今日も選択授業の句会がありました。 炭酸の泡の如くに湧ける萩※今月16回目、今年114回目。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
「沖」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 十薬を刈るか刈らぬか訃が来たり 能村研三 蟾蜍口に閂あるごとし 森岡正作...
試験が終わり、選択授業の句会が再開しました。オンラインで添削教室用句会も行いました。 ペンギンのシャツを羽織りて日の盛り※今月10、11回目、今年82、83回目。...
小君と房総のむらへ行ってきました。初めて園内で蕎麦を食べましたが、本格的な蕎麦でびっくりしました。...
「晨」7月号、「招待席―晨集より―」に寄稿しました。以下の5句を鑑賞させていただきました。 ジャンクション抜けて近づく春夕日 秋山百合子 春の山見てゐるだけで眠くなる 上野鮎太 俥屋の駆くる祭りの近き町 中山世一 癒えし眼に新しきいろ寒の月 水野釼太郎 立春の襖開ければ真暗がり 安田徳子...
ゴルフに行ってきました。梅雨入り後も天気に恵まれ続けていて、今日も気持ち良くまわることができました。ただ、プレーはぼろぼろで、特にパッティングがさっぱりでした。スコアは、51の55で106でした。...
鴫立庵の虎が雨句会に行ってきました。曽我物語の虎御前を祀った法虎堂で法要がありました。久々に庵主もお出ましになりました。...
今年も中学の担任の先生の墓参をしてきました。15年になります。...
10月2日夏帽子有明葛まぶしくて 10月4日 夏潮WEB句会山国の都を遥か葡萄畑泣きやまぬ赤子の口へマスカット 10月5日 夏潮池袋句会初猟のきぎすを右手に掲げたる榧の実や椎葉の里に千歳経り榧の実や深き琥珀の蒸留酒 10月7日 アジサシの会猫カフェのティッシュを配る秋の暮特急も二両編成秋の暮ローソンとマツモトキヨシ秋の暮 10月8日 八千代句会秋草に埋もれてゐる出窓かな草のなか菊剪り棄ててありにけり叢菊の蕾ふつふ...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 膝行の仕草で坐る花筵 能村研三 吹雪く花突つ切つて来る鼓笛隊 森岡正作...
のどけしや我が終章の無言劇 「のどけし」が季題で春。「我が終章の無言劇」が具体的に何を指すのかが難しいところです。作者の状況を知っていれば、晩年に声を失ったことと解することができますが、他にも、身内や親しい人を次々に亡くして話し相手もないとか、家族の不和とか、様々な状況が思い浮かびます。読者それぞれの経験や身の上で自由に鑑賞できる、幅の広さを有する俳句と言えるでしょう。そのうえで、「のどけしや...
今日は、同級生と平日ゴルフでした。宍戸ヒルズの東コースをのんびりプレーしてきました。前半の上がりで立て続けにトリプルボギーを叩きましたが、全体的には好調だったと思います。スコアは、49の45で94でした。...
青田(あおた=あをた)...
オンラインで働き方改革吟行会、リアルで八千代句会がありました。 一燕の風に逆らふ青田かな※今月8、9回目、今年80、81回目。...
日本伝統俳句協会関東支部の機関誌「吹越」第20号が届きました。3月11日、3年ぶりに開催できた千葉部会俳句会の報告を書きました。今年は関東支部大会も成田山で行います。募集句、当日句、ともに多くのご参加をお待ちしております。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
今週も選択授業の句会が2回ありました。 恋バナに聞き耳ラベンダー摘んで※今月6、7回目、今年78、79回目。...
「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」。
昨日、小君と千葉市美術館で開催中の「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」に出掛けてきました。大きな動物の彫刻達を面白く観てまわりました。...
鈴木優人指揮の「英雄」。弦楽器を絞った編成で、一心不乱に進む感じの演奏でした。長い曲なので、もう少し遊びがあればと思いました。 前半は、フランスの作曲家アタイールのチェロ協奏曲〈アル・イシャー〉でした。イスラム教の夜の礼拝がテーマとのことで、中盤のチェロの独奏など祈りの雰囲気に惹かれました。...
旅行中だったので、夏潮池袋句会は不在投句で参加しました。 ペンギンのくつたりとして梅雨曇※今月5回目、今年77回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。ミニシンポのパネラーを仰せつかり、少しだけ発言しました。...
山法師の花(やまぼふしのはな=ヤマボウシノハナ)、山法師(やまぼふし=ヤマボウシ)、山帽子(ヤマボウシ)...
3日間、ゴルフの大会に行っていました。会場で、浜松学芸高校でお世話になった大先輩と再会できました。...
日本伝統俳句協会のWeb投句箱、5月の結果が発表になりました。皆様、ご投句ありがとうございました。6月のお題は「白夜」です。https://haiku.jp/tsukuru/16805/...
故あって栃木に来ています。ちょうど良い機会なので、隙間時間に黒羽の芭蕉の足跡を訪ねてきました。旅心をひどく刺激されました。...
小君と千葉市動物公園に行ってきました。今日は、ライオンもハイエナも雄叫びをあげていました。...
「春月」6月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 春風にマンドリンの音蕩けゆく 野火止に雉子のさ走る日暮かな 禁門にのこる弾痕椿落つ 閂の掛かる裏門山桜桃梅 連翹の垣を巡らし水車小屋...
今日は、オンラインで八千代句会を行いました。 食卓を拭きて涼しき風入れて※今月4回目、今年76回目。...
今日は、オンラインでアジサシの会がありました。 着陸す北海道の麦秋に※今月3回目、今年75回目。...
9月2日 アジサシの会澄む水を丸呑みにして濁り河初月やヱビスビールの恵比寿様 9月5日 日本語特論ブレーキが悲鳴をあげて秋暑し蜻蛉の草を摑める怒り肩 9月6日 夏潮WEB句会邯鄲の野に終バスを見送りて 9月7日 夏潮池袋句会熔岩の粒粗くして富士薊食べる分だけを二坪菜虫とる 9月10日 八千代句会秋蟬を風吹き抜けてゆきにけり立ち乗りで畦ぎはの稲刈りにけり三段の鉄条網の稲雀ゆりのき台七丁目まで威銃 9月12日 日本...
昨日、今日で選択授業の句会が2回、オンライン句会が1回ありました。 先生も生徒も暇で栗の花※5月19回目、今月1、2回目、今年72、73、74回目。...
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今日も選択授業の句会がありました。 炭酸の泡の如くに湧ける萩※今月16回目、今年114回目。...
癇癪玉めくよ百日紅の蕾 「百日紅」が季題で夏。百日紅は鮮やかな花が群がって咲きますが、蕾はやや歪な丸形で色も地味です。作者は、それを見て、昔懐かしいおもちゃを思い出したのです。「癇癪玉」は花火の一種で、その小さな玉をアスファルトやコンクリートなど、硬いところにぶつけるとその衝撃で大きな音を発するというおもちゃです。私も、小さい頃に遊んだ記憶があります。その爆発音は、派手でやや安っぽい百日紅の花...
選択授業の句会がありました。まだまだ残暑です。 波風を立てたくはなく萩の花※今月14、15回目、今年112、113回目。...
「-BLOG俳句新空間-」第232号の「令和六年春興帖、第七」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2024/09/blog-post.html?m=1...
オンラインで八千代句会がありました。 新品のピザ窯来る秋日和※今月13回目、今年111回目。...
諸事情により、大会と前後してしまいましたが、小諸の虚子の旧跡を訪ねました。なんと約20年ぶりでした。...
軽井沢で日本伝統俳句協会の全国俳句大会がありました。素敵な会場で、岸本尚毅さんの講演「虚子自伝を読む」を拝聴しました。 豊年や千曲の支流みな太く※今月12回目、今年110回目。...
選択授業の句会がありました。 落柿の水に膨れて浮かびをり※今月11回目、今年109回目。...
先日、千葉県立美術館で「五十嵐靖晃 海風」を観てきました。参加型のプロジェクトで観るだけでは物足りない感じがしてしまいました。...
代り映えしない学校法師蟬※今月9、10回目、今年107、108回目。...
今日は、超結社句会がありました。 草深く残暑の虫の唸るなり※今月8回目、今年106回目。...
新学期、選択授業の句会が再開になりました。 秋草や砂利にうづまるマンホール※今月7回目、今年105回目。...
千葉そごうの通路をお借りした「千葉県俳句作家協会・秋の俳句短冊展」に参加しました。...
今日は、オンラインでアジサシの会がありました。 一ノ宮からは単線秋の草※今月6回目、今年104回目。...
夏休み最終日の若君とゴルフに行ってきました。暑い一日でしたが、鮪丼を食べてがんばりました。西コースを1.5周して、スコアは48、52、42でした。ようやく、ドライバーがまともに打てるようになってきました。...
マクシム・エメリャニチェフの客演でシューベルトの「グレイト」他。小編成のオーケストラで1.5倍速、という感じの軽快な演奏でした。ひたすら長い曲ですが、聴かせどころと流すところが明確で、聴いていて心地よかったです。 前半には、マハン・エスファハニのソロで、スルンカのチェンバロ協奏曲「スタンドスティル」が演奏されました。これも、柔らかな音響が素敵な曲でした。2曲もアンコールがありましたが、アクロバティッ...
今日は、選択授業履修者有志の句会と、夏潮池袋句会がありました。 熱狂を忘れて秋の雲となる※今月3、4、5回目、今年101、102、103回目。...
オンラインで添削教室用句会を行いました。ご協力ありがとうございます。 夕雲のシェフハットめく初秋かな※今月2回目、今年100回目。...
「鳰の子」第67号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 絵タイルに映るともしび夏館 柴田多鶴子...
オンラインで八千代句会がありました。 秋雨をつまらなさうに離陸して※今月1回目、今年99回目。...
「俳句新空間」No.18に参加しました。「俳句帖」2回分6句、「玄玄帖」には「オアシス21」20句を載せていただきました。また、前回の「払沢の滝」20句について、もてきまりさんが取り上げてくださっています。ありがとうございました。...
「春月」10月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 匙で掬ふ絹ごし豆腐夏座敷 海霧霽れて練習船の展帆す 東塔の壁は茜に月見草 炎帝やダッグアウトに千羽鶴 オリーブの花を仰げば時計塔...
昨日、佐倉市立美術館のjunaida展「IMAGINARIUM」を観てきました。小君は『怪物園』の映像が気に入ったようでした。...
莕菜(あさざ)、浅沙の花(あさざのはな)、花蓴菜(はなじゅんさい=はなじゆんさい)...
海の家より起き出してくる男 「海の家」が季題で夏。海の家の雇われ店長か何かで、住み込みで働いているのかもしれません。まだ海水浴客のやって来ない早朝に、いかにも寝起きという姿で外に出てきたという俳句です。こうした仕事に縁のない大半の読者にとって、大いに興味をそそられる題材です。日中とは違って生活感丸出しの「男」と、「海の家」とは無関係に浜にやって来る人たちとの遭遇が、海水浴場の別の一面を見せてく...
『俳壇』10月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
今日は、働き方改革吟行会に参加しました。芝大神宮のだらだら祭に出掛けました。 秋雨の賽銭箱の檜の香※今月9回目、今年115回目。...
昨日、今日と洗濯授業の句会がありました。 桐一葉なりと篁仰ぎけり※今月7、8回目、今年113、114回目。...
昨日、小君と千葉県立美術館に行ってきました。クワクボリョウタ展が面白そうだと思っていましたが、《LOST#19 しおさいのくに》という影絵の作品が素敵でした。以前にどこかで観た記憶がありますが、今回は千葉バージョンだったようです。...
ヴェンツァーゴの客演で、ブルックナーの「ロマンティック」。独特の溜めと解放が個性的で、立派で壮大なブルックナーとは一味違う演奏でした。民謡調のメロディーが魅力的に聴こえて、新たな一面に触れた感じがしました。 前半にはスクロヴァチェフスキの交響曲が演奏されました。読響とのブルックナーを思い出して、懐かしかったです。...
オンラインで八千代句会、リアルで響句会がありました。 球を蹴る部活ばつたを追ふ部活※今月5、6回目、今年111、112回目。...
姫君の出番があって、マリスタに行ってきました。佐々木朗希と宮城の投げ合いで良い試合でしたが、負けてしまいました。...
「沖」9月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 大南風その気になれば出来ること 能村研三 濁世に打ち上げられて昼寝覚む 森岡正作...
「-BLOG俳句新空間-」第210号の「令和五年花鳥篇、第八」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2023/09/blog-post_08.html...
木曜チームの選択授業も再開です。 素振りにも聞こえつくつくぼふしかな※今月4回目、今年110回目。...
夏休みが明けて、選択授業の句会も再開になりました。その後、夏潮池袋句会もありました。 積まれたる文に棲まうて茶立虫※今月2、3回目、今年108、109回目。...
若君、小君と水族館に行ってきました。ありがたいことにとても空いていました。...
東京国立近代美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を観てきました。ガウディ建築の造形の秘密が解き明かされていて興味深かったです。...
『俳句文学館』第628号に教員のための夏季俳句指導講座が特集されています。東京ではふんぞり返ってオンライン句会に参加している写真が掲載され、愛知では「校舎を飛び出せ!俳諧師」の演題で講演した記録を高橋進先生が書いて下さりました。ありがとうございました。...
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