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俳諧師 前北かおる http://maekitakaoru.blog100.fc2.com/

「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌

初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。

前北かおる
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住所
八千代市
出身
島根県
ブログ村参加

2010/05/23

  • ことばと文学(に)。

    選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...

  • 早慶戦。

    今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...

  • 『俳壇』7月号。

    『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...

  • 読響第639回定期。

    ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その7

    芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...

  • ことばと文学(に)。

    今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2024年6月号

    手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...

  • ことばと文学(に)、響句会。

    選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...

  • 日本伝統俳句協会通常総会、八千代句会。

    今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...

  • アジサシの会。

    オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...

  • 「沖」6月号。

    「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...

  • ことばと文学(に)、夏潮池袋句会。

    今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...

  • 一の宮カントリー倶楽部。

    久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...

  • ことばと文学(に)。

    選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その6

    吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...

  • 添削教室用句会。

    オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...

  • 句帳の清書 2023年9月

    9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...

  • ことばと文学(に)。

    ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。 鵯の枇杷の実りを告ぐる声※今月18、19回目、今年60、61回目。...

  • 「鳰の子」第66号。

    「鳰の子」第66号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 電線のたるみもなくて夏きたる 柴田多鶴子...

  • 虚子生誕150周年記念オンライン講座第2弾「虚子の書を読む-小諸の句屏風」。

    昨日、標記の講座がありました。講師に書家の藻井紫香さんをお迎えして、虚子の書風について解説いただきました。裏方と進行を担当しました。...

  • 千葉県俳句作家協会通常総会、新緑交流会。

    今日は、千葉県俳句作家協会の通常総会、新緑交流会がありました。 雛罌粟の花ねむたくて泣きたくて※今月17回目、今年59回目。...

  • 働き方改革吟行会。

    オンラインで働き方改革吟行会がありました。 明易の十四歳の誕生日※今月16回目、今年58回目。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 生物の先生の留守未草※今月15回目、今年57回目。...

  • 樟若葉

    樟若葉(くすわかば)...

  • ことばと文学(に)。

    今日は、選択授業の句会がありました。 火の字にも不の字にも見え若楓※今月13、14回目、今年55、56回目。...

  • 読響第638回定期。

    新しい首席客演指揮者ヴァルチュハを迎えて、マーラーの3番。出だしのスケール感に乗りきれなかったのですが、その後の室内楽的なニュアンスが抜群でした。第4楽章のメゾソプラノも、天啓のような歌唱で素晴らしかったです。じっくり歌ったフィナーレの集中力も見事でした。...

  • ことばと文学(に)、響句会。

    今日は、選択授業の句会と放課後の句会を行いました。田んぼも苗が届くのを待つばかりになりました。 まだ濡れてゐるやうに照り柿若葉※今月11、12回目、今年53、54回目。...

  • 俳人協会千葉県支部俳句大会。

    欠席した俳人協会千葉県支部俳句大会の作品集を送っていただきました。ありがとうございます。 乾燥機並んで回るうららかな※4月17回目、今年52回目。...

  • 「いぶき」第24号。

    「いぶき」第24号をいただきました。ありがとうございます。共同代表のお二人の御句を紹介させていただきます。 野火を消さんと竹箒叩きつけ 中岡毅雄 涅槃図の猫涅槃図の前の猫 今井豊...

  • ことばと文学(に)。

    田んぼの整備が一段落して、選択授業の句会を再開しました。 午後からは茶道の授業柿若葉※今月10回目、今年51回目。...

  • 楝の花

    楝の花(おうちのはな=あふちのはな)、樗の花(おうちのはな=あふちのはな)、栴檀の花(せんだんのはな)...

  • 「卯浪」No.202。

    「卯浪」金波集、今回が最終回です。特選句評には以下の5句を取り上げました。 りん打てば花菜ほろほろ零れけり 手をつなぐやうにセーター干されあり 胼薬ぬりて一日終へにけり 裏庭の閂あけて西行忌 田畑の売買話春炬燵...

  • 『俳壇』6月号。

    『俳壇』6月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2024年5月号

    うすら日に浮き上がりくる雪景色 「雪景色」が季題で冬。未明から暁に向かう時間帯とも考えられますが、私は靄に閉ざされていた眺めに日が差してきたところを想像しました。それまでは半径5メートル、10メートルしか見えていなかったのでしょう。風が靄を吹き払うのにつれて日が差してきて、雪景色が浮き上がってきたという俳句です。どういう景色かは言っていませんから、山の中でも、雪国の街でも良いと思いますが、白い帳...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会を行いました。浜松で詠んだ俳句を出しました。 祭人空のリヤカー曳いてゆく※今月9回目、今年50回目。...

  • 研修旅行句会。

    今週の研修旅行で詠んだ俳句で句会をしました。 上陸の記念の錨クローバー※今月7、8回目、今年48、49回目。...

  • 「沖」5月号。

    「沖」5月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 天窓のあかりの中に雛飾る 能村研三 遠足のみな山羊の子に触れたがる 森岡正作...

  • 「鈴木敏夫とジブリ展」。

    横須賀美術館で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」を観てきました。『アニメージュ』や映画の制作に関わるメモなど、膨大な資料が展示されていて、面白かったです。...

  • 夏潮WEB句会(仮)。

    オンラインで夏潮WEB句会(仮)がありました。 下駄箱の上の造花に蜘蛛の網※今月6回目、今年47回目。...

  • 海棠

    海棠(かいどう=かいだう)...

  • 忍冬の花

    忍冬の花(すいかずらのはな=すいかづらのはな)、にんどうの花(にんどうのはな)...

  • 夏潮名古屋句会。

    今日は、夏潮名古屋句会にお邪魔しました。浜松の弁天島を吟行しました。 目と鼻の先の干潟へ渡し舟※今月5回目、今年46回目。...

  • アジサシの会。

    オンラインでアジサシの会がありました。 蓮の鉢しづめてありぬ蛙の子※今月4回目、今年45回目。...

  • 添削教室用句会。

    オンラインで添削教室用句会がありました。 草の田とお玉杓子の田のありぬ※今月3回目、今年44回目。...

  • 「マティス 自由なフォルム」。

    国立新美術館で開催中のマティス展を観てきました。切り紙絵から装飾への展開が面白く紹介されていました。ヴァンスの礼拝堂を再現した空間も素敵でした。...

  • ことばと文学(に)、夏潮池袋句会。

    今日は、選択授業の句会と夏潮池袋句会がありました。 照りかへしいよいよ強し鯥五郎※今月1、2回目、今年42、43回目。...

  • 「架け橋」No.51。

    「架け橋」No.51をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から3句紹介します。 流れゆく雲より降りてきし秋思 落下せり思ひ遂げたる秋の蝶 日の精のやうな初てふ墓碑に触れ...

  • 「真木」第209号。

    「真木」第209号が出来上がりました。第38回協会賞、新春交流会・第9回千葉県俳句大賞贈賞式の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...

  • 現代の国語、八千代句会。

    昨日は授業の句会が2回、オンラインで八千代句会もありました。 萩の芽の蕾の如くかたまりて※今月14、15、16回目、今年39、40、41回目。...

  • 「マエストロ その音楽と愛と」。

    レナード・バーンスタイン夫妻の物語をまとめた映画館を、観てきました。、...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その5

    グエンさんゴさん勤労感謝の日 「勤労感謝の日」が季題で冬。留学生や技能実習生として来日した人達が、色々な職場で働いています。街中であれば飲食店やコンビニ、地方ではホテルなどで見かける機会が多いです。この「グエンさんゴさん」も、東南アジアからやって来て日本で働いているのでしょう。ちょうど勤労感謝の日だったこともあり、作者は労いの気持ちとともにその姿に目を留めたのです。具体的な名前があることで、名...

  • ことばと文学(に)。

    今週は、選択授業の句会が3回ありました。 落椿くづれて雨に濡れてをり※今月11、12、13回目、今年36、37、38回目。...

  • 句帳の清書 2023年8月

    8月1日 白川郷(添削教室用句会)山の雲そだちて青し凌霄花屋根の厚み六十センチ雲の峰虹鱒の池を囲みて民家園蟬時雨住まなくなりし家あつめ 8月2日 熱田神宮(8月4日 アジサシの会)熊蟬のこゑ御剣の御前まで青蘆や渡しの跡を埋め立てず 8月2日 熱田神宮(8月12日 八千代句会)見どころのひとつにベンチ百日草夏木陰ふるき硝子を窓に嵌め参道の風の常磐木落葉かな花カンナ渡しの跡の松若くかちこちのおしぼり汗の首筋に...

  • 越生ゴルフクラブ。

    今日は、高校生とゴルフでした。ティーショットのチーピンが収まらず、叩きました。スコアは、52の58で110でした。...

  • 「ハイクノミカタ」。

    「セクト・ポクリット」の「ハイクノミカタ」に、吉田林檎さんが拙句を取り上げてくださりました。ありがとうございます。 大空へ解き放たれし燕かな かおるhttps://sectpoclit.com/ringo-98/...

  • 楓の花

    楓の花(かえでのはな=かへでのはな)...

  • 働き方改革吟行会。

    オンラインで働き方改革吟行会がありました。 鳥小屋の屋根に石置く落花かな※今月10回目、今年35回目。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 教室の周りに蝶と蝶の恋※今月9回目、今年34回目。...

  • 赤とんぼカントリークラブ。

    今日は、ゴルフに行ってきました。一人予約で、大先輩2人と一緒にラウンドさせてもらいました。新しいドライバー、スプーン、4Uのデビュー戦でしたが、それほど不安なく振れました。スコアは、41の51で92でした。後半スイングが早くなってしまって、3OBとバタバタしました。最後のパーパットは、くるりんぱで入ってくれました。...

  • ことばと文学(に)。

    選択授業の句会を行いました。 諸葛菜音楽室の跡といふ※今月8回目、今年33回目。...

  • 「俳句新空間」No.19。

    「俳句新空間」No.19に参加しました。「俳句帖」2回分6句、「龍神帖」には「初芝居」20句を載せていただきました。また、前回の「「オアシス21」20句について、もてきまりさん、小野裕三さんが取り上げてくださっています。ありがとうございました。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 ももいろの階調ひらく八重椿※今月7回目、今年32回目。...

  • 山吹

    山吹(やまぶき)、葉山吹(はやまぶき)、濃山吹(こやまぶき)...

  • 『俳壇』5月号。

    『俳壇』5月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...

  • ことばと文学(に)。

    今日も、選択授業の句会がありました。今年は月、水、水、金の4クラスです。 軒下の肘掛椅子の花埃※今月6回目、今年31回目。...

  • ことばと文学(に)。

    昨日から、今年度の選択授業の句会が始まりました。 嘴を濯ぎ餌待つ花の昼※今月5回目、今年30回目。...

  • 入園式。

    今日は、小君の入園式でした。...

  • 薺の花

    薺の花(なずなのはな=なづなのはな)、三味線草(さみせんぐさ)、ぺんぺん草(ぺんぺんぐさ)...

  • 「卯浪」No.201。

    「卯浪」金波集、今回の特選句評には以下の5句を取り上げました。 軒下のお喋りとなる春の雨 ピアノなら黒鍵の声浮かれ猫 自転車に揺られて届く君子蘭 湖の凍りて小さくなりにけり 春昼やカレーの匂ふ守衛室...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会を行いました。 提灯をともして船出夕桜※今月4回目、今年29回目。...

  • アジサシの会。

    オンラインでアジサシの会がありました。先日、六義園に行ったときの俳句を出しました。 子の肩に凭れて眠る花の昼※今月3回目、今年28回目。...

  • 汐干

    汐干(しおひ=しほひ)、干潟(ひがた)、汐干狩(しおひがり=しほひがり)、汐干潟(しおひがた=しほひがた)...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2024年4月号

    島裏を訪ふは久々日脚伸ぶ 「日脚伸ぶ」が季題で冬。島の表に住んでいると思われる人物が、島裏と呼んでいる側へ峠を越えていったのです。そのまま夕方までいて、日の永くなったことを実感したという俳句です。おそらく、港をはじめ、必要な機能は、全て島の表側に集中していて、裏側へ行かなくても生活が完結してしまうのでしょう。具体的にどこの島かわかりませんが、例えば佐渡の人が相川あたりに用事があって出掛けていっ...

  • 夏潮池袋句会、夏潮WEB句会(仮)。

    今日は、夏潮池袋句会がありました。オンラインで夏潮WEB句会(仮)にも参加しました。 どことなく雪兎めき椿餅※今月1、2回目、今年26、27回目。...

  • 木瓜の花

    木瓜の花(ぼけのはな)、更紗木瓜(さらさぼけ)、蜀木瓜(しょくぼけ)、広東木瓜(かんとんぼけ)、緋木瓜(ひぼけ)、白木瓜(しろぼけ)...

  • 「鳰の子」第65号。

    「鳰の子」第65号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 受験子へ稚魚の増えたる話など 柴田多鶴子...

  • 「沖」4月号。

    「沖」4月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 手焙りに彫りたるやうな手をかざす 能村研三 雛には眩しかりけり蛍光灯 森岡正作...

  • 八千代市民俳句大会、添削教室用句会。

    今日は、八千代市民俳句大会がありました。急に暖かくなり、多くの方がご参集くださりました。投句、清記、点盛、採点の支援システムのお披露目でしたが、問題なく進行できて安心しました。次回は、2025年3月29日(土)を予定しております。 オンラインで添削教室用句会も行いました。 引つ越してくる人多し花辛夷※今月11、12回目、今年24、25回目。...

  • 令和五年冬興帖、第五。

    「-BLOG俳句新空間-」第222号の「令和五年冬興帖、第五」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2024/03/blog-post_29.html...

  • セブンハンドレッドクラブ。

    高校生とゴルフ合宿に行ってきました。予想外に寒い4日間で大雨の日もありましたが、楽しくプレーできました。OBなしで終われて、今年初バーディーも出たので、なかなか良かったと思います。スコアは、初日が98、2日目が106、3日目が94、4日目が95でした。...

  • 句帳の清書 2023年7月

    7月2日 つちのこ句会 深大寺あめんぼの影プードルに少し似て涼風のとどまるところ大欅 7月2日 深大寺(7月4日 夏潮WEB句会)ハンカチを振つて大した風も来ず 7月3日 響句会青柿を仰ぐ毬栗頭かな一棟の暑気を唸りとともに吐く 7月5日 文学特論(は)鉄筋に巻ける鉄筋炎天下 7月5日 夏潮池袋句会ふやけたる身を隙間なく泥鰌鍋先生に連れられてきし泥鰌鍋留置線あかあかと錆び滑莧 7月6日 文学特論(は)スコップの地...

  • 「卯浪」No.200。

    「卯浪」金波集、今回の特選句評には以下の5句を取り上げました。 一瞬で淑気の失せし地震の報 どんぐりのやうに被せる冬帽子 日脚伸ぶ大阪弁の闘病記 山宮の灯ひとつにとしもりぬ 白菜をざくざく愚痴をぶつぶつと...

  • 令和五年秋興帖、第五。

    「-BLOG俳句新空間-」第222号の「令和五年秋興帖、第五」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2024/03/blog-post_22.html...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会がありました。 神宮に別宮あまた花馬酔木※今月10回目、今年23回目。...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その4

    照らされてお水送りの瀧枕 「お水送り」が季題で春。東大寺のお水送りの前に、若狭小浜の神宮寺で行われる行事です。クライマックスとして、大きな松明に照らされた川面に白装束の住職が香水を注ぐ儀式があります。古来、この川は地下で奈良へとつながっていると信じられていて、十日かけて奈良に届いた水が若狭井から汲み上げられることになります。この句の「瀧枕」は早瀬が盛り上がっているところのことですが、香水の注が...

  • 志木の森ツアー。

    志木の森ツアーに行ってきました。伊賀上野の俳聖殿も訪問しました。恒例の句会も行いました。 木の芽雨森を見守る人々に※今月9回目、今年22回目。...

  • 山茱萸の花

    山茱萸の花(さんしゅゆのはな)...

  • 夏潮WEB句会(仮)。

    今日は、夏潮WEB句会(仮)がありました。 野蒜摘む城に櫓の一つきり※今月8回目、今年21回目。...

  • 「晨」3月号。

    「晨」3月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 枯蔓の切れぎれとなり金網に 中村雅樹...

  • 『俳壇』4月号。

    『俳壇』4月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...

  • 虚子生誕150周年記念オンライン講座「俳人高浜虚子の出発-明治中期の足跡をたどる」。

    講師に田部知季さんを迎えて、標記の講座がありました。例によって、裏方を務めました。...

  • 団地吟行会、働き方改革吟行会。

    今日は、赤羽で団地吟行会がありました。新旧色々の団地の姿を見て歩きました。 一丁目一番地てふ春野かな オンラインで働き方改革吟行会にも参加しました。※今月6、7回目、今年19、20回目。...

  • 一の宮カントリー倶楽部。

    若君とゴルフに出掛けました。あたたかくて良かったです。ドライバーの不調からどうにか脱しつつあります。無理せずスプーンでティーショットを打つことにも慣れました。スコアは、51の47で98でした。今日も出だしと上がりで少しばたばたしました。...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2024年3月号

    高校生溢るるホーム日脚伸ぶ 「日脚伸ぶ」が季題で冬。高校生が一斉に下校する時間のホームへ夕日が差し込んでいるのです。毎日同じ時間の電車に乗っているはずですが、年末は暗くなっていたものが、最近は日差しが残っています。その明るさに、春がもう遠くないことを実感したという俳句です。三年生は登校しなくなっていて、二年生が最上級生の雰囲気を出し始めている等、高校生たちの様子にも学年末を控えた感じがあるのか...

  • 読響第636回定期。

    フランスのマエストラ、マリー・ジャコの指揮で、20世紀前半のパリで作られた4曲。はつらつとした演奏で、喜劇的なプロコフィエフやプーランクの音楽をイメージ豊かに響かせました。メインは、一転して不安と諧謔に満ちたヴァイルの交響曲。細かい動きに支配された曲でしたが、輪郭をくっきりと描いて飽きさせずに聴かせてくれました。 小曽根真の弾いたラヴェルのピアノ協奏曲も良かったです。特に、一楽章や二楽章冒頭のソロ...

  • むさし野吟行会。

    今日は、王子でむさし野吟行会がありました。久々に飛鳥山を吟行しました。 春雨の青かごに缶黄かごに瓶※今月5回目、今年18回目。...

  • 「夏潮」200号。

    「夏潮」が、3月号で通巻200号となりました。私も「200号に寄せて」に寄稿しています。...

  • 黄水仙

    黄水仙(きずいせん=きずゐせん)...

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