先日ヤフオクで落札した楽譜の中に、こんなものが挟まってました!なかなかの達筆!上部には色褪せたセロテープの跡。壁にでも貼り付けていたのでしょうか?先生に書いてもらったのか、どこかで見つけた言葉を自分で書いたのかはわかりませんが、この言葉(文章)を心の支えに、ピアノの練習に励んでいた人がいたんですね。中古楽譜の中にはいろんなものが挟まっていたりすます。タワシが実際に発見したものは、■コンサートや公開...
{やさしい曲を美しく弾く}がライフワーク!ぶきっちょアマチュアピアニスト(ときどき笛吹き)「私はタワシ」の、ゆるくて熱い、音楽日記。
子供のころに通っていた音楽教室で、ハノンにめげて早々とドロップアウト。以来テクニックはほとんどそのときのまま(ソナチネレベル)ですが、音楽の王道から外れた小道に咲く小さな花のような曲たちを見つけて弾くのが大好き。適当ミミコピと、自己流アレンジで遊ぶのも好き。オカリナとインディアンフルートも好き。そんな「私はタワシ」の音楽世界=タワシワールドへ、ようこそ!
聖歌隊長夫妻が、あさってから1ヶ月間、韓国に帰省することになりました。その間、聖歌隊はひと足早く夏休みとなります。といってもコロナの影響で、かつては毎週あった聖歌隊の礼拝での奉仕は基本的に月一回になっているので、あまり休みという感覚はないかな。ただ、7月2日の創立記念礼拝に聖歌隊の賛美がないのは寂しいですね。その代わり、というわけでもないのかもしれませんが、当日の特別賛美を牧師先生に頼まれたタワシで...
先月「楽譜あれこれ」のカテゴリーで紹介した、定価1円の楽譜 http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2217.html の中から、エメラルドグリーンのとじひもも印象的な、センターページ(!)の曲、トーメの「メロディー」を、公約通り(笑)弾きました。ピアノサロンのヤマハグランドでの録音です。シューマンのユーゲントアルバムに載っていそうな小品です。昭和時代の他の小品集にもこの曲が採用されていたのを見た...
意志の弱い独学者のタワシにとって、モチベーションを上げる一番の方法は、ピア友さんたちとの、リアルでの交流。練習会とか、弾き合い会とかです。 でも、前にも話したと思いますが、現状では、相変わらず、土日には趣味のためにはほぼ動けない状況です。土曜は人員配置の関係で、よほどのことがない限り、職場は休めないし、日曜は伴奏者の代わりがいないので教会を休めない。mixiのコミュで心惹かれるピアノのイベントがあって...
またまた2日遅れのUPとなりました〜締め切りを文字通り死守していたあの頃が懐かしい・・・しかし、かな〜自分に甘くなってきましたが、それでも継続することに意味があると思いたいタワシです。今日から6月。6月といえば梅雨ですねえ。ジメジメしたこの既設少しでも明るい気持ちになれるように、今回は元気いっぱいの小品を弾いてみました。短すぎてリピート有りでも30数秒で終わっちゃいます!20世紀のブラジルを代表する作曲家...
先週は職場の事情で定休日の火曜に出勤した代わりに、その翌々日の木曜がお休みになりました。以前にも書いたと思いますが、火曜は○マハのピアノサロンも、お気にいりのカワイのグランドがあるC楽器も定休日なんです(T_T) 24時間営業の近所の練習室は料金に見合わない音の悪さで、あまり気乗りしない。定休が火曜じゃなかったらもう少しグランドピアノで練習する機会が増えたことでしょう。そんなわけで木曜は、自転車で片道20分...
昨夜のうちにYouTubeへのUPは済んでいたのですが、睡魔に負けて記事を書けず・・・3日遅れのシューイチです(汗)連日の残業、それも手首や腕にキビシイ仕事をして、疲労痛があるので、お手々に優しい曲にしようと思い(タワシの選曲はいつもほとんどそうじゃないか、と言われそうですが(^^ゞ)・・・この前紹介したばかりの定価1円!昭和時代の古い楽譜の中から、レシュホルンの「たそがれ」という小品を弾いてみました。レシュ...
昨日は火曜、タワシの定休日だったのですが、同僚が二人体調不良で欠勤したため、急遽出勤となりました。代わりに明日(木曜日)が休みとなります。というわけでシューイチは明日アップします。録り溜めが底をついているので(汗)、ご理解ください。さて、教会のアップライトは、タワシにとって貴重な生ピアノの練習の場所(しかもお金もかからない!)なのですが、教会にピアノ練習のために行く機会が、激減しています。昨年赴任し...
この前の日曜日(5月14日)は、年に2界の「野外礼拝」の予定でした。が、雨天のため、ではなく、雨天天気予報のため、残念ながら中止になってしまいました。前日の段階で、開催か、中止か、を、判断しなければならなかったのですが、その時点では降水確率が高く、会場は雨をしのげる場所がないため、小さい子どもたちもいるし、開催を断念したのでした。ところが当日になってみると雨は一滴も降らず。薄日もさしたりして・・・なか...
<シューイチPlayBack>小ロンド 変ロ長調(ヴァルター・ニーマン)
今回は通常のシューイチの代わりに、<シューイチPlayBack>とさせていただきます。2020年8月初出の小ロンド(ヴァルター・ニーマン)をYouTubeにアップしましたので改めて紹介しますね。ヴァルター・ニーマン(Walter Rudolph Niemann 1876-1953)はドイツの有名な音楽ジャーナリストであり作曲家でもあった人物です。作品のほとんどはピアノ曲でブラームスの影響を強く受けていました(後にはフランス印象派にも傾倒したようです...
前記事からの続きです。昭和10年発行、定価1円の、初等ピアノ名曲集 第1集その目次を紹介します。タイトルの日本語表記が若干違いますが、スピンドラーの「トランペット吹きのセレナーデ」、ヴォルフの「子供の遊び」、ローデの「あやつり人形」などおなじみの曲が結構多いです。おもちゃの兵隊(ハック)、想い出(トーメ)など、過去のシューイチで弾いた曲たちも。巻末に載っていた、「第2集」の曲目は、より興味深いものがあ...
タワシは決して「古書コレクター」ではありませんが、ヤフオクなどのまとめ買いで手元に集まってきた楽譜の中には、何冊か、非常に古いものがあります。これもその一冊。鶏鳴社版 初等ピアノ名曲集 第1集今はすっかり色あせ、劣化して一部ちぎれてしまっていますが、エメラルドグリーンの綴紐(とじひも)、新品当時はとても美しく、楽譜を手にした子どもたちも嬉しかったことでしょう。曲は、シューイチでも何度も取り上げたこ...
近頃ロマン派づいていたタワシですが、今回のシューイチでは久しぶりに古典派の曲を弾いてみました。以前紹介した「むかしのイタリアのうた」より、ルティーニ(Giovanni Marco Rutini 1723-1797)作曲、メヌエット ハ長調です。 ルティーニは、当時イタリアで大変人気のあった鍵盤楽器奏者であり作曲家で、モーツァルトの父レオポルトも彼を高く評価していました。モーツァルト家には彼の楽譜があり、子供時代のウォルフガング...
GWも残すところあと1日となりました。あいにくのお天気なので今日の礼拝から戻ったらのんびり骨休めしようと思っています。仕事柄、毎年、GWといえど「大型連休」には全く縁のないタワシ。今年もお出かけらしいお出かけもせず、いつもどおりの日常が過ぎて行きました。ずっと低空飛行気味の状態が続いているピアノですが、GW中もぼちぼちというところでしょうか。せっかくコロナから解放されても、土日に動けず、ピアノ関係のリア...
もう公開から3日経ってしまいましたが・・・ピアノブログ界の一大イベントとしてすっかり定着した感のある、かつさん主催のピアノWEB発表会に、今回も参加させていただきました。回を重ねてはや第9回!初回から皆勤賞を続けていることだけがアピールポイントのタワシです(^_^;)今回のテーマは『はじまり音楽』と『絵画と音楽のある風景』の2本立て!後者は、ルドンの『青い花瓶のアネモネとリラ』という絵画からイメージを膨らませ...
2日遅れになってしまいましたが、今週のシューイチ録音をお届けします。名倉 晰(なぐら・あきら)という作曲家の、子どものためのピアノ曲集「10のバガテル」の第1曲「小さい前奏曲」です。その名前も知らないまま、数ヶ月前に彼の楽譜「子どものピアノ曲集」(昭和44年発行)を偶然入手(ヤフオクでまとめ買いした中にこの1冊も入っていた)して、これまでにその中から数曲を遊び弾きしました。今後またシューイチなどで紹介して...
以前から当ブログでも話題にしているとおり、一昨日の土曜日は、教会での結婚式でした。新郎は我が教会の聖歌隊長の息子さん。去年、式目前で、コロナのために急遽延期されるという想定外の出来事があったものの、仕切り直して、今回無事に挙式することがことができました。タワシはピアノ演奏という大事な役目を任されました。職場が先月末からずっと忙しいままで、思うように練習ができず、著しく準備不足で臨むことになってしま...
タワシが奏楽を担当する、教会での結婚式、いよいよ明日になりました。今日は年休を取らせてもらい、美容院で白髪を染めたり、メンデルスゾーンとワーグナーの結婚行進曲をさらったり、かつさんのWEB発表会に向けて録音の編集作業をしたりして過ごしました。そんな中、駅そばのショッピングセンター(のダイソー)で買い物をしたついでに、ストリートピアノを1曲だけ弾いてきました。平日の昼間で他に弾く人もいないようでしたの...
前回に続きポーランドの民謡を紹介します。解説によればポーランドで最も有名な民謡の一つだそうです。「小麦を蒔(ま)いても」というタイトルからも分かる通り主人公は農夫です。若く可愛い娘に恋い焦がれ、仕事も手につかない主人公。せっかく蒔いた小麦も放置しています。しかし残念ながらこの恋、完全に農夫の片思いの模様です。まだ書きたいことはあるのですが眠くなってきたので一旦アップしてPCを閉じますね。明日、時間と...
先週は、職場が非常に忙しく(特に金曜日は昨年のクラスター発生時並みの過酷さでした)、疲労困憊してしまい、ピアノに向かう時間が激減していました。今週末は結婚式でのピアノ演奏、そして、かつさん主催のピアノWEB発表会の締め切りが重なって、今回もやはりまたお尻に火がつきまくっているタワシです。先週の疲れは抜けきっていませんが、一昨日からやっと、ある程度まとまった時間ピアノを弾けるようになりました。そんなわ...
イースター礼拝のことや昭和の楽譜の話など、書きたいことはたくさんあれど、なかなかPCに向かうところまで行きません。シューイチもYouTubeへのUPは昨日のうちに済んでいたものの、記事はまたも一日遅れのUPとなります(;´Д`)今回は「山の上 月のぼり」というポーランド民謡を紹介します。解説によると歌詞はフランチシェク・カルピンスキ - Franciszek Karpiński (1741-1825)という人物で、作曲者の記載はありません。カルピン...
当ブログのプロフィール、そろそろ更新しなくてはと思っているのですが、そこにこんな一文があります。最近始めたNAF(ネイティヴアメリカンフルート)の姿かたちと音色にゾッコン。タワシが人生初のNAF(ネイティヴアメリカンフルート。インディアンフルート、ラブフルートともいう)を入手したのが2020年の10月。その時の記事がこちらです。初めまして!ネイティブアメリカンフルート楽器の構造上、初心者でもすぐにいい音が出る...
キリスト教の暦では、今週の金曜が、イエスキリストが十字架にかかったことを記念する受難日(その翌々日の日曜日がイースターです)。というわけで、タワシも、それを意識して選曲しました。こちらの小さな歌集(14×20センチくらい)に載っていた「カルバリー」というゴスペルソングです。カルバリーとは エルサレム城外の、イエス・キリストが十字架にかけられた地(「ゴルゴダ」のラテン語読み)のことで、歌詞の内容も、十字架に...
昨日、Y楽器ピアノサロンの練習室に行ってきました!ここは「ワンコインでグランドが弾ける(一枠30分500円)」のが魅力。でもやっぱり1時間位は弾きたくて、(予約は一枠だったんだけど、あとの枠があいていたので)30分延長しました。グランド練習が、ほぼシューイチの録音で終始していることに、いろいろ思うところのあるタワシですが(こちらの記事参照)極力生ピアノでの録音でアップしたいなあ、という思いは、やはり捨てきれ...
感傷的なワルツ(Valse Sentimentale)オドエフスキー(Vladimir Fyodorovich Odoyevsky)作曲 2016.6.4初出ひとつ前の記事でお知らせしたとおり、新しく「シューイチPlayBack」というカテゴリを設置しました。シューイチ、これまでFC2動画にアップしていたのですが、思うところあって(前記事参照)YouTubeに移行することに。その過程も兼ねて。以前に、「今週の録音」としてアップしたものの中で、もう一度皆さんに聞いてもらい...
このたび思うところがあって「今週の録音」(通称・シューイチ録音)カテゴリの記事のアップについて少々変更します。前々から考えていたことでしたが、先日の一件(FC2アカウント凍結)に背中を押されたという感じ。ちょうど年度替わりということもあり、変化にはいい時期なのではないかと思いまして。◆これまで動画アップに「FC2動画」を使っていましたが、今後は基本的にYouTubeを使います。◆アップする曜日は原則として火曜...
タイトルの件に関して、多くのブロともさま、ブログ読者さまから、状況を案じ、また復活を喜んでくださるコメントやメッセージ、つぶやきなどを寄せていただきました。どうしてこのようなことになってしまったのか、そしてその後の経緯に付きましてお話します。ことの始まりは、前日のWBC日本優勝の感動が冷めやらぬ3月23日の早朝。サムライジャパンの名場面を報じるテレビを見ながらいつものようにブログチェックをしようとしたら...
昨日の朝、突然当方のFC2アカウントが凍結されてしまい、訪問してくださった皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしました。申し訳ございません。原因もわかり対応策もしましたので、現在は無事復旧しております。今後とも宜しくお願いいたします。また事の顛末については近々記事にてお話するつもりです。(相変わらず多忙にしていますので、記事に書くまでもう少し時間をください)アカウントが何者かに乗っ取られたとか、ブログの内...
最近シューイチに登場する機会の多いヴィラ=ロボスさん。今回は「ブラジル民族舞曲小曲集」という曲集の中から「みんな行ってしまった」という小品を紹介します。子どもが一人で遊んでいるところへ、たくさんお友達がぞろぞろやってきて一緒に楽しく遊びますが、一人二人と帰っていって、最後はまた一人ぼっちになってしまう状況を、音楽で表現しています。ヴィラ=ロボスの、教育目的の他の曲たちと同樣、子どもたちへの温かい眼...
昨日の夕方4時から、絶好のお天気のもと、牧師委任式が行われました。予想を上回る50人近くのお客様が来られ、教会堂はほぼ満員に!終始あたたかい雰囲気の中で行われた、とてもいい式でした。聖歌隊の特別賛美、最初キーボードの音が聞こえなかった、等、小さなアクシデントはありましたが、のびのびと力強く歌声を響かせていて良かったと思います。会衆の評判も上々だったようです。タワシの伴奏は・・・今回もやはり小さなミ...
今日はいよいよ牧師委任式です。いいお天気になってよかった。スペシャル聖歌隊の伴奏をはじめ、奏楽の奉仕がんばります!シューイチはまたまた火曜日のアップになりそうです(^_^;) 来週からは平常運転に戻したい(できる限り締め切りを守りたい)と思ってますが・・・さてなかなか記事を書く余裕がありませんでしたが、この前の火曜日(3/14)の昼間、駅近くのショッピングセンターにあるストリートピアノをちょっとだけ弾いてき...
3日遅れのシューイチアップです。先週はブルグの会へのエントリー曲をシューイチ代わりにしたから、シューイチとして1回休みしたわけですが、にもかかわらずこの遅れぶりって何なんでしょう?シャンソンの名曲中の名曲として誰もが知る「枯葉」。その作曲者である ジョゼフ・コズマ(Joseph Kosma)の「失われた恋」という曲を弾いてみました。では桜の開花宣言も出て、いよいよ春本番というのに、似つかわしくない暗い曲でごめん...
牧師先生の委任式(任命式)がいよいよ来週に迫り、今日は、教会の大掃除や、特別編成の聖歌隊の本番前最後の練習がありました。タワシは主にピアノ周りのお掃除と、いつの間にかピアノの上に所狭しとの置かれたモノたち(楽譜や週報など)の整理をしました。通常の聖歌隊プラス、応援メンバーとしてソプラノ数名とキーボード1名を加えたスペシャル聖歌隊♪声も随分出るようになり、安定感も増してきました。しかしタワシの伴奏はま...
「ブルグの会」に参加するため、いろんなソナチネを弾き散らかしていましたが、まだその余韻が残っているようで・・・昨日の練習メニューは、⬆の写真の2冊に入っている、クレメンティ、モーツァルト、そして名倉晰(なぐら あきら)という作曲家のソナチネ。(他にヴィラ=ロボスの、こども向けの小品も)不勉強なもので、名倉晰氏のことは、名前さえ知りませんでした。昨日弾いたソナチネは、和風な要素が多い印象。かつさんの「...
ひとつ前の記事に書いたとおり、くらぽんさん主催「ブルグの会」に初参加しました!タワシのエントリー曲は、ソナチネ ハ長調(リヒナー)全楽章です。くらぽんさんのサイト ブルグの会 で他の参加者の皆さんの演奏も合わせて聴かれることを推奨しますが、一応ここにも貼っておきますね。なお今回も、WEB発表会のときと同様、こちらの演奏をもって今週のシューイチのUPも兼ねさせていただきます。今回弾いた曲以外にも、「ソナチ...
くらぽんさん主催の「ブルグの会」 その名の通り、ブルグミュラーを愛する人たちの集まりですが、第3回目の開催となる今回、初めて参加させていただくことになりました!といっても、ブルグミュラーの曲ではありません。今回のテーマが「ギロックとソナチネ」ということで、タワシはソナチネでエントリーしました。ソナチネなら弾きたい曲はたくさんあったので、このテーマを心待ちにしていました。なのにやっぱり、泥縄ぶりは相変...
<今週の録音>腰のふくらんだ小さなスカート(ヴィラ=ロボス)
今年の新春第一弾「王子さまのごあいさつ」に続き、ヴィラ=ロボス2度めの登場です。こどものための曲集「輪になって遊ぼう」より第2曲「腰のふくらんだ小さなスカート」を弾きました♪曲集のタイトルは、ブラジルの子どもたちの間でとてもポピュラーな「輪を作って歌いながら踊る”わらべうた”のようなもの」から来ているそうです。日本で言えば「かごめかごめ」のようなものですね。手元の楽譜(カワイ出版)の編著者、宮崎幸夫氏...
タワシの弾く賛美歌が好きだ、と言ってくださる方がいらっしゃるので、今回のシューイチはちょっと久しぶりに賛美歌(聖歌)を。アレンジと言えるほど手を加えることもせず、さらっとシンプルに弾いてみました。聖歌505番(新聖歌323番)「この世の旅路に(Close To Thee) 」です。作詞は、Fanny J. Crosby作曲は、Silas J. Vail。作曲者の名前は日本では馴染みがなくて、ネットで調べてみました。本職は帽子屋さんですが、賛美歌...
先週の日曜日(2/12)職場の事情で出勤となったため、その前日の土曜日(2/11)は代休でした。お天気も良かったので近場へお出かけしてきました。途中立ち寄った牛久(うしく)駅前のショッピングセンターに、ストリートピアノがありました!蓋の裏に注意書きが貼り付けてあり、「ひとり1日1回(最大10分)」と「練習は控えて」の2点は、大きく図で表示しています。練習がダメと言われると、うーん、微妙ですね〜、練習と、そうで...
相変わらず多忙に付き、なんと3日遅れになってしまいましたが(^o^; 今回もシューイチ録音をお届けします。ロシア出身の作曲家、グレチャニノフの初級者向けの小品「はじめてのぶとう会」(手元の楽譜の表記に従ってほとんどひらがな書きにしました)です。リムスキー・コルサコフやアレンスキーらに師事したグレチャニノフは、作曲家としてかなり成功したものの、ロシア革命で国を追われ各国を転々。最後はアメリカの市民権を得て...
昨日、カード類の整理をしました。整理下手なタワシですが、もう行かないであろうクリニックの診察券、今はなくなってしまったお店のポイントカードを処分して、少しスッキリ。その中でこんな物が出てきました。東京のピアノスタジオのメンバーズカードです。裏面には Date 12.5.1とあり、2012年=今から11年前に発行されたことがわかります。当ブログの当時の記事を見てみると・・・この日は、今は全く交流のなくなってしまった...
今日は年休でした。カラオケに行ってオカリナ練習してきました。立春過ぎて、こよみ上は春なので、滝廉太郎の花とか、「朧月夜」など、春の唱歌、それと「スカボロフェア」などなど。ちょっと驚いたのは、どれもこれも「採点機能あり」がデフォルトになってるんですね。採点不要のときは曲ごとに最初の設定で「採点なし」にチェックを入れなくてはなりません。ずっと採点なしの設定にしていたんですが、チェック入れ忘れで採点機能...
前記事の通り、一昨日せっかくグランドピアノを弾きに行ったのに、録音に失敗してしまいました〜なので今回は、またまた、以前の録り溜めを放出します(^^;)「来い、来い、来い、わが魚」というポーランド民謡です。ポーランドではかなり有名な民謡らしいのですが日本ではほとんど知られていないと思います。魚とは、ここでは、金魚のことを指しています。歌詞の大意は、かわいい金魚よ、逃げないで、池のヘリまで急いで出てこい。...
1月は1回しかグランド練習に行けなかった〜仕事が繁忙期を過ぎたあとも、同僚の体調不良の影響で、体力的にハードな仕事が回ってきて、ほぼ毎日疲労感や筋肉痛の日々だったので仕方ないですね。今月から、グランド練習も家での練習も、ペースを上げていきたいなあ。というわけで昨日はY楽器ピアノサロンの練習室に行ってきました。ワンコイン(30分500円)でグランドが弾ける手軽さが魅力の場所ですが、昨日は1時間使用。...
以前、教会での結婚式が新婦のお母さんのコロナ感染のため、急遽中止になったとお知らせしましたが・・・一時は、このままお流れになってしまうかも、という雰囲気だったのですが、時間の経過とともにお二人の気持ちもだいぶ落ち着き、4月に挙式することが決まりました!今度こそ無事に挙式でき、お二人にとってもご家族にとってもそして教会員の皆さんにとっても素晴らしい時間になりますように❤またそれに先立ち、3月には新任...
<今週の録音>ジョニー・アップルシード行進曲(フレッチャー)
偶然にも、前回のシューイチに続いて「行進曲」となりました。今回の曲は、アメリカ西部開拓者ジョニー・アップルシードをテーマにしています。ジョニー・アップルシード(本名ジョン・チャップマン)は数々の伝説的エピソードに彩られてはいますが、生没年月日も明らかになっている実在の人物。アメリカ西部の開拓地を回りながら、リンゴの種(アップルシード)を植え、キリスト教の伝道をしたといいます。コーヒーの麻袋を外套に...
最近、当ブログで頻繁に話題にしている「こどものピアノ名曲集」シリーズですが、数日前、さらに2冊をゲットしました!「スカルラッティとチマローザ」と「むかしのイタリアのうた」です。過去にシューイチで5回も取り上げたチマローザ。http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1582.htmlそのときに弾いた曲も、シューイチにアップするつもりで練習を重ねていたもののそこまで至らなかった曲も、この楽譜には入ってい...
予告通り、昨日、2023年になって初めてのグランド練習に行ってきたときの録音をアップします。フランス・ロマン派の作曲家、バンジャマン・ゴダール(Benjamin Godard 1849-1895)の「エチュード集Op.149」から第3曲の「少女たちの行進曲」を弾いてみました。シューイチでこの曲集から選曲するのは、これで4曲目ですね。音抜けや細かいミスタッチはあるものの、楽しく弾けましたし、曲想に関しては、脳内のイメージをおおむね表...
年末年始の繁忙期は終わったはずなのに、相変わらず職場がハードです。疲れがなかなか抜けきらないせいもあって、ピアノの練習時間も思うように増えません。そんな中、気がつけば、1月もはや3分の2が過ぎたというのに、今年になってまだ一度もグランド練習に行っていないではないですか!というわけで、お天気にも恵まれた今日、出勤前に一時間、グランドピアノを弾きに行ってきました♪お気に入りのC楽器、ワンコイン(30分500円)...
<今週の録音>君行く泉に(ポーランド民謡)朝の露しげく(チェコ民謡・ボヘミア地方)
またまた更新が遅れてしまいました〜今回のシューイチは『二本立て』です。というのも1曲ずつが、すごく短いから。うち1曲は演奏時間約30秒!日頃から演奏時間1〜2分という小品が多いこのコーナーですが、それでもかつてない短さです。2曲とも こちらの記事で紹介した、「世界民謡全集10」に収録されています。ポーランドの「君行く泉に」は失恋の曲、ボヘミアの「朝の露しげく」は相愛の恋人たちの別離を歌った曲です。前者は明...
仕事はやっと平常モードに。でも体があちこち痛くて・・・なかなか練習のペースが上がりません。さて、今日もまた楽譜のお話。一昨年、ヤフオクで「52冊400円」という破格の安さで落札した中に、音楽之友社の「こどものピアノ名曲集」というシリーズの楽譜が数冊含まれていました。選曲の面白さと、難易度的にも曲のサイズ的にも敷居が低いことから、このシリーズにはかなりお世話になっているのですが・・・そのなかの1冊(バロ...
2023年の第1弾から、まさかの締切破りとなってしまいました〜(-_-;)昨日は文字通り目の回りそうな忙しさで、はやばやと睡魔に負けてしてしまったのです・・・もうちょっとしたら忙しさも一段落するはずなので、楽器の練習もブログ活動も、通常モードに戻れると期待してます。新年最初のシューイチは、ヴィラ=ロボスの「おとぎ話」という可愛らしい曲集の中から、第2曲「王子さまのごあいさつ」。ガヴォットのスタイルで書かれてい...
当ブログの右上部分に表示してある「今日の練習メニュー」ですが・・・なんと去年の12月11日分から放置したままでした!早速更新しましたが、昨日はピアノ以外にしなくてはならないことがあったため、ほとんど弾けず、というわけで、1月3日分となっています。ゴダールの2曲のほかは、すべて、こちらの楽譜からの、遊び弾きという感じです。この楽譜、昭和45年1月1日発行とあります。1970年ですね。ネットで検索してみたのですが、...
新しい年が始まりましたね!昨年中はありがとうございました。そして本年もよろしくお願いいたします。タワシの仕事は郵便局の内務。なので年末年始はとっても多忙です。週に2回の定休日(日・火曜日)以外は休みもなく、大量の年賀状に指の脂分を奪われ、あちこちが筋肉痛になりつつ、がっつり働いてます。そんな中、ピアノも、なんとか細々と、という感じではありますが、毎日弾き続けてます。去年の12/30には、疲れた体に鞭打...
いよいよ今年最後のシューイチ録音となりました。ほんとに月日の経つのは早い!特に今年はいままでになく早かったような気がします。これも歳を取った証拠?シューイチでは一時期、「世界民謡シリーズ」と称して(?)世界各国の民謡を数多くアップしていたことがありましたが、最近はご無沙ぎみでした。でも先月入手した、⬇️こちらの中古楽譜の中に、なかなか興味深い曲をいくつも見つけましたので、今後ともシューイチで紹介して...
クリスマス寒波の影響が心配されましたが、タワシ地方では気持ちいい快晴で寒さも覚悟していたほどではありませんでした。そんな中、行われた、今年のクリスマス礼拝。まだコロナの影響もあり積極的に宣伝することはしなかったので、出席人数はいつもの礼拝とあまり変わりませんでしたが、日曜学校の子供たちのダンスや今年一年を映像で振り返る企画などもあって、暖かい雰囲気の、良い礼拝でした。礼拝の中では、日曜学校の子供達...
Merry Christmas!!タワシから皆様へ、と〜ってもささやかな、音のクリスマスプレゼントです♫子供向けのオムニバス小品集に入っていた、当ブログではお馴染み、レビコフさんの、わずか1ページの可愛らしい曲です。プレゼントを心待ちにする子供のワクワク感が伝わってくるような曲で、弾いていても自然に笑顔になります。それでは、どうぞ〜♪クリスマスプレゼント(レビコフ)◆追記◆仕事の忙しさは今がピークか?全身の疲れがなか...
またまた1日遅れになってしまいました〜よく倒れないでやっているな、と我ながら思うほどの忙しさです。ピアノもほとんど弾けていませんが、シューイチは録り溜めがあるので、年内は大丈夫なはずです。今回は、「20世期のヨハンシュトラウス」とも呼ばれた、オーストリアの作曲家・指揮者、ロベルト・シュトルツが書いたクリスマスナンバー『クリスマスツリーの下の夢』をお届けします。多忙につき、曲紹介は今回はなしで。情景は...
相変わらずめっちゃ忙しいです!ピアノもっともっと弾きたい!ブログもまめに更新して、ブロ友さんとも大いにお話ししたい!そんな思いはあれど、そのための時間と、体力・気力がありません。そんな中ですが、今日は簡単に、近況報告(主に教会関係の)だけしておきます。まず、新郎の母上のコロナ感染でキャンセルになった結婚式ですが、その後の予定は白紙のままです。家族の希望は「中止」ではなく「延期」なんですが、ご本人た...
またしても締め切りから2日遅れてしまいましたが、「今週の録音」ならぬ「先週の録音」をお届けします(^_^;)今回は、ちょっと珍しい、中国のクリスマスカロルを。Sheng-ye Qing, Sheng-ye Jing (Holy Night, Blessed Night) という曲です。作者の名は、Jingren Wu & Weiyu Zhuと記されています。しかし、検索しても二人とも一切情報がなく、詳細不明です。クリスマスカロルとしてはオーソドックスな歌詞で、聖夜の喜びを静かに...
先週の前半は全くモチベーションが上がらず、3日続けて全くピアノ触らない日もあったのですが、今はだいぶ浮上しました。左手首の痛みがあるので、手に負担のかからない、いつもにも増してやさしい曲の弾き散らかしばっかりですけれど、それなりに楽しんで弾けています。昨日は出勤前に1時間、お気に入りのC楽器のカワイのグランドピアノを弾きに行ってきました♪やはりこのピアノ、そしてこの空間が、大好きだなあ♡ と、改めて感...
今回のシューイチ、2日遅れになってしまいましたが、アドヴェント中につき、待降(イエスキリストの生誕を待ち望む)をテーマにした曲をお届けします。スイス民謡によるクリスマスカロルで、「讃美歌第二篇」に収録されています。が、(クリスマスの賛美歌が他にもたくさんありすぎて)日本ではほとんど歌われる機会がないのではないでしょうか?主題、どこかで聞いたような?と思ったら、きらきら星のメロディーを短調にしたもの...
今日は土曜日、シューイチをアップする日ですが、多忙で疲れが蓄積しているのと、右の手首から手の甲にかけて痛みがある(たぶん、単なる疲労痛)ため、明日以降に延期させていただきます。できれば明日中、遅くとも火曜日にはアップしたいと思っています。実を言うと、このところ3日ほど練習時間ゼロの日が続いていました。昨日からやっと復活してクリスますの曲を中心にあれこれ弾き散らかしています。年内はこんな感じで練習ら...
前記事の通り、結婚式がとつぜん延期になり、今日はまるまる一日休みだったタワシですが、前日が半端ない忙しさだったためその疲れが抜けず、ピアノを弾く気力が湧きませんでした。貴重な休日がもったいないけれど、明日は礼拝の後、出勤というハードスケジュールなので、体力を温存しないと。そんなわけで・・・今回のシューイチは以前(今年の7月)の録音を使わせてもらいました。フランスの作曲家シャルル・グノーの Les piffe...
昨晩遅く連絡を受けました。今週土曜に予定されていた結婚式は、新郎の母上である聖歌隊長が、コロナに感染したため、一旦キャンセルとなりました。「中止」ではなく「延期」で考えているそうですが、現在のところ時期などは未定です。式目前での思いがけない出来事に大変驚きましたが、今はただただ、彼女に神様の慰めと癒しがあるように祈るのみです。取り急ぎご報告まで。...
結婚式(同じ教会の信徒仲間の息子さんの)は、今週の土曜!いよいよ目前になりました。シンプルなプログラムですので、ピアノで弾く曲もそんなに多くはありません。結婚行進曲2曲(ワーグナーとメンデルスゾーン)。会衆が歌う讃美歌の伴奏2曲。特別賛美(祝歌)の伴奏1曲。それと式が始まる前のBGM(今回は有名な賛美歌を何曲かメドレーで弾く予定)くらいです。今日は結婚式前の最後の休日(勤労感謝の日も出勤です〜)なの...
いや〜今週もキツかった!先週、新婚旅行でお休みしていた同僚、やっと出て来てくれてほっとしていたらその翌日から濃厚接触者になって(ご主人が感染!)今週もお休み・・・(TT) この前の日曜なんて、礼拝後教会で皆でお昼を食べていたら職場から電話で呼び出され(タワシが着信音に気がつかなかったので4度もかけ直されていました)急遽出勤したくらいです。喪中の葉書を中心に郵便物が増えている中、タワシ、彼女の抜けた穴を...
新しい牧師先生も正式に決まり、教会に新しい風が吹いているのを感じるこの頃。今年のクリスマスは楽しみだなあと思っていたところ、思いがけない事態が発生しました!聖歌隊の中心メンバーCさんが、転倒して膝を強打、半月板が割れ、入院、手術することになったのです。Cさんは聖歌隊のみならず、教会の柱というべき存在で、聖歌隊長はじめ教会員の皆のショックは大きいですが、誰より心を痛めているのは間違いなくご本人だと思い...
<今週の録音>I'm in Love〜オペレッタ「クリヴィア」より(ドスタル)
かつさん主催・ピアノWEB発表会のテーマ部門(テーマは「愛」)の候補だった曲です。結局、賛美歌を弾かせていただいたのでこちらは不採用になりましたが、<今週の録音>としてUPします。今思えば自由部門を辞退して(←今年一番頑張った曲が思い浮かばない状況ですので)、テーマ部門をこの曲と賛美歌の2本立てでエントリーした方が良かったかな?オペレッタや映画音楽の分野で活躍したオーストリアの作曲家、ニコ・ドスタル - N...
かつさん主催の、ピアノWeb発表会、回を重ねてはや8回目!(今更説明の必要もない、ピアノブログ界の一大イベントですよね?)今回も参加させていただきました。同じかつさん主催の「レアチャレ」も合わせて、スタート以来の皆勤賞を継続中です!とはいえ、今回は本当に切羽詰まって、選曲、演奏の両面で大幅な妥協を余儀なくされました。富山への帰省の前に録音を済ませていくべきだったのですがそれができず、帰省先から戻って...
あっという間に今年もあと2ヶ月足らずとなりました。年を重ねるたび、月日の経つスピードが明らかに加速していると、激しく思うのですが、これって実はれっきとした「法則」なんですよね〜➡️ジャネーの法則毎年この時期になると同じような記事を書いてますけど、郵便局勤めのタワシにとってはハードな季節の到来です。しかも昨日は元から人が足りない状況の中、突発欠勤もあって、目の回るような忙しさでした。こんなにキツかった...
<今週の録音>我が心の皇帝〜オペレッタ「お気に入り」より(シュトルツ)
WEB発表会のことでアタマがいっぱいで、シューイチのアップが遅くなってしまいました(^^;;以前は何があっても締め切り厳守する気力と体力があったのに・・・今は「長く続けるためにも無理はしすぎないようにしよう」と思うようになったので、自分にすっかり甘くなってしまったタワシです。今回の曲は、実はWEB発表会の「愛」テーマ部門の候補のひとつでした。作曲者のロベルト・シュトルツ Robert Stolz(1880-1975)は、オペレッタ...
4泊5日の帰省を予定通り終えて、火曜日の夜に無事帰宅しました。5日間ピアノが弾けない中で過ごした禁断症状は思ったほどではありませんでしたが、それでも帰省中気になっていたのは10/30が締め切りの ピアノWeb発表会 のこと。事前に録り終えて心おきなく出かけられたらよかったのですが、例によって例の如く、お尻に火がつかないと動けないタワシ。予想通りの展開ですが、お尻が大火事状態になっています(^◇^;)昨日は出勤...
一昨日から、富山の実家に帰省しております。昨日は母と一緒に、金沢へ。高齢で足が悪い母に無理をさせられないので、兼六園と金沢城をゆったりペースで見て回るのが精一杯でした。それでも、昔(ウン十年前の学生時代)とは見違えて立派になった金沢駅に驚き、これまでほとんど縁のなかった「回らないお寿司」を味わい、いい思い出になりました。 今日は、午前中は地元の教会で礼拝を守り、午後は散歩がてら徒歩で道の駅まで。片...
前記事でお知らせの通り、今日から4泊5日で富山の実家に行ってきます!その前にシューイチをアップしていきますね(以前の録り溜めですが)。レビコフの小品集「シルエット・子どもの絵(Op.32)」から3曲めの紹介です。それではどうぞ〜♪牧場の夕べ(レビコフ)余裕がありましたら帰省先から記事の更新やコメントのお返事したいと思っています。できなくても皆様のブログは日々訪問していますので、帰宅したらゆっくりお話しし...
明後日からの帰省を控えて(それまでにやっておかなくてはならないことが多々あり)ますます多忙なタワシです。コメントのお返事が滞りがちなこと、皆様のブログ読み逃げになったり訪問すら思うようにできないことをお詫び申しあげます。WEB発表会の曲は、依然として、もぐらたたきのようにあちこちに現れるミスタッチとの闘いです。その練習の合間に、ほぼ日替わりで 、有名無名のいろんな小品を弾き散らかしています。体力、気力...
ドイツ・ロマン派の作曲家、カール・ライネッケ(Reinecke, Carl Heinrich Carsten 1824~1910)の「民謡」という小品を弾いてみました。原題は Chanson Popurarie 。「ポピュラーソング」とか「流行り歌」と訳すこともできますが、ここでは、詠み人知らずの民謡、またはそのスタイルで書かれた曲、と考えれば良いと思います。それでは、どうぞ〜♫[高画質で再生]民謡(ライネッケ).mp4今週も、いただいたコメントのお返事は、礼...
ピアノWeb発表会の曲・・・自由部門、企画部門(テーマ「愛』)ともに、先週中には曲を決めて練習に勤しんでいます。曲想はほぼ最初の段階でつかめていたので、後はひたすらミスタッチや音抜けを減らすのみ!企画部門は編曲ものなので多少の捏造は許されるかなと思ってますが、自由部門は極力ノーミスを目指したい。多くのひとはもっと早い段階でノーミス(またはそれに近い状態)で弾けるようになって、そのあとで音楽的な表現を...
やっと、ピアノWeb発表会の曲目も決まり、その曲たち(テーマ部門、自由部門ともに参加予定♪)を中心に、バッハの末息子のソナタなども含め、かなりガチモードで練習に励んでいる、ここ数日のタワシです。今日は出勤前に、近所の音楽室を1時間借りました。今日は、Web発表会の曲をメインにさらい、その隙間にシューイチのために3曲ほど撮り溜めした、という感じです。いずれもクオリティ低いですが、他にアップできるような録音...
この1年のマイベスト、もしくは一番頑張った曲ってなんだろう?
かつさん主催、第8回ピアノWeb発表会(募集要項はこちら)の締め切りが近づいてきました。ちょうど1ヶ月後の、11月5日が、公開予定日となっています。「レアピアノミュージックチャレンジ(通称レアチャレ)」も含めて初回から皆勤賞を続けているタワシとしては、今回ももちろん参加する気は満々!のはずなのですが・・・。実はいまだに候補曲も絞り切れていないという、とんでもない出遅れぶり(滝汗)!しかも今月下旬には富山...
<今週の録音> In the Garden (MIles〜 Bolks編)
シューイチではちょっと久しぶりに、賛美歌を取り上げてみました。先日、こちらの記事 http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2135.html で紹介したQuiet Time Piano, Vol.3 より、 In the Garden(園にて)です。作者 Charles Austin Miles (1868-1946 アメリカ)は、薬剤師からゴスペルソングライターになった人です。薬剤師を辞めたあとは出版社に勤めながら、生涯に400曲以上の賛美歌を書きました。この In...
昨日から、ヨハン・クリスティアン・バッハ(大バッハの末の息子)のソナタハ短調を練習しています。 あ、このソナタ、昔、確かに弾いた記憶がある、少なくとも第一楽章は!と思い、過去記事を調べてみたら、2010年の8月にこんなのがありました!耳コピ封印・頼りは楽譜のみ!J.C.バッハ「ソナタハ短調」この後、アップまでこぎつけることもなく(当時はシューイチ録音もまだやっていなかったので無理もないか)放置してしまった...
前回に引き続き(実際は前回の曲と同時に録音してきたのですが)、レビコフの小品集 {シルエット 子どもの絵}(Op.31) より、第4曲「兵隊ごっこ」を弾きました。子供向けの小品集には、定番とも言えるテーマがいくつかあって、兵隊ごっこや人形遊びもその典型的な例の一つです。この「シルエット」にも、人形で遊ぶ少女を描いた曲もありますので、またそのうち紹介しようと思います。先週の「辻音楽師たち」は左手が同じ音型を...
職場と教会の事情により、土日のイベント(練習会、弾きあい会など)に参加することが、極めて難しい状況になっているタワシですが、それでもやはり、リアルでピア友さんと交流することを諦めたくないという思いはあります。週末がダメなら平日があるさ、ということで、定休日である9/20(火曜)に、参加者3人( Cさん、Iさん、タワシ)のプチ練習会を企画。ところが「過去に類をみない危険な台風」と呼ばれた台風14号のせいで、...
昨日は、礼拝後の教会でも、帰宅してからも、いっぱいピアノを弾きました!練習時間の大半は、おなじみの讃美歌をピアノソロにアレンジしたもの。現在は入手困難かもしれませんが 楽譜はこちら⬇️です。Quiet Time Piano, Vol.3 比較的少ない音、あまり難しくない技巧で、シンプルに書かれていますが、一つ一つの音が決してにぞんざいにに扱われることなく、大事にそこに置かれているのがわかる、いいアレンジです。時折、「あ〜こ...
これまでもたびたび(今調べてみたところ6回)シューイチで取り上げているロシアの作曲家、レビコフ。最後に彼の作品をアップしたのは去年の5月でした。その時弾いた「笛を吹く羊飼い」(当時の記事→http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1953.html)と同じく{シルエット 子どもの絵}(Op.31)という曲集の中から「辻音楽師たち」を弾いてみました。ちなみにピティナピアノ曲事典での表記は「移動音楽家」です。意味...
H牧師一家が教会を去ってから、我が教会ではすでに2度の主日礼拝がありました。美声で声量も豊かな牧師先生の歌声がないと、やはり寂しいものですね。後任の牧師先生は、おそらく意外とすんなりと決まるのではないかと思います。3人の候補者で試しに投票をしてみたところ、一人の先生が圧倒的に票を集める形になりましたので。今後よほどのことがなければ、その先生をお迎えすることになるのかな、と。それはそうと、教会のピア...
今週も何かと多忙につき、以前に録り溜めした音源を放出します〜チェコ出身のロマン派の作曲家・ピアニスト、イグナーツ・モシュレス(Ignaz Moscheles 1794-1880)の小品「スケルツォ」です。今回もまた、こちらの曲集から。お手軽路線が続いてますね〜(汗)今回の曲の作品番号ですが、楽譜では Op.55−1となっているものの、ネットで調べてみたところ、どうやらこれは誤りで、Op.55−3が正しいようです。(55−1はAllegro Moderat...
19世紀フランスの作曲家、バンジャマン・ゴダール(Benjamin Godard 1849-1895)の「子どものための練習曲」 Op.149より、第6曲「初めての悲しみ」を弾いてみました。ピティナ・ピアノ曲事典では「初めての心配事」というタイトルになっていますが、原題は premier chagrin であり、これと同じタイトルの曲が シューマンのユーゲントアルバムに入っていて、そちらは「初めての悲しみ」という題名が一般的なので、ここでもそれ...
最近ヤフオクで「ベートーヴェンピアノ曲集」というウィーン原典版の楽譜を、お安くゲットしました♪曲目は以下の通り(Amazonの商品ページより引用)1:アラインガレーゼ、奇想曲のごとく Op.1292:ロンド ハ長調 Op.51 No.13:アレグレット ハ短調 WoO.534:ロンド ト長調 Op.51 No.25:7つのバガテル Op.336:アンダンテ ヘ長調 WoO.577:6つのエコセーズ WoO.838:幻想曲 Op.779:エリーゼのために WoO.5910:ポロネーズ ハ長調 Op.8911:...
タワシの所属しているキリスト教会(プロテスタント)の H牧師先生が、このたび定年で引退されることになり、今日が H先生、牧師夫人、娘で聖歌隊メンバーのUちゃんとの最後の礼拝となりました。聖歌隊はいつもの枠での賛美に加えて、今日は最後に会衆と一緒に、祝福の賛美歌も歌い、さらにタワシはオカリナでの特別賛美をさせていただきました。コロナの影響で、毎週礼拝に参加する信徒の数はかなり減少していましたが、今日は久...
レアチャレへのアップ曲をもって先週分のシューイチに代えさせていただいたので、ほんのちょっぴり久々感がある<今週の録音>です。今回はリムスキー=コルサコフの「ノヴェレッテ」という小品を弾いてみました。[Rimsky-Korsakow Novelette]で検索すると Op.11-2という作品番号の曲がいくつもヒットします。演奏時間2分ちょっとなので大曲とは決して言えませんが、結構音数が多くてそこそこ技巧的な曲です。いっぽう今回タワシ...
教会のアップライト調律をピアともの調律師 Iさんにお願いしたことは記事にしましたが、調律完了後、一緒に駅ビルのストピに行き、それぞれピアノを弾いたあとオカリナとピアノのアンサンブルで『涙そうそう」を演奏しました。タワシにとっては去年のクリスマス以来、2度目のストリートオカリナです。音が響きすぎるくらい響く会場で、タワシのオカリナ「フォーカリンク漆」も元々響きの豊かな楽器ですので、とても気持ちよく演...
記事更新が遅れ遅れて、タイムリーに報告できなくなっている今日この頃・・・今回の記事もできれば公開当日の土曜日に書きたかったのですが、もう火曜日になってしまいました〜汗既にご存知の方も多いと思いますが、かつさん主催の 第六回 レア・ピアノミュージック・チャレンジ が、絶賛公開中です!あまり聴きなじみのない作品を発掘し、皆さんに紹介するレアピアノミュージックチャレンジ、通称レアチャレ!レア好きのタワシ...
ブログネタは豊富にあるのに、ブログを書く時間や気力が伴わない、ここ数日。今日の記事も3日前、いや、日付が変わって4日前のことになってしまいましたが・・・やっとやっと、「練習会・弾き合い会」のカテゴリに、新しいページを加えることができます!感染者数高止まり中のコロナにも負けず、「山の日」(8/11)に埼玉県某所で行われた弾き合い会に行ってまいりました。実はいま、職場と教会の現状から、土日開催のイベントに...
教会のアップライト調律(&韓国家庭料理&ストピ)
実は昨日久々にリアルの弾き会いに行って来て、それについても書きたいのですが、その前に、一昨日教会のアップライトを約2年ぶりに調律してもらったので、その話題から。今回もピア友で調律師のIさんにお願いしました。コロナの感染者数が高止まり中ですが、流石にもう限界、さらに異音までするようになったので、お互いできる限りの感染対策をして、来ていただくことに。調律後は異音も解消し、音も整って、気持ちよ〜く弾けるよ...
昨日は教会のアップライトの久々の調律、そしてストリートピアノ&オカリナなど、書きたいネタがたっぷりできたのですが、忘れないうちにまずはシューイチをアップしておきます。昨日のことは、明日以降、記事にしますね♪前々回と同じく、シャミナードの「子どものためのアルバム第2集(Op.126)」より、第5曲「バラード」です。タワシのイメージでは、この曲、「恋人と別れて出征する騎士」の物語なんです。主人公は若い騎士で、...
グランドピアノ練習室ハシゴ、さらに延長!(レアチャレに向けて)
教会の用事で多忙だったため記事にするのが遅くなりましたが・・・一昨日の金曜日(8/5)は夏季休暇でお休みでした。(お盆は出勤しなくてはならないため、他の日に休みを取得)かつさん主催のレアチャレの締め切りを目前に控え、Y楽器の練習室と、お気に入りの C楽器のカワイのグランドの部屋をハシゴして、録音して来ました。練習室をハシゴするのは多分これが初めてだと思います。それでも納得のいく録音ができず、C楽器では30...
ハンガリーの作曲家、シドル・バートル(Szidor Bátor 1860-1929)の「カプリッチェット」という曲を弾いてみました。あっという間に終わる1ページの小品で、おそらく子ども向けの小曲集の中の一曲だと思われます最(近のシューイチ、やたらそういうのが多いですよね、はい、自覚はしてます(^◇^;))「カプリッチェット」とは 「小さいカプリッチョ(「気まぐれ」という意味)」のこと。タワシのイメージとしては、戯れる二匹の仔...
前の記事でも書きましたが、コロナのため久しく休止していたY楽器のグランドピアノ練習室に久々に行ってきました♪先週の金曜日と土曜日、2日連続で、一時間ずつレンタルしました。一時期コロナの感染者数が落ち着いていた時も、休止中のままだったので、このままもう再開するつもりはないのかも、と半分諦めていたところ、今年の5月から8月まで、期間限定の「イベント」としてオープンしていることを知って、早速予約するも、今度...
ICレコーダーの不具合のためすっかり遅くなりましたが、今週の録音(先週の録音!?)お届けします。シャミナードの「子供のアルバム第2集 Op.126」より第3曲「エクローグ」です。エクローグ Eglogue はもともと詩の形式の一つで、パストラル(田園、羊飼い)をテーマとした古典的形式の詩のことです。日本語では「牧歌」あるいは「田園詩」と訳されます。シャミナードの曲集 Op.126の第1番は Idylle で、これは普通「牧歌」と訳...
「ブログリーダー」を活用して、私はタワシさんをフォローしませんか?
先日ヤフオクで落札した楽譜の中に、こんなものが挟まってました!なかなかの達筆!上部には色褪せたセロテープの跡。壁にでも貼り付けていたのでしょうか?先生に書いてもらったのか、どこかで見つけた言葉を自分で書いたのかはわかりませんが、この言葉(文章)を心の支えに、ピアノの練習に励んでいた人がいたんですね。中古楽譜の中にはいろんなものが挟まっていたりすます。タワシが実際に発見したものは、■コンサートや公開...
かつさん主催のピアノWEB発表会。いよいよ明日から公開スタートしますね!皆様の選曲&演奏が楽しみ。二つのテーマとも、「これってタワシのために企画してくれたのでは?」と錯覚してしてしまうほど、自分に合ったテーマのうような気がしていたのに、結局片方のテーマのみ、しかも過去録音と前にアップした曲の録り直しというかたちで、かろうじて皆勤記録を伸ばす、という情けない状況に。。。レアチャレではこんなことにならぬよ...
一昨日のことです。86歳の声楽家(ソプラノ)Oさんの伴奏の件で、Oさんのご自宅を訪問しました。3度目の訪問となります。当初はOさんの所属する教会でのイベントとして話が進んでいましたが、前回の訪問で、ゲストの作家Tさんの体調不良に加え、Oさん自身が年齢の壁を感じて人前で歌うことを自粛しようと思ったたため、イベントは事実上キャンセルして自宅で親しい人を招いてささやかな会にしたい、ということを告げられました...
奥村 一さんの子供向けの小品の中から、今回は「こびとのワルツ」を弾いてみました。奥村さんは、シューイチでこれまで何度も取り上げている作曲家。(調べてみたら過去に6曲も!最近では、今年の3月に「高原の朝」をアップしていました)多忙につき、今日は取り急ぎアップだけします。忙しさが一段落したら、加筆するかもしれません。それでは、どうぞ〜♪...
昨日は歯医者の予約が入っていたけれど、ピアノWEB発表会の締切が間近に迫ったのにまだ録音もできていないので、歯医者をキャンセルして、お気に入りのカワイのグランドを弾きに、C楽器展へ行ってきました。前の記事に書いた無謀曲は、今回はもう九分九厘諦めていて、昨日はもうひとつのテーマに絞って最終候補の2曲を録音するつもりでいました。でも無謀曲をどうしてもいい音のグランドで弾いてみたくなり、音を外しまくり、しか...
もうすぐ、かつさん主催のピアノWEB発表会ですね。6/2が締め切りだから、あと5日か。毎回毎回、お尻に火がついてから焦る、ちっとも反省してないタワシです。しかも今回は、この期に及んで、まさかまさかの曲目変更、それも昨日初めて楽譜を見た曲を、なんとかと当日に間に合わせられないかなどと、無謀なことを目論んでおります。雨降りの定休日、どこにも行けないのもこれ幸いとばかり、久々に朝から晩まで弾きこもりました。練...
今回は、「アコルデオン」というシャンソンを弾いてみました。アコルデオンとはもちろん、アコーディオンのことです。前記事に書いた、Native American Fluteの練習の合間に、教会のアップライトで遊び弾きしたのを録りました。シャンソンというと、「オー・シャンゼリーゼ」のように明るくポップなもの、あるいは「愛の讃歌」のような情熱的な恋歌を思い浮かべる人が多いと思いますが、シャンソンの中には、人生の現実の悲哀や苦...
一昨日の主日礼拝の時、牧師先生に「6月16日のウィズユー礼拝(家族や友人を招待する特別な礼拝)で特別賛美をお願いします、ピアノソロではなくてほかの楽器がいいな。オカリナでもいいですが Native American Fluteで何か演奏できますか?」と言われました。というわけで・・・本当に久々にNAFを人前で吹くことになりました!こういう時にふさわしい、NAFとピアノ用にアレンジされた讃美歌の楽譜を持っているので、それを演奏す...
先月はお世話にならずに済んだので、ちょっと久しぶりのシューイチPlayBackです。2020年3月10日初出、フォスターの「やさしきアニー」をお聴きください♪2020年といえばコロナ禍が始まった年。この録音からほぼひと月後の4月7日に、緊急事態宣言が発令されたのです。ピアノという、一人で完結でき、かつ、家にいながらにして楽しめる趣味があることに心から感謝しつつ、毎日を過ごしていた当時のタワシでした。この録音は教会のアッ...
(前の記事から続きます)教会のアップライトを調律してもらい、手作りの昼食を美味しくいただいたあと、調律師のIさんとタワシがそれぞれ調律したてのピアノを試弾したのですが、その際「聖歌隊メンバーのお二人に賛美歌を歌ってもらう」という予定をすっかり失念していました。車の中でそれに気づき、「そうだ!どうせこれから駅ビルでストリートピアノを弾くんだからそこで賛美歌も歌っちゃえば?」と提案してみたら(※ここの...
昨日は教会のアップライト調律の日でした。いつものように、ブロともでリアルピア友でもあるIさんにお願いしました。前回は7/19だったから1年経っていませんが、重い調律道具を背負って猛暑の中の移動は過酷で気の毒ということで、今年から春に調律してもらうことにしたのです。前日は雨でしたが昨日は晴れてよかった!梅雨を越していないせいもあり、狂いが少なかったので、作業はサクサクと進み、前回よりだいぶ短い時間で完了...
すっかり遅くなってしまいました!でもなんとか今週中には間に合ったー(といっていいのか!?)手元にあったオムニバスのバロック小品集の中から、ドイツバロックの作曲家、ヨハン・クーナウ(1660-1722)の「聖書ソナタ第1番」より「勝利の踊りと祝祭」を弾きました。彼は1701年から死ぬまで、聖トーマス教会で「カントル」と呼ばれるキリスト教音楽の音楽監督をしていましたが、その後任者があの大バッハです。その彼の作品で...
先週の火曜日、例の伴奏の件で、ソプラノ歌手Oさん、信徒仲間のMさんと3人で市内の喫茶店へ。天井の高いおしゃれな喫茶店で、グランドピアノも置いてあります(ピアノの写真、撮りそびれました)。そこで、イベントについていろいろ具体的な話を進めるつもりでいましたが、Oさんの口から飛び出したのは意外な言葉・・・今回の会の主役、作家のTさんが、体調不良で、とても講演などできる状態ではないということで、大きな会場(教...
去年の新年第一弾のシューイチで ヴィラ=ロボスの「王子さまのごあいさつ」という、こども向けの小品を弾きましたが(http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2174.html)今回は、同じ曲集(「おとぎ話」)の第4曲(フィナーレ)である「王女さまの踊り」をアップします。「おとぎ話」は、初級レベルの小さなこどもたちをメイン対象にしたと思われる小品集です。バロック的な要素も持っています。その代わり、ブラ...
某イベントでの、85歳のソプラノ歌手の方の伴奏をお願いされたという記事 http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2314.html のその後です。共通のお友達(ウチの教会の信徒さん)が楽譜を預かってきて下さって、昨日無事に受け取りました。譜めくりしなくていいように、全12ページの楽譜を、厚紙に貼り合わせてあるものでした。前に伴奏した方(?)が書いたと思われる書き込みがあります。↑教会のアップライトの譜...
予定より遅くなってしまいましたが、シューイチをお届けします。三回連続でチェコの民謡となります。モラヴィア地方の「乙女は」という曲です。幼馴染である恋人に失恋した青年の、嘆きの歌です。前回の、ひたすら明るいナンパソング(笑)とは真逆のテーマですね。この曲集に載っているチェコ(&ポーランド)の民謡は歌としては短く素朴な曲がほとんどですが、ロマン派風の綺麗な伴奏がついているものが多く、楽譜はおそらく19世...
Street pianoのカテゴリの記事が去年の4月21日を最後に全くありませんが、だいたい1〜2ヶ月に1回位のペースで、駅近くのショッピングセンターにあるストリートピアノは弾いてます。今日も買い物のついでにちょっと弾いてきました♪ここのピアノ、設置場所の条件もあるのか、やたら響きます。こんな大音量でミスタッチだらけの下手っぴーな演奏を垂れ流すのは恥ずかしいので(?)ほとんどソフトペダル踏みっぱなしのまま弾いてまし...
初回から一度も欠かさず参加を続けている、かつさん主催のピアノWeb発表会。次回の締切が近づいてきました。(募集要項はコチラ)テーマが『おとな初心者のための発表会用作品』だと知ったときは「おお〜タワシにぴったり!」と喜んだんですが(なにしろいまだに弾いている曲のほとんどが、初級からせいぜい中級の入り口くらいのレベルですからね〜)、ブロともさんたちの記事を読んでいるうちに、これは意外と悩ましいテーマかも...
前回のシューイチで紹介したチェコスロバキアの民謡、意外と反響が大きかったので、今回も同じくチェコ民謡を。ちなみに、ネタ本はこちら⬇です。今回の曲は、前回とは対象的に、陽気で軽快な曲です。「乙女を道で」という、ボヘミア地方では広く知られている民謡です。狩人が道で美しい娘を見初め、きらめくネックレスをあげるだの、将来は金持ちになって豪華な馬車で迎えに来るだの言って口説く歌です。一言で言えば「ナンパ」で...
今日はタワシの定休日♪H興産の、ウチから遠い方の音楽室に、グランド練習に行ってきました!写真の右側、黒い布をかけられているのは、ドラムセットです。こちらの部屋は、音楽室のHPでは「ドラム室」という表記になっていて、ドラムのない隣の部屋は「ピアノ室」です。「ドラム室」と「ピアノ室」が並んでいたらピアノ弾きさんはたいてい「ピアノ室」を選びそうですが、実はドラム室のピアノのほうが、ピアノ室のピアノより状態が...
聖歌隊長夫妻が、あさってから1ヶ月間、韓国に帰省することになりました。その間、聖歌隊はひと足早く夏休みとなります。といってもコロナの影響で、かつては毎週あった聖歌隊の礼拝での奉仕は基本的に月一回になっているので、あまり休みという感覚はないかな。ただ、7月2日の創立記念礼拝に聖歌隊の賛美がないのは寂しいですね。その代わり、というわけでもないのかもしれませんが、当日の特別賛美を牧師先生に頼まれたタワシで...
先月「楽譜あれこれ」のカテゴリーで紹介した、定価1円の楽譜 http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2217.html の中から、エメラルドグリーンのとじひもも印象的な、センターページ(!)の曲、トーメの「メロディー」を、公約通り(笑)弾きました。ピアノサロンのヤマハグランドでの録音です。シューマンのユーゲントアルバムに載っていそうな小品です。昭和時代の他の小品集にもこの曲が採用されていたのを見た...
意志の弱い独学者のタワシにとって、モチベーションを上げる一番の方法は、ピア友さんたちとの、リアルでの交流。練習会とか、弾き合い会とかです。 でも、前にも話したと思いますが、現状では、相変わらず、土日には趣味のためにはほぼ動けない状況です。土曜は人員配置の関係で、よほどのことがない限り、職場は休めないし、日曜は伴奏者の代わりがいないので教会を休めない。mixiのコミュで心惹かれるピアノのイベントがあって...
またまた2日遅れのUPとなりました〜締め切りを文字通り死守していたあの頃が懐かしい・・・しかし、かな〜自分に甘くなってきましたが、それでも継続することに意味があると思いたいタワシです。今日から6月。6月といえば梅雨ですねえ。ジメジメしたこの既設少しでも明るい気持ちになれるように、今回は元気いっぱいの小品を弾いてみました。短すぎてリピート有りでも30数秒で終わっちゃいます!20世紀のブラジルを代表する作曲家...
先週は職場の事情で定休日の火曜に出勤した代わりに、その翌々日の木曜がお休みになりました。以前にも書いたと思いますが、火曜は○マハのピアノサロンも、お気にいりのカワイのグランドがあるC楽器も定休日なんです(T_T) 24時間営業の近所の練習室は料金に見合わない音の悪さで、あまり気乗りしない。定休が火曜じゃなかったらもう少しグランドピアノで練習する機会が増えたことでしょう。そんなわけで木曜は、自転車で片道20分...
昨夜のうちにYouTubeへのUPは済んでいたのですが、睡魔に負けて記事を書けず・・・3日遅れのシューイチです(汗)連日の残業、それも手首や腕にキビシイ仕事をして、疲労痛があるので、お手々に優しい曲にしようと思い(タワシの選曲はいつもほとんどそうじゃないか、と言われそうですが(^^ゞ)・・・この前紹介したばかりの定価1円!昭和時代の古い楽譜の中から、レシュホルンの「たそがれ」という小品を弾いてみました。レシュ...
昨日は火曜、タワシの定休日だったのですが、同僚が二人体調不良で欠勤したため、急遽出勤となりました。代わりに明日(木曜日)が休みとなります。というわけでシューイチは明日アップします。録り溜めが底をついているので(汗)、ご理解ください。さて、教会のアップライトは、タワシにとって貴重な生ピアノの練習の場所(しかもお金もかからない!)なのですが、教会にピアノ練習のために行く機会が、激減しています。昨年赴任し...
この前の日曜日(5月14日)は、年に2界の「野外礼拝」の予定でした。が、雨天のため、ではなく、雨天天気予報のため、残念ながら中止になってしまいました。前日の段階で、開催か、中止か、を、判断しなければならなかったのですが、その時点では降水確率が高く、会場は雨をしのげる場所がないため、小さい子どもたちもいるし、開催を断念したのでした。ところが当日になってみると雨は一滴も降らず。薄日もさしたりして・・・なか...
今回は通常のシューイチの代わりに、<シューイチPlayBack>とさせていただきます。2020年8月初出の小ロンド(ヴァルター・ニーマン)をYouTubeにアップしましたので改めて紹介しますね。ヴァルター・ニーマン(Walter Rudolph Niemann 1876-1953)はドイツの有名な音楽ジャーナリストであり作曲家でもあった人物です。作品のほとんどはピアノ曲でブラームスの影響を強く受けていました(後にはフランス印象派にも傾倒したようです...
前記事からの続きです。昭和10年発行、定価1円の、初等ピアノ名曲集 第1集その目次を紹介します。タイトルの日本語表記が若干違いますが、スピンドラーの「トランペット吹きのセレナーデ」、ヴォルフの「子供の遊び」、ローデの「あやつり人形」などおなじみの曲が結構多いです。おもちゃの兵隊(ハック)、想い出(トーメ)など、過去のシューイチで弾いた曲たちも。巻末に載っていた、「第2集」の曲目は、より興味深いものがあ...
タワシは決して「古書コレクター」ではありませんが、ヤフオクなどのまとめ買いで手元に集まってきた楽譜の中には、何冊か、非常に古いものがあります。これもその一冊。鶏鳴社版 初等ピアノ名曲集 第1集今はすっかり色あせ、劣化して一部ちぎれてしまっていますが、エメラルドグリーンの綴紐(とじひも)、新品当時はとても美しく、楽譜を手にした子どもたちも嬉しかったことでしょう。曲は、シューイチでも何度も取り上げたこ...
近頃ロマン派づいていたタワシですが、今回のシューイチでは久しぶりに古典派の曲を弾いてみました。以前紹介した「むかしのイタリアのうた」より、ルティーニ(Giovanni Marco Rutini 1723-1797)作曲、メヌエット ハ長調です。 ルティーニは、当時イタリアで大変人気のあった鍵盤楽器奏者であり作曲家で、モーツァルトの父レオポルトも彼を高く評価していました。モーツァルト家には彼の楽譜があり、子供時代のウォルフガング...
GWも残すところあと1日となりました。あいにくのお天気なので今日の礼拝から戻ったらのんびり骨休めしようと思っています。仕事柄、毎年、GWといえど「大型連休」には全く縁のないタワシ。今年もお出かけらしいお出かけもせず、いつもどおりの日常が過ぎて行きました。ずっと低空飛行気味の状態が続いているピアノですが、GW中もぼちぼちというところでしょうか。せっかくコロナから解放されても、土日に動けず、ピアノ関係のリア...
もう公開から3日経ってしまいましたが・・・ピアノブログ界の一大イベントとしてすっかり定着した感のある、かつさん主催のピアノWEB発表会に、今回も参加させていただきました。回を重ねてはや第9回!初回から皆勤賞を続けていることだけがアピールポイントのタワシです(^_^;)今回のテーマは『はじまり音楽』と『絵画と音楽のある風景』の2本立て!後者は、ルドンの『青い花瓶のアネモネとリラ』という絵画からイメージを膨らませ...
2日遅れになってしまいましたが、今週のシューイチ録音をお届けします。名倉 晰(なぐら・あきら)という作曲家の、子どものためのピアノ曲集「10のバガテル」の第1曲「小さい前奏曲」です。その名前も知らないまま、数ヶ月前に彼の楽譜「子どものピアノ曲集」(昭和44年発行)を偶然入手(ヤフオクでまとめ買いした中にこの1冊も入っていた)して、これまでにその中から数曲を遊び弾きしました。今後またシューイチなどで紹介して...
以前から当ブログでも話題にしているとおり、一昨日の土曜日は、教会での結婚式でした。新郎は我が教会の聖歌隊長の息子さん。去年、式目前で、コロナのために急遽延期されるという想定外の出来事があったものの、仕切り直して、今回無事に挙式することがことができました。タワシはピアノ演奏という大事な役目を任されました。職場が先月末からずっと忙しいままで、思うように練習ができず、著しく準備不足で臨むことになってしま...
タワシが奏楽を担当する、教会での結婚式、いよいよ明日になりました。今日は年休を取らせてもらい、美容院で白髪を染めたり、メンデルスゾーンとワーグナーの結婚行進曲をさらったり、かつさんのWEB発表会に向けて録音の編集作業をしたりして過ごしました。そんな中、駅そばのショッピングセンター(のダイソー)で買い物をしたついでに、ストリートピアノを1曲だけ弾いてきました。平日の昼間で他に弾く人もいないようでしたの...
前回に続きポーランドの民謡を紹介します。解説によればポーランドで最も有名な民謡の一つだそうです。「小麦を蒔(ま)いても」というタイトルからも分かる通り主人公は農夫です。若く可愛い娘に恋い焦がれ、仕事も手につかない主人公。せっかく蒔いた小麦も放置しています。しかし残念ながらこの恋、完全に農夫の片思いの模様です。まだ書きたいことはあるのですが眠くなってきたので一旦アップしてPCを閉じますね。明日、時間と...
先週は、職場が非常に忙しく(特に金曜日は昨年のクラスター発生時並みの過酷さでした)、疲労困憊してしまい、ピアノに向かう時間が激減していました。今週末は結婚式でのピアノ演奏、そして、かつさん主催のピアノWEB発表会の締め切りが重なって、今回もやはりまたお尻に火がつきまくっているタワシです。先週の疲れは抜けきっていませんが、一昨日からやっと、ある程度まとまった時間ピアノを弾けるようになりました。そんなわ...
イースター礼拝のことや昭和の楽譜の話など、書きたいことはたくさんあれど、なかなかPCに向かうところまで行きません。シューイチもYouTubeへのUPは昨日のうちに済んでいたものの、記事はまたも一日遅れのUPとなります(;´Д`)今回は「山の上 月のぼり」というポーランド民謡を紹介します。解説によると歌詞はフランチシェク・カルピンスキ - Franciszek Karpiński (1741-1825)という人物で、作曲者の記載はありません。カルピン...