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中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo!」 https://sagiyama-nagoya.blog.jp/

AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!

中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。

はるちゃん
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住所
岡崎市
出身
鹿児島市
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2009/12/09

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  • リミッターを外せ

    人はどんな時に成長するのだろう。思うに、難しいこと困難なことに挑戦した時ではないか。自分の枠、リミッターを外した時ではないか。とはいえ、いきなり大きなチャレンジは難しい。現状よりもちょっとだけ難しいことがいい。チャレンジして、それが実現すれば成功体験にな

  • 我が家の浴槽もかなり高齢化している。2カ月ほど前に、古くなった浴槽の栓を換えたところだ。なのに先日、こんなことがあった。1時間前にお風呂が沸いたはずなのに、お湯が満杯ではなかったのだ、一割程いつもよりも少なかった。う~ん、どこから漏れたのか、栓も新しいし

  • 社長になったつもり(その2)

    昨日は、ある中小企業の社長さんが従業員の皆さんへ向け発した言葉をご紹介した。「社長になったつもりで働いてください。」自分のお金を使うつもりで会社を見てください、ということだ。それ従業員である自分も従業員仲間も経営資源のひとつ(内部環境)として判断するとい

  • 社長になったつもり(その1)

    ある中小企業の社長さんの言葉を紹介したい。朝礼での一言だ。「自分が社長のつもりで働いてください。」いつもの従業員の感覚で働くことと、社長になったつもりで働くこととないが違うのだろうか?よくあるのは経費の使い方だ。「会社の金」だと思うと、財布が緩くもなる。

  • 学びは喜びであるべき

    診断士受験を始めた頃を思い出していた。学び始めは、どの知識を見ても驚いたり関心したりしていた。そうして、知ることができた喜びを感じていた。みなさんもそうではなかったか?学ぶ度に、自分が賢くなっていく気がするのも嬉しかった。常に新鮮で。だが複数年度、受験を

  • 彼らは全体を見ている

    事例問題を解く時だけではない、コンサルの時もそうだが、目の前の問題や課題だけに捕らわれてばかりいるといつまでたっても前に進めない時がある。進むべき方向がわからないままにやみくもに問題解決しようとしても生産性が落ちるだけだ。これは受験にも言える。合格するに

  • 心に体の手綱を取らせよ

    思い立つことがあり、今、貝原益軒の「養生訓」を読んでいる。もちろん昔の和文ではなく現代文で翻訳した本を。その中にこんなくだりがあった。「心に体の手綱を取らせよ。」耳、鼻、口や体には、それぞれ聞く、見る、食べる、匂いを嗅ぐや動くなどの役目があり、これを心が

  • 事例を読む2つの視点

    事例企業にピッタリとマッチした解答を書くこと、これが高得点を取るコツだ。それには2つのポイントがある。「収益性」と「生産性」、お金の話だ。「収益性」は企業の外部にどう働きかけるか、という話だ。どう売り上げるか、儲けるかだ。「生産性」は企業内でどう経営資源

  • なんか足りない答案

    「残念ながら、惜しいところで」合格を逃した方の答案には、共通点があるように思う。それは、第一印象で「なんか足りない」とか「薄いなあ」と感じてしまう解答が散見されることだ。「よし!」と納得できる解答もあるが、中には「う~ん・・・、まあねえ」と感じるものもあ

  • フルスイング

    ある番組で森永卓郎さんの生前の言葉を紹介していた。「バットは振り抜け」「フルスイングで生きる」今の私にえらく響いた。この年になると周辺からも「無理せずに」という言葉が聞こえてくる。それに依存したくもなる。だからこそとても響いたのだ。「フルスイング」という

  • 正しい善意なんてあるのか

    もう1年半程になるか。大きな目の手術を行い、退院したその日だった。眼には顔が半分隠れるほど、大きなガーゼと絆創膏を貼り、入院中の荷物を持って地下鉄に乗った時だ。あいにく車内は満員。座る場所も無い。せめてどこかに捕まる場所だけでも無いか、とおろおろっと探し

  • 解くスピードを上げるポイント

    事例問題で読む時間や書く時間など「時間がかかる」と悩む方は多い。原因として「昔から読むのが遅くて」とか「書くことが苦手で」と個人的な理由を挙げる方がある。もちろん、少しはあるかもしれない。だがこれも「慣れ」でスピードアップは可能だ。事例問題は「診断士の国

  • 守るべき規則がある

    近所に、5台に2台は止まらない横断歩道がある。小学校の横、しかも通学路で危ない。なのに突っ走る車が多いのだ。そう細い道でもない。むしろ見通しが良く、スピードを出したくなる道だ。特に夕方になると歩行者無視が増える。昨日も2台連続で無視されてしまった。1台は

  • 見えなかった景色を見るために

    実は、昨年末より新しいコンセプトでメルマガを配信している。「視点を変えれば未来が拓く!」この場のように、受験への気づきだけでなく心の持ち方まで。新しい文体でお話している。こちらもお読みいただければ嬉しい。↓↓https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?ml

  • 求む!仕組みを考えられる人

    再現答案を拝見する機会が増えると合格者と未合格者との違いについて考える機会が増える。いくつかあるのだが、今日はそのひとつ「仕組み」という視点で事例問題を見る力についてお話したい。「仕組み」とは、物事の組み立てや構造のことだ。世の中の多くは、これで成り立っ

  • 白書を読みたくない方へ

    中小企業白書を合格へのバイブルとしていつも執拗にお薦めしているが、それでも読みたくない!という方はある。もちろん読まなくても合格はできるから嫌な方は読まなくても良いと思う。白書のメリットなんてたったこれだけだ。・試験が、成功事例から出題されるため 事例問

  • テキストを体系図化

    昨日「つながりに意味が無いことは覚えにくい」というお話をした。1次試験も同様で、範囲が膨大なだけにその個々のつながりがわかりづらく、覚えにくい。2次試験なら戦略体系図という意味あるフレームワークがあり、これを元に知識を整理していけばよいからやりやすいのだ

  • 高齢者運転免許認知症検査

    先日、「高齢者運転免許認知症検査」を初めて受けたという方の話を聞いた。文字を並べると舌を噛みそうだ。16種類のつながりのない絵を4パターン、計64枚をの中から、どのパターンが出るかわからない。だから結局、64枚全てを暗記しておくのが得策らしいのだ。この試

  • どん底の意義

    誰だってどん底にはなりたくない。成績だってDなんて取った日には、愕然とする。二度と立ち上がれない気がする。だが、私はこう思うのだ。そのくらい衝撃的なことが無ければ気づけないことはある。結果には必ず原因がある。それはどこにあるのか?単なる勉強不足か、それと

  • 最低限、死守すべきこと

    令和6年の本試験で、これまでにも増して明確になったことがあるように思う。それは、「中小企業診断士」として基本的に身につけておくべきことを問うたという点だ。具体的には、次の3つだ。・戦略思考(フレームワーク思考)・経営学の知識・論理的思考力、筆記力このブロ

  • 穴を埋めてこそ不安は減る

    昨日「問題解決思考」で考えた方法を見つけることが、合格法だと書いた。自分には自分だけの問題があり、これを明確にしなければ真の問題解決はできない、その先の合格法も見つけられないということだ。自分には自分に合った解決法があるということだ。ところで、問題の解決

  • 「効率」の罠

    「受験勉強をする中で、あなたが重視していることは何ですか?」そう問われたら何と答えるだろうか?「効率」です。そう答える方は多いかもしれない。実際に、受験相談を受けている中でよく耳にする言葉だからだ。確かに、仕事を抱え、家族との時間も大切にと思えば、できる

  • 本試験のリスク管理

    最近TVでは、とある件でACジャパンの広告がやたらと増えた。ご存知の方も多いと思う。ACってこんなにも種類があったのか、と驚いたのだが、改めて考え直すテーマも多くけっこう助かっている。災害時の持ち物についてだ。笛や小さな懐中電灯など雑貨や飲み物は意識してい

  • 無駄のない学びを

    皆さんは、1次試験に合格するために知識を猛勉強されただろう。だが、2次試験になって、それを使えないのはなぜか?考えたことがあるだろうか?あれだけ時間をかけて、インプットしたのになぜか2次にはちっとも生きない。つい最近の医療番組で、ある脳神経外科の先生が話

  • 何を学ぶのか?

    この時期になるとたまに聞く話がある。「診断士思考で事例問題を解くというAAS名古屋の解き方は難しい。だから誰にでもやりやすいようなもっと簡単な解き方にすべきだ。キーワードをたくさん入れるとか、設問のレイヤーによって予め答えそうな知識を暗記しておくとか。そのほ

  • 口述後の生き方

    口述試験を受験されたみなさんお疲れさまでした!無事に、何かしらお話してこられたと思う。中には答えに窮し、試験官からヘルプを出されたとか、諦められて次の質問に移られた、なんて方もあったろう。いずれにしても何かしらお話できていればOKだ。ところで、ここから皆さ

  • 合格の手はある!

    昨日は、合格するには「非の打ちどころがない答案を目指すこと」というお話をした。そんな当たり前な?!抽象的でワケがわからない、とお思いになったことと思う。ではそれはどんな解答か?具体的に、主な項目をあげるとこうなる。・設問の的を射ている・事例企業の戦略に合

  • 今回、厳格になったと感じること

    昨日は、「今年の評価を見ると、記述内容や書き方の論理性の差に厳格さを感じるのだ。それで微妙に点差が付いている。」とお話した。その差とは何か?具体的には、次のような答案が点が伸びていないように思う。・文章全体に戦略性が感じられない・与件を列挙するだけの内容

  • 2次のブラックボックス

    はじめに、皆さんと確認しておきたいのは、この試験の特性だ。まず、この試験は、合格させることを目的としていない。選抜するために落とすことを目的としている。この点が受験校の模擬試験などと異なる点だ。また、添削する皆さんは、教授の皆さんやその助手や生徒さんたち

  • 230点台を繰り返して

    過去に何人がある、230点台を繰り替えしている方が。そうして、4年、5年、6年と受験をしている方が。昨日、230点台でも科目ごとにばらつきがある方は危ない、というお話をした。では、ばらつきが無い方はどうか?簡単に言うと、基礎力はある、通りやすい方だ。ただ

  • 点数はさほど当てにならない

    2次試験を受験された皆さんへ、評価が戻ってきた頃だ。面白いと思うのは、点数に対する受験生の「感じ方の違い」だ。毎年あることだが「239点」で不合格または230点台で、不合格だったという方も多い。きっと相当悔しいことだろう。「惜しかった、あと数点だった」と

  • 転ぶ理由

    小さな石や段差につまづくことは無いだろうか?数年前から気になっている。意識して歩く時は良いのだが気を抜くとすぐにこけそうになる。なんだか老けたみたいでやだなー、カッコ悪いなあ、そう思って余計に注意して歩くようになった。整骨院の先生に聞いたのだが、人には転

  • 50点台だったみなさんへ

    初学者に多い例だと思う。どの科目も50点台で、惜しくも合格を逃したかのように見える例だ。そんな方はこう思っているかもしれない。『あ、これなら来年は、ちょっと頑張ればイケるかも。』こう考えてしまったみなさん。実は最も危ないケースだ。2次試験がどんな試験かも

  • 想定外だったみなさんへ

    そろそろ2次試験の評価が届く頃だと思う。予想通りのものだったろうか?想定外だったろうか?ギャップはもちろんあったほうがいい。解決すべき点が明確になるからだ。だが気をつけなければならないケースもある。・科目別のばらつきや想定外があったケースできていたはずの

  • 誤った自己評価をするな

    今、失意の中にいる皆さんへお伝えしたいこと。今日はそのふたつ目だ。「誤った自己評価をするな」ということだ。自分が落ちたのは、キーワードが少なかったから、とか計算ミスがあったからとか、表面だけ見ていないか?問題の原因を深く考えているか?なぜキーワードが書け

  • 今悔やむな、始めるな

    今も失意の中にいるみなさん。皆さんへ伝えたいことが2つだけある。ひとつ目は、「今悔やむな、始めるな」ということだ。悔やむだけの人は、そもそも診断士には向いていない。診断士のお仕事は、問題や課題の解決だ。まずは評価を受け取り、冷静に分析作業をしてほしい。ど

  • 口述試験は道半ば

    こんな話がある。「口述試験は誰でも通るだから緊張せずに気楽に行けばよい。」この話を鵜呑みにしてはいけない。「緊張せずに」は、面接の間だけだ。会場へ着くまで、いや待合室に行くまでは、けっして気を抜かないようにしたい。病気にも事故にも気を付けたいし、そもそも

  • 失敗しないので

    「私は失敗しないので」と主人公が豪語するTVドラマがある。ご存知の方も多いと思う。昨日、「失敗のない人生はない」と書いたが、ドラマのように豪語する方は私の周辺にもいる。そんな方々の殆どは、失敗してもそれを誰にも語らないか失敗を「上手くいかなかった」と言い換

  • 起こる事には意味がある

    毎年同じような話をしている。合格発表の日はスタートの日だと。実務補修へ向かう方、もう1年学びを深める方。道はそれぞれだが、いずれも今日がスタートだ。だが、今年はもう少し違う話をしたい。残念な結果になった方には、今日は「心の鍛え時」の日だとお伝えしたい。失敗

  • 明日はいよいよ

    「待ちに待っていた!」それとも「忘れてしまいたい」明日はどんな1日だろうか?昔は合格発表も、今とは違い風情があった。ネット発表はなく、翌日までに封書で届いた。早く知りたい人は、診断協会まで出向いて掲示で確認したものだった。発表には十分気を付けたい。当日、封

  • 企業経営理論で苦戦するワケ

    昨日は1次の勉強も、世の中に合わせてアップデートが必要だとお話した。今日はその続き、企業経営理論についてだ。運営管理などと比べ、抽象的な内容が多いのがこの科目の特徴だ。これが「ピンとこない」理由のひとつでもある。戦略とか組織とか言われても???絵が浮かば

  • 2次に通る1次学習

    事例問題を読むときに知識での読み替えができない方は多い。これができなければ、2次の合格は難しい。今日は、1次の勉強法についてお話したい。1次に時間をかけて勉強しても2次に活かせなければ、毎年2次試験で苦戦する。そうして、2年ごとの1次猶予期間が切れる度に

  • 2次に通る1次学習

    事例問題を読むときに知識での読み替えができない方は多い。これができなければ、2次の合格は難しい。今日は、1次の勉強法についてお話したい。1次に時間をかけて勉強しても2次に活かせなければ、毎年2次試験で苦戦する。そうして、2年ごとの1次猶予期間が切れる度に

  • 正しい国語

    この町には4人の長老がいる。毎日夕方になると揃って散歩している。この町の殆どの犬猫や子供たちに、必ず声をかけ、可愛がってまわるから皆が知っている人気のばあば軍団だ。実は私は「ばあば」と呼ぶのだが、隣の家の女の子は彼女らを「おばあちゃん」と呼ぶ。「ばあば」

  • 「具体的に」が鍵!

    昨日はビジョンを「具体的に」考えられる人ほど通りやすいし、成功しやすいというお話をした。例えば、合格後のビジョンが「具体的に」とはどういうことか?過去の例でお話したい。実例だ。・嫌な会社を一刻も早く辞めて 診断士の資格を武器に転職に成功し、 転職先でも診

  • 良いベテランになる方法

    今日は昨日からの続きのお話。どうすれば、本物の熟達し、上達したベテランになれるのか?まず最も大事なことは、始める前に、次の2点を明確にしておくことだ。・ゴール・到達後のビジョン理由は、何を勉強すべきか最初で確認できるからだ。ゴールとは、中小企業診断士の業

  • 良いベテランになれ!

    15日の発表を前に、色々と思い出している方もあろう.。本番は、普段にはないような緊張感が皆さんの邪魔をする。そのせいで、後から見ればすんなり読めたのに、本番では混乱して話の筋が読めなかった・・・、という方も多いのではないか?初心者はともかく、受験経験が豊富

  • 神社のマーケティング

    お正月のおみくじは「殆どが中吉か末吉」神社にもマーケティングの意識は必要で、時期によって中身を入れ変えるという話だ。「大吉」だとそれで安心しきってしまうから神頼みに来なくなる。「凶」だと気分を悪くして、その神社にはもう行きたくなくなる。だから、ちょうど良

  • 限界より少し上

    今日から仕事始めのみなさん!今年1年もハリキッていこう!さて、お仕事が始まると困るのが勉強時間の確保だ。できれば要領よく、短時間で合格まで行きたいところだが、「要領」を求める人ほど、結局は時間がかかってしまう、なんてことが多い。いつも言うように、この試験

  • 年始はマグロ漁師

    毎年、つい見てしまうTV番組がある。マグロ漁師の日常を記録したドキュメント番組だ。過酷な仕事に、果敢に挑む漁師さんたちの強さや厳しさ、そして懸命さにいつも打たれる。ある漁師さんが言っていた。「漁師は誰でも大物を狙いたがる。だが大物はチャンスが少ない。自分は

  • 元旦からやらかした

    今年ものっけからやらかしてしまった。元旦のこのブログで2025年を2024年と。お読みいただいている方からご連絡をいただき気づいた。これまでもちょいちょいある。ご指摘いただき、修正したことが。充分に確認したつもりでも、自分だけでは見えないものが必ずある。

  • トラウマ

    大晦日にオールスター体育祭という番組があったが、ご覧になっただろうか?その中で24段の跳び箱にチャレンジする場面があった。これを飛べば世界記録だそうだ。高さは3メートル16センチ。気が遠くなりそうだ。恥ずかしながら私は、跳び箱が飛べない。どんなに低いもので

  • 心を癒す方法

    昨日はどのように過ごされただろうか?暮れには、「いつも勉強させてもらっているので、 正月くらいは罪滅ぼし。家族奉公です。」なんて方もけっこうあった。私はというと、いつもはできないこと、気になって仕方がなかったことをやりまくった元旦だった。クッションや座布

  • 謹賀新年!

    新年明けましておめでとうございます!この1年が皆様にとって「飛翔」の年となりますよう心からお祈り申し上げます!。.:*:・'゜★゜'・:*\(^O^)/さて、巳年というと、昔から金運の象徴として描かれてきたように思う。白蛇を金運の神として、祭る神社などもある。だが、「

  • 今年もありがとうございました!

    いよいよ、最終日だ。今年は本当に色々あった。私自身も新しい夢に向けて、再出発の年だった。「故きを温ねて新しきを知る」この年になったせいだろうか?昔に帰りたくなった。昔のように、一人ひとりにもっと密着して、大切に子育てするように、受験生を育てたくなった。も

  • 私ってどんな人?

    私も時折、クライアントとしてコーチングを受ける機会がある。先日のコーチングで私が話したかったのは次だ。「やるべきことが多すぎる。昔ならもっと短時間で、テキパキとやるべきことを整理して考えられた。なのに最近はそれができず困っている。気分ももやもやする。」コ

  • 絵に描いたミカンになるな

    「最近の鏡餅はこうなっているのか」届いた箱を開いて思わずつぶやいてしまった。絵に描いた餅という話はあるが絵に描いたミカン(橙)は初めてだ。買いにいくのも面倒だし、とチラシの写真で適当に注文してしまった。いつもと同じようにせめてプラスティック製の立体の橙が

  • 年の「瀬」に想う

    いよいよ今年もあと3日だ。さぞ慌ただしくお過ごしのことと思う。12月を師走と言うが、中旬以降は「年の瀬」という言葉を使うことが多い。この「瀬」とはどんな意味か?川の「瀬」が由来の言葉だ。「瀬」とは浅く流れが速いところを指す。この水の流れのように慌ただしく速

  • 失敗が糧になる試験

    あるドラマで言っていた。「私、失敗しないので。」と。だが、人生で何も失敗がない、という方は稀有だ。私も数々、経験している。失敗はできればしたくない。だが良い失敗もある。例えば、この診断士試験での失敗だ。1次試験はともかく2次試験ほど、失敗がためになるもの

  • シュトーレンとブッシュドノエル

    お恥ずかしい話をしたい。この年になるまでずっと誤解していたことに昨日のクリスマス、ようやく気づいた。クリスマス菓子の次の2つを同じものだと思い込んでいたのだ。シュトーレンとブッシュドノエルだ。シュトーレンはシュトレン、ブッシュドノエルはビュッシュ・ド・ノ

  • 相手の話を正しく聞くためには?

    今日は昨日からの続きだ。相手の話を正しく聞くためには、どうすればよいか?それは「題意」と「制約条件」を正しく捉えることだ。まずはこれに尽きる。2次試験を受験の方は、これまでも良く聞いたお話だと思う。質問の本質が「題意」だ。そもそも何について答えるのか、結

  • 成功にはコミュニケーション力

    いつ、どのような場面でも「コミュニケーション」が取れる人になること。これが診断士には求められている。クライアントの企業の社長さんや従業員さんと。支援機関の皆さんと。伴走支援する士業仲間と。以上の皆さんと、いつ何時でもコミュニケーションが良くなければ、生産

  • 鼻の差

    有馬記念が終了した。 私はギャンブルはやらないが、馬も人も、全力で戦う姿が好きで見ている。今年のレースは本当にドラマティックだった。なぜなら1位と2位の差が、超が付くような「鼻の差」だったからだ。写真判定にもえらく時間を要したくらい、微妙な差だったのだ。

  • コーチングを学べば2次試験に役立つ

    今日もコーチングと2次試験との関連性についてお話したい。「コーチングを学べば2次試験に役立つ」これは我が師匠、中町先生の言葉だ。その理由について、以前は相手をよく傾聴するからだと思っていた。つまり、コーチングでは相手の気持ちや感情に寄り添うが事例では出題

  • コーチングも事例解法も同じ

    「どうありたいですか?」コーチングでもよく使う言葉だ。自分のありたい姿を、自分で描いてもらう。それがゴールの姿だ。そこへいくために、現状はどうなっていますか?これギャップだ。そしてそのギャップはどうすれば越えられるか、「語る」中でご自身に見つけていただく

  • 簡単に鬼になる時代

    最近恐ろしい事件が多い。名も知らぬ人からいきなり襲われ命まで奪われる。ニュースに流れる度に「なぜ?」と苦しくなる。どれほど腹を立てても、悲しんでも犯罪者の理由がわからないからだ。おかしな気分だが、通り魔的な事件は闇バイトの話よりまだわかる気がする。個人の

  • 今の時期に必要な

    2次受験生にとって、今はもやもやとした時期かもしれない。この時期にご相談が来ると、私が最後にお伝えする言葉は決まっている。「蓋を開けてみなければわかりません。とにかく発表を待ちましょう!」こう言うと「いや、もう結果はわかっている、だから早いところ学習を開

  • 改善は「元」から

    そろそろ大掃除を始めた方もあろう。私は幼い頃から「お前は四角い部屋を丸く掃く奴だ。」と言われていた。それは今も変わらないように思う。例えば窓拭きも、最初の1枚はとても綺麗に仕上がるのだが、後半に行くほど、ムラだの曇りがあちこちに残る。窓まで丸く拭いて終わ

  • がっかりな誤解

    保護犬団体さんから引き取ったうちの「大福」が先週、去勢手術を行った。まだ生後8か月にも満たないのだが、けっして早くはないそうだ。現在の体重、1.9kg。こんなにも幼くて小さい。少し可哀そうな気もするが立派な男の子としての片鱗が、見え隠れしてきては仕方ない。と

  • 「裏を読む」と「多面的」とは違う

    先視点日のことだ。TVでAコメンテーターが話をすると、Bコメンテーターがこう言った。「さすがAさん、視点が多面的ですねぇ。 私なんか気づきもしませんでした。さすがだ。」Bさんはべた褒めだったが私は疑問に思った。そもそも多面的とは裏を読むことでも反対の意見を

  • 忘れるワケ

    最近、いやこの数年か。悩んでいることに記憶力の低下がある。対策するために、一生懸命メモを書いたりするのだが、ひどい時はそのメモを見ることを忘れる。私の師にも相談してみた。年齢も少し上なので、ご経験を聞きたかったのだ、私くらいのお年頃の。師曰く。関心や興味

  • 高度成長期のクリスマスより

    少しずつ街も賑わってきた。クリスマス商戦が始まっている。だが、私は少し寂しい気持ちになる。私の子供の頃のような、「熱」が感じられないからだ。子供の頃、色々な物が足りない時代だった。足りないから大人たちはそれを得ようと必死に働いた時代だったように思う。働く

  • サイン

    昨日は、地元の駅の構内で30分も迷っていた。タクシー乗り場を探してだ。地方の私鉄のローカルな、それも小さな駅なのに!理由は、駅前の工事に起因している。新しい駅ビルを建てようと、駅の周辺が大きな塀で囲われて見通しがきかない上に、タクシー乗り場への案内サインが

  • 言い換え癖をつけよう!

    2次受験生へ是非つけていただきたいスキルがある。日常の会話を知識の視点で言い換えるスキルだ。例えば、「従業員が言うことをきかない」と社長が言えば、「それは従業員とコミュニケーションが取れていない、ということですね?」と言い換える。当然受験生の皆さんはもう

  • 衝撃の喪失

    ちょっとショックなことがあった。「記憶喪失」問題だ。昨日は朝からドタバタだった。次から次へと片付けなければいけない案件や事務作業が出てきて対応に追われていた。必死だった。夕方近くになって『あ、そういえば』と思い出したことがあった。古い付き合いのサーバーや

  • 体温を感じる話がしたい

    事務所にいるとよく営業の電話が来る。ちょっと前まではいかにもコールセンター、それも殆ど知識も無さそうなアルバイトらしき人からくることが多かった。いかにもAIの音声らしき声で「携帯電話の料金が未納です」などとかかってきたこともある。携帯にでなく、事務所の電

  • 口に出せ!

    20年ほど前の教え子に、診断士にはならなかったが会社を辞め起業し、今では立派な社長になっている人物がいる。以前、中小企業白書の成功事例にも載った人だ。数年に一度、「相談がある。」と電話がかかってきて、話を聞いている。久々に見る彼の風貌は、人格と実績がにじ

  • すぐに合格できる勉強法を

    昨日は、診断士試験に通るための本質についてお話した。受験に悩む方ほど、この「本質」について考えていただきたい。究極を言えば、この試験の本質は「経営学の知識を使っての問題解決能力を問う」ことだ。問題解決するためには「考える力」が圧倒的に必要になる。具体的に

  • 1次学習を開始する前に

    色々なブログを見ていると、1次試験の勉強を始めた方も多いようだ。そういえば私も確かこの時期からだった。11月にとある受験校の説明会に参加し、12月から1次試験対策に通学した。はじめは何が何やらわからず、「ああ、そういうことか」と理解し始めたのは翌年の7月中旬。1

  • これも合格法

    10日前からチャレンジしていることがある。蕾のまま落ちてしまった花の再生だ。切り花で買ってきたカーネーション。花瓶に生ける際に邪魔になってしまった蕾だ。そのまま捨てるのが忍びなくて、小さなカップに入れてみた。以前もチャレンジして結局は開くことなく枯らしてし

  • 事例問題で「共感」するものとは?

    昨日、事例問題でも「共感」力が必要だとお話した。そのために相手に「興味を持つ」ことが重要だともお話した。方法は、相手を観察し、相手の話を徹底的に傾聴することだとお話したが、試験問題の場合は何を観察し、徹底的に傾聴(読み取る)のか?今日はこの続きのお話だ。

  • 2次試験に必要な「共感」力。

    今日は、昨日からの続き。「共感」のお話だ。なぜこの話かというと、「共感」する力は、診断士実務だけでなく、試験にも必要になるからだ。「共感」とは、辞書で引くと「他人の考え・主張に、全くそうだと感ずること。 その気持。同感。」とある。「共感」と簡単に言うが、

  • 論理性を求めても無理な話

    かつてこんなご相談を受けたことがある。親族の中で意見が合わないことがあり、とても困っていると。詳しく伺うと、親御さんの介護の件で兄弟で意見が合わないとのこと。そのうえ、相手の言うことに論理性が無く、理解できない、だからちっとも話し合いが進まない、と。この

  • 柔軟さが生き残りの鍵

    10月の始めから子犬を飼っている。子犬とは言っても、保護犬だ。生まれてすぐにPDA(動脈管開存症)という先天性の心臓疾患の大手術を行い、成功し、生き残った犬だ。心疾患があると売れない、とのことでブリーダーさんから保護された犬だ。名を「大福」という。保護犬団体さ

  • なぜ「思考力」を問われるか?

    診断士2次試験は、経産省の支援の方向性に合わせ展開される。これはいつも書いていることだ。試験問題に「思考」の要素が増えてきたのもこのせいだ。つまり、診断士業務が高度になってきたのだ。何が高度か?案件も支援内容も複雑化しているからだ。それに連れ、高度な知識

  • 過渡期の試験、まずやること

    永く診断士試験業界を見てくると気づくことがある。先祖返りのような問題はけっして出ない、ということだ。特に2次試験では、世の中の変化とともに、出題される事例企業の状況も大きく変わる。経営環境が変わり、ビジネスモデルが変わるから登場人物やストーリー展開も変わ

  • 最悪にならないためには

    昨日はとても珍しいことがあった。私の車のタイヤがパンクしていたのだ。「なんだかおかしい」スーパーの屋上駐車場で気づいてすぐに近所の車屋さんに走った。なんと2㎝ほどの木ねじが見事に刺さっていた。あまりにピッタリ刺さったので急なパンクではなく、徐々に徐々に空

  • 北陸地方のみなさま、大丈夫?

    またも大きな地震だ。北陸のみなさんはご無事だったろうか?大きな地震が来ると、前の小学校でJアラートが鳴る。「地震が来ます、地震が来ます。震度〇です。〇〇秒後、□□秒後、・・・10,9,8,7・・」と女性の声でカウントダウンが始まるのだ。その度に私は玄関に走

  • 汚くて上手くて雰囲気の悪い大人気店

    昔、線路脇に屋台のすし屋があった。とにかく汚いすし屋だった。入っても7~8人がやっと。カウンターのみだ。品揃えは、大将おまかせの握り寿司2千円が1種類のみ。オプションはおまかせ味噌汁1種類のみ。それでもこの地域の政財界のお金持ちがひっきり無しに訪れていた。私

  • 飽きずにやるのが良い?

    昔よく言った言葉がある。「飽きずにやるから商い(あきない)」と。だが、最近この言葉に疑問を持っている。飽きずにやる、ということは同じことをやり続けると言っているようにも見えるが今の時代にそれが本当に正しいだろうか?むしろ飽きてよい、飽きるからこそ次の楽し

  • 「楽しみます!」

    最近、とても気に入って私も真似している言葉がある。それは、「楽しみます!」だ。永く支援させていただいている社長の言葉だ。忙しくて大変な時、何か問題が起こった時、面倒な作業を片付けねばならない時。こんな時いつも最後にこう言われる。「大変ですけど、頑張ります

  • 創業後すぐに多角化

    最近驚いていることがある。若い起業家に多い例として創業数年で事業を多角化する方がとても多いということだ。本来、多角化とは経営資源強みやシナジーを活かしてやるべきものだし、新事業を行うための人物金の有形資源がかなり必要になるはずだった。だが最近は違う。ほん

  • 不注意な気質は直せない

    「不注意な人が、毎回注意深く確実に事を成すには?」今日は昨日からの続きのお話だ。みなさん、改善策についてお考えいただいただろうか?改善策を考える際、まず大事なのは、自分を諦めることだ。つまり自分が気を付ければ、とか意識改革で改善できるなどと夢を見ないこと

  • 合格力基礎【客観的に自分を診る】

    「自分を客観的に見る」これが今の私のテーマだ。テーマを設定して日々を生きる目的は、「自己基盤」を確立するためだ。「自己基盤」とは難しい言葉なのだが、平たく言うと「自分は自分だ」とありのままの自分を認め、「自分」を確立することだ。こういった取り組みはセルフ

  • 人生表裏

    先日、少し嬉しい話を聞いた。「3日坊主は認知症予防に良い」という話だ。あるお医者様の話だが、「色々な趣味や勉強にチャレンジしたり、何をやろうか、とあれこれ考えることは認知症予防にとても良い。だから3日坊主を推奨する。どんどんトライして、飽きたら次をまた探

  • 「ゼロ、ダメ、できない。」

    最近の私は「自己肯定感」を意識している。どうにも落ち込むことが多いからだ。例えばこんな時に。・やるはずの片づけが今日も未完成。・また物忘れをしてしまった。・毎日歩く予定が今日も何かと言い訳してさぼった。などなど、思い返せば、気落ちするような話ばかりだ。仕

  • トレンドは「強くなるために!」

    「強くなるために!」これが昨今のテーマだ。昔のように「弱さ」を強化したりカバーしたりする経営ではもう立ち行かない。ある意味弱い会社は業界から撤退してもそれが当たり前な時代になったように思う。そしてもうひとつのテーマは「合体」だ。経営統合や買収や業務提携や

  • 3人の自分

    昨日の「セルフコーチング」で自分で自分をコーチするお話をしたが、少し補足をしたい。この自分で自分をコーチする力は本試験問題を解く時に大変有効に働く。問題に迷ったとき、確認作業をする時、緊張しまくった時など、本試験では様々な精神的トラブルが起こる。こんな時

  • 「ぐるぐる」「もやもや」にならないために

    受験生にもコーチング力が必要。今日はこのお話の続き、セルフコーチングについてだ。昨日も書いたようにセルフコーチングができるようになると「ぐるぐる」をやらなくてよくなる。「ぐるぐる」とは何か?同じような悩みを幾度も考え解決できないままにもやもやとする状態だ

  • 受験生もコーチングスキルを

    「最強の診断士をつくる!」をコンセプトに、ビジネスコンサルティング・コーチの養成講座(協会)を恩師と立ち上げ、もう4年ほどになる。中小企業診断士の仕事は、経営コンサルティングだが成果を発揮するには、企業さんの面々が自ら積極的に動く必要がある。つまり、自ら

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