人はどんな時に成長するのだろう。思うに、難しいこと困難なことに挑戦した時ではないか。自分の枠、リミッターを外した時ではないか。とはいえ、いきなり大きなチャレンジは難しい。現状よりもちょっとだけ難しいことがいい。チャレンジして、それが実現すれば成功体験にな
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
いよいよ、最終日だ。今年は本当に色々あった。私自身も新しい夢に向けて、再出発の年だった。「故きを温ねて新しきを知る」この年になったせいだろうか?昔に帰りたくなった。昔のように、一人ひとりにもっと密着して、大切に子育てするように、受験生を育てたくなった。も
私も時折、クライアントとしてコーチングを受ける機会がある。先日のコーチングで私が話したかったのは次だ。「やるべきことが多すぎる。昔ならもっと短時間で、テキパキとやるべきことを整理して考えられた。なのに最近はそれができず困っている。気分ももやもやする。」コ
「最近の鏡餅はこうなっているのか」届いた箱を開いて思わずつぶやいてしまった。絵に描いた餅という話はあるが絵に描いたミカン(橙)は初めてだ。買いにいくのも面倒だし、とチラシの写真で適当に注文してしまった。いつもと同じようにせめてプラスティック製の立体の橙が
いよいよ今年もあと3日だ。さぞ慌ただしくお過ごしのことと思う。12月を師走と言うが、中旬以降は「年の瀬」という言葉を使うことが多い。この「瀬」とはどんな意味か?川の「瀬」が由来の言葉だ。「瀬」とは浅く流れが速いところを指す。この水の流れのように慌ただしく速
あるドラマで言っていた。「私、失敗しないので。」と。だが、人生で何も失敗がない、という方は稀有だ。私も数々、経験している。失敗はできればしたくない。だが良い失敗もある。例えば、この診断士試験での失敗だ。1次試験はともかく2次試験ほど、失敗がためになるもの
お恥ずかしい話をしたい。この年になるまでずっと誤解していたことに昨日のクリスマス、ようやく気づいた。クリスマス菓子の次の2つを同じものだと思い込んでいたのだ。シュトーレンとブッシュドノエルだ。シュトーレンはシュトレン、ブッシュドノエルはビュッシュ・ド・ノ
今日は昨日からの続きだ。相手の話を正しく聞くためには、どうすればよいか?それは「題意」と「制約条件」を正しく捉えることだ。まずはこれに尽きる。2次試験を受験の方は、これまでも良く聞いたお話だと思う。質問の本質が「題意」だ。そもそも何について答えるのか、結
いつ、どのような場面でも「コミュニケーション」が取れる人になること。これが診断士には求められている。クライアントの企業の社長さんや従業員さんと。支援機関の皆さんと。伴走支援する士業仲間と。以上の皆さんと、いつ何時でもコミュニケーションが良くなければ、生産
有馬記念が終了した。 私はギャンブルはやらないが、馬も人も、全力で戦う姿が好きで見ている。今年のレースは本当にドラマティックだった。なぜなら1位と2位の差が、超が付くような「鼻の差」だったからだ。写真判定にもえらく時間を要したくらい、微妙な差だったのだ。
今日もコーチングと2次試験との関連性についてお話したい。「コーチングを学べば2次試験に役立つ」これは我が師匠、中町先生の言葉だ。その理由について、以前は相手をよく傾聴するからだと思っていた。つまり、コーチングでは相手の気持ちや感情に寄り添うが事例では出題
「どうありたいですか?」コーチングでもよく使う言葉だ。自分のありたい姿を、自分で描いてもらう。それがゴールの姿だ。そこへいくために、現状はどうなっていますか?これギャップだ。そしてそのギャップはどうすれば越えられるか、「語る」中でご自身に見つけていただく
最近恐ろしい事件が多い。名も知らぬ人からいきなり襲われ命まで奪われる。ニュースに流れる度に「なぜ?」と苦しくなる。どれほど腹を立てても、悲しんでも犯罪者の理由がわからないからだ。おかしな気分だが、通り魔的な事件は闇バイトの話よりまだわかる気がする。個人の
2次受験生にとって、今はもやもやとした時期かもしれない。この時期にご相談が来ると、私が最後にお伝えする言葉は決まっている。「蓋を開けてみなければわかりません。とにかく発表を待ちましょう!」こう言うと「いや、もう結果はわかっている、だから早いところ学習を開
そろそろ大掃除を始めた方もあろう。私は幼い頃から「お前は四角い部屋を丸く掃く奴だ。」と言われていた。それは今も変わらないように思う。例えば窓拭きも、最初の1枚はとても綺麗に仕上がるのだが、後半に行くほど、ムラだの曇りがあちこちに残る。窓まで丸く拭いて終わ
保護犬団体さんから引き取ったうちの「大福」が先週、去勢手術を行った。まだ生後8か月にも満たないのだが、けっして早くはないそうだ。現在の体重、1.9kg。こんなにも幼くて小さい。少し可哀そうな気もするが立派な男の子としての片鱗が、見え隠れしてきては仕方ない。と
先視点日のことだ。TVでAコメンテーターが話をすると、Bコメンテーターがこう言った。「さすがAさん、視点が多面的ですねぇ。 私なんか気づきもしませんでした。さすがだ。」Bさんはべた褒めだったが私は疑問に思った。そもそも多面的とは裏を読むことでも反対の意見を
最近、いやこの数年か。悩んでいることに記憶力の低下がある。対策するために、一生懸命メモを書いたりするのだが、ひどい時はそのメモを見ることを忘れる。私の師にも相談してみた。年齢も少し上なので、ご経験を聞きたかったのだ、私くらいのお年頃の。師曰く。関心や興味
少しずつ街も賑わってきた。クリスマス商戦が始まっている。だが、私は少し寂しい気持ちになる。私の子供の頃のような、「熱」が感じられないからだ。子供の頃、色々な物が足りない時代だった。足りないから大人たちはそれを得ようと必死に働いた時代だったように思う。働く
昨日は、地元の駅の構内で30分も迷っていた。タクシー乗り場を探してだ。地方の私鉄のローカルな、それも小さな駅なのに!理由は、駅前の工事に起因している。新しい駅ビルを建てようと、駅の周辺が大きな塀で囲われて見通しがきかない上に、タクシー乗り場への案内サインが
2次受験生へ是非つけていただきたいスキルがある。日常の会話を知識の視点で言い換えるスキルだ。例えば、「従業員が言うことをきかない」と社長が言えば、「それは従業員とコミュニケーションが取れていない、ということですね?」と言い換える。当然受験生の皆さんはもう
ちょっとショックなことがあった。「記憶喪失」問題だ。昨日は朝からドタバタだった。次から次へと片付けなければいけない案件や事務作業が出てきて対応に追われていた。必死だった。夕方近くになって『あ、そういえば』と思い出したことがあった。古い付き合いのサーバーや
事務所にいるとよく営業の電話が来る。ちょっと前まではいかにもコールセンター、それも殆ど知識も無さそうなアルバイトらしき人からくることが多かった。いかにもAIの音声らしき声で「携帯電話の料金が未納です」などとかかってきたこともある。携帯にでなく、事務所の電
20年ほど前の教え子に、診断士にはならなかったが会社を辞め起業し、今では立派な社長になっている人物がいる。以前、中小企業白書の成功事例にも載った人だ。数年に一度、「相談がある。」と電話がかかってきて、話を聞いている。久々に見る彼の風貌は、人格と実績がにじ
昨日は、診断士試験に通るための本質についてお話した。受験に悩む方ほど、この「本質」について考えていただきたい。究極を言えば、この試験の本質は「経営学の知識を使っての問題解決能力を問う」ことだ。問題解決するためには「考える力」が圧倒的に必要になる。具体的に
色々なブログを見ていると、1次試験の勉強を始めた方も多いようだ。そういえば私も確かこの時期からだった。11月にとある受験校の説明会に参加し、12月から1次試験対策に通学した。はじめは何が何やらわからず、「ああ、そういうことか」と理解し始めたのは翌年の7月中旬。1
10日前からチャレンジしていることがある。蕾のまま落ちてしまった花の再生だ。切り花で買ってきたカーネーション。花瓶に生ける際に邪魔になってしまった蕾だ。そのまま捨てるのが忍びなくて、小さなカップに入れてみた。以前もチャレンジして結局は開くことなく枯らしてし
昨日、事例問題でも「共感」力が必要だとお話した。そのために相手に「興味を持つ」ことが重要だともお話した。方法は、相手を観察し、相手の話を徹底的に傾聴することだとお話したが、試験問題の場合は何を観察し、徹底的に傾聴(読み取る)のか?今日はこの続きのお話だ。
今日は、昨日からの続き。「共感」のお話だ。なぜこの話かというと、「共感」する力は、診断士実務だけでなく、試験にも必要になるからだ。「共感」とは、辞書で引くと「他人の考え・主張に、全くそうだと感ずること。 その気持。同感。」とある。「共感」と簡単に言うが、
かつてこんなご相談を受けたことがある。親族の中で意見が合わないことがあり、とても困っていると。詳しく伺うと、親御さんの介護の件で兄弟で意見が合わないとのこと。そのうえ、相手の言うことに論理性が無く、理解できない、だからちっとも話し合いが進まない、と。この
10月の始めから子犬を飼っている。子犬とは言っても、保護犬だ。生まれてすぐにPDA(動脈管開存症)という先天性の心臓疾患の大手術を行い、成功し、生き残った犬だ。心疾患があると売れない、とのことでブリーダーさんから保護された犬だ。名を「大福」という。保護犬団体さ
診断士2次試験は、経産省の支援の方向性に合わせ展開される。これはいつも書いていることだ。試験問題に「思考」の要素が増えてきたのもこのせいだ。つまり、診断士業務が高度になってきたのだ。何が高度か?案件も支援内容も複雑化しているからだ。それに連れ、高度な知識
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人はどんな時に成長するのだろう。思うに、難しいこと困難なことに挑戦した時ではないか。自分の枠、リミッターを外した時ではないか。とはいえ、いきなり大きなチャレンジは難しい。現状よりもちょっとだけ難しいことがいい。チャレンジして、それが実現すれば成功体験にな
我が家の浴槽もかなり高齢化している。2カ月ほど前に、古くなった浴槽の栓を換えたところだ。なのに先日、こんなことがあった。1時間前にお風呂が沸いたはずなのに、お湯が満杯ではなかったのだ、一割程いつもよりも少なかった。う~ん、どこから漏れたのか、栓も新しいし
昨日は、ある中小企業の社長さんが従業員の皆さんへ向け発した言葉をご紹介した。「社長になったつもりで働いてください。」自分のお金を使うつもりで会社を見てください、ということだ。それ従業員である自分も従業員仲間も経営資源のひとつ(内部環境)として判断するとい
ある中小企業の社長さんの言葉を紹介したい。朝礼での一言だ。「自分が社長のつもりで働いてください。」いつもの従業員の感覚で働くことと、社長になったつもりで働くこととないが違うのだろうか?よくあるのは経費の使い方だ。「会社の金」だと思うと、財布が緩くもなる。
診断士受験を始めた頃を思い出していた。学び始めは、どの知識を見ても驚いたり関心したりしていた。そうして、知ることができた喜びを感じていた。みなさんもそうではなかったか?学ぶ度に、自分が賢くなっていく気がするのも嬉しかった。常に新鮮で。だが複数年度、受験を
事例問題を解く時だけではない、コンサルの時もそうだが、目の前の問題や課題だけに捕らわれてばかりいるといつまでたっても前に進めない時がある。進むべき方向がわからないままにやみくもに問題解決しようとしても生産性が落ちるだけだ。これは受験にも言える。合格するに
思い立つことがあり、今、貝原益軒の「養生訓」を読んでいる。もちろん昔の和文ではなく現代文で翻訳した本を。その中にこんなくだりがあった。「心に体の手綱を取らせよ。」耳、鼻、口や体には、それぞれ聞く、見る、食べる、匂いを嗅ぐや動くなどの役目があり、これを心が
事例企業にピッタリとマッチした解答を書くこと、これが高得点を取るコツだ。それには2つのポイントがある。「収益性」と「生産性」、お金の話だ。「収益性」は企業の外部にどう働きかけるか、という話だ。どう売り上げるか、儲けるかだ。「生産性」は企業内でどう経営資源
「残念ながら、惜しいところで」合格を逃した方の答案には、共通点があるように思う。それは、第一印象で「なんか足りない」とか「薄いなあ」と感じてしまう解答が散見されることだ。「よし!」と納得できる解答もあるが、中には「う~ん・・・、まあねえ」と感じるものもあ
ある番組で森永卓郎さんの生前の言葉を紹介していた。「バットは振り抜け」「フルスイングで生きる」今の私にえらく響いた。この年になると周辺からも「無理せずに」という言葉が聞こえてくる。それに依存したくもなる。だからこそとても響いたのだ。「フルスイング」という
もう1年半程になるか。大きな目の手術を行い、退院したその日だった。眼には顔が半分隠れるほど、大きなガーゼと絆創膏を貼り、入院中の荷物を持って地下鉄に乗った時だ。あいにく車内は満員。座る場所も無い。せめてどこかに捕まる場所だけでも無いか、とおろおろっと探し
事例問題で読む時間や書く時間など「時間がかかる」と悩む方は多い。原因として「昔から読むのが遅くて」とか「書くことが苦手で」と個人的な理由を挙げる方がある。もちろん、少しはあるかもしれない。だがこれも「慣れ」でスピードアップは可能だ。事例問題は「診断士の国
近所に、5台に2台は止まらない横断歩道がある。小学校の横、しかも通学路で危ない。なのに突っ走る車が多いのだ。そう細い道でもない。むしろ見通しが良く、スピードを出したくなる道だ。特に夕方になると歩行者無視が増える。昨日も2台連続で無視されてしまった。1台は
実は、昨年末より新しいコンセプトでメルマガを配信している。「視点を変えれば未来が拓く!」この場のように、受験への気づきだけでなく心の持ち方まで。新しい文体でお話している。こちらもお読みいただければ嬉しい。↓↓https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?ml
再現答案を拝見する機会が増えると合格者と未合格者との違いについて考える機会が増える。いくつかあるのだが、今日はそのひとつ「仕組み」という視点で事例問題を見る力についてお話したい。「仕組み」とは、物事の組み立てや構造のことだ。世の中の多くは、これで成り立っ
中小企業白書を合格へのバイブルとしていつも執拗にお薦めしているが、それでも読みたくない!という方はある。もちろん読まなくても合格はできるから嫌な方は読まなくても良いと思う。白書のメリットなんてたったこれだけだ。・試験が、成功事例から出題されるため 事例問
昨日「つながりに意味が無いことは覚えにくい」というお話をした。1次試験も同様で、範囲が膨大なだけにその個々のつながりがわかりづらく、覚えにくい。2次試験なら戦略体系図という意味あるフレームワークがあり、これを元に知識を整理していけばよいからやりやすいのだ
先日、「高齢者運転免許認知症検査」を初めて受けたという方の話を聞いた。文字を並べると舌を噛みそうだ。16種類のつながりのない絵を4パターン、計64枚をの中から、どのパターンが出るかわからない。だから結局、64枚全てを暗記しておくのが得策らしいのだ。この試
誰だってどん底にはなりたくない。成績だってDなんて取った日には、愕然とする。二度と立ち上がれない気がする。だが、私はこう思うのだ。そのくらい衝撃的なことが無ければ気づけないことはある。結果には必ず原因がある。それはどこにあるのか?単なる勉強不足か、それと
令和6年の本試験で、これまでにも増して明確になったことがあるように思う。それは、「中小企業診断士」として基本的に身につけておくべきことを問うたという点だ。具体的には、次の3つだ。・戦略思考(フレームワーク思考)・経営学の知識・論理的思考力、筆記力このブロ
今日も「強み(S)」についてお話する。しつこいと思われるだろうが、この正しい理解があるかどうか?が合否の分かれ目、大切な話だからだ。「強み(S)」をコアコンピタンスと言ったり、持続的競争優位と表したりするが、早い話が、「お客様が買ってくれるもの(理由)」
この数年、とても気になるのは、「強み」のとらえ方を間違っている方が本当に多いということだ。しょっちゅう、「強み」については苦言を呈しているのだが、それでもなお減らない、「強み」を理解できていない例が。なんでこうなるのかなあ、本当に不思議でたまらない。「強
今日は昨日からの続き。出題者ニーズとは何か?についてもうひとつの観点をお話したい。実務の場合、私たちに求められていることは何か?それは、・社長が求めていることに合った診断、助言であること、だ。社長の一番のニーズは何か?それが「売上向上」にあれば全ての診断
人にわかりやすく説明できることが診断士には必要なスキルだが、そのために必要なことは何だろう?それは①相手のニーズやレベルに合った内容、伝え方であること②短時間で理解できるボリュームであること③論理(因果)が成り立った内容であること②と③は、ロジカルシンキ
近所に、ちょっとした有名人がいる。いつも眉間にシワを寄せて気難しそうに犬の散歩をしている方だ。こちらが声掛けしても一切無視!「あの人いつも無視よね。」ご近所さんからも噂になる50代くらいの女性だ。それがどうだ。なんとこの週末、その方と親しくお話してしまっ
私にはちょっとあこがれていることがある。「晴耕雨読」で表されるような、心穏やかな暮らしだ。診断士になってから幾度となくさざ波のように訪れる。この「晴耕雨読」への気持ちが。実はその度に買ってしまうものがある。それは園芸の本だ。実は今、自宅の断捨離をしている
少しだけ前に作った教材だが、今年も「これだけで合格しました!」という方があった。「合格エスコートノート」というPDF教材だ。ちょっとだけウザイ教材でもある。ノート君が解き方をお話するというスタイルで話が進むからだ。ちょっと癖のある教材だ。だが、事例問題の解き
私は今、渡辺真知子の歌が頭の中でリフレインしている。「現在・過去・未来~♪」おそらく、個別指導の皆さんへ宿題を出したせいだろう。事例企業の、過去、現在、未来の姿について私にシンプルに説明してください、と。よく「診断士思考」のお話をするが、これがまさにそう
実務補修5日間を終了した卒業生からメールが来た。「何か世界が広がった感じがしています。」と。なんて嬉しい言葉だろう、そう思った。これこそ、卒業生の皆さんに感じていただきたかったことだったからだ。このメールをくれた合格者の、満面の笑みが浮かぶようだ。本当に
AAS名古屋では「2次試験に合格するには 戦略的アプローチがある。」とお話している。ただ闇雲に勉強しても、無駄な努力になりかねない。合格するには合格するなりのやり方があるのだ。(詳しくは、AAS名古屋の本科テキスト「新・合格指南書」をお読みいただきたい。
こんな話をすると笑われるかもしれない。昨夜ボールがいきなり飛んだ。直径30センチほど、空気を入れて膨らませるゴムボールだ。たまに室内での運動に使っている黄色いボールだ。転がらないように、敷物を敷いて窪みを作り、キャビネットの上に置いていた。夜中1時過ぎだ
昨日は、合格するには「事例問題を、強みを中心に構造化する力」が必須だというお話をした。これを具体的に言うと、事例企業のあるべき姿や成長した姿をイメージする力だ。「描く力」と言ってもいい。この力を付けるのに合格者がやった勉強法は事例問題を戦略体系図で描写す
隣の5歳の女の子が最近、縄跳びにはまっている。2週間ほど前には「1回でも飛べること」が目標だったはずだが、遂に昨日、2回連続飛びを達成した。この子がすごいのはその熱心さだ。やりたいことができるようになるまで同じ動作をどれほどでも続ける。そうして遂には達成
経営者には「鳥の目」「虫の目」「魚の目」が必要だと言われている。具体的に言うと、鳥のように高い目線から全体を俯瞰でき、虫のように細かい違和感にも気がつき、変化する環境変化の流れの中で、必死に泳ぎながらどこへ進めばいいのか魚のように流れを読む、こんな力が必
以前も書いたことがあるが、本試験採点経験者の言葉に「採点基準はロジカルなこと」というものがある。解答を読んで、論理的であることが全ての科目に共通する採点基準だ。論理的であると判断される対象には、大きく2つある。①1次知識の論理性が守られていること (知識
昨日は、合格するには「戦略的思考」を早めに身に着けたほうがよい、というお話をした。「戦略的思考」を持っているかどうかは、この試験の重要な命綱だ。今日はもうひとつの命綱についてお話したい。それは「現実味」がある内容かどうか、だ。実現可能性のある解答を書ける
「手段を目的化していました。」不合格者の反省の弁によく聞く言葉だ。積み上げ式に一生懸命勉強するのは良いけれど。ゴールが見えていない方が多い。「何のために、今これをやっているのか?」忘れてしまって、一次試験の問題演習ばかり繰り返したりする。それはまるで、作
昨日、うちの犬がひとりで立っていた!今年でもう15歳になる。薬の影響と高齢化で右足に力が入らず、歩けなくなっていたのに。歪んではいるものの、ダメだった右足を使って明らかに立っていた。そして少しだが歩きもした。驚いて、それはそれは、嬉しい瞬間だった。実は、獣
私の「ワンオンワンレッスン」でよく使う言葉がある。それは、「私にはそうは見えません」という言葉だ。このレッスンでは受講生の方に、まずは自己評価をしていただく。再現答案の評価と内容を見て、何が失点の理由だったのか?具体的にどこがダメだったのか?ご自身の判断
昨日は、「設問分解」や「与件分解」をやっているのにも関わらず合格できない方がある、とお話した。そんな方にはある共通の傾向がある、と。大きく言うと2つある。①「設問分解」と「与件分解」の 深みが足りない。「設問分解」「与件分解」は中小企業診断士としての思考