今日はお悩み相談に多い解答の書き方についてお話したい。結論から言うと、解答の書き方には「妥協」が必要だということだ。何を妥協するのか?それはまさに「書き方」だ。もちろん解答は「因果」を明確にして、わかりやすく書くことが大切だ。だが、わかりやすく書くことよ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
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今日はお悩み相談に多い解答の書き方についてお話したい。結論から言うと、解答の書き方には「妥協」が必要だということだ。何を妥協するのか?それはまさに「書き方」だ。もちろん解答は「因果」を明確にして、わかりやすく書くことが大切だ。だが、わかりやすく書くことよ
中小企業診断士になって、今年で25年になる。その間、色々なことを経験させていただいた。振り返って診断士の仕事って何だろう?と考えてみる。業績向上のため、会社の成長のため、ある時は創業のため、またある時は危機を乗り越えるため。様々あったが、最も難しいのは社
最近また不合格者答案を見直している。そこで気づいたことがある。不合格者の答案に多いのは「手段」で文章が終わっているものだ。例えば、・~~の組織を作る・~~~を販売する・~~~関係を強化するなどなど、手段を書いて文章が終わっているものだ。こういう文章を書く
「分別」という文字には二通りの読み方がある。「ふんべつ」と読む時と、「ぶんべつ」と読む時は、意味が異なる。今日、なぜこの話かというと、合格するに人にはこの文字が似合うと思ったからだ。「ふんべつ」とは常識的で慎重な思考や判断のことを言う。合格者は、事例問題
2次試験は文章で解答を書く試験だ。文章というものは面白いものでその書きっぷりで、その人の色々なことがわかったりする。例えばその一つが思考の「厚み」だ。診断士試験における思考の「厚み」とは何か?具体的に言うと、経営の視点や戦略的視点を解答文から感じられるこ
「明日からは心を入れ替える!」これまでの人生の中で何百回と言ったに違いない。最近またこの言葉をよく口にする。夜遅くまで仕事をしているとどうにも小腹が空く。 ↓小腹が空くので、何か食べようか、それとも我慢しようか、と迷う ↓次にこう呟く。「今日、食べたって
2次試験で多少の失点があっても合格するためにはいったい、何が鍵となるのか?採点者の評価が高いものは何か?一番は、事例企業の戦略と課題が明確になっていることだ。つまり、事例企業の強みを使った成長ストーリーとそれを達成するための課題(出題者が強調するポイント
最近は「まさか」と思わず絶句する出来事が多い。大谷選手の通訳の問題も「まさか」だった。このニュースに驚いていると、私のすぐ近くでも「まさか」が。空港線の電車でパンタグラフが突然、全て無くなって、電車が橋の上で動けなくなったと。強風のせいらしいが、「まさか
このところ「断捨離」にハマっている。片付け始めると呆れるほどモノが出てきて、気づいたことがある。私は何でも集めたい人なのだと。CDやDVDだけではない。MDや昔のVHSのビデオテープまで。市販のモノというより、自分が好きな音楽や映像を集めて、それもご丁寧にタイトル
昨日は目の前の小学校の卒業式だった。この日には、いつもと違う景色が見られる。集団登校の列に、小学生に混ざって中学生、いや中学の制服を着た卒業生が混ざる。まだ入学式も迎えていないのに、中学の制服を纏った子たちは、急にお兄さん、お姉さんになっていく。背筋を伸
今年も我が家のヒヤシンスが開花した。この「紫色」が大好きだ。先代の犬(コロ)のお墓の上に植えた球根が毎年毎年、律儀に咲いてくれる。まるで「私のこと忘れないでね」とコロの声が聞こえるようだ。この花が咲く度に「絶えない」大切さを学ぶのだ。私が受験生の方たちか
経営者が持つ意識について、今日は昨日に続き、もうひとつ補足したい。それは「投資」への意識だ。次の成長を得るために、いつも次への投資を模索し、意識しているということだ。だから事例問題も、「成長戦略」が必ず出題される。次にどんな商品を作るべきか?とか、どんな
今日は昨日からの続き。「どうすれば確実な合格になるのか」だ。評価点数の50点台を繰り返し、「惜しい!」落ち方はもう止めたい。そのためのお話だ。もちろん答えは、「出題者が設定した事例テーマを正しく把握できること」だ。だが、事例テーマが把握できてもそれでも「
昨日も書いたように、最近の試験では「問題解決思考」を深く問われる。「深く」とここで言ったのには意味がある。平成時代の試験では、与件文をそのまま活用すればそれで解答を書ける問題も多かったのだが、最近は違う。与件の情報はちょい見せのヒントであることが多く、そ
どうやったら合格力が高まるのか?四半世紀以上の私の課題だ。永年の指導経験からいくつかの仮説も持っている。そのひとつが、「問題解決思考を習慣化できている人は合格力が高い」ということだ。問題解決思考が高い人とは、端的に言うと、「なぜ合格できないのか?」これに
最近になって、ふと気になることができた。それはR5年事例Ⅰの第2問の設問文についてだ。設問文が、今改めて読み直すと気になるのだ。「A社の現経営者は、」と読点で区切り、「先代経営者と比べてどのような戦略上の差別化を行ってきたか」と続くのだが、この差別化の対象
「合格」とは何か?真剣になって考えたことがあるだろうか?特に、この試験勉強にやる気を無くしつつある皆さんへお尋ねしたい。あなたが「合格」後に得られる価値はなんだろうか?すぐに独立する人、そうでない人、このスキルを会社の中で活かせる人そうでない人。様々なパ
どのくらい経てば、以前と同な生活に戻るのだろうか?昨日のTV番組では、多くの震災被害者の皆さんたちが訴えていた。ご高齢になればなるほど、その想いは強いようだ。震災経験の有無に関わらず、ところで「昔は良かった」と思う高齢者は多いと聞く。昔だけでなく、今だって
昨日お話した、「お金の話」についてもう少し補足しておきたい。受験生の皆さんが合格答案を書ききれない理由がここにあると思っている。合格するには、出題者が納得する解答が必要だが、この納得感のひとつが「お金の意識」にある。昨日も書いたように、従業員という人も資
2次試験のお悩みでよくあるのは、「与件を読んでいても、何も気づかない」ということだ。「気づく」べきことは何か?SWOTの情報くらいでは足りない。もちろん社長の想いも大事だが、それだけでも足りない。答えはお金にまつわる話だ。ただ売上が下がったとか、利益率が下が
実は今、自分の行動変革に取り組んでいる。我が師匠のコーチング講座での学びを得て、自分のリーダーシップ開発に向け、鋭意努力中なのだ。「今さら?」なんて言わないでいただきたい。人は成長しようと思う時は、いつでも成長の時だ。歳なんて関係ないのだ。この講座の中で
唐突だが、マーケティング・流通事例で多いお悩みがある。「具体策に何を書いたら良いのかわからない。 合格者答案や模範解答のような施策は 自分にはとても浮かばない。 どうすれば、あんな策が浮かぶようになりますか?」毎年、同じご相談を受けることが多く、先日もた
こんなご相談を受けたことがある。「何を問われているのか、どう答えて良いのか わからないんです。」またこんなご相談もある。「書きたいことはなんとなく浮かぶのですが どうまとめたらよいか、わからないです。」似たようなご相談のようで、両者は原因が異なる。前者は
「これじゃあ、入学式まで持たないねぇ。」正門前の桜について、用務員さんと話したばかりだった。ぐんぐん日差しが強くなって、植物たちも勢いを増し、いよいよ「キター!」と盛り上がっていたのにこの寒さだ。私の地元では小雨まで降って、まさに「寒の戻り」。先週、衣替
受験生の方が共通して悩むテーマがある。それは学習方法についてだ。自分にはどんな学習方法が合うのか?ネットサーフィンする理由も、その情報を得るため、という方もあろう。確かに参考になることもある。だが、これだけは知っておいていただきたい。人の経験は、あくまで
2次試験に合格できるひとになるために、何が最も重要か?私が思うに、事例企業のサクセスストーリーを描く力だと思う。それも、事例問題を全て読んでから考え付くのではなく、設問分解の段階、つまり、与件文を読まずとも設問文全体を読むだけで察しがつく力だと思う。設問
なんという感動だったのだろう。WBCがついに終結した。正直、野球のことをよく知らなかった私のような者もすっかり魅了された。野球ファンになってしまいそうだ。今回の彼らを見て思った。優勝という結果はもちろん大事だが、そこに至る過程はもっと大事だと。おかげでふ
「諦めなければ叶う!」スペイン戦のあとに大谷君がコメントした時、思わず私も叫んだ。「そうだ!その通り!!」本当に感動した。と同時に、窮地に立たされた時の選手の心境はどうか?とくに、勝利を与えてしまった投手のことを考えると、他人事ながら、胃が痛くなりそうだ
「過去問を繰り返しても、 答えを覚えてしまっているので やる意義を感じない。これまでも幾度かお話ししてきたテーマだ。上記のようなお悩みは、受験経験が多い方にありがちな問題だ。このお悩みへの答えには、いつもこうお返事する。「そう感じるのは、 あなたの過去問
若い頃は、夢中で前に向かって進んでいた。とにかく未来を創るのに必死だった。とにかく一勝あげて、優勝するのだ。そう思って全力で戦うサムライジャパンのようだった。だが、ある頃になると、少し余裕ができ、自分も見つめ直したくなる。このままの人生で良いのか?と。そ
先日のサムライジャパンの戦い。ご覧になった方も多かったと思う。今も大谷君の表情が目に焼き付いている。どれほどの気持ちがあの目の奥に表れていたか。これまで見たこともない表情と声に本当に感動した。大谷君もヌートバー選手も、某社で人体改造を行ったと聞く。自分の
この季節は良い。(花粉症の方には辛いかもしれないが)明るい陽気の中で、様々な「芽」が周辺を飾りだすからだ。幸い、我が家の周辺には緑が多い。小学校が隣接しているせいもあろう。今時はまず木蓮だ。この小学校では「木蓮プロジェクト」なるものをやっており、木蓮並木
「最近、脚気(かっけ)の検査ってやらないなあ」昔書いた私のブログを読み返していて思った。当時「設問分解」を説明した内容にこう書いている。「合格するには脚気の検査のように反応することが必要だ。設問文で切り口や仮説を、反射的に思いつく必要がある。」と。つまり
どうにもモヤモヤすることがあった。放置自転車問題だ。数週間前から、向いの倉庫の裏に、自転車が放置してある。誰かが取りに来る気配もなく、そろそも蜘蛛の巣もはりだした。ゴミが増えると犯罪も増える、そんな言葉を聞いたことがあったので気になってしょうがない。犯罪
AAS名古屋では、サブノートや体系図づくりの指導も行っている。自作のツールを作る過程は、思考力を鍛えるうえで大変重要だ。サブノートひとつでも、どうまとめれば良いか?考える過程で・どこで使う知識か・どんな使い方をする知識か などわかるようになる。だからこそ
「目的の明確化」2000年頃、ITの導入が進まない中小企業さんに対し、中小企業白書の中でよく書かれていた言葉だ。当時、IT業界からの営業攻勢も強く、導入はしたものの、結局、何のために導入するのかわからないまま、勧められるままに導入してしまうケースが多かった。
診断士受験生に限らないが、自分をレベルアップするため何かにチャレンジしようとする人の多くが悩むのが、時間の捻出方法だ。勉強もしたいが仕事も疎かにしたくない。もちろん家庭もそうだ。どれを優先するのか?結局はこの優先順位の話なのだが、なぜ悩むのか?それは、い
今日はまず皆さんに問いたい。1次と2次の勉強の仕方の違いは何だろうか?私はこう思う。やっつけで間に合うか、間に合わないか?だ。1次試験の勉強だと、初学者でも3か月前から始めましたという方があったり、経験者でも6月くらいから始めますという方があったりする。
長く受験生の指導をやってきて思うことがある。診断士の業務に関連することを学び、業務でも活用場面が多い方は、独学でも合格しやすいということだ。大学で経営学を学び、中小企業支援や中小企業の診断を行う仕事の方のことだ。ここでひとつ注意が必要だが、いくら中小企業
唐突で恐縮だが、中小企業診断士制度について定めた「中小企業支援法 第十二条」で気になる言葉を見つけてしまった。それは、「中小企業の経営診断の業務に従事する者の資質の向上を図るために」というくだりだ。なにげに読んでいたのだが、よくよく考えると「資質」とは、