昔、あるお坊さんが言っていた。「困った時や悩んだ時にお墓参りに行くという人が多い。」と。確かに仏壇で手を合わせる時も何かのお願いをする人は多いのではないか?こんな話を聞いたこともある。「神様も仏様も、お願いする人の願いは叶えない。いつもありがとうございま
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
あるグローバル企業で取締役をしている受講生が久々に訪ねてきたときの話だ。実は彼、受験自体はかなり前に止めているのだが、いつも何かにつけ「元気にしてますか?」と心配して声をかけてくれる。会えたのは5年ぶりだったか、久々にゆっくりランチを楽しんだ。彼がいつも
昔から事を成そうという時にはいつもこの徒然草の言葉が頭に浮かぶ。「高名の木登り」だ。木登りも高いところにいるうちは本人が恐れるからあえて「気をつけろ」と言う必要もない。だが間違いはいつも簡単に思えるところで起きるものだからたやすいと思える時ほど注意せよ、
今年も「とことん財務」の季節がやってきた。来る8月25日(日)名古屋駅近くの国鉄会館でリアル開催する。https://www.aas-clover.com/nagoya/zaimua70.htmlこの講座は端的言うと、いかに効率よく70点以上を取るか、という要領を学ぶ。これまでも、85点、96点など、
パラリンピックでも活躍した車いすテニスプレイヤー、国枝慎吾さんがこんな話をしていた。「負けた時や上手くいかない時はむしろモチベーションが上がる。だから負けた後は、むしろすぐにでも練習を始めたくてしょうがなくなる。気づいた問題点をすぐにでも実際に検証したく
2次試験では、解答の文章に苦しむ方がけっこうある。上手く書けないと悩む。だが、間違ってはいけない。解答を上手く書く必要は何もない。設問で問われたことに問われたように、問われた知識を盛り込んで、与件を使って書けばそれでよい。たとえば、マーケ事例では自社の強
先日、お客様の出店に伴い名古屋で開催のファベックス展に行っていた。殆どがBtoBの商売を狙っての出店だが、出展企業を回って気になったことがある。多くの企業がこんな話をしていた。・卸は通さない・直接のお取引でないと利益率も低くなる・付加価値の部分を直接お伝えし
今日は昨日からの続きだ。私が10年やっている個別指導でとても重視しているもう一つのポイント、それは「診断士思考」を身に着けていただくことだ。事例問題を診断士としてのものの見方でしっかりと読み解けるよう、2つの思考に留意している。それは次だ。・戦略思考・経
あちらこちらで個別指導が大流行りだ。このAAS名古屋では10年前から行っているが、長年経験してきて思うのは、解法を指導するだけでは合格は難しいということだ。合格していただく指導には2つの大きなポイントがある。ひとつは、「何がいけないのか」その方の問題点を明ら
今日も熱中症情報がスマホに届く。「極めて危険」と。窓を開けると学校のフェンスにカラスが1羽。ぽかんと口を開けて微動だにしない。まるでメドゥーサでも見てしまったかのようだ。石のように固まっている。動物にはそれぞれ暑さをしのぐ知恵がある。水浴びをしたり、カラス
合格者たちの本番をシミュレーションした1冊。「実況!合格者の設問分解 事例解法シミュレーションR5年度版」の発売を、いよいよ明日開始する。この本は、「合格者たちがどう解いたかその様子を頭上から見てみたい」という受講生の方の声に応え生まれ、平成23年度(2011
今日は昨日からの続きだ。そもそも解答の1文は何文字くらいだろう?昨年の事例Ⅱの3C分析を応える問題で150字が出された。3C分析は4つの内容を答える。顧客、競合、自社(SとW)だから単純に計算すると1要素が37文字程度となる。昨日もご説明したように、国語的に読
国語的に読みやすく、わかりやすい文の文字数は、「40文字~60文字」と言われている。いつもお話しているが、それが証拠に原稿用紙も解答用紙も1行を20字としている。書きやすさもあるが読みやすさも重視してのことだろう。原稿用紙に書く際、「因」約20字で1行目、「果」
昨年は事例問題で、サブスクが出たり、アプリを開発する話が出たり。インバウンドの外国人を狙う話も出たりした。その前の年には、従業員の確保や定着が難しい、帰属意識の低い従業員が多いという話も出た。書けばきりが無いが、こんな事例問題の傾向を見て、皆さんはどう思
「鬼の目にも涙」そう言われるかもしれない。だがこんな私だって、受験勉強で泣いたことがある。それは1次の時だった。当時は基本的な問題集を繰り返し解いていた。どの先輩たちもそう教えてくれたからだ。「まずは基本を固めろ」と。たしか科目は財務だったか。泣いたのは
小さな異変に気付く意識を持てば防げること多いかもしれない。過去は巻き戻せないけれどそこそこ長い人生を振り返っても、「あの時に気づいていれば」とか「もう少し用心していれば」と思うことは多い。19歳、交通事故で死にかけた時もそうだった。警察からは「あなたに非は
ある方からご質問をいただいた。「事例Ⅰで組織文化について、どうもよくわからない。見えないものは解答を作りづらい。そもそも組織文化って何ですか?」と。確かに私も受験生の頃、同じ悩みを持っていた。知識を使って解答を書けと言われても組織文化の問題となるといまひ
合格答案の特徴をご存知だろうか?それは診断士としての判断が入っていることだ。つまり、経営への効果やリスクなど、そのままの言葉は与件には書かれていないが与件から判断して言えるその先の「診たて」が、分析や助言というかたちで解答の文章(特に述部)に入っているこ
最近ある面白いことに気づいた。野球選手になりたい、お菓子屋さんになりたいお医者さんになりたい、最近ではユーチューバーになりたいという子供も多い。だがさすがに診断士に成りたいという子はまずいないかもしれない。まして今いる診断士の中に、子供の頃から診断士に成
幼い頃に祖母によく言われた言葉がある、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」いつもこう言っては、「だからお勉強を頑張ろうね」と続けていた。だが、この言葉の「留意点」を理解できたのは大人になってからかもしれない。子供の頃は、ただ為す
昨日は「解答骨子」を作ったら指差し確認するように、とお話した。では、何を確認するのか?少なくとも次の6つだ。ちょっと長いがご確認いただきたい。①題意設問の本質部分、主語になるものだ。例えば、題意が「理由」なら述語は「~~のため」と、国語的にも揃えたい。ま
今日は昨日からの続き。「解答骨子とは何か?」についてだ。皆さんは解答を書く際の、単なるメモだと勘違いしていないか?それは大きな間違いだ。解答骨子とは、解答用紙に書くことのあくまでも下書きだ。下書きだから、この時点で解答はほぼ完成していなければならない。つ
2次試験合格に必要な力は診断士としての思考力だと、いつもお話している。つまり経営理論を使い、論理的に問題解決を考える力が必要なのだ。だが、こればかりお伝えしているとどうもマズイことがあるようだ。というのも、こんな方がある。解答がわかりにくかったり論理的で
うちの愛犬が痴ほう症になってもう数か月立つ。目を離すと、なんでもかんでも噛んで引きちぎって、ずたずたにする。先日も目の前でやりだした。その途端「こらあ!!」と大声で一喝!するとぴくっとなって、噛むのを止める。痴ほう症で飼い主の言葉はわからなくなっても大声
最高気温38度、熱中症アラートが出る中、町内会の草取りが開催された。経口補水液やドリンク剤を飲み、日焼け止めはもちろん、首には保冷剤もし、準備は万端のつもりだったのだが、、思わぬところで問題がおきた。熱中症になる前に、腰痛とひざ痛にやられた。開始から15
解答の良し悪しを自分で判断する方法がある。書いていることの根拠がきちんと説明できるか?確認するのだ。与件に根拠が無いことであれば、それは単なるあなたの「妄想」だ。「妄想」に点はつかない。論理性が無いからだ。与件に明確な根拠が存在してはじめて論理性が成り立
最近、様々な起業家とお会いする機会が多い。それも全員女性だ。彼女たちは、趣味と実益を兼ね、実に多様なサービスを考えつく。手芸、菓子作り、料理、占いなどなど。そのどれもが「心を癒す」というテーマをセットとしている。例えば、手芸でいえば、一つの作品を作る過程
私が最も嬉しいことは何か?ご存知だろうか?それは、夢中になって話す人を見ることだ。特に社長さんが目をキラキラさせてこれからの計画やビジョンを語る時だ。支援してきて良かった、と喜びを感じる時間でもある。同じことが受講生の方にも言える。何の迷いも無い、まるで
受験生の方には、主に2つのタイプがあるように思う。それは、俯瞰型と緻密型だ。前者はまずは全体を見てから細部を見たい、というタイプ。後者は、細部から厳密に見ていきたい、というタイプ。どちらが良いとか悪いという話ではない。それぞれのタイプにはそれぞれに良い点
今日はお知らせがある。会場開催で人気の2講座を、今年も開く。・よ~くわかる白書講座(8月24日)https://www.aas-clover.com/nagoya/yokuwakahakusho.html・とことん財務(8月25日)https://www.aas-clover.com/nagoya/zaimua70.htmlいずれも名古屋駅から徒歩すぐの
もう四半席を越えてしまった。受験指導を永らくやってきて、私が持っている結論は、「解法も合格法もひとそれぞれ」だということだ。どうすればその方が合格できるか?これまで私がやってきたのは、受験指導というより、相談業務でありコーチの仕事だ。その方が最も合格しや
1次対策はどのように実施されているだろうか?今日は、1次試験の直前期に毎年お伝えしているお話をしたい。1次試験で足切りにならないためには過去問の学習が必要だが、これをただ回すだけでは危うい。問題を解いて解答を見るだけの勉強は暗記はできても、思考力は育たない
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昔、あるお坊さんが言っていた。「困った時や悩んだ時にお墓参りに行くという人が多い。」と。確かに仏壇で手を合わせる時も何かのお願いをする人は多いのではないか?こんな話を聞いたこともある。「神様も仏様も、お願いする人の願いは叶えない。いつもありがとうございま
今日は昨日からの続き。私が夢の中で書いていた事例問題の話の続き。「どんな設問を作るか?」だ。一般に設問には、パターンがあるとお話した。おおよそは次のようなものだ。↓・環境分析(または強みや弱みを問う)・弱みを解決するための人事施策・強みを生かした、マーケ
組織人事の事例問題を書いていた。事例企業は街の食料品や油類の中小卸売り業だ。従業員は10人ほど。昭和の初めから、地域の飲食店を中心に固定客をしっかり掴み、地域でも名の知れた企業に成長した。だがコロナ以降の環境変化で客先の経営難から売上が減少し続けていた。
小さい頃に思っていた。桜島は爆発するのが仕事だと。というのも毎日数回は爆発していたからだ。それが普通だと思っていた。それにこうも思っていた。「桜島には爆発しなきゃいけないワケがある。」と。たまにドカーンと噴火するよりも、毎日少しずつ噴き上げたほうが安全だ
診断士試験を「お気楽」に受験する方はいないように思う。まあ、どんな試験もそうかもしれないが、診断士試験受験生には、「人生を変えたい」という理由の方が多い気がするのだ。そのため、受験となると結構なストレスと重圧を感じる人が多い。だからこそ、「不安」を感じる
私はしょっちゅう、足の小指をぶつける。ドアの角、椅子の角、タンスの角。とにかくぶつけることが多い。小指をぶつけるとけっこう痛い。ある時は、骨にヒビまで入ってしまい病院に駆け込んだ。その時、医者に聞いたのだ。「しょっちゅう同じ小指をぶつけるのですが、身体が
模試の結果がよくなかったり、問題が上手く解けなかったりすると、不安は増幅する。過去に不合格の経験があればそれも不安材料となる。「またダメかも」とついネガティブに思ってしまう。そんな皆さんへお伝えしたいことがある。「不安」に思う気持ちは確かに辛い。だが「不
今日は昨日からの続き、相手のことを心から「聴ける人」になるには、どうすれば?というお話だ。まず一つ言えるのは自分の感受性を高めることだ。最近、綺麗なもの、感動するものを見たり読んだりした経験はあるだろうか?自然の中で風や日差しを感じ匂いを感じたか?どんな
今日は「聴く力」についてお話したい。コンサルティングはもちろん、ビジネスシーンでも重要なスキルだ。「聞く」と「聴く」の意味が異なるのはよくご存じだと思う。では「聴く」とはどうすることか正しく理解されているだろうか?ただ、相手に寄り添う態度で、相手の話を丁
先日受験生の方から良い情報を頂いたので、皆さんへも共有したい。令和6年の事例Ⅱで問われたブランド価値が令和3年の1次試験(企業経営理論)でも問われていると。既にご存知の方もあるかもしれない。昔からだが、診断士試験は、同じ知識や関連する知識を1次と2次で出
「どんな人が合格しやすいか?」こう問われたらあなたはどう答えるだろう?・診断士思考を持つ人・知識を使いこなせる人・論理的で問題解決思考がある人などなど、さまざま浮かぶだろう。これらも正しい。実は冒頭の答えはこれだ。「問われたことに問われたように答えられる
私は刑事ものとか科捜研もののドラマが好きだ。謎解きが面白いのもあるが、一番は一話完結で単純だからだ。食事しながらとか短時間での気晴らしにちょうど良い長さだし。ところで、そんなドラマの中で死体の傷について、こんな話が良く出てくる。「この傷は生前付いたものか
1次試験の模試も時流に合わせて、経営情報システムが難しくなったようだ。当然のことだと思う。古くから診断士試験は、施策に合わせて、問うてくる。つまり、診断士になって現場に出た時に必要な知識、問題や課題を中心に問い、診断士に成るべき人を選別するためだ。昨今の
今日は昨日からのつづき。コーチングのお話だ。白書の中で語られる伴走支援の中でもコーチング的視点がやたら登場するようになった。今まさに支援者にはコーチングスキルが必要だと認識されてきたからだ。コンサルティングの基本はティーチングだ。だが、これだけ環境変化が
今日は、ビジネスコンサルティングコーチ養成初級講座(無料説明会)のご案内をしたい。皆さんはコーチングってどんなものかご存知だろうか?コーチングとはこれだ。↓「自ら考え、自ら解決法を見つけ出し、自ら行動に移す。その活動を支援するためのコミュニケーションを中
うちのポメラニアン「大福」がポケモンのミュウになってしまった。子狐になったという方もあるが。毛がボーボーであまりに暑そうなので、刈り上げてしまったからだ。こうなると↓(下部写真)ポメラニアンらしさはもうどこにもない。別犬だ。私も温度調節に困っている。エア
1次対策に没入されているみなさん。先の見通しはついているだろうか?1次が終わったら、どういう対策で2次を突破するのか、具体化計画はあるか?まさか地図を持たない船のようになっていないか?「1次で忙しいし、まずは1次を越えなきゃだし。」そのお気持ちはわかる。
皆さんには悩みがある。もちろん私にも。対象は受験だけではない、仕事や生き方や様々だ。だが私は多いにお勧めしたい。「悩む」ことを。「悩む」と考えることになる。いつも悩むと、いつも考えることになる。同じテーマで悩み続けると、同じテーマを考え続けることになる。
今日は、「退路を断つ!」と決め本年の1次試験をパスされる予定の方へお話したい。2次に関係する1次科目の知識については充分に確認、インプットしておいてほしい。昨今の1次はアカデミックだ。2次も知識を問う問題が増えている。傾向も1次知識が曖昧な方は不利な試験
1次模試を受験されたみなさん、いかがだったろうか?「思いのほかできなかった」と感じられた方も多いと思う。先日書いたように、諦めてはいけない。私も、最後の1カ月でまくったタイプだった。必ず間に合う。ところで昔、ある受験生が言っていた。「どうせ直前期しか集中
国語的に読みやすく、わかりやすい文の文字数は、「40文字~60文字」と言われている。いつもお話しているが、それが証拠に原稿用紙も解答用紙も1行を20字としている。書きやすさもあるが読みやすさも重視してのことだろう。原稿用紙に書く際、「因」約20字で1行目、「果」
昨年は事例問題で、サブスクが出たり、アプリを開発する話が出たり。インバウンドの外国人を狙う話も出たりした。その前の年には、従業員の確保や定着が難しい、帰属意識の低い従業員が多いという話も出た。書けばきりが無いが、こんな事例問題の傾向を見て、皆さんはどう思
「鬼の目にも涙」そう言われるかもしれない。だがこんな私だって、受験勉強で泣いたことがある。それは1次の時だった。当時は基本的な問題集を繰り返し解いていた。どの先輩たちもそう教えてくれたからだ。「まずは基本を固めろ」と。たしか科目は財務だったか。泣いたのは
小さな異変に気付く意識を持てば防げること多いかもしれない。過去は巻き戻せないけれどそこそこ長い人生を振り返っても、「あの時に気づいていれば」とか「もう少し用心していれば」と思うことは多い。19歳、交通事故で死にかけた時もそうだった。警察からは「あなたに非は
ある方からご質問をいただいた。「事例Ⅰで組織文化について、どうもよくわからない。見えないものは解答を作りづらい。そもそも組織文化って何ですか?」と。確かに私も受験生の頃、同じ悩みを持っていた。知識を使って解答を書けと言われても組織文化の問題となるといまひ
合格答案の特徴をご存知だろうか?それは診断士としての判断が入っていることだ。つまり、経営への効果やリスクなど、そのままの言葉は与件には書かれていないが与件から判断して言えるその先の「診たて」が、分析や助言というかたちで解答の文章(特に述部)に入っているこ
最近ある面白いことに気づいた。野球選手になりたい、お菓子屋さんになりたいお医者さんになりたい、最近ではユーチューバーになりたいという子供も多い。だがさすがに診断士に成りたいという子はまずいないかもしれない。まして今いる診断士の中に、子供の頃から診断士に成
幼い頃に祖母によく言われた言葉がある、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」いつもこう言っては、「だからお勉強を頑張ろうね」と続けていた。だが、この言葉の「留意点」を理解できたのは大人になってからかもしれない。子供の頃は、ただ為す
昨日は「解答骨子」を作ったら指差し確認するように、とお話した。では、何を確認するのか?少なくとも次の6つだ。ちょっと長いがご確認いただきたい。①題意設問の本質部分、主語になるものだ。例えば、題意が「理由」なら述語は「~~のため」と、国語的にも揃えたい。ま
今日は昨日からの続き。「解答骨子とは何か?」についてだ。皆さんは解答を書く際の、単なるメモだと勘違いしていないか?それは大きな間違いだ。解答骨子とは、解答用紙に書くことのあくまでも下書きだ。下書きだから、この時点で解答はほぼ完成していなければならない。つ
2次試験合格に必要な力は診断士としての思考力だと、いつもお話している。つまり経営理論を使い、論理的に問題解決を考える力が必要なのだ。だが、こればかりお伝えしているとどうもマズイことがあるようだ。というのも、こんな方がある。解答がわかりにくかったり論理的で
うちの愛犬が痴ほう症になってもう数か月立つ。目を離すと、なんでもかんでも噛んで引きちぎって、ずたずたにする。先日も目の前でやりだした。その途端「こらあ!!」と大声で一喝!するとぴくっとなって、噛むのを止める。痴ほう症で飼い主の言葉はわからなくなっても大声
最高気温38度、熱中症アラートが出る中、町内会の草取りが開催された。経口補水液やドリンク剤を飲み、日焼け止めはもちろん、首には保冷剤もし、準備は万端のつもりだったのだが、、思わぬところで問題がおきた。熱中症になる前に、腰痛とひざ痛にやられた。開始から15
解答の良し悪しを自分で判断する方法がある。書いていることの根拠がきちんと説明できるか?確認するのだ。与件に根拠が無いことであれば、それは単なるあなたの「妄想」だ。「妄想」に点はつかない。論理性が無いからだ。与件に明確な根拠が存在してはじめて論理性が成り立
最近、様々な起業家とお会いする機会が多い。それも全員女性だ。彼女たちは、趣味と実益を兼ね、実に多様なサービスを考えつく。手芸、菓子作り、料理、占いなどなど。そのどれもが「心を癒す」というテーマをセットとしている。例えば、手芸でいえば、一つの作品を作る過程
私が最も嬉しいことは何か?ご存知だろうか?それは、夢中になって話す人を見ることだ。特に社長さんが目をキラキラさせてこれからの計画やビジョンを語る時だ。支援してきて良かった、と喜びを感じる時間でもある。同じことが受講生の方にも言える。何の迷いも無い、まるで
受験生の方には、主に2つのタイプがあるように思う。それは、俯瞰型と緻密型だ。前者はまずは全体を見てから細部を見たい、というタイプ。後者は、細部から厳密に見ていきたい、というタイプ。どちらが良いとか悪いという話ではない。それぞれのタイプにはそれぞれに良い点
今日はお知らせがある。会場開催で人気の2講座を、今年も開く。・よ~くわかる白書講座(8月24日)https://www.aas-clover.com/nagoya/yokuwakahakusho.html・とことん財務(8月25日)https://www.aas-clover.com/nagoya/zaimua70.htmlいずれも名古屋駅から徒歩すぐの
もう四半席を越えてしまった。受験指導を永らくやってきて、私が持っている結論は、「解法も合格法もひとそれぞれ」だということだ。どうすればその方が合格できるか?これまで私がやってきたのは、受験指導というより、相談業務でありコーチの仕事だ。その方が最も合格しや
1次対策はどのように実施されているだろうか?今日は、1次試験の直前期に毎年お伝えしているお話をしたい。1次試験で足切りにならないためには過去問の学習が必要だが、これをただ回すだけでは危うい。問題を解いて解答を見るだけの勉強は暗記はできても、思考力は育たない