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ブログタイトル
ほいほいの気ままに音楽エッセイ
ブログURL
https://hoihoi1956.hatenablog.com/
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気ままに音楽について、書いています。
更新頻度(1年)

66回 / 183日(平均2.5回/週)

ブログ村参加:2008/04/13

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ほいほいの気ままに音楽エッセイ
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ほいほいの気ままに音楽エッセイ

ほいほいさんの新着記事

1件〜30件

  • オヤジのあくび161

    堀江貴文 「すべての教育は「洗脳」である」を読む。 一言で言ってしまえば「もう学校はいらない」及び学校と似た組織文化にも警鐘を鳴らす本であります。 学校なんていらん!論は、若い頃イリイチの本を紹介されてから、現役教員として結構読んできたつもり。引用はしていないけれど、堀江氏が、学校と貯蓄になぞらえているのは、フレイレの銀行型教育を思わせる。 やりたいことに没頭して、人生を送ることができたら楽しい!そりゃ、そうだなぁと多くの読者が感じる生き方をホリエモンが説く。 しかし、何故アクセルを踏めないのか?それは同時にブレーキを踏んでいるから。そして徹底的にブレーキを踏む習慣を身につけた場所が、学校だと…

  • オヤジのあくび160

    幸を生きる3 予測不可能な未来=VUCAの時代 昨年の初め、武漢で何やら怪しいウィルスが発生したことを気にしていた人がいたとしても、一年後ここまで世界的に拡大し、とんでもない数の感染者や死者を出すことまで予想していただろうか? 明日をも知れぬ我が身は、時代劇の台詞ではなく、実は現在に生きる自分自身のことだったのだ。日本史を辿ると同様に不安に怯えていた時代がある。平安時代末期から鎌倉時代で、人々の不安に応えるべく新興宗教がおきたし、琵琶法師が鎮魂の平家物語をうたった。 さらに古くは、文字がなく、おそらくは宗教もなかった縄文時代。この時代はおよそ8000年もの間、大きな争いが起きていない。食糧供給…

  • オヤジのあくび159

    幸を生きる2 憧れるという特権 ある方と出会い、人となりや生き方に憧れ、私淑する。幸いなことに今までにそういう方に出会ってくることができたし、実際に教えを乞うこともあった。 さて、自分自身がいい歳になってみると、案の定誰かにとって憧れる存在になっているはずはなく、かと言って若い頃ほどには憧れるという気持ちの熱量が高くない。 そこで考えた。上つまり歳上を見るのをやめて、年下に目を向けてみよう。例えば、所属している男声合唱団には若者がたくさんいる。彼らに「憧れています」などと言ったら、ただの気持ちが悪いオヤジになってしまい、ドン引きされるのがオチで禁句だ。 でも若者や子どもたちの瞳は、いずれ未来を…

  • オヤジのあくび158

    幸を生きる1 レア=オンリーワンか? レアな存在は、良しにつけ悪しきにつけ注目を浴びる。レアであることをアピールポイントにしている人もいる。また堀江貴文氏は、レア化するために自分に三つのタグをつけましょう!などと、おっしゃっている。 思うに人から見て、あまり今までに見たことがない存在がレアなのだと思う。だからオークションなどに出品すれば、高額になる可能性を秘めている。でもカラスが自分を綺麗な羽で着飾ったように、わざとらしくレア化を図る必要もないと思う。 そこでオンリーワン。ありふれたパフォーマンス、どこにでもいる存在だって、実は十分にオンリーワンなのだ。わざとらしく人と違ったことをして目立つ必…

  • オヤジのあくび157

    ならない、なれない。今からでもできること。 きっともう総理大臣にはならないし、まずなれない。 同じような話で医者だって、弁護士だって自分的にはそうだ。一念発起して勉強に励めば不可能ではないのかもしれないけど。 だから、まだできそうなことの中からわずかな可能性を選んでいるのだ。大げさだけど、その可能性にどこまでしがみつけるか?という覚悟を問われているのだ。 ならば「残りの人生をこれに賭けてみよう!」と一大決意したとしましょう。必要なことは気持ちの強さだけではありません。準備期間とそのスケジュールが大切だと思うのです。前の期間とつぎの期間を貼り付けておくための「のりしろ」。思いついたら、即実行!で…

  • オヤジのあくび156

    「ジャズる縄文人」(金子好伸著)を読む 「ジャズる縄文人」(金子好伸著)という本を読んだ。コルトレーンが出てきたかと思えば、鶴見区下末吉台地の話になり、縦横無尽に書きまくった原稿を、とにかく一冊の本にしてしまいました・・・という感じ。 縄文人が広い太平洋を遥か南アメリカまで渡っていくという壮大な話が出てくる。バヌアツ共和国のエファテ島から縄文土器が出土した記事などを紹介している。縄文文化が環太平洋圏に広がって、スペイン人が入っていく前の南アメリカにそのような文化が息づいていたとすれば、何だか夢がある。だって地球の裏側ですぞ。 もう一つ、信仰の対象についても、ヤマト政権の中枢を弥生人とした上で、…

  • オヤジのあくび155

    スチュアート・シャンカー「落ち着きがない」の正体 を読む まずセルフレグという言葉に出食わす。セルフコントロールという考えでは、なぜうまくいかないのか?それを解き明かすのが本書であります。 セルフコントロールを自己制御と訳すなら、セルフレグは、自己調整。エネルギーが減っているのに、テンションは高まっている場合、調整が効かず、フリーズする。つまりキレたり、テンパったりするわけですね。 エネルギーの源は、もちろん睡眠や食事だけど、ストレスの源は、一人ひとり違う。それを見つけて減らしていくことで、セルフレグがだんだんできるようになるという。つまり一般的な方法論ではないのだ。 理屈としては、脳のど真ん…

  • オヤジのあくび154

    小池百合子「女子の本懐」を読む 女性として初めての防衛大臣就任。本書の中にオンリーワンという言葉が何度も登場するが、就任という事実が既にオンリーワンであり、自分でなければ、なし得ないはずの何かを模索し続けた過程は、十分に想像できる。 彼女の政界での立ち位置を、渡り鳥に例える人がいる。たしかに日本新党が皮切りに、現在まで党から党へと幾つもの政党を経験している。本書を読むと薄ぼんやりとわかるが、その時その時で彼女が一生懸命考え抜いた結果なのだと思う。数年後数十年後に、どう評価されるか?などあまり眼中にないのだろう。 カイロに留学したことでも、わかるように語学にで堪能でいらっしゃる。そして外国の要人…

  • オヤジのあくび153

    名作を読む79 ボーモン夫人「美女と野獣」を読む 美しい女性とワイルドな風貌の男性のカップルを、本編のタイトルを借りて「美女と野獣」などと呼ぶことがあるが、それは見かけだけの話で、作者が言いたいのは、もちろん心のあり様なのだ。 それにしても上の姉二人を情けなく描いているのがシンデレラに似ている。姉二人のように、富、知識、名声、美貌…相変わらずこれらの欲に囚われている人々の何と多いことか!人間はどれだけの無駄を費やしていることだろう。 それにしても、野獣に求婚されたベルが、逡巡するくだりは、わからなくはない。何せ相手は野獣ですぞ!だから友だちでいたいと言うのが精一杯だったわけでして。まぁ、ここか…

  • オヤジのあくび152

    名作を読む78 ドーノワ夫人作「森のめじか」を読む 若く美しい王女、凛々しい王子、魔法使い、王女の立場を狙う母娘、仙女…。おとぎ話のオールスターゲームのような話です。 カニの魔法使いのせいで、15年間、陽の光を浴びてはならないデジレ王女が、お付きの王女の立場を狙っていたロングビーヌ母娘に馬車を壊される。そしてとうとう陽の光を浴びてしまい、白いめじかに変わってしまう。 ところが、めじかになったデジレ王女は、やはり偽の王女に憤懣やるかたないゲリエ王子と森で出会い、王子もめじかが王女であることを知る。何故か魔法が解けて、二人が結ばれるという話。 フランスでは、女性により作られた童話が、よく読まれてい…

  • オヤジのあくび151

    名作を読む77 ブレンターノ作「ゴッケル物語」を読む。 主人公ゴッケルは元伯爵でしたが、戦争で城が壊れ、今は王様に、ニワトリとキジの飼育係として使える身です。ところがある時、ちょっとしたことで王様の怒りを買い、お城を解雇されます。向かった先は荒れ果てた自分の城。 付いてきたのは、奥さんと幼い娘のガッケライア。それに雄鶏のアレクトリオと雌鶏のがリーナです。 この雄鶏アレクトリオが曰く付きで、砂袋に魔法の指輪を隠していて、この手の話にはつき物の、この指輪を狙っているユダヤ人三人組がいる。 ところで日本にいると実感が乏しいのだけど、なぜこれほどまでにユダヤ人に対する差別や偏見が付き纏うのだろう。今の…

  • オヤジのあくび150

    ハーモニーは、声の握手! 親愛の気持ちを表すために、世界中の人々が自ら手を差し出して握手する。 ハーモニーも自ら進んで声を出すことでハモり始める。おずおずと恐る恐る発声しているのは、爪の先と先がちょこっと一瞬触れたようなもので、ハモらない。 しかし、これはコロナ禍以前の話。コロナ禍でお互いに手袋をしながら握手をしているような状況になってしまった。だから相手の手の温もりや力加減など伝わりにくいのです。 おりしも、文科大臣が合唱活動でのマスク着用についてコメントを出した。でもマスクを外してみんなが生声で歌い、ハモる日がきっと来るはず。 お先真っ暗ではなく、遠くに小さな灯りは灯っていることを信じまし…

  • オヤジのあくび149

    未来を勝手に思い描き、夢想する2 池田総理が所得倍増計画を打ち出した時に、人々はどのような将来を思い描いただろうか?そしてそれはどのくらい実現したのか?冷戦終結後グローバリゼーションが叫ばれた時に、世界の人々は現在の矛盾葛藤を予測し得ただろうか?そしてAIが様々な判断を代行する時代が、すぐそこまで来ている。あるいはすでにもうその時が来ているのかもしれない。 ヒマになり遊んで暮らせるとはとても思えない。情報化時代の到来で取り扱う情報量が加速度を上げて増え続け、結果的には人を追い詰めてしまった。だからこそ働き方改革が叫ばれたのだ。 いくつかの神話から、人々が解き放されるといい。成長し続けなければな…

  • オヤジのあくび148

    未来を勝手に思い描き、夢想する1 自分の未来、街の未来、大袈裟で手に余るけど国の未来、世界の未来について、どこまでスケジュールが立てられるか?意識上にあることが大切だと思っています。 二つ例を挙げると、まず自分のこと。私は今64歳なので、平均寿命を仮に100kmの距離だとすれば、70kmあたりをとぼとぼ歩いている。けれど残りの距離を、急な下り坂にして一気に下ってしまうか?まだまだダウンアップを楽しみながら?フウフウ歩いていくか?それは自分自身に選択の余地が残されていると思うのです。 もう一つは、大げさな国の話。福島原発の廃炉処理のスケジュールは、数十年どころか百年のスパンで考えなければならない…

  • オヤジのあくび147

    情報過多の時代を、どう生きるか?2 知らないままで、わからないできないままで、困っていないならそれを批判する資格が周囲にはない。大きなお世話なのだ。 政府が躍起になっているマイナンバーカードとそのポイント付与、今夏のコロナ追跡アプリCOCOAもスマホやパソコンを使っていない人に、どう働きかけ、その有用性を語ればればよいのだろう。 どこで立ち止まるか?ということなのかもしれない。そろばんが電卓に変わり、帳簿付けはExcelが早そうだけど、手書きで頑張っている人。和文タイプがワープロ、そしてパソコンに。けれど手書きで美しい文字と文章を書き続けている人がいる。素晴らしい! 要は、デジタルを受け入れる…

  • オヤジのあくび146

    情報過多の時代を、どう生きるか? 情報化時代がやってくる!とは、もう40年以上前から言われていて、実際にそうなった。予想と違った部分はもちろんある。未来への投資として、人は自分自身を教育するのだけれど、情報工学を学びプログラマーになった友人もいれば、相変わらず手書き人生を頑固に押し通している同僚もいる。 一人ひとりの獲得するべきスキルは、実は操作ではない。情報の選択・編集なのだ。テレビを見過ぎると目が悪くなりますよと、口を酸っぱくして言われたこと(言う通りにした記憶がない)が、私にとっての情報選択の「はじめの一歩」だったのかもしれない。 バーチャル世界だからこそ可能なことと、リアルな世界に伝統…

  • オヤジのあくび145

    生活を潤してくれるもの 刺激が少ない単調な生活が苦手ですか?…と自分に問いかけてみる。答えはYes。 自宅でじっとしていろって言われても、何していればいいのさ。読書?音楽鑑賞?テレビニュース?etc…それだけあれば十分でしょ!と言われそう。 落ち着きがない自分には、まだ何かが足りないのです。じゃあ、それは何? 晴耕雨読と言うくらいだから、晴れていればせま〜い庭で土をいじっているのも悪くなさそうだ。もう暖かくなってきたので何か植えるものを考え始めよう。植物は日々変化成長するから、お付き合いするお相手として、有り難く嬉しい。しかし園芸店は、開いているのかな? 今まで、園芸の趣味があったとはこれっぽ…

  • オヤジのあくび144

    時間がかかること 時間がかかれば、それだけ無駄になる。いつから人はそんな間違った想念に囚われるようになったのだろう。速く終えることができれば、その分他のことができる。それはきっと合っている。けれどもそれは本当に速く終えてよかったことなのか。 私は合唱を続けてきた。これは形になるまで、かなり時間がかかってしまう表現で、同じくクラシック系の音楽でオーケストラが年に数回の演奏会ができるのに、合唱はアマチュアの場合には、年に一度できれば、御の字である。 しかし、この時間がかかってしまうところに、価値がある。粗製乱造を許してはならないのだ。 似たようなことが、小学校の算数の授業で言われることがある。は・…

  • オヤジのあくび143

    名将野村克也と現場感覚 私は未だに教育現場という言葉に、違和感を感じる。家庭・学校・社会を問わず現場以外のどこに教育があるのか?と。 生涯一捕手を標榜していた野村克也さんにも、現場へのこだわりを感じる。現場以外のどこに野球があるのか?と。 野村スコープなる新しい解説方法を編み出した野村克也さんは、解説者としても一流だった。けれども次の球種やコースをズバリ言い当てるという凄すぎる解説法の後継者は、あまり見当たらない。それは野村克也が野球史上最高のキャッチャーであり続けていることとシンクロしている。 ユニフォームが似合う?野村さんは、ついに巨人のユニフォームに袖を通すことがなかった。往年の名選手が…

  • オヤジのあくび142

    題して、人生、所詮通り雨。疾風人物伝。 まずは、宗教界から役行者小角。 親父(ぼくの父)が、生前この人物に興味を持ったらしく、よく話題に登場した。修験道の開祖である。弟子の鬼がいて、小角にいいように使われていたらしい。 伝説の一つに山と山との間に端を架けようと思いたぅた小角が、神様の一言神が働かないので折檻する。この神様を無理やり働かせようとするのが凄いが、結局は恨まれて、伊豆大島に流刑になってしまう。しかし、小角は海の上を歩いて毎晩富士山に通ったという。若い頃から雲に乗って仙人と遊んでいたというほどだから、その力の程はまったく計り知れない。 島流しになった怪しげな呪術者小角が、信仰の対象とな…

  • オヤジのあくび141

    タケさんの日本近代音楽史11○賛美歌から唱歌・童謡へ ~日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)~サッちゃん、犬のおまわりさん、小さい秋みつけた、おなかのへるうた、ドロップスのうた…大中恩、中田喜直によるこれらの童謡は、磯部俶の提案により集まった作曲家・作詞家のグループ=ろばの会から生まれた曲です。今でも愛唱されている曲があるでしょう?童謡を創造しようという大きなムーブメントは、これ以降あまり見られません。テレビ時代を迎えて、子どもたちはテレビ番組の主題歌を口ずさむようになるのです。音楽の分化は、その後もずっと続き、全世代が共有できる歌は減る一方です。歌い継ぐべき愛唱歌を次世代に伝えるのは、私たちの…

  • オヤジのあくび140

    タケさんの日本近代音楽史10○賛美歌から唱歌・童謡へ~日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)~かわいらしい子どもが、きれいな声で童謡を歌う童謡歌手が、子どもたちにとって憧れの存在だった時代があり、たくさんの子どもの合唱団から多くの童謡歌手が育った。海沼實が創設した音羽ゆりかご会で育った歌手が、川田正子です。海沼実と川田正子のコンビは、戦後の「みかんの花咲く丘」や「里の秋」で知られていますが、凄いのは戦争が激化し音楽家が東京から地方へと疎開していく中でも、二人が東京に残り当時は内幸町にあったNHKのスタジオから歌を送り続けたことです。空襲の中、焼け跡の町にもラジオから流れた川田正子の歌声が響いていた…

  • オヤジのあくび139

    タケさんの日本近代音楽史9 ○賛美歌から唱歌・童謡へ ~日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)~ ~日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々~流行歌。歌が録音されレコードとなり、ラジオから流れてくる音楽をみんなで口ずさんでいた時代がありました。中山晋平は、日本の流行歌作曲家第1号と呼んでいいでしょう。歌が大好きな中山先生は、唱歌先生と呼ばれ小学校で音楽を教える傍ら、島村抱月の劇団に関わり「カチューシャの歌」や「ゴンドラの歌」を作曲する。やがて教員を辞し、ビクターの専属作曲家になり、次から次へと親しみやすい名曲を生み出すことになるのです。晋平節の特徴を三つ挙げてみます。一つ目は日本の伝統的な音階…

  • タケさんの日本近代音楽史9 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 流行歌。歌が録音されレコードとなり、ラジオから流れてくる音楽をみんなで口ずさんでいた時代がありました。中山晋平は、日本の流行歌作曲家第1号と呼んでいいでしょう。 歌が大好きな中山先生は、唱歌先生と呼ばれ小学校で音楽を教える傍ら、島村抱月の劇団に関わり「カチューシャの歌」や「ゴンドラの歌」を作曲する。やがて教員を辞し、ビクターの専属作曲家になり、次から次へと親しみやすい名曲を生み出すことになるのです。 晋平節の特徴を三つ挙げてみます。一つ目は日本の伝統的…

  • ■ - タケさんの雑記帳

  • オヤジのあくび138

    タケさんの日本近代音楽史8 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 以前伊沢修二について次のように書きました。「明治のはじめ、日本の音楽教育については、西洋音楽を日本に移植してそれのみを教育する、日本固有の音楽を育成発展させる、西洋音楽と東洋音楽の折衷、の3つの意見がありました。伊沢は、折衷案をとり、その実現のための準備事業として、東西の音楽を折衷した新曲の作曲、将来の国楽(国民音楽)を興すべき人物を育成するための教育、諸学校に音楽を実施し、その適否を確かめるための実験の3つを挙げます。」 では上記の内、日本固有の音楽…

  • オヤジのあくび137

    タケさんのの日本近代音楽史7 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 西洋風の山田耕筰と日本の雰囲気が漂う本居長世 下 本居という苗字は、歴史の教科書に国学者本居宣長として登場する。作曲家本居長世は宣長の血筋をひいている。音楽家への道を歩もうと決めた際、親族は猛反対だったそうだ。 しかし、音楽の道に進んでくれたおかげで、私たちは、七つの子・赤い靴・青い目の人形などの哀愁漂う童謡を歌えるわけです。 今回はこの哀愁の理由にふれたい。山田耕筰が西洋のハーモニーを自在に駆使して童謡を作曲したのに対して、本居長世は日本の音律を意…

  • オヤジのあくび136

    タケさんの日本近代音楽史6 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 6 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 西洋風の山田耕筰と日本の雰囲気が漂う本居長世 上 赤い鳥の童謡運動の中から「この道」が生まれました。 作曲者は山田耕筰。この道の楽譜が三拍子になったり二拍子になったり変化することからも わかるように西洋の拍子感にどうやって日本語をのせていくか?が、課題でした。 日本初の交響曲・オペラの作曲にオーケストラ設立。山田耕筰のマネジメント力や性癖はさておき、今日の日本の音楽界が山田耕筰が敷いたレールの延長線上で発展しているのは、間違いありません。 山田耕筰…

  • オヤジのあくび135

    タケさんの日本近代音楽史5 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 赤い鳥から始まった童謡運動 「唱歌、校門を出ず」という言葉があります。先生の教え方にもよりますが、教科書の曲よりもテレビから聴こえてくる主題歌や流行歌の方が楽しい。ましてや戦前の唱歌は教訓的道徳的だったので窮屈でした。 そこで自由教育が叫ばれていた大正時代に鈴木三重吉を中心として、唱歌とは別に子どものための歌を作ろうというのが、「赤い鳥」の童謡運動です。ですから本来は唱歌=童謡ではありません。大きな違いは「赤い鳥」の童謡は、子ども目線、子どもの言葉で詩が書かれている点です。詩人として西條八十や北原白秋…

  • オヤジのあくび134

    タケさんの日本近代音楽史4 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 唱歌づくりの最強コンビ 高野辰之・岡野貞一 小学校に勤めていると「最近の小学校では唱歌を教えているのか?」と尋ねられることがあります。小学校は原則文部科学省の示す学習指導要領に沿って授業を進めています。年間に行う授業時間数、教科の目標や内容が示されており、もちろん教科書は指導要領をもとに編集されています。 さて、音楽科では各学年ごとにこの曲を教材として扱いなさいと共通教材が決められています。例えば1年「ひのまる」2年「春が来た」3年「春の小川」4年「もみじ」6年「おぼろ月夜」「ふるさと」です。戦前から…

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