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こんにちは。夏はいつもステテコに雪駄がトレードマークです。今回は、ロシアのkoinobori道場が制作した動画を紹介します。関昭二師範がロシアのイルクーツクセミナーに行かれた記録ですが、YouTube動画というより、ドキュメンタリー映画と呼ぶのがふさわしいです。武道動画にありがちなカッコよさを強調させる目的の派手な音楽や演出はなく、全体を通じて静謐な空気を感じます。以下は、字幕から抜粋しました。一年に一度程度しか関師範の指導を受ける機会がなく、しかも言葉の通
受けのポイント其の四「つかんでいる手や肩で動きを止めず、全身で動く」
つかんでいる手や肩で動きを止めず全身で動いていますか?熟練者にとっても非常に難しいことですが、形稽古が成り立つには必要なことです。受けのとき、打ちっぱなし、つかみっぱなしになっていませんか?相手の力を受ける時、肩に力を入れて固くし、そこで動きを止めないようにしましょう。つかんでいるところや相手との接点から受けた力を自分の全身に伝えていく。自分のほうが体格や力でまさっていても、相手の力や動きをできるだけ殺さず、全身で受けとめて行くようにしましょ私もいまだに上手
受けのポイント其の三「一度つかんだら、途中で力の加減を変えない。」
〜3月某日、諸手取り技をユータとかずこ夫人が稽古中〜うぬぬ、ユータさん、途中から握る手にグッと力を入れましたね。力一杯つかんでも構いませんが、途中で力の加減を変えないようにしましょう。いったいどこまで耐えて、いつ倒れたらいいんですか?取りとの接点を離さないように不自然な体勢にならないように気をつけ、慣れるまでは余裕があるうちに受け身を取りましょう。片手取りや諸手取り、後ろ両手首取りといったつかみ技の場合、つかんだ手の力や方向を途中から
合気道では、技をかける側「取り」と、技をかけられる側「受け」とを交代しながら、互いに技を磨いていきます。相手の技術向上のために受けの技術も正しく身につけなくてはなりません。稽古ではまず受けから取りの手首をつかんだり面を打ったりして攻撃を仕掛けます。相手の手首をつかむ技術には、片手取り、両手取り、諸手取り、後ろ両手首取りがあります。ではユータくんやってみましょう!よし、手首をつかむんですね。握力には自信があります。ありゃ、つかんでいられ
無刀会では「受け」を重視して稽古していることを以前にも取り上げましたが、これから数回に渡って稽古でのポイントを具体的に挙げていきます。おいっす!先月入会したばかりのユータ51歳です。ブログ読者の皆さまどうぞよろしく。先生、合気道は技をかける側が「取り」やられる側が「受け」でしたっけ?受け=やられる ではありません。合気道では技をかけられる側を「受け」と呼ぶから、単に受身をすればよいと勘違いしがちなのですが、剣術でいうと「打太刀」と同様の役割で