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脳と身体の教科書(9) ー 「力み」が生む「疲労」のメカニズム
「力み」とは何か、なぜ「力み」は生じるのかを前回までに説明してきました。 今回は、筋肉の疲労がどうして生まれるかの説明です。筋肉は使っていれば当然当然疲労して…
前回、「力み」は「不必要な」筋肉の収縮だと説明しました。これには二つの理由があるそうです。一つは「同時収縮」、もう一つは「フォーム保持」です。 「同時収縮」に…
長くなってしまいましたが、ここからが本題です。古谷氏の記事を私のブログで紹介してみようと思った理由です。 「力み」は太極拳で最も忌み嫌われる、繰り返し注意をさ…
脳と身体の教科書(6) ー 音を聞いて身体が動かされる仕組み
流石にこの内容を太極拳に置き直すのは無理があるのでやめておきます。音楽をかけて套路をやっていたとしても、このフレーズが来たからそろそろあの動きだな、っていう感…
題だけを見ると太極拳とは関係なさそうな内容です。少なくとも套路をやっている間は早く身体を動かすことは要求されません。推手をやり始めると相手の動きに合わせて早く…
前回の説明にもあった通り、身体の動きは、筋肉が伸び縮みし、それが関節を動かすことによって生じます。 筋肉が関節やそれ以外の部位の動きにどのように影響があるかを…
脳と身体の教科書(2) ー 筋肉の働きと脳の働きと「同時収縮」
力みがどこからくるのかを説明するために、筋肉と脳がどのように働いているのかを説明してくれています。「同時収縮」という力みと直接につながりがありそうな概念も出て…