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【山代温泉 加賀百万石】雇用助成金不正約4千万円 従業員がボランティアとして出勤…申請 当時の運営会社代表が認める 全額返還の意向
加賀市山代温泉の旅館「みやびの宿 加賀百万石」で雇用調整助成金(雇調金)が不正受給された疑いのある問題で、旅館を運営していたビッグ総合開発(大阪市)の代表取締役だった金沢孝晃氏(79)は22日、北國新聞社の取材に「タイムカードを押さずに出勤した従業員の分を申請していた。不正があった」と不正受給を認めた。労働局から返還を求められた場合、全額を返す意向も明らかにした。