京のいけず石
いつだったか、関西ローカルのテレビ番組(か新聞?)で京都の「いけず石」について特集していた。そういえば京都の街角ではよく石が置かれているのを見かけるが、あれは京都独特のものなのだろうか?とくに意識せず子供のころから町を歩くたび見ていたが、特集されるということは京都独自のものだったのだろうか?それを疑問に思った。いけず石とは何か。大きな通りでは見かけない。烏丸通や河原町通などメインストリートには置いていない。凄く小さな、細く狭い通りの角(かどっこ)にそれは置いてある。石という小さなものではなくかなり大きめの石、岩のようなものが狭い通りのかどに置かれているのだ。それを「いけず石」と呼ぶのは最近知った。いつの頃からか、いけず石と呼ぶようになったらしい。なぜいけず石と呼ぶのか。狭い通りを車が曲がる時、カドの家に接...京のいけず石
2024/08/15 05:23