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日本の経済統計と転換点 https://note.com/ogawa_tech

日本の経済統計データをグラフ化し、国際比較などを通じて日本経済の特徴や推移を可視化していきます。

小川製作所
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2025/05/16

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  • 371 固定資本減耗の国際比較 - 製造業

    機械・設備など固定資産の多い製造業について、固定資本減耗の水準を国際比較してみます。 1. 製造業の固定資本減耗 日本は、投資が比較的多く、その維持費とも言える固定資本減耗が相対的に多い事が特徴です。 もう少し固定資本減耗について詳しく知る必要があると思いますので、今回からはOECDのデータベースから、経済活動別の固定資本減耗の国際比較をしていきたいと思います。 固定資本減耗は蓄積した固定資産残高によって決まりますので、アップダウンの激しい総固定資本形成よりも比較しやすい指標と思います。 まずは、OECDの統計データより、経済活動別の固定資本減耗についておさらいしてみまし

  • 370 経済活動別の投資の効率

    経済活動別の投資と減耗の度合いを統計データから確認してみます。 1. 経済活動別の総固定資本形成 前回は経済活動別の国内総生産、固定資本減耗、国内純生産についてご紹介しました。 特に製造業と不動産業は国内総生産が多く、固定資本減耗も多い産業です。 その分、正味の国内純生産は大きく目減りし、2022年には製造業は卸売・小売業を下回ります。 今回は、経済活動別の総固定資本形成や固定資本減耗を、それぞれの経済活動の国内総生産との比率で比較してみたいと思います。 生み出された付加価値のうち、どれだけを投資や減耗分が占めているのかを可視化してみます。 まずは、総固定資本形成の対国

  • 369 経済活動別の国内純生産

    正味の労働者の稼いだ付加価値となる国内純生産について、経済活動別の水準を確認してみます。 1. 経済活動別の国内総生産 前回は、経済活動別に労働者1人あたりの国内総生産、固定資本減耗、国内純生産についてご紹介しました。 固定資産への投資が多い経済活動ほど、固定資産の維持費が嵩み、労働者の正味の生産性がその分目減りする事になります。 今回は改めて、経済活動別の国内総生産と国内純生産の総額について確認してみましょう。 まずは、国内総生産(GDP)からです。 経済活動別 国内総生産 図1 経済活動別 国内総生産 日本 (OECD Data Explorerより) 図1が経済活

  • 368 経済活動別に見る労働者の生産性

    日本の経済活動別に見た労働者1人あたりの国内総生産、国内純生産について統計データで確認してみます。 1. 労働者1人あたり国内総生産 前回は日本の労働者1人あたりの総固定資本形成、固定資本減耗、純固定資本形成についてご紹介しました。 固定資本減耗は、投資した固定資産の維持費用として見る事ができます。 一般的に労働生産性とは、稼いだ付加価値に対して、投入した労働者数や労働時間の割合として計算されます。 付加価値の合計が国内総生産です。 今回は、日本の経済活動別に見た労働者の生産性について確認してきましょう。 まずは、経済活動別の国内総生産を労働者数で割った、労働者1人あた

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