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2019/03/31

1件〜100件

  • 北海道は「梅雨」のような感じ

    本州の方は猛暑が続いているが、北海道は「梅雨」のような気候だ。猛暑よりはましだと思うが、庭仕事をあまりできないのがやや不満。そこでピザが上手いと評判の店へ。ジェノベーゼこの店は小高い丘の上に在り、そこから見える風景。 ロシアによるウクライナ侵略は膠着状態に入ったようだ。昔から厳しい立場に置かれるのが兵士たち。隆昌を謳歌した唐の時代、絶えず四囲に大軍を送って版図を拡大したが、多くの有意な人材が辺境に遣られ命を落とした。葡萄の美酒夜光の杯、飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す。酔うて沙場に臥す君笑う莫れ、古来征戦幾人か回(かえ)る。王翰(おうかん)葡萄をかもした美酒、夜光る玉の杯。わたしが飲もうとすると、馬上で琵琶をひいてくれようというのか。酔いつぶれたら砂場に臥てしまう、君どうか笑わないでくれ。古来、戦いに征った...北海道は「梅雨」のような感じ

  • 参院選の争点に急浮上した「物価高騰問題」

    物価高騰が国民生活を直撃している。自民党はこの原因を全部「ロシアによるウクライナ侵略」のせいにして逃げ切りを図ろうとしている。「決断と実行。暮らしを守る」という割に、出てきた政策は2000円の節電ポイントだという。何ともせこい。まともに国民生活と向き合っているようには思えない。 ロシアによるウクライナ侵略前から物価はじりじり上がっていた。その原因の一つは日銀による「円安放置」だ。安倍晋三元首相が未だに院政を敷いているので「アベノミクス」に手を付けられない。アメリカの金利はこれからも上昇するのでますます円安傾向は続くだろう。日銀黒田総裁は燃えカスのアベノミクスを死守しようと、狂ったように国債を買っている。 安倍政権以降、国民を目くらましのような「キャッチフレーズ政治」でごまかし続けてきた。もはや国難ともいえ...参院選の争点に急浮上した「物価高騰問題」

  • 「消費税減税なら年金3割カット」ーー自民党の恫喝

    自民党茂木幹事長の問題発言(26日NHKの日曜討論)、「野党の皆さんがおっしゃるように(消費税を)下げるとなると、年金財源を3割カットしなければなりません」10兆円規模の減税を行えば確かに社会保障費の約3割に穴があく。しかし野党の主張は時限的(2~3年)で、財源は国債で賄うと主張している。また恒久的には、代替財源としては法人税の引き上げや富裕層への配当分離課税強化を挙げている。茂木発言はその辺を無視しているわけで、有権者(年金受給者は約3500万人)を恫喝しているようなものだ。 1週間前の日曜討論では高市政調会長も意図的な?ウソ発言。「消費税は法律で社会保障に使途を限定されている」カネに色がついていないから消費税による税収はなんにでも使える、というのが真実。早速ネットでは(#平気でうそをつく高市早苗)がト...「消費税減税なら年金3割カット」ーー自民党の恫喝

  • 北海道の夏ーー今夏も扇風機で我慢する

    本州の夏の暑さに耐えられず北海道に舞い戻ってもう15年過ぎた。おかげで夏は快適に過ごしている。もっとも冬は大変だが。卯の花この花を見るだけで心は洗われる。一服の清涼剤という感じ。 東京電力管内では、政府が「熱中症に注意して節電を」と呼びかけている。もう少しまともな対策がないものか。いつものことだが「泥棒を捕らえて縄をなう」ジキタリス 夏日炎炎長きを奈何ともする無し、手に団扇を揮って斜陽に到る。火雲一片消し尽くさざれども、月緑陰深き処に在りて涼し。釈元政(江戸初期の詩人)火雲一片ーー入道雲のひとかたまり江戸時代の初期だから、涼をとるものは団扇(うちわ)だけ。それでも月の出のころの涼しさを待つ余裕が感じられる。 薔薇(グリュスアンアーヘン)ドイツ作出、我が町アーヘンへようこそ、という意味。名前の通り花付きが良...北海道の夏ーー今夏も扇風機で我慢する

  • 中国のためらいーー台湾の武力統一はアメリカに軍事・経済力で上回った時

    ロシアによるウクライナ侵略を見て、台湾有事に備えて日本も軍備増強すべしという議論が盛んだ。しかし概して「火事場泥棒的軍備増強論」のたぐいが多い。冷静に中国の腹の内を読んだ議論が少ないのは、我が国の宿痾か。 中国(特に漢民族)は周りの異民族から攻められた歴史が骨身に染みついているようだ。なかでも、随(北方民族)、元(モンゴル)、清(女真族)などは異民族である。現在の中華人民共和国も自力で勝ち取ったというより、日本が勝手に戦線拡大して自滅したせいで棚ぼた的に政権を手に入れたのだ。その意味で中国には臆病な気持ちが心の底にある。だから「勝てない戦争は絶対にしない」 必ず勝てる時というのは、経済でアメリカを追い越した時と考えている。恐らく10年後くらいをターゲットにしているはずだ。軍事力というのは経済力が増大すれば...中国のためらいーー台湾の武力統一はアメリカに軍事・経済力で上回った時

  • 時には「シルバー民主主義」も必要だ。

    シルバー民主主義とは、有権者全体の中で高い割合を占める高齢者向けの施策が優先される政治を言う。 シルバー民主主義などと言う難しい言葉を使わなくても、日本は昔から年寄りがそれなりに尊重される社会だった。ところが、安倍政権以降、菅、岸田と、どちらかというと高齢者狙い撃ち政策が着々と進められている。今回の「年金減額」などその最たるもの。かといって若者や現役世代が優遇されているかというとそんなこともない。あらゆる世代がなだらかな下り坂に喘いでいる。しかし一部の高所得法人や富裕層だけが「左うちわの生活」をしているように見える。平成元年(1989年)に比べて法人税や所得税は減額されているのに消費税だけが20兆円近く増加している。 「頑固おやじ」なる言葉はもう廃れてしまったようだ。みな物分かりの言い「好々爺」を演じてい...時には「シルバー民主主義」も必要だ。

  • 気を付けよう「惨事便乗型資本主義」に

    人の弱みに付け込んで荒稼ぎする、というのが「惨事便乗型資本主義」だ。最近の例で言えばコロナウイールスであり、ロシアによるウクライナ侵略がらみだ。別名「火事場泥棒資本主義」ともいう。 コロナウイールスでいえば、ワクチンを打っても打たなくても感染率はほぼ同じというデーターが今頃になって出てきた。散々恐怖を煽って「ワクチン、ワクチン」と大騒ぎしたのだが、いったいあれは何だったのか?コロナワクチンの製造メーカーが、わずか半年ぐらいで製造できたというのも何とも不思議な話だ。しっかり検証してもらいたいものだ。 そしてロシアによるウクライナ侵略。ウクライナ国民を塗炭の苦しみに追いやって、その陰でほくそ笑んでいる人たちがいるのではなかろうか?不謹慎なことだが、軍需産業にしてみたら何とも喜ばしいことだ。しかもこの戦争はでき...気を付けよう「惨事便乗型資本主義」に

  • ようやく薔薇の季節に

    大好きな薔薇(マチルダ)が開き始めた。この花とはもう15年以上の付き合いだろうか。白い花びらの先に淡いピンク色が縁取るのが何とも好ましい。ニコールもこの数年コロナだ、プーチンだと心が穏やかでない。もっと余裕を持ちたいものだ。余裕という意味で次の話が面白い。徒然草第39段或る人、法然上人に、「念仏の時、ねむりにをかされて行を怠り侍ること、いかがしてこのさはりをやめ侍らむ」と申しければ、「目のさめたらむ程念仏し給へ」と答へられたりける、いと尊かりけり。また、「往生は、一定と思へば一定、不定と思へば不定なり」といはれけり。これもまた尊し。また、「疑いながらも念仏すれば往生す」ともいはれけり。これもまた尊し。 目のさめている間念仏をなさい。極楽往生はきっとできると思うとできるものであり、またできるかどうかわからな...ようやく薔薇の季節に

  • 日本は「核兵器禁止条約会議」に出席すべきだ。

    核兵器禁止条約の第1回締約国会議がウイーンで始まった。ロシアのプーチンが国連常任理事国にもかかわらず、核兵器使用をほのめかす。何とも非道な行いだが、プーチンと同じように核兵器を持つことが、これからの世界が進むべき道であろうか?世界中の国が核を保有したらこの地球に未来はない。この美しい地球が宇宙から抹殺されることを覚悟するならそれも良いだろう。 日本は世界で唯一の核被爆国である。日本は「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核3原則を国是にしている。であるならば、「核兵器禁止条約」は率先して参加する立場にある。ただ極東の現実を睨んだ場合、ロシア・中国・北朝鮮が核兵器を保有している。やむを得ずアメリカの核の傘に頼らざるを得ない。 核兵器禁止条約への参加についてはアメリカから止められているのだろう。しかしこれではあ...日本は「核兵器禁止条約会議」に出席すべきだ。

  • 「政治は変えられる」ーー杉並区長選の教訓

    東京都杉並区長選は20日開票され、無所属新人で公共政策研究者の岸本聡子さん(47歳)ー立民、共産、れいわ、社民推薦が、4選を目指した無所属現職の田中良(自民、公明が応援)さんらを破り、初当選を果たした。4選を目指す現職にわずか2か月前に立候補した新人が普通は勝てない。なにが起こったのだろうか? ※女性が頑張った選挙だった。(岸本聡子氏談)政治と言えば大上段に振りかぶり経済政策や軍事外交政策などのうわっすべりの議論がまかり通る。今回の区長選は「生活者の目線」からの主張があったからではないか。住民のために区政をしたいという思いが伝わったのだと思う。児童館の廃止に反対し道路拡幅計画の見直しを公約に掲げた。そのような主張に手弁当で女性たちが応援したのだろう。 ※現職に対抗軸を示して挑戦したから。与野党相乗りの選挙...「政治は変えられる」ーー杉並区長選の教訓

  • 国債に頼らずとも消費税減税は可能である

    参院選における、自民・公明と他の野党との最大の争点は「消費税の減税」だ。もちろん自民・公明は減税などしたくない。あたりまえだ。黙っていても国の収入が増える消費税はありがたい。 1989年(平成元年)消費税3%が始まった。その時の消費税収は3.3兆円、法人税19兆円、所得税21.4兆円だ。2022年(令和4年予算)では、消費税21.6兆円、法人税13.3兆円、所得税20.4兆円である。この間の消費税は18.3兆円増、法人税5.7兆円減、所得税1兆円減である。特に安倍政権下で引き上げられた消費税10.8兆円が庶民の懐を直撃している。「アベノミクス」は、庶民に厳しく法人や富裕層に甘いとんでもない政策であったということだ。 野党は時限立法的に消費税引き下げを主張しているが主張がまだ弱い。5%程度であれば恒久的に引...国債に頼らずとも消費税減税は可能である

  • 林の中の庭で自然の声を聞く

    庭に隣接する雑木林との境がないのでいろいろな動物がやって来る。しかし春先によく来ていたシジュウカラなどのカラ類はこのところトンと現れない。現金なものでエサの虫たちが豊富にあるからだ。まあ結構なことだ。 アメリカテマリシモツケが今年は花をつけた。アルケミラモリス冷涼で湿り気のある所を好むので木漏れ日程度でも十分生育する。ちなみに木漏れ日に該当する言葉は外国にないそうだ。英語で言えば、sunlight filtersthroughthetreeとながながと説明する。ダイアンサス(なでしこの仲間)こちらは日当たりを好む。 ナスタチウム(鉢植え1年草)林の中の庭で自然の声を聞く

  • 日本維新の会の正体ーー倫理感無き寄せ集め軍団

    日本維新の会の政策を云々する前に、前提となるべき政治倫理の上で問題があると断ぜざるを得ない。維新の創業者は橋下徹氏だ。常日頃から彼の言葉使いに品性の欠如を感じていたが、次のような主張を聞いて愕然とした。 なんで「国民のために、お国のために」なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかり言うんだ?政治家を志すちゅうのは権力欲、名誉欲の最高峰だよ。自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。ウソをつけない奴は政治家や弁護士にはなれないよ!橋下徹「まっとう勝負」 何ともすさまじいまでの権力主義者だ。「目的のためには手段を選ばず」ということか。創業者がこのような考えだと、同じような人々が集まってくる。早速、猪瀬直樹元東京都知事(維新の比例区候補)が、参院選の東京地区候補...日本維新の会の正体ーー倫理感無き寄せ集め軍団

  • 「民のかまど」はにぎわっているのだろうか?

    仁徳天皇が高台に登ってみると、人家のかまどから煙が立ち上っていないことに気づかれた。そこで租税を免除し、民の生活が豊かになるまでお食事や着るものも倹約され、宮殿の屋根のかやの吹き替えもされなかった。そのような努力が実を結んで民のかまどから煙が上がるようになったという。高き屋に登りて見れば煙立つ民のかまどはにぎはいにけり仁徳天皇 ところが今の施政者たちはどうだろう?政権幹部たちは高級料亭やレストランで会食を重ね、自民党の議員は議長をはじめとして中堅議員も夜のいかがわしい活動に忙しい。何とも嘆かわしい。「喝!」である。 食料品の値上げが困窮家庭の生活を脅かしている。「大変苦しくなった」と答えるひとり親や年収200万円未満の困窮家庭を直撃しているようだ。憲法第25条では、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生...「民のかまど」はにぎわっているのだろうか?

  • 円安は日本の国力衰退の表れ

    世界中の人はドルベースで物事を考えるが、日本人だけが円ベースで考える。円は戦後360円でスタートしたが、日本の国力が上がるにつれてどんどん円高になった。ところが円高になると、「大変だ、大変だ」と大騒ぎして「円高亡国論」にはまり込む。実は円高の方が、日本の実力が向上しているのだ。 たとえば1ドル80円の場合、GDP500兆円は約6兆2500億ドルだ。ところが1ドル130円になれば、GDP500兆円は約3兆8400ドル。「ドルあたま」で考えれば円高の方が国力が上がっている。安倍晋三元首相が「悪夢の民主党時代」と誹謗中傷していたが、民主党政権時代の2011年前後が1ドル80円前後だった。リーマンショック後の日本はいち早く立ち直って「有事の円買い」だったわけ。そして今は135円前後。皮肉なことではあるが「アベノミ...円安は日本の国力衰退の表れ

  • 「高齢者いじめ」の年金改革がいよいよ始まった

    令和4年度の年金額はこの6月からスタートだが、昨年度から0.4%の減額となっている。物価値上げラッシュが続く中で何ともタイミングの悪い話だ。この年金引き下げは安倍政権下の2019年から検討されていたものだ。「全世帯型社会保障改革」と称して自民・公明の与党賛成多数で可決されたのだ。 主に現役世代の賃金が上がらなければ年金も上がらない仕組みだ。物価が如何に上がろうが、ほとんど「関係ない」これぞまさしく「高齢者いじめの年金改革」と言わずして何というのだろう。岸田政権は高支持率に気をよくして手抜かりがあるのではないか?物価がこんなに高騰するとは予想していなかったのか?さらに追い打ちをかけたのが黒田日銀総裁発言。「消費者は値上げを受け入れている」 消費者物価は対前年比2.1%増だ。しかし生活実感に近い「朝食価格指数...「高齢者いじめ」の年金改革がいよいよ始まった

  • 北の国もようやく薔薇の季節を迎えた

    薔薇(ノーストピア)北海道に自生するヤマハマナスに道南地方に自生するノイバラを交配したもの。他のバラに先駆けてノーストピアが先陣を切る。派手さはないがとにかく丈夫だ。 薔薇(ピンクサクリーナ)フランス、メイアン作出。日本の桜の美しさに敬意をこめてつけられた。紅をさしたようなハート形の花弁が優雅だ。散る時もハラハラと散る。よくこのような品種を作れるものだと感心する。清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵逢う人みなうつくしき与謝野晶子 薔薇(ディスタント・ドラムス)バラ作りを始める時はなぜかピンク系からが多い。おそらく女性も男性も同じではなかろうか?しかしだんだん違う色に足を踏み込む。このバラはピンクに淡い茶色が混じる。遠くに聞こえるかすかなドラムの音(ネイティブアメリカン達が遠くにいる仲間と通信するときに叩く)、とい...北の国もようやく薔薇の季節を迎えた

  • 分断された野党はどう戦うべきなのかー立憲民主党の孤独な闘い

    自民党と公明党の連合軍は盤石に見える。そして表面は野党を装っているが、国民民主党は予算案も賛成し岸田内閣不信任案に反対したからもう野党とは言えない。連合傘下の電機、電力、自動車、鉄鋼などの組合貴族の言いなりになる政党に堕してしまった。もはや国民政党としての使命は終わった。 維新の会も自民党と対決する野党第一党になると称している。しかし細田議長の不信任案に対し、自民党からの水面下での工作に(おそらく安倍ルート)、反対せず棄権に回った。しかも掲げる政策は自民党の右派(安倍・高市ライン)と重なり合う。 立憲民主党の泉代表は「提案型野党」を掲げたが、いかにも青臭い。老獪な自民党の手練手管によって連合に手を突っ込まれ、国民民主党という友を失ってしまった。しかしここにきて覚悟を決めたようだ。岸田内閣と細田衆院議長に不...分断された野党はどう戦うべきなのかー立憲民主党の孤独な闘い

  • 政治家の人物評ーー岸田文雄・茂木敏充・安倍晋三

    「同期一番の男前は岸田文雄、一番頭が良いのは茂木敏充。そして一番性格が良いのは安倍晋三と言われていた」昨年12月、茂木派のパーティで安倍元首相がこのように述べたという。このようなことを臆面もなくしゃべれるのは安倍晋三の才能であろうか。聞いている方は気恥ずかしくて赤面する。国会で100回以上嘘を吐くことも性格が良いからなのか?この程度の話をしてお互い持ち上げ合うのは「高校生のレベル」 政治家の人物評ということであれば、小渕恵三・梶山清六・小泉純一郎を、「凡人・軍人・変人」と評した田中真紀子がピカイチイチ。表面的で皮相な捉え方を突き破って、その人間の本質をズバリ言い得ている。相手におもねていないところが良い。田中真紀子は小泉純一郎を応援したが、田中自身もかなり変人の域に達していた。 大将というのは敬われている...政治家の人物評ーー岸田文雄・茂木敏充・安倍晋三

  • 「戦わないためには」ーー歴史を学ぶこと

    戦争は、国家を豹変させる、歴史を学ぶ意味はそこにある。半藤一利プーチンが行っている戦争を見ることによって、一人の男が20年かけて改造したロシアという国家が、脆くも崩れ去る歴史の一幕を我々は見ることになるであろう。暴力にはルールがないということも目の当たりにした。 しからばいかに我が国を守るか?わが国の周りには核を保有するロシア、中国、北朝鮮が存在する。当面米国による「核の拡大抑止」に頼らざるを得ないだろう。その上で「専守防衛」の在り方を徹底的に検討すべきだ。当然外交力の強化も必要だ。 ところが「勇ましい議論」ばかりを自民党や維新が声高に叫ぶ。まるで実態を把握していない。「核共有論」ーー具体的には、核の最終ボタンはアメリカが握り核爆弾は我が国の爆撃機で落としに行くことになる。「敵基地攻撃能力」ーーー中国は2...「戦わないためには」ーー歴史を学ぶこと

  • 習近平体制に変化が?ーーーコロナとウクライナ戦争の対応失敗で批判

    盤石だった習近平体制に不協和音が広がっている。習近平の座を脅かしているのは江沢民や胡錦涛などの党長老だ。そして習を引きずり下ろし李克強を後継者にする動きがあるという。 確かに上海や北京における「ゼロコロナ作戦」は、常軌を逸している。いくら独裁国家でも国民をロボットのように扱ってはいけない。中国の民衆は生活水準が上がり、それなりに昨日よりも良い生活が出来るのであれば、どんな政府でも一応従う。しかし過度に日常生活が制限されれば「頭に来るだろう」 さらにも一つの時限爆弾が、「ロシアへの過度な肩入れへの危惧」だ。これはどちらかというと富裕層が懸念している。中国共産党の長老たちは親族の名義で海外資産を多く持っている。この資産が調べられ没収されれば困るのだ。未確認情報だが、鄧小平の長男鄧樸方が旧正月の挨拶と称して、江...習近平体制に変化が?ーーーコロナとウクライナ戦争の対応失敗で批判

  • 民主主義の「ありがたみ」ーーロシアとウクライナを見て

    プーチンによる非道・非業なウクライナ侵攻により、ロシアは一挙に17世紀のピョートル大帝時代に戻ったようだ。プーチンという一人の独裁者が全てを決めて多くの国民はひっそりと暮らしている。ひっそりならまだ良い方で、積極的にプーチン賛美の声を上げないと身が危ないという。 ロシアが小さな小競り合いでたとえ勝ったとしてもロシアの衰退は止まらないだろう。すでに、2022年のロシア経済はマイナス8.4%の予想が出ている。政治学者のフランシス・フクヤマの発言が示唆に富む。NATOのような機構の存在と、リベラルな民主主義社会に生きていることをありがたいと人々が思うようになれば、民主主義社会の連帯感は増すと思います。眠っていた1989年の精神(東欧社会主義諸国の民主化運動)が、いま再び目覚めるところなのです。人々が、正当な理由...民主主義の「ありがたみ」ーーロシアとウクライナを見て

  • 老いにも品格が要る

    最近、私と似たような歳の議長さんが、女性記者を自宅に呼び寄せて「添い寝」をお願いしたとか。最も電話での会話を楽しんでいただけかもしれないが。こういうのを役得というのかもしれないが、いささか品性に欠ける。 今ごろ咲く品のいい木と言えば姫ウツギだろうか 見るもの映るものを素直にとらえそれがどうしてこうなったかを考えこれからはどう変わってゆくかをうたえ老いの寂しさをうたうな森菊蔵「未来」 ディセントラ(ケマンソウ)ハート形の花が弓状の長い穂に連なるように咲く。素直に面白いと感じる。 庭に出るとハルゼミがここを先途と鳴いている。かってはやかましいと感じたこともあったが、今は精一杯生きている歌に聞こえる。我が家の愛犬(コーギー)も15歳を過ぎた。慢性腸炎とかで体重がやや減り気味だが、何とか頑張っている。老いにも品格が要る

  • 物価高に対応できない岸田政権と黒田日銀総裁

    「家計の値上げ許容度が高まってきている」黒田日銀総裁値上げを喜んで?受け入れている人は、本当にごく一部の高額所得者だけだろう。こんな庶民感覚ゼロの人が日本の台所を切り盛りする日銀総裁だったとは。買い物は家内がするので分からない、しかも年収は3500万円だという。わけのわからない数字をいじくりまわすのはやめた方がよい。もう限界ではないか。 最近は銀行に振り込まれるから当たり前に受け取っているが、この6月から年金は減額になっている。一方で物価高騰の波が押し寄せてきている。今回確実にダメージを受けているのは年金生活者と賃上げがなされなかった不況業種の労働者であろう。好況業種でも物価値上がりに賃金が追い付いていない。生活必需品だけを取り出せば1割から2割アップの感じだ。主婦はやりくりに頭が痛いだろう。 そして肝心...物価高に対応できない岸田政権と黒田日銀総裁

  • プーチンを勝たせてはいけない

    ロシアのプーチンによるウクライナ侵攻は、膠着状態に陥っていたが変化が出てきた。東部地域では激戦が続いているが、南部ヘルソン州でウクライナ側の反撃が始まった。ヘルソン市をウクライナ側が奪還すれば、戦局は大きくウクライナ側に傾くだろう。ヘルソンを制圧すれば、クリミア半島の泣き所の水源地を確保でき、補給地としての首根っこを押さえることになる。 歴史学者のユヴァル・ノア・アタリは語る。もしもウクライナ侵攻が成功すれば、世界中の国々がプーチンを真似るでしょう。このような征服を夢見る独裁者は大勢おり、彼らはプーチンと同じことをして幸福を感じるはずなのです。民主主義国家も、自衛のために軍事予算を二倍、三倍にするように求められるでしょう。プーチンが敗北すれば、平和な時代の継続が保証されることでしょう。世界中の国が、暴力に...プーチンを勝たせてはいけない

  • コロナワクチン接種はいったい何だったのか?

    政府は、「ワクチンを打て打て」とあれだけ煽っていたのだが、コロナが減少するともうやる気がないようだ。やる気がなくなった理由がほかにもある。ワクチン2回接種者と未接種者を比較した表が正確でなかったことがわかった。ワクチン接種してもいつ打ったか分からない人は、未接種者に入れられていたのだ。修正した表を見ると、「ワクチンを打つても打たなくても感染者数は同じ」副反応が出て嫌な思いをした人からすると「ふざけんな」ということだ。 安倍政権以降、菅、岸田と統計数字の意図的な悪用が未だに続いているようだ。いったい何を信用したらよいのか?ワクチン、ワクチンと大騒ぎしてフアィザーやモデルナを儲けさせただけということか。 「マスク着用不要論」まで出てきた。最近の研究で、コロナ感染の大部分はエアロゾルを介した空気感染によるもので...コロナワクチン接種はいったい何だったのか?

  • ウクライナでの戦争の終わらせ方について

    ロシアのプーチンによるウクライナ侵攻は思ったほど進まず膠着状態に入った。しかし戦況は徐々にウクライナ側有利に傾くだろう。①アメリカによる軍事支援が本格化する。5月に米国が決めたウクライナ支援は、総額400億ドル(約5兆円)で、日本の軍事費なみ、ロシアの軍事費約650億ドルに迫る。 ②ロシアは長距離砲による無差別破壊がもっぱらで、効果がどれくらいあるか分からない。逆に言えば、前線で戦う兵士の士気が上がらず、めくら滅法に長距離砲をぶっ放しているというのが実情なのか?この作戦を指揮しているのはアレクサンドル・ドゥボルニコフ陸軍上級大将だが「シリアの虐殺人」と呼ばれた男だという。しかしプーチンもこのドゥボルニコフも「人間のやる事ではない」ことをやるタイプだ。 ③経済制裁がじわり効いて来る。ロシアがどこまで我慢でき...ウクライナでの戦争の終わらせ方について

  • 「花を愛する位の人間に悪人はいない」ーーー大隈重信

    今どきの政治家は、花を愛するのだろうか?寡聞にもそんな政治家の存在を知らない。夜な夜な会食に励み、権力を愛することに人生を賭けていることは良くわかる。大隈重信は、晩年メロンの栽培に傾倒し、品種改良を繰り返して、ついには「ワセダ」という新種を作ったという。ウソのような本当の話である。 利休梅昨年の冬に野ネズミにかじられた利休梅は今年も花を咲かせた。ところが残念なことにおかめざくらは瀕死の状態だ。(花をつけず)現役政治家の中でも嫉妬心が強いと言われているのが「安倍晋三元首相」だ。嫉妬の相手はもちろん岸田文雄。政治家としてはそれもありなんだろうが、このところの様々な発言は「暴言・妄言」のたぐい。少しは「花を愛して」はどうか。 シャクナゲ豪雪地帯のこの地域では栽培がかなりむづかしい。それでも頑張って花をつけた。 ...「花を愛する位の人間に悪人はいない」ーーー大隈重信

  • 恐怖を煽る防衛予算増より消費税減税を!

    「国民の命と財産と領土、領海、領空、そして誇りを守っていく、これが政治の最大の責任だ」5月15日松山市で安倍元首相が街頭演説した。国会で嘘を100回以上ついて誇りなどを持っているのか、とついヤジを入れたくなるところだ。 オオカミ少年のようにさんざん危機感を煽って防衛費の予算を倍増させたいというのが安倍元首相の主張で、おおむね自民党はこの流れに乗っている。維新も同じ主張だ。しかし一寸待ってほしい。この数年コロナ過で国民生活はズタズタだ。さらに追い打ちをかけているのがロシアによるウクライナ侵攻で石油価格の高騰と円安による物価高。昨年比2%の消費者物価の上昇だが生活実感としては10~20%くらいの上昇だろう。本当にやって来るかどうかわからないオオカミより、目の前の国民生活の窮乏を守るのが政治の最大の責任なのでは...恐怖を煽る防衛予算増より消費税減税を!

  • 老獪な自民党の罠にはまる連合芳野会長と国民民主の玉木代表

    連合初の女性会長出現で労働者の雇用環境が良い方に進むという期待感は、あっという間にしぼんでしまった。芳野友子会長の発言や行動から窺えるのは、年長者(主に与党幹部や経営者側)の受け狙いが過剰に出過ぎる。肝心の労働者の生活水準引き上げのためにどう動くかという視点がない。だから自民党の幹部である麻生太郎副総裁や茂木幹事長と気楽に(そして安易に)会食を重ねる。 連合内部からは不満が続出だ。「このまま会長を続けたら連合はバラバラになる」全国ユニオンの鈴木会長は、「自民党は基本的に財界や経営者の利益を代表する政党。自民党政権で非正規雇用は増え労働者の賃金は上がらなかった。そんな政党に無方針で接近するのは間違いだ」 自民党は国民民主党にかなり以前から接近していた。狙いは憲法改正だ。(公明は憲法改正に前向きではない)老獪な自民...老獪な自民党の罠にはまる連合芳野会長と国民民主の玉木代表

  • 日本は戦争が出来ない国だという自覚が足りない

    戦争をしようとする国家は、少なくとも石油や石炭などのエネルギーと食糧の自給率が100%以上なければならない。この条件を満たせるのはアメリカ、中国、ロシアのみ。(中国は100%までいかないが備蓄を増やしている)日本はどう逆立ちしてもエネルギーと食糧は他国から調達しなければならない。だから考えるべきは、「戦争しないでいかにうまく立ち回るか」ということだ。そのためには常日頃から「日本から戦争を仕掛けない」ということを発言し外交力を磨くことだ。 ところが最近の状況はかなり危険な煙が燻り始めている。自民党の右派や維新の会が「強硬論」を唱え始めた。「核共有論」、「敵基地攻撃能力」、「軍事費倍増」などだ。そして平和を唱える者や戦争に反対する人々を「小ばかにする風潮」が広がり始めている。 ロシア文学の翻訳家奈倉有里さんの指摘が...日本は戦争が出来ない国だという自覚が足りない

  • 大丈夫か日本の電力ーーー岸田政権の覚悟を問う

    3月22日14時、関東圏の電力使用量は107%を突破しつつあった。夕刻からの大規模停電は避けられない状況だった。3月16日に東北、関東圏を襲った地震で10か所以上の火力発電が停止したことによる。この状況を救ったのは、供給量に含まれない揚水発電がフル稼働していたのと、14時45分の萩生田経産相の緊急会見で急速に節電が進んだことによる。何とも薄氷の上を歩くような「泥縄式の対応」だった。 東京電力は明らかに当事者能力を失っているのではなかろうか。東電会長に就いた小林善光氏(三菱ケミカルHD会長)への期待が高かっただけに何とも残念な状況だ。岸田政権の支持率は高いが、「何もやらないから」なのか「敢えて世論に逆らわない」なのかどちらかだ。安部・菅政権があまりにもひどかったので得をしている部分はある。 ウクライナ危機(主にエ...大丈夫か日本の電力ーーー岸田政権の覚悟を問う

  • 地産地消を楽しむーーーヨモギ団子、パッツァ、デージー、タイム

    庭の周りの土手にヨモギが生えているのでヨモギ団子を作ることに。ヨモギの若葉を採取してさっと湯を通した後、細かく刻んで白玉粉とこねる。実に簡単だが野趣あふれるヨモギ団子に満足。 ヨモギ有毒のトリカブトと葉が似ているので注意が必要。特有の匂いと葉の裏が白いのがヨモギ。 北海道は海産物が豊富なのでそのまま食べるのも良いが、今日は少し手を加えた。北海道紋別産のホン鱒と厚岸産のアサリをトマトとオリーブオイルで煮込むパッツァだ。ナポリ料理として知られている。勿論ワインも飲んだ。今日はチリ産。 この2~3年野ネズミの被害を受けて散々だが利休梅が花をつけてくれた。 こぼれだねで増えるデージーやワスレナグサが、今年は元気が良い。 タイムが花をつけ始めた。落ち着いた色合いが好ましい。今の時期は毎日が楽しみだ。楽しみは朝起きいでて昨...地産地消を楽しむーーーヨモギ団子、パッツァ、デージー、タイム

  • 今年の猛暑乗り切れるかーーー節約だけが頼り?

    この夏、東北、東京、中部電力のエリアが10年に1度の猛暑となった場合に電力が逼迫しそうだ。電力供給の余裕を示す「予備率」は、安定供給可能とされる3%に迫る3.1%の予想。その対策として萩生田経産大臣による国民へのお願いは、「ご家族でこの夏場、部屋が分かれたエアコンを使うのではなくて、テレビなど一つの部屋に集まって見ていただくような、ちょっとずつの試みで乗り越えて行けると思うのでご協力をお願いしたい」本当にこんな対策で大丈夫と問いただしたい。 この国は、いざとなったら「竹やりで戦え」と言った国だからこんな発想しか浮かばないのだろうか?なにやら戦後の混乱期を想い出す。しょっちゅう停電があってランプやろうそくを用意したものだ。そう言えば大学入試のための雑誌に「蛍雪時代」というのがあった。(中国古代、灯油が買えなかった...今年の猛暑乗り切れるかーーー節約だけが頼り?

  • 細田衆院議長のセクハラ疑惑報道ーーーひと言で言えば「みっともない」

    細田衆院議長のセクハラ疑惑報道が炎上しつつある。またも文春砲だ。この手の話は、ワイドショウなどで盛り上がる話。深夜に、「今から来ないか?」と女性記者に電話をかけたという。その記者は、おそらく何かネタがもらえると思って議長自宅に伺ったのだろう。議員宿舎かマンションか知らないが、国元から離れて一人暮らしの身。酒でも飲みながら電話をしたのだろうが、心根が意地汚い。当時は自民党第一派閥の長だから、そんな人から声がかかれば、仕事命の記者は飛んで来る。地位も権力もないその辺にごろごろいるじいさんだったら誰も深夜にやってこない。 作家の岩井志麻子氏は「おっさん、じいさんって、サービスって勘違いしている人が多いんですよね。女性に”エロっぽくなったね。男できた?”とか、”色気づいた?”とか言うのが、人間関係円滑、サービス精神、場...細田衆院議長のセクハラ疑惑報道ーーーひと言で言えば「みっともない」

  • 独裁国家には強い野党が存在しない

    ロシアには形ばかりの野党は存在するが、実質的にプーチンの皇帝政治が続いている。勿論言論の自由もない。中国も一党独裁政権だ。政権交代可能な野党が存在しなければ独裁政治が進む可能性が強くなる。 昨日は久しぶりの衆議院予算委員会が開かれた。国会中継をまともに聞いている人はどれくらいいるのだろう。私は草むしりをしながら聞くことにしている。ながら仕事にちょうど良い。実は予算委員会の質疑は極めて重要なやりとりがなされている。 野党のトップバッターとして立憲民主党の泉健太代表が質問に立った。物価高に対する岸田政権の対応を厳しく批判。なかでも安倍晋三・黒田東彦のコンビで9年近くにわたって続いている「異次元緩和」の見直しが中心。黒田総裁は来年4月に任期がくる。岸田政権はしりぬぐいの覚悟があるのだろうか?今日の答弁を聞く限りにおい...独裁国家には強い野党が存在しない

  • 日陰で花を楽しむ

    ガーデニングでいつも頭を悩ますのが、日陰にどんな草木を植えようかということ。ところが嬉しいことに日陰の方が好みという草花もある。インパチエンス、デージー、忘れな草、紫陽花などは日陰でも元気が良い。この場所は全くの日陰でもない。木漏れ日が当たる。 長い人生で、常に日の当たる場所を歩むということは、よほどの幸運に恵まれないとない。左遷とか、降格とか日が当たらない時にどう過ごすか?ぶつぶつ文句を言っても始まらない。「随所に主となれば、立処皆真なり」臨済禄 バイカウツギ 薔薇は常に日の当たる場所を歩んでいるように見える。咲いた時の豪華さは人をひきつけてやまない。もっとも出会った薔薇の顔に惚れて「衝動買い」をして失敗というケースもある。やはり虫にも病気にも強い丈夫なバラの方が良いのかもしれない。 アリンカホームセンターの...日陰で花を楽しむ

  • 台湾防衛に関するバイデン発言は意図的ーーー失言ではない

    バイデン大統領は、日米会談後の記者会見で、中国が台湾に侵攻した場合に米国が軍事的に関与するかどうかを問われ、「イエス」と明言し「それが我々のコミットメントだ」と語った。これはかなり踏み込んだ発言である。すぐに、「我々の政策に変わりはない」とオースチン国防長官が歯止めをかけたが、アメリカ政府の腹は決まっている。 ウクライナに関し、バイデン大統領が、アメリカは参戦しないと明言したために、ロシアのプーチンによる侵攻を許してしまった。「軍事的に関与する」というのは含みのある表現だが、「全く参戦しない」と言ってしまうと、習近平に間違ったシグナルを与える。 米国と日本にとって台湾問題は、中国との関係においてガラス細工のような論理構成になっている。「中華人民共和国を中国の唯一の合法的政府」と承認(recognize)し、「台...台湾防衛に関するバイデン発言は意図的ーーー失言ではない

  • ロシアと中国の弱点ーーー大国は半酔状態にしておけ

    西欧には「大国は半酔状態にしておけ」という伝統的な考えがある。その大国とはもちろんロシアだ。ソ連邦崩壊後しばらく眠っていた「白熊」が突然暴れ始めた。 山本七平に言わせると、大国には大国の弱点がある。それは「自給自足的な半酔状態」に絶えず落ち込もうとする傾向があり、同時にこれへの抵抗がある。文化大革命もその一つであろう。そして半酔状態を助長してやることこそ小国の安全だ、ということは、ヨーロッパ大陸にとっては一種の本能でもあった。おそらく今回のロシアによるウクライナ侵攻が一段落した段階を想像してみると、ロシアはある程度の戦果を得るだろうが、世界の主要な国からつまはじきにされ、結果的に自給自足経済に入らざるを得ない。暫く「半酔状態」に陥るだろう。 一方アジアでは中国が微妙な時期にある。清の末期には「眠れる獅子」と称さ...ロシアと中国の弱点ーーー大国は半酔状態にしておけ

  • 中国は台湾侵攻を先送りするだろうーーープーチンの失敗を見て

    ロシアのプーチンによるウクライナ侵略は、明らかに失敗である。ウクライナのNATO入りを阻止しようとして侵攻したのだが、NATO諸国からウクライナへ武器弾薬がどんどんと届き始めている。これでは実質的にNATO入りしたようなものだ。スウェーデンやフィンランドもNATO加盟を申請した。「藪をつついて蛇を出す」とはこのことか。 ロシアの苦戦は中国にとって大きな衝撃だ。台湾が初戦で頑張って抵抗を続けていれば、世界は台湾支援に回る可能性が高いということだ。ましてや台湾には親中派の勢力は少なく、本音では「台湾独立派」が大部分だろう。内部から攪乱するなどの手は使えない。さらに中国と台湾は陸続きではない。必ず大量の艦船で押し寄せなければならない。ドローン大量配備などで水際で防げる可能性が高い。 今回ロシアが大きな非難を浴びたのは...中国は台湾侵攻を先送りするだろうーーープーチンの失敗を見て

  • 林檎の花を楽しむ

    北海道はこのところ良い天気が続いている。まさに「五月晴れ」クラブアップル(リンゴ)の花が開き始めた。桜の花のような豪華絢爛さはないが、素朴な可憐さが好ましい。つい、島崎藤村の「初恋」を口ずさみたくなる。 まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき前にさしたる花櫛の花ある君と思ひけり  日光に詣でた松尾芭蕉が詠んだ句、あらたふと青葉若葉の日の光(なんとまあありがたいことか、松尾芭蕉の感動が伝わってきます)青葉は、濃い色の葉っぱ。若葉はやや淡い柔らかい色の葉。 林檎の花を楽しむ

  • 物価上昇に打つ手なし、岸田政権と日銀の黒田総裁。

    消費者物価指数が予想通り昨年比で2.1%の上昇となった。卸売り物価指数は10%くらい上がっている。本来なら消費者物価も10%くらいの上昇になってもおかしくないが、企業の側はあの手この手で上昇を抑えている。一番安易な方法は量を減らして値段を据え置きにする方法だ。こんな方法で消費者は騙されてはいけない。 日銀総裁はあい変らず決まりきった呪文を唱えるしか能がないようだ。「強力な金融緩和により、新型コロナ感染症の影響から景気回復を支えることが必要だ」欧米が金融引き締めに走る中で、日本だけが呆然とたたずんでいる。必然的に円安が続く。円安は輸出中心の大企業に有利だが大部分の国民は割を食う。 日本経済は大企業から中小企業まで「ムラ社会の論理」で動く。進むときは元気が良いが、いざ撤退戦になると責任を取る者がいない。要するに「談...物価上昇に打つ手なし、岸田政権と日銀の黒田総裁。

  • メディアの萎縮を憂えるーー戦争の出来る国にしてはいけない

    首相の記者会見の映像がテレビで流れるが、記者たちが一生懸命その内容をタブレットに打ち込んでいる。こんな作業ならロボットにさせたほうが正確な文章が出来上がるだろう。われわれは政治家と記者との丁々発止のやり取りを期待している。メディアの萎縮が進んでいるようだ。 ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、日本の保守派(自民党右派や維新)から軍拡の議論が噴出している。「核共有論」、「敵基地攻撃論」、「軍事費の倍増」などなど。日本が国是としてきた「専守防衛論」のどこが問題でどうすべきかという議論は吹っ飛ばして、いかにも威勢が良い。 戦況が不利に傾くロシアでは、プーチンが核を使いたくてうずうずしている。もしそんなことになれば、NATOは今以上にウクライナに肩入れするし場合によっては参戦するかもしれない。ウクライナもロシアに核を使...メディアの萎縮を憂えるーー戦争の出来る国にしてはいけない

  • 政治家や評論家は、ツイッターなるものを多用しないほうが良い。

    ツイッターを利用している人は、日本で4500万人くらいいるようだ。盛んに利用されるようになったのは、この10年くらいであろうか。60歳以降の年代ではあまり利用されていない。私も使わない。twitterは鳥がさえずることをいう。転用されて人がぺちゃくちゃしゃべることを意味する。「男は黙って何とかビール」というコマーシャルがあった。昭和の時代は、しゃべりすぎは軽薄とみなされ、寡黙の方がもてた。 ツイッターというのは、最近政治家や評論家が多用する。なかにはしゃべりすぎて墓穴を掘る者もいるだろう。時々ツイッターを読むが、概して何を言っているのかよくわからない。脊髄反射的な内容のものが多いからだ。(熱いやかんに触れた時に思わず手を引っ込めるのは脊髄が反射し、脳を経由しない)一般人がおしゃべり程度にツイートするのはありだと...政治家や評論家は、ツイッターなるものを多用しないほうが良い。

  • 春風を以て人に接す

    この数日、良い天気が続き野菜苗の植え付けやバラの手入れで忙しい。一休みすると、春の風が爽やかで鶯のやや下手な鳴き声が聞こえる。「春風を以て人に接す」とはこんな感じか。 雑木林に隣接する庭手前がタイム、右側はムスカリ、ユーフォルビア、チューリップ。忘れな草こぼれだねでどんどん増える。今年は例年になく多く元気も良い。新緑の低き庭木にさす朝日ひかりとかげの濃き綾を織る窪田空穂 ユーフォルビア 隣接する雑木林(境界がない)からアライグマが闖入(ちんにゅう)した。鳥のエサに出したひまわりのタネをむさぼるように食べている。さすがに「春風を以て接する」わけにいかない。春風を以て人に接す

  • 維新への逆風ーーー露出が増えると実態が見えてくる

    昨年の衆院選挙で日本維新の会は大躍進を遂げた。しかし「禍福はあざなえる縄の如し」とは良く行ったものだ。このところ維新への逆風がおさまらない。実態もなく持ち上げられていたものが萎んだだけなのだろう。 安倍晋三元首相を中心とする自民党右派と呼応するように「核共有論」を打ち出した。大阪市の松井市長は、非核3原則は「昭和の価値観」と切って捨てた。なにかよくわからない主張だ。非核3原則は現憲法の第9条から出ている。戦後の平和憲法の価値観を否定しようとするのか?菅直人元首相が質問状をもって大阪市の松井市長に面会を申し込んだようだ。(会えなかったようだが)「維新は自民より右翼的」と主張。 橋下徹元大阪府知事や鈴木宗男参院議員がロシア寄りの発言をしているが極めて胡散臭い。橋下徹氏はこのところ劣勢に立たされている。自分は弁が立つ...維新への逆風ーーー露出が増えると実態が見えてくる

  • 朝鮮半島との向き合い方ーーー近いが故にこじれたら厄介だ

    韓国に尹新政権が出来て、戦後最悪と言われた日韓関係に改善の動きが出てきた。日本の周りには核を保有する中国、ロシア、北朝鮮が存在する。中国とは、建前上「戦略的互恵関係」という、なんともわかりにくい関係を維持している。くだけた言い方をすれば、テーブルの上では握手しているが、足元ではお互い蹴り合いしているような関係か。ロシアとは、ウクライナ侵攻により当分友好関係は望めない。逆に警戒感を持たなければならなくなった。北朝鮮は、原因不明の熱病が発生し、「建国以来の大動乱」だという。ミサイルなど打っている場合ではなかろう。 日韓関係は、理屈で割り切れないから厄介だ。韓国には、日本に併合されたという恨みがある。日本では、いつも譲っているのに何時の間にかゴールポストを移動するという不信感。お互いが不信感を持っているのだが、このま...朝鮮半島との向き合い方ーーー近いが故にこじれたら厄介だ

  • 安易な軍事拡大は国を亡ぼす

    歴史的に、軍拡で経済成長した国はないし、軍拡の帰結は戦争か国家の破滅だ。我々は歴史の実験を目の当たりにしている。プーチンによるウクライナ侵略という暴挙が、ロシアという国を国家破滅に向かわせていることをだ。 GDP対比の軍事費を見ると、アメリカ3.48%、中国1.74%、ロシア4.08%、日本1.07%アメリカとロシアが突出して高い。しかしアメリカは世界で通用するドルを持ち、エネルギーと食糧は自足自給できる。意外なのが中国だ。これは経済成長が5~8%続いたので軍事費が膨張しても吸収できているわけだ。日本も軍事費はGDPの1%という枠を守り経済面や社会保障に予算を回してきた。健全であったと言えよう。問題はロシアだ。明らかに国力以上に軍事費にカネをかけている。 このように軍事費が突出して高い国は、必ずと言って良いほど...安易な軍事拡大は国を亡ぼす

  • 毎日が初心ーーー老いの品格

    毎日が日曜日だと、生き方の手抜きをしようと思へばできるが、そこで踏みとどまる自分がいる。今は貝原益軒の言葉がすとんと心に落ちる。老人は一日をもって十日として日々に楽しむべし、常に日を愛惜して一日もあだに暮らすべからず。 黄花カタクリ今年は一段と大きく花を咲かせている。 北海道は夜の明けるのが早い。4時を過ぎると何となく明るさを感じる。本を読むのは就寝前ということに。兼好法師ひとり燈(ともしび)のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる。 デージー(ひなぎく)欧州中北部に野生している。似たような気候の北海道でも野生化する。高温多湿に弱いので日陰に植えたほうが元気が良い。 年を取ると涙もろくなる、と言われる。確かにちょっとしたドラマを見ていてつい涙ぐんだりする。「涙が出なくなったらお終い...毎日が初心ーーー老いの品格

  • 「それを言っちゃお終いよ」ーー安倍元首相の日銀子会社発言

    日本が国のかたちをととのえた大和政権以降、国のリーダーは本音と建て前をうまく使い分けてきた。公式の場では建て前を専らにするが、宴席などの仲間内では本音で語る。そのようなタイプの人間を「懐が深い」とトップに担いできた。 ところが今回の安倍発言は、事実誤認があるうえに、何か危うさが漂う。日本の「小プーチン」のつもりだろうか。9日、大分市の会合で安倍元首相は次のように語った。「日銀は政府の子会社だ。60年の満期が来たら借り換えても構わない。心配する必要はない」これに対して黒田日銀総裁は慌てて打ち消した。日本銀行は、もちろん政府から過半の出資を受けておりますけれども、出資者には議決権が付与されておりません。日本銀行の金融政策及び業務の運営については、御指敵の通り、98年に施行された新日銀法によって自主性が認められており...「それを言っちゃお終いよ」ーー安倍元首相の日銀子会社発言

  • 安部妄言と報道の自由度低下の裏にあるもの

    「国境なき記者団」が3日に発表した2022年の「報道の自由度」は世界180の国や地域のうち日本は71位だった。何とも情けない結果で、安部・菅・岸田と続く自民党政権は大いに反省すべきだろう。民主党政権時の2011年は11位だった。岸田政権というのは「暖簾に腕押し政権」だから、もう少し順位が上がるかと思ったが逆に下がった。結構、メディアに対して依怙贔屓(えこひいき)やいじめをしているようだ。 それにしても大手メディアの岸田政権への忖度度合いはひどすぎる。レポートには次のように書かれている。日本政府と企業は、大手メディアに対して日常的に圧力をかけており、その結果、汚職やセクシュアルハラストメント、健康問題(新型コロナや放射能)、環境汚染などのセンシティブと見なされる可能性があるトピックに関して厳しい自己検閲が生じてい...安部妄言と報道の自由度低下の裏にあるもの

  • プーチンの心境を推し量れば

    独裁者の周りには必ずゴマすりがいる。3日でウクライナを制圧できると側近に吹き込まれて侵攻したがもはや勝利は望めないだろう。プーチンの今の心境は、花ひらきて風雨多し花が咲くころは、とかく風が吹いたり雨が降ったりしがちで花が虚しく散ってしまうこと。今や側近たちも頼りにならないのだが、様々なうわさが乱れ飛ぶ。BSTBS報道1930より ロシア軍は意外に弱かった。ロシア軍のウクライナ侵攻の主力は大隊戦術グループ(BTG)と呼ばれる陸軍の機動部隊だ。1000人前後のミニ軍隊で抜群の機動力と高い戦闘力を持つとされていた。ところが蓋を開けたら「張り子の虎」ならぬ「張り子の白熊」だったようだ。これはひとえにプーチンとその側近たちの「自信過剰と情勢の見誤り」そして能力ではなくコネで昇進する実態がある。 ニセの情報を流して攪乱する...プーチンの心境を推し量れば

  • 捨てられない生き方

    「断捨離」などと言う言葉と共に「捨てる生き方」が主流になっているのだろう。しかし「捨てない生き方」も悪くないーーー。現役を退いてからもう15年以上たつのだが、現役の時に愛着のあった背広10着ほどがどうしても捨てられない。ネクタイはもうほとんど捨てたのにだ。 おかめざくらようやく花を開き始めた。数年前に幹を野ネズミにかじられて痛々しい姿になったがよく頑張っている。 本も捨てられないものの一つだ。しかし本を置く場所がなくなるので、やむなく「つまらなかった本」から捨てている。捨てると言っても資源ごみとして回収してくれるので「心の痛み」は少ない。 北国にもようやく若葉の季節が。 年を取ると物忘れがしょっちゅうある。そんな時に捨てずに残しておいたものを見て過去を思い出すことがある。五木寛之は述べる、成長の時期には、邪魔な...捨てられない生き方

  • 「戦争というもの」ーーーしないようにするための議論をすべきだ

    1941年12月8日、日本はアメリカの真珠湾に先制攻撃を仕掛け太平洋戦争が勃発した。開戦に先立つ11月29日、昭和天皇の「重臣たちの意見も聞くように」との意向を受けて、政府と重臣(首相経験者)との懇談会が開かれた。東条英機首相が、長々と自存自衛のために対米英蘭戦争は避けられないとしゃべった。これに反駁したのが若槻礼次郎だ。理論より現実に即してやることが必要でないかと思う。力がないのに、あるように錯覚してはならない。したがって日本の面目を損じても妥結せねばならない時には妥結する必要があるのではないか。たとえそれが不面目であっても、ただちに開戦など無謀な冒険はすべきではない。若槻礼次郎の言葉に冷静さを取り戻して従っていれば300万人の犠牲者を出さずに済んだと思う。しかし、この時の東条首相は軍部と共に開戦への坂道を転...「戦争というもの」ーーーしないようにするための議論をすべきだ

  • 「戦争というもの」ーーー後世にどう語り継ぐか

    戦争を肌身で体験した世代が段々減っていく。特に本人や身内に戦争の被害を受けた人がいれば、「もう二度と戦争はしたくない」と思う。しかしリアルな体験がなかったり、歴史を学ぶ眼がなかったりすると、危ういのだ。 いま、ロシアのプーチンがよこしまな歴史観にとらわれてウクライナを侵略している。その有様を見て日本も核を持たなければとか,憲法9条を改正せよとかの議論が沸き上がる。そのような主張をしているのは安倍晋三元首相を中心とする自民党右派と日本維新の会だ。このような動きに対して慎重に対応することが必要だ。半藤一利が最後の遺言とも思える「戦争というもの」の中で、「国民的熱狂を作ってはいけない」と述べている。 この国の国民性は、理性的というよりは感情的だ。それも自分が主体的に燃えるというよりは必ず「煽るタイプの人間」に引きずら...「戦争というもの」ーーー後世にどう語り継ぐか

  • プーチンが西側首脳の中で唯一敬意を表していたのはメルケル

    ロシアの制裁者リストの中に選択出版の湯浅次郎氏が入っていた。読売新聞や日経新聞と肩を並べてのリスト入りだ。これをどう評価するか?選択出版の経営は専ら購読者の購読料で賄われている。だからあちこちに右顧左眄することなく真実追及のペンを揮えるのだろう。大いに評価したい。 選択5月号に興味深い記事があった。「本に遇う」河谷史夫プーチンは西欧の首脳のなかでメルケルひとりに敬意を表していたという。ロシアのクリミア占領時、「嘘を言い続ける男をいったいどうすればいいのかわからない」と嘆きつつ、彼女は辛抱強く交渉した。メルケルが息苦しい東ドイツの消滅と自由の到来を喜び、民主主義の価値観を共有する共同体を目指すのに対し、プーチンは一身を捧げたソ連の瓦解に屈辱感を抱いた。 残念なことにウクライナに平和をと努力したメルケルの願いは、プ...プーチンが西側首脳の中で唯一敬意を表していたのはメルケル

  • 春の悦び

    北海道の春は今が一番良い。そしてつい口ずさむのが次の歌だ。石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも志貴皇子 この辺のエゾヤマザクラは今が見ごろ。私はどちらかというとイタヤカエデの花の方が好みだ。 そして処々に啼鳥を聞く。渡りの途中のツグミがやってきた。 白日至らざる処、青春恰(あたか)も自ずから来る。袁枚(ひざしが届かないところがある。しかしそこにも青春(はる)は当たり前のように訪れる)忘れな草こぼれだねでどんどん増えるので忘れようがない。好きな花の一つ。 ムスカリチューリップと混色すると際立つ。これもこぼれだね?でどんどん増える。ブドウヒアシンスの別名がある。確かに葡萄に似ている。 春の旬の食べ物と言えば、ギョウジャニンニク(近くの雑木林に自生)そして鮎(和歌山産)。それに北海道産の鮭の刺身。も...春の悦び

  • プーチンの誤算ーー実質的にウクライナのNATO化が進む

    プーチンの当初の狙いは、ウクライナ全土の制圧と属国化であった。しかしウクライナの善戦とNATO諸国の結束の前に、振り上げた拳をどう下ろすか厳しい選択を迫られている。アメリカを中心とするNATO諸国は、適当なところで妥協するよりもプーチンの弱体化に舵を切ったようだ。  戦い上手は勢いに乗り人の能力に頼らぬ孫子(勢いとは形勢と人心)ロシアとウクライナの戦いの勢いは、明らかにウクライナ側に分がある。ゼレンスキー大統領は国内の人心をまとめ、バイデンはNATOを中心とする世界の支援を取り付けた。当初プーチンが目論んだウクライナの非軍事化と非NATO化はほぼ達成できないだろう。逆に実質的な軍事力増大とNATO化が進んでしまった。(NATOからの武器が続々届き始めたから) 問題は、追いつめられたプーチンが窮鼠猫を噛むように戦...プーチンの誤算ーー実質的にウクライナのNATO化が進む

  • 子供だましの「敵基地攻撃論」

    安倍晋三元首相の後押しで、自民党の安全保障調査会が「敵基地攻撃能力」についての提言を取りまとめた。その目玉が、「敵基地攻撃能力」は先制攻撃と取られやすいので「反撃能力」と言い換えることだという。国会で100回以上嘘を吐いた安倍晋三が背後にいるからか、言い換えだけで国民を騙せると思っているのだろうか? この議論の根底にあるのが、憲法9条の実質的改定を目論んでいるところにある。平和主義を掲げる日本国憲法の下では「専守防衛に徹する」というのが日本防衛の基本方針だ。(岸田首相もそのように発言している)ところが、「核を持っていないから」とか「アメリカは軍事介入しないから」ウクライナはロシアに攻められた。だから日本も核を持ちもっと軍事費を増やせという短絡的結論に走る。しかし日本とウクライナの最大の違いは、日本は米国と軍事同...子供だましの「敵基地攻撃論」

  • 戦争に加担する宗教などあるのか?ーーーロシア正教会

    宗教勢力と政治勢力とは一定の距離を保つべきだと思う。しかしお互いが利用し合うことを考えて融合すると極めて危うい状況が作り出されるということは歴史の事実だ。宗教を信じるのは「心の救済」を求めるからであろう。それは当然平和で平穏な生活とともにある。ところがロシア正教会のキリル総主教は、プーチンのウクライナ侵攻を支持し、「神よ、政権の下で一致団結することを助けたまえ」と言った説教をしている。何ともおそれいった話だ。 もともとソ連の時代に宗教(ロシア正教会)は弾圧されていた。プーチンに信仰心があればウクライナ侵略のような殺戮を行うことはあり得ないが、ロシア正教会を政治にうまく利用しようと考えたのだろう。今のキリル総主教はプーチンと同郷でKGB党員だったという。だからうがった見方をすればプーチンからロシア正教会に送り込ま...戦争に加担する宗教などあるのか?ーーーロシア正教会

  • 「天為の国」日本は「人為の国」ヨーロッパを理解できない

    日本の国土をどう定義づけるかは議論が分かれる。ただ体感としていえることは、地震、風水害、雪害などがめちゃくちゃに多い国土だということだ。しかもこの災害は突然襲って来る。いかに対策を立てようが自然の脅威は半端でない。そこから生まれた考え方は「流れに身を任せる」ということか。鴨長明の方丈記の一節、ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 一方、ヨーロッパは地震もなく台風なども来ない。だから自然も建築物も人の手によらなければ変化しない。自然と共生するよりも自然を克服すると考える。ところが気候風土に恵まれているが、民族や宗教が入り組んでいるので、ひとたび戦乱が起きると目を背けるような虐殺が行...「天為の国」日本は「人為の国」ヨーロッパを理解できない

  • 春眠暁を覚える

    私は生来寝つきが良いらしい。何時寝たかは自分ではわからない。かみさんに言わせると、寝床に入ってから遅くとも5分以内に寝ているようだ。ところが夜明けが段々早くなると目が覚めるのも早くなる。春眠暁を覚えず処々啼鳥を聞く孟浩然おそらくこの詩は孟浩然の若い時のものではなかろうか。 今の時期、朝一番に庭に出るのが楽しみだ。たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲けるをみる時橘曙覧忘れな草が花をつけていた。 古典の言葉の「うつらうつら」は、しっかりと、はっきりと、という意味だそうだ。ところが、現代の言葉の「うつらうつら」は、眠たかったり、ぼんやりしていることを言う。このように意味が真逆になったことがわからないでもない。自分でしっかりしていようと思いながら眠たくなる時はままある。朝早く起きた分、昼に「うつらうつら」するの...春眠暁を覚える

  • 残虐なプーチンの原点を探る

    プーチンの人間性をほとんどの人が見誤っていたようだ。その中でも最大の道化役を演じたのが我が国の安倍晋三元首相だ。27回も会って「ウラジミール、君と僕とは同じ未来を見ている!」と言ったとか。しかし最近は手のひらを返したような冷たさだ。 プーチン自身の公式自伝とみなしてよい「第一人者から」のなかで語る。「玄関口にネズミたちが棲んでいた。私は友だちと一緒に、しょっちゅうネズミたちを棒で追い回していた。ある時巨大なネズミを見つけ、私は廊下を追いかけ隅にまで追い詰めた。ネズミはどこへも逃げようがなかった。ネズミはくるりと向きを変えると、何と私めがけてとびかかってきたのだ」 プーチンはこのネズミいじめの体験の中で得た教訓の一つが、弱い者は徹底的に殲滅する。チェチェン武装勢力やモスクワ劇場に人質を盾に立てこもったテロリストを...残虐なプーチンの原点を探る

  • 岸田政権では「日本売りの円安」を克服できない。

    日本銀行が「大規模な金融緩和策を維持」を発表した途端に、1ドル130円台まで下落した。今の円安を容認していると日本経済の衰退は止まらないだろう。この国は長らく円安がこの国を救うという誤った考えにとらわれている。黒田総裁の前任の白川総裁までは極めて慎重で日銀としての分を守って運営していた。タガが外れたのは安倍晋三と黒田東彦の合作による「金融の異次元緩和」を始めてからだ。 さすがに財務省は鈴木大臣を始めとして危機感を抱いているようだ。しかし直接日銀の政策に介入できないので、「口先介入」するだけ。通常、通貨安に見舞われた国は、景気には逆風となるが利上げを行うとともに、財政健全化などを提示して、自国通貨の責任回復を目指す。ところが岸田首相は動けない。いまだに安倍晋三が「金融の異次元緩和」にこだわっているからだ。 ここは...岸田政権では「日本売りの円安」を克服できない。

  • ウクライナ支援に感謝されることを望むのか

    達磨大師がインドから広州に上陸したと聞いて、仏法に深く帰依していた梁の皇帝武帝は大いに喜んで首都の金陵(南京)に迎えた。武帝は得々として自分の篤信や仏法護持の実績を述べ、「どれほどの功徳があるでしょうか?」と聞いた。ところが達磨はにべもなく「無功徳」と言い放った。達磨曰く、どのような善事でも、その見返りを期待するなら、それは功利的行為で純粋な宗教的実践ではない。たとい信心からの行為でも、よい報いにとらわれるなら無意味・無価値だ。善行が出来ることそれ自体が大きな果報・御利益なのです。 ウクライナの支援国に日本の名前がないと言って不満を口にする自民党の議員がいるらしい。どの程度いるのか定かではないが、自民党はもともとバラマキが得意な「功利主義政党」だからさもありなん。(バラマキの代わりに票をもらおうとする)ウクライ...ウクライナ支援に感謝されることを望むのか

  • 米国の後押しで動き出す日韓関係改善の動き

    日本と韓国の関係は仲の悪い兄弟みたいな感じだろうか。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」というが兄弟げんかも似たようなものだ。今回は両者の親権者代わりの米国が見るに見かねて仲裁に回った。 バイデン大統領は5月下旬に日韓両国を訪問するが、最初に韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)次期大統領と会談したのちに日本を訪問する予定だという。訪韓が先になった背景には、韓国側の働きかけと歴史問題などをめぐって悪化した日韓関係への懸念があった。米韓首脳会談が5月21日を軸に調整されているが、米国側はその代わり対日関係の改善に力を尽くしてほしいと念押ししたという。(朝日新聞)経世会(茂木派)や二階派は親韓議員が多いが、保守系右派の多い安倍派はこのような流れの足を引っ張りに来るかもしれない。アメリカのお墨付きがあるから岸田首相は日韓改善に動くだろう...米国の後押しで動き出す日韓関係改善の動き

  • 「共感疲労」に注意しよう

    このところ心がささくれ立つようなニュースが多い。ウクライナの悲惨な状況がテレビで毎日流れ、そこへ知床沖で観光船が沈没した。知床連峰が見える場所で生まれ育っただけに何ともやり切れない気分だ。 苦しんでいる人を見て、その人に共感するあまり、自分まで苦しくなることを心理学で「共感疲労」というらしい。人の気持ちに敏感な人や真面目で優しい人ほどその状態に陥る可能性が高い。私自身どちらかというと鈍感なタイプだと思っているが、それでも気が重くなる。そこでウクライナ絡みは、主要なポイントが把握できればテレビは消す。これが一番の対策だろうか。そして庭仕事に精を出す。 翁草(おきなぐさ)スプリングスターフラワー 緊張やイライラ、不安などを引き起こす交感神経を働かない状態にするには「お笑い番組」を見るのが良いらしい。しかしじっくり笑...「共感疲労」に注意しよう

  • 小沢一郎の嘆きーーー民意に対する失望感

    かって剛腕で鳴らした小沢一郎だが、このところおとなしい。かっては自民党政治に異を唱えて、一度は日本新党の細川護熙を、そして二度目は民主党の鳩山由紀夫を担いで政権交代を果たした。おそらく三度目を狙っているのだろうが、残された時間は余りない。日本の貧困率は非常に高くなっています。さらに深刻なのは、貧困状態にある人たちが、自分たちは貧困であるという意識を持っていないため、問題を認識していないことです。あるいは、口では不平不満を言うのだけれども、選挙行動では自民党に入れてしまうという消極的な現状追認。あるいは投票にすら足を運ばない。これでは民主主義は成り立たないのです。 小沢一郎が考える政治の役目は、「国民の生活、命を守る」ことだと考えている。東京にいる人だろうが、どこの地方に暮らす人だろうが一定レベルの生活を守ってい...小沢一郎の嘆きーーー民意に対する失望感

  • 「聞いていない」玉木雄一郎の怒り

    それなりに権力を持っている人間が猛烈に怒り出す時がある。たとえば会議の席上などで議題が自分に根回しされていなかったケースだ。「その案件を知っている」ということは、上司の権威が保たれると考えているからだ。「聞いていない」と言って怒り出すタイプは、それなりに有能なのだが人間の器が小さい。 国民民主党の前原誠司代表代行が中心になって日本維新の会と参院選の一部選挙区で選挙協力の方針をまとめた。その合意文書に「企業団体献金の禁止」や「身を切る改革」などが記されていたのだが、玉木代表がその内容を知らされていず激怒したらしい。小さな政党内で何ともみっともない話だ。この政党のよって立つ基盤は連合傘下の電機、電力、自動車、UAゼンセンなどで、地方組織もしっかりしていない。そこで焦って自民党にすり寄ったが、体よく利用されてあっとい...「聞いていない」玉木雄一郎の怒り

  • 早く引退してほしい安倍晋三元首相

    安倍元首相は自民党の最大派閥「清和会」を率いる領袖だ。領袖とは、襟と袖の意味でともに着物の目立つ部分であるところから集団の頭を指す。ところがこの領袖は「無知」と「無恥」に関して特別の才能があるようだ。17日に行われた福島県での自民党会合でプーチン大統領について、「ウクライナの祖国を守るという決意の強さを見誤った。そして自分の力を過信した結果、こういうことになっている」 かってプーチン大統領と27回も会って、「ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている」とまで発言していた。なにやら森田健作の青春ドラマを見ているような錯覚にとらわれる。しかしこのような発言をぬけぬけと言えるところが安倍晋三の才能なんだろう。もう少し厳しい見方をすれば、まさに「無知」であり「無恥」ということ。 この程度で収まっていれば害はない。だが我田...早く引退してほしい安倍晋三元首相

  • 武道の本質ーーープーチンは柔道を学んだというが

    武道の歴史を紐解けば、もともとは殺し合いの「わざ」であった。戦国時代を終えて、江戸時代の平和を迎えて、みだりに殺生は許されない時代になった。そこで武士教育として、「わざ」を極めることにより「みち」を目指す武道が生まれた。 北海道の春は短いがそれだけに凝縮したような「素敵な季節」を味わうことが出来る。カタクリ、エゾエンゴサク、クロッカス、クリスマスローズなどが一斉に花をつける。クロッカスプシュキニアカタクリ ロシアのプーチン大統領は柔道の有段者だという。しかし柔道の「わざ」を学んだが、肝心の「みち」を学ばなかった。「危険な殺傷性」と「手段を選ばない無限定性」だけを覚えたようだ。 植物たちが最もエネルギーにあふれるのは春だろうか。朝は早起きして森の中をゆっくり歩くと元気をもらえる。我が家の家庭菜園に植えてあるギョウ...武道の本質ーーープーチンは柔道を学んだというが

  • ようやく円安が問題あると気づいたようだ

    このところの急激な円安は日本経済、ひいては国民生活にとって良いことはない。石油価格や天然ガスの高騰と円安によって電気やガスなどの光熱費が昨年対比で2割くらい上がっているだろう。円安の原因になっているのが、「アベクロミクス」と言われる異次元の金融緩和にある。日銀の黒田総裁は、何か意地になっているようだ。年を取ると融通性がなくなり頑固になる典型例だろう。このような硬直した考えに対し投機筋は極めて狙いやすい。今は明らかに投機相場だ。岸田首相も「新しい資本主義」を唱えるが、「アベクロミクス」から脱却できそうもない。 アメリカやEUが金利引き上げに動いているのだから日本もそうすべきだ。金利差が開けばドルに資金が流れるのは必然。早く「異次元の金融緩和」をやめるべき。 だが政府や日銀に期待しても無理かもしれない。我々がとるべ...ようやく円安が問題あると気づいたようだ

  • 吉野家常務の不適切発言の裏を読む

    牛丼チエーンの吉野家伊東常務が不適切発言で辞任するようだ。田舎から出てきた右も左も分からない女の子を無垢、生娘なうちに牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらうようになれば絶対に食べない。これは言い逃れできない。完全にアウトだ。江戸時代の吉原周辺での話かと思いきや、何と早稲田大学で開かれた社会人向けマーケティング講座での出来事だ。伊東正明常務は慶応卒で48歳ということだから「おやじギャグ」を言うような年代でもあるまい。女性を馬鹿にしているのは論外として、「田舎から出てきた」という言葉も許せない。しばらく禅寺にでも籠って座禅でも組んだほうが良いだろう。  伊東常務は吉野家をV字回復させた敏腕マーケターとして非常に注目されていた。上記のとんでも発言をもう少しまともな話に引き戻すと、吉野家の常連客は40代から50代の...吉野家常務の不適切発言の裏を読む

  • ロシアの侵略戦争に欧米が怒るわけ

    不戦条約は、第1次世界大戦後に締結された多国間条約で国際紛争を解決する手段として締約国相互の戦争の放棄を行い、紛争は平和的手段により解決することを規定した。(1928年)アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、日本などが署名し最終的にソ連など63か国が批准した。 第2次世界大戦において、1928年の不戦条約に違反した国(日本やドイツ)と違反国に制裁を加えた国(アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国)の暴力が区別された。同じ暴力でも悪い暴力(暴力団)と良い暴力(警察)があるということか。今の国連の常任理事国が上記5か国になっているのは戦勝国だからだ。プーチンは国連の常任理事国の地位を徹底的に利用している。ロシアが常任理事国である間、絶対に国連はロシアを制裁できないことを熟知している。 しかしプーチンの誤算は、①...ロシアの侵略戦争に欧米が怒るわけ

  • ロシアが北海道に攻め込んでくる可能性は?

    世の中が混乱してくると常識外れのオカルト的人間がぞろぞろ現れてくる。その一人がロシア下院副議長のセルゲイ・ミロノフ。「専門家によると、北海道はロシアのもの」という発言をした。一体、どんな専門家なのか?あまりまともには受け止めていないのだが、警戒はしておいた方が良い。 テレビを見ているとロシア専門家という人が入れ代わり立ち代わり現れるが玉石混交だ。私が比較的信用しているのは小泉悠氏だ。昨日の北海道新聞のコラムより。今回のウクライナ侵攻を見て、ロシア軍が北海道にも攻め込んでくると考えるのは早計だ。極東の兵力自体は非常に少なく防衛白書によると、極東全体でも兵力は8万人ほどだ。日本の陸上自衛隊(約13万8千人)よりもずっと少ない。ロシア軍には極東の兵力を運ぶ船もなく、日本の海上自衛隊と航空自衛隊を突破したうえで、北海道...ロシアが北海道に攻め込んでくる可能性は?

  • 経営者の覚悟を問うーーーイオン岡田会長の持論に賛同

    経営者の評価をする場合、会社の業績が上がっているということが大前提だろう。しかしよからぬ手段で業績を上げたというのは論外。たまたま運が良かったというケースもある。業績が上がったから役員報酬を上げるというのはよくわかる。だが従業員の給与も上げぬまま自分だけ過大に?報酬を上げるのは問題。さらに言えば、日銀が経営者を何ら評価せず株式を買いまくるから軟弱な経営者が出来上がっているのではなかろうか?  イオン岡田会長の発言は経営者の意地(昭和型と批判されるかもしれないが)を見せた。(朝日新聞)(経営者は)自分の給料を下げてでも値段を守ることだってあり得る。高額報酬をもらっている経営者もいるとして、「それで価格転嫁やむ無しって言っているのはちょっと理解に苦しむ。多少なりともやせ我慢の必要もあるのではないか。そこがだらしない...経営者の覚悟を問うーーーイオン岡田会長の持論に賛同

  • 自然から学ぶ

    今日で庭の雪がすべて消えた。今冬は例年にない大雪だったが雪がなくなるのは数日遅れただけだった。木や草花たちにとってはコロナやプーチンは関係なさそうだ。北海道の最高の季節はこれから5月にかけてだろうか。ムスカリとチューリップ(2006.5.27札幌市百合が原公園) 自然農法の創始者、岡田茂吉は「21世紀は芸術の世界になる」と述べていた。しかしどうだろう。約100年ほど前の第一次世界大戦のころに逆戻りだ。こんな時こそ、花の美しさを愛で鳥の声に耳を傾け蝶々の飛ぶのどかさを楽しみたいものだ。クロッカス 「上善如水」という言葉がある。酒好きの人はこの銘柄があるのをご存じだろう。老子が水に最上の善を見出した。最上の善とは、争いを避けて生きること。人間は2500年前とほとんど進歩していない。石狩川河口近く自然から学ぶ

  • 物価高に打つ手なし岸田政権と日銀黒田総裁

    最近の物価高の主要因は原油や天然ガス、石炭などのエネルギー価格が上昇していることにある。そしてもう一つの要因が日銀による超金融緩和継続で円安を放置していることだ。 ロシアによるウクライナ侵攻後も原油や天然ガスは従来通り供給されている。ただこのような戦争状態になると余っているカネがどっと原油や天然ガスに流れる。だから実態以上に価格が上がる。 日銀の黒田総裁はあい変らず能天気に、「強力な金融緩和を粘り強く続けることで、感染症からの回復途上にある経済活動をしっかりと支える」この発言から窺えるのは、ぬるま湯のような金融緩和を続けてきたことが、日本経済を脂肪太りにさせてしまった反省がない。現在貿易収支は赤字になっているから円安は確実に日本にとってマイナスだ。特に国民生活を直撃する。一部の輸出企業は儲かるが内部留保でため込...物価高に打つ手なし岸田政権と日銀黒田総裁

  • 空気を読まない力ーーー鈍感力

    小室直樹という政治学者が日本の民主主義を鋭く指摘していた。「日本人は相手の気持ちを察して、相手が怒らないようにするというのが民主主義と思っちゃってるが、ある意味ではこれほど非民主的なことはありませんね」安倍首相の時に、「忖度」という言葉が横行したが、これぞまさしく「空気を読む力」 強権的なプーチンのロシアや選挙がない中国に比べたら日本はましかもしれないが、二人に一人しか選挙に行かない日本もあまり褒められたものではない。自民党の選挙戦術には必ず「カネ」が絡む。日本のマスコミは「政策はどうした?」と騒ぐが、実際の選挙戦では政策よりもカネと泣き落としが幅を利かせている。 かって作家で医者の渡辺淳が書いた本に「鈍感力」がある。勿論才能とか努力が前提だが、あまりにナイーヴだと落ち込んで立ち上がれない。「鈍感力」があれば精...空気を読まない力ーーー鈍感力

  • プーチンと始皇帝と孫子

    歴史上「暴君」と称せられる人間は数多いるが、プーチンは秦の始皇帝になる可能性が大だ。始皇帝はわずか26年間で自国以外の戦国7雄をすべて滅ぼして天下を統一した。始めて「皇帝」の号を使用し中央集権的な強圧政治を行った。「史記」では、「恩愛の情に欠け、虎狼のように残忍な心の持ち主」と記されている。しかしその天下は長くは続かず、農民の反乱が相次ぎ、ついには項羽によって滅亡した。 プーチンはウクライナの民を数万人単位で虐殺して何ら心の痛みは感じていないようだ。まさに「虎狼のような残忍な心の持ち主」例え局地戦で勝ったとしてもプーチン帝国の暗転が始まるであろう。おそらく内部から崩壊する。 プーチンが孫子を勉強していれば、こんなやり方は取らなかっただろう。百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるもの...プーチンと始皇帝と孫子

  • 心もうきたつものは、春の気色。

    昨日は気温が20度近くになり、雪解けが一挙に進んだ。吉田兼好も春の方がうれしいようだ。もののあはれは秋こそまされと人ごとにいふめれど、それもさるものにて、今一きは心もうきたつものは、春の気色にこそあめれ。白鳥の渡りが続々とシベリア目差して通過していくが、この辺の田んぼでしばし休憩。クリスマスローズが流行りだしてもう10年くらいになるのだろうか。この辺の雪深いところでは雪解けが始まる今頃から花がつき始める。カタクリやエゾエンゴサクに先駆けて咲くので庭が華やかになる。欠点と言えばこぼれだねでどんどん増えることだろうか。 一昨年は雪が少なかったので同じ時期なのに花付きが良い。 雪解けの進む庭で、鳥の声を聴きながら芽吹き始めたクロッカスやクリスマスローズを眺めている。一杯(ひとつき)のビールならぬ冷えたウーロン茶などを...心もうきたつものは、春の気色。

  • アメリカはウクライナ支援に本腰ーーープーチンは追いつめられる

    バイデン政権は、ウクライナ支援に及び腰だった。しかしキーウ近郊のロシア軍の悪辣な残虐行為に、アメリカ上院は怒りの炎を上げた。第2次大戦中に連合国向け兵器供与を加速させた「レンドリース法」(武器供与法)の復活を全会一致で可決した。下院でも可決されるであろうから、アメリカ議会がウクライナ支援にお墨付きを与えるわけだ。バイデン政権は力強い後ろ盾を得た。 「レンドリース法」により、バイデン政権は議会の承認を得ずにウクライナへの軍需物資の移送を迅速に行うことが出来るようになる。従来どちらかというと守り主体の対空ミサイル「スティンガー」や対戦車ミサイル「ジャベリン」が主体。今後防空システム構築や対艦ミサイル配備を検討中だという。この体制が整うと、「ウクライナは勝利できる」とアメリカは見ている。(カービー報道官) この闘いは...アメリカはウクライナ支援に本腰ーーープーチンは追いつめられる

  • 共産党は変わることが出来るのか?

    日本共産党のネックは、①天皇制を「憲法上現にある制度としてのみ容認」としていることだ。否定はしていないが、国民の殆どが敬愛し守ろうとしている仕組みを堂々と容認したらどうだろう。②現状を容認しているが憲法9条から見て自衛隊は違憲で段階的解消論としている。現状での消極的容認論ということだ。しかし今回従来の見解から一府踏み込んだ。志位委員長発言憲法9条については、「無抵抗主義ではなく、個別的自衛権は存在している。万が一、急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守り抜くのが党の立場だ」 昨年の衆院選で自民党や公明党、さらには維新や国民民主党から上記2点を指摘された。明解な反論がなされないまま、立憲民主党に対して「閣外からの協力」は生煮えのまま宙ぶらりんになってし...共産党は変わることが出来るのか?

  • ウクライナへの支援、勝負所に。

    北大西洋条約機構(NATO)は、長期戦の覚悟を決めたようだ。ストルテンベルグ事務総長、「戦争は即座に終わらせねばならないが、現実を直視すれば、何か月も、何年も続くかもしれない」そのために描く戦略は、①高性能兵器の提供(自爆型ドローン100機、旧ソ連製の戦車十数台、ミグ戦闘機)②もう一段の制裁強化(金融制裁で血液の流れを止める。最終段階は原油や天然ガスの禁輸)③世界が支援の輪を拡げウクライナを忘れないこと。 プーチンのような力の信奉者は、道徳や宗教などとは無縁の人間だ。あの冷たい蛇のような目でにらまれたらたいていの人間は震え上がる。側近たちの脅えた表情が全てを語っている。余談になるが世界の指導者たちの中で一番多くプーチンに会ったのは習近平、そして第二位が安倍晋三だ。安倍晋三は「ウラジミール、二人は同じ未来を見てい...ウクライナへの支援、勝負所に。

  • 自然治癒力を高める生き方

    帯津良一というお医者さんが次のように述べる、「食べ物に3割、心に7割の配慮をするように。この意味するところは、自然ともっとふれあう機会をつくりなさいということであり、食べ物でいえば添加物を加えていない自然食品をできるだけ食べること、また心でいえば大自然の脅威に対する謙虚な気持ちと大自然の恩恵に対する感謝の気持ちを持つことなのです。 この考え方には大賛成で、自然食品をなるべくとるために冷蔵庫以外に冷凍庫を設置している。添加物がたっぷり入ったものを食べるより、冷凍したものを解凍して食べる方が体に良い。魚や肉類は冷凍しても味に変化は感じない。 テレビの前に陣取ってウクライナの悲惨な状況を見ていると気持ちが悪くなる。そんな時は庭へ出て雪割をする。今の時期になっても庭にはまだたっぷり雪がある。身体を動かすにはもってこいだ...自然治癒力を高める生き方

  • 追い詰められるプーチンーーーどう幕を引くのか

    極悪非道なのはプーチンだけではないようだ。一部の兵士(かなり戦いなれた兵士)も似たようなものだということが悲しい。「万のこと皆もってそらごと・たわごと真実あることなし」(親鸞聖人) ロシア軍はキエフ陥落はあきらめウクライナ東部や南部に兵力を集中するようだ。プーチンの狙いはウクライナを東と西に分断し東側に傀儡政権を作るつもりなのだ。ウクライナ軍がどこまでロシア軍を押し戻せるか、勝負所になって来た。NATOによる戦車や戦闘機の支援が必要だ。キエフ周辺部での残虐なロシア軍への怒りがもう一歩踏み出すことになるだろう。BSTBS報道1930より一方経済制裁だが、決め手は石油や天然ガスの禁輸だ。これは自前の油田を持っているアメリカや英国は強気に出ることが可能だ。日本は中ぐらいか。ロシア産に頼る部分は原油で3%、天然ガスで8...追い詰められるプーチンーーーどう幕を引くのか

  • 核さえ持てば安心なのか

    安倍晋三元首相が何を焦っているのか、「核共有論」や「敵基地攻撃能力」などを声高に叫んでいる。焦りの裏には、自分がボスの「清話会」の足元が揺らいでいることがあるのか?最側近と言われている世耕弘成や萩生田光一らが忠臣の座から降りる準備をしているからだ。だいたい派閥の議員でもない高市早苗に入れあげて、自派閥議員から後継者を育てない殿は家臣の離反を招く。 「核共有論」というのもお粗末な内容だ。秋山信将一橋大学教授(国際政治学)は、次のように語る。(朝日新聞)欧州の核共有を日米で踏襲するなら、核爆弾の投下は日本が担い、使用の決定は米国と協議する。米国の同意なくして使えません。また例えば中国が日本に侵攻するとすれば戦術核が配備された日本の基地をまず無力化するでしょう。安倍晋三の主張は、なんともリァリティがない。さらに言えば...核さえ持てば安心なのか

  • 春眠暁を覚えず

    だいたい朝は5時ころに目が覚める。眠りも浅くなったようで、「春眠暁を覚えず」などという感覚はもうない。泥のように眠りこけていた若いころが懐かしい。 春眠暁を覚えず処々啼鳥を聞く夜来風雨の声花落つること知らず多少孟浩然(689~740) この世にし楽しくあらば来む世には蟲に鳥にわれはなりなむ大伴旅人家持の本音は、「生きているうちが花なのよ、死んでしまえばおしまいよ」この辺りの感じがじわりとわかってきたのが古希(70歳)を過ぎたあたりだろうか。 クロッカス数日前に融けた雪の中から顔を出して元気に花を咲かせている。 若いころのように多く食べる必要もない。なるべく素材の味を生かした料理を作るのも楽しみの一つ。厚岸産のあさり、網走産のホタテ、そして道産のキノコ類でアヒージョを作る。アヒージョはスペイン南部の伝統的小皿料理...春眠暁を覚えず

  • プーチンの狂気を小賢しく利用しようとする人たち

    ロシア軍はキーウ周辺から撤退し東部のドンバス地域に戦力を集中するようだ。撤退後の状況はとても人間のすることとは思えない惨状を呈している。プーチンとロシア軍の行為は厳しく非難せざるを得ない。 しかしどういううわけか、このような悪逆非道のプーチンを擁護?する人たちが我が国にいる。元ウクライナ大使の馬淵睦夫氏は論外(何か妄想に取り憑かれているようだ)佐藤優と鈴木宗男を中心とする親ロシア派(ここに安倍晋三と世耕弘成が微妙に絡んでくる)ウクライナはすぐ降参しろと主張する橋下徹などもこのグループか? ウクライナがロシアに侵攻されたことを良いチャンスと考えているのか自民党の右派がうごめき始める。日本維新の会も同様の主張を行っている。①核共有論②敵基地攻撃能力③憲法改正(9条をいじる)日本が国是と考えている次の3項目を破壊させ...プーチンの狂気を小賢しく利用しようとする人たち

  • 日本衰退の原因ーーー働く人たちをないがしろにしたこと

    アマゾンのニューヨーク市にある物流拠点で労働組合が結成された。米国ではコロナ過で深刻な人手不足を背景に、労働者が賃上げや労働環境の改善を求める運動が強まってきている。共和党がどちらかというと「自助」を強調するが、民主党は「共助」を重んじる。労組支援を公約に掲げて当選した民主党のバイデン大統領は、この動きを後押ししている。 翻って日本の動きはどうだろうか?菅前首相は、「自助」を重んじ経済政策も「新自由主義」に傾いていた。岸田首相は「新しい資本主義」を標榜し軌道修正が図られるかと思ったが、掛け声ばかりの「こんにゃく問答」だ。そして最大の組合組織「連合」は、労働者の権利や生活のかさ上げをほったらかして、財界や自民党にすり寄るばかり。それ以上に問題なのは、労働者の生活向上で手を結ぶべき共産党を毛嫌いし、野党間の分断を煽...日本衰退の原因ーーー働く人たちをないがしろにしたこと

  • 「ファシズム前夜」を食い止めるためにーープーチンの脅しに屈するな

    ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻は明らかに「侵略戦争」である。一般市民や文民施設に大規模な攻撃を行っているが、どうしてここまで非道になれるのか?「戦争犯罪人」として処罰すべきなのだ。 気鋭の歴史家ティモシー・スナイダ―がウクライナの歴史を書いた「ブラックアース」(2016年)「ブラックアース」はウクライナの黒く肥沃な土壌を意味している。その本の中で示唆的な発言をしている。ホロコーストのような次の大虐殺はどこで起きるのか?食糧供給に危機感を抱く中国、主権国家を平然とないがしろにするロシア、そして米国が持つ危うさを指摘している。「米国は先進国で唯一、人口の相当部分が地球温暖化を信じない国です。中国に”生存権”問題があり、ロシアは”破壊的国家”だとすると、米国のお家芸は”科学の否定”です」 幸いなことに米国...「ファシズム前夜」を食い止めるためにーープーチンの脅しに屈するな

  • 北国の春の風物詩ーー白鳥の渡りと水芭蕉

    今年は例年にない大雪で雪解けもなかなか進まない。それでも白鳥の渡りが始まった。白鳥の鳴き声を聞くと何となく元気づけられる。この辺の水田に降り立つのはもう少し先になるだろう。 白鳥(2015,4,6)石狩地方中部  行く春や鳥啼き魚の目は泪芭蕉奥の細道へ旅立つにあたり見送りの人々との離別の情を句の裏に秘めている。鳥の啼く声、魚の目のうるみによって、行く春を感じ取り、それが離別の情と通い合った。 北海道の雪解けの時期にこの水芭蕉に出会う感じは何と表現すればよいか。春を迎える喜びであろう。葉が芭蕉に似ているからこの名前がついた。 北国の春の風物詩ーー白鳥の渡りと水芭蕉

  • 「暴政」に陥りやすい指導者に騙されないためには

    現在世界で最低の指導者はプーチンだろう。隣の家(ウクライナ)に押し込み強盗に入り、「お前たちが俺の言うことを聞かないからだ」とすごんでいる図式。今や「居直り強盗」と言っても良い状況だ。プーチンと仲が良かった指導者に、アメリカのトランプ前大統領、そして日本の安倍晋三元首相がいる。 彼ら3人に共通するものは、実証できる事実を否定するだけならまだしも、批判する人々に対し公然と敵意をむき出しにして攻撃する。トランプが事実と主張するものの78%は虚偽だったという。安倍晋三についても森・加計・桜絡みの虚偽発言は枚挙にいとまがない。プーチンもスパイ出身だけあって真実を語る人間を抹殺する。本当に怖い話だ。 呪文というか「スローガン」を作り出すのが上手い。「アメリカファースト」なる言葉にアメリカ国民はコロリと騙された。いまだに「...「暴政」に陥りやすい指導者に騙されないためには

  • 「悪い円安」をもたらす日銀の迷走

    アメリカやEUは金利引き上げに政策を転換した。それは足元の物価上昇(アメリカは8%前後EUでもそのくらいになるだろう)が進んでいるからだ。日本の消費者物価は、まだ1%前後だが、エネルギ価格(ガソリンや電気料金)は昨年対比で20%くらい上昇している。食料品なども続々値上げの動きが続くだろう。この主要因は明らかに原油や天然ガスのエネルギー価格の上昇がもたらしたもの。それと円安だ。日本の場合原油や天然ガスは90%くらい輸入だから、円安はダブルで日本経済にダメージを与えるのだ。 日本が主体的に動けるのは金融政策である。金利上昇を容認すべきなのだ。ところが黒田日銀総裁は円安は放置して金利上昇を抑えるという。いったいだれの方を向いて政策実行しているのか?いまだに「アベノミクス」や「アベクロミクス」に忠誠を誓っているのか。と...「悪い円安」をもたらす日銀の迷走

  • 視界不明のウクライナ問題ーーープーチンの末路は?

    自己の権力欲のために無慈悲に人を殺すことが出来るプーチンという人物を、的確に見抜いていたのはドイツのメルケル首相だった。「プーチンをこの世の人と思わないほうがよい」何とも空恐ろしいタイプの人間が牙を剥いている。 当初の目論見と違ってロシアのウクライナ侵略は上手くいっていない。ウクライナ人の頑強な抵抗を甘く見ていたとしか言えない。キエフの市長が次のように述べる。「服従して奴隷になるなら死を選ぶ」最近はウクライナが、首都のキエフはもとより南部のヘルソンなどでロシア軍を押し戻しているという。その結果ロシア軍は東部地域に精力を集中させるようだ。 おりしも停戦交渉がトルコのエルドアンの仲介で始まっている。しかし今のような戦線が膠着状態で交渉がまとまるとも思えない。このような事態(ウクライナ軍が押し戻している)は、ウクライ...視界不明のウクライナ問題ーーープーチンの末路は?

  • 「第二自民党」はいらないーーー立憲民主党の孤独な闘い

    政治勢力を分類するときに、保守とリベラルというのが一般的な分け方だろうか。しかし何をもって保守とリベラルを分けるのか判然としない。衆院副議長で立憲民主党を引退した赤松広隆の次の言葉がわかりやすい。日本の政治には「保守」と「リベラル」の二つの軸が必要。(立憲民主党は)人権や環境を重視し、社会保障制度の充実を図ると言ったリベラルの理念や立場を明確に語り続けないと本物の政権にはならない。 最近の日本の政界を見ると、自民党は、岸田政権になってハト派的な柔らかい雰囲気を出しているが、安倍晋三を中心とする保守派の勢力がまだ強い。公明党は選挙前にカネをばらまくだけの「御利益優先主義」の政党に堕してしまった。日本維新の会は、自民党よりも右寄りを目指しており経済政策は「新自由主義」そのもの。そして何を焦っているのかわからないのが...「第二自民党」はいらないーーー立憲民主党の孤独な闘い

  • 北国にもようやく春が来た

    昨日から急激に気温が上がり、雪解けが進む。最低気温がプラスになると北国にもようやく春の訪れが感じられる。 クロッカスが雪の下でも芽を出していた。花が咲くのはもう数日かかるだろう。 この辺で桜の花を見ることが出来るのは4月下旬だろうか?誰もみな春は群れつつ遊べども心の花を見る人ぞなき夢想国師禅宗のお坊さんらしい歌だ。我を忘れて桜の美しさに感嘆するのも良いのではないかと思うのだが。いまの時期、桜の代わりにバッコヤナギの芽がふくらみ始めた。 今年に入ってコロナ第6波が襲来し、そしてプーチンがウクライナに襲い掛かった。何とも厳しい今年の幕開けだが、松下幸之助の次の言葉が心に響く。悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。 犬も歩けば棒に当...北国にもようやく春が来た

  • 道警のヤジ排除に「違法判決」ーーー守られた表現の自由

    札幌市で2019年7月、安倍首相(当時)の参院選の街頭演説中にヤジを飛ばし、道警の警察官に違法に排除されたとして、男女2人が損害賠償を求めた判決が25日あった。広瀬裁判長は、警察官による排除行為は違法とし、「憲法が保障する”表現の自由”を侵害した」と判断。道に対し、慰謝料として計88万円を2人に支払うよう命じた。裁判官の次の発言は味がある。「安倍辞めろ」、「増税反対」などと声を上げていた原告らは、いささか上品さに欠けるきらいはあるが、これらはいずれも公共的・政治的事項に関する表現行為であることは論をまたない。警察官らの行為は、原告らの表現行為の内容が街頭演説の場にそぐわないと判断し、表現行為そのものを制限しようとしたと推認せざるを得ず、原告らの表現の自由を制限したというべきである。 当時の安倍首相は、検察や警察...道警のヤジ排除に「違法判決」ーーー守られた表現の自由

  • 「戦争というもの」ーーー半藤一利の最後の原稿

    日本の昭和10年代というある意味で暗黒の時代を生き、戦後一貫して「戦争の悲惨さ」を常に訴えていた半藤一利。彼の遺稿ともいえるものが「戦争というもの」。孫の北村淳子さんが一冊の本にまとめ上げた。その本の中で、エッセイストでもある奥さんの半藤末利子さんの文章が心に残る。「天災と違って、戦争は人間の叡智で防げるものです。戦争は悪であると、私は心から憎んでいます。あの恐ろしい体験をする者も、それを目撃する者も、二度と、決して生み出してはならない。それが私たち戦争体験者の願いなのです」 ところがロシアのプーチン大統領は、悪逆非道にもウクライナへの侵略を始めた。半藤一利は今のような有様をどのように思っているだろうか?きっとあの世でも、戦争の残虐さ、空しさを語っているだろう。このような卑劣な行いに全世界は立ち上がってプーチン...「戦争というもの」ーーー半藤一利の最後の原稿

  • デジタルばかりに頼らないほうが良い。

    13日(日曜日)の夜に、突然インターネットがつながらなくなった。機械にはとんと疎いからお手上げである。翌日OCNのテクニカルサポートセンターに電話して何とか復旧できた。とにかく世の中の流れが「デジタル、デジタル」の大合唱で、本当にこれで良いのかと思ってしまう。 洞爺湖から羊蹄山を望む(2006年6月) すべてのデーターをパソコンなどに入れておくと、故障などがあった時にとんでもないことになる。必ず旧来のスタイル(昭和的な)で出来る方法を確保しておくべきだと思った次第。最近スマホで決済などとやたらにうるさいが、許容できるのはカード決済までと決めている。 初夏の庭(2008年6月) 今日は通販でお茶を注文した。インターネットでも出来るが敢えて電話で申し込む。若い女性だったが、対応がものすごく優しくて満足。電話を切る時...デジタルばかりに頼らないほうが良い。

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