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◆後日談
ある日の夕暮れのこと。 アユルは、残暑をやわらげるような淡色の衣を着た愛娘を抱いて、王宮の奥にある池の畔まで歩いた。 セシルは、この夏ふたつになった。じっとしているのは食事と睡眠の時だけで、一日中あちらへこちらへ好奇心の赴くまま快活に
2020/06/11 06:00
◆最終話
「それよりも、こちらがよろしいですわ」 「あら、そうかしら。貴妃様には派手すぎるのでは?」 『これ』 「さすが宰相様の姫君ですわ、カリン様。やはり貴妃様は、薄桃色がお似合いになられますものね」 湯殿で身を清めてアユルが奥室に行くと、部屋一
2020/06/10 06:00
2020年6月 (1件〜100件)
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