梅雨のご近所散歩、の巻

梅雨でもあるし、同居老人(私自身が十分老人ですが）の見守りも気にかかり、外を歩く機会が少なくなっています。昨日は、雨のやみ間に、短時間朝散歩をしました。散歩道のあちらこちらでアジサイが､色づいていました。クチナシが､雨に打たれて朽ちかけています。あぜ道などに植栽されているビワの木に、美しい実がたわわに熟しています。重さに耐えられず､折れてしまった枝もあります。路傍のバラ。麦畑は､刈り入れが終わり、田植...

梅雨の棚田、の巻

一昨日郷里の役所を訪ねたついでに、長福寺三重塔に立ち寄ったことは前回記事で触れました。その後、遠回りして、棚田見学のリベンジをはかりました。「リベンジ」というわけは、ナードサークの独り言 オマケの棚田、の巻で書いたとおり､この時は美咲町(みさきちょう）の大垪和西（おおはがにし）棚田に行き着くことができなかったのでした。郷里の実家から見れば、ほぼ同緯度をほとんどそのまま西へ平行移動すれば行き着けそうだ...

梅雨の長福寺三重塔、の巻

郷里の実家近くに､奈良時代鑑真和尚が開基したと伝わる古刹「長福寺」があり、その三重塔は国の重要文化財に指定されています。この三重の塔については、これまで過去記事にたびたび紹介しています。ナードサークの独り言 ニッポニア・ニッポンとグルス・ジャポネンシスと、もう一つの重要文化財（2015-05-31）私の故郷の、数少ない史跡。岡山県美作市真神（まがみ）にある長福寺三重塔です。これは、県下最古の木造建築で、国の重...

梅雨入りの九の日、の巻

今日、6月9日、当地方の梅雨入りが発表されたようです。地元九条の会が、毎月九日午前九時から行っている「九の日行動」は、雨天の場合は中止することになっていますが、これまで中止した事例は、私の記憶では一度しかありません。天気予報を見る限り、今日は微妙な状況でしたが、午前9時から10時のスタンディングの間中、短時間ぽつりぽつりとしずくが落ちる程度で、最後まで完遂できました。しばらく前から体調不良で通院治療中...

季節の変化、の巻

季節が進み、田園風景も次第に変化があります。数日前までは､一面黄金の麦畑が、、、。刈り取りが一気に進んでいます。先日、教育相談ボランティアの当番日、相棒のH女史が、庭の花を手折って持ってきて、一輪挿しにしてくれました。そうそう、ちょっと前には、卯の花でしたが、今度は、ドクダミと、シモツケ。楚々とした花です。ドクダミは、我が家の庭でも涼しげに咲いています。ご近所で、こんな光景を見つけましたので、つい撮...

古里探訪後編、の巻

前回まで二度にわたって、わが郷里に近い「月の輪古墳」探訪の記事を書きました。今回はその続編です。昼食と参加者交流が、「山荘YaNaHaRa」で行われました。《黄福の町》にひっそりと佇む宿 山荘やなはら 【公式サイト】この施設は、廃校になった南和気第2小学校と吉岡中学校分校だった校舎跡をリノベーションした建物で、宿泊施設としても、食事会場としても利用することができます。緑に囲まれたそのたたずまいには、どこか懐...

この花は紫蘇葉立浪古墳道、の巻

昨日の記事の続きです。月の輪古墳の頂上に向かって山道を歩いておりますと、足下にこんな花が咲いていました。同行の皆さんと、花の名問答をしましたが、答えが出ません。「地獄の釜の蓋」という花に似てますねと、私がつぶやくと、そんな花があるの？とスルーされました。以前、こんな記事を書きました。ナードサークの独り言 お名前は？ シリーズ補遺（2014-04-07）お名前は？ 「龍ノ口グリーンシャワー公園」の路傍に見つけた...

ふるさとの山、の巻

ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな と石川啄木は詠みましたが、私にとっての「ふるさとの山」の眺めについて、古いところではこんな記事を書いています。ナードサークの独り言 連休末日の「悲劇」三題、の巻(2015-05-06)今日の「これなあに？」をもう一つ。実家付近から、正面の山を遠望しますと、こんな様子です。父によると、これが月の輪古墳だそうです。雑木が生い茂って、変哲のない小山に鹿見...

東京は今年も雨だった、の巻

先日（5／30－31）と、泊まりがけで東京にでかけてきました。私の所属する退職同業者の全国組織の総会が開かれたので、地元からK女史と二人で参加したのでした。時ならぬ涼しさ(寒さ）で上着が必須である上に、朝から雨に降られました。会場は、20年ほど前には何度か繰り返し通った場所ですし、思い出してみると2年前にも同じ会議のために出かけた場所でした。ところが、今回は別のJR駅を利用したためもあってか、雨の中、道に迷い...