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怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

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2024/01/28

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  • 【都市伝説系】白い館

    とある地方の小さな村に一軒の古びた洋館があった。 その館は「白い館」と呼ばれ、村人たちの間で恐ろしい噂が囁かれていた。 昔、その館には裕福な一家が住んでいたそうだ。 美しい庭園と広々とした部屋を持ち、村人たちから羨ましがられていた。 しかしある日突然、その一家は姿を消してしまった。 誰もその理由を知らなかった。

  • お盆の夜の肝試し

    お盆の夜、Sさんと友人たちは夏の恒例行事として、肝試しに出かけることにした。 目的地は地域の外れにある古いお寺の跡地だった。 時間は23時過ぎ、懐中電灯やスマホのライトを手にしたSさんたちは、お寺の跡地へと向かったのだが、途中で奇妙な音や影に驚かされながらも、なんとか目的地にたどり着いた。 お寺の跡地は、朽ち果てた石像や苔むした石段が残る静かな場所だった。 Sさんたちはその場で肝試しを始め、順番に一人ずつ境内を歩いて戻ってくるというルールにした。

  • 見知らぬ人が混じる盆踊り

    お盆の夜、Sさんたちの村では毎年恒例の盆踊りが開催されている。 盆踊りやぐらの周りには色とりどりの提灯が灯り、村人たちは浴衣を着て賑やかに踊りを楽しんでいた。 Sさんも友人たちと一緒に輪の中に加わり、盆踊りのリズムに合わせて踊っていた。 笑い声や音楽が夜空に響き渡り、夏の盆踊りの雰囲気を楽しんだ。 しかしふとした瞬間、Sさんは踊りの輪の中に見慣れない顔が混じっていることに気づいた。

  • 墓参りに行った時にいた人

    小学生だったSさんは、毎年家族と一緒に亡くなった祖父の墓参りに行っていた。 真夏の日差しが照りつける中、家族は祖父の墓に向かい手を合わせて供養を始めた。 墓参りが終わり家族が帰ろうとしたその時、Sさんが周りの墓地を見渡していると、そこには見覚えのない墓石がいくつも並んでいて、奥の墓石の手前に白い着物を着た人影が見えた。 「何してるんだろう?」 Sさんは気になり、家族にそのことを伝えたが誰も気に留める様子はなかった。

  • 狐の宴

    ある晩、山奥の小さな村に住むSさんは森の奥で仕事をしていたのだが、休憩していたときについ寝てしまい、気がつくともう夜になっていた。 おもいきり寝過ごした!と急いで帰っていると、夜の静けさの中にかすかな音楽のようなものが聞こえてきた。 「こんな夜に森の中に誰かいるのか?」 とSさんは音の方へと歩いていく。 だんだんと音楽がに大きくなり、かすかな笑い声や話し声も聞こえてきた。

  • 狐火の奇妙な体験

    ある夏の夜、Aさんは山奥の温泉宿に一人で宿泊していた。 その日は涼しい風が吹いており、夕食後に夜の散歩に出かけた。 山道を歩いていると、ふと前方に青白い光が見えた。 「何だろう?あの光は」 Aさんは好奇心に駆られて光の方向に足を向けた。その光は狐火と呼ばれるもので、妖しい輝きを放ちながら揺らめいていた。 「まるで灯りが踊っているみたいだ…」 Aさんはその光に魅せられ、つい追いかけてしまった。狐火はまるでAさんを誘うかのように、一定の距離を保ちながら進んでいく。

  • 消えていく終電の乗客

    7月の蒸し暑い夜、Aさんは仕事が遅くなり終電間際の電車に駆け込んだ。 車内は思ったよりも混んでおり、座席に座ることはできなかったがなんとか立っているスペースを見つけた。 電車が出発し、疲れた体を窓に寄りかからせながら、Aさんはぼんやりと外の景色を見ていた。 次の駅に着くと少しずつ乗客が降りていく。 しかし何かがおかしかった。 一人、また一人と降りるたびにその姿が消えるように見えた。

  • 登山中、霧の中に見える先導者

    ある秋の朝、友人のNとM、そして俺の三人は久しぶりに山登りに出かけた。 天気は曇りがちだったが、登山には問題ないと思っていた。 山の麓に着いた頃、霧が立ち込め始めていたが、俺たちは気にせず登ることにした。 登山道を進むにつれて霧はどんどん濃くなり、視界がほとんど効かなくなった。 あたり一面が白い壁に包まれているようで、10メートル先も見えない状況だった。 そんな中、Nが不意に立ち止まった。 「おい、あれ見えるか?」

  • 夜の海面に浮かぶ人

    7月の蒸し暑い夜、Aさんたちは泊まりに来た宿の近くにある海辺で、コンビニで買った花火を楽しんでいた。 海風が心地よく賑やかな笑い声が響いていたが、ふとBさんが海を指さした。 「あれ、なんだろう?」 皆が指さす方向を見ると、夜の闇に溶け込むようなシルエットが海面に浮かんでいた。 近づいて見ると、それは人の形をした何かが波間に揺れているように見えた。 「誰かが溺れてるんじゃない?」 Cさんが心配そうに言うと、Aさんは「俺が見に行く」と言って海に入っていった。

  • 廃病院で聞いたストレッチャーの音

    心霊スポット好きの大学生たちが、廃病院に肝試しにやってきた。 彼らは懐中電灯を片手に廃墟となった病院を探索していると、地下室への階段を見つけた。 彼らは興奮しながら降りていく、階段を降りた先には狭い通路が続いており、空気がひんやりとしていた。 その通路をおっかなびっくり進んでいた時、突然奥の方から「ガラガラガラ」という音が響いた。

  • 川のささやきと影

    Nくんが通う中学校のキャンプ行事には、キャンプ場の近くに小さな川が流れていて、昼間は生徒たちの遊び場だった。 水遊びや魚を捕まえたりして楽しむ事が出来る。 しかし、夜になるとその川から奇妙なささやき声が聞こえてくるという噂があった。 ある夜、Nくんはその噂を確かめるために一人で川に向った。 夜の静寂の中、足音だけが響く。 川辺に近づくと冷たい風が吹き、Nくんは少し身震いした。

  • 奇妙な短冊

    ある年の七夕の夜、神社の境内は色とりどりの短冊で飾られた笹の葉で華やかだった。 Yさんはその神社で毎年行われる七夕祭りを楽しみにしており、今年も友人たちと一緒に参加していた。 夜空を見上げながら笹の葉を眺めていると、一枚の短冊が目に留まった。 薄暗い境内の中で、その短冊だけが妙に気になったのだ。 短冊には他の願い事とは違って震えるような文字で「お願い、ここから出して」と書かれていた。 Yさんは驚き、友人たちにその短冊を見せたが、みんな冗談だろうと言って笑い飛ばした。

  • ショート怪談まとめ02

    Eさんが小学生の頃、友人の家の地下室で遊んでいると、地面から囁き声が聞こえてきた。 耳を澄ますと「出て行け」と繰り返している。 驚いて友人に話すと彼も同じ声を聞いたという。 二人は怖くなり、その事を大人に伝えた。 大人たちは最初は信じなかったが、子供たちと一緒に地下室を調べることにした。

  • ショート怪談まとめ

    1本だと短すぎる為、何本かここに載せて起きます。 知り合いから聞いた話。 深夜、山のキャンプ地の河原で友人と焚き火を囲んでいると、突然川の向こうから叫び声が聞こえてきた。 驚いて声の方に懐中電灯を向けると、対岸に苦しそうにして手を振る人影が見える。 こんな時間にあんな所に人がいるなんてとても信じられなかったが、その影は確かに助けを求めているように見えた。 友人と二人で急いで対岸に向かおうとすると、近づくにつれてその人影は薄れていき、最後には霧のように消えてしまった。

  • 入ってはいけない裏山にあった狐の像

    ある山奥の村には、古くから「狐の社」と呼ばれる神社があった。 この神社は村人たちにとって神聖な場所であり、毎年春には盛大な祭りが行われていた。 しかし、その神社には決して触れてはならない禁忌が存在していた。 その禁忌とは、「神社の裏山に入ってはならない」というものだった。 村人たちは代々この掟を守り続けていたが、ある若者がその禁忌を破ってしまう。 その若者は翔太と言い、都会から戻ってきたばかりだった。 彼は村の古い風習や迷信を信じず、神社の裏山に興味を持っていた。

  • キャンプ場の古びた吊り橋

    知り合いのTさんから聞いた話。 Tさんは週末を利用して、友人たちと一緒に山奥のキャンプ場へ出かけた。 そこは木々が茂り、静かで落ち着いた場所だった。 到着した初日はキャンプファイヤーを囲み、楽しいひと時を過ごした。 翌日の朝、Tさんと友人たちはキャンプ場の近くを探索することにした。 地図を見てみると、キャンプ場の周辺には川と川を渡る為の古びた吊り橋が描かれている。

  • 焚き火の向こうに見える影

    キャンプ好きのYさんは、週末になるとよく山奥のキャンプ場へと足を運んでいた。 静かな自然の中で過ごす時間が、忙しい日常を忘れさせてくれるからだ。 ある秋の夜、Yさんは一人で山奥のキャンプ場へ向かった。 日が暮れた後、焚き火を起こして静かな夜を満喫していた。 炎の揺らめき、パチパチと弾ける音が心地よい。 しばらくその雰囲気を楽しんでいると、焚き火の向こう側に何かがいるような気がした。

  • 深夜の予約電話

    タクシー運転手のKさんは、深夜のシフトを終えかけていた。 夜のタクシー業務は酔っ払い客や奇妙な出来事が多いが、それに慣れてしまうのがこの仕事の常だった。 その夜も、Kさんは最後の一件を終えて会社に戻るところだった。 時計は午前1時半を指していた。 ラジオから流れる音楽が車内の静けさを和らげていた時、突然無線が鳴り響いた。

  • 屋上に潜む影

    あるオフィスビルを警備しているMさんの話。 Mさんは、毎晩巡回の一環として屋上へ上がることになっていた。 昼間は社員たちで賑わっているこのビルも、夜になると不気味なほど静かになる。 ある夜、Mさんがいつものように屋上に上がると、視界の隅に黒い影が見えた。 誰かいるのかと思い、屋上をくまなく探してみたが誰も見当たらない。 気のせいだったのかなと思い、そのまま巡回を続けた。

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