chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
怖い話と怪談の処 https://kaibana.hateblo.jp/

怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

kaibana
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2024/01/28

arrow_drop_down
  • 廃病院で近づいて来る靄

    ある大学生たちが見つけた噂。 場所は森に囲まれた山奥の廃病院。 かつては賑わっていた病院だったが、今はもう廃墟と化し、ボロボロの建物が寂しげに立っている。 その廃病院には夜な夜な赤い影が漂い、訪れた人を行方不明にするという恐ろしい噂が囁かれている。 噂によると、その影を見た者はまもなく姿を消してしまうのだという。 その真相を確かめるため、好奇心旺盛な大学生3人組が廃病院に足を踏み入れた。 彼らはネットで廃病院の場所を調べ、車で夜中にその廃病院へと向かった。

  • 深夜の黒いタクシー

    ある日の深夜、友人のYとK、そして私は飲み会の帰り道だった。 終電を逃してしまい、タクシーで帰ることにした。 街灯が少ない暗い道を歩きながら、運よくタクシーを見つけた。 黒いタクシーだったが、こんな時間に乗れるだけありがたいと思い、私たちは乗り込んだ。 行き先を告げると運転手は頷いただけで、こちらを一度も見ずに無言で走り出した。 途中、運転手さんに話しかけてみたが無言、その異様さに私たちの会話も次第に途切れていった。

  • 古びた屋敷にあった人形

    友人のSとK、そして俺の三人は、いつも肝試しを楽しんでいる。 ある日、Sが面白い話を持ってきた。 山奥にある古びた屋敷に、青いドレスを着た人形が置かれているらしい。 その人形を持ち帰ると夜中に動き出し、持ち主を襲うという噂があるというのだ。 「どうせただの噂だろ?」 とKが笑い飛ばし、俺たちはその屋敷へ行くことに決めた。 スマホで場所を確認したところ、車でいけば2時間くらいで行ける場所だったので、すぐに出発した。 夕方には屋敷に到着し、ボロボロの外観が俺たちの興味を引き立てた。

  • トンネルの奥から迫ってくる白い影

    山奥にある、廃線になったトンネル…そこには、かつて列車事故で亡くなった多くの犠牲者の霊が彷徨っていると言われている。 その名も「怨霊トンネル」。 好奇心旺盛な若者たちは、この場所を肝試しスポットとして訪れることが後を絶たない。 ある夏の夜、肝試しが大好きな三人組、T、Y、M。 彼らは沢山の心霊スポットを巡っており、そのトンネルの噂を知り、確かめる為にやってきた。

  • 線路上に見えた白いもの

    夜遅く、最終電車が駅と駅の間を走っていると、線路の上を人影が走っているのが見えることがあるらしい。 その影は突然現れて、何もなかったかのように消えてしまうと言う。 その日、Oさんは最終電車を運転していた。 静かな夜、電車のライトが暗闇を照らして行く中、慎重に運転していた。 すると遠くに白いものが動いているのが見えた。

  • 丑三つ時、庭にある井戸から聞こえる話し声

    これは私の友人Kが、大学時代に体験した話。 KとFは夏休みに、二人の高校時代の友人のYが、地方で借りたという一軒家に遊びに行くことになった。 Yの家は二階建てで、広い庭には古びた井戸があった。 その一軒家は驚くほど安い賃料で借りられたとYは話していたが、地元では少し変な噂があるという。 その噂とは、丑三つ時になると、庭にある井戸から誰かが喋っているような声が聞こえてくるというものだった。 KとFはその話を聞き、少し興味を持ちながらも半信半疑だった。

  • 0時の訪問者

    これはある真夏の夜、0時を過ぎた頃に体験した話。 その夜、俺と友人のBは、大学の夏休みを利用してBの親が持っている山奥の別荘に泊まっていた。 昼間は川遊びやバーベキューを楽しみ、夜は涼しい風に当たりながらビールを飲んでリラックスしていた。 夜も更け、時計の針が0時を指す頃、俺たちは別荘のリビングで話し込んでいた。 周囲は真っ暗で、外の音はほとんど聞こえない。 そんな静寂の中、突然玄関の方からノックの音が聞こえた。

  • トンネルで見た横切る影

    ある夏の深夜、俺は友人のAと一緒にドライブをしていた。 都会の喧騒から離れ、山道を走っていたとき、目的地に向かう途中で長いトンネルに差し掛かった。 そのトンネルは古びたオレンジ色のライトが等間隔に並んでいて、薄暗い雰囲気を醸し出していた。 深夜でほとんど車も通らず、俺たちの車だけがトンネル内を走っていた。 途中、ふとトンネルの壁を見ると、少し先の壁から人影が現れたように見えた。 壁からすっと出てきたその影は、反対側の壁に向かって歩きそのまま壁に吸い込まれるように消えていった。

  • アナウンスに混じった声

    病室で知り合ったYさんという方から聞いた話。 それは夜遅くでの事。 「まもなく、〇〇駅に到着いたします。 お乗り換えのお客様は…」 車掌のYさんは、いつものように車内アナウンスをしていた。 しかしその日は、いつものアナウンスに何かが重なっていた。 「…つめたい… つめたい…」 それはかすかに聞こえる小さな声で、そう言ってるように聞こえた。 Yさんは自分の耳鳴りかと思った。

  • オークションに出ていた木彫りの仏像

    友人のRはアンティークや骨董品に興味があり、よくネットオークションを眺めていたそうだ。 ある日、彼はとんでもない掘り出し物を見つけた。 それは木彫りの仏像。 温かみのある木目、柔和な顔立ち、そして何より目を引いたのはその値段だった。 (こんな値段で、ありえない…) 本来なら数万円はするであろう仏像が、たったの数千円で出品されていたのだ。 説明文には「古い蔵から出てきたもの。詳細は不明」とだけ書かれていた。 Rは多少の不安はあったものの、その仏像の魅力に抗えず入札ボタンを押した。

  • 顔が無い・・・

    大学生のサオリは、フリーマーケットで奇妙なDVDを見つけた。 それは骨董品やガラクタが所狭しと並ぶ中、薄汚れた段ボール箱の底に無造作に置かれていた。 ジャケット写真もタイトルも何もない、ただの銀色の円盤。 (なんだろう… これ…?) サオリは不思議に思いながらもそのDVDを手に取った。 (…ちょっと見てみようかな) 売ってる人にこのDVDはいくらか聞くと、「あれ?そんなの持ってきたっけかな?」と不思議そうにしていて、なんだかわからないからタダであげるよと言われた。

  • 廃墟のメリーゴーランド

    大学生のショウタとユウキは、肝試し好きな二人組だった。 「おい、ショウタ、聞いたか?あの廃墟になった遊園地のこと…」 「ああ、"◯◯遊園地"か?なんで急にそんな話…」 ショウタがスマホゲームに熱中しながら答えると、ユウキはニヤリと笑って続けた。 「あそこ、出るらしいぜ…マジもんの幽霊が…」 ユウキの言葉に、ショウタはゲームの手を止めて顔を上げた。

  • 深夜、路地の奥にあった大きな鏡

    OLのミサキは、毎晩のように残業続きで疲れ切っていた。 今日も終電間際の時間に会社を出て、重い足取りで家路につく。 「はぁ…もうこんな時間…」 時刻は午前0時を回っていた。 人気のない通りを歩くミサキの横を、冷たい夜風が吹き抜けていく。 「…早く帰りたい」 ミサキはそう呟くと、足早にマンションへと続く路地裏へと入っていった。

  • 苦しそうな息遣いが聞こえる405号室

    あれは私がまだ駆け出しの看護師だった頃の話です…。 私が勤めていた総合病院は市内で一番大きく、いつも患者さんでごった返していました。 ある夜、深夜勤務を終えようとしていた時のことです。 いつも通り、担当する患者さんの最後の巡回を終え、ナースステーションに戻ろうとした時のことでした。 長い廊下の突き当りにある405号室。

  • 美術準備室から聞こえる音

    ある人に聞いた話。 その学校には奇妙な噂があった。 夜、誰もいないはずの美術室から、カンバスをこする音や絵筆を洗う音が聞こえてくる…というものだ。 「先生、美術室って、夜になると誰か入ってるんですか?」 ある日、好奇心旺盛な女子生徒、サヤが美術部の顧問である森田先生に尋ねた。 森田先生は少し寂しげな笑みを浮かべて答えた。 「ああ、あれはね… イシイ先生が描いてるんだよ」 イシイ先生とは、3年前にこの学校で美術を教えていた先生のことだった。 素晴らしい画力で生徒たちから慕われていたが、ある日突然、病気で亡くなってしまった。

  • 事務所の窓から覗く顔

    深夜2時、都内にあるデザイン会社の事務所で、Aは一人黙々と残業をしていた。 締め切り間近のプロジェクトがあり、デザイナーであるAは、修正に次ぐ修正でへとへとだった。 4階にある静まり返ったオフィスには、Aの操作するPCのマウスのクリック音だけが響いている。 集中して作業を進めていたAだったが、ふと背後から視線を感じた。 「気のせいかな…」 そう思いながらゆっくりと振り返った。

  • 肩に乗っていた白い手

    ある夜、大学の友人たちと肝試しをすることになった。 俺、A、B、C、Dの5人で、キャンパスの裏山にある廃墟に向かった。 噂では、そこには幽霊が出ると言われていた。 夜中の12時、懐中電灯を片手に俺たちは廃墟に到着した。 入り口には「入るな」と書かれた古びた看板があったけど、もちろん無視して中に入った。 中は埃っぽく、長い間人が来ていない感じがした。 Aが先頭で進み、Bが後ろからついてきた。 CとDはふざけて時折「うわあ!」と叫んで驚かそうとしてきた。

  • 目の前を歩いていたサークルメンバー

    これは、大学時代にサークルの友人たちと山奥のキャンプ場に行った時に起こった話。 その夏、俺たちはサークルのメンバー6人で、車2台を連ねて山奥のキャンプ場に向かった。 キャンプは恒例の行事だったが、今回は特に山奥の静かな場所を選んだ。 目的地に着いたとき、辺りは自然に囲まれて人の気配は全くなかった。 日差しが強い昼間、俺たちは森の中を散策したり、川で泳いだりして過ごした。 夕方になると焚き火の準備をしながら、持ってきた食材でバーベキューを楽しんだ。 食事が終わる頃には夜が訪れ、焚き火の周りで賑やかに話し込んでいた。 焚き火の明かりが揺れる中、笑い声が絶えなかった。

  • 庭園に移動するすすり泣く声

    大学時代の友人たちが、夏休みに久しぶりに集まることになった。 彼らは「怪現象が起こる」という噂のある山奥の古い旅館に泊まることにした。 友人の一人が運転する車で、話に花を咲かせながら旅館へ向かった。 夕方、旅館に到着すると、チェックインを済ませて広い和室に通された。 旅館のスタッフは親切だったが、どこか落ち着かない様子で、あまり長く話をしようとはしなかった。 まるで何かを隠しているかのようだった。

  • 廃村の中で囁く女

    ある夏の日、友達のタカシと俺は、山奥にあるっていう廃村を探検することにした。 その村は地図にも載ってなくて、地元の人もその存在をあんまり話したがらない、いわくつきの場所だった。 俺たちは朝早く出発して車で山道を進んでいった。 道は次第に狭くなり、舗装も途切れてきた。 午後になって車を降り、そこからは徒歩で進むことにした。 地図にもない場所だから方角だけを頼りに進むうちに、すっかり迷ってしまった。

  • 深夜、定点カメラに映った白い影

    知り合いのKの話。 Kは大学の生物部員で、夏休みに入った時、先輩から「山の昆虫の生態調査」という課題を任された。 場所は大学の研究林に隣接する、原生林が残る山腹だ。 「定点カメラを設置して一週間ほど撮影するんだ。 どんな昆虫がいつ現れるか貴重なデータが取れるぞ」 先輩はそう言って、使い古された防水型のカメラと三脚を手渡してくれた。 Kは指定された場所、苔むした石段の脇にカメラをセットした。 そこは昼間でも薄暗く、ひんやりとした空気が漂う場所だった。

  • 決まった時間に隣から聞こえる音

    これはA子さんという子が一人暮らしをした時の話。 A子が一人暮らしを始めて3ヶ月が経った。 住んでいるアパートは築年数は古いものの、家賃も安く、駅にも近いので気に入っていた。 ある夜、いつものようにベッドで本を読んでいると、壁の向こうからかすかに音が聞こえてきた。 隣の部屋の住人がテレビを見ているのだろうと思ったが、その音は次第に大きくなり、何かを叩きつけるような音や、何を言ってるかは分からないが怒鳴り声のようなものまで聞こえてきた。

  • 木が鬱蒼と茂る森の中から

    山奥に住むBさんから聞いた、奇妙な体験談。 Bさんがまだ小学生だった頃、山裾の小さな村に住んでいた。 家のすぐ裏は森が広がり、少し歩けば山道が始まるような自然豊かな環境だった。 BさんにはF君とEちゃんという仲の良い友達がいて、よく3人で森の中で秘密基地を作ったり、探検ごっこをしたりして遊んでいた。 ある曇りの日、3人はいつものように森の中で特撮ヒーローごっこに夢中になっていた。 F君が怪獣役、Eちゃんがヒロイン役、そしてBさんが正義のヒーロー役だ。 段ボールで作った剣を振りかざし、F君を追いかけ回していると、突然空がゴロゴロと鳴り出した。

  • 砂浜を歩く影

    6月初旬、Yと友人は気分転換に海辺の安いホテルを訪れた。 まだシーズンオフだったためか、ホテルは閑散としており、宿泊客の姿はほとんど見られなかった。 午前中にホテルに到着した二人は、荷物を部屋に置いてすぐに近くの海に出かけた。 曇り空ではあったが海風は心地よく、波の音を聞きながら砂浜を歩くのは楽しかった。 夕方になると二人はホテルに戻り、すぐそこの海で取れたという海鮮料理を堪能し、温泉で旅の疲れを癒した。

  • 近づいてくる木の音

    夏の終わり、大学生のグループが山奥のキャンプ場を訪れた。 そこは携帯電話の電波も届かないような秘境で、深い森に囲まれた静かな場所だった。 彼らは学生最後の思い出作りに、自然の中で羽を伸ばそうとやってきたのだ。 キャンプ場に着くと管理者のおじさんが出迎えてくれ、簡単な説明を受けてから彼らは森の中にテントを設営し始めた。 まだ夏と言っても森の中、日が暮れ始めると辺りは急速に暗くなっていった。

  • 顔のない蛇の祠

    毎年夏になると、家族で山の別荘に行くのが恒例だった。 別荘の裏手には鬱蒼とした森が広がっており、子供の頃は少し不気味な感じがして近づかないようにしていた。 ある年の夏、好奇心に駆られて森の中に入ってみた。 木々の間を進んでいくと、小さな祠を見つけた。 祠の周りは枯れ葉や小枝が綺麗に掃き清められており、誰かが定期的に掃除をしているようだった。 祠の中が気になって遠目に覗いてみたのだが、遠目からでは何も見えない。 ただ、祠の奥に白い布が垂れ下がっているのが見えた。

  • 注連縄に囲まれた祠

    友人は子供の頃、山間の小さな村に住んでいた。 村の外れには鬱蒼とした森が広がる山があり、そこには「入ってはいけない」と村人たちに言い伝えられている場所があった。 理由は定かではないが、その場所は昔から何かがいると噂され近づく者はいなかった。 ある夏の暑い日、友人は幼馴染みと山に探検に出かけた。 好奇心旺盛な二人は、村の言い伝えを無視してその禁足地へと足を踏み入れてしまった。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kaibanaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kaibanaさん
ブログタイトル
怖い話と怪談の処
フォロー
怖い話と怪談の処

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用