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  • 【観察について】

    自分を観察することでしか、世界は変わらない。『変わろうとしなくていい』『そのままでいい』というのが、【甘い毒】だと気づくのは、いつだろう。自分自身を放置していいのだと勘違いして……。都合のいい作用だけを盲信して……。同じ苦しみを飽きるほど繰り返して……。ついに……死を予感した時。かもしれない。わたしの薬は、庭仕事。土を触る。ふっくら柔らかければ、安心する。固ければ、どうすればいいかを考える。身体を触る。ふっくら柔らかければ、安心する。固ければ、どうすればいいかを考える。よく、「変わろうとしなくていい」「そのままでいい」という言葉を耳にする。この言葉の、うわ澄みだけを啜ってしまったならば、毒だ。だって、自分を傷つけ続ける自分は、変わらなくていいのだろうか。固く締まった土を、変えずに、いったい何を育てようとい...【観察について】

  • メッセージ⑤

    【視えないものを、信じてく】何が正しいかなんて、わからない。だから、自分の感覚を信じられることが大切。だから、自分の感覚を育ててゆくことが大切。眠ろうとしたときのこと。背中から、何か伝わってきた。わたしは草原のような、芝生のような場所に寝ていて、短い草が頬のそばで揺れている。植物たちのネットワーク。植物たちとの交信。植物たちからの情報収集。あえて言葉にすれば、Wi-Fiのマークのように、扇状の波紋の形をしている。それが、流れ、届き、伝わってくる。緑に触れた背中から、波のように伝わる、何か。その「何か」を言語化できずとも、身体に、魂に、入ってくる「何か」を感じていた。これから眠ろうとする間際のこと。この感覚が心地よく、気持ちよいことだけは確かだった。新しい根を、伸ばしてゆく。細く、白く、少しずつ。しっかりと...メッセージ⑤

  • 【遊ぶ・楽しむ・クリエイティブ】

    まずネガティブなことを考えてしまう。ときに重箱の隅をつつくように、わざわざネガティブな部分をクローズアップさせてしまう。そうして、結局なにもすることができない。楽しむ余裕がないなんて、悲劇だよな。こないだ、『自傷思考』というテーマの文章を書いた。それ以来、自分の在り方が変わってきた。甘いものを食べる。甘いものを食べに出かけてみる。こうしたことを、今まで全くしたことがなかったワケじゃない。でも、質が、なんというか、すごくシリアスだった。理屈を持ち出して言い訳をしなければ、ただ遊ぶことさえできず。何か正当な理由をつけなければ、ただくつろぐことさえできず。計算して合理的としなければ、ただ美味しいものを食べることさえできず。そういうときのわたしは、罪悪感が服を着て歩いてるようなものだった。『何もしないでいること』...【遊ぶ・楽しむ・クリエイティブ】

  • 【自動思考の自傷思考】

    「思考」は「行為」ではない。けれども、わたしの自己破壊的な思考パターンは、自傷行為にとても近い。もはや「自傷思考」と呼んで差し支えない。さらに、それが「自動思考的」になっているのだ。身体とともに在ること。現実を俯瞰して観察すること。気分や意識を切り替えること。身体をケアすること。様々な技を身に付けてきて、今気づくことがある。わたしの「思考」は、まだ絶望しているのだ、と。あらゆる物事の最悪のパターンを、豊か過ぎる想像力でありありとイメージし続けてしまう。これは、ある面から見れば「予習」なのだ。(もしもこんな最悪のパターンになってしまったら……)というシミュレーションの役割を持つ。ただし、幼少の頃より磨きに磨きをかけてきた《最悪のパターンの妄想力》は、どんどんスケールが大きくなり、今ではほとんど現実離れしたも...【自動思考の自傷思考】

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