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制御工学研究者のブログ https://blog.control-theory.com

制御工学の研究者です。日々の研究に関するアイディアや,制御に関することをブログ記事にしています。業績:学術論文79編など。電気回路と制御の授業担当しています。YouTube,Twitterなどもしています。応援よろしくお願いします。

制御工学のブログにて制御の内容、大学の内容についての記事を書いています。更に制御について学ぶ場合は動画ポータルサイトもやっています。

岡島寛(国立大学教員)
フォロー
住所
熊本県
出身
高岡市
ブログ村参加

2023/12/07

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  • SICE Annual Conference 2014: A Design Method of Delta-Sigma Data Conversion System with Pre-Filter

    A Design Method of Delta-Sigma Data Conversion System with Pre-Filter Hiroshi Okajima; Maho Honda; Rei Yoshino; Nobutomo Matsunaga SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration Volume 8, 2015 - Issue 2: Special Issue on SICE Annual Conference 2014

  • システムの可制御性・可観測性について

    可制御性と可観測性 この記事ではシステムの可制御性・可観測性についてまとめます。まず,可制御性について述べたいと思います。なお,可制御性・可観測性について説明した動画へのリンクは最下部に置いています。 状態方程式表現 状態方程式の記号 まず制御対象の状態方程式表現は上図のようになっています。まず状態方程式において、制御入力はu、制御出力は y です。状態ベクトルは x と表現していて、その要素数は n個あります。 このようなシステムの次数のことをnという記号を用いて表していて、 n 次のシステムに対してA 行列は n 次の正方行列です。Bは仮に1入力システムの場合には n次の縦長ベクトルで、入…

  • 被引用や論文数が少ない分野の研究者は、他の研究分野に対してどういうポジトークをすればよいのか?

    以下のリンクの記事の中で、大学教員として生き残る上で、教員ポストが減っていっている以上は他の分野の研究者との公募戦線での争いになってしまう旨と、インパクトファクターや論文数に関する考えについて最後に触れています。最後にも同じリンクを貼っておくので、以下のリンクには行かずに本記事を読んで頂ければ幸いです。 blog.control-theory.com ここでは、「被引用や論文数が少ない分野の研究者は、他の研究分野に対してどういうポジトークをすればよいのか?」について書いていきます。 では、そもそもパイが少なく論文が多くなり得ない分野はどのように考えればよいか?という視点で書き進めたいと思います…

  • SICE Annual Conference 2010: Direct Yaw-moment Control method for electric vehicles to follow the desired path by driver

    Direct Yaw-moment Control method for electric vehicles to follow the desired path by driver Hiroshi Okajima; Shouhei Yonaha; Nobutomo Matsunaga; Shigeyasu Kawaji Proceedings of SICE Annual Conference 2010

  • 状態方程式表現の基礎から学ぶ

    状態フィードバック制御において、状態空間実現が重要になります。ここでは、状態方程式の表現や分類について述べます。

  • 制御系のロバスト性を向上させるモデル誤差抑制補償器

    モデル誤差抑制補償器によって制御システムを簡単にロバスト化することができます。この記事では様々な研究との関係をまとめています。

  • モデル予測制御の基礎と応用 - 逐次解法に基づく実践的制御手法 -

    モデル予測制御の基礎的な内容を説明した記事です。モデル予測制御はMPCやReceding Horizon制御とも呼びます。モデル予測制御の特徴やアルゴリズム,利用時の注意点について説明をしています。関連記事や説明動画などを含めた約3000文字の記事構成です。

  • Model Error Compensator for adding robustness for existing systems

    Model Error Compensator for adding robustness for existing systems IFAC world congress 2023, Yokohama, Japan youtu.be Conference paper link: Model Error Compensator for adding Robustness toward Existing Control Systems⋆ - ScienceDirect Additional page: https://sites.google.com/view/okajima-lab/en/mo…

  • 卒業論文・修士論文のデータバックアップの方法

    論文データバックアップの重要性 卒論・修論の執筆時期も佳境に入ってきました。定期的に学生に意識してほしい内容として、データの保存やバックアップがあります。この記事では、データバックアップの方法と、そのメリットについて触れたいと思います。 研究室内の学生に対しては、定期的にバックアップの重要性を述べています。 学生時代、教員時代の大学20年の経験です。 卒論、修論まぎわは、なぜか使用しているPCのハードディスクのデータが飛びます。 また、印刷機が故障して印刷できないこともあります。従って、データはこまめにバックアップするべきです。一応、研究室の学生向けにアナウンスをしておきました。 pic.tw…

  • 続:制御工学チャンネル(動画ポータル)のリニューアル

    前回、以下の記事のように制御工学チャンネルのリニューアルを行いました。 blog.control-theory.com 今日は、その続編として制御工学チャンネル内で何を変えているかについて書いていこうと思います。 制御工学チャンネルはこちらから www.portal.control-theory.com 今は、Google search consoleで、googleからの検索があるか見ているところですが、今のところほとんどアクセスはありません。新規ドメインに変更後、周知されるためには時間がかかるのかもしれません。 search.google.com また、ページの性能を評価するために、pag…

  • 動画ポータルサイトのリニューアル(制御工学チャンネル):Xポストボタンの設置etc

    動画ポータルサイトのリニューアルを行いました。 以下制御工学チャンネルのリンクです。 www.portal.control-theory.com コンテンツ内容は変わっていませんが、Xのポストボタンを設置しました。個々のページをポストできるようにしています。サブディレクトリが日本語だったため、ポストできなかったので英語化しました。このため、リンク構造がリセットされ、SEOには悪影響が出ると思っています。 これまで、スマホから確認したことがなく、スマホで見ると構成が変だったので、トップページだけでもスマホからの見栄えを良くしようと色々と試行錯誤しました。 ランキング参加中数学・科学・工学

  • 独自ドメインcontrol-theory.comの利用

    はてなブログの個人説明のところにEducationとついていますが、はてなの学校支援のプログラムではてなブログproを使っています。これを活用し、独自ドメインの設定を行いました。 https://control-engineering-channel.hatenablog.com から、次のドメインに変更しました。 https://blog.control-theory.com 同様に、制御工学チャンネル(動画ポータル)のリンクをhttps://www.portal.control-theory.comにしました。 制御工学チャンネル:500本以上の制御動画ポータルサイト (control-t…

  • (祝)YouTube登録者数8000名達成記念:これまで3年間の振り返り

    制御工学チャンネル(YouTube)の登録者数が8000名を突破しました!! 制御工学チャンネルトップページ www.youtube.com 制御工学チャンネルでは、伝達関数、状態方程式に基づく基礎的な内容から、ロバスト制御、非線形制御といった理論のコアな内容まで幅広く制御工学の紹介動画をアップしています。MATLABによる制御シミュレーションも多く取り入れています。動画総数は390本です。 8000名を突破した振り返りをしたいと思います。アカウントの開設は2012年ですが、実質的に動画をアップし出したのは、授業がオンライン実施せざるを得なくなった2020年4月以降です。そこから、2020年1…

  • 熊本大学工学部情報電気工学科の紹介

    私が所属している熊本大学工学部情報電気工学科の紹介をしたいと思います。 動画による紹介は以下になります。 youtu.be 2023年のオープンキャンパスに合わせて作った動画ですが、1000アクセスを超えました。8分の動画ですのでよろしければ見て頂ければと思います。組織概要、研究テーマ紹介、就職先の紹介、入試案内などです。 学科概要: 本学科では、情報電気電子分野に関する深い専門知識を備え、各領域相互の関連性ならびに人間や環境との関わりを総合的に理解して、その専門技術を人類の福祉に供することのできる豊かな創造力を備えた技術者・研究者の養成を目的としています。 学科のHPはこちらになります。工学…

  • 熊本大学工学部半導体デバイス工学課程(令和6年4月新設)

    熊本大学工学部半導体デバイス工学課程が2024年より新設されます。熊大工学部教員として半導体デバイス工学課程を紹介する記事になります。

  • 熊本大学情報融合学環(令和6年4月新設,2月入試)

    2024年4月より、熊本大学に情報融合学環が新設されます。各学年60名です。共通テストの後、今年の2月に入試があり、第一期生が入学します。 私は工学部情報電気工学科の専任教員ですが、情報融合学環の学生には授業提供する可能性がありますし、大学院で情報電気系に来る学生もいるでしょうから、遠くない立場からの発信です。データサイエンスに興味を持った文系・理系の受験生が大学受験時に情報融合学環を検討の一つに加えて頂ければ幸いです。 以下、情報融合学環の紹介になります。ホームページはこちら↓ www.soi.kumamoto-u.ac.jp 情報融合学環には2つのコースがあります。 DS総合コースDS半導…

  • 2023年の振り返りと2024年の抱負

    昨年は、色々な出来事があった一年でした。 本年も地道に研究や教育に携わっていこうと考えております。 どうぞよろしくお願い致します。 2023年の振り返りと2024年の抱負を書いていこうと思います。 2023年は、学会発表以外での依頼を受けての発表が多かった1年になります。 まず5月にSCIでチュートリアル講演をしました。これまで十数年行ってきたモデル誤差抑制補償器の内容を説明するものであり、参加者には制御界の重鎮の先生方も多くおられて緊張しました。このような機会を頂きました、細江先生、主査の加嶋先生に感謝です。 また、9月には、日本鉄鋼協会の若手フォーラムにて、最近行っているマルチレートシステ…

  • 2023年の振り返りと2024年の抱負

    2023年の振り返り記事になります。学会発表や招待講演など様々な面で充実した一年になりました。振り返りと2024年の制御工学に関する目標を書いている記事です。

  • よりよい卒業論文・修士論文を執筆するために(卒論・修論チェックシート)

    学生間の相互チェックや、先輩後輩間のチェックを通して文章力が向上していくことが多いです。卒論は、指導教員や関連の教員以外であまり見る機会は少ないですが、これをしっかりまとめることで自信につながりますし、今後の学会発表や社会人での報告書作成にも広い意味で役に立ちます。 ちなみに、以下のシートは昨年から研究室で使っているもので、書式は論文の査読みたいな感じになっています。卒論や修論の執筆時のブラッシュアップや相互チェックに活用してください。 チェックシート 学生間の相互チェックでは、見てもらってる側というより、チェック者自身にとっても他人の論文をチェックすることで得る気づきが大きいと思います。自身…

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