「夫がすぐ怒鳴る」「旦那の言い方がきつくて傷つく」「人前で怒鳴られて恥ずかしい」 こうした悩みを一人で抱えていませんか?怒鳴られることに慣れてしまっていると、自分の感覚を疑ってしまうこともあるかもしれません。 ですが、「怖い」「緊張する」と
足立区・北千住の法律事務所リベロでは、DV・モラハラ事件を積極的に扱っています。コラムでは、DVやモラハラについての知識を発信していきますので、ぜひご覧ください。
【DV・モラハラ】配偶者が子どもを「しつけ」と言って虐待する。しつけと虐待の違いや、虐待の影響、相談先について解説します。
配偶者からのDV・モラハラ被害に遭っている方の中には、第三者から見れば明らかなDV・モラハラにも関わらず「自分がDV・モラハラを受けているのか分からない」というケースが非常に多いです。 配偶者の子どもへの虐待に対しても、「配偶者の子どもへの
【親権・監護権】不倫したら親権・監護権は不利になる?親権獲得できた事例・できなかった事例を解説します。
離婚の原因として民法でも認められている不貞行為。配偶者以外と不倫をすると有責配偶者となり、有責配偶者からの離婚請求は認められないなど、離婚する上では不利になってしまいます。 では、不貞行為が原因で離婚する場合、親権は獲得できないのでしょうか
DV・モラハラ・不倫で離婚する場合の親権は??加害者が共同親権を主張してきたら?親権の判断基準について解説します。
共同親権が導入されることにより、「親権」に注目度が集まる 離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっ
離婚後の親権・監護権はどのように決まる?親権・監護権の判断基準について解説します。
離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっている場合でも、家庭裁判所に申し立てて認められれば、共同親
【面会交流】面会交流調停においてよくご質問される事項を解説します【調停】
当事務所では離婚のご相談を良くお受けしますが,それに伴い面会交流について質問されることもあります。お子様がいらっしゃる夫婦の離婚において,調停や裁判で離婚する場合面会交流は必ずと言って良いほど議題に上がります。今回は,面会交流についての基礎
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
【モラハラ】問題のある非監護親との面会交流は認められる?【DV】
元夫(元妻)からのDVやモラハラが原因で離婚された方は「元夫の暴言暴力が怖いから,離婚後の面会交流はあまりさせたくない・・・」「面会中に子どもに暴言を吐いてトラブルになったらどうしよう・・・」など様々な懸念から面会交流に消極的な方が多く見ら
【面会交流】面会交流において子どもの意思はどれくらい尊重される?
親同士が面会交流することに合意していても,子どもがなかなか非監護側の親に会いたがらなかったりすることもしばしばあります。 今回は面会交流実施において,子どもの意思はどれくらい尊重されるのか?また子どもの年齢が低いうちに離婚しその後面会交流を
【モラハラ】夫(妻)のDV・モラハラ行為は治療やカウンセリングにより改善できるのか【DV】
DV・モラハラの離婚相談を受けていると,「あの性格がなくならない限り,離婚以外考えられない」「暴力・暴言さえなければ・・・」といった言葉をよく聞きます。そもそもDVやモラハラというものは適切な治療やカウンセリングを受ければ,加害者が変わるこ
【養育費】共同親権の導入だけじゃない!養育費が請求しやすくなる民法改正の要綱案を徹底解説ー養育費編ー
前回のコラムでは、令和6年1月30日に採決された離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案の親権・監護権の項目について解説しました。 このコラムでは、養育費についてどのような案が採決されたのか見ていきたいと思います! はじめに・・・養育
離婚になかなか同意しないモラハラ夫との調停離婚を成立させた事例
事件の概要 家族構成 依頼者:妻相手方:夫子ども:2人(うち1人は成人済み) ご相談の経緯 結婚当初から,夫は口論になった際や自己のルールに妻や子どもたちが従わないと機嫌が悪くなることがありました。婚姻年数が経つにつれて,夫の態度は悪化し,
【判例紹介】性的不能を告げずに婚姻。離婚と慰謝料の請求が認められた事案
今回は夫婦間のセンシティブな問題を取り上げます。 結婚してから実はパートナーが性的不能だったと知った場合,結婚を維持していくことが難しくなることもあります。 結婚生活に求めるものは人によって様々でしょう。しかし将来子どもを授かりたい。という
【前編】ついに共同親権が実現する?民法改正の要綱案を徹底解説ー親権・監護権編ー
令和6年1月30日、離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案が採決されました。今回採決された要綱案をもとに、国会に法案を提出する見通しで、成立すれば77年ぶりに離婚後の親権に関する家族法制の改正が行われます。 離婚を検討している人やひ
【モラハラ】モラハラ加害者にも被害者にもなりえる? 境界性パーソナリティ障害について解説
以前モラハラの原因の1つにモラハラ加害者が自己愛性パーソナリティ障害をもっている可能性があるということをコラムに掲載しました。 実は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)以外にもモラハラの原因となるパーソナリティ障害が存在します。 境界性パー
モラハラを見抜けなかったのは私のせい?加害者が豹変する理由と自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の行動パターンについて解説します
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
配偶者からの暴力と聞くとどういったことを思い浮かべますか?多くの方は殴る・蹴るなどの身体的暴力(DV)や、無視をする・心無い発言をするなどの精神的暴力(モラハラ)の2種類を思い浮かべると思います。 さまざまな離婚相談をお聞きする中で「直接暴
以前こちらのコラムで、「日本は調停前置主義である。」とお伝えしました。“訴訟提起の前に、調停での解決を試みましょう”ということなのですが、そもそも調停は一般の方にはなじみがなく、どういった雰囲気なのか想像がつかない方も多くいらっしゃることと
【判例紹介】妻が自宅にICレコーダーを設置した行為が違法行為と認められ,慰謝料の請求を一部認められた事例
夫婦間でパートナーのモラハラやDV等あった場合,証拠を残すために録音しようと思いますよね。 音声データはモラハラがあったことを裏づける証拠として有効なものです。 しかし,今回紹介する判例は,証拠を確保するために録音を試みた妻でしたが,婚姻関
【判例紹介】パートナー関係にある男女間の慰謝料請求は認められるのか?
最近は“事実婚”や“セカンドパートナー”など男女関係や夫婦のあり方も多様化してきています。 事実婚・・・法律上の婚姻手続きを取らないまま,男女が夫婦同様の生活を送ること。セカンドパートナー・・・配偶者以外の人間と恋愛関係をもつこと。 では,
【判例紹介】妻の不貞相手に嫌がらせをし,慰謝料を請求された事案
今回は興味深い判例があったのでご紹介したいと思います。 自分の配偶者が不倫していたとします。そのような状況になると,冷静になれず怒りの矛先がその不貞相手に向かってしまうこともあります。しかしその怒りを抑えられず,不貞相手へ嫌がらせをしてしま
長期間親子交流が断絶されていた状態から直接的面会交流を実現させた事例
事件の概要 家族構成 依頼者・・・父相手方・・・母子供・・・2人 ご依頼までの経緯 依頼者である父と相手方である母は,子どもがそれぞれ3歳と1歳の時に,子どもたちの親権者を母と定めて離婚しました。その際,離婚協議書を作成し,父は子どもたちと
【子連れ別居】配偶者に内緒で,子どもを連れて別居することは違法?
これはトラブルになるケースが非常に多いです。 そして,他方配偶者に内緒に,子を連れて別居をした場合に,他方配偶者から子の返還を求める裁判(監護者指定,子の引渡しの審判)を起こされた場合などに,違法な連れ去りと主張されることが多いです。 確か
配偶者から酷いモラハラを受け続けると,心が傷つきやがて鬱病や適応障害など引き起こす可能性もあります。 たとえ離婚できたとしても,傷つけられた心はなかなか元には戻りません。 モラハラは,相手に精神的苦痛を与える行為で,モラハラ行為の存在を証明
【モラハラ彼氏・彼女】交際相手のモラハラはどう見抜く?別れ方は?
これまで婚姻後のモラハラについて解説してまいりました。その中で「モラハラは交際している時点で見抜けないものか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は,交際相手がモラハラをする兆候にあるか?実際に交際相手からモラハラ
DVモラハラで別居したら、住民票は移す?移さない方がいい?移さなかった体験談をもとに解説します!
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。 DVやモラハラから逃げ、別居や離婚した場合、「加害者に転居先の住居を知られたくない」という方が殆どだと思います。 その場合、住民票を移さないまま新しい生活を始める方と、住民票を移した上で、住
その人本当に信用できますか?婚活サイト・マッチングアプリを利用する際に注意したいこと
出会いの場として主流になってきた“マッチングアプリ・婚活サイト”最近ではマッチングアプリや婚活サイトを通して知り合い,結婚に至ることも珍しくなくなってきましたよね。 無料かつアプリで手軽に出会える,自分と趣味が合う人を見つけやすい等さまざま
【結婚前はあんなに優しくて素敵だったのに】モラハラ加害者はなぜ豹変するのか?ー自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の虐待サイクルについて解説ー
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
別居時に持っていくべき持ち物とは?リュック1つでDVモラハラ夫から子連れ夜逃げした専業主婦が解説!
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 実際にDVモラハラ夫から逃げ出した体験談を法律や行政の支援と絡めて連載形式で掲載しています。このコラムが、DVモラハラ加害者の支配の元にいる方の、勇気を出すきっかけに
荷物はリュック1つのみ!専業主婦が未就学児2人を連れてDVモラハラ夫から夜逃げした体験記⑤ーDV・モラハラで傷ついた心を癒やすには?ー
こんにちは。法律事務所リベロの事務員リベ子です。 過去4回に渡り、自身の離婚体験についての記事を投稿してきました。興味のある方はぜひご覧ください! 加害者と離れても、モラハラ後遺症に悩む人は多い 離婚が成立し、DVモラハラとの決別を果たして
DV避難で住民票が都内にないひとり親が実際に申請してみました!申請方法について解説します
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。今回はニュースでも話題になっている東京都の子ども対象の給付金「018サポート」ですが、DV避難のため住民票が都内にない家庭も申請できるようでしたので、申請してみました!申請の手順や、実際にやっ
未払いの養育費を支払ってもらうには-第三者からの情報取得手続と強制執行-
以前離婚調停を申し立てたご依頼者様が再度ご相談にこられました。 先生こんにちは。元夫と離婚調停時に養育費の取りきめをしましたよね。調停調書にもその内容を記載し,お互い合意して離婚しました。でも離婚後,夫からは養育費を支払われたことがありませ
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「夫がすぐ怒鳴る」「旦那の言い方がきつくて傷つく」「人前で怒鳴られて恥ずかしい」 こうした悩みを一人で抱えていませんか?怒鳴られることに慣れてしまっていると、自分の感覚を疑ってしまうこともあるかもしれません。 ですが、「怖い」「緊張する」と
「夫と話し合いができない」――そんな日々に、モヤモヤや孤独を感じていませんか? すぐ怒り出してしまう 話しかけると無視される すぐに部屋を出ていく、話し合いから逃げる 意見を伝えようとすると「お前が悪い」と一方的に責められる こうした状況が
「退職金も分けるの?」と思った方へ 離婚に際して、「退職金も財産分与の対象になる」と聞いて驚かれる方は少なくありません。「まだもらっていないお金なのに?」「会社のお金じゃないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。 しかし実際には、退職金も一定
離婚を考えるとき、「住宅ローンが残っている家をどうしたらいいのか」と悩む方は少なくありません。「名義は夫だけだけど、私にも権利があるの?」「売ったら損するかも…」といった不安がつきものです。 離婚時に住宅ローンが残っている場合、家の名義やロ
離婚を考えたとき、多くの専業主婦が不安に感じるのが「財産分与」です。「夫名義の家でも私に取り分があるの?」「貯金や年金、退職金はどうなる?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 実は、専業主婦であっても結婚生活の中で築かれた財産
「モラハラしてきたのはあっちなのに…なぜ“離婚したい”と言ってくるの?」 長年モラハラを受けてきた立場なのに、「離婚したい」と言い出したのはなぜか相手の方──そんなとき、強いショックや混乱に襲われる方は少なくありません。 「やっと自由になれ
離婚したいのに、話し合いがまったく進まない… 「もう離婚したいのに、相手と話し合いがまったく進まない」「こちらが何を言っても、はぐらかされたり黙られたりしてしまう…」 そんな風に、離婚の話し合いが平行線のまま何ヶ月も、あるいは何年も続いてし
専業主婦でも離婚は可能。経済的な不安を減らすために、どの支援制度を活用できるか、そしてまず何から始めるべきかを弁護士が解説します。安心して次のステップへ進むためのアドバイスをチェック!
離婚を迷っている方へ。冷静に考えるべき5つの視点を弁護士監修で解説。後悔しない選択をするために必要な情報をお届けします。
離婚を考えているのに相手に切り出せない。そんなときの伝え方やLINE・手紙のテンプレ文、モラハラ相手への注意点を弁護士監修で解説します。
子どもがいる家庭が離婚を考える上で、一番の心配事は「シングルマザーで経済的にやっていけるのか?」ではないでしょうか。小さな子どもがいてフルタイムで働くことが難しかったり、専業主婦である場合は特に不安があると思います。 そのような場合は、ひと
モラハラ加害者がよく使う言葉に、「お前のためを思ってる」「家族を愛しているからこそ」というフレーズがあります。一見すると愛情深い言葉ですが、その裏には「支配したい」「思い通りに動かしたい」という欲求が隠れていることも少なくありません。 今回
言葉での攻撃、「暴力を振るうわけじゃないし・・・」と見逃していませんか? 夫(妻)の言葉に傷ついていませんか? 暴力は見た目に傷が残りますが、モラハラの言葉は気づかないうちに心や脳に深刻なダメージを与えます。 「お前はバカだ」「何回言わせる
モラハラ妻・モラハラ夫を相手にする時、仕返しや攻撃は逆効果です。効果的な、ポジティブな言葉を紹介するとともに、使い方のコツやそれでも改善されないモラハラの対処法を解説していきます。「関係を改善したいがどうやったらいいか分からない」という方必見です。
「サイレントモラハラ」という言葉を知っていますか? 一般的にモラハラと聞いて思いつく行為は,暴言や侮辱,罵倒など言葉の暴力かと思われます。 一方でサイレントモラハラは,「空気による暴力」「静かなモラハラ」と言われ,空気感で相手を追い詰め支配
何も言わずに突然ムスッとされて、「私が何か悪いことをしたのかな」と不安になる…。周囲が気をつかって動かざるを得ない、そんな空気の圧力。このように、パートナーが不機嫌を態度で示して周囲を圧倒する行動は、「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」と呼ば
長年、モラハラに耐え続けてきたあなたにとって、これまでの生活がどれほど辛いものであったか想像に難くありません。もしかしたら、「自分が我慢すれば、家族がうまくいく」と信じてやってきたかもしれません。しかし、年月が経ち、子どもたちが独立し、ふた
「夫は外では完璧。でも家では私を傷つけてくる」──そんな違和感を抱えていませんか? モラハラ(モラルハラスメント)は、外面が良い人ほど、見抜かれにくく、周囲に理解されにくいという特徴があります。パートナー(夫または妻)が社会的に成功していれ
モラハラ加害者は、自己正当化を繰り返し、相手を支配しようとする傾向があります。「自分は良いけど相手はダメ」といった極端な思考がその行動を引き起こし、精神的な虐待を行うことが多いです。このコラムでは、モラハラ加害者の心理的背景と、離婚を考える
DVモラハラ加害者の特徴として、やたらと被害者ぶるところがあります。話し合いの場で突然泣き出きだし、自分は家族、子供のことをいつも大切に思っていた。妻が家を出て行ったことなど信じられないと言います。しかし、何度も交渉を重ねているうちに本性を
配偶者からのDV・モラハラ被害に遭っている方の中には、第三者から見れば明らかなDV・モラハラにも関わらず「自分がDV・モラハラを受けているのか分からない」というケースが非常に多いです。 配偶者の子どもへの虐待に対しても、「配偶者の子どもへの
離婚の原因として民法でも認められている不貞行為。配偶者以外と不倫をすると有責配偶者となり、有責配偶者からの離婚請求は認められないなど、離婚する上では不利になってしまいます。 では、不貞行為が原因で離婚する場合、親権は獲得できないのでしょうか
共同親権が導入されることにより、「親権」に注目度が集まる 離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっ
離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっている場合でも、家庭裁判所に申し立てて認められれば、共同親
当事務所では離婚のご相談を良くお受けしますが,それに伴い面会交流について質問されることもあります。お子様がいらっしゃる夫婦の離婚において,調停や裁判で離婚する場合面会交流は必ずと言って良いほど議題に上がります。今回は,面会交流についての基礎
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
元夫(元妻)からのDVやモラハラが原因で離婚された方は「元夫の暴言暴力が怖いから,離婚後の面会交流はあまりさせたくない・・・」「面会中に子どもに暴言を吐いてトラブルになったらどうしよう・・・」など様々な懸念から面会交流に消極的な方が多く見ら
親同士が面会交流することに合意していても,子どもがなかなか非監護側の親に会いたがらなかったりすることもしばしばあります。 今回は面会交流実施において,子どもの意思はどれくらい尊重されるのか?また子どもの年齢が低いうちに離婚しその後面会交流を
DV・モラハラの離婚相談を受けていると,「あの性格がなくならない限り,離婚以外考えられない」「暴力・暴言さえなければ・・・」といった言葉をよく聞きます。そもそもDVやモラハラというものは適切な治療やカウンセリングを受ければ,加害者が変わるこ
前回のコラムでは、令和6年1月30日に採決された離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案の親権・監護権の項目について解説しました。 このコラムでは、養育費についてどのような案が採決されたのか見ていきたいと思います! はじめに・・・養育
事件の概要 家族構成 依頼者:妻相手方:夫子ども:2人(うち1人は成人済み) ご相談の経緯 結婚当初から,夫は口論になった際や自己のルールに妻や子どもたちが従わないと機嫌が悪くなることがありました。婚姻年数が経つにつれて,夫の態度は悪化し,
今回は夫婦間のセンシティブな問題を取り上げます。 結婚してから実はパートナーが性的不能だったと知った場合,結婚を維持していくことが難しくなることもあります。 結婚生活に求めるものは人によって様々でしょう。しかし将来子どもを授かりたい。という
令和6年1月30日、離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案が採決されました。今回採決された要綱案をもとに、国会に法案を提出する見通しで、成立すれば77年ぶりに離婚後の親権に関する家族法制の改正が行われます。 離婚を検討している人やひ
以前モラハラの原因の1つにモラハラ加害者が自己愛性パーソナリティ障害をもっている可能性があるということをコラムに掲載しました。 実は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)以外にもモラハラの原因となるパーソナリティ障害が存在します。 境界性パー
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
配偶者からの暴力と聞くとどういったことを思い浮かべますか?多くの方は殴る・蹴るなどの身体的暴力(DV)や、無視をする・心無い発言をするなどの精神的暴力(モラハラ)の2種類を思い浮かべると思います。 さまざまな離婚相談をお聞きする中で「直接暴
以前こちらのコラムで、「日本は調停前置主義である。」とお伝えしました。“訴訟提起の前に、調停での解決を試みましょう”ということなのですが、そもそも調停は一般の方にはなじみがなく、どういった雰囲気なのか想像がつかない方も多くいらっしゃることと