言葉での攻撃、「暴力を振るうわけじゃないし・・・」と見逃していませんか? 夫(妻)の言葉に傷ついていませんか? 暴力は見た目に傷が残りますが、モラハラの言葉は気づかないうちに心や脳に深刻なダメージを与えます。 「お前はバカだ」「何回言わせる
足立区・北千住の法律事務所リベロでは、DV・モラハラ事件を積極的に扱っています。コラムでは、DVやモラハラについての知識を発信していきますので、ぜひご覧ください。
暴力より危険?!夫・妻の暴言が脳に与える影響とモラハラ言葉一覧
言葉での攻撃、「暴力を振るうわけじゃないし・・・」と見逃していませんか? 夫(妻)の言葉に傷ついていませんか? 暴力は見た目に傷が残りますが、モラハラの言葉は気づかないうちに心や脳に深刻なダメージを与えます。 「お前はバカだ」「何回言わせる
モラハラに言い返すのは逆効果?効く言葉と伝え方・逆効果な言い方の違いとは
モラハラ妻・モラハラ夫を相手にする時、仕返しや攻撃は逆効果です。効果的な、ポジティブな言葉を紹介するとともに、使い方のコツやそれでも改善されないモラハラの対処法を解説していきます。「関係を改善したいがどうやったらいいか分からない」という方必見です。
「サイレントモラハラ」という言葉を知っていますか? 一般的にモラハラと聞いて思いつく行為は,暴言や侮辱,罵倒など言葉の暴力かと思われます。 一方でサイレントモラハラは,「空気による暴力」「静かなモラハラ」と言われ,空気感で相手を追い詰め支配
夫や妻の不機嫌に振り回されない!不機嫌ハラスメントを乗り越えるための対処法
何も言わずに突然ムスッとされて、「私が何か悪いことをしたのかな」と不安になる…。周囲が気をつかって動かざるを得ない、そんな空気の圧力。このように、パートナーが不機嫌を態度で示して周囲を圧倒する行動は、「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」と呼ば
モラハラを我慢し続けた先に待つ老後の孤独と後悔-今からでも遅くない新たな選択肢
長年、モラハラに耐え続けてきたあなたにとって、これまでの生活がどれほど辛いものであったか想像に難くありません。もしかしたら、「自分が我慢すれば、家族がうまくいく」と信じてやってきたかもしれません。しかし、年月が経ち、子どもたちが独立し、ふた
「夫は社会的に成功してるし、私がおかしいの?」モラハラ加害者の意外な正体
「夫は外では完璧。でも家では私を傷つけてくる」──そんな違和感を抱えていませんか? モラハラ(モラルハラスメント)は、外面が良い人ほど、見抜かれにくく、周囲に理解されにくいという特徴があります。パートナー(夫または妻)が社会的に成功していれ
「俺は良いけどお前はダメ」なモラハラ加害者の特徴とは?離婚を考える前に知っておきたい心理と対処法
モラハラ加害者は、自己正当化を繰り返し、相手を支配しようとする傾向があります。「自分は良いけど相手はダメ」といった極端な思考がその行動を引き起こし、精神的な虐待を行うことが多いです。このコラムでは、モラハラ加害者の心理的背景と、離婚を考える
加害者なのになぜ被害者面?DVモラハラ妻・夫が被害者ぶる心理と対処法
DVモラハラ加害者の特徴として、やたらと被害者ぶるところがあります。話し合いの場で突然泣き出きだし、自分は家族、子供のことをいつも大切に思っていた。妻が家を出て行ったことなど信じられないと言います。しかし、何度も交渉を重ねているうちに本性を
性格の不一致で離婚できる?切り出し方や話し合いで注意するポイントについて解説
離婚する原因で一番多いのが「性格が合わない」というものです。性格の不一致で離婚したい場合は、「相手が離婚に同意するか」がポイントになります。相手が離婚に同意しない場合、性格の不一致だけで離婚することは認められない可能性があるからです。 この
DVシェルターはどんなところ?入れる条件やルールについて実際の体験談を元に徹底解説
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 この連載コラムでは、実際にDVモラハラ加害者から逃げ出した体験談と共に、法律や行政の支援はどのようなものがあるかについても詳しくご説明して行きたいと思います。このコラ
「面前DV」を受けて育った子どもはどうなる?面前DVの定義と子どもへの影響
配偶者が日常的に子どもの前で私を罵倒したり、暴力を振るっていたけれど子どもに良くない影響を与えていたのではないか・・・ このように、子どもに直接暴力や暴言を振るってはいなかったけれど、家庭内にDVモラハラがあった場合、子どもの精神への影響や
離婚する場合、戸籍や苗字の手続きは何をする?子が未成年・成人の場合の手続きについて解説!
親が離婚する際に必要な手続で問題となるのが、「戸籍」と「離婚後の姓」についてです。子どもが未成年の場合は、離婚後に旧姓に戻るか、婚姻時の姓を継続するのか、選択する方法によって行う手続きが違います。 また、自分が大人になってから両親が離婚する
DVモラハラ親でも子どもは「パパ大好き」?「子どもには良い親」の裏に潜む危険性
自分には気に入らないと暴力を振るったり、暴言を吐く夫や妻。だけど子どもには甘すぎるほど優しい。結婚生活が辛く、離婚を考えるけれども子どもが「パパ(ママ)大好き」と言うたびに、「子どもにはいいパパ(ママ)でいるんだから、離婚しないほうがいいの
相手のDVモラハラで別居中の生活費はどうする?婚姻費用の請求や調停の申立について解説!
相手のDVモラハラからの避難で別居をする際、ある程度の経済力や預貯金の準備があれば安心ですが、お子さんが小さく専業主婦やパートで収入が少なかったり、経済的DVで自身でお金を貯められない、相手のDVモラハラが原因の心身の不調で働くことができな
すぐ「離婚だ!」「出て行け」と言うDVモラハラ夫・妻!離婚をちらつかせる心理と対処法について解説
夫婦げんかをする度に「じゃあ離婚だな」「出て行け」という夫や妻がいます。そのような離婚や別居をちらつかせる発言を軽々しく口にすることは、最終的に夫婦間の信頼関係を壊すだけでなく、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。 普段から「離婚する」「出
離婚したら犬や猫などのペットはどうなる?どちらが引き取るかを決める際のポイントについて解説
離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
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離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
夫や妻に無視されるのはモラハラ?無視する人の心理と対処法を解説します
夫に頻繁に無視されます。気に入らないことや夫婦喧嘩がある度に何日も無視するので、夫の機嫌を損ねないように気を遣うのに疲れてしまいました。 妻にいつもダメ出しされ、思い通りにならないと何か月も無視されます。いないものとして扱われて、こちらが懇
「自分が正しい」と思っている人には注意!DVモラハラを引き起こす「認知の歪み」のパターンと対処法を解説します
職場でのセクハラ・パワハラの加害者や、DVモラハラ加害者の特徴として、「自分が正しい」と強く思い込んでいることがあげられます。一方、被害者は「自分が全部悪い」と思い込んでしまう傾向があります。 このような思い込みや考え方のクセは、心理学では
生活費をくれない夫は経済的DV?チェックリストや倹約との違い、対処法について解説!
経済的DVとは、配偶者間や家庭内で、生活費を十分に渡さない、通帳や給与明細を隠す、外で働くことを制限するなどの行為を通じて、経済的に相手を追い詰める行為を指します。経済的DVは暴力の一種であり、配偶者が「ケチだから」といったレベルでは済まされない重大な問題です。
DVモラハラに隠された真実:共依存関係から抜け出す鍵を見つけよう
「DVやモラハラを受けていても、なかなか相手から離れることができない」、「付き合う相手がいつもモラハラな人だ」、「親が暴力的な人だったので、自分は絶対優しい人と結婚しようと思ったのに、結婚相手はDVモラハラ男だった。」。 そのような関係は「
「子どもが生まれたら変わってくれるかも」と期待するのは危険!モラハラ夫が変わらない理由と期待するリスク
「モラハラ夫が子どもの誕生を機に改心して、いい父親、いい夫になる」「離婚を突き付けられたモラハラ夫が改心し、夫婦が力を合わせて関係を再構築していく」・・・。そんなドラマや書籍が話題になっていると、「うちの夫も出産がきっかけになって変わってく
夫のモラハラは発達障害が原因?アスペルガー症候群とカサンドラ症候群について解説!
みなさんは“カサンドラ症候群”という言葉を聞いたことがありますか?カサンドラ症候群とは夫婦の一方(男性に多いとされています)が,アスペルガー症候群である場合,会話のキャッチボールができなかったり情緒的なつながりを感じることができず,もう一方
【モラハラ】子どものためにモラハラ夫(妻)との離婚を我慢するべき? モラハラが子どもに与える影響について解説
夫からのモラハラ行為にもううんざりはやく離婚して自由になりたい・・・だけど子どもやお金のことを考えるとなかなか踏み切れないなあ・・・ 妻にモラハラを指摘されて離婚を検討しているけれど子どもに会えなくなってしまうのは嫌だな このようにモラハラ
モラハラ夫・妻と離婚したい!モラハラは離婚理由になるか、離婚の切り出し方や証拠の集め方、離婚成立のためのポイントについて詳しく解説します!
モラハラは、精神的DVとして家庭内暴力(DV)の一種と認識されています。しかし、モラハラは身体的DVと違って被害が表面化しにくく、被害者も「自分が我慢すれば・・・」とずっと耐え続けてしまうという深刻なケースが多々あります。 「もう耐えられな
【2024年10月から大幅拡充】東京都に住む母子家庭がもらえる手当・助成と金額は?条件や金額、所得制限、実際の支給例について解説します。
子どもがいる家庭で、離婚を考える上での一番の心配事はやはり「シングルマザーで経済的にやっていけるのか?」ではないでしょうか。小さな子どもがいてフルタイムで働くことが難しかったり、専業主婦である場合は特に不安があると思います。 そのような場合
自覚のないモラハラ妻・夫の心理とは?モラハラを自覚させる方法について解説!
モラハラをしている人は、自分がモラハラしていることに気づかない、自覚していないことが殆どです。 その原因として、モラハラ加害者の生育環境や、社会に出てからのジェンダー(性的役割)の押し付けにより歪んだ固定観念を持ってしまうことや、その人の抱
モラハラ夫・モラハラ妻の特徴は?モラハラを見極める5つの特徴と対処法
早速ですが、みなさんは「モラハラ」と聞くとどのような行動を思い浮かべますか?すぐ思いつくものとしては暴言が挙げられますが、その他にもモラハラに該当する行動や言動は多く存在します。 本コラムでは、そんな「モラ夫・モラ妻あるある」の5つの特徴を
避妊してくれない旦那はDVモラハラ?性的DVと多産DVの背後にある危険な心理
女性に妊娠の意思がないにも関わらず、避妊を行わず意図的に妊娠と出産を強要することで引き起こされる問題は「多産DV」と呼ばれます。また、避妊をしてくれない、拒否しているにも関わらずセックスを強要する、セックスを断るとキレるといった行為は「性的
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女性に妊娠の意思がないにも関わらず、避妊を行わず意図的に妊娠と出産を強要することで引き起こされる問題は「多産DV」と呼ばれます。また、避妊をしてくれない、拒否しているにも関わらずセックスを強要する、セックスを断るとキレるといった行為は「性的
家族にだけすぐキレる夫や妻は病気?その原因は間欠性爆発性障害かも。
夫はささいなことですぐキレて、手が付けられなくなります。「なんでこんなことで?!」ということで突然爆発するんです。 妻は思い通りにならないと尋常じゃない怒り方をして、殴ったり物を投げたりして暴言を吐かれます。本人も、怒り出したら止められない
「夫婦関係が破綻してたら不倫しても慰謝料請求されない?」婚姻関係の破綻と不貞行為について徹底解説!
妻とはもう終わってるんだ。夫婦関係が破綻してる場合は慰謝料請求は無効になるし、心配いらないよ。 最近はネットで法律の情報を自分で調べられますから、「夫婦関係が破綻していれば不倫しても慰謝料請求は無効になる」、「不倫がバレたら夫婦関係が破綻し
海外の共同親権は成功している?共同親権の問題点や日本の課題について解説します。
共同親権導入を含む民法改正についてはこちらの記事で詳しく説明しています。 2024年5月、離婚後も共同親権を選択することが可能とする改正民法が成立し、2026年までに施行されることになります。 共同親権が導入されることになった経緯として「
【不倫】キスだけや性交渉無しでも不貞行為になる?不倫で慰謝料請求が認められるケースについて解説します。
相手の不貞行為によって離婚や慰謝料を請求した際、相手からは「性交渉は無かった」「キスだけしかしていない」等、自身の行為が不貞行為にはあたらないと反論されることがよくあります。 「性交渉があったことを証明できなければ不貞行為とは認められない。
ご相談までの経緯 家族構成 依頼者:妻(パート)相手方:夫(会社員)子ども:1人 ご相談までの経緯 妻は婚姻期間中夫の以下のような行為に悩まされていました。 些細なことで機嫌が悪くなり,怒鳴ることがある。 妻が離婚を切り出す発言をした際や,
ペットの返還を要求するモラハラ夫と早期離婚することができた事例
ご相談までの経緯 家族構成 依頼者:妻相手方:夫ペット:犬2頭 ご相談までの経緯 1度目のご相談時は,日々夫の機嫌に振り回されており,機嫌が悪い日には言葉の暴力があるとおっしゃっていました。それから約2年後再度ご相談があり, 妻に対する暴言
【慰謝料】離婚で慰謝料を請求できる具体的なケースとは?慰謝料が認められる条件や相場について解説します。
相手が原因で離婚する場合、相手に慰謝料請求をしたいと思う方は少なくありません。また、離婚の際に相手から慰謝料請求されて困っている方もいらっしゃいます。 このコラムでは、離婚の際に慰謝料を請求できる条件や、いくらもらえるのかについて、実際の事
【DV】DV加害者が暴力を振るう理由とDV被害が減らない理由を弁護士が解説
2001年のDV防止法の成立・施行がきっかけでDVという言葉が周知されるようになり,現在では"DV"という言葉の意味を知らない人はほとんどいないのではないかというような状況にあります。しかし,法律が整備されてきているにもかかわらず,DVに関
モラハラ夫(妻)に反撃したい、仕返ししたいという方に弁護士が伝えたい大切なこと
「モラハラ(モラハラ夫,モラハラ妻)」のワードでWEBで検索をすると、予測検索ワードとして「特徴」「離婚」などの他に、『モラハラ夫に勝つ方法』や『対処』、『弱点』、『無視』などといったワードが出てきます。 少なくない数のモラハラ被害者の方が
【養育費】養育費は何歳までもらえる?大学に進学する場合は費用はどこまで請求できる?
調停や裁判で、裁判所が養育費を決める場合、基本的には子が20歳までになります。しかし、大学に進学した場合、20歳の時点で経済的に自立できていないことが多いと思います。その場合、養育費は請求できるのでしょうか? また、子どもがまだ小さいけれど
【リライト中】DV・モラハラ被害者はなぜ加害者から逃げられないのか?被害者の6つの心理について解説!【DV】
配偶者からDVやモラハラの被害を受けている人を端から見ていると, 殴られて困っているなら警察や行政に相談したらいいのに・・・ あの家,一度モラハラ夫(妻)から逃げていたのにまたよりを戻している・・・ と思う方も多いでしょう。被害者自身でも,
【養育費】協議離婚で養育費を決める際、後からトラブルにならないためのポイントは?
子どもがいる家庭で離婚を考える時、一番の問題となるのはお金のこと。その中でも、養育費は子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する費用として、重要なものです。 しかし、養育費について十分に話し合わない状態で離婚してしまい、後からトラブルにな
【面会交流】面会交流の頻度や時間・費用負担について解説します【どう過ごす?】
過去のコラムでは面会交流に関して,子どもへの配慮や問題のある親との交流方法等について解説してまいりました。 今回は監護親・非監護親双方が面会交流の実施に同意したあと,具体的に「どのくらいの頻度」「1回あたりの交流時間」「面会時にかかる費用」
【DVモラハラ】DV・モラハラ離婚は弁護士に頼むのが最適!弁護士に依頼するメリットと依頼する際のポイントを解説します。
「もう相手からのモラハラに耐えきれない!離婚しよう!!」と思い至ったとき,あなたは弁護士への依頼を考えますか?「費用を考えると・・・」「わざわざ弁護士を挟まなくても対処できそう・・・」と思う方もいらっしゃるでしょう。 しかし,弁護士を挟むこ
【DV・モラハラ】配偶者が子どもを「しつけ」と言って虐待する。しつけと虐待の違いや、虐待の影響、相談先について解説します。
配偶者からのDV・モラハラ被害に遭っている方の中には、第三者から見れば明らかなDV・モラハラにも関わらず「自分がDV・モラハラを受けているのか分からない」というケースが非常に多いです。 配偶者の子どもへの虐待に対しても、「配偶者の子どもへの
【親権・監護権】不倫したら親権・監護権は不利になる?親権獲得できた事例・できなかった事例を解説します。
離婚の原因として民法でも認められている不貞行為。配偶者以外と不倫をすると有責配偶者となり、有責配偶者からの離婚請求は認められないなど、離婚する上では不利になってしまいます。 では、不貞行為が原因で離婚する場合、親権は獲得できないのでしょうか
DV・モラハラ・不倫で離婚する場合の親権は??加害者が共同親権を主張してきたら?親権の判断基準について解説します。
共同親権が導入されることにより、「親権」に注目度が集まる 離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっ
離婚後の親権・監護権はどのように決まる?親権・監護権の判断基準について解説します。
離婚後の父母双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とする改正民法などが国会で成立し、2026年度までに施行されることとなりました。改正民法が施行されれば、既に離婚して単独親権になっている場合でも、家庭裁判所に申し立てて認められれば、共同親
【面会交流】面会交流調停においてよくご質問される事項を解説します【調停】
当事務所では離婚のご相談を良くお受けしますが,それに伴い面会交流について質問されることもあります。お子様がいらっしゃる夫婦の離婚において,調停や裁判で離婚する場合面会交流は必ずと言って良いほど議題に上がります。今回は,面会交流についての基礎
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
“調査官調査”というものをご存じでしょうか?現在面会交流調停をされている方であれば聞いたことのある言葉だとおもいます。また,現在調停申立を検討されている方も,ネットで面会交流について調べていれば見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 面
【モラハラ】問題のある非監護親との面会交流は認められる?【DV】
元夫(元妻)からのDVやモラハラが原因で離婚された方は「元夫の暴言暴力が怖いから,離婚後の面会交流はあまりさせたくない・・・」「面会中に子どもに暴言を吐いてトラブルになったらどうしよう・・・」など様々な懸念から面会交流に消極的な方が多く見ら
【面会交流】面会交流において子どもの意思はどれくらい尊重される?
親同士が面会交流することに合意していても,子どもがなかなか非監護側の親に会いたがらなかったりすることもしばしばあります。 今回は面会交流実施において,子どもの意思はどれくらい尊重されるのか?また子どもの年齢が低いうちに離婚しその後面会交流を
【モラハラ】夫(妻)のDV・モラハラ行為は治療やカウンセリングにより改善できるのか【DV】
DV・モラハラの離婚相談を受けていると,「あの性格がなくならない限り,離婚以外考えられない」「暴力・暴言さえなければ・・・」といった言葉をよく聞きます。そもそもDVやモラハラというものは適切な治療やカウンセリングを受ければ,加害者が変わるこ
【養育費】共同親権の導入だけじゃない!養育費が請求しやすくなる民法改正の要綱案を徹底解説ー養育費編ー
前回のコラムでは、令和6年1月30日に採決された離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案の親権・監護権の項目について解説しました。 このコラムでは、養育費についてどのような案が採決されたのか見ていきたいと思います! はじめに・・・養育
離婚になかなか同意しないモラハラ夫との調停離婚を成立させた事例
事件の概要 家族構成 依頼者:妻相手方:夫子ども:2人(うち1人は成人済み) ご相談の経緯 結婚当初から,夫は口論になった際や自己のルールに妻や子どもたちが従わないと機嫌が悪くなることがありました。婚姻年数が経つにつれて,夫の態度は悪化し,
【判例紹介】性的不能を告げずに婚姻。離婚と慰謝料の請求が認められた事案
今回は夫婦間のセンシティブな問題を取り上げます。 結婚してから実はパートナーが性的不能だったと知った場合,結婚を維持していくことが難しくなることもあります。 結婚生活に求めるものは人によって様々でしょう。しかし将来子どもを授かりたい。という
【前編】ついに共同親権が実現する?民法改正の要綱案を徹底解説ー親権・監護権編ー
令和6年1月30日、離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案が採決されました。今回採決された要綱案をもとに、国会に法案を提出する見通しで、成立すれば77年ぶりに離婚後の親権に関する家族法制の改正が行われます。 離婚を検討している人やひ
【モラハラ】モラハラ加害者にも被害者にもなりえる? 境界性パーソナリティ障害について解説
以前モラハラの原因の1つにモラハラ加害者が自己愛性パーソナリティ障害をもっている可能性があるということをコラムに掲載しました。 実は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)以外にもモラハラの原因となるパーソナリティ障害が存在します。 境界性パー
モラハラを見抜けなかったのは私のせい?加害者が豹変する理由と自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の行動パターンについて解説します
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
配偶者からの暴力と聞くとどういったことを思い浮かべますか?多くの方は殴る・蹴るなどの身体的暴力(DV)や、無視をする・心無い発言をするなどの精神的暴力(モラハラ)の2種類を思い浮かべると思います。 さまざまな離婚相談をお聞きする中で「直接暴
以前こちらのコラムで、「日本は調停前置主義である。」とお伝えしました。“訴訟提起の前に、調停での解決を試みましょう”ということなのですが、そもそも調停は一般の方にはなじみがなく、どういった雰囲気なのか想像がつかない方も多くいらっしゃることと
【判例紹介】妻が自宅にICレコーダーを設置した行為が違法行為と認められ,慰謝料の請求を一部認められた事例
夫婦間でパートナーのモラハラやDV等あった場合,証拠を残すために録音しようと思いますよね。 音声データはモラハラがあったことを裏づける証拠として有効なものです。 しかし,今回紹介する判例は,証拠を確保するために録音を試みた妻でしたが,婚姻関
【判例紹介】パートナー関係にある男女間の慰謝料請求は認められるのか?
最近は“事実婚”や“セカンドパートナー”など男女関係や夫婦のあり方も多様化してきています。 事実婚・・・法律上の婚姻手続きを取らないまま,男女が夫婦同様の生活を送ること。セカンドパートナー・・・配偶者以外の人間と恋愛関係をもつこと。 では,
【判例紹介】妻の不貞相手に嫌がらせをし,慰謝料を請求された事案
今回は興味深い判例があったのでご紹介したいと思います。 自分の配偶者が不倫していたとします。そのような状況になると,冷静になれず怒りの矛先がその不貞相手に向かってしまうこともあります。しかしその怒りを抑えられず,不貞相手へ嫌がらせをしてしま
長期間親子交流が断絶されていた状態から直接的面会交流を実現させた事例
事件の概要 家族構成 依頼者・・・父相手方・・・母子供・・・2人 ご依頼までの経緯 依頼者である父と相手方である母は,子どもがそれぞれ3歳と1歳の時に,子どもたちの親権者を母と定めて離婚しました。その際,離婚協議書を作成し,父は子どもたちと
【子連れ別居】配偶者に内緒で,子どもを連れて別居することは違法?
これはトラブルになるケースが非常に多いです。 そして,他方配偶者に内緒に,子を連れて別居をした場合に,他方配偶者から子の返還を求める裁判(監護者指定,子の引渡しの審判)を起こされた場合などに,違法な連れ去りと主張されることが多いです。 確か
配偶者から酷いモラハラを受け続けると,心が傷つきやがて鬱病や適応障害など引き起こす可能性もあります。 たとえ離婚できたとしても,傷つけられた心はなかなか元には戻りません。 モラハラは,相手に精神的苦痛を与える行為で,モラハラ行為の存在を証明
【モラハラ彼氏・彼女】交際相手のモラハラはどう見抜く?別れ方は?
これまで婚姻後のモラハラについて解説してまいりました。その中で「モラハラは交際している時点で見抜けないものか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は,交際相手がモラハラをする兆候にあるか?実際に交際相手からモラハラ
DVモラハラで別居したら、住民票は移す?移さない方がいい?移さなかった体験談をもとに解説します!
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。 DVやモラハラから逃げ、別居や離婚した場合、「加害者に転居先の住居を知られたくない」という方が殆どだと思います。 その場合、住民票を移さないまま新しい生活を始める方と、住民票を移した上で、住
その人本当に信用できますか?婚活サイト・マッチングアプリを利用する際に注意したいこと
出会いの場として主流になってきた“マッチングアプリ・婚活サイト”最近ではマッチングアプリや婚活サイトを通して知り合い,結婚に至ることも珍しくなくなってきましたよね。 無料かつアプリで手軽に出会える,自分と趣味が合う人を見つけやすい等さまざま
【結婚前はあんなに優しくて素敵だったのに】モラハラ加害者はなぜ豹変するのか?ー自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の虐待サイクルについて解説ー
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
別居時に持っていくべき持ち物とは?リュック1つでDVモラハラ夫から子連れ夜逃げした専業主婦が解説!
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 実際にDVモラハラ夫から逃げ出した体験談を法律や行政の支援と絡めて連載形式で掲載しています。このコラムが、DVモラハラ加害者の支配の元にいる方の、勇気を出すきっかけに
荷物はリュック1つのみ!専業主婦が未就学児2人を連れてDVモラハラ夫から夜逃げした体験記⑤ーDV・モラハラで傷ついた心を癒やすには?ー
こんにちは。法律事務所リベロの事務員リベ子です。 過去4回に渡り、自身の離婚体験についての記事を投稿してきました。興味のある方はぜひご覧ください! 加害者と離れても、モラハラ後遺症に悩む人は多い 離婚が成立し、DVモラハラとの決別を果たして
DV避難で住民票が都内にないひとり親が実際に申請してみました!申請方法について解説します
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。今回はニュースでも話題になっている東京都の子ども対象の給付金「018サポート」ですが、DV避難のため住民票が都内にない家庭も申請できるようでしたので、申請してみました!申請の手順や、実際にやっ
未払いの養育費を支払ってもらうには-第三者からの情報取得手続と強制執行-
以前離婚調停を申し立てたご依頼者様が再度ご相談にこられました。 先生こんにちは。元夫と離婚調停時に養育費の取りきめをしましたよね。調停調書にもその内容を記載し,お互い合意して離婚しました。でも離婚後,夫からは養育費を支払われたことがありませ
モラハラ加害者の裏に潜む…自己愛性パーソナリティ障害ってなに?
モラルハラスメント(以下モラハラと呼びます)とは一般的に暴言や無視、ものに当たる等身体的暴力以外で相手を傷つける行動を指します。そんなモラハラ加害者の多数に当てはまるパーソナリティ障害があります。自己愛性パーソナリティ障害です。 自己愛性パ
荷物はリュック1つのみ!専業主婦が未就学児2人を連れてDVモラハラ夫から夜逃げした体験記③ー別居中の方必見!DV被害者の支援と行政の手続きー
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 この連載コラムでは、実際にDVモラハラ夫から逃げ出した体験談と共に、法律や行政の支援はどのようなものがあるかについても詳しくご説明して行きたいと思います。このコラムが
ご相談まで 妻からの依頼 妻と夫は婚活サイトを通じて出会いました。婚姻前から,相手に対し気になる行動がありましたが,相手の年収や学歴・経歴に惹かれていることもあり結婚に至りました。 その後,依頼者は出産し実家でサポートをうけながら子育てをし
夫のギャンブル・酒・不倫が原因で別居生活8年後に裁判から和解離婚した事例
依頼を受けてから和解離婚が成立するまで約1年 妻 会社員 夫 公務員 子 3人(二人は成人し、一人は17歳) 夫はギャンブルが趣味で,ギャンブルのために多額の借金をしたり,妻が生活費として貯めておいたお金や子供達のお年玉を使い込んでいました
DV夫との離婚調停で共有名義の新居の連帯保証人を外すことができた事例
依頼を受けてから離婚調停が成立するまで約2年(期日14回) 夫 公務員 妻 会社員 子 1人(2歳) 夫は,妻の首を絞めたり,新居の床やテーブルに穴を開けられるなど粗暴な行動をしていました。そればかりでなく,日常的に口論が絶えず,口論の度に
長年にわたる夫からのDVに悩む妻が子ども達が手を離れたため調停離婚した事例
依頼を受けてから調停が成立するまで約1年6ヶ月(期日13回) 妻 専業主婦 夫 公務員 子 2人(大学生,高校生) 夫は,婚姻当初より,気に入らないことがあると妻を恫喝して,自分の意見に従わせたり,お腹を集中的に殴るなどの暴力をふるっ
親権について対立し、家庭裁判所の調査によって妻が親権を得て調停離婚した事例
依頼を受けてから離婚調停が成立するまで約13ヵ月(調停8回) 夫は,婚姻当初から妻の交友関係を制限したり,気に入らないことがあると,妻や子供に当たり散らしたり,物を投げつけたりしていました。また,夫の女性関係で口論となり,首を絞めたこともあ
試行的面会交流によって話し合い拒否の夫の気持ちが軟化、調停離婚が成立した事例
依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約1年9ヵ月(調停11回) 夫は,婚姻当初から,気に入らないことがあると暴力,暴言で,妻を思い通りにコントロール支配していました。 妻が,夫との関係に悩み,元交際相手の男性に相談するため会っていたことを
依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約4ヶ月(調停4回) 妻 主婦 夫 会社員 子 2人(共に成人) 夫は,自分の気に入らないことがあると物を投げつけるなど,粗暴なところがありました。妻や子供に暴力を振るうこともありました。さらに,妻は
妻 専業主婦 夫 会社員 子 10歳 夫は,些細な事でキレて,妻に対し殴る蹴るの暴力を繰り返していました。 殴った後は,一時的に優しくなるものの,暫くするとまた暴力を振るうという状態が続いていました。 そのため妻は,子供を連れて一時的
離婚と親権問題に関する解決事例です。 家族構成 依頼者:妻(当時専業主婦)相手方:夫(公務員)子ども:長男,次男(ともに保育園児) ご相談に至るまで 2005年婚姻2009年長男誕生2011年次男誕生2014年別
モラハラ加害者は自分を省みることができない 人間は誰でも怒った時に、頭に血が上り、相手を傷つけることがあります。でも、そういった場合、普通の人であれば「そんなことを言わなければ良かった」と後で後悔したり、反省したりするものです。 しかし、モ
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言葉での攻撃、「暴力を振るうわけじゃないし・・・」と見逃していませんか? 夫(妻)の言葉に傷ついていませんか? 暴力は見た目に傷が残りますが、モラハラの言葉は気づかないうちに心や脳に深刻なダメージを与えます。 「お前はバカだ」「何回言わせる
モラハラ妻・モラハラ夫を相手にする時、仕返しや攻撃は逆効果です。効果的な、ポジティブな言葉を紹介するとともに、使い方のコツやそれでも改善されないモラハラの対処法を解説していきます。「関係を改善したいがどうやったらいいか分からない」という方必見です。
「サイレントモラハラ」という言葉を知っていますか? 一般的にモラハラと聞いて思いつく行為は,暴言や侮辱,罵倒など言葉の暴力かと思われます。 一方でサイレントモラハラは,「空気による暴力」「静かなモラハラ」と言われ,空気感で相手を追い詰め支配
何も言わずに突然ムスッとされて、「私が何か悪いことをしたのかな」と不安になる…。周囲が気をつかって動かざるを得ない、そんな空気の圧力。このように、パートナーが不機嫌を態度で示して周囲を圧倒する行動は、「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」と呼ば
長年、モラハラに耐え続けてきたあなたにとって、これまでの生活がどれほど辛いものであったか想像に難くありません。もしかしたら、「自分が我慢すれば、家族がうまくいく」と信じてやってきたかもしれません。しかし、年月が経ち、子どもたちが独立し、ふた
「夫は外では完璧。でも家では私を傷つけてくる」──そんな違和感を抱えていませんか? モラハラ(モラルハラスメント)は、外面が良い人ほど、見抜かれにくく、周囲に理解されにくいという特徴があります。パートナー(夫または妻)が社会的に成功していれ
モラハラ加害者は、自己正当化を繰り返し、相手を支配しようとする傾向があります。「自分は良いけど相手はダメ」といった極端な思考がその行動を引き起こし、精神的な虐待を行うことが多いです。このコラムでは、モラハラ加害者の心理的背景と、離婚を考える
DVモラハラ加害者の特徴として、やたらと被害者ぶるところがあります。話し合いの場で突然泣き出きだし、自分は家族、子供のことをいつも大切に思っていた。妻が家を出て行ったことなど信じられないと言います。しかし、何度も交渉を重ねているうちに本性を
離婚する原因で一番多いのが「性格が合わない」というものです。性格の不一致で離婚したい場合は、「相手が離婚に同意するか」がポイントになります。相手が離婚に同意しない場合、性格の不一致だけで離婚することは認められない可能性があるからです。 この
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 この連載コラムでは、実際にDVモラハラ加害者から逃げ出した体験談と共に、法律や行政の支援はどのようなものがあるかについても詳しくご説明して行きたいと思います。このコラ
配偶者が日常的に子どもの前で私を罵倒したり、暴力を振るっていたけれど子どもに良くない影響を与えていたのではないか・・・ このように、子どもに直接暴力や暴言を振るってはいなかったけれど、家庭内にDVモラハラがあった場合、子どもの精神への影響や
親が離婚する際に必要な手続で問題となるのが、「戸籍」と「離婚後の姓」についてです。子どもが未成年の場合は、離婚後に旧姓に戻るか、婚姻時の姓を継続するのか、選択する方法によって行う手続きが違います。 また、自分が大人になってから両親が離婚する
自分には気に入らないと暴力を振るったり、暴言を吐く夫や妻。だけど子どもには甘すぎるほど優しい。結婚生活が辛く、離婚を考えるけれども子どもが「パパ(ママ)大好き」と言うたびに、「子どもにはいいパパ(ママ)でいるんだから、離婚しないほうがいいの
相手のDVモラハラからの避難で別居をする際、ある程度の経済力や預貯金の準備があれば安心ですが、お子さんが小さく専業主婦やパートで収入が少なかったり、経済的DVで自身でお金を貯められない、相手のDVモラハラが原因の心身の不調で働くことができな
夫婦げんかをする度に「じゃあ離婚だな」「出て行け」という夫や妻がいます。そのような離婚や別居をちらつかせる発言を軽々しく口にすることは、最終的に夫婦間の信頼関係を壊すだけでなく、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。 普段から「離婚する」「出
離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
夫に頻繁に無視されます。気に入らないことや夫婦喧嘩がある度に何日も無視するので、夫の機嫌を損ねないように気を遣うのに疲れてしまいました。 妻にいつもダメ出しされ、思い通りにならないと何か月も無視されます。いないものとして扱われて、こちらが懇
職場でのセクハラ・パワハラの加害者や、DVモラハラ加害者の特徴として、「自分が正しい」と強く思い込んでいることがあげられます。一方、被害者は「自分が全部悪い」と思い込んでしまう傾向があります。 このような思い込みや考え方のクセは、心理学では
経済的DVとは、配偶者間や家庭内で、生活費を十分に渡さない、通帳や給与明細を隠す、外で働くことを制限するなどの行為を通じて、経済的に相手を追い詰める行為を指します。経済的DVは暴力の一種であり、配偶者が「ケチだから」といったレベルでは済まされない重大な問題です。
DV・モラハラの離婚相談を受けていると,「あの性格がなくならない限り,離婚以外考えられない」「暴力・暴言さえなければ・・・」といった言葉をよく聞きます。そもそもDVやモラハラというものは適切な治療やカウンセリングを受ければ,加害者が変わるこ
前回のコラムでは、令和6年1月30日に採決された離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案の親権・監護権の項目について解説しました。 このコラムでは、養育費についてどのような案が採決されたのか見ていきたいと思います! はじめに・・・養育
事件の概要 家族構成 依頼者:妻相手方:夫子ども:2人(うち1人は成人済み) ご相談の経緯 結婚当初から,夫は口論になった際や自己のルールに妻や子どもたちが従わないと機嫌が悪くなることがありました。婚姻年数が経つにつれて,夫の態度は悪化し,
今回は夫婦間のセンシティブな問題を取り上げます。 結婚してから実はパートナーが性的不能だったと知った場合,結婚を維持していくことが難しくなることもあります。 結婚生活に求めるものは人によって様々でしょう。しかし将来子どもを授かりたい。という
令和6年1月30日、離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案が採決されました。今回採決された要綱案をもとに、国会に法案を提出する見通しで、成立すれば77年ぶりに離婚後の親権に関する家族法制の改正が行われます。 離婚を検討している人やひ
以前モラハラの原因の1つにモラハラ加害者が自己愛性パーソナリティ障害をもっている可能性があるということをコラムに掲載しました。 実は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)以外にもモラハラの原因となるパーソナリティ障害が存在します。 境界性パー
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
配偶者からの暴力と聞くとどういったことを思い浮かべますか?多くの方は殴る・蹴るなどの身体的暴力(DV)や、無視をする・心無い発言をするなどの精神的暴力(モラハラ)の2種類を思い浮かべると思います。 さまざまな離婚相談をお聞きする中で「直接暴
以前こちらのコラムで、「日本は調停前置主義である。」とお伝えしました。“訴訟提起の前に、調停での解決を試みましょう”ということなのですが、そもそも調停は一般の方にはなじみがなく、どういった雰囲気なのか想像がつかない方も多くいらっしゃることと
夫婦間でパートナーのモラハラやDV等あった場合,証拠を残すために録音しようと思いますよね。 音声データはモラハラがあったことを裏づける証拠として有効なものです。 しかし,今回紹介する判例は,証拠を確保するために録音を試みた妻でしたが,婚姻関
最近は“事実婚”や“セカンドパートナー”など男女関係や夫婦のあり方も多様化してきています。 事実婚・・・法律上の婚姻手続きを取らないまま,男女が夫婦同様の生活を送ること。セカンドパートナー・・・配偶者以外の人間と恋愛関係をもつこと。 では,
今回は興味深い判例があったのでご紹介したいと思います。 自分の配偶者が不倫していたとします。そのような状況になると,冷静になれず怒りの矛先がその不貞相手に向かってしまうこともあります。しかしその怒りを抑えられず,不貞相手へ嫌がらせをしてしま
事件の概要 家族構成 依頼者・・・父相手方・・・母子供・・・2人 ご依頼までの経緯 依頼者である父と相手方である母は,子どもがそれぞれ3歳と1歳の時に,子どもたちの親権者を母と定めて離婚しました。その際,離婚協議書を作成し,父は子どもたちと
これはトラブルになるケースが非常に多いです。 そして,他方配偶者に内緒に,子を連れて別居をした場合に,他方配偶者から子の返還を求める裁判(監護者指定,子の引渡しの審判)を起こされた場合などに,違法な連れ去りと主張されることが多いです。 確か
配偶者から酷いモラハラを受け続けると,心が傷つきやがて鬱病や適応障害など引き起こす可能性もあります。 たとえ離婚できたとしても,傷つけられた心はなかなか元には戻りません。 モラハラは,相手に精神的苦痛を与える行為で,モラハラ行為の存在を証明
これまで婚姻後のモラハラについて解説してまいりました。その中で「モラハラは交際している時点で見抜けないものか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は,交際相手がモラハラをする兆候にあるか?実際に交際相手からモラハラ
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。 DVやモラハラから逃げ、別居や離婚した場合、「加害者に転居先の住居を知られたくない」という方が殆どだと思います。 その場合、住民票を移さないまま新しい生活を始める方と、住民票を移した上で、住