モラハラ加害者がよく使う言葉に、「お前のためを思ってる」「家族を愛しているからこそ」というフレーズがあります。一見すると愛情深い言葉ですが、その裏には「支配したい」「思い通りに動かしたい」という欲求が隠れていることも少なくありません。 今回
足立区・北千住の法律事務所リベロでは、DV・モラハラ事件を積極的に扱っています。コラムでは、DVやモラハラについての知識を発信していきますので、ぜひご覧ください。
生活費をくれない夫は経済的DV?チェックリストや倹約との違い、対処法について解説!
経済的DVとは、配偶者間や家庭内で、生活費を十分に渡さない、通帳や給与明細を隠す、外で働くことを制限するなどの行為を通じて、経済的に相手を追い詰める行為を指します。経済的DVは暴力の一種であり、配偶者が「ケチだから」といったレベルでは済まされない重大な問題です。
DVモラハラに隠された真実:共依存関係から抜け出す鍵を見つけよう
「DVやモラハラを受けていても、なかなか相手から離れることができない」、「付き合う相手がいつもモラハラな人だ」、「親が暴力的な人だったので、自分は絶対優しい人と結婚しようと思ったのに、結婚相手はDVモラハラ男だった。」。 そのような関係は「
「子どもが生まれたら変わってくれるかも」と期待するのは危険!モラハラ夫が変わらない理由と期待するリスク
「モラハラ夫が子どもの誕生を機に改心して、いい父親、いい夫になる」「離婚を突き付けられたモラハラ夫が改心し、夫婦が力を合わせて関係を再構築していく」・・・。そんなドラマや書籍が話題になっていると、「うちの夫も出産がきっかけになって変わってく
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モラハラ加害者がよく使う言葉に、「お前のためを思ってる」「家族を愛しているからこそ」というフレーズがあります。一見すると愛情深い言葉ですが、その裏には「支配したい」「思い通りに動かしたい」という欲求が隠れていることも少なくありません。 今回
言葉での攻撃、「暴力を振るうわけじゃないし・・・」と見逃していませんか? 夫(妻)の言葉に傷ついていませんか? 暴力は見た目に傷が残りますが、モラハラの言葉は気づかないうちに心や脳に深刻なダメージを与えます。 「お前はバカだ」「何回言わせる
モラハラ妻・モラハラ夫を相手にする時、仕返しや攻撃は逆効果です。効果的な、ポジティブな言葉を紹介するとともに、使い方のコツやそれでも改善されないモラハラの対処法を解説していきます。「関係を改善したいがどうやったらいいか分からない」という方必見です。
「サイレントモラハラ」という言葉を知っていますか? 一般的にモラハラと聞いて思いつく行為は,暴言や侮辱,罵倒など言葉の暴力かと思われます。 一方でサイレントモラハラは,「空気による暴力」「静かなモラハラ」と言われ,空気感で相手を追い詰め支配
何も言わずに突然ムスッとされて、「私が何か悪いことをしたのかな」と不安になる…。周囲が気をつかって動かざるを得ない、そんな空気の圧力。このように、パートナーが不機嫌を態度で示して周囲を圧倒する行動は、「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」と呼ば
長年、モラハラに耐え続けてきたあなたにとって、これまでの生活がどれほど辛いものであったか想像に難くありません。もしかしたら、「自分が我慢すれば、家族がうまくいく」と信じてやってきたかもしれません。しかし、年月が経ち、子どもたちが独立し、ふた
「夫は外では完璧。でも家では私を傷つけてくる」──そんな違和感を抱えていませんか? モラハラ(モラルハラスメント)は、外面が良い人ほど、見抜かれにくく、周囲に理解されにくいという特徴があります。パートナー(夫または妻)が社会的に成功していれ
モラハラ加害者は、自己正当化を繰り返し、相手を支配しようとする傾向があります。「自分は良いけど相手はダメ」といった極端な思考がその行動を引き起こし、精神的な虐待を行うことが多いです。このコラムでは、モラハラ加害者の心理的背景と、離婚を考える
DVモラハラ加害者の特徴として、やたらと被害者ぶるところがあります。話し合いの場で突然泣き出きだし、自分は家族、子供のことをいつも大切に思っていた。妻が家を出て行ったことなど信じられないと言います。しかし、何度も交渉を重ねているうちに本性を
離婚する原因で一番多いのが「性格が合わない」というものです。性格の不一致で離婚したい場合は、「相手が離婚に同意するか」がポイントになります。相手が離婚に同意しない場合、性格の不一致だけで離婚することは認められない可能性があるからです。 この
こんにちは!法律事務所リベロの事務員リベ子です。 所長弁護士の渡辺です。 この連載コラムでは、実際にDVモラハラ加害者から逃げ出した体験談と共に、法律や行政の支援はどのようなものがあるかについても詳しくご説明して行きたいと思います。このコラ
配偶者が日常的に子どもの前で私を罵倒したり、暴力を振るっていたけれど子どもに良くない影響を与えていたのではないか・・・ このように、子どもに直接暴力や暴言を振るってはいなかったけれど、家庭内にDVモラハラがあった場合、子どもの精神への影響や
親が離婚する際に必要な手続で問題となるのが、「戸籍」と「離婚後の姓」についてです。子どもが未成年の場合は、離婚後に旧姓に戻るか、婚姻時の姓を継続するのか、選択する方法によって行う手続きが違います。 また、自分が大人になってから両親が離婚する
自分には気に入らないと暴力を振るったり、暴言を吐く夫や妻。だけど子どもには甘すぎるほど優しい。結婚生活が辛く、離婚を考えるけれども子どもが「パパ(ママ)大好き」と言うたびに、「子どもにはいいパパ(ママ)でいるんだから、離婚しないほうがいいの
相手のDVモラハラからの避難で別居をする際、ある程度の経済力や預貯金の準備があれば安心ですが、お子さんが小さく専業主婦やパートで収入が少なかったり、経済的DVで自身でお金を貯められない、相手のDVモラハラが原因の心身の不調で働くことができな
夫婦げんかをする度に「じゃあ離婚だな」「出て行け」という夫や妻がいます。そのような離婚や別居をちらつかせる発言を軽々しく口にすることは、最終的に夫婦間の信頼関係を壊すだけでなく、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。 普段から「離婚する」「出
離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
離婚を考えているご家庭の中には、猫や犬などのペットを飼っている方も多くいらっしゃると思います。長年連れ添ったペットは家族同然で、離婚時にどちらも引き取りたいと争うケースも多々あります。 このコラムでは、ペットの法律上の位置づけや、離婚時にペ
夫に頻繁に無視されます。気に入らないことや夫婦喧嘩がある度に何日も無視するので、夫の機嫌を損ねないように気を遣うのに疲れてしまいました。 妻にいつもダメ出しされ、思い通りにならないと何か月も無視されます。いないものとして扱われて、こちらが懇
職場でのセクハラ・パワハラの加害者や、DVモラハラ加害者の特徴として、「自分が正しい」と強く思い込んでいることがあげられます。一方、被害者は「自分が全部悪い」と思い込んでしまう傾向があります。 このような思い込みや考え方のクセは、心理学では
DV・モラハラの離婚相談を受けていると,「あの性格がなくならない限り,離婚以外考えられない」「暴力・暴言さえなければ・・・」といった言葉をよく聞きます。そもそもDVやモラハラというものは適切な治療やカウンセリングを受ければ,加害者が変わるこ
前回のコラムでは、令和6年1月30日に採決された離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案の親権・監護権の項目について解説しました。 このコラムでは、養育費についてどのような案が採決されたのか見ていきたいと思います! はじめに・・・養育
事件の概要 家族構成 依頼者:妻相手方:夫子ども:2人(うち1人は成人済み) ご相談の経緯 結婚当初から,夫は口論になった際や自己のルールに妻や子どもたちが従わないと機嫌が悪くなることがありました。婚姻年数が経つにつれて,夫の態度は悪化し,
今回は夫婦間のセンシティブな問題を取り上げます。 結婚してから実はパートナーが性的不能だったと知った場合,結婚を維持していくことが難しくなることもあります。 結婚生活に求めるものは人によって様々でしょう。しかし将来子どもを授かりたい。という
令和6年1月30日、離婚後の共同親権導入を柱とする民法改正の要綱案が採決されました。今回採決された要綱案をもとに、国会に法案を提出する見通しで、成立すれば77年ぶりに離婚後の親権に関する家族法制の改正が行われます。 離婚を検討している人やひ
以前モラハラの原因の1つにモラハラ加害者が自己愛性パーソナリティ障害をもっている可能性があるということをコラムに掲載しました。 実は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)以外にもモラハラの原因となるパーソナリティ障害が存在します。 境界性パー
モラハラ被害にあってしまった人に対して、「そんな相手と結婚するのが悪い」「結婚する前に見抜けなかったのか?」と誹謗中傷する人がいます。 また、自分がモラハラ被害にあっていると気づいて「私に人を見る目が無かった」「私が悪いのだ」と自分を責めて
配偶者からの暴力と聞くとどういったことを思い浮かべますか?多くの方は殴る・蹴るなどの身体的暴力(DV)や、無視をする・心無い発言をするなどの精神的暴力(モラハラ)の2種類を思い浮かべると思います。 さまざまな離婚相談をお聞きする中で「直接暴
以前こちらのコラムで、「日本は調停前置主義である。」とお伝えしました。“訴訟提起の前に、調停での解決を試みましょう”ということなのですが、そもそも調停は一般の方にはなじみがなく、どういった雰囲気なのか想像がつかない方も多くいらっしゃることと
夫婦間でパートナーのモラハラやDV等あった場合,証拠を残すために録音しようと思いますよね。 音声データはモラハラがあったことを裏づける証拠として有効なものです。 しかし,今回紹介する判例は,証拠を確保するために録音を試みた妻でしたが,婚姻関
最近は“事実婚”や“セカンドパートナー”など男女関係や夫婦のあり方も多様化してきています。 事実婚・・・法律上の婚姻手続きを取らないまま,男女が夫婦同様の生活を送ること。セカンドパートナー・・・配偶者以外の人間と恋愛関係をもつこと。 では,
今回は興味深い判例があったのでご紹介したいと思います。 自分の配偶者が不倫していたとします。そのような状況になると,冷静になれず怒りの矛先がその不貞相手に向かってしまうこともあります。しかしその怒りを抑えられず,不貞相手へ嫌がらせをしてしま
事件の概要 家族構成 依頼者・・・父相手方・・・母子供・・・2人 ご依頼までの経緯 依頼者である父と相手方である母は,子どもがそれぞれ3歳と1歳の時に,子どもたちの親権者を母と定めて離婚しました。その際,離婚協議書を作成し,父は子どもたちと
これはトラブルになるケースが非常に多いです。 そして,他方配偶者に内緒に,子を連れて別居をした場合に,他方配偶者から子の返還を求める裁判(監護者指定,子の引渡しの審判)を起こされた場合などに,違法な連れ去りと主張されることが多いです。 確か
配偶者から酷いモラハラを受け続けると,心が傷つきやがて鬱病や適応障害など引き起こす可能性もあります。 たとえ離婚できたとしても,傷つけられた心はなかなか元には戻りません。 モラハラは,相手に精神的苦痛を与える行為で,モラハラ行為の存在を証明
これまで婚姻後のモラハラについて解説してまいりました。その中で「モラハラは交際している時点で見抜けないものか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるかと思います。 そこで今回は,交際相手がモラハラをする兆候にあるか?実際に交際相手からモラハラ
こんにちは。法律事務所リベロ事務員のリベ子です。 DVやモラハラから逃げ、別居や離婚した場合、「加害者に転居先の住居を知られたくない」という方が殆どだと思います。 その場合、住民票を移さないまま新しい生活を始める方と、住民票を移した上で、住