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2023/09/30

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  • GPS高度計(一体型)

    以前紹介したGPS高度計。実際に車に載せて楽しんでいるのですが、このときは本体と液晶部分が分かれているセパレート型でした。GPS高度計 ↓ jnz-tech.hatenablog.com 今回、2nd Car に載せるにあたって、一体型を作ったので紹介します。まず材料の入手からですが、いきなり問題発生。前回、秋月電子で購入したGPSモジュール「GPS受信機 シリアル出力タイプ(先バラ) みちびき2機(194/195)対応 1PPS出力付 GT-502MGG-NJ」が品切れ状態になっていました。Webで探してもどこも品切れだったため、Digi Key で同じYIC社の GT-504GG-Nを購入…

  • ロボット戦車の電池ボックス

    前回にロボット戦車の外観について紹介しましたが、今回は電池ボックスについてです。電池は18650電池を2本直列にして、約7.2VからDC-DC変換で9Vと5Vにして利用していますが、この18650電池が悩みの種で、保護回路付きの電池だと長さの規格が無く、ピッタリの電池ボックスが見つかりません。以前は電池ボックスを2つに分割して、長さを調整してアクリル板で繋いでいたのですが、時間の経過とともに接着が怪しくなってきました。その時の記事がこちら jnz-tech.hatenablog.com そこで根本的に解決するために、3Dプリンターの力を借りて外箱を作りました。 ロボット戦車の電池ボックス(外箱…

  • ロボット戦車の1号機基本型ができました

    このブログの中でちょいちょい触れていた「ロボット戦車」ですが、カメの歩み寄りも遅い開発を経て基本型ができたので紹介です。名付けて「T-1」です。安直な名前だ。まずは外見から。 T-1 前方前方には測距センサーを4つ並べています。左右二つは、少しだけ外側に向けています。 T-1 後方後方から見ると、3段になっているのが分かります。一番下の黒い箱が電池ボックスで、18650電池が2本入っています。真ん中の段はDC-DC変換の電源部とモーター制御のためのESP32、モーターコントロール基板、それに小型のディスプレイがあります。一番上には、全体制御のESP32とセンサー群、および中型のディスプレイがあ…

  • 電池でLED点滅回路(3)

    前回エントリーの続きです。単三電池を使っても、常時稼働していると30~60時間で動かなくなってしまいそうなので、ESP32のディープスリープ機能を使うことにしました。プログラムを下記のように変更。 void setup() { // ピン設定 pinMode(16, OUTPUT); // LED点灯 digitalWrite(16, HIGH); delay(100); // 5秒のタイマー設定 esp_sleep_enable_timer_wakeup(5000000); // ディープスリープ esp_deep_sleep_start(); } void loop() { } LEDを光…

  • 電池でLED点滅回路(2)

    前回エントリーの続きです。 まずLEDですが、Amazonで高輝度をうたっている青色LEDを買いました。付属の説明によれば、LEDの電圧降下3.2V、定格電流 20mAとのこと。これを信用すれば、そもそも3Vで光らせるときには保護抵抗は不要になります。実際に付属の説明でもそのように記載されていますが、どうも保護抵抗なしというのは抵抗があった(洒落ではない)ので、実際に測定してみました。安定化電源にLEDを直結して、電圧3V、電流0.02Aに設定します。 安定化電源の設定これでOUTPUTをONにすると... LED直結時のの電圧、電流安定化電源の保護機能で定電流モードに移行して、電圧が下がりま…

  • 電池でLED点滅回路(1)

    とある理由で、電池駆動でLED点滅回路を作ることになりました。どんな理由だw普通はタイマーICとか使うのでしょうが、わざわざ買うのも何なのでESP32で組んでしまおうと考えました。手元にいっぱいあるし。電池はCR2032などのボタン電池か単三電池2本か、ともかく3Vなのですが、3.3V駆動のESP32に繋いで動くのかというところから確認です。ついでに電源電圧3Vのときに、出力ピンの電圧がどうなるかも測ってみましょう。利用するのはいつものように、お気に入りの D1 mini ESP32 です。例によって内側のピンのみ使用。回路図、いるかな? EPS32の出力電圧を測定する回路これだけです。プログ…

  • GPS高度計のケースづくり

    前回のエントリーの最後に載せた写真がGPS高度計の完成形ですが、今回はそのケースについて書いてみます。ちなみに前回エントリーはこちら↓ jnz-tech.hatenablog.com 完成形写真はこれ GPS高度計まず液晶表示部のケースですが、これはダイソーで売っていたコスメケースを、そのまま利用しています。けっこうピッタリで良い感じ。ちなみに液晶はOLED 2.4インチです。そして右奥に見える白い箱の方がESP32が入った本体ケースで、こちらは最近買った念願の3Dプリンターで作成しました。使った3DプリンターはCreality K1です。 底面が蓋になっていて、そちらに基板を載せています。と…

  • GPS高度計改良版

    以前、GPS高度計の記事を書きましたが、その後に少し改良?しました。以前の記事はこちら ↓ jnz-tech.hatenablog.com jnz-tech.hatenablog.com何を変えたかというと、次の2点です。 GPSの受信をアンテナ一体型のユニットに変更 マイコンをEPS32に変更 この2点によって、ものすごく回路がシンプルになりました。GPSアンテナ一体型ユニットは、秋月電子の「GPS受信機 シリアル出力タイプ(先バラ) みちびき2機(194/195)対応 1PPS出力付 GT-502MGG-N」を利用しました(名前が長い)。 akizukidenshi.comこれはGPSアン…

  • 安定化電源を買いました

    何か使い道もあるだろうと思って、Amazonのブラックフライデーを利用して安定化電源を買いました。 買ったのはこちらJesverty直流安定化電源新型SPS-3010H https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CBM2D3DW/ SPS-3010H電圧電流は30V10Aまでですが、電子工作にはこれで充分。初心者なので高価なものは最初から除外として、選択した理由は 前面に電源スイッチがあること OUTPUTスイッチがあること のふたつ。特にふたつ目のOUTPUTスイッチは、1万円以下の価格帯だと案外少ないようです。ネット上にあまり情報が無かったのと、Amazo…

  • 18650電池のバッテリーボックスを改造

    はじめに ロボット戦車の電源をどうするかを考えたときに、今回はモーターが9V1.2A(最大)と電気を喰うので、18650充電式電池2本直列にしてみようと思いました。そうすると、7.4Vから8Vくらいになりますから、昇圧してモーターに、降圧して電子部品に供給することになります。容量足りるかな?で、18650電池と直列2本のバッテリーボックスを入手しました。18650電池は安全のため保護回路付きのものを購入したので、少し長さが長くなっています。一方、電池ボックスの方は、それを見越して通販で買える中で大きなものを購入したのですが...入らなくはないけどキツキツ...電池をセットしたは良いけれど、マイ…

  • ToFセンサー VL53L0Xを試す

    はじめに ロボット戦車を組み立てるにあたって、これまでモーター制御、シリアル通信を試してきたわけですが、今回は距離センサーを試してみようと思います。モーター制御とモーターが筋肉、シリアル通信が神経とすれば、センサーは目ということになります。 距離センサーは超音波センサーや光センサー、レーザーセンサーなどがありますが、今回はレーザーセンサーの VL53L0X を選択してみました。理由は二つで、小さいことと安いことです。正面だけではなくて、斜め前方など最低3つは取り付けたいと思っているので、大きさは重要な要素。当然、数個買っても懐が痛まないことも重要(汗) 使ったもの D1 mini ESP32 …

  • ESP32でシリアル通信

    はじめに ロボット戦車を作るにあたって、モーター制御やらセンサーからの入力やら画面表示やらを、ひとつのマイコンボードで賄うのは無理がありそうに思いました。となると、複数のマイコンボードを使って、互いに通信させながら制御する必要があります。たとえば全体制御するマイコンボードからモーター制御を行うマイコンボードに指令を出して、モーターの回転の向きや速度を変更するといった具合に。ということで、マイコンボード同士のシリアル通信(UART)を実験してみました。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 ×2 LED 抵抗 330Ω 配線図 ESP32でシリアル通信 配線図下のES…

  • ESP32でDCモーター制御(3)

    はじめに 前回まででESP32でのモーター制御を確認しましたが、購入したモーターには回転数を読み取るホールセンサーがついているので、それについても少し実験してみます。実際にロボット戦車を組み立てるときに使うかどうかは決めていませんが、使い方だけでも確認しておきたいと思いました。 使ったもの 前回と変わらず。 D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 L298N DC モータドライバ 4.7V~12.6V出力 最大10A 同期式昇圧型スイッチング電源モジュール TXS0108E 双方向ロジックレベル変換モジュール 配線図 ESP32でDCモーター制御3 配線図前回と比べると、モーター…

  • ESP32でDCモーター制御(2)

    はじめに 前回はモーターの回転の向きを変えてみましたが、今回はモーターの回転数を変えながら動かしてみます。使ったものと配線図は変更ありません。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 L298N DC モータドライバ 4.7V~12.6V出力 最大10A 同期式昇圧型スイッチング電源モジュール TXS0108E 双方向ロジックレベル変換モジュール 配線図 ESP32でDCモーター制御2 配線図前回も書きましたが、モータードライバへの入力は IN1=LOW, IN2=LOW --- 停止 IN1=HIGH, IN2=LOW --- 正回転 IN1=LOW, IN2=HI…

  • ESP32でDCモーター制御(1)

    はじめに AliExpress でキャタピラ式のロボットベースを購入したのですが、組み立てる前にDCモーター制御について、少し研究してみます。回路を組むにあたって、悩んだのが電圧です。ESP32は3.3Vまたは5V電源で信号線は3.3V、DCモータードライバは安く出回っている「L298N DC モータドライバ」が手元にあったので、これを使うことにしたのですが、電源/信号線ともに5V、更に購入したDCモーターは定格電圧が9Vなので、はっきり言ってバラバラです。最初は9Vを用意して、そこから5Vに降圧とも考えたのですが、ロボットを組んだ後でPCとUSB接続してプログラムを変更するときに、間違って電…

  • Wi-Fi時計の改良

    はじめに 前のエントリーに書いたESP32を用いたWi-Fi時計ですが、リビングに置いておく用に使おうとすると、電気を消したあとも点灯しているのが嫌なので、明るさに応じてON/OFFできるように改造しようと思いました。要するに、暗くなると消灯させたいわけですが、ESP32なので暗くなったらディープスリープモードに入り、明るくなったら復帰するようにします。ESP32を眠らせても、LCDディスプレイとRTCの電源が入ったままでは意味が無いので、こちらの電源制御も必要ということになります。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 adafruit PCF8523搭載 RTC…

  • D1 mini ESP32 と RTCモジュールでWi-Fi時計を作る

    はじめに 電子工作で Wi-Fi に手を出したとき、たいていの場合はNTPサーバによる時刻合わせの時計を作るのではないでしょうか?御多分に漏れず、作ってみましたよ。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 adafruit PCF8523搭載 RTCモジュール 3.5インチ TFT LCD ディスプレイ 480×320(ILI9488使用) RTCモジュールは高精度のものではありませんが、どのみち一日数回NTPと時刻合わせするので、問題ないでしょう。 配線図 ESP32でWi-Fi時計 配線図D1 mini ESP32 のピンは内側だけを使っています。RTCモジュール…

  • D1 Mini ESP32 ESP-WROOM-32

    今回は、D1 Mini ESP32 ESP-WROOM-32 について簡単に紹介してみようと思います。そもそもの話として、ESP32-DivKitC-32E を使っていて、やはり少し大きいなあと感じて、小さめの開発ボードを探したのが発端でした。そして見つけたのがこの D1 Mini ESP32 です。 D1 Mini ESP32 ESP-WROOM-32大きさは、SDメモリカードの一回り半くらい大きめといった感じ。他のボードと比べて縦は短いが横幅は少しある、もしくは変わらないという印象です。よく言えば、小さすぎず大きすぎず。ただ、ピン配列が両側とも2列ずつになっているので、そのままではブレッド…

  • ArduinoとGPS(2)~ GPS高度方位計を作る

    はじめに 前回はGPSからの情報取得まで確認したので、今度はちゃんと欲しい情報をディスプレイに表示させます。今回は欲しい情報として、速度、方位、高度、衛星数、測位方式をピックアップしました。 使ったもの Arduino nano every TXS0108E 双方向ロジックレベル変換モジュール 秋月電子 GNSS(GPS,GLONASS,QZSS) 1PPS出力 みちびき2機対応 アンテナ外付タイプ 秋月電子 GPS/GLONASS アクティブアンテナ LNA内蔵 秋月電子 SMA-J⇔IPEX(IPX/U.FL)変換ケーブル(120mm) OLED 液晶ディスプレイ 白色 128x64 2.…

  • ArduinoとGPS(1)~ GPSからのデータ受信

    はじめに 車ではAndroid Autoでスマホのナビアプリを使っているのですが、ナビアプリって高度を表示してくれないんですよね。単体のカーナビはもう何年も使っていないので分からないけれど。林道とかよく走るので「やっぱり高度計が欲しい!」ということで、GPSで遊び始めました。 使ったもの Arduino nano every TXS0108E 双方向ロジックレベル変換モジュール 秋月電子 GNSS(GPS,GLONASS,QZSS) 1PPS出力 みちびき2機対応 アンテナ外付タイプ 秋月電子 GPS/GLONASS アクティブアンテナ LNA内蔵 秋月電子 SMA-J⇔IPEX(IPX/U.…

  • ESP32-DevKitC-32E で温湿度ログ

    はじめに 今年の夏は連日37℃とか38℃とかの酷暑だったので、こりゃ我が家の温度を測ってみなくてはと思って、8月にESP32-DevKitC-32E で温湿度ログを作ってみました。 使ったもの ESP32-DevKitC-32E DHT22 温湿度センサー 配線図 いたってシンプル。これ以上ないくらいシンプル。 ESP32温湿度ログ配線図ちなみに、DHT22の極性を間違えると一発で死にます(当たり前)。それ以前に使っていたDHT11のセンサーモジュールと逆になっていたのに気が付かずに、以前ひとつ犠牲にしました。気を付けましょう。 プログラム(ESP32側) ライブラリは DHT22 ライブラリ…

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