武家茶道 小堀遠州流 茶道教室 三楽庵のサイトです。茶道の魅力をお稽古や茶会などの行事を通してお届けしています。
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会場:茅ヶ崎 松籟庵(高砂緑地内)コース:水点前体験と濃茶体験
地域タグ:茅ヶ崎市
令和六年 小堀遠州流 遠州忌茶会 於 護国寺 令和六年三月二十四日
小堀遠州流の遠州忌が今年も護国寺にて執り行われました。法要は献炭、献茶、読経の後は、観世流能楽師 清水義也氏 による謡です。その後は茶寮四席での掛釜です。御家元による濃茶席は楓の間です。不昧軒では群馬支部席、月窓軒では師範披露席、艸雷庵では青年部による立礼席です。趣向に感じ入り、お話しを拝聴しながらお茶をいただく楽しい時間は、あっという間に過ぎて行きます。柿傳の点心も美味しくいただきました。心満たされる素敵な一日でございました
地域タグ:文京区
春雨というには冷たい雨が静かに降っています。ときおり屋根を打つ雨の音が聞こえてきます。ほの暗い茶室の中では、連翹の黄色の花が、春の風を運んでくるように感じます。お菓子は「さくら餅」(たねや 滋賀)をご用意いたしました。
地域タグ:茅ヶ崎市
コロナ禍を経て四年ぶりに開催された、柳営会による柳営茶会に赴きました。柳営会は1980年に設立された徳川将軍家譜代の大名、旗本、御家人等の幕臣の子孫が集う会です。茶会では、旧磐城平藩主安藤家御家流、小堀遠州流、石州流伊佐派、鎮信流の武家茶道四派が釜を掛けられました。護国寺の仁王門をくぐると、桜の花が石段に彩りを添えていました。春風に花びらが舞っています。小堀遠州流は 楓の間 での濃茶席です。寄付から眺める中庭は、まだ花もなくじっと春を待っているかのよ
地域タグ:文京区
先日の雪がすっかり消え、今日は晴天に恵まれました。茶室は春の陽にやわらかに包まれているかのようです。床のお軸は「弄花香満衣」(花を弄するれば香衣に満つ)を掛けました。対句は「掬水月在手」(水を掬すれば月手に在り)です。唐の于良史「春山夜月」の詩の一節です。お軸の言葉「弄花香満衣」は「花を摘んで遊んでいると、いつの間にか花の香りが衣服を満たしている」様子を謳っています。人間も同じように、よい環境に身を置くことで、いつの間にか良くなっていることを意味しています。
地域タグ:茅ヶ崎市
久しぶりの青空の下、外寄付きに円座を並べ、露地に水を打ち、茶事の準備のお稽古です。筧から蹲に落ちる水音はかすかに、耳に心地よいほどにしておきました。正午に近づくにつれ、茶室は明るくなっていきます。松籟庵の庭には梅、床には菜の花を入れました。お菓子は「うぐいす餅」(仙太郎)をご用意いたしました。
地域タグ:茅ヶ崎市
三寒四温と申しますが、二月から三月は春が来るのが待ち遠しい時節です。掛軸は「花をのみ 待つらむ人に 山里の 雪間の草の 春をみせばや」(藤原家隆)です。利休の茶の湯の心を示す一首として「南方録」に記されていおります。お菓子は「ふきのとう」(赤坂 御菓子司 塩野)をご用意いたしました。
地域タグ:茅ヶ崎市
今日は茅ヶ崎市民文化会館でのお稽古です。明日は立春、春の訪れを感じるような、穏やかな晴れの日です。和室のある四階からは、丹沢の山々がよく見えます。立春とはいえまだ寒さが身に染みる日には、温かくお茶を喫するようにと、筒型の茶碗を用いることがあります。今日はその筒茶碗のお稽古です。お菓子は「玉椿」(新橋 御菓子司 文銭堂本舗)をご用意いたしました。
地域タグ:茅ヶ崎市
小堀遠州流 御家元 初釜 於「東光庵」 令和六年一月二十一日
小堀遠州流 御家元 初釜 が 本年も 帝国ホテル 東光庵 で催されました。濃茶席では、当流好みの朱手桶水指が、新春らしい華やぎを添えていました。薄茶席では、舞鶴吊香炉が天を翔る龍の如く、設えてございました。茶席に続く福引きでは歓声が上がり、「なだ万」のお食事では席入りを同じくした方との会話も弾みます。勅題「和」に相応しい、和やかな茶会でございました。
地域タグ:千代田区
小堀遠州流 佐々木宗弌先生 の社中の初釜が「江楽庵」にて催されました。東北沢と銀座のお稽古場の弟子が一堂に会する、晴れやかな集いです。今年は炭点前を担当いたしました。炭を継ぎ、薫ゆる香を聞くと、心があらたまります。お食事の後は濃茶と薄茶です。最後の福引きまで、楽しいひと時を過ごしました。
地域タグ:中央区
今年最初のお稽古です。松籟庵の露地は敷松葉、松毬も所々に散らしてあります。暖かい日のせいか、紅白の梅も少し綻んでいます。床の軸は「松樹千年翠」を掛けました。続く対句は「不入時人意」。松の千年も変わらぬ緑、その緑を目にしていながら、人は本当の美しさになかなか気がつかない、という意味です。花は竹一重切りに紅梅と加茂本阿弥椿を入れました。香合は「雲龍」宮下善寿作です。宮下善寿は京都出身、河村蜻山に師事した作家です。河村蜻山は1957年、北鎌倉明月谷
地域タグ:茅ヶ崎市
クリスマスのイルミネーションがまぶしい時期となりました。今年最後のお稽古です。お菓子はツリー(大阪 本まつばや)をご用意いたしました。茶室の中では、袱紗を裁く絹の音と釜の鳴りが響いています。街の師走の喧騒を忘れ、静かに時を過ごします。今年も無事に一年を終えた幸せに感謝し、一服をいただきました。
地域タグ:茅ヶ崎市
小堀遠州流 宗圓御家元 継承二十五周年記念茶事 於 練馬圓照院 茶室「擔雪庵」 令和五年十二月十五日
練馬の閑静な住宅地に佇む「圓照院」での御家元による記念茶事にお招きいただきました。社中の先輩方とご同席し、お詰めを務めさせていただきました。天気は薄曇り。外寄付きで後座の席入りを待ちながら、蹲から伝い落ちる水音、鳥の囀ずり、露地のしっとりとした風情を楽しみました。茶室は台目の小間です。床壁の白椿は、ほの暗い茶室に一点の光を与えているかのようです。当代御家元の軌跡を辿るお道具での一服を、思い出話などを伺いかながらいただきました。「泉竹」のお料理
地域タグ:練馬区
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