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  • やめてくれ

    誰もいない放課後 きみのグランドコートに こっそり袖を通した 断片的で危ない記憶は いまもまだこの胸に残ってる きみのような存在に憧れて きみのような振る舞いをしたくて きみの何かをもっと知りたくて きみの温もりを感じたくて 【やめてくれ】 根源が何かなんてわからないまま 胸の底から湯水の如くあふれてくる 見てはいけない 気づいてはいけない 何かに怯えながら 誰もいない朝の教室 きみがバ...

  • 旅立ちの日

    この星に生まれたわたしたちにはいつか必ず訪れることがあるそれは旅立ちの日どんなに大切な人であってもどんなに最愛の人であってもそしてどれほど憎い人であってもいつか 必ず旅立ちの日はやってくるそれは 逃れられない宿命命のともし火という名の時計に繋がれたわたしたち必ずやってくるその日がいつなのか誰にもわからないどんなに頭脳明晰な人でもその日を予め知ることはできやしない人はいつか 必ず旅立ちの日を迎えるな...

  • ともし火

    君も見えているだろうどんなに果てしなく遠くてもたどり着く場所がこの先にあるのだと君も分かっているだろうどんなに耐え難き苦しみでもいずれ乗り越えられる日が必ずや来るのだとその思いをそのともし火を消さないで 消さないで君が歩いたその道をまた他の誰かが歩くはずだから君がつけた足跡が他の誰かの道標になるから傷ついて流し落とした涙の跡に咲く花が誰かの痛みを和らげる刹那の癒やしになるのだから君が我武者羅に生き...

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