少し前、5月のことになりますが、下旬に長野県松本市の山中、標高1,500mにあるキャンプ場「漁樵カオス」へ行ってきました。3泊4日というゆったりとした日程で、テント設営後はどこに行くでもなく、ただテント周りに居座り周りの景色やら自然の香りやら、そして野鳥のさえずりも楽しんできました。生憎天候にはあまり恵まれませんで快晴という日はなく、夕刻から夜中にかけて雨に降られた日もあったくらいですが、日中は曇り空程...
サラリーマン生活に別れを告げサンデー毎日となった身で、何か新しいことでもやってみるかと思い立った一つが絵を描くということでした。 遅々として進まずとなるかも知れませんがご覧いただければ嬉しい限りです。
途中まで描いていたもつ焼き屋の絵は、一応全体を塗り終えほぼ完成しました。細かなところでさらに手を入れるかも知れませんが、全体的な雰囲気は変わらないと思います。描く前は、イラストレーターの佐々木悟郎さん風の仕上がりをイメージして描き始めたのですが、描き進むにつれそのイメージとはどんどん離れて行ってしまったようです(笑)。なんとなく何かの挿し絵のような感じになっていますが、まあこういうのもいいかなとい...
三十代だったか?確かその頃に誘われて数回足を運んだことがありました。 看板に「ばん焼き」とありますが、もつ焼きではなかったか?と思います。 今どきの小綺麗な焼き鳥屋とは無縁の当時から老舗の雰囲気を漂わすお店でした。 安かったと記憶しています。 3ヶ月ほど前に上京の折、バスタ新宿に降り立った際に、ブラブラ歩いているうちにこのお店のことを思い出して行ってみました。 時間は昼過ぎ、近くの「思い出横丁...
北海道はまっすぐな道が多いですね。そしてそれが長い。富良野辺りを走っている時でした。その道を探していたと言うわけでもなかったのですが、「ジェットコースターの路」と名づけられた道路に出くわしました。高低差のあるまっすぐに延びた道路でした。ぼーっと眺めていると、1台の3輪バイクが坂を走り抜けて行きました。思わずカメラのシャッターを押していました。この景色になんだか現実離れした不思議な感覚にとらわれたの...
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少し前、5月のことになりますが、下旬に長野県松本市の山中、標高1,500mにあるキャンプ場「漁樵カオス」へ行ってきました。3泊4日というゆったりとした日程で、テント設営後はどこに行くでもなく、ただテント周りに居座り周りの景色やら自然の香りやら、そして野鳥のさえずりも楽しんできました。生憎天候にはあまり恵まれませんで快晴という日はなく、夕刻から夜中にかけて雨に降られた日もあったくらいですが、日中は曇り空程...
先日、キャンプに行って山の風景をスケッチしたところでしたが、相変わらず家では1枚も描けず、これは少々まずかろうと思い始め、やや切迫した気分でなんでもいいから兎に角1枚描こうと手を動かした1枚です。描いたのは「招き猫」、今年の正月に神社へお参りした際に手にした招福「招き猫」です・・・。と思って描き始めたのですが、実は違っていたのです。描いた「招き猫」は、と或るお店で見つけた一体しかなかった小さな木彫...
4月初旬、父の五十日祭も終わり、世の中的には喪があけたということのようで、気持ち的にも少し明るくしたいと久しぶりにキャンプに出掛けました。場所は、静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」キャンプ場。キャンプをやる人ならば知らない人はいないであろうキャンプ場。土日はなかなか予約も取れないのですが平日ならば割と取りやすいので、GW明けの平日に2泊3日でキャンプに行ってきました。ここは雄大な富士山の眺めが最高...
今年に入ってからというもの、1枚も絵を描いていませんでした。 実は、父親が1月半ばに体調を崩し、2月に入ってからは自宅介護の状態が続き、結局2月半ばに天国へと旅立ちまして、水彩画どころではなかったというわけです。 あと少しで99歳の誕生日を迎えるところでした。世の中的には天寿を全うしたというのでしょうが、やっぱり寂しいものですね。 ところで、絵の方ですが、今年初めての絵は、なんと今までほとん...
正月を迎えると毛筆で「書き初め」をしたのは、小学校だったか中学校だったか、その頃の授業で書いたように記憶しています。「新しい年」とか書いたかなあ・・・。まああまりハッキリとは覚えていませんが。ところで、その「書き初め」ならぬ「弾き初め」というものがあるということを知ったのは、昨年暮れのことでした。仕事を辞める頃から月2回のピアノレッスンを受けているのですが、そのレッスンを受けている生徒の方々の発表...
仕事を離れた年の秋、何かやろうと始めた水彩画。どこか講座はないものかと探していたところ社会保険センター浜松主催の水彩画講座を見つけ、通い始めて3年を経過したところでした。一方で、昨年9月から復活した仕事は隔月勤務という変則的な勤務でしたが、平日8時半から17時までのフルタイムで仕事につくのでその1ヶ月間は講座に通えずお休みでした。土日もなんとなく絵を描く気になれないため絵筆を握ることもなく過ごして...
浜松駅前の再開発が進み大きなマンションが立ち始めた頃には、まだ残っていた天ぷら屋「天八」。昭和の時代を色濃く残すそのお店は、高齢のご夫婦で営業されていました。今から20年くらい前、名古屋へ通勤していた時代で、同じ会社で同じく浜松から通勤していた方とふたりで2〜3回行ったでしょうか?もう記憶も薄れてきていますが、カウンターに座り天ぷらを熱燗でいただきました。寿司屋、天ぷら屋、で酒を呑むというのは、ちょ...
巳年をイメージして年賀状用に1枚描き、スキャナで読み込みPCで文字を入れるなどして編集し年賀状を作成したところでしたが、これとは全く関係なく、新春に開催予定のと或る行事で挿絵的に使うために、また別の絵を1枚描くことにしまして、正月というか新春をイメージできる絵を描いてみました。描いたあとに、これも年賀状で使えたかなあ?などと思ってもみましたが、原画にはその行事のタイトルを書き込んでいましたので、その...
12月も下旬に入りまして、そろそろ年賀状の準備もしなくてはと思い、何を描こうかと考えてみたものの、来年の干支「巳」は、蛇なわけですね。で、これって、なかなかに難しいんですよね。と言うのも蛇をそのまま写真通りにリアルに描こうものなら、キモイことこのうえない!と思うのですね。新年早々からそんなものを見せられたら・・・・と言うことで、少々悩むことになりまして・・・。よくある、干支の土人形風の彩色した可愛い...
ハガキに一枚描いたらもう一枚描いてみようという気になりまして、クリスマスをイメージする絵を描いてみました。ハガキ大というのは短時間で描き上げることができるので、あまり気分的に負担にならないのでもう少し描けるかなあ?などと思ってもしまうのですが、久しぶりに絵筆を握って少し大きな絵を描き始めるにはちょうどいい練習になるのかもしれません。...
9月から1ヶ月おきに始まる1ヶ月単位の仕事に就いてからというもの、土日は平日に出来ない用事を済ませることが多くなり、絵を描く時間を取ることがなくなり、というか気分的に描く気にならなくなってしまいまして、ほとんど筆を握らなくなっています。この12月はその仕事もお休みとなり、ようやく時間の方は自由が利くようになったのですが、どうも気分的に乗ってこない。これはまずいなあ・・・と思いつつ、再び木曜日開催の...
10月上旬、久しぶりに遠方にキャンプに出掛けました。松本市山中、美ヶ原高原の麓にあるキャンプ場「漁樵カオス」です。昨年は3度も出掛けたキャンプ場でしたが、今年は初めてでした。そのキャンプで作った料理のひとつ、カマンベールチーズのアヒージョを描いてみました。料理というほど手の込んだものではありませんで、ミニトマト、マッシュルーム、ソーセージをオリーブオイルで煮込み、最後にカマンベールチーズを丸ごと入れ...
10月初旬、久しぶりのキャンプに出掛けました。場所は松本市の山中、美ヶ原高原の麓、標高1,500mに位置するキャンプ場「漁樵カオス」。去年は春夏秋と3回も出掛けましたが、今年に入ってからは諸事情から遠方へのキャンプがなかなかに難しくなっていました。ということでようやく行けた「漁樵カオス」、このキャンプ場は自然を思いっきり味わうことが出来る素晴らしいロケーションで、テントサイトから眺める晴れた日の朝の北アル...
とある方がスマホで撮られた写真を頂きまして、美しく幻想的なその写真に、ちょっと絵にしてみようと描いたものです。実はこれ2枚目でして、1枚目はどうも肝心の空が美しくなく納得いきませんで、紙も然程大きくなかったので時間も掛からないだろうと2枚目を描いたという次第でした。が、描き上がってみると、思うほどには良くなっているようにも見えず、空はもう少し練習しないとそれらしく見えないなあと感じたというわけであ...
風景を描こうかと描き始めたところでしたが、9月に急遽仕事に就くことになりまして、それも平日朝8:30から17:00までのフルタイム。 仕事を離れてから3年、本当に久しぶりの仕事でした。 ということで、身体を慣らすのにしばし時間も要し、筆の方もストップしていましたが、1ヶ月で仕事は終了し今月はお休みになりようやく仕上げに至りました。 描いたのは昔行ったスペインの街ロンダ。よく晴れた日でした。断崖絶壁のよう...
夕刻、食材の買い出しにと相方と連れ立って近くのスーパーに出掛けた時に、ふと見上げた空が真っ赤に染まり燃え上がらんばかりの色だったので、慌ててスマホで撮りました。 今回はその撮った写真をもとに描いたものです。 実は、今日は午前中水彩画講座の日で、この2〜3日で下絵を描いていた風景にいよいよ色を載せようと、準備万端整い、F10号のスケッチブックを持って出掛けたのです。 教室に着いてすぐ、パレットを広げ...
今はシーズンオフですが、桜エビの生を生姜とともに酢醤油で食べるとこれが旨いんですね。酒好きにはたまらない肴になるってもんです。この生ってのは、どこでも食べられるというものでもなく、やっぱり駿河湾の由比漁港をはじめとする限られた漁港で水揚げされる新鮮なものをすぐ食べるのが一番なんですが、今や冷凍技術も随分進歩したらしく冷凍物を解凍しても美味しくいただけるというわけです。というわけで、その桜エビをササ...
久しぶりに描きました。今年になってから15年ほど前に行ったアメリカの街を描いていますが、これもその一つになります。といっても、写真を見ながら写真どおりに正確に描いたというものでもありません。特徴のあるビルは見ながら描いていますが、建物の位置はもとより、その形は自由に描いたものが多いです。ただ、雰囲気だけは残しておきたいと思って描きました。街はシカゴ、旧シアーズ・タワーの展望フロアから眺めた風景がベ...
ホワイトワトソンのポストカードはまだまだ沢山あるので、これに何か描いてみようとパソコンに保存してある昔の写真を眺めながら全く関連のない3枚を取り出しまして、続けざまに描きました。2時間ほどで3枚描いたこともあって少々ラフな仕上がり・・・まあポストカードにスケッチ風の描き方なので大きな紙に描くのとはちょっと描き方は変わってきますね。1枚目に描いたのは、盛岡に寄った際に撮った「旧第九十銀行本店本館」で...
途中まで描いていたもつ焼き屋の絵は、一応全体を塗り終えほぼ完成しました。細かなところでさらに手を入れるかも知れませんが、全体的な雰囲気は変わらないと思います。描く前は、イラストレーターの佐々木悟郎さん風の仕上がりをイメージして描き始めたのですが、描き進むにつれそのイメージとはどんどん離れて行ってしまったようです(笑)。なんとなく何かの挿し絵のような感じになっていますが、まあこういうのもいいかなとい...
つい先日、近くの酒屋さん主催のワイン会があり、久しぶりに参加しまして、イタリアトスカーナ州のワインを味わうということで10名ほどが集まって5本のワインを空けました。料理も手作りで、ワインともども実に美味しくいただけました。今回はそのワインの一つを描いてみました。紙は前回このブログに書いたポストカードです。誠に小さいサイズで慣れが必要のようです。...
空き箱の整理をしていたら随分昔買ったらしい?ポストカードパックが中から出てきまして、見れば「50th限定品 ホワイトワトソン300gSP 20枚入り」と書いてあるじゃありませんか。しかもそれが2冊も。40枚もあるんですね。これは使わなければ勿体無い、と、初めてポストカードに直接描いてみました。ハガキサイズゆえ題材はシンプルなもので、と7〜8年ほど前に撮った小樽の灯台を描いてみました。いやいや、紙が小さいと筆も小...
毎週木曜日に通っている社会保険センター主催の水彩画講座の受講生による作品展「第15回 求美会木曜水彩画展」が今年も開催されます。期間は6月19日(火)12時から6月23日(日)15時まで。場所は、浜松市内にある「クリエート浜松」3階ギャラリー。ここは、公益財団法人が運営する、ギャラリー、会議室、ホールなどが入る複合施設です。この作品展に出すのも今回で3回目となります。作品展はひとり3点、大きさも20号サイズまで...
part4でもう終わりにしようと思っていました。ただ、その海をもう一度この目で見ておこうと自転車で遠州灘の海岸まで走って行き、打ち寄せる波を見ているうちに、なんとも説明のしようがないのですが、もう一枚描いてみようかと気になりまして・・・。ザザーという音ともに寄せては引いての単純な繰り返しですが、同じ波が現れることは決してなく、でもそれを永遠に続けていて、不思議と見ていて飽きることがありません。自宅に戻...
とある方から空豆のお裾分け。大きな鞘におさまった空豆。栃木県産だそうです。こんなに大きいんだと届いた空豆を見てびっくり。早速茹でていただきました。美味しくて、あっという間に食べ終わってしまいました。その空豆を描いてみました。( 22.9cm × 30.5cm Ohuhu Watercolor Pad )...
今週は好天続きの予報ですが、来週にはいよいよ梅雨入りになるようで、これからはキャンプもままならず。ならばと、近場の河川敷でお気軽にデイ・キャンプとばかりに、軽自動車にテント、椅子、それにお昼のおにぎり、お茶、そしてコーヒーを淹れる器具等々ささっと積み込み、いざ出発。20分も走れば、目的地の河川敷です。ここはキャンプ場では無いので、水場はありません。簡易なトイレが一定の間隔で配置されているだけ。ところ...
もう一枚、描いてみました。海を撮っていた写真の中から波の泡が砂浜に迫ってきているさまを写した1枚があったので、これを描いてみました。これはこれでなかなか表現が難しいですねえ。ふわっとしてピチピチとすぐ消えていく泡らしい姿、これを見せたいなあと思っても難しいです。( 41cm × 31.8cm ラングトン )...
「海 part2」を描いてブログにアップしたばかりでしたが、やっぱりちょっと気になり出しましてね、手を加えました。なんとなく単調な感じがしていたので、波をよりそれらしく、そして空はもう少しどんよりとした風に、と筆を入れていきました。波の白は、後から描くためにアクリル絵具を使いました。ひとまずこの絵はこれで完成として、海は海で別なものを描いてみようと思っています。( 41cm × 31.8cm ラングトン )...
海の絵を1枚描いたところで、やはりもう少し波を丁寧に描けないものかと再度描いてみました。今度は昼間の海です。題材としては、地元遠州灘の海岸で撮っていた動画を見ながら、良さそうな場面を切り取って描いたもので、波の白く飛び散っているさまは注意深く見ながら描いたつもりですが、緑に近い色の海(実際、青というよりも緑に近い色でした)は、果たして海に見えるのか?2枚描いたことで、もう少し海を描いてみようかとい...
ギターを弾きながらブルースを歌う歌手を描いたところでしたが、なんとなくその流れでもう一枚描こうと、それも全く違う絵を一枚。波打ち際から遠く水平線が見える絵、波を描いてみようとラフスケッチしていたのがあったので、それに色を載せてみました。ただなんとなく、波だけでは寂しいかと、勝手に月を入れてみましたが、そもそも初めて描いた波の絵なので、海に見えるのか?はたまた月はこんな風に見えるのか?心象風景とでも...
アメリカへの入国はシカゴからでした。空港での入国審査の際にたどたどしい英語でなんとか答えたつもりがどうも頓珍漢な返事をしてしまったようで、えらく不審がられて結構な時間を要してしまった記憶があります。渡米は都市の再開発に関わる調査が目的でしたから日中は通訳を介して様々な事例を調査して廻るのですが、そうした調査が終了した後、そう夕食後というのはフリーな時間になるわけです。この時、シカゴは2泊だったので...
幸いにして今のところ、アルコールを口にするのに支障はない身体を維持している?。そう、まだ薬のお世話にはなっておりませんで、そのアルコール、特に好んで呑むのは日本酒です。普通酒佳撰から純米大吟醸の類まで冷酒でも燗酒でも肴に合わせてなんでも呑むわけですが、もちろん日本酒以外にもワイン、ビールから焼酎、泡盛、ウイスキーに至るまで醸造酒から蒸留酒までなんでもオーケーという、まあ言ってみればただの「酒呑み」...
描いたものと同じ風景をもう一度描く、なんてことは、やる気にもならないしやりたくもないのが普通なんでしょうが、それをやってしまいました。当然二度目の方が上手く描けている?と思うのが普通なのかなあ?などと自問するわけですが、なかなかそうもいかないのが難しいところですねえ。一枚目が何が気に入らなかったかというと、紙の大部分を占める建物=ビルディング、それに道路も雑に描きすぎた、というあたりで、気に入らな...
2月にエンパイア・エステートビルの絵を描きましたが、同じツアーで、雨降る中を歩いた街角でのワンショットをもとに描いてみました。シカゴから始まったアメリカでの団体ツアーでしたが、ニューヨークでの2泊はとりわけ印象深いものがあり、夜ともなればフリータイムとばかりに、ジャズやクラシックの生演奏、さらにはミュージカルも楽しむなど好きなものに浸りましたが、あちこちフラフラと歩き回りもしました。その時のスナッ...
久しぶりに東京へ行ってきました。このところ上京となると交通費節約のため往きは東名高速バスの利用が多くなっています。JRの利用も「ジパング倶楽部」の会員になっているので新幹線も30%off(自由席利用で片道約5,500円)で利用は出来るのですが、それでもバスのほうが安い(片道3,800円)ですね。ただし、バスは4時間以上掛かってしまうので時間に余裕がないと利用は出来ませんが・・・。ということで、往きはバスでした。バ...
自宅の比較的近くを天竜川の支流が流れています。その川の土手沿いにソメイヨシノの桜並木が点在し、春ともなれば淡いピンク色の花で埋め尽くされます。桜は市内の川沿いにはあちこちに植樹されており、何処も見事な景色を眺めることができます。今回は、その自宅からほど近い川の桜を描いてみました。が、桜並木の向こうに見える民家やマンションを忠実に絵の中に入れても風情のないこと著しく、それならばと勝手に背景を創作して...
或る方のお店のカウンターに置いてあるガラスの花瓶に生けた花の写真を見まして、あまりにも綺麗だったので描いてみようと思い筆を取りました。写真を見てから1週間以上経ってしまった気がするので、蕾だった花は咲き開き、咲いていた花は萎んでしまったりと随分変わってしまったのだろうと思うと、あまり時間を掛けて描いているのも躊躇われ、とにかく色を置いて仕上げてみました。毎度のことで背景の処理に悩んだものの、実際に...
先日、富士山の麓にある「富士高原トマトフィールド」という施設にキャンプに出掛けまして、雄大な富士山を一日中眺めていました。富士山はホントに癒される山ですね。実は、キャンプも好きなもので、今年に入って2度目のキャンプでした。夜中にはまだまだ氷点下にまで下がる日もあるようですが、ストーブを持ち込んでテントの中で過ごすのもいいものです。幸い、行った日は今年一番の暖かな日となりまして、昼間は薄手の長袖1枚...
風景画が続いたので久しぶりに花を描きました。 水彩画教室でのモチーフのひとつで鉢植えのシクラメンです。 真っ白な花がいっぱいに咲いているので白い水彩画紙にどう表現するのがいいのか、葉脈が目立つ葉をどう描くか、またまた迷いましたね。 ( F10 水彩紙 ) にほんブログ村にほんブログ村...
雪景色を描いてみたくなり、また古い写真を眺めていたところ、15年前の冬に南会津の大内宿に行った時の写真が出てきたので、これを元に描いてみました。この写真は現地に行ったことのある人ならすぐ分かる一番奥の高台から撮ったもので、ネットで大内宿を探すと必ず出てくる写真で、この位置から描いた絵も随分多いのだろうと思いましたが、構わず描いてみました。一面真っ白な雪が広がる景色、表現が難しかったのですが、とりあえ...