登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。
北海道はアウトドアライフにとっての楽園です。転勤族として長く北海道を離れていたことで、離れた目で故郷の自然の素晴らししさに気が付きました。年間を通しての登山とランニング、冬期間は山ボーダーとして北海道の素晴らしさを発信してまいります。
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4月最初の山歩きは、残雪期には初めてとなる「赤岩山(371m)」です下赤岩山の見晴らし岩にて・・雪解けが進む4月の登山もやはり天気予報をにらっめっこして向かう山域を決めるわけですが、日本海側、太平洋側共にあまり宜しくない予報が好転しましたあえて低山の小樽祝津の海岸線歩きを選びましたが、遠くに望めた真っ白な姿の余市岳に登った方が良かったかも?想定内のツボ足登山だけど、朝からプラス気温でズボズボですこりゃあいいリクライニングシートご満悦の図靄っているけど天気悪くないし悪くない・・どころか南側から晴れ間が見えてきているし気温が高いせいでノイシュロスがまだ霞んでいて、小樽の港も春のもやもや景色ですが、赤岩っていわれる赤い岩肌の岩峰歩きは楽しいです目指すは、この先に見える電波塔が赤岩山のピークです今週の気温上昇後か...25/04/06『赤岩山』
3月最後の登山は、三人で休みを合わせて、イルムケップ山塊の山「イルムケップ山(864m)」に登って来ましたときより光は射しても視界の開けなかったイルムケップ山頂上先週末、冬の名残で雪が降りました。この山域も、土日に札幌よりも多く雪が降ったようで登山口で15cm、頂上には25cmほどの積雪がありました新雪の下はアスファルトなので、凡そ1kmはツボ足でダムの中に降り立つ頃には雪雲がしかし、、昨晩に降ったばかりの雪が覆う一面に獣の足跡さえもありません白樺の木、どうしてここまで曲がってしまうかね人の踏み跡、獣、鳥、とにかく雪面が純白のまま穢れが一切ない世界・・これだけ山歩きしていて始めてみる景色かもしれない?OKazuさん、無垢の積雪に自分の踏み跡を残すのも冬山の醍醐味と思いませんかこの時刻、青空が眺められたぁ~...25/03/31『イルムケップ山』
3月、お彼岸が過ぎて日が長く感じられてきた週末の山行は、伊達、大滝町の山「ホロホロ山(1,322m)」です鋭鋒「徳舜瞥山(1,309m)」をバックに北海道新聞社発行の夏山ガイドでは、大滝町の2座「徳舜瞥山」と「ホロホロ山」は、道央の山というカテゴリーに掲載されていますなので、Toshiのブログでも近隣のオロフレ山や白老岳を含めて“道央の山”という括りで上げているわけですが・・こうして長く登山報告をしていると、札幌を基点に動き回る関係上、当たり前なのだけれど道央の山を登る回数が一番多くなっていることがわかります。さて、しかし道央といっても範囲が広く日本海側と太平洋側の両方にエリアが含まれますから、なんともその特徴を表現するには難を感じています美しい白樺林を抜けるところからスタート何を言いたいかというと、大滝...25/03/23『ホロホロ山』
3月の中旬の登山は、天気が持ち直した札幌近郊の山を歩いてきました定山渓は元山から登る「長尾山(1,211m)」を登山者の居ない胡桃沢山を通るルートから広い、広~い長尾山のピークから無意根山、羊蹄山をバックに今日の札幌の都市部の天気は曇天そして、近郊の山の天気も曇天曇天は曇天でも“高曇り”という条件は山歩きには悪くありません高い雲の層の下に、雪を降らせるような雲がまったくない場合、上空の雲が大気に蓋をして、気象を安定させる効果があるようで、一年に何回かこのような恵まれた曇天になる時があります登山開始から50分で初登頂の「胡桃沢山(751m)」を踏んだ時、期待していなかった陽射しが風がほとんどない穏やかな空気感も薄雲が上空で蓋をしてくれているからでしょうこのルート、札幌近郊の1,000m峰が間近に望めてめっち...25/03/16『長尾山(胡桃沢山ルート』
既にブログで紹介したことのある坂本直行さんと同年代を生きた人で、山岳紀行作家の深田久弥さんをご存知でしょうか山好きの人の多くが知っている人ですが、そうでない人は聞いたこともないかもしれません登山愛好家の中には、この深田久弥さんが取り上げた日本百名山の全山登頂を目指す人がけっこう居て、登山ブームの火付け役になった本と言って間違いありませんそうそう、Toshiの登山仲間のTakさんもその百名山完登を目指しているお一人で、北海道にあと数座を残すのみとなっているので、今年2025年はその達成は間近といったところでしょうさて、その深田久弥さんが選んだ100の名山を紹介した本をMotoさんからお借りしたので、一度取り上げることにしてみました。「山と渓谷」2003年3月号生誕百年特集深田久弥の世界『日本百名山』の著者の...深田久弥の日本百名山
Akkeの水彩画の先生"石垣渉さん"の作品展を三越9階のギャラリーに観に行ってきました(石垣渉さんの作品№2はこちら)石垣渉水彩画のせかい展■2025年3月11日(火)~3月17日(月)■三越札幌本館9階三越ギャラリーギャラリー内の作品を写真でご紹介できないので、購入してきた作品集[画業20周年石垣渉水彩画作品集-凛とした風景-]からいくつか作品を観ていだきましょうまさに、残雪期の今、外に出ると見かけられる地域の風景ですねスノーシューで山を歩いていると出逢う感動の景色がそのまま水彩になっています春を感じさせる雪の絵(左)は、やはり光が冬とは違うと感じますということで、本日、始まったばかりの石垣さんの個展は17日(月)までの一週間です実物を鑑賞すると欲しくなりますよぉ~石垣渉さんの作品№3
3月も中旬に向かう週末は、小樽の山「塩谷丸山(629m)」で山スキー&山ボードでした天気は予報に反してまずまずで~す今年の北海道内各エリアの降雪量は、とっても分かりづらい分布です。札幌市内の西区、手稲区の雪の量が多いというので、同じ日本海側に寄った小樽地区はさぞかし多かろうと車を走らせてみると、どうやら例年に比べてむしろ少ないままのようです時期的にはもう春山に差し掛かっているので、積雪量だけでなく、滑り降りるエリアが融けて固まっていないかということも気になる季節になってきました。ある程度の積雪があったのは今週の木曜日から金曜日に掛けて・・その雪も昨日の土曜日の登山者の踏み跡明確で、登りが楽チンToshiの先に“ミニ竜巻”が..風がとっても強いってところは最後のOsumo動画でお伝えします風は強いけど、陽射...25/03/09『塩谷丸山BC』
久し振りの四方山話です。Toshiのブログのブックマークにも入れている「秀岳荘」は、北海道の登山好きはもとより、キャンプやカヌー、マウンテンバイクといったアウトドア志向者なら誰でも知っている北海道の山のお店ですねさて、その秀岳荘のことは一度お話ししたいと思いながら、今まで一度も取り上げたことはありませんでした。話したかったこと、それはToshiは「秀岳荘ファン」ということです。何故好きなのか?それは店員さんがそろいも揃って皆僕の肌に合うからです。つまり、接客対応が気に入っているということですどのような対応か?幾つかあるのだけれど..売らんがための勧め方をしない店員自らがアウトドア好きである知ったかぶりをしない(知らないことは、知っている店員に繋いでくれる)何だか分からないけど、マニュアル店員じゃない良い意...金井五郎さんと云う人
連日、体を動かしています。体を動かすことで、美味しく食べ、美味しく飲むためにですということで、今日は北広島にやってきて、今年3回目の「歩くスキー」を楽しみました平均年齢は、まぁ~70歳は超えてるでしょうなぁ~思いがけず、今日も陽光が降り注いでいます3人は、少なくとも1回は転びましたよねぇ「あ゛~」って言ってるから、当然この後は、、1回は転ぶわけです北広島市の平均年齢は高いけど、健康度(ピンコロ度)も高い歩くスキーの後は、厚別の『しずる』で久し振りに一杯やりました。札幌で広島風お好み焼きを食べようと思うたら、「やいとるよぉ~」言うてから商売始めよって今年で概ね25年にもなりんさるしずるじゃろうへーで、山口出身のOKazuさんと広島出身のしずる店主Noboruさんとが中国地方の方言の話で盛り上がってのう、もう...25/03/02『北広島_レクの森歩くスキー』
3月の陽射しの下、早朝から定山渓の元山から登る「美比内山(1,071m)」でしたBACKの「余市岳(1,488m)」までは、ここからの稜線歩きで凡そ9.5kmあります週間天気は、ブレることなく1日土曜日に晴れマークが付いたままでしたそれも、太平洋側だけでなく、午前中は日本海側の後志、石狩、空知、富良野に至るまでぜぇ~んぶ晴れなので、今日のこの景色はほぼ確信していましたといっても、早朝は標高600mに及ぶ地点で0℃の気温なのでなにやら靄っている感じ・・それでも、辺りは刻一刻と青みが勝ってきてもう雲のかかる心配はなし右大江沢川沿いの登りは、途中から思ったよりも雪が沈んでけっこう脚にきました見えているのは美比内山と千尺高地の間の稜線上にあるやはり1,000mをちょっと超えたピーク冬山のノーマルルートに合流すると...25/03/01『美比内山』
今日は2月三連休の最終日本州の日本海側の地域では、寒波による大雪の心配があるのをよそに北にある北海道、札幌の天気はというと、すっかり春の陽光に恵まれています連休中に踏み固められた真駒内公園内外周ロードはランナーにはSO!GOOD昨日の日曜日が鈍亀自主トレの日でしたが、時折吹雪く中、とても外を走る気にはなれずプレミストドーム内のマシーンで済ませたのでした競技場の外壁を尻滑りして遊んだ跡でしょうか?遅く来た降雪の多さを実感できます近郊の山もすっきりと輝いて美しい午後の景色・・来場者はまばら・・健康増進のためのウォーキング、バードウォッチャーが少し・・たまぁ~に、競技場の中に足を運ぶと、、1972年_冬のオリンピックの時の写真が飾ってありました強者どもが夢の跡Toshiが10歳のとき、人が多かったんだなぁ~それ...午後の陽光下の真駒内公園
2月最後となる土曜日の登山は、我が夕張の山「850峰」からの報告ですOKazuさん、あっち向いてホイ週末の天気が久し振りに好転しましたどうやら春の勢いが増してきたようです週中の予報では、札幌周辺で晴れるエリアが見つからないため、唯一晴れマークが期待できそうな夕張エリアの山を歩くことにして正解です夕張岳登山口へ向かう林道へと続くシューパロ湖にかかる橋が美しい朝の景色北広島から長沼、マオイの丘道の駅までは凡そマイナス10℃の気温...霧が立ち込めて霧氷が樹木を覆っている..、それはそれは美しいこの時期ならではの景色でした少なくとも昼までは疑いなく青空が広がるはずですどうやら、雪が少ないうえによく締まっていて快適なスノーシューハイクができる予感標高を上げると、やっぱり山スキー屋さんに人気のある乾いた雪が多くなっ...25/02/22『夕張_850峰』
Takさんとの山旅2日目は、富良野岳の北尾根を滑ろうという一日でしたと、企ててはみたものの、沢筋にある割としっかりとした前日までのトレースはいくつかに分散した後に消えてしまい、深い深いラッセルはBC2日目の老体には辛いものがありあえなく途中斜面で切り上げて帰ってまいりましたぁ~それでもまぁ~谷から見上げる連峰の隙間に青空が望めて良かった昨晩は、トマムから落合→幾寅→山部を抜けて富良野のナトゥールバルトHの日帰り入浴で温まり、ラルズストアで夕食とお酒を仕入れ、宿泊は夕茜舎という一軒家を改築したゲストハウスでした十分に安く、なんといっても上富良野、十勝岳連峰のすぐ近くといのがGOODです今日も晴れ間は期待できないよなぁ~、寒いよねぇ~(って標高千メートル以上での遊びは寒いに決まってます)しかし、この樹氷の美し...25/02/16『BC富良野岳(北尾根)』
2月も中旬を過ぎた今年もTakさんが来道しての山スキー&山ボード「石山(1,075m)」からの報告です天気はあいにく・・でしたが、雪はこの時期らしくわずか数日間に一気に降り積もったようでしたTakさんは昨年の2月も来道し、その時は2日間で「タケノコ山」と「前十勝岳」を遊んで帰りました。今年もまた、初日に「石山」そして2日目に「十勝岳連峰」の予定を組んでいますはい、初日の報告は手抜きしてほとんど動画ONLYでお届けしますTakさん、これだけの深い雪は初めてだったようで、ゲレンデとは違う山スキーの手強さにそうとうお疲れの模様この疲労感がまた楽しいんですよね~25/02/15『石山BC』[3:27]25/02/15『石山BC』
今年の2月11日(建国記念の日)は、鈍亀ランナーズ恒例の「ほっかいどうGX大運動会2025」で4時間リレーのランニングです写真のこの辺りに鈍亀メンバー↑↑↑が走る人も応援のメンバーも、朝早くからの場所取りお疲れ様でしたここにも、昨年までどっかと椅子に腰かけていたMr.Satoさんが居ないのは寂しいですね。去る者日々に疎しと言いますが、まだ皆さんの記憶の中にはMr.Satoさんの姿が疎くならずに居続けていますから致し方ないところです思い起こせば、4年前のこの大運動会からコロナ禍が始まったのでした・・そんな大和ハウスプレミストドームで行われる市民のための大運動会は、いろんな競技で皆さん汗をかき、健康になるためのイベントのはずが、鵡川で行われる“ししゃも駅伝”と同じように、全員参加と思うと気を抜くことができませ...25/02/11『ほっかいどうGX大運動会2025』
今週の日曜日も、晴れたなら外を走るつもりで南西の空を眺めていましたら、、少なくとも雪が降りそうな雰囲気はないので真駒内公園に向かって走り出しました~自宅から3kmを過ぎた西岡のバス通りの手前に差し掛かると雪がわんさか降り出して、辺りが視界不良になったので、真駒内公園への下りをやめて西岡水源池を折り返すコースに変更です(変更すると上空が明るくなったりします)で、西岡公園を折り返して戻る途中、プレミストドームの外周を走ろうと中に入ると、足元が広く除雪されていて勿怪の幸いですん?何かイベントが催されているようで、いつもより車が多く止まっていますそうか、今日日曜日は札幌雪まつり会場の一部になっているドームでイベントがないわけはないってなわけで、Toshiにも作れそうな「ようこそ!」の雪像その割には人の少ない会場を...25/02/09『プレミストドーム・自主トレ』
2月最初の登山は、毎期一度は滑りたい南富良野の山「タケノコ山(1,039m)」でバックカントリーです誰が取り付けたのか?手のひら大の頂上プレートが掛かっていました先週の十勝、帯広の大雪が報道されると、北海道以外の地域の人は、さぞかし北海道も凄い積雪量なのだろうと想像することでしょう。ところが、同じ北海道でも累積される降雪量は決して多くはなく、むしろ少ないエリアの方が多いように感じています。北海道のヘソともいえるこの南富良野、幾寅あたりも例年に比べるとむしろ少ない積雪量と言えましょう。登山開始時点の気温はマイナス8℃ぐらいなので、同時期にしてはそう寒くもなく・・しばらく纏まった雪が降っていないので、登り下りのトレースが軌道敷ほどに踏み固められています。トレースは、いつしか林間を外れゲレンデの中で分散してしま...25/02/08『タケノコ山BC』
ここ数日の降雪量に違いのある札幌市ですが、豊平区、南区はそれほどの積雪ではないようです2月最初の自主トレは、いつもの南区“真駒内公園”までの往復ランでした朝起きるとどぉ~んよりとした曇天に小雪が舞う豊平区でしたが、8時を過ぎるとこの天気昨晩の飲み会の疲れも関係なく、この環境なら走ります公園までの歩道の除雪もところどころ15cm程度の雪が残っているけれど、走るのには問題のない豊平区、そして南区エリアです西区、手稲区は「大雪です」というMotoさんからのラインの通り、北西方向にはびっしりと雪雲が・・でも、真駒内公園内はうっすらと雪で覆われた樹木が美しい鈍亀メンバーはおそらく自宅の雪かきで汗を流しているのでは帰りがけに報道関係の人に声を掛けられました。その人は、北海道内のランナーが冬走るための装備や気を付けてい...25/02/02『真駒内公園往復自主トレ』
2月になって最初の登山は久し振りに冬の「坊主山(791m)」です坊主山頂上から北を望むロケーションに夕張山地の山の姿はありません今年の1月の北海道は記録的な暖冬になったようです。年が明けてからバックカントリーに向かう気力が多少失われている感があるのは、里にも山にも新雪が少ないと肌で感じるからでしょう。12月は“安定した寒さ”なんて言っていたのに、この差はいったいなんなんでしょう朝8時前に登山開始となる林道分岐地点(標高226m)に到着しましたで、今日の山選びは、いつものように「晴れる確率の高い山」といことに加えて、「18時から学生時代の友人との新年会に間に合うように下山できる山」というポイント2点です坊主山林道はゲートが閉ざされているものの、登山口までの道はツボ足でもOKです坊主山周辺の穂別はもともと雪の...25/02/01『坊主山』
5月最後となる登山は定山渓“さっぽろ湖”畔(木挽沢林道)から登る「烏帽子岳(1,110m)」と「神威岳(987m)」ですガスっていて視界の効かない烏帽子岳の頂上Motoさんの膝の具合がよくなるまでの間、しばらくはToshiの一人登山です今日は、思いの外雲の多い一日で、そして寒いまだ5月なのだから、この程度の気温は平年並みとも言えますが、何せ暑いと感じる日が多くなっている分、15℃を下回ると寒く感じますさっぽろ湖、春は新緑、夏は深緑、秋は萌える紅葉、そして冬は国際スキー場に沢山の雪を降らせます烏帽子岳・神威岳の登山ルートに、このさっぽろ湖畔を基点とするコースが加わったのは最近のようで(夏山ガイド-①道央の山-2022年4月新版から)それを知ったのは、昨年の9月に従来の百松橋を基点とするルートから登った神威岳...24/05/25『烏帽子岳』
初キャンプ翌日の登山は、山部自然の森公園キャンプ場から10km北にある富良野スキー場から登る「北の峰」です観天望気の峰から北の峰に向かう稜線上から(中央に富良野西岳)昨年9月、Toshiがトレイルランニングなるものに初参加したのが、『第7回富良野トレイルランニング2023』で、今日はそのコースとなっていた富良野スキー場内の同ルートをなぞるように登り下りしてきました。朝、4時50分には山部、自然の森公園キャンプ場にテントを残したまま出発(写真は芦別岳)富良野トレイルの時のスタート地点から出発・・とその前に、トイレに行きたくなって右往左往していて最後に飛び込んだホテル『ナトゥールヴァルト富良野』実はココToshiが以前から探し求めていた富良野、夕張山地側の麓で安く日帰り入浴できる温泉だったのです。こころよくト...24/05/19『北の峰』
5月に入り、今年初となるキャンプ報告を富良野山部道立自然の森公園「太陽の里」キャンプ場からホッケが焦げましたが、身の美味しさは変わりません寒暖を繰り返す5月も中旬を過ぎて、概ね天気予報の今週末は、ようやっとMotoさんと二人キャンプですコロナ後、キャンプは相変わらず盛況のようで、有料のキャンプ場で比較的札幌に近いキャンプ場の予約がなかなか取れません今回、Motoさんが購入した最新のキャンプ場ガイドを観ると、新しいキャンプ場がいくつも増えていて、意外と穴場的に無料で開放しているキャンプ場もあるにはあるけれど、なかなか登山と組み合わせて泊まりたいよいキャンプ場が見つからず、今回は、吸い寄せられるように芦別岳の麓、富良野山部の自然の森公園までやってきましたこんな好天で気温もふくめて絶好のキャンプ日和に、貸し切り...24/05/18『富良野山部自然の森公園キャンプ』
暫くぶりに、ヒグマの話題ですといいますか、ヒグマの話題も何も、登山とランニング報告以外に四方山話からもしばらく遠ざかっておりましたが、今回取り上げる話題は「ヒグマ撃退スプレー」についてですヒグマのお話し⑳はこちら話は横道から始めますが、少し溜まってきた新聞の切り抜きなどをつらつら眺めていると、ある人の名前に目が留まりました目に留まった記事は、以前に“四方山話”でとりあげた「笹枯れ現象」の続報記事の内容は、昨年(2023年)広範囲に起きた北海道内のクマザサが一斉に枯れてしまった現象の発生分布を調べたもので、これはこれで面白かったのだけれど・・ちょっと気になって検索してみたのは、この記事の左下に記載されている道新記者さんのお名前です。内山岳志さん(YAMAPMAGAZINEより)なんと、この方は北海道大学を卒...ヒグマのお話し㉑
5月、GW後の登山は定山渓、白井川沿いのルートから登る「余市岳(1,488m)」です余市岳1,488mのプレートとToshiの間には羊蹄山が“霞んで”いるのに写真では見えません今日は良い天気の一日でしたしかし、1,000mを超える山にはまだ雪渓が多く残っているので、今日のように気温が一気に上がる日は、霞がかかって遠くがよく望めません登山口手前の車窓から眺める定山渓天狗岳ここが登山口の天狗小屋右に進むと定天へ、そして左に進むと白井川を辿るコースの余市岳へ白井川を辿るこのルートの夏道は、ほぼ廃道になっていて登れませんそのため、登るなら残雪期に限ります・・別に冬でも登れますが、3kmはある林道を含めて片道10kmに及ぶので..山スキーにも向かないコースを態々歩く人はほとんど居ませんそれにしても、Toshiめの花...24/05/11『余市岳(白井ルート)』
5月最初の山行は、名の通り夕張山地の夕張岳を金山ルートから登る途中の山「小夕張岳(1,234m)」です小夕張岳頂上から夕張岳(1,667m)を背に本日は、訳あって久し振りの一人登山ですだから・というわけではありませんが、詳しい報告を省いて写真だけちゃっちゃと上げておきましょうね~小夕張岳までの登りにはまだけっこう雪渓が残っている木々の隙間から眺められる北の方角には芦別岳(1,726m)日高側の山々は霞んでいます夕張岳まで行って戻ると、収穫ができないもので・・芦別岳をアップで(随分と黒が目立つようになりましたね)手前の山は吉凶岳?(1,208m)トナシベツ川に出合うところで冷やしておったサイダー橋の上で食事今日は、朝の金山平地の気温でマイナス1℃まで下がっていたけれど、登山行程の間はアウターなしで過ごせまし...24/05/04『小夕張岳』
今年も鈍亀ランナーズ恒例の「春のウォーク&ラン」会の報告です毎年、ゴールデンウィークの前半にMr.Satoさんが計画してくれるW&Rですが、昨年からコースを張碓往復ではなく、東札幌から北広島に貫くサイクリングロードに変更していますMr.Satoさん、あっち向いてホイっ案内に“お花見しながら”とあるように、この時期のラン会は桜を眺めながらという楽しみが加わりますここ数日の暑さで満開から散り際に進行の札幌の桜です立派な桜の木が近所にある家は毎年春が待ち遠しいでしょうJR北広島折り返し、ファイターズの試合観戦でサイクリングロードも多く人出がありましたここから左に折れてエスコンフィールドに入りますJRの線路をくぐるとそこはFビレッジです鈍亀Tシャツ来ていないので気が付きませんでしたが、後ろのMiyaさんも今日から...24/04/28『白石~北広島ラン』
今シーズン最後であろう...と、山スキー&山ボードが出来ることを期待して向かった十勝岳連峰の南端に位置する「前富良野岳(1,625m)」には、スキーもボードも上げられず、ツボ足登山となりましたまだ4月というのに、今年は残雪量が極端に少ない十勝岳連峰(左端「富良野岳」から右端「下ホロカメットク山」まで..)今日も気温が上がる予報の北海道内です残雪期の山スキー&山ボードを少しでも楽しみたいとする輩からすると、これだけ高温続きの年はいただけません例年だと5月GW明けまで滑ることが出来る日本海側の山々も、そして、こうしてやってきた北海道の屋根とも言うべき大雪山、十勝岳連峰からも雪が消えてBCは早々に店仕舞いすることになりそうです2019年4月21日の登山では⇒これほど・の残雪があった富良野岳山麓だったのに..今年...24/04/27『前富良野岳』
一夜明けて、洞爺湖畔で目覚めて向かったのは、伊達市総合体育館のある「伊達ハーフマラソン」会場ですカメラのセルフタイマーが間違っていたせいでToshiは右端で置き去りでした洞爺湖畔でゆっくり過ごすも何も、7時過ぎには就寝したせいで、11時には一度目覚めてからというもの、熟睡に至らないよくあるキャンプモードで朝を迎えましたカラスが悪さをするんじゃないかと気になるToshiでしたが、笑顔を振りまくとまた逢えるといって何処かに飛び立っていきましたさて、昨日、有珠山の外輪から撮影した伊達トンネルを朝、伊達に向かう途中で通りましたこの先のトンネルをいったん下ってきて、再び登り返して11km地点となるトンネル内ですけっこうな斜度と距離なので、なかなか足に来そうです洞爺湖畔でゆっくり・・なんて・できず、せっかちなTosh...24/04/21『伊達ハーフマラソン2024』
4月、雪のある景色からいったん遠ざかって北海道の湘南と呼ばれる伊達、壮瞥町の山「有珠山(733m)」に登って来ました雲が上空を覆っているけれど、洞爺湖畔の景色はGOOD(洞爺湖温泉街を見下ろして)今週末は、明日の日曜日に[春一番]伊達ハーフマラソンがあるため、Toshiとしては土曜日登山が固定されていましたが、Motoさんとスケジュールが合わないことで、伊達周辺の山と車中泊を組み合わせる登山にしましたなので、景色に雪はまったくありません珍しく登山道で出くわしたニョロが、春の訪れを告げているような気がします伊達は、道央の山と言うより道南の山の趣で、活火山である有珠山の麓の洞爺湖(カルデラ湖)の水温が高いことで、あたりは温暖のため保養施設や老後の生活をこの地で過ごす人が多い町なのでした藪らしい藪というものがな...24/04/20『有珠山』
先週に続いて、増毛山地を北上今年も道道546号暑寒別公園線開通に合わせて「暑寒別岳(1,492m)」で山スキー&山ボードです頂上の標柱も立派になり、BC客もずいぶんと増えている感のある暑寒別岳です春山といってもまだまだ白い景色を紹介するため、Toshiのブログのバナーはまだしばらく冬山仕様(水色)のままですしかし、どうでしょう?今期の山スキー&山ボードは、このままの気温が続くとあっと言う間に店仕舞いとなりそうです今日は、春山スキーを待望していた老若男女が一気に訪れたため、朝6時には暑寒荘に着いた我々も駐車場に車を止められず、400m手前の道脇に路駐となりました今日も一日晴れ予報の増毛山地上空の青取り付き地点が暑寒荘よりずっと後方なので、ほぼ夏山登山道を歩くわれら・ですなので、帰りは“登り返し”が多くなるの...24/04/13『暑寒別岳BC』
今日も山で遊んでいます昨日に引き続いて、まだまだ白い雪山登山報告を日本海側から浜益の山「浜益御殿(1,038m)」から山スキー&山ボード報告です連日の疲れも見せず(いや、疲れてますが)、暑寒別岳をバックに余裕の三人です昨日のフレ岳下山後は、鈍亀ランナーズ御用達の炉端焼き『かーにばる』で、美味しいビールを飲みました。暑かったせいで美味しかったのは生ビールだけではなく、焼き物、天ぷら、すべてが満足のカーニバル(祭り)でした一夜明けて、日曜日もまた雪のある景色の中を歩く三人昨日の暑さで雪融けが一気に進んだ浜益「幌」の登山口[7:30]から・・天気は、昨日も今日も、この三週間ずぅ~っと晴れが続く北海道・・・長い林道の終わりはまだこの先だけど、浜益岳が望めるところまでやってこれた林の奥には浜益10名山の秀峰「浜益岳...24/04/07『浜益御殿BC』
4月、春山の季節到来です3月とは打って変わって初夏の気温となった4月最初の登山は、支笏湖外輪の山「フレ岳(1,046m)」です恵庭岳(1,320m)を真西の方角から眺めるのは如何ですか、皆さん?3週間前に前十勝岳をBCでご一緒したTakさんが、兼ねてより北海道の4月の山スキーを楽しんでみたいということで、第一週の土日にかけて遊ぶことになりました久し振りにOkazuさんも加わっての計画ですひと月前はまだ薄暗かった早朝の時間からスタートしたのは、駐車スペースが満車になると予想してのこと・・結果的には、思いの外、車が少なかった本日の恵庭岳、漁岳登山客でした...フレ岳へ向かうオコタンペ湖に張る氷は朝の時間、まだ白いものの・・下山時には一気に気温が上がり、表面が水浸しになる勢いです小漁岳(1,235m)、漁岳(1...24/04/06『フレ岳』
3月最後の日曜日登山は、富良野-山部から登る夕張山地の山「御茶々岳(1,331m)」です夕張山地の最高峰「芦別岳(1,726m)」は、真後ろの「夫婦岩(1,412m、1,429m)」のさらに後ろに望めるはずが・・・今週は予報がはずれ、期待していたほどの景色は望めませんでしたが、御茶々岳頂上からは夕張山地の北方向の峰々をまずまず眺めることができました先週、富良野の東側から撮影した夕張山地(中央が芦別岳)の写真の右に位置する「御茶々岳」です札幌を出発したときは雨だったことを考えると、雪に変わってヤレヤレ、8時を過ぎてからの好転に期待して登山開始です凡そ1kmほどの除雪道ツボ足後は、スノーシューの林道歩き至るところ鹿害の跡、木の実の木だけぜぇ~んぶ食べちゃうんだほう、この沢筋の林道は、御茶々岳林道なのだと知るこ...24/03/31『御茶々岳』
2024年の3月も明日で終わりですが、いよいよ日も長くなってきて、ウィークデーでも朝と晩の時間帯にランニングができる季節になってきました今年の冬は通期では小雪でしたが、過ぎてみると3月の気温が冷え込んだせいで街中の積雪がなかなか融け切りませんね北広島、学習の森のサイクリングロード(エルフィンロード)までは、走れても・この雪です(正式には4月12日開通らしい)虹の橋(白石ここロード区間)の雪はかなり少なくなりましたいつものポプラ並木は例年より早く抜けられるのでした・・今日は、冬期間の締めくくりとして久し振りにハーフ(21km)を走りました。今年も大会の初走は伊達ハーフマラソンからです続いて、JALフル⇒美瑛ハーフ⇒函館フル⇒道マラまでを決めていますが、秋は未定です。24/03/30『エルフィンロード(学習の森)ラン』
3月下旬、十勝岳連峰の上空に雲は無いと確信して、やって来ました「三段山(1,748m)」で山ボード&山スキーです三段山ピークから「富良野岳(1,912m)」を望んで今日は、とにかく一番に晴れる山域を目指して、十勝岳連峰の違う山に登る予定でしたが、登山道に向かう道が3月31日まで閉鎖されているため、吹上温泉に向かうことにしました早朝、富良野の某所から撮影した夕張山地の秀峰を写真に収めて・・予想通り、富良野岳、そして白銀荘駐車スペースにBC客の車が少なくなりましたそれは、所謂パウダースノーを楽しめる季節を過ぎたためですバックカントリーなんて言う“滑り”を第一に楽しむ目的で山に入る人達のシーズンピークは過ぎても、昔ながらの山スキーや山ボードを志向する私くしどもは、むしろこれからの季節がハイシーズンです山のピーク...24/03/24『三段山BC』
3月というのに寒さがぶり返し20cm以上の積雪があった札幌近郊、全道的に晴れ予報の今日は、無意根山のお隣の「中岳(1,387m)」で山ボード&山スキーですぎりぎりのラインに雲がたなびいていますが、視界は良好バックは尻別岳→羊蹄山→ニセコ連峰・です今週もまだ“春山”ではなく“冬山”仕様といってよいでしょうというのも、「2024年の冬は小雪だった」と公表されてからの寒さと、降雪が意外と長く続いているので、景色は相変わらず冬なのです20cmは新たに降ったと思われる中岳へ向かう林道・・先は長いけど、写真はいつも通りバンバン撮影します片道9kmにも及ぶ“冬山仕様”の登りはけっこうキツイ途中、巨木に宿り木を発見、100年先にはどんな姿になるんだろう?こいつ(右の木)もそうだけど、幹が細いので大した大きさには成長しない...24/03/16『中岳BC』
3月に入り、日本海側に晴れマークか出始めたことを受けてやってきたのは、昨年は道道の閉鎖で登れなかった北竜町の山「恵岱岳-えたいだけ-(1,060m)」で山スキー&山ボードです暑寒別岳から流れる恵岱別川の対岸に「信砂岳(927m)」の東に延びる稜線を眺めて恵岱岳は、北空知の雨竜町と北竜町の境にあり、増毛町とも隣接する増毛山地の東に位置する山です昨年、残雪期に登った「暑寒別岳(1,491m)」の頂上から東の方向を見下ろすと、そこには雨竜沼湿原(標高およそ850m)が広がっています。恵岱岳は、その湿原の北側に眺められるちょっと変わった1,000m峰です昨年(2023)5月13日、暑寒別岳頂上から見下ろす東方の景色に「恵岱岳」(Toshiの頭の上あたり)ありどう変わっているかというと、雨竜沼湿原側からみると「山と...24/03/09『恵岱岳BC』
3月最初の連休土曜日は、珍しく予定していた登山を取りやめにしました日本海側各地があっちもこっちも荒れた天気予報のためです(太平洋側の苫小牧、支笏湖あたりに晴れマークが出ていても雪が少なくて滑れる環境じゃないのが残念です)ということで、連日、ランニングで汗をかく週末日曜日は、久し振りに鈍亀「真駒内公園自主トレ」に参加してきました真駒内公園外周3kmコースも走るにはちょっと狭いまま・・です一度はアスファルトが出て、春仕様に変わりかけた外周路も冬に逆戻り・・真駒内川にかかる橋の上は、バードウォッチャーが多いのは相変わらずです。それでも人が少ないので、ランナーも邪険にはされずなんとか走れますときおり陽が射したり、藻岩山は終始眺めることができまして本日、よろけながらの15kmでしたこの数日で道南から道北にかけての日...24/03/03『真駒内公園自主トレ』
数年ぶりに、大滝町名物の「百畳敷洞窟(氷筍)」を眺めに、徳舜瞥山の麓を歩いてきました今年は、積雪量が極端に少ない「徳舜瞥山(1,309m)」の麓(伐採と植林が交互に進んで景観の変わり目にある同エリア)今日は、Motoさんの元同僚さんのMiyaさんも合流し、初めてニョロニョロを眺めるお3人が加わっての山歩きでした積雪が少ない状態に加え、、先週の暖気後に冷え込んだため、ツボ足で歩ける谷への下りを経て、川の流れが美しい谷のボトムを歩いていくとやがて百畳敷洞窟にとうちゃこですこ~れがニョロニョロの正体です形が不ぞろいなのは、温暖化のせいなのでは?と、素人考えを巡らす我ら(標柱の先からランプの灯を落とすMotoさん)自然の芸術であることには変わりありません三連休最終日の日曜日だけに、氷筍を眺めにやってきた人が我々以...24/02/25『大滝町_百畳敷洞窟(氷筍)ツアー』