6月10日にJR東日本からリリースされた「夜行特急」構想には驚かされた。「ひたち」「ときわ」用E657系10両を種車に全個室グリーン席へ改造するというが「寝台車」でないことがミソ。イメージとして「サロンエクスプレス東京(14系700番台)」+「カシオペア(E26系)」+「サフィー...
夜が明けて朝陽が昇る時間帯は独特の空気感があり、その中での撮影は身が引き締まる思いと一日の長さを実感することができる。今回の作品は天浜線 奥浜名湖駅でのスナップ。適度な緊張感の心地よさが伝わるだろうか。 天浜線になって新設された奥浜名湖駅 ...
C12とC56は現在無火状態が続いている。 今回の作品は、大井川鉄道で伝説になっている平成元年7月、C56+C11+C12の三重連運転の復路の模様。トンボ連結のC56+C12を先頭に後部補機としてC11が付くことから編成狙いで大井川第一鉄橋を対岸の茶畑から狙っている。いまここから...
小樽を発車する長万部発普通列車 札幌までは快速運転になる。 今回の作品はサクラらしき花が咲いていることに注目して撮った一枚。春の暖かさを感じていた平成2年のGW、小樽は季節の歩みが早かった。 ...
今回の作品は、2014/12/8の本ブログ「思い出のプラチナチケット」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2014/12/blog-post_8.html)で紹介した平成2年GWに乗車した「北斗星」1号A個室「ロイヤル」での朝食(和定食)。前...
先日引退したJR北海道キハ183系500番台に採用された新特急色は、伝統の赤とクリームの「国鉄特急色」から脱し道内の特急に新風を吹き込んだ。その風は在来のキハ183系0番台を塗装変更、更にはJR北海道バスにも及んでいる。今回の一枚は小樽駅を出発する「新特急色」の札幌駅行き高速バス...
今回はスマホでの作品。「押せば写る」スマホ写真、液晶越しに構図を決めるのに戸惑うこともあって積極的に使っていなかったが、今回のシーンでは狙ったとおりピントはホーム上の人に合っており、機関車はブラす事で動と静を表現されているのには驚いた。これからはスマホ撮影にも慣れていかないと・・...
摩周丸の「グリル摩周」 現役時代の青函連絡船の船内グリルで忘れ難いメニューが海峡丼と海峡ラーメン。海峡丼はホタテやイカ、イクラを玉子でとじ、丼の具にしたもので値段は昭和63年で600円。一方海峡ラーメンはホタテ、ワカメ、モヤシ...
今回の作品は自分が乗車している列車(北斗星2号)の機関車ED79を撮ったもの。シャッターチャンスは連結が終わってヘッドライトが点燈した一瞬で、発車ベルが鳴る前に客車に戻らなければならない制約の中での1カットを仕留める。「よし、OK!」確かな手応えと共に速やかに客車へ。この間数秒の...
今回の作品は5月6日に因んでC56160号機牽引の高山本線60周年を記念したイベント列車。C56は使い勝手の良さから、国鉄時代は北海道、九州、民営化後も東海の他、東日本、四国に貸し出され足跡を残しているが現時点でJR東海エリアでの運行は平成6(1994)年が最後となっている。現在...
春の大井川鉄道沿線を彩るイベントのひとつに大井川を横断する鯉のぼりがある。100匹の鯉のぼりが連なる光景は圧巻で、毎年1匹づつ川根小学校児童が製作したオリジナル作品が追加されるという。今回の作品は家山川緑地公園から見たもの。さて今年の作品の出来はどうだろうか。 白煙が背景の道路を...
日付に因んで今回はJR北海道キハ54 500番台。分類としては一般形では或るが内3両は座席を新幹線0系の転換クロスシートに変更した急行仕様とし旭川~稚内間を結んだ急行「礼文」に充当された。外観的には側窓上の赤いラインが特徴で他車と識別されたが、急行が廃止されたことや一般車もアコモ...
京都鉄道博物館のC51239号機はお召列車を104回牽引したロイヤルエンジン。廃車後は新潟鉄道学園展示用として各部切開の上、野ざらし状態だったことから梅小路蒸気機関車館搬入の際に外観の体裁を整える復元が行われている。同じくC5345号機は現存する唯一の3シリンダー機で廃車後は鷹取...
今回の作品は日付に因んで飯山線’92当時の森宮野原駅のキハ52。飯山線の気動車は「飯山色」へ変更、カミンズ社エンジンへ換装と従来車に手を加える体質改善によって、秋田新幹線開業後の’97に「秋田リレー」号からのキハ110系300番台改造車に置き換えられるまで活躍した。飯山色はイベン...
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6月10日にJR東日本からリリースされた「夜行特急」構想には驚かされた。「ひたち」「ときわ」用E657系10両を種車に全個室グリーン席へ改造するというが「寝台車」でないことがミソ。イメージとして「サロンエクスプレス東京(14系700番台)」+「カシオペア(E26系)」+「サフィー...
今回は京成カラーに衣替えした元新京成8800形。今のところ唯一の新塗装編成なので沿線にはカメラマンが・・・ところが誰もいない。コンサバ的なカラーリングは、良くも無く、悪くも無くという評価が分かれるが、以外と8800形に似合っているように思うのは私だけだろうか。 ...
今回の作品は元新京成N800形をコンデジ(GR-DⅡ)のスクエアサイズで撮ったもの。引き付けながらカメラを軽く動かしている。カメラの液晶モニター越しに見ただけではわからなかったが、PCに取り込んでみるとそこそこのクオリティが出ているのには驚いた。京成カラーになる前のピンク列車の勇...
今回は京成上野駅でのスナップ。相変わらずチケット購入の列は続くが、気になるのは次発13:00発のスカイライナーに間に合うのかということ。こういう時、頼りになるのはスマホ情報か動物的カンで乗変?要は臨機応変、融通が効くかどうか。旅先のトラブルやハプニングも時が経てば笑い話になる。 ...
今回は長期ストックしていた荷物に残されていたスライドで、小岩菖蒲園で撮影したもの。 なぜボツ扱いにしたのか、今の視点で振り返ってみると・・・わからない。当時は菖蒲にピントを合わせた方が良かったという判断だったのだろうが、とにかく救い出せた事に感謝だ。更に驚いた事は、決して良好な保...
行先表示がLED表示になって多言語による案内が増えてきた。今回の京成上野駅は日本語、英語、中国語、韓国語と忙しく表示が変わっているが、JR東海では日本語と英語のみの表示に留まっている。会社方針の違いといえばそれまでだが、インバウンド需要に対してのサービスのあり方として興味深いとこ...
今回はオールドカメラと期限切れネガネガカラーの組み合わせ。デジタルが一世風靡している昨今ではある意味「風変わりな」アプローチでの作品。カメラはYASHICA35 f2.8という レンジファインダー機でレンズは45ミリF2.8。聞くところによると木村伊兵衛氏がアサヒカメラ誌上で「レ...
いすみ鉄道の4/14付HPでキハ52形気動車が引退することがリリースされた。JR西日本 大糸線からいすみ鉄道へ転入した老雄キハ52、振り返ってみれば東日本大震災が発生した2011年のGWから運行開始して昨年まで「全般検査を迎えない」よう休車をかけて延命してきたいすみ鉄道の企業努力...
「鉄道ジャーナル」最終号、最後までジャーナルらしさを貫いたのは見事だった。久々に手にした印象は文字が多いなあ・・・だったが。 締めくくりはN700S にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮影は鉄道...
京阪本線 古川橋駅に下車すると飛び込んで来たのが木製の腰掛。素材も然ることながら、とにかく長い。座ると腰の収まりがいいので、自然とお行儀良くなるという訳だ。こういう発見は気持ちに余裕ガあってこそ。あくせくしていては見落としてしまう。 この腰掛の満席状態を見たくなる ...
今回のJR東日本415系1500番台は、国鉄末期の軽量ステンレス車体、ボルスタレス空気バネ台車等一見211系風だがメカ類は415系というユニークな車。その中でも民営化後に製造された最終ロット(1524-1531)では交流60Hz区間に入線しないことから主変圧器を50Hz専用へ変更...
3月のダイヤ改正でひっそりとフェードアウトしたのが横須賀・総武快速線のE217系。サヨナラ運転や惜別イベントも無く運用から離脱するのが近年の流行なのだろうか。大袈裟なセレモニーで見送られるより、普段着のまま去っていく。そういう去り方も悪くない。 伝統のセミクロス席もE217系で終...
3月のダイヤ改正で函館本線 函館―長万部間からキハ40形気動車の運行が終了した。国鉄末期(1977~82)から、道内各地に酷寒地仕様車(100番台)150両が投入され普通列車の体質改善に貢献したが経年による陳腐化、老朽化は如何ともしがたいというところだろう。今回の作品は、平成22...
忘れられていた作品たち。これらは2010年デジタル一眼レフの習熟運転を兼ねてカバンに忍ばせていたカメラで撮ったもの。地元の人からは見慣れた車両も関東人からは眩しく、これ地域の特性と思えば興味がわいてくる。一撮影終えてから仕事モードに。この当時、作品の出来如何は良き動機付けとなって...
陸上自衛隊松戸駐屯地の桜並木は、新京成時代から有名なスポット。だが令和6年と7年を比べてみると一目瞭然、花のボリューム感は枝の伐採によって失われているではないか。これはしたり。昨年、記録して良かった・・・。 R7.3.31撮影 R6.4.10撮影 にほんブログ村 鉄道は大勢の...
JR東日本からE26系客車が6月に引退することがPRされた。上野-札幌間の寝台特急「カシオペア」として運行されていたのが平成28(2016)年3月まで、以後は団体臨時列車「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」のツアー列車として東日本管内を周遊していた。引退理由は車輌老朽化もさる...
3月20日過ぎに見頃を迎えた河津桜を観れるとは、こいつぁ春から縁起がいい。背景の電車は「いつもの」がいい。そのオチは「E231系」。これでいい。 「列車」と「電車」でいうと通勤形は後者、 国鉄時代は「国電」。 今、総合...
全廃が伝えられていたJR東日本の電機のうち、EF64が1両、EF81が4両がダイヤ改正後も残るという噂が飛び込んできた。「役目が残っている」という理由だそうだが、具体的には首都圏向けの新製電車の回送、廃車の回送,そして「カシオペア紀行」等の団体列車牽引が主になると推測される。双頭...
宗谷本線の抜海駅が15日のダイヤ改正で廃止される。鉄道ファンからは利尻富士が眺める252.5キロポスト付近の駅として有名だが、1日の乗降人員は1名程度では廃止も止むなしというところだろう。残念なのがJR側がこの駅のホーロー製駅名票を撤去していること。そこには廃止予定駅から看板類等...
JR東日本のHPによると東北新幹線の連結運転が14日から順次再開するという。半年に2回繰り返されたインシデント(Incident)が解決しない状況での2度目の「応急処置」。これで安全の担保ができるのだろうか。「安全神話」を過信してはいけない。14年前の3月11日の教訓を忘れていな...
今回のキハ40の3連は函館本線 銀山駅で撮ったもので今の「ニセコライナー」のきっかけとなる快速「マリンライナー」編成。長らく道内を網羅したキハ40にも世代交代の波は確実に広がっており、4/1現在JR北海道でキハ40の運用が残るのは、宗谷本線、函館本線(函館付近のみ)、日高本線、...
今回はサロ180-1001、181系直系最後のグリーン車サロ180-101号車を耐寒耐雪改造1000番台化したもので101番時代は「あさま」「あずさ」、1001番では「とき」に使用された。外観上の特徴として181系と485系には125mmの車高差があり「とき」3MG化に際しては車...
今回はオロ14 701,昭和58(1983)年に14系座席車からの改造で誕生した欧風客車「サロンエクスプレス東京」のコンパートメント車。車内は 6人用個室5室 が設けられており「お座敷世代」の次の「ミドル層」をターゲットにした車両だった。晩年は ジョイフルトレインの整理で「お座敷...
今回は「発掘ネガ」からの1枚。昭和52(1977)年の上野駅10番ホームの光景だが気になったのが半分写っている隣の451系で普通や国電の発着の11番ホームになぜ急行という?から。調べてみると9時台に上り急行「ときわ1号」/下り急行「ときわ4号」が11番ホームから発着することがわか...
PRによると合併後の新京成線は「松戸線」となり、4月以降車両は順次京成カラーに模様替え、駅ナンバリングも京成の続番になるという。合併後のシナジー効果に期待というところだ。 キャラクターもありがとう にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第...
今回は103系1000番台のモハ103 1001。地下線乗入対策車の1000番台としては113系1000番台に次いでのもので、超多段式制御器CS40と自然通風式抵抗器の採用が特徴だった。地下鉄千代田線での運用はトンネル内放熱の問題から、15年程で電機子チョッパ車203系に置き換え...
今回の作品は平成4(1992)年8月、豊肥本線でのキハ185系特急「あそ」。同年7月にJR四国から20両が転入して一ヶ月後の作品。以来30年、使い勝手のよさもあって九州に馴染んでいるキハ185系もその間エンジン機関、車内アコモ更新がなされ現在も豊肥本線・久大本線系統特急、三角線「...
今回は上野発青森行の特急 鳥海。昭和57年上越新幹線開業に際して青森行特急「いなほ」の列車名を改称したもので、下り列車は上野発10:30、上越、信越、羽越、奥羽各線を経由し青森には21:13着という10時間超えの長距離列車として新幹線上野開業までの運行だった。あらためて検証して...
今回はJR東海キハ85系の中間車キロハ84形。名前のとおりグリーン席と普通席との合造車で高山線「ひだ」用として製造され、グリーン席は定員32名確保のためシートは2+2配置となっている。後に「南紀」用に誕生したキロ85形では1+2配置とグレードが上がったが定員は30名に抑えられた。...
今回は鹿児島本線時代の肥後二見~上田浦間をいく475系普通列車。この区間、九州新幹線開業によって第三セクター肥薩おれんじ鉄道に継承されているが、電化区間でありながら旅客列車は気動車によって運行されている。電化設備はここを貨物列車が通過するために維持されている形態は、西九州新幹線開...
今回は、函館山線の蘭島~余市間をいくキハ56+キハ27。国鉄時代は北海道内急行列車が行き来した函館山線も北海道新幹線札幌延伸によっての発展的廃線、バス転換というシナリオで進んでいた。ところが小樽~余市間でいえば乗務員不足に起因するところのバス転換が赤信号。更には新幹線工事の年単位...
今回の作品は、閉鎖された貿易センタービルの展望台から旧芝離宮恩賜公園を見たもの。JR浜松町駅近隣という立地の良さは、さながら都会のオアシスのようだ。手前の新幹線0系は 「こだま」。この当時(1994)は0系、100系から300系へ移行期。いよいよ270km/h「のぞみ」時代に変わ...
西武秩父線と秩父鉄道の接続駅は西武秩父駅と御花畑駅。両駅の位置関係は目と鼻の先で、新101系電車が停車しているのが西武秩父駅。一見逆走に見えるライオンズカラーの4000系が進入するのが御花畑駅2番線。池袋から寄居・長瀞方面への直通列車は西武秩父駅には停車せず渡り線を経由し乗降駅は...
国鉄時代の修学旅行用車両は、155、159、167系電車が知られているが、キハ58系列でも32両が修学旅行用(800番台)として製造されている。主に東北・九州に配置された事から都市部には縁の無かった車両だが、今回のように一般車と混成されて上京する例がみられた。列車は上野7:10発...
時はGW真っ只中、公共交通も年末年始、お盆と並ぶ恰好の書き入れ時。この時期には多くの臨時列車が増発される中、ファンの関心事は「どの車両が使われるか」ということ。注目はJR東日本の元「踊り子」の185系電車。他は元「あずさ」「かいじ」のE257系、「いなほ」のE653系、西日本68...
初めて津軽海峡を渡ったのは昭和63(1988)年。2月に青函連絡船で函館往復、GWに青函トンネルを急行「はまなす」で通過して「一本列島」を実感した。今回の作品は乗車した「はまなす」牽引のDD51形を客車から撮ったもの。連絡船を介さず青函を列車移動できたことは感慨深かった。当時東京...
国鉄特急のヘッドマークのフォントは旧「こだま」以降、国鉄書体と称される特太ゴジックをべースとした文字マークが標準だった。ところが昭和44(1969)年に信越特急「あさま」編成が田町電車区から長野運転所へ移管して以降、今回の丸ゴジックをベースにしたフォントのヘッドマークが登場、国鉄...
磐越西線の蒸機列車「ばんえつ物語」号が運行を開始してから今年で25年目を迎えるという。今回は初年度のファーストショットをアップしてみた。場所は野沢~尾登間で会津若松行きをロケハンしたが、宿泊先を五泉に確保した関係もあって高速ICから近いポイントを25000分の1の地図を頼りに探し...
今回は2001年東北新幹線「やまびこ」でスナップした車内販売のスナップ。優等列車では当り前だった車内販売も従業員不足、不採算等の理由から廃止というスパイラルは留まる事を知らない。 折りしもJR東海N700S系への個室導入が話題になっているが、どのようなサービスが付帯されるのだろう...
今回の作品は平成6(1994)年撮影のJR高山線キハ80系、キハ85系。両形式ともJR東海エリアでは高山線「ひだ」紀勢線「南紀」で活躍した特急形気動車。キハ80系は引退後4両が動態保存を前提に原形復元されたが、社の方針がリニア中央新幹線建設に注力することによって保存計画が一変、キ...