chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • (電車+気動車)÷2は?

    今回の作品は平成6(1994)年撮影のJR高山線キハ80系、キハ85系。両形式ともJR東海エリアでは高山線「ひだ」紀勢線「南紀」で活躍した特急形気動車。キハ80系は引退後4両が動態保存を前提に原形復元されたが、社の方針がリニア中央新幹線建設に注力することによって保存計画が一変、キ...

  • Xの謎

    今回は東武スカイツリーライン 牛田駅を通過する東武特急スペーシァX。この特急電車は正面アップより斜め横から見た方が存在感がでてくる。すると見えてきたX形状の窓はスペシャルカー、日光・鬼怒川向き1号車にはコクピットラウンジがある。 電気連結器が謎、どういう意図があるのだろう。 ...

  • 気がつけばラストナンバー(2)

    今回は2018年4月18日の本ブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2018/04/2.html)にアップしたナロネ20 51。20系は日本車両製が0番台、日立製作所製が50番台で区分されていたが、ナロネ20は全3両中、日立製は今回の51...

  • 気がつけばラストナンバー

    本ブログの「気がつけばトップナンバー」シリーズの姉妹版が「気がつけばラストナンバー」。難しいのはその見極めで、製造中はもちろん製造中断を打ち止めか否か判断が付き難い。ここでは「裏付け」がとれるラストナンバーをアップしていく。今回は北海道で活躍したED76 500番台のラストナンバ...

  • シュールな街並み

    中央線 大久保駅と山手線 新大久保駅は大久保通りを挟んで隣同士のロケーション。ここを望遠レンズを通してみると、圧縮効果からのゴチャゴチャ感がシュールだった。ここの景色には個性的な6扉車が合いそう・・・で撮った今回の一枚。この街の情緒さが伝わるだろうか。 今は見ることのないE231...

  • わすれもの

    古いネガから発掘した昭和の画像。今回は綾瀬検車区への回送される営団7000系。出来の問題より記録した自分に感心してしまった。よくぞ撮ったりと。 現在の姿との比較を試みてみたがストックされていたのは7119編成。1番違い! にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通...

  • 気がつけばトップナンバー(5)

    今回はEF65 1001号機、PF形と区分されるEF65 1000番台のトップナンバーでオリエント急行’88が日本周遊した際に撮影したもの。現在はJR貨物の中央研修センターに保管されており車籍も復活している事から次の展開を期待したい。EF65形は1号機が京都鉄道博物館で保存、50...

  • 決め手は駅ナンバー。

    令和7(2025)年4月に京成電鉄と吸収合併となる「新京成電鉄」、合併後の鉄道路線名は「京成電鉄 新京成線」となり新京成のロゴ(Sマーク)以外はラインカラーのピンク、駅ナンバリングも継承される。一見安易な結果に落ち着いた背景には沿線自治体の「新京成」への愛着度が高く、改称によるデ...

  • PFおじさん

    いつの頃からかご贔屓の 機関車や列車のイベント等で必ず見かける「イロモノ」的ファンのことを「○ ○おじさん」と称され るようになった。その系譜は 「SLブーム」、「ブルトレブーム」といった過去の 鉄道絡みの 社会現象や、今の「○○鉄」に至るまで脈々と繋がっている。今 回の作品のE...

  • 40年前の気づき

    振り返ってみると昭和59(1984)年は例年に比べ東京も降雪日が多い年だった。今回の作品は市ヶ谷駅に進入する中央・総武緩行線103系。半逆光下では没個性の103系も存在感が出ていることに気がついた。都市部の鉄道の魅力がここにもある。あらためて思う、視野の狭さから気づきの切っ掛けを...

  • 地上絵

    今回の作品は平成6(1994)年7月に浜松町貿易センタービルの展望台から撮影したもの。汐留貨物駅跡地を中心とした再開発前の光景は広々としたエリアで、地上絵のようなレイアウトはバブル破綻、国鉄民営化の副産物でもある。あれから30年、このエリアは劇的に変わった。展望台閉鎖によって定点...

  • 遅すぎたのではないか。

    3月16日に敦賀へ延伸した北陸新幹線、だが未開通区間の敦賀~新大阪間は着工見通しが立っていないという一面がある。整備新幹線着工には五条件があり 1)安定的な財源見通しの確保 2)収支採算性 3)投資効果 4〉営業主体であるJRの同意 5)並行在来線分離について沿線自治体の同意。と...

  • 代替わり

    JR東日本255系9連が定期列車として銚子駅に入線するのは今日が最終日。気がつけば同社の特急車では最古参になっていた255系、明日のダイヤ改正からはE257、E259系に変更される。 改札を抜けると1番線、特急発着ホーム 房総特急伝統の9両編成 にほんブ...

  • ささやかな喜び

    うーん、見頃過ぎたか・・・が第一印象。さてどうするか? ふと思いついた一節が「梅は咲いたか 桜はまだかいな。」穏やかな日差しの中、列車を待つ喜び。 「しもうさ」号通過 にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮...

  • 500系の黄昏

    新幹線500系がデビューしたのが平成9(1997)年。以来27年を経た今も現役なのは、新幹線の車両更新が15年をメドになされていることからすると異例の存在だ。その中でも大きな節目は平成22(2010)年2月28日でこの日をもって500系は「のぞみ」から撤退、編成8両化の上、山陽区...

  • 大いなる誤解

    EF55+EF58のペアは現役時代にはありえなかった事 機関車が2両連なって列車を牽引する重連運転は人気が高い。SL、EL、DLとLocomotiveならではの運行形態だが誤解されるのは今回の作品のように2両目の電気機関車のパンタグラフが降りているケース。これは直流電気機関車だけ...

  • 40年前のてががり。

    古いネガに記録されていたスナップには「21世紀の森と広場」となる前の昭和56(1981)年の千駄堀が残されていた。畑や田圃が広がるエリアは子供達の遊び場でカエルやザリガニ釣りは定番。一方でヘビの洗礼も。「マムシに気をつけろ!!」はこのエリアに入る時は、誰からと無く伝えられたものだ...

  • 颯爽たる異端

    「のぞみ」より速かった「あさひ」F90番台 新幹線200系の中で異端とも言える編成が北陸新幹線乗り入れ用F80編成と275km/h運転対応のF90~93編成。いずれも在来車からの改造でF80編成は’98長野五輪輸送対応で長野駅乗り入れのため50/60Hz周波数切替装置を備えたのが...

  • 63

    今日は63回目の誕生日。品物は勿論のことお祝いメールだけでも嬉しいもの。「63」が付番された車両として思い浮かんだのは国鉄EF63形電気機関車。碓氷峠越えの補助機関車として製造され、北陸新幹線長野開業と同時に碓氷線と共に役目を終えたその生涯は「シェルパ」に相応しいものだった。昨年...

  • プレイバック(2)

    今回はボツフィルムからの発掘した作品。テーマはホーム上からいつの間にか消えた「飲料水」。長らく会社員や学生の喉を潤してきたその役目は自販機が担うようになって久しいが、あらためて振り返ってみると、ここはどこのホームかが気になった。調べてみると忘れかけていた過去の記憶を呼び戻してくれ...

  • 気がつけばトップナンバー(4)

    保管されているネガカラーフィルムを探ってみると意外な発見がある。気がつけば「気がつけばトップナンバー」というカテゴリーが出来る程、「1」に拘ったカットが出てきた。今回は583系のクハネ583-1。まさか高校の頃の作品を復旧できたのはデジタル技術のなせる技。さて次は何をリマスタリン...

  • いざ、北へ

    今回の作品は客車最前部から見たEF81形電気機関車。車体を濡らす雨粒が青森までロングランする「北斗星」運用の緊張感を高めている。客車列車の存続が危ぶまれている昨今、記録はお早めに。 尾久車両センターのEF81、唯一の旅客仕業「カシオペア紀行」。 ...

  • 釧網線から消える「キハ」

    JR北海道のPRによると来月のダイヤ改正で石北・釧網線の国鉄形気動車キハ40、54両形式がH100形に置換えられるということ。H100形は電気式気動車というカテゴリーでディーゼルエンジンで発電した電力をVVVFインバータ制御で誘導モーターを駆動させる仕組み。共通設計のJR東日本の...

  • 気がつけばトップナンバー(3)

    一枚の写真が語る事、サロ165形のトップナンバーが田町電車区(南チタ)に配置されていたとは意外だった。調べてみると新製配置は新潟運転所(新ニイ)で非冷房のまま上越線急行「佐渡」系統に充当されたが後に冷房付サロ165に置き換えられ南チタへ転属している。ひっかかるのはこの入れ替え劇、...

  • 行ったり来たり

    今回のクハ165-57号車は数奇な転属を繰り返した車両、新製後暫定配置された三鷹区から 1)松本区→2)新潟区→3)松本区→4)大垣区→5)松本区→6)新潟区→7)三鷹区→8)新前橋区と辿っている。松本区は中央東線「アルプス」系統、新潟区は上越線「佐渡」系統、大垣区は東海道線「東...

  • 異変

    園内に咲く梅を活かしつつ通過する「四季島」を撮るとジャマ・・・いやジョギングをするランナーが構図に入ってくるではないか。一瞬やられた!と思ったがコロナ明け?初の春を楽しむギャラリーがいた方が納まりがいいことに気がついた。ここまでは結果オーライ。誤算は、まさかこの後カラダにトラブル...

  • 9:00のスケッチ

    今朝は久々の雪化粧。今回のポイントでのデジタルカメラ撮影は初めてのこと。ピントあわせに頭を悩ませているうちにラッピング広告電車が通過。タイミングよく京葉ガスの広告が中心に入った。道路の雪が溶けているのはガスヒーティングのおかげ・・・のオチなら面白かったのだが残念。明日アイスバーン...

  • 赤い485系

     今回の「赤い485系」は会津のマスコットキャラクター「あかべぇ」をモチーフにしたオリジナル塗装。観光キャンペーンと絡めて運行されたのは平成18(2006)から23(2011)年までで、好き嫌いはあったが雪の中での警戒色として赤色は有効だったことから概ね好評だった。この「あかべぇ...

  • 穏やかな時間

    マスクなしで公園を散策する人を見ると、コロナ騒ぎで緊張感が漂っていたここ数年とは違うことが実感できる。小春日和を思わせる陽射の中を切り取ってみると今シーズンは暖冬なのか?と錯覚してしまう。まだ2月、寒の戻りはこれからだ。 いつもの光景、E231系通過 にほんブ...

  • レギュラーコース

    JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」の冬季1泊2日コースの運行が、1月から始まっている。行程は令和2(2020)年から5シーズン連続で鹿島神宮を目指すルート。毎土曜の日中に常磐、武蔵野、京葉、総武、成田、鹿島の各線を運行する「四季島」だが、年々沿線のギャラリーが少ないのが...

  • 気がつけばトップナンバー(2)

    古いネガを発掘していると意外な発見があるもの。今回は昭和50年にスナップした181系「あさま」。中学時代のネガフィルムをデジタルソフトで復活させた成果物を検証するとクハ181-1(元クハ26001)であることがわかった。決め手となったのは次の3点1)ボンネット側面下部の通風スリッ...

  • 記憶に残る色

    自分のすぐ傍を電車が通っているかのような構図。かつてのコルゲート、ビードが目立ったステンレス車体とは異なり新京成N800形のフラットな外板は「日車式ブロック工法」によるもの。同一設計の京成新3000形のカラーリングと比べてもCIによる個性的な「ピンクの新京成」の認知度は高い。合併...

  • 緩み

    あってはならないトラブルが起きてしまった。昨日発生した上野~大宮間の架線トラブルに関する重大なインシデント、感電事故に遭われた作業員の方が大事に至らないことを願うのみだ。「交流25000ボルト下での作業」という素人からみても理解し難いことがなぜ発生したのか調査結果が待たれるが「何...

  • 「つなぎ」から共存へ

    現在、JR武蔵野線にはE231系が34編成と209系500番台(以下500番台と称す)が11編成配置されている。両形式の外観上の見分けは前面のFRPカバーの色が異なる程度だが、メカ的にはE231系が車両機器の制御が情報管理システムによってなされている第二世代に対し、500番台はE...

  • 消える略号

    JR東日本では令和4(2022)年10月からの組織改正によって令和5(2023)年の新造車から車体の所属表記が省略されている。趣味的には区名と略称の関連が面白く、クイズにもなりそうな例もある。首都圏本部の「都ハエ(川越車両センター:埼京)」「都ヤマ(小山:宇都宮/高崎)」「都マト...

  • 小さな変化

    京成電鉄1月の目玉列車が「成田山開運号」。土日祝祭日にAE形で運行される有料特急だが時刻案内では「シティライナー○○号」とされており一度廃止された「シティライナー」の愛称がこの時期だけに復活するという珍列車でもある。京成本線をいくAE形は「モーニングライナー」「イブニングライナー...

  • 2024年干支マーク

    新京成恒例の干支マーク電車、今年は県立鎌ヶ谷高校とのコラボ作品で15日まで運行されている。デザインは辰年に因んだ龍で中々の力作。PRのとおり2025年京成に吸収合併されると干支電車はどうなるのだろう。こころなしかヘッドマークを装着した編成が増えたような・・・。 松戸方マーク ...

  • ドリームトレイン2023

    昨年11月から運行されている新京成「ドリームトレイン2023」。0歳から12歳の夢を描いた作品が掲示されている微笑ましい列車。今月末までの運行とのことで「くぬぎ山のタヌキ」のヘッドマークが目印だ。 ドリームトレインには8800形が活躍 にほん...

  • ミニ特急のはしり「加越」。

    特急 加越が誕生したのは昭和50(1975)3月新幹線 博多開業によるダイヤ改正で、湖西線がメインルートとなった北陸方面へ東海道新幹線とリンクした米原起点の特急として新設されたもの。編成は当時では異例の7両(内1両グリーン車)で金沢区をベースに名古屋特急「しらさぎ」の補完的な役割...

  • 諸行無常

    地上19番線は昭和58(1983)年に撤去。後に新幹線ホームに命名されている。 今年最後のブログは埋もれていたネガから発掘した作品で昭和55(1980)年上野駅19番線に到着した583系 5014M ゆうづる12号。昼夜運行が使命であった583系はこの後車両基地で寝台から座席へ転...

  • うっすらと。

    毎年冬至過ぎの楽しみのひとつが、最寄の駅ビルからの撮影。スカイツリーと富士山がシルエットになる日没を待っているとうっすら富士山の頂上が見え始めてきた。これで良し。今年はいろいろなことがありすぎた。 少し空をレタッチで強調している。 にほ...

  • 東武の色

    今回の作品は、東武野田線を行く復刻カラー8000系。このツートンカラー、正式にはロイヤルベージュ、インターナショナルオレンジと称するそうで昭和49(1974)年からセイジクリーム一色化が始まるまで「東武の色」として知られていた。この編成は、東武博物館保有の動態保存車6両で野田線に...

  • 「東京へ直通する列車」

    今回の作品は平成21(2009)年3月に運行された「リバイバルさくら」号。リバイバルの名に相応しく、14系寝台車8両が長崎本線を行く姿は東京と長崎を直通したブルトレ全盛期の「さくら」「みずほ」を彷彿させた。6両程度の九州内特急と比べると「東京へ直通する列車」として格の違いがあった...

  • 習うより慣れろ?

    何かと問題提起されるJR「みどりの窓口」の存廃問題、ターミナル駅の上野駅で見かけた光景をみると「簡単に」はいかないことがうかがえた。「自動券売機」はシンプルな切符には対応できるが、「割引」「払い戻し」「列車変更」といった応用に弱く、有人窓口の補完にはなるが1本立ちには・・・国鉄時...

  • 独りよがりでない写真

    前回の更新(11月19日)から1ヶ月経過しているのは、母の死去以降どうにも原稿を作る気にならなかったからに他ならない。母は学生時代、鉄道写真に対してのアドバイスをくれた一人でこれ以降「鉄道に興味のない人にも伝わる」写真を意識するようになった。今で言うメンターの役割をしてれたと気が...

  • 千の風になって

    葬儀のBGMに使われた曲が「千の風になって」。秋には光になって、冬にはダイヤになって、朝には鳥になって、夜には星になって・・・見守ってくれるだろうか。 ♪ 千の風になって あの大きな空を吹きわたっています ♪(再掲) ...

  • 狙われたのは・・・

    国鉄時代の119系電車は、京浜東北線のスカイブルー(青22号)をベースに白帯というカラーリングで登場した。白帯は省力化のため塗装ではなくテープ貼付けとしたことから、運行開始後「イタズラ(テープはがし)」のターゲットとなり、非冷房車のため二段サッシの下段が開放できたことや列車行違い...

  • 今は昔、有楽町にて

    ネガシートに埋もれた記憶、今回は昭和60(1985)年と平成24(2012)年の有楽町の推移を探ってみた。残念ながらモノクロはマリオンから、カラーはイトシアのテラスからと同一地点ではないが定点を探してみると「読売会館」屋上にある3個の空調機が残っておりこれを定点とすると差異がわか...

  • ついにこの日が

    予てより加療入院中だった母 繁子が11月14日12:25他界いたしました。享年89歳。添付は2006年最後の家族旅行のスナップ。この時は母方の墓参りを兼ね伯父共々、別所温泉経由で長野市内へ向かっている。・・・「母ロス」、しばらくダメージが残りそうだ。 長野へは北陸新幹線「あさま」...

  • 青春 オンザロード

    路面電車には生活の薫りがある。構図を模索していると下校帰りの学生に遭遇。危なっかしいよりも楽しさの方が勝っているようだ。ああ青春オンザロード。 二人乗り?野暮なことは抜きにして・・・ にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通...

  • ひょんなことから。

      今回はデジタル処理の恩恵で救えたモノクロ写真のエピソード。 平成元( 1989)年12月、「鉄道友の会」エバーグリーン賞を受賞したC623号機による記念 列車を撮影した際、 モノクロフィルム(トライX)装填したメインカメラに 絞りが作動しないというトラブルが発生した。結果、撮...

  • 1977年の足跡

    路面電車が好きだ。 今回の作品は昭和52年の京都市内でのスナップ。修学旅行中に撮った一枚で「智癪院」と古ぼけたプリントに書かれていた。今検証してみると「東山七条」の電停や交差点を見る限り間違いなさそうだ。因みに22系統を行く1900形は、市電廃止後広島電鉄に移籍し第二の車生を過ご...

  • 枕橋

    今回の作品は、東武スカイツリーライン撮影の定番ポイントで北十間川にかかる枕橋から見たもの。ここへは以前に訪れた際は浅草あるいはとうきょうスカイツリー両駅からの徒歩移動だったが、今回はJR、京成金町から都バスで移動してみた。目指す枕橋へは本所吾妻橋のバス停から徒歩数分で到着でき、更...

  • 空には雲がある。

    この作品は、小湊鉄道 光風台駅手前の養老川付近を行くキハ40。雲の形が面白かったので大きく空を取り込んでいる。フィールドにいると雲には一喜一憂させられるが、思い出深いエピソードは「雲の誕生」を見たこと。「ほらほら、あれを見てください。雲の赤ちゃんですよ!」と言われるまではまったく...

  • 1980 VS 2020

    今回の「ほぼ対(比)」は、ネガフィルムに残っていた昭和55(1980)年、国鉄松戸駅2番線からのスナップがきっかけだった。これと40年後「ほぼ同一」構図で比べて見るとホーム上のゴミ箱、灰皿、広告、発車時刻掲示の他にホーム高さが違っている事に気がつく。国鉄時代の規定では「電車」列車...

  • 「90秒」は売りになるか

    上野駅11,12番線に6月20日にオープンした「セルフ 駅そば」。無人店舗と90秒で提供するというのが売りのようで昔にドライブインなどに存在した「うどん自動販売機」の進化版といったところだろうか。しかし値段の高さも然ることながら「90秒は長い!」と感じるのは私だけだろうか。「セル...

  • 「X 」来た。

    「来たよ!エックス!!」と浅草めぐりの「ご老人一行」が本所吾妻橋のポイントから叫んでいた先には33年ぶりの東武フラッグシップトレインの「スペーシア X」。先代から「スペーシア」の冠を受け継いだ次世代の東武特急車N100系は、スカイツリー効果でオシャレになった浅草界隈が織り成す近未...

  • リユースとSDGs

    今回の作品は、 京成から平成15(2003)年までリ ースされていた 北総鉄道7050形。 元は京成3150 形(初代)で、これ以降京成から北総鉄道へは3200形、3300形、3700形がリースされている。現在も 3700形は3編成が北総へ1編成が千葉ニュータウン鉄道にリースさ...

  • 珍なる法則

     友人、知人との思い出話で盛り上がる旅のキーワードに夜行&寝台列車体験がある。決して快適とは言い難い狭いスペースで寝苦しい一晩過ごした行程も「旅情とロマン」と言うオブラートに包むと「よき思い出」になる。特に食堂車やロビーカーのような「共用スペース」がある列車でのヒトトキは「旅は道...

  • コロナ渦の中で夢を与えた企画

    タレントとのタイアップ企画で禁物なのはスキャンダル。今、京成では2019年から「京成王子」として起用されているタレントが所属している芸能事務所問題への対応が注目される。今回はタレント自身に起因するスキャンダルではないことから現在の契約を打ち切ることはなさそうだが、一企業としての姿...

  • ・・・ハズレか。

    振子式電車381系は中央西線のために製造された車両。ロケーションの良いポイントで列車を待つとちょうど長野行「しなの」が通過・・・よし!OKかと思ったのも、先頭車が貫通ホロ剥き出しとわかった瞬間、意気消沈。当時、381系短編成化で改造グリーン車が連結された長野方先頭車は読み難かっ...

  • カットモデルにキュン。

    4年ぶりに8月恒例の東京総合車両センター一般公開イベントが開催された。事前予約制ではあるが参加費用無料というのが、他の有料車両撮影イベントと異なるところで純粋に工場見学できる絶好の機会でもある。その中で個人的に興味深いものが主電動機のカットモデル。今回は10年前の展示だが、MT5...

  • きっかけはすぐ傍に。

    今回の作品は国鉄24系25形オハネフ25 100番台と200番台の連結部。似たように見えるが双方共コストダウンの工夫がなされている。まず右の100番台は12系以来の緩急室部の妻面の形状がフラットになった。更に左の200番台では50系客車と同様な三面の折妻形状になっているが乗務員室...

  • ビアステーション焼津

    今回の「ビアステーション焼津」は民営化後の1987年に国鉄清算事業団のEF65+オハ47+ナシ20+オハ47+車掌車をブルートレイン風に模様替えした後、設置されたもの。国鉄時代から客車等の廃車体を再利用してのレストラン、列車ホテルは各地でみられたが、長続きしているのは稀で、特に屋...

  • 交直接続の駅 黒磯。

    今回の715系は平成4(1992)年のクリスマスに青春18きっぷで札幌へ向かったときに黒磯駅で撮ったもの。当時の黒磯駅は交流直流の電源切替を地上で行う駅だったため、構内に直流車と交流車が同居するという光景がみられたものだ。平成30(2018)年電源切替を車上切替に変更してからは、...

  • 災害クラス

    令和5年の夏の暑さは災害クラスだそうだ。雨雪風による災害は時に地域に大きな傷跡を残すが、暑さは直接被害は少ないにしろ「ステルス」的にじわじわと人体に効いてくる。この目に見えにくいダメージを表現できないか・・・で撮影したのが今回の作品。皆さんの今年の夏を象徴するのはどのようなシーン...

  • 旅は味も素っ気もある

    今後波紋が広がっていくであろう出来事が、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」でのワゴン販売廃止。「こだま」では既に車内販売は廃止されているのでその流れとして自然な動きなのだろうが、 肝心なことは「 廃止は乗客が望んでいる」ことかということ。 リニア開業後を見据えた準備という意見もある...

  • あれから41年

    今回の作品は昭和57(1982)年8月に銚子電鉄を訪れたときのもの。往路は銚子駅から外川駅まで乗車したが、帰路はロケハンを兼ねて沿線を歩いている。炎天下の中、本銚子駅付近の踏切で301形を見送ると保線作業再開。列車の合間を縫っての作業には頭が下がる。ヤラセのない光景は記録する価値...

  • 博物館入りの117系

    長らく吹田総合車両所に保管されていたクハ117形の1号車が京都鉄道博物館の保存車両に加わった。運用が終了した直後の117系「殿堂入り」、保存に際して「シティライナー」の愛称で阪急・京阪・阪神と競った「新快速」時代に復元されているのは「専用」車たる所以か。117系はJR東海のリニア...

  • 二つの前面

    今回の銚子電鉄デハ701は昭和57(1982)年に撮影したもの。前後の前面が違うという珍車だったので、とっくに廃車になっていると思い込んでいたが、平成22(2010)年まで在籍ののち翌年にはポッポの丘に搬入されている。最近、話題になっているいすみ市のポッポの丘、ここには色は変われ...

  • 6ヶ月の差

    7月15日に災害から全線復旧した南阿蘇鉄道。今回のMT-2000形トップナンバー「しらかわ」号は、昭和61(1986)年国鉄高森線から第三セクターに移行した際に導入された新車で「SLあそBOY」撮影の合間にカメラを向けている。記録を見るとトップナンバーは復旧後の路線を走ることなく...

  • ブルトレ少年の記録(20)~後世に残るプルマン式開放寝台~

    今回は24系24形のA寝台車オロネ24形。レイアウトはプルマン式開放寝台でその発端は昭和23(1948)年製造のマイネ40形に遡る。このプルマン式レイアウトは日本に合っていたようで客車では先のマイネ40形以降マイネ41、オロネ10、ナロネ21,22、オロネ14、そしてオロネ24ま...

  • ブルトレ少年の記録(19)~13-2=「出雲」~

    今回の作品は昭和50(1975)年3月ダイヤ改正時に「 出雲」が24系客車に置き換えられた際、緩急車オハネフ24形を撮ったもの。同時期に24系化された「富士」「はやぶさ」の13両に対して「出雲」は11両と2両短い分撮りやすかった。この2両の差が二段ハネ化する昭和51年では 「富士...

  • ブルトレ少年の記録(18)~統一された出雲編成~

    浜田・出雲市行「出雲」は24系に置き換えられた際、電源車カヤ24形が充当された列車だった。外観的には白帯を巻いていたことから客車と調和がとれていたことで人気があった。車番9と10が「出雲」用として大ムコから南シナへ転入したが翌年には盛アオへ移動することになることを知ってか知らずか...

  • 慰霊碑

    新京成線 みのり台駅近くにある踏切傍にある交通事故慰霊碑、献花がなされているのはお盆が近いことも関係しているのだろうか。因みに13日から15日までが新盆だ。 バッチリ、日除け対策                             にほんブログ村 鉄道は大...

  • 個性発見のヒント

    一見すると「危険エリア」から撮ったものに見える今回の作品。実は鉄道柵の隙間の「安全」なエリアから撮っている。コンデジでも工夫次第で作品レベルに仕上げられる。大事なのはその場で自分がどう感じたのかということ。それこそ個性。                          広告の可...

  • キンタ、侮り難し。

    金太郎伝説は足柄山から始まるが、JR貨物の金太郎EH500形は1997年仙台から始まった。国鉄EH10形以来久方ぶりのEH機は現在全82機が仙台と門司に配置され、交流50&60Hz区間とも対応できる三電源方式機関車の特徴を活かし門司分は関門トンネル区間と九州内で運用、一方仙台分は...

  • ゴロン、ゴロン

    振り子車両の見せ場はカーブを通過するところ。381系の自然振り子式ではゆっくりゴロンと傾いていき、ゆっくりと揺り返すことから、ロケハンではS字となる連続カーブを探す。車両から見つかるポイントというのもある。狙いがしっかりしてくるとそれなりの成果はついてくるものだ。        ...

  • プラス、マイナス

    国鉄時代の優等列車は原則、編成両数は繁閑に関わらず固定されていた。その概念が変わり始めたのが昭和59(1984)年、所定のフル編成から閑散期は計画的に減車され実態に合わせた編成に変わった。更に民営化後は減車した編成が基本両数になり多客期、繁忙期に増結する運用となり、今回の「しなの...

  • お手本とおり

    今回は中央東線 長坂~小淵沢間の通称: 長坂カーブをいくE351系「スーパーあずさ」。背景に山を配することで中央線らしさを表現できる有名なポイントだが、 列車は正面がちに見るため ヘッドマークの有無で印象が左右される。特に現行のヘッドマークがないE353系「あずさ」では「お手本と...

  • マヤ検

    マヤ検とは軌道検測用事業客車マヤ34形を使った検測列車で、機関車に牽引されて定期的に軌道の状態をチェックする。軌道検測車両としては東海道・山陽新幹線「ドクターイエロー」が有名だが在来線では世代交代がなされて、JR東日本「East-i E、D」 、JR東海「ドクター東海」、JR西日...

  • Cradle

    暖かな陽射しを受けての語らいは微笑ましい。スナップは、ヤラセではない自然な表情が作品を決定する。 絞り開放のボケ味が決め手になった。 にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮影は鉄道会社...

  • 余韻

    今回の作品は昭和61年10月に運行された「さようなら横浜機関区 汽笛一声号」。横浜高島地区にあった横浜機関区が廃止になることへの惜別を込めてのイベント列車で牽引するEF6477号機は先に原宿~甲府間に運行されたお召し列車装備のままで79号機と重連を組んでの運転だった。この列車は西...

  • サヨナラは八月に。

    「なの花」と「あかぎ」を組み違えると「オムライス」。昨年から流鉄流山線で話題になっていた「オムライス電車」、同社PRによると8月中旬に運行終了となることに伴なって記念入場券が7月1日より発売され、これにて「オムライス」コンビは解消になるという。新型コロナウイルス蔓延下にホノボノと...

  • ブルトレ少年の記録(17)~夢破れた二刀流~

    20系電源車の中で極め付けのユニークさを持った車両が今回のカニ22形。外観上の特徴としてパンタグラフ取り付け台があるのは、かつて直流区間ではパンタグラフから集電し電動発電機によって編成の電源を賄っていたことの名残りで、ディーゼル発電機と合わせ2つの電源を有していた。そのため自重か...

  • 朝がけ

    マッコウクジラ&スカイライナー 今回の作品は偶然の一枚。昭和57年8月早朝、国鉄203系の自力回送を待っているも上り快速に被られ撃沈。気を取り直して営団地下鉄 日比谷線と京成線の交差を狙っていると初代AE車「スカイライナー」が通過、下りの「中目黒」行きと交差したところでシャッター...

  • おさがり

    既に鬼籍入りしているキハ58系のグリーン車(キロ28)には空気バネ台車を装備したグループがあった。今回のキロ28 2112号車もその一両でその台車は「はつかり」でデビューしたキハ81形グループの踏面式ブレーキ台車(DT27,TR67)から転用されたもの。コイルバネ台車が標準のキハ...

  • 変わるSHINAGAWA

    物産展にも「品川らしさ」 JR線と京急線の乗換え改札口は「品川らしい」光景。京急がここぞとばかりアピールするコテコテさ、ステージに昇るかのように用意された階段、ズラリ並んだ切符売り場・・・独特な感じがしたものだ。その京急のホームは泉岳寺~新馬場にかけての再開発で地上に降りると言う...

  • 同調させる

    カメラを動かし被写体を止める、流し撮り(追い写し)の魅力は「仕留め」るスリリングさにある。特に「真横」から流しでは一番スピード感のある瞬間に被写体とカメラの動きを合わせるため、集中力が重要でシャッターチャンスは一瞬しかない。決れば満足度は高かったが今回の欧風客車「スーパーエクスプ...

  • 宝探し

    今回のコマは国鉄301系のクモハ200形。アルミ車体に灰色塗装された昭和53年以降の同車をネガカラーの中から発見したときは「探し物は何ですか」のフレーズが頭に浮かんだ。人の記憶の儚さは時間とともに増していくが切っ掛けがあれば思い出すことができる。フィルムに残された情報は侮れない。...

  • 森の「いかめし」は東京駅で買う?!

    今回のブログは北海道新幹線札幌延伸によって森駅の「いかめし」が幻の駅弁になるかもしれない・・・をテーマに書こうとしたら何と東京駅内の駅弁屋「祭り」にて販売されているという。有名駅弁の販売は催事中心にシフトしているとはいえ、乗車前に目的地の駅弁を東京駅で購入できるとは・・・駅ナカマ...

  • つつじの駅 駒込

    JR山手線の駒込駅はつつじの駅として知られている。掘割の斜面に植栽されたつつじのうちバリアフリー対応工事で北口側の一部が伐採されてからは景観が一変、現在は新規に植栽されているがかつてのような背景となるには時間がかかりそうだ。 つつじの駅だが発車メロディは「さくらさくら...

  • 復活 夜のあじさい電車

    6月中旬になると箱根登山電車沿線のあじさいがそろそろ見頃になってくる。今年は4年ぶりに「夜のあじさい電車」も運行されるという。あじさいのライトアップ共々、沿線に日常が戻ってきたようだ。 フィールドでの撮影は安全第一で にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す ...

  • ヘッドマークはミッキーマウス

    今回は2001.夏~2003.3にかけて宇都宮~東京へ運行されたホリデー快速「ベイ・ドリームMAIHAMA」。ミッキーマウスのシルエットを模した専用ヘッドマークを装着した115系が注目された臨時列車。ところが夢の国へのアクセスに115系は合わなかったのだろうか、2003.4からは...

  • 君の笑顔が・・・。

    ふとした瞬間に思い出す。振り返ればかけがえのない笑顔が好きだった。 陸羽東線新庄行、新庄では山形新幹線に接続する。   にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮影は鉄道会...

  • 覆水前の意地

    今回の作品はバス転換が決った函館山線のお立ち台のひとつ216.3キロポスト付近を行くキハ56+キハ27。ここはSLブームの頃から根強いファンいる長編成向きのポイント。小樽~倶知安間の列車は2両が基本と言うことなので長編成は望むべくもないが、冬場のウインタースポーツシーズンには波...

  • 緊張感の心地よさ

    夜が明けて朝陽が昇る時間帯は独特の空気感があり、その中での撮影は身が引き締まる思いと一日の長さを実感することができる。今回の作品は天浜線 奥浜名湖駅でのスナップ。適度な緊張感の心地よさが伝わるだろうか。 天浜線になって新設された奥浜名湖駅 ...

  • 35年前の面影

    C12とC56は現在無火状態が続いている。 今回の作品は、大井川鉄道で伝説になっている平成元年7月、C56+C11+C12の三重連運転の復路の模様。トンボ連結のC56+C12を先頭に後部補機としてC11が付くことから編成狙いで大井川第一鉄橋を対岸の茶畑から狙っている。いまここから...

  • 春は近い。

    小樽を発車する長万部発普通列車 札幌までは快速運転になる。 今回の作品はサクラらしき花が咲いていることに注目して撮った一枚。春の暖かさを感じていた平成2年のGW、小樽は季節の歩みが早かった。 ...

  • HOW MUCH !?

    今回の作品は、2014/12/8の本ブログ「思い出のプラチナチケット」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2014/12/blog-post_8.html)で紹介した平成2年GWに乗車した「北斗星」1号A個室「ロイヤル」での朝食(和定食)。前...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、画像創作人さんをフォローしませんか?

ハンドル名
画像創作人さん
ブログタイトル
鉄道写真こぴっと撮ってます
フォロー
鉄道写真こぴっと撮ってます

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用