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  • 振り返る

    今回は長期ストックしていた荷物に残されていたスライドで、小岩菖蒲園で撮影したもの。 なぜボツ扱いにしたのか、今の視点で振り返ってみると・・・わからない。当時は菖蒲にピントを合わせた方が良かったという判断だったのだろうが、とにかく救い出せた事に感謝だ。更に驚いた事は、決して良好な保...

  • 行先表示の妙

    行先表示がLED表示になって多言語による案内が増えてきた。今回の京成上野駅は日本語、英語、中国語、韓国語と忙しく表示が変わっているが、JR東海では日本語と英語のみの表示に留まっている。会社方針の違いといえばそれまでだが、インバウンド需要に対してのサービスのあり方として興味深いとこ...

  • 2年越しの現像

    今回はオールドカメラと期限切れネガネガカラーの組み合わせ。デジタルが一世風靡している昨今ではある意味「風変わりな」アプローチでの作品。カメラはYASHICA35 f2.8という レンジファインダー機でレンズは45ミリF2.8。聞くところによると木村伊兵衛氏がアサヒカメラ誌上で「レ...

  • 祭りのあと

    いすみ鉄道の4/14付HPでキハ52形気動車が引退することがリリースされた。JR西日本 大糸線からいすみ鉄道へ転入した老雄キハ52、振り返ってみれば東日本大震災が発生した2011年のGWから運行開始して昨年まで「全般検査を迎えない」よう休車をかけて延命してきたいすみ鉄道の企業努力...

  • いざ、さらば

    「鉄道ジャーナル」最終号、最後までジャーナルらしさを貫いたのは見事だった。久々に手にした印象は文字が多いなあ・・・だったが。 締めくくりはN700S にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮影は鉄道...

  • 長い腰掛

    京阪本線 古川橋駅に下車すると飛び込んで来たのが木製の腰掛。素材も然ることながら、とにかく長い。座ると腰の収まりがいいので、自然とお行儀良くなるという訳だ。こういう発見は気持ちに余裕ガあってこそ。あくせくしていては見落としてしまう。 この腰掛の満席状態を見たくなる ...

  • なあなあ?

    今回のJR東日本415系1500番台は、国鉄末期の軽量ステンレス車体、ボルスタレス空気バネ台車等一見211系風だがメカ類は415系というユニークな車。その中でも民営化後に製造された最終ロット(1524-1531)では交流60Hz区間に入線しないことから主変圧器を50Hz専用へ変更...

  • ひっそりと去る

    3月のダイヤ改正でひっそりとフェードアウトしたのが横須賀・総武快速線のE217系。サヨナラ運転や惜別イベントも無く運用から離脱するのが近年の流行なのだろうか。大袈裟なセレモニーで見送られるより、普段着のまま去っていく。そういう去り方も悪くない。 伝統のセミクロス席もE217系で終...

  • 頑張ったキハ40

    3月のダイヤ改正で函館本線 函館―長万部間からキハ40形気動車の運行が終了した。国鉄末期(1977~82)から、道内各地に酷寒地仕様車(100番台)150両が投入され普通列車の体質改善に貢献したが経年による陳腐化、老朽化は如何ともしがたいというところだろう。今回の作品は、平成22...

  • 行きがけの駄賃

    忘れられていた作品たち。これらは2010年デジタル一眼レフの習熟運転を兼ねてカバンに忍ばせていたカメラで撮ったもの。地元の人からは見慣れた車両も関東人からは眩しく、これ地域の特性と思えば興味がわいてくる。一撮影終えてから仕事モードに。この当時、作品の出来如何は良き動機付けとなって...

  • ああ、無情

    陸上自衛隊松戸駐屯地の桜並木は、新京成時代から有名なスポット。だが令和6年と7年を比べてみると一目瞭然、花のボリューム感は枝の伐採によって失われているではないか。これはしたり。昨年、記録して良かった・・・。 R7.3.31撮影 R6.4.10撮影 にほんブログ村 鉄道は大勢の...

  • 大きな転換期

    JR東日本からE26系客車が6月に引退することがPRされた。上野-札幌間の寝台特急「カシオペア」として運行されていたのが平成28(2016)年3月まで、以後は団体臨時列車「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」のツアー列車として東日本管内を周遊していた。引退理由は車輌老朽化もさる...

  • 韻を踏む

    3月20日過ぎに見頃を迎えた河津桜を観れるとは、こいつぁ春から縁起がいい。背景の電車は「いつもの」がいい。そのオチは「E231系」。これでいい。 「列車」と「電車」でいうと通勤形は後者、 国鉄時代は「国電」。 今、総合...

  • イス獲りゲーム

    全廃が伝えられていたJR東日本の電機のうち、EF64が1両、EF81が4両がダイヤ改正後も残るという噂が飛び込んできた。「役目が残っている」という理由だそうだが、具体的には首都圏向けの新製電車の回送、廃車の回送,そして「カシオペア紀行」等の団体列車牽引が主になると推測される。双頭...

  • さらば、抜海

    宗谷本線の抜海駅が15日のダイヤ改正で廃止される。鉄道ファンからは利尻富士が眺める252.5キロポスト付近の駅として有名だが、1日の乗降人員は1名程度では廃止も止むなしというところだろう。残念なのがJR側がこの駅のホーロー製駅名票を撤去していること。そこには廃止予定駅から看板類等...

  • 無理を通せば道理が引っ込む

    JR東日本のHPによると東北新幹線の連結運転が14日から順次再開するという。半年に2回繰り返されたインシデント(Incident)が解決しない状況での2度目の「応急処置」。これで安全の担保ができるのだろうか。「安全神話」を過信してはいけない。14年前の3月11日の教訓を忘れていな...

  • 旅の公式

    有楽町を行く博多からの「のぞみ42号」、半年前この列車で博多-東京を乗車した時は航空便のマイル利用枠が満席だったことの代替策で、新幹線移動なら撤退近い500系往復が面白そうとして選んだもの。山陽区間、東海道区間とも所要時間2時間30分の「500系のぞみ」の旅、長いか短いかは人それ...

  • 旅せよ平日!?

    JR東日本のリリースによると「週末パス」が6月をもって廃止されるという。ウイークエンドフリーきっぷ、ハートランドフリーと商品名は変われど東日本エリア内をターゲットにした土日乗り放題切符は有難く、各地で運行されたイベント列車撮影には欠かせなかった。 その後継は「旅せよ平日!JR東...

  • すみわけ

     かつて国鉄のターミナル駅でみられた行灯式の「発車時刻」。今はLED表示となり直近の発車表示に変わったが、一目で乗車列車の「のりば」を確認できるのはいかにもターミナル駅らしかった。現在と比べると文字の大きさも多言語表示も十分でなかったが、当時はそれをカバーする駅員が今でいう空港の...

  • 64

    今日は64回目の誕生日。まずはこの一年間、お世話になった方々へ感謝を込めて御礼申し上げます。ありがとうございました。振り返ると昨年は5月、7月に足のすくみからの歩行トラブルで歩数も3000歩/日程度、転倒を回避するのが精一杯になっている。その中でもありがたいのは人の親切。転倒時老...

  • なかなかの出来

      京成電鉄のHPでリリースされたポスター「HELLO!MATSUDO LINE」。見事に隠し文字「4.1」がフューチャーされている。これはいい、座布団1枚!。ところが江戸川河川敷風のイラストには違和感が・・・「松戸線沿線には川はないぞ!座布団持ってって!!」と鉄道好きな司会者か...

  • 新京成「マイ・メモリーズ」

    新京成「マイ・メモリーズ」編成が運用されるのは3月1日まで。HPに運行予定がアップされるので乗車するのも良し、沿線で撮影するのも良し。さらに新京成78年のフィナーレに向けて8800形復刻塗装編成の登場はファンにとっては吉報。だが大事なのは安全。「1人くらい・・・」という気の緩み...

  • コンデジ 一発勝負(4)

    今年発の「コンデジ 一発勝負」は、帰り掛けの駄賃?というべきワンショットで踏切が鳴った時に撮ったもの。来るは新京成80000形、京成3100形をベースに制御機器を新京成仕様に変えた車両だ。既に新京成のロゴマークは外されているがカラーリングは次回全検まで残りそうだが、合併後の形式は...

  • 「鉄道ジャーナル」誌、休刊

    今週に入り「鉄道ジャーナル」が今年6月号で休刊というリリースが伝わってきた。鉄道ピクトリアル、鉄道ファン、鉄道ジャーナルの三大鉄道趣味誌のなかで、ジャーナルといえば「乗車ルポ」が思い浮かぶ程、鉄道旅をフューチャーしてくれた印象がある反面、鉄道系ユーチューバーのライブ感と競うには情...

  • 地域限定フリーきっぷ

    お菓子の「地域限定」は財布の紐を緩ませるトラップ?だが、地域限定の「フリーきっぷ」もなかなか面白い。今回は九州、島原で知り合った同業者が使用していた「フリーきっぷ」を撮らせてもらったもの。鉄道、バス、高速船などバリエーション豊かな乗車乗船経験が できそうだ。「旅の振り返り」は手元...

  • 後世に名を残す(2)

    東京方 7号車は定員50名の添乗員室 1号車は電気検測室 現在2編成在籍する「ドクターイエロー」のうちJR東海所属の923形第4編成(T4)が今月末で引退する。残る第5編成3000番台(T5)は二年後(2027)まで残るので「ドクターイエロー」の愛称が消える事はないが「後世に...

  • 後世に名を残す(1)

    今年は車両保存のありかたが問われる年かもしれない。JR東日本では2025年度末リニューアルオープン予定の青梅鉄道公園へ追加展示車両として豊田車両センター保管中のクハ201-1号、更には廃車後40年経過したED60形電気機関車を整備している。昨秋の「おおみや鉄道ふれあいフェア」で大...

  • 令和7年 年賀状

    新年あけましておめでとうございます。本年も本ブログ、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。 今年の年賀状は 昨年の新京成サンクスフェアでの全車種の並びをスマホ写真から創ったもの。静止画では十分使用に耐えられそうな仕上がりだったことから、今後一眼レフ+コン...

  • つながらない2つの想い

    今回の作品は今年10月の脱線事故以降、不通のまま越年を迎えることになった「いすみ鉄道」。そして久留里-上総亀山間のバス転換が決った久留里線。計画では両線によって大原と木更津が結ばれるはずだったが現実は厳しい。 元木原線の「いすみ鉄道」 久留里線 にほんブログ村 鉄道は大勢の人...

  • 年イチ行事

    リバーサルフィルムを使っていた頃の年末年始、GW、お盆休みの中の数日はスリーブ整理に充てることが多かった。スリーブから切り出し、マウントして防湿剤入りのスライドファイルで保管する流れだ。現像直後の処理を怠ると溜まって四季を逆回転することになる。そのスライドファイルも年イチ行事とし...

  • 新幹線 おかげさまで 60年

    新幹線60周年で話題となった今年、パイオニアたる東海道新幹線と他の新幹線との決定的な違いは路盤に見る事ができる。戦前の弾丸列車構想が転用された東海道は盛土区間が多いのに対し、他の新幹線は建設ありきで地図に路線を引っ張り、急勾配急曲線のない高規格のコンクリートの高架線をあるいはトン...

  • 欠番

    今回の作品は上越線 水上駅近くの第六利根川橋梁をいくEF58174号機牽引の団体列車。上越形と区分される耐寒装備を備えたグループの1両だが、EF58形の総製造数172両に対して174号機とは?というのが第一の謎。加えてラストナンバーは175号機とくれば何か訳がありそう、ならば調べ...

  • Fade-out ?

    この冬から激変する「青春18きっぷ」。過去の運用と大きく異なっているのは切符が3日用,5日用の2種類になり、その使用は1日単位ではなく連続日になったこと、利用者毎に1枚となるため回数をシェアして複数人使用することはできなくなる等、利用者が購入額分使いこなすにはハードルが高い切符に...

  • マイメモリーズ 78thの感謝をこめて

    16日は新京成サンクスフェスタ2024、抽選で選ばれしファンへの感謝デーの模様をまとめてみた。 10:00開会の前から長蛇の列、最後尾はここ。 しんちゃん、けいちゃんとの記念写真は、子供連れには大人気 入場者制限のため、殺伐さも無くゆったり。 なかよし...

  • N800 VS 800

    今回は「ほぼ定点撮影」の作品でピンクのN800形は令和6(2024)年、旧塗装の800形は昭和56(1981)年頃のもので行先方向幕の新設以外は原形を維持しているが後に新塗装化、冷房化と「整形」されていくことになる。鉄道車両は経年と共に何かしら手を加えられていく。今回の作品はその...

  • これも儀式

    上野始発常磐快速の一部列車が地平ホームに移るという話が飛び込んできた。どうやら構内分岐器改良工事が関係しての暫定処置のようだが全盛期を知る世代からすると「地平ホームに国電(H電)が入る!?」は驚きで更に常磐線は16番線が割り当てられるという。ならば往年のエース番線から出るE23...

  • ドリームトレイン2024

    新京成では11月1日より「ドリームトレイン2024」の運行が始まった。次年度から京成松戸線となる新京成線としては最後のドリームトレイン、今回の8812編成は千葉中央乗入れ可能なので、京成千葉線沿線でも楽しませてくれるだろう。来年以降のことは不明だが、未来を拓くには夢が欠かせない。...

  • 街に馴染む色とは

    アップダウンの坂ノ下から見上げると個性的なカラーリングが見えた。新京成最後の新車80000形のカラーデザインは側面上部のピンクが効果的でバランスがとれている。共通設計の京成3100形はオレンジ色がテーマになっているが、こうなると合併後のカラーリングが気になるところ。希望は街に馴染...

  • 新京成のリバイバルカラー編成に施されている4本線は、沿線の松戸、船橋、鎌ヶ谷、習志野の各市をイメージしたものだそうで、平成18(2006)年からの京成千葉線乗り入れに際しての対応編成に採用されたことから「千葉線直通色」と称されている。   今回のリバイバルは惜別の想いを込めたメモ...

  • あれから30年

    「客レを撮っていきましょう」、平成6(1994)年10月空港へ向かう道すがら同行のカメラマンの提案で向かった先は、朝里駅付近のポイント。当時、小樽と岩見沢間にはED76牽引のオハ51形客車列車が1往復残っており、それを記録しようという狙いだった。この撮影地で漏れ伝わってきた電車化...

  • 夢の超特急たち

    昭和39(1964)年10月1日 東海道新幹線の一番列車が出発して以来、昨日で60年が経過した新幹線、200km/h高速鉄道のパイオニアの総称は「SHIN-KANSEN」から「SHINKANSEN」となり、いまや万国共通となっている。今回は平成26(2014)年「夢の超特急展」か...

  • △の意味するところ

    国鉄客車の車両形式を語るのには欠かせない記号が重量記号。今回のナロネ21形は重量27.5t以上32.5t未満の「ナ」級のA寝台車であることを示している。「ナ」は中形、並形から来ているそうで、ワンランク上は「オ」(32.5t以上37.5t未満)、以降「ス」(37.5t以上42.5t...

  • ストロングポイント

    19日、東北新幹線 仙台~古川間で発生した「はやぶさ・こまち」の走行事故。一番驚いた事は320km/h走行区間での「走行開放」にも関わらず、追突する事もなく両列車が停車している画像だった。新幹線営業車両による分割併合運転は、山形新幹線開業と共に200系+400系から行われているが...

  • 新京成サンクスフェスタ イン くぬぎ山 2024

    今年の新京成サンクスフェスタが11月16日に開催される。午前午後の二部制で参加費用はかからないが事前申し込みが必要で当選者のみが入場できるスタイルなので、まずはネットから申し込む必要がある。 来春の合併を前にした新京成最後のサンクスフェア。どのような展示内容になるか注目したい。 ...

  • 4年後(2028年)までの楽しみ

    今回は銚子駅での特急「しおさい」のスナップ。この駅は改札口を抜けた1番線ホームが優等列車優先で「しおさい」9両編成が停車できるようホーム長は11両まで確保されている。1番線の主は長らく房総オリジナルの183系、255系の両特急形電車だったが今春のダイヤ改正ではリニューアルされた元...

  • 回想:ゴロンとシート

    「ゴロンとシート」は平成14(2002)年寝台特急「あけぼの」、「はくつる」に登場したサービスで、B寝台車の枕・毛布・シーツ・浴衣の寝台装具をセットしない状態で「座席指定普通席」として提供したもの。乗客はB寝台料金(6300円)が不要というコストパフォーマンスの良さはあるもののく...

  • また来てくれるかな?

    新宿東口のランドマーク的存在のSTUDIO「ALTA」が来年2月末をもって閉館。開館は昭和55(1980)年なので44年も経過していたことに驚かされる。スタジオ アルタが広く知られるようになったのは「笑っていいとも!!」公開生放送からで「アルタ前」は多くの人を集める待ち合わせスポ...

  • 青帯8500系の再出発

    地下鉄博物館にカットモデルで残る東京高速鉄道129号。のちに東急と繋がっている。 8月2日付東急電鉄のPRは鉄道史上に残るやも知れない内容。田園都市線で休止車両となっていた8000(8500)系の4両を動態保存、波動輸送等での使用が計画されているという。注目すべきは淘汰される一方...

  • レザーシート

    平成12(2000)年に登場したJR九州885系、注目された特徴のひとつにレザー張り座席がある。グリーン席、普通席共にレザー張りを取り入れたデザイナーはラグジュアリー感を演出したが、レザー張り特有のメンテナンストラブルから更新時にはモケットに取り換えられているのは残念。実はこの車...

  • 平成20年 夏たび

    ある時期までは毎年8月の第一週は北海道へいくことが多かった。その行程は札幌在住の知人と同行、あるいは単独行とケースバイケース。平成20(2008)年の旅は美瑛駅からレンタサイクルで美瑛の丘をロケハン、途中 美馬牛の「すり鉢」ポイントで撮影したのが今回の作品。富良野線では観光シーズ...

  • ふたつのピクトグラム

    「みどりの窓口」の「みどり」は、国鉄時代よりここから発券される切符の台紙の色に由来しているそうで、座席指定券発券売り場としての「みどりの着席しているマーク」は国鉄の代名詞として周知されていく。この「みどりの窓口」マークはJR東日本が登録商標しており、JR東海を除く各社で継続されて...

  • 大舞台にふさわしい列車とは

    今回はJR鹿島線屈指のビューポイント、霞ヶ浦の北浦橋梁を行く特急「あやめ」。ここは全長1295.8mの橋をどうまとめるかが構図つくりのポイントとなるが、やはり橋を渡る長大編成列車を狙いたい、となるとターゲットは鹿島臨海鉄道 神栖方面からの通称「鹿島貨物」になる。ちなみに最短2両の...

  • 古都の風が。

    JR北鎌倉駅から円覚寺に向かう参道は避暑地の雰囲気があった。今回の作品は、踏切にスカ色113系が来るまで数本待って撮ったもの。全てが自然体。其の雰囲気が伝わるだろうか。 踏切待ち にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一...

  • さよならの向こう側

    今回は2000年3月31日に引退したJR東日本「スーパーエクスプレス レインボー」のFINAL列車。レインボーには二台の専用機がいるが、この日ばかりは下り先頭にロイヤルエンジンEF5861号機が立った。レインボー実働13年間の中で大きな環境変化は新幹線開業。主たる運用線区だった奥...

  • キハ40の黄昏

    今回のキハ40の3連は函館本線 銀山駅で撮ったもので今の「ニセコライナー」のきっかけとなる快速「マリンライナー」編成。長らく道内を網羅したキハ40にも世代交代の波は確実に広がっており、4/1現在JR北海道でキハ40の運用が残るのは、宗谷本線、函館本線(函館付近のみ)、日高本線、...

  • たかが125mm、されど125mm

    今回はサロ180-1001、181系直系最後のグリーン車サロ180-101号車を耐寒耐雪改造1000番台化したもので101番時代は「あさま」「あずさ」、1001番では「とき」に使用された。外観上の特徴として181系と485系には125mmの車高差があり「とき」3MG化に際しては車...

  • 気がつけばトップナンバー(7)

    今回はオロ14 701,昭和58(1983)年に14系座席車からの改造で誕生した欧風客車「サロンエクスプレス東京」のコンパートメント車。車内は 6人用個室5室 が設けられており「お座敷世代」の次の「ミドル層」をターゲットにした車両だった。晩年は ジョイフルトレインの整理で「お座敷...

  • 47年前の謎解き

    今回は「発掘ネガ」からの1枚。昭和52(1977)年の上野駅10番ホームの光景だが気になったのが半分写っている隣の451系で普通や国電の発着の11番ホームになぜ急行という?から。調べてみると9時台に上り急行「ときわ1号」/下り急行「ときわ4号」が11番ホームから発着することがわか...

  • 京成電鉄 松戸線

    PRによると合併後の新京成線は「松戸線」となり、4月以降車両は順次京成カラーに模様替え、駅ナンバリングも京成の続番になるという。合併後のシナジー効果に期待というところだ。 キャラクターもありがとう にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第...

  • 気がつけばトップナンバー(6)

    今回は103系1000番台のモハ103 1001。地下線乗入対策車の1000番台としては113系1000番台に次いでのもので、超多段式制御器CS40と自然通風式抵抗器の採用が特徴だった。地下鉄千代田線での運用はトンネル内放熱の問題から、15年程で電機子チョッパ車203系に置き換え...

  • 殿(しんがり)

    今回の作品は平成4(1992)年8月、豊肥本線でのキハ185系特急「あそ」。同年7月にJR四国から20両が転入して一ヶ月後の作品。以来30年、使い勝手のよさもあって九州に馴染んでいるキハ185系もその間エンジン機関、車内アコモ更新がなされ現在も豊肥本線・久大本線系統特急、三角線「...

  • 仮想:羽越新幹線?

     今回は上野発青森行の特急 鳥海。昭和57年上越新幹線開業に際して青森行特急「いなほ」の列車名を改称したもので、下り列車は上野発10:30、上越、信越、羽越、奥羽各線を経由し青森には21:13着という10時間超えの長距離列車として新幹線上野開業までの運行だった。あらためて検証して...

  • 一歩進んで二歩下がる

    今回はJR東海キハ85系の中間車キロハ84形。名前のとおりグリーン席と普通席との合造車で高山線「ひだ」用として製造され、グリーン席は定員32名確保のためシートは2+2配置となっている。後に「南紀」用に誕生したキロ85形では1+2配置とグレードが上がったが定員は30名に抑えられた。...

  • 思い出を旅の連れに

    今回は鹿児島本線時代の肥後二見~上田浦間をいく475系普通列車。この区間、九州新幹線開業によって第三セクター肥薩おれんじ鉄道に継承されているが、電化区間でありながら旅客列車は気動車によって運行されている。電化設備はここを貨物列車が通過するために維持されている形態は、西九州新幹線開...

  • 風雲急を。

    今回は、函館山線の蘭島~余市間をいくキハ56+キハ27。国鉄時代は北海道内急行列車が行き来した函館山線も北海道新幹線札幌延伸によっての発展的廃線、バス転換というシナリオで進んでいた。ところが小樽~余市間でいえば乗務員不足に起因するところのバス転換が赤信号。更には新幹線工事の年単位...

  • 旧芝離宮恩賜公園

    今回の作品は、閉鎖された貿易センタービルの展望台から旧芝離宮恩賜公園を見たもの。JR浜松町駅近隣という立地の良さは、さながら都会のオアシスのようだ。手前の新幹線0系は 「こだま」。この当時(1994)は0系、100系から300系へ移行期。いよいよ270km/h「のぞみ」時代に変わ...

  • 西武秩父と御花畑

    西武秩父線と秩父鉄道の接続駅は西武秩父駅と御花畑駅。両駅の位置関係は目と鼻の先で、新101系電車が停車しているのが西武秩父駅。一見逆走に見えるライオンズカラーの4000系が進入するのが御花畑駅2番線。池袋から寄居・長瀞方面への直通列車は西武秩父駅には停車せず渡り線を経由し乗降駅は...

  • 修学旅行用気動車

    国鉄時代の修学旅行用車両は、155、159、167系電車が知られているが、キハ58系列でも32両が修学旅行用(800番台)として製造されている。主に東北・九州に配置された事から都市部には縁の無かった車両だが、今回のように一般車と混成されて上京する例がみられた。列車は上野7:10発...

  • 関心事

    時はGW真っ只中、公共交通も年末年始、お盆と並ぶ恰好の書き入れ時。この時期には多くの臨時列車が増発される中、ファンの関心事は「どの車両が使われるか」ということ。注目はJR東日本の元「踊り子」の185系電車。他は元「あずさ」「かいじ」のE257系、「いなほ」のE653系、西日本68...

  • 旅は道程がキモ

    初めて津軽海峡を渡ったのは昭和63(1988)年。2月に青函連絡船で函館往復、GWに青函トンネルを急行「はまなす」で通過して「一本列島」を実感した。今回の作品は乗車した「はまなす」牽引のDD51形を客車から撮ったもの。連絡船を介さず青函を列車移動できたことは感慨深かった。当時東京...

  • どちらが似合うか。

    国鉄特急のヘッドマークのフォントは旧「こだま」以降、国鉄書体と称される特太ゴジックをべースとした文字マークが標準だった。ところが昭和44(1969)年に信越特急「あさま」編成が田町電車区から長野運転所へ移管して以降、今回の丸ゴジックをベースにしたフォントのヘッドマークが登場、国鉄...

  • おかげさまで25年

    磐越西線の蒸機列車「ばんえつ物語」号が運行を開始してから今年で25年目を迎えるという。今回は初年度のファーストショットをアップしてみた。場所は野沢~尾登間で会津若松行きをロケハンしたが、宿泊先を五泉に確保した関係もあって高速ICから近いポイントを25000分の1の地図を頼りに探し...

  • 個室向けのサービスは?

    今回は2001年東北新幹線「やまびこ」でスナップした車内販売のスナップ。優等列車では当り前だった車内販売も従業員不足、不採算等の理由から廃止というスパイラルは留まる事を知らない。 折りしもJR東海N700S系への個室導入が話題になっているが、どのようなサービスが付帯されるのだろう...

  • (電車+気動車)÷2は?

    今回の作品は平成6(1994)年撮影のJR高山線キハ80系、キハ85系。両形式ともJR東海エリアでは高山線「ひだ」紀勢線「南紀」で活躍した特急形気動車。キハ80系は引退後4両が動態保存を前提に原形復元されたが、社の方針がリニア中央新幹線建設に注力することによって保存計画が一変、キ...

  • Xの謎

    今回は東武スカイツリーライン 牛田駅を通過する東武特急スペーシァX。この特急電車は正面アップより斜め横から見た方が存在感がでてくる。すると見えてきたX形状の窓はスペシャルカー、日光・鬼怒川向き1号車にはコクピットラウンジがある。 電気連結器が謎、どういう意図があるのだろう。 ...

  • 気がつけばラストナンバー(2)

    今回は2018年4月18日の本ブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2018/04/2.html)にアップしたナロネ20 51。20系は日本車両製が0番台、日立製作所製が50番台で区分されていたが、ナロネ20は全3両中、日立製は今回の51...

  • 気がつけばラストナンバー

    本ブログの「気がつけばトップナンバー」シリーズの姉妹版が「気がつけばラストナンバー」。難しいのはその見極めで、製造中はもちろん製造中断を打ち止めか否か判断が付き難い。ここでは「裏付け」がとれるラストナンバーをアップしていく。今回は北海道で活躍したED76 500番台のラストナンバ...

  • シュールな街並み

    中央線 大久保駅と山手線 新大久保駅は大久保通りを挟んで隣同士のロケーション。ここを望遠レンズを通してみると、圧縮効果からのゴチャゴチャ感がシュールだった。ここの景色には個性的な6扉車が合いそう・・・で撮った今回の一枚。この街の情緒さが伝わるだろうか。 今は見ることのないE231...

  • わすれもの

    古いネガから発掘した昭和の画像。今回は綾瀬検車区への回送される営団7000系。出来の問題より記録した自分に感心してしまった。よくぞ撮ったりと。 現在の姿との比較を試みてみたがストックされていたのは7119編成。1番違い! にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通...

  • 気がつけばトップナンバー(5)

    今回はEF65 1001号機、PF形と区分されるEF65 1000番台のトップナンバーでオリエント急行’88が日本周遊した際に撮影したもの。現在はJR貨物の中央研修センターに保管されており車籍も復活している事から次の展開を期待したい。EF65形は1号機が京都鉄道博物館で保存、50...

  • 決め手は駅ナンバー。

    令和7(2025)年4月に京成電鉄と吸収合併となる「新京成電鉄」、合併後の鉄道路線名は「京成電鉄 新京成線」となり新京成のロゴ(Sマーク)以外はラインカラーのピンク、駅ナンバリングも継承される。一見安易な結果に落ち着いた背景には沿線自治体の「新京成」への愛着度が高く、改称によるデ...

  • PFおじさん

    いつの頃からかご贔屓の 機関車や列車のイベント等で必ず見かける「イロモノ」的ファンのことを「○ ○おじさん」と称され るようになった。その系譜は 「SLブーム」、「ブルトレブーム」といった過去の 鉄道絡みの 社会現象や、今の「○○鉄」に至るまで脈々と繋がっている。今 回の作品のE...

  • 40年前の気づき

    振り返ってみると昭和59(1984)年は例年に比べ東京も降雪日が多い年だった。今回の作品は市ヶ谷駅に進入する中央・総武緩行線103系。半逆光下では没個性の103系も存在感が出ていることに気がついた。都市部の鉄道の魅力がここにもある。あらためて思う、視野の狭さから気づきの切っ掛けを...

  • 地上絵

    今回の作品は平成6(1994)年7月に浜松町貿易センタービルの展望台から撮影したもの。汐留貨物駅跡地を中心とした再開発前の光景は広々としたエリアで、地上絵のようなレイアウトはバブル破綻、国鉄民営化の副産物でもある。あれから30年、このエリアは劇的に変わった。展望台閉鎖によって定点...

  • 遅すぎたのではないか。

    3月16日に敦賀へ延伸した北陸新幹線、だが未開通区間の敦賀~新大阪間は着工見通しが立っていないという一面がある。整備新幹線着工には五条件があり 1)安定的な財源見通しの確保 2)収支採算性 3)投資効果 4〉営業主体であるJRの同意 5)並行在来線分離について沿線自治体の同意。と...

  • 代替わり

    JR東日本255系9連が定期列車として銚子駅に入線するのは今日が最終日。気がつけば同社の特急車では最古参になっていた255系、明日のダイヤ改正からはE257、E259系に変更される。 改札を抜けると1番線、特急発着ホーム 房総特急伝統の9両編成 にほんブ...

  • ささやかな喜び

    うーん、見頃過ぎたか・・・が第一印象。さてどうするか? ふと思いついた一節が「梅は咲いたか 桜はまだかいな。」穏やかな日差しの中、列車を待つ喜び。 「しもうさ」号通過 にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。 撮...

  • 500系の黄昏

    新幹線500系がデビューしたのが平成9(1997)年。以来27年を経た今も現役なのは、新幹線の車両更新が15年をメドになされていることからすると異例の存在だ。その中でも大きな節目は平成22(2010)年2月28日でこの日をもって500系は「のぞみ」から撤退、編成8両化の上、山陽区...

  • 大いなる誤解

    EF55+EF58のペアは現役時代にはありえなかった事 機関車が2両連なって列車を牽引する重連運転は人気が高い。SL、EL、DLとLocomotiveならではの運行形態だが誤解されるのは今回の作品のように2両目の電気機関車のパンタグラフが降りているケース。これは直流電気機関車だけ...

  • 40年前のてががり。

    古いネガに記録されていたスナップには「21世紀の森と広場」となる前の昭和56(1981)年の千駄堀が残されていた。畑や田圃が広がるエリアは子供達の遊び場でカエルやザリガニ釣りは定番。一方でヘビの洗礼も。「マムシに気をつけろ!!」はこのエリアに入る時は、誰からと無く伝えられたものだ...

  • 颯爽たる異端

    「のぞみ」より速かった「あさひ」F90番台 新幹線200系の中で異端とも言える編成が北陸新幹線乗り入れ用F80編成と275km/h運転対応のF90~93編成。いずれも在来車からの改造でF80編成は’98長野五輪輸送対応で長野駅乗り入れのため50/60Hz周波数切替装置を備えたのが...

  • 63

    今日は63回目の誕生日。品物は勿論のことお祝いメールだけでも嬉しいもの。「63」が付番された車両として思い浮かんだのは国鉄EF63形電気機関車。碓氷峠越えの補助機関車として製造され、北陸新幹線長野開業と同時に碓氷線と共に役目を終えたその生涯は「シェルパ」に相応しいものだった。昨年...

  • プレイバック(2)

    今回はボツフィルムからの発掘した作品。テーマはホーム上からいつの間にか消えた「飲料水」。長らく会社員や学生の喉を潤してきたその役目は自販機が担うようになって久しいが、あらためて振り返ってみると、ここはどこのホームかが気になった。調べてみると忘れかけていた過去の記憶を呼び戻してくれ...

  • 気がつけばトップナンバー(4)

    保管されているネガカラーフィルムを探ってみると意外な発見がある。気がつけば「気がつけばトップナンバー」というカテゴリーが出来る程、「1」に拘ったカットが出てきた。今回は583系のクハネ583-1。まさか高校の頃の作品を復旧できたのはデジタル技術のなせる技。さて次は何をリマスタリン...

  • いざ、北へ

    今回の作品は客車最前部から見たEF81形電気機関車。車体を濡らす雨粒が青森までロングランする「北斗星」運用の緊張感を高めている。客車列車の存続が危ぶまれている昨今、記録はお早めに。 尾久車両センターのEF81、唯一の旅客仕業「カシオペア紀行」。 ...

  • 釧網線から消える「キハ」

    JR北海道のPRによると来月のダイヤ改正で石北・釧網線の国鉄形気動車キハ40、54両形式がH100形に置換えられるということ。H100形は電気式気動車というカテゴリーでディーゼルエンジンで発電した電力をVVVFインバータ制御で誘導モーターを駆動させる仕組み。共通設計のJR東日本の...

  • 気がつけばトップナンバー(3)

    一枚の写真が語る事、サロ165形のトップナンバーが田町電車区(南チタ)に配置されていたとは意外だった。調べてみると新製配置は新潟運転所(新ニイ)で非冷房のまま上越線急行「佐渡」系統に充当されたが後に冷房付サロ165に置き換えられ南チタへ転属している。ひっかかるのはこの入れ替え劇、...

  • 行ったり来たり

    今回のクハ165-57号車は数奇な転属を繰り返した車両、新製後暫定配置された三鷹区から 1)松本区→2)新潟区→3)松本区→4)大垣区→5)松本区→6)新潟区→7)三鷹区→8)新前橋区と辿っている。松本区は中央東線「アルプス」系統、新潟区は上越線「佐渡」系統、大垣区は東海道線「東...

  • 異変

    園内に咲く梅を活かしつつ通過する「四季島」を撮るとジャマ・・・いやジョギングをするランナーが構図に入ってくるではないか。一瞬やられた!と思ったがコロナ明け?初の春を楽しむギャラリーがいた方が納まりがいいことに気がついた。ここまでは結果オーライ。誤算は、まさかこの後カラダにトラブル...

  • 9:00のスケッチ

    今朝は久々の雪化粧。今回のポイントでのデジタルカメラ撮影は初めてのこと。ピントあわせに頭を悩ませているうちにラッピング広告電車が通過。タイミングよく京葉ガスの広告が中心に入った。道路の雪が溶けているのはガスヒーティングのおかげ・・・のオチなら面白かったのだが残念。明日アイスバーン...

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