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カタカムナ80首を言霊で読み解く https://yatanokagami.com/

岡本天明、出口王仁三郎にも多大な影響を与えた言霊学者・山口志道の水穂伝をベースにカタカムナ80首の解読を追求するブログ。真の言霊によりアシアトウアン ウツシマツル カタカムナを解明していくブログ。

猿田彦
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2022/03/15

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  • カタカムナ31首を読み解く #2 カタカムナとは 天地万物を産出する母なり

    カタカムナ オホ トノチ ・・・ カタカムナとは 天地万物を産出する母なり 高御産巣日、神産巣日 向かい搦む処で万物の基(モト)をなし 天地の氣より開けて、その樹(き)は火(高御産巣日)水(神産巣日)與みてカタチ顕す。   カムミムスヒ イモ オホ トノヘ・・・ カタチなき火のカタチを現したる樹(き)にして 高皇産霊に神産巣日 與みて、スイチに睦み 正中をつかさどり 結び列なり渦巻き 曲がらずに延びゆく 天之御中主なり。 水火(イキ)舫い 天地万物を産出する母なり 火、水中に與めば、万物の基(モト)をなし 火水ひとつに搦みくみ 天地(アメツチ)の初めの渾沌から一物のゝ、脹れたち マクミ ワク タマ イモ カラミ ・・・ その根本から火水に分かれ、又 火水搦み睦み ひとつになり 正中をつかさどる 地上に魂を顕すことをつかさどり 息(イキ)と舫い 搦み與み降ろし 天地の父母より生み出すものなり。 マクミ トノヘシ カタカムナ ・・・ その根本から火水に分かれ、又 火水搦み睦み ひとつになり 正中をつかさどる 火、水中に與めば、万物の基(モト)をなし 火水ひとつに搦みくみ 天地(アメツチ)の初めの渾沌から一物のゝ、脹れたち 万物の初をつかさどる 形なき火のカタチを現したる木 魂のカタチなきの火、水(地上)に搦むがゆえに、魂が現れカラダと睦み ヒトと生る。 サカキ メクリ ノ カム ヤタ マリ  ・・・ 根は一つにして、進み昇れば割分(さきわか)れ、形なき火のカタチを現したる木はいきの形の本来の始めゆへ めくりめく循環の中で 搦み睦み 天岩戸開け給う時、御像(みかたち)は朝日の如く暉きて、暁に鳥の鳴くが如く、諸々の神達が声をあげて喜び給う。 永き世回りて、尽きること無く 火水の息、逆らわずして、共に循環する。 オモ タル ヌシ シツ マリヌ クニ ヌシ・・・ 多く搦み正中を延びゆく姿 は高く昇り これより大いなるものなく 渦巻き氣を発(ひら)く ゝ(シルシ)をなす。 天地の息凝る処、石多し 石ある山には水多く列なり 万物これより文目(あやめ)を分かち、息の残らず顕れて不足ということなく 水がよく循環し潤っている 天の父の火(天の人)、水(根の水場)に降り睦み 天の人

  • カタカムナ30首を読み解く #2 意志を虚空の想念に與む

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  • カタカムナ29首を読み解く #2 想念と意志

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  • カタカムナ28首を読み解く #2 信念を乗せた言霊

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  • カタカムナ27首を読み解く #2 子々孫々と特性を結び列ね宿す

    イハクス ユマリ ・・・新たな命を開くはじめは天の父の火降りて、母の水に與み宿り ここにかしこに永き世回りて尽きることなく循環する。 アマナ クニヌシ・・・常にめぐる男女が惹かれ合い交わり 父の火、母の胎内の水に降りくみ またひとつの生命が両親の特性をあわせ持ち誕生する。 ワレムスヒ ・・・全ての先祖の特性を結び列ね宿し転生を繰り返す イホクニ ツマリ・・・ 生命の袋に収まり 父の火、母の胎内の水に降りくみ またひとつの生命となり 列なり続け 永き世回りて尽きることなく循環する。 ヤヘモコロ・・・子々孫々と幾重にも幾重にも編み込まれ舫い凝りかたまる。

  • カタカムナ26首を読み解く #2 賢さと体力の遺伝

    タクリ カナヤマ ・・・ 天地の人々の種は子々孫々となり、永き世尽きることなし 天の父の火、與む処母の胎内の水に降り與み 万物生む用(はたらき)をなし、水火と和らぎくみて 天の父の性質と地の母の性質の二つを備え、搦みあわせ持つ。 それぞれの性質は相続いて切れずに受け継がれ 練り和らぎ一つに睦む。 ウツメクソ・・・生まれ列なり続ける火水與(カミヨ)の人は 天の父の火が降りて、地の母の胎内に與み 天の人の賢さは隠れ、地の人の体力が特徴的に顕れた。 アメノハニヤス ・・・めぐる遺伝情報は 天の人の賢い特性と、地の人の体力的な特性と異なっているが、混合種は本質的にはどちらも併せ持っている。 ミツハノメ・・・渦巻く遺伝情報に列なり続け 天の人の賢い特性と、地の人の体力的な特性と異なっているが、その二つを兼ね備えた人種が誕生した。 オキツフトマリ・・・天の人の賢い特性と、地の人の体力的な特性が和らぎくみ合い 搦む天地父母の遺伝 列なりくみ 天地父母の賢さと体力の遺伝ふたつをつかさどり兼ね備え 永き世回りて尽きることなく循環する。

  • カタカムナ25首を読み解く #2 ヒトの生命を生む働きの穴

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  • カタカムナ24首を読み解く #2 天地の人の混血種の特徴

    アメ クニ サキリ ・・・ 天の男が地の女と交わり新たな混血種を生む用(はたらき)をなす、しかし天の人も地の人も姿と特性は違えどもモトは天之御中主から蒸し生まれた実態はひとつ 進み極まりさき別れ混血種のカラダは小さくなり 天地混合が生まれ 火(知恵)と水(労力)を兼ね備えた火水のイキの理をよく行うヒトとなる。 モコロ シマ・・・ 火水の二つ相交わり、天地火水の二人から始まれども、子は五人十人となり、孫彦となると、一気にたいそうの人数になり天地火水の混血種は増加した。 一より百千と多きにおよび 天の人と地の人はついに見た目ではわからぬようになる。 アメ クニ サツチ・・・ 天の男が地の女と交わり新たな混血種を生む用(はたらき)をなす、しかし天の人も地の人も姿と特性は違えどもモトは天之御中主から蒸し生まれた実態はひとつ 進み極まりさき別れ混血種のカラダは小さくなり 列なり続け 混血種は一より百千に及ぶ ソコソキ シマ・・・ 天地火水のヒト交わり宿したるとき、天の人の容姿は消え去り、地の人の容姿が顕れ 一より百千と多きにおよび 天の人と地の人はついに見た目ではわからぬようになる。 タケ ヒワケ・・・ 子孫へとつらなり 一より百千の数をなし 息を子孫に伝えて、永き世経る 天地火水の混血種 の形現れるときは、降る火に水氣の交わり 地の人の姿の特徴がよく現れ天の人の特徴は消える そして息を子孫に伝えて、永き世経る

  • カタカムナ23首を読み解く #2 縮むカラダ 縮ませる混血

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  • カタカムナ22首を読み解く #2 潜む想いと伝える行動

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  • カタカムナ21首を読み解く #2 ゝより生まれ、再びゝにたちかえる

    イマ トハ ヒトワ ・・・ 地の人々が困ったときは、天の人地に降りたち、地が栄える時には天の人潜む 天と地の人々は向かい対し 地上の世界に天界の火は共にあゆみ 地上の人々は天を仰ぎ、天界の人はその時降臨する 天を回る一行は地上の人々の処に降臨し 地をつかさどり文明の開闢を行う ミコ ニホ ヤホ・・・ 地上が滅亡し、新たに開闢の時を迎える時、始まりの一滴、天地の協力により生まれる創造の力は 天と地の人々の融合により産み出され 心があやにまどかにやわらぐ時に産み出された アマツ クニ コト・・・ 国土を常に回り 地上の人々に知恵を授け 天の人 明け六つ時(午前6時)に降臨し地の人々も動き出し 作業を細分化し 天の人が地の人々に働くところを指示を出す。 ミチ カタ カムナ ・・・ 地上が滅亡し、新たに開闢の時を迎える時、始まりの中心は 天の人、地上の人々に知恵を授けることで知恵と労力が一つになり大きな創造を実現することができる 細やかに作業を割ふり大きく実らせ 天の人は現場を監督し 地の人々と心と心を結び列ね 指示を出した ナミ マリ メクル  ・・・ 和らぎ並び 天地の人々がひとつになりゝの真の火が生まれ 始まりはゝより生まれ、ひとつの文明が終わり再びゝにたちかえる ヒトの文明も循環し めぐりめくるゆえについに吹き開いて出る オホト コロ・・・ 地上に文明が産み出される時に 天の人が地の人々に知恵を授けることがおきる イモ マク カラ ミヌ ・・・新たな文明を創造するとき、天のつかえの者 地に降りたち、 不足なく力を発揮し万物を生み出し、動かし 必ず天の人地上に降臨し姿を顕すが 地上の人々の中に入り込む フト ヤマト ・・・天の人、地の人々が搦みお互いを思いやり 心があやにやわらぎ 始まりはゝより生まれ、ひとつの文明が終わり再びゝにたちかえり一より百千に及ぶ礎を築く

  • カタカムナ20首を読み解く #2 再建の偉業

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  • カタカムナ19首を読み解く #2 労力と知恵

    マカ カオ ホチ・・・ 天の人と地の人は向かいあい 天の人が地の人々に搦むがゆえに実現できる 火(文明復興の力)昇て 想いを現象化させ 天地の人々一つになりゝ(ホチ)起こり その発展は大きく実っていった。 カ ム イ ツ ノ タ テ・・・火(文明復興の協力のチカラ)昇て 心と心と結び列ね 天の人の為に地の人々は動き 列なりくみ 共にめぐり この一行は様々な場所を開拓していった。 カ ム ア マ ナ・・・火(文明復興の協力のチカラ)昇て 心と心と結び列ね 国土をめぐり 天からの重き神命を地の人々へくだした ア モ リ ム カ ヒ ・・・円満に諸々を解決し問題を解き ひと処に人々を集め協力し 共に息を合わせ 地の人々は労力を 天の人々は知恵を 出し合い復興を進めてゆけ アメノ ウツメ・・・目には見えないが、天の人は常に天を回り困っている人がいれば降臨し 天の人は地の人の為に、地の人は天の人の為に動き 列なりくみ 群がる

  • カタカムナ18首を読み解く #2 天災からの復興

    カ ム ア シ キ ネ・・・ 天の人と地の人が心と心とかよわせ一つになり おのずから地の人々は天の人を中心とし動き 天の人と地の人は共に 荒れた土地を鎮めた アマ タマノ ム カ ヒ ア マ ア メ・・・ 天の人、地の人は共に連なり助け合い 国中を回り 地の人々は労力を 天の人々は知恵を 出し合い復興を進めてゆく 国中を回り 知恵と労力で復興しながら巡ってゆく オホトノチ ・・・噴火で滅亡した地に再び人々の営みを興し 天の人と地の人はチカラをあわせ一より百千に動く オホトノへ ・・・噴火で滅亡した地に再び人々の営みを興し 天の人と地の人はチカラをあわせ 人々は集まり脹れ立つ ア マ ク ニ ム カ ヒ・・・ 国土を常に回り  復興を担う天の人と地の人の一行の降り立つところは万物を動かしだし 火(天の人)、水中(地の人々)に與み入りて明らかになる。 地の人々は労力を 天の人々は知恵を 出し合い復興を進めてゆく トコタチ・・・與み凝り塊り新たな地上に立ち昇る。

  • カタカムナ17首を読み解く #2 天の人と地の人の協力

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  • カタカムナ16首を読み解く #2 土は万物の基となる

    アメノ サツチ クニノ サツチ・・・空中の水はさきわかれ 雨となり降り続け 天地の氣より開き草木を生みだす 雨が降り万物を生む用(はたらき)をなす土となり天地一体となり 天地の氣より開き草木を生みだす アメノ サキリ クニノ サキリ・・・空中の水はさきわかれ 雨となり降り続け割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する 雨が降り万物を生む用(はたらき)をなす土となり天地一体となり 割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する アメノ クラト クニノ クラト・・・空中の水はさきわかれ 雨となり降り続け氣(イキ)降り與み土となり 澄むは上り、濁るは降り 土は万物の基となる 雨が降り万物を生む用(はたらき)をなす土となり天地一体となり 氣(イキ)降り與み土となり 澄むは上り、濁るは降り 土は万物の基となる オホト マト ヒコ オホト マト ヒメ・・・氣(イキ)與み 万物を収め万物を出す 基となり 水火は万物生々をつかさどり 万物を與し、動かし、はたらきの用の備える処なり。 氣(イキ)與み 万物を収め万物を出す 基となり 水火は万物生々をつかさどり 万物を與し、動かし、一粒の凝りが万倍に群がり、メカヱを生し、それよ花咲き実のる。 トリノ イハ クス フネ・・・火(火山灰)が水(噴火の湯氣)に與めば雨降り土となり万物基をなし一より百千に及ぶ 火水の息、逆らわずして共に循環し◯になる 天地の息 土となりよく物を生み出す 天の火 降るに依りて、万物を動かし出し 水の上に、一つの凝りの嶋ができ その嶋は太り膨れあがり 産出する土の本となる。 オホ ケツ ヒメ・・・氣(イキ)與み 万物を収め万物を出す 火山の大噴火により万倍とめぐり列なり與み 万物を生みしかもよく物を動かす活用あり、噴火はめぐりめぐりて、あらゆることに影響を及ぼし芽カヱを生す。

  • カタカムナ15首を読み解く #2 黒き雨

    アワ ナキ アワ ナミ ツラ ナキナミ・・・形見えなき天地が顕れ 火水和らぎ天地の氣より生する 列なり続け 湯氣は昇り火山灰は降り 形無きから 火水和らぎ天地の氣より生する アヤ ミクマリ クニノ ミクマリ・・・火氣をなごして、雨となり水火(イキ)の二つ、おのずからやわらぎ 火山灰に水分を含み地上に雨降る 水分を含み 火、水中に與みて雨と顕れる水のはたらき 火山灰に水分を含み地上に雨降る。 アメノ クヒ サ モチ・・・噴出される湯氣は天をめぐる水 水分が天をめぐる火と與み 昇る湯氣と雨に別れ 火中に交じる水は清らかならず。必ず潤う地中の火 クニノ クヒ サ モチ・・・水分を含み 火、水中に與みて雨と顕れる水のはたらき 水分が天をめぐる火と與み 昇る湯氣と雨に別れ 火中に交じる水は清らかならず。必ず潤う地中の火 シナツ ヒコ ククノチ・・・始めに終わりを備え、終わりに始めを備え 和らぎ搦むものは、皆流れ 列なり続く 天をめぐる火 降る濁水に火山灰凝りこって、輝き昇るほどにこる 輝くときは、火のはたらきにして、必ず水に與み 天の火降るに依りて、万物を動かし出す回る水 火山灰が大気中の水に與み雨となる オホ ヤマ ツミ・・・多くからんで噴火を収め 水火(イキ)の二つ、おのずからやわらぎ 今火中へ水與み搦む 列なり続け火中の水なれば、水、火を潤すことにて、地中に水溢れ ヌツチ カヤヌ ヒメ・・・火山灰と水分が與み舫いてアヤわからぬ黒く渦巻き 水火の二凝が降り 黑き 火山灰と水分が與み舫い 真の火、万物を興し、動かすはたらきの噴火

  • カタカムナ14首を読み解く #2 噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ

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  • カタカムナ13首を読み解く #2 噴出するマグマ

    海中の火 天地の氣凝りて 大噴火し 今百千に及び 天地に顕れたる 連なる火の水(マグマ) 火降りて連なり 天をめぐる火 噴出するマグマが與みかたまり 噴出するマグマが降り與む 火降りて連なり 天をめぐる火 火の水(マグマ) 形顕れ 天の火の発する始め 海中の噴火は轟き今百千に及び海中から火のマグマ顕れし 噴出するマグマ 高く昇る 秀でた大噴火が起こり 轟音が轟き、地中のマグマいよいよ盛んに噴出する 秀でて高く昇り 大噴火を起こし 熱氣の火、降る 噴出するマグマ 高く昇る すべてのものをのみこみ 輝き出るマグマは 生も死も始めも終わりも皆同一に 囲む 大噴火の火は海水により鎮まり、ついにまた本に返る 命 去り 噴火が鎮まり火水よく和らぎ また生まれ 再び地上に命溢れる。 命 去り 噴火が鎮まり火水よく和らぎて また生まれる 万物の基をなす 天地 火昇ては、百丈の殿舎も一時に滅す。火山灰降る時は全てを覆う。 生も死も始めも終わりも皆同一に 終わりて終わらず。 暗く あらゆるもの形無くなり 覆われ 暗き 闇続き 文明の終わりを迎え また未来のいき、初めのゝ(ホチ)に向かい 形なすものは、必ず初め有り。また、終わり有り。 世の姿変わり新たな命 一物のゝとなり開き初め 住む処定め 噴火起きることによりて、新たな文明を動かし出し 理に従う。

  • カタカムナ12首を読み解く #2 タマシイとカラダ

    シヒ ハタ フミ カムミ アキ タマ ト アウ・・・うごくものは水(カラダ)にしてうごかしむるものは火(タマシイ)なり。火(タマシイ)の為に水(カラダ)動かされて、始めて形を現し、出入りの息の本(モト)となる。 胞衣にあるときは、天の氣(イキ)を直に受けざるゆえに、出入りの息を備えず。胞衣を破り出て、自らの息と天地の息と合わして定まる、出入りの息をなす正しき息の根となり吸う息と吐く息に吹き別れ、生命活動の始めゆえに、正中をつかさどる。 出入りの息が搦みひとつに睦み 空躰の正火の灵より、形顕はせしカラダ 小天地にして、万物を治めて、かけることなし 天地のいきの躰より生まれる氣(イキ) タマシイの有る印ゝがくみくみて 有にしてその形見えざるゆえに無なれとも、はたらきあるがゆえに有也。 タマシイとカラダは文(あや)めわからぬものとなる。 カムミ カタ カムナ ノ・・・出入りの息が搦みひとつに睦み 空躰の正火の灵より、形顕はせしカラダ 形無きの火(タマシイ)、形の灵と心の灵となり、その実態は息にして 搦みひとつに睦み 空躰の正火の灵より生り離れざる器となる。 ミソテ ホト アオ ココロ・・・形顕れて正中をつかさどり 昇るはたらきの水(カラダ)は形を顕し、昇らしむる火(タマシイ)の実態は隠れて、形見えず ヒトは天地の水氣、火垂より生るる 陰門、男子一滴の凝りを與む所に 水氣、続き搦み オノヅカラ 灵を氣(イキ)に搦む 凝る火と水。 アカ クスへ ミコト・・・水氣、続き搦み オノヅカラ 明らかに見分け タマシイは母の胎内の水に降り與み 唯一つの処に睦み 脹れ立つ 火水與みて天之御中主の神灵(ミタマ) ハナ クスへ コト ミチ・・・息を開く穴、最初に タマシイは母の胎内の水に降り與み 唯一つの処に睦み 脹れ立ち凝り與み タマシイとカラダをなごし、氣より開けて、万物をなす。 トヨ クスへ・・・與み與みて タマシイは母の胎内の水に降り與み 唯一つの処に睦み 脹れ立ち ミチ ウタ シメシ・・・タマシイとカラダをなごし、氣より開けて、万物をなす。 渾沌のゝ、うかみ昇るは、火水の凝り昇るの至り極まり タマシイを搦むカラダ 火(タマシイ)の為に水(カラダ)動かされて、始めて形を現して昇り 胞衣めくりめぐるゆえに、ついに吹き開いて出て育つ

  • カタカムナ11首を読み解く #2 天地と人と與む

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  • カタカムナ10首を読み解く #2 胎児のカラダ

    メクル マノ・・・ゝ(ホチ)、胞衣の正中より別れ出る エナめぐりめくるゆえに、ついに吹き開いて出るメカヱ 天の父の火降るに依りて、万物を動かし出す 天の火、胎内の水に與みて、たまをなして降る。搦み與みめぐる如く。 ミナカヌシ・・・天地の初、虚空(ソラ)の正中に、ゝ(シルシ)の氣(イキ)をなす。 タカミムスヒ・・・靈搦(タマカラム)といふことなり。父のゝ(火)、母の◯(水)に靈搦み結ぶ(タマカラミムスブ)の火水。 カミムスヒ・・・ゝ(火)の◯(水)に搦結ば、◯(水)またゝ(火)を搦結ぶ火起これば水直に起きる也、両神の水火(イキ)搦々(からみからみ)、父母の水火(イキ)搦々(からみからむ)。 オノ コロ シマ・・・オノヅカラ 息(イキ)の出入も強くなって、列なり列なりて息の動き始まること。人間の口中より息を吹く。 カムナホク・・・搦み結びなごし、今にも芽をふかんとし、自然にふくらみを芽與(めく)む。 アメツチネ・・・人の目には見えざるがゆえに、火氣なごして、水の形をなし、形現れたる息、ヒトの呼吸の始め、息の根定まる。 ハシ マリ・・・胎児のカラダが上下、左右二つに放たれる処に向かい合い、睦み搦み割分(さきわけ)る。

  • カタカムナ9首を読み解く #2 父母の火水與みあった躰の器に、天地與みあった氣(靈)が搦み、生命が立ち昇る

    回り動かし與み凝り、父の火、母の水の胎内に宿る胎内の火 父の火、母の水中になりて玉をなし、種となる。其の種の胎内の火、今百千に及ぶ コリを上にはね、天地母体の氣(イキ)、上に昇を天之常立火水(カミ)と云也。 上より降りて、下に凝立つにして、其の火水の御形これの如く。上より降りて、下に凝立也。母胎の氣(イキ)の降る 天と地との氣(イキ)凝りて靈魂となり、父母から受けた躰へと搦み入ってゆく。 父母の火水與みあった躰の器に、天地與みあった氣(靈)が搦み、生命が立ち昇る。 搦む灵(タマ) 水火(イキ)を搦みて結び 火水と形顕れて、ついに與む 火水なごしたる形なり。 睦み搦み回る水は動きて離れず、刻々と氣(イキ)を與む、與みあいて、凝り動かざる処定め 與み凝り塊り水中に立ち昇る。

  • カタカムナ8首を読み解く #2 カタチなきイキ(水火)凝りてカタチ顕す

    カタチなきイキ(息)は父のゝ(火)、母の子宮の水に搦み ゝ(火)は、水に搦み結べば、水またそのゝ(火)の御灵を搦む カタチ顕す氣(イキ)はカタチなきイキ(水火)凝りてカタチ顕す。 與み凝り塊ることにして、処を定め、十月十日をめくりめくりて連り開く如く 刻々と火水(イキ)を与み、起こる物は浮ひ、張るる。人の息、子孫に伝えて、長き世をへる。形無き父母のいき、形無き天地の息、形現れて、子孫と暉く。 万物を割別け、生せしむるを幸いと云う。

  • カタカムナ7首を読み解く #2 火水連なり、円にまろがる

    父の火と母の水が睦み搦みあい、ひとつに円(まる)くなり、二つ離れずに、又一つに搦み與みあう。 天地のはじめ、虚空(こくう)の正中に、ゝ(シルシ)の氣顕れる、則ち○(アメ)の正中(マナカ)に、ゝ(シルシ)をなして、其御形、Θ(マルの中にチョン)のごとく、これすなわち、天之御中主なり。 ◯(マルキ)は母の水、ゝ(ほし)は火にして父の一滴なり。草木一粒の種なり。此御中主の御靈、女男交わりあう時、引息と共に入て、一滴の中に位す。故に、身躰は父母よりうけて、御靈は天より受ける。己は則天地と父母の合躰なり。一心の、ゝ(ホチ)は、既に天之御中主神在(います)の宮なり。 故に、心動ては一(火)の形をなし、動ては|(水)の形をなす。動かすは、吾にして、動くはゝ(ホチ)なり。善悪邪正の別は、一心のゝ(ホチ)より発(おこる)。いわゆる一元のゝ(氣)なり。この御靈の御像(みかたち)は、則日月星なり。万物此御靈よりひらく。 タカミムスヒノ神という御名のタは靈(たま)なり。カミとは、カラミのラ言の省きにて、則、靈搦(タマカラム)といふことなり。ムスビとは結ぶことにて、父のゝ(火)、母の◯(水)に搦結の火水といふ義なり。カミムスヒノ神とは、カミはカラミのラ言の省きにて、搦結の火水といふことにて、言心は、ゝ(火)の◯(水)に搦結ば、◯(水)亦ゝ(火)を搦結といふ御名にて火起これば水直に起きる也、両神の水火(イキ)搦々(からみからみ)、父母の水火(イキ)搦々(からみからむ)の御伝なり。 父母の水と水と與み與みて、其凝は躰の火に動かさるる故に、火中の水靈とある火も、焚るときは※鼎(かなえ)※三者向かい合った形 の中の水の回るか如く、すべてこのこのミの音は真の水にあらす。水の用なり。真の火の為に動かされて、水用(はたらき)なして、月となり、虫となり、五穀となる。火の為に鼎(かなえ)の水の形をなして回る。 唯一つ処に睦みて、外へ移らさるなり。今、スの音は、火の為に水交わり無く、直に昇りて外へ移らず。 搦み與み回るなれは、海水の地を搦み回るか如く、亦空水の天を回るか如く、尽ることなき円(まどか)になる。 胎内の火、 胎内の水に與みて、たまをなして降り、二つ離れずして、又一つに搦み與こる。 水火連なり、円にまろがるタマとなる。

  • カタカムナ言靈解 稲荷古伝 水穂伝 火水與伝 を学ぶ 神代の御伝 講習会

    カタカムナ言靈解 稲荷古伝 水穂伝 火水與伝 を学ぶ 神代の御伝 講習会 2022年7月17日(日) 15:45〜17:

  • カタカムナ6首を読み解く #2 カラダと生命

    昇るはたらきの水は形を顕し、昇らせる火の実体は隠れて、形見えず。 胎内の火、水に與みて、たまをなして降る 火水の凝りは、カラダというものだけでは生命ではなく、形無き真の火が物体のカラダに入りてカラダは生命となり、火水極まり塊り降りる。 その火の影は、物を選び分ける活用あり。燈火の光の、物を見分けるが如し。 息と息舫い與む。 水火文(アヤ)に與むがゆえに、ことゆるやかに 渾沌の胞衣弥(いよいよ)搦み 與み塊まりて、文分らぬようになり 昇るべき氣(イキ)を、そこにて止め 灵(タマ)を氣(イキ)に與みかたまることで文(アヤ)わからぬようになり 水は昇るべきものなれども、火交われば火の為に濁りて降り起る。 万物の開きはじめ 胎内の※胞衣いよいよからみからむとき 列なり続け 今、万物に搦む水なれば、火が交わらねば、水からむことなし。 ※胞衣・・・胎児を包んでいる膜および胎盤・臍帯(せいたい)等の総称。 人の胎内にもシホ水の井の灵搦む故に、胎内の水、シホハユシ。 これを血シホと云う。 一滴母胎に宿りて、五つ目にして五躰をなす。ここが息の本となる。五躰成就の息の根定まるが故に、ついに息満ちて、ふきひらきて生まれる。 しかれとも、五躰成就なしても、母胎の内にあるときは、出入の息をなさず。ただ息定まるのみ。これを息の根と云う。 万物皆、火にあらざれば起こることなし。よりて、芽を生するは、陽の火の力なり。 一物のゝより天地と顕れ、母の胎内に一物のゝこりて、そのゝより分かれて五躰となり、万物の始めに起こり、子宮にをさまるゝを、開き開く也。 五躰は搦み 輝く火は躰(実態)より別れたるはたらきの影。 火、水中に與み凝れば、火の形を隠す。これ、氣(イキ)こり、これはその形を隠す。 火水の舫いなれども、胎内の義にして、未だ見えざる処。

  • カタカムナ5首を読み解く #2 ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト

    ヒフミヨイ・・・ゝ(ヒ)とは、天地の初発のゝ(コリ)なり。父母の一滴なり。そのゝ(コリ)より、火水(イキ)の両義に吹き別れ。これをフという。その吹き別れたる水をミという。その火水を與むをヨという。その火水(イキ)與みて、息の出入の列なるをイツという。この五言は、左の指に位する。女男容(カタチ)成りて息するの一段なり。 マワリテメクル・・・搦み睦み 父の火と、母の水と交わるが故に、一滴の水のワができる。水火なごして◯をなす。 火水の息、逆らわずして、共に循環し 天の氣は、則水氣。地の氣は、則火垂。天地の右左あるが故に、万物起こる。 えなめくりめくる故に、ついに吹き開いて出る正中をなすメカヱ 万物は則 土の火の影なり。しかしその影輝くのは、母の水中に降り、くまされば輝かす。天の火 降るに依りて、万物を動かしだす。火、水に與みて、たまをなして降る。  ムナヤコト・・・ムとは男子の水のミと、女子の水のミと合たるをムという。睦むなり。睦みて互いに氣(イキ)與むをナという。その水火(イキ)の文(アヤ)になるをヤという。その文與氣(アヤクムイキ)の凝りたるを、コという。その凝りたる水火の與み終わるをトという。この五言は、右の指に位をなし、與み終わりてまた、ゝ(ヒ)をなす。この数の教えは、女男の水火與(イキク)みて子を産むの御伝えなり。 アウノスヘシレ・・・天之御中主のめぐりの輪の上にゝありて、芽を出しその水の昇るは、火の為に動かされて昇る。火水を動かすときは、水中にまず火を入れなければ動かない。 起こるものの息ふくれる。 動くものは水にして、動かしむる物は火なり。火の為に水動かされて、始めて形を現して昇り、渦巻きの水が氣(イキ)を発(ひら)く。 カタチサキ・・・タマを搦みからむカラダ 父の火、母の水中になりて玉をなし、種となる。その種の胎内の火、今百千に及び 進み極まれば、さき別れ 火水二つ與み塊されば、形をなす。

  • カタカムナ4首を読み解く #2 命を開く基

    命を開く基となる初めは父の火が母の水中に與むこと明らかなり。 形のない父の火は、母の水に搦むことで、形顕れてカラダとなる。 父母の水と水と與みくむことで、その凝りは目に見えない実態の火に動かされるゆえに、火中の水灵とある火も、たぎるときは鼎(かなえ)の中の水の回るが如く、真の水ではなく、それは水のはたらきなり。 真の火の為に動かされて、水ははたらきをなしてカラダとなる。 火水の舫いなれども、胎内での出来事は、未だ見えざるところ。 火水がやわらぎ與み 天地の水氣と火垂より発し万物起こる。 カラミカラミて水火連なり、円にまろがり搦み 父の火も母の水中に與み凝れば、父の火の形を隠し火水はなごされる。 父の火と母の水とアヤに與み 水火と與みて、水火塊る 火は実態にして水ははたらきなり。 水の昇るは、火のために動かされて昇れとも、昇るはたらきの水は形を顕す。 また、昇らせる火の実態は隠れて、形見えず。 水火の二つ、自らやわらぎ 真の火の実態は凝るものではない、カラダは火のはたらきにして細胞分裂する程に凝り くみくみてかたまる。 万物皆、火がなければ起こることなし 人のカラダの芽を生み出すのは、陽の火の力なり。 父の火、母の胎内の水に降り與む 動くものは水にして、動かしむるものは火なり。 火の為に水動かされて、始めて形を顕して昇り万物ははじまる。 火水の凝り昇るの至り極まり渾沌のゝ(ホチ)、浮かび昇りただしき息の根となる。

  • カタカムナ3首を読み解く #2 表裏一体

    火(高御産巣日)水(神産巣日)のふたつをつかさどり 水中の火はくみくみてかたまり 火水連なり万物の種子となる。 火中へ水與み搦み動き、離れず正中をつかさどり現象化の始まる一滴の水が顕れ、形なきところからゝの形顕れる。 形をなすものは皆、水のコリにして真の火の実態は凝るものではない。 火、水中に與めば、万物の基となる。 現象化を起こす種子は太り脹れ極まり 水中の火はくみくみてかたまり睦み搦み 天(潜象)地(現象)に顕れ 天(潜象)の火、地(現象)の水と実態はひとつにして、地(現象)の水は天(潜象)の火と実態はひとつ也。 形なきものと形あるものは、その実態は共に表裏一体である。その根源的なものをいうときには、天(潜象)にして天(潜象)だけではなく、地(現象)にして地(現象)だけではない。

  • カタカムナ2首を読み解く #2 万物の実態

    万物の現象化の氣(イキ)を開き、創造の種子をつかさどり、その種子は一粒万倍となる。 見える世界における輝く火とは実態より別れているはたらきの影のこと。 形なきの火が、形なきの水に搦むが故に、形は顕れて輝く。 水は天地始まる一滴、その実態にして万物の正中をつかさどる。 万物創造の原理とは、 形なきの火が、形なきの水に搦むことで、形が顕れて輝くことができる。 この世界のすべての現象や物質は、天地の父母の水火(イキ)より生まれ出ている。その実態を真の火という。

  • カタカムナ1首を読み解く #2 万物創造の理

    カタカムナとは、万物を創造させる原理である。 全宇宙をめぐる形なき真の火は天之御中主のめぐりの輪の正火の灵であり、あらゆる物質の実態であり、真の実態は形なき、水火が一体となった氣(イキ)であり、氣(イキ)が万物を構成している要素となっている。 形なき真の火が形なき真の水に與まれることによって真の火は隠れ、水昇り、一物のゝ(ホチ)が脹れたち万物の物質化や現象化がはじまる。 常に回っている万物のはじめの火は、天之御中主のめぐりの輪◯ の水に與む火は、くみくみてかたまり現象化を起こし生まれる万物の大本となる。 幾度も生まれ続く万物の始めをつかさどり 根源となる理のもと、現象化を起こす処に列なり與み 火水一体となりたまをなして降る。 万物創造の原理 造化三神 森羅万象の理は火水(カミ)の極まりの動きにして 万物の種子の 天を回る火なり。

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