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古代の日本語 https://blog.goo.ne.jp/kodai/

古代から日本語には五十音図が存在しましたが、あ行には「あ」と「お」しかありませんでした。このことを明らかにするため、『神代文字と五十音図の真実』という本を出版しました。このブログでは、本の内容を補足しながら、古代の日本語の真実に迫ります。

山本
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2022/03/08

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  • 月の名前の語源

    2月は、旧暦では正月にあたり、これを睦月(むつき)とよんでいましたが、この意味を漢字から類推して、「親戚が集まって仲むつまじくする月」などととする俗説が流布しているのは残念なことです。そこで、『新編日本古語辞典』(松岡静雄:著、刀江書院:1937年刊)という本を参考にして、月の名前の語源についてまとめてみました。月の名前読み語源睦月むつきメツキ(芽月)の転呼、発芽する季節を芽月とよんだ如月きさらぎキアラツキ(木新月)の約濁、草木更新の月を意味する如月と書くのは、『爾雅』という本に「二月爲如」(二月を如となす)とあるため弥生やよいイヤ(弥)オヒ(生)の転呼で、草木がいよいよ生い茂るという意味卯月うづきウツツキ(たがやす月)の約濁で、田ウツ月という意味であろう田植えのために田をウツのは旧暦4月頃であるから、十...月の名前の語源

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