近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
初めてその写真を見たとき 素敵な器だな、と思った。 まっ白なニットみたいな湯呑である。 どうやって こんな模様を作るんだろう? 気になって どうしても欲しくなった。 外側は白だけれど 内側がピンクや水色のものもあった。 でも、やっぱりこれはまっ白がいい。 お茶を入れたときの...
もう梅雨明けだとか。 早すぎないか?蝉まで鳴いてる。 6月末でこんなに暑くてどうするんだ! 食欲もないので、夜は素麺にした。 レトロなガラスの器に氷を浮かべて 冷たい素麺は目にも涼しい。 早く、来い来い夏休み。 緊張の続く毎日とこの汗だくの日々に もうクタクタの私なのである。
「結果自然成」 けっかじねんになる 禅語の言葉らしい。 藤井聡太将士とタイトル戦を戦い 叡王と竜王を失い、九段となった、 豊島将之将士が扇子に揮毫した言葉だ。 その意味は 努力を続ければ 結果はおのずとついてくる 若くて 強くて 伸び盛りの相手だ。 対戦の注目度も違う。 そ...
来年の今頃 私は今のこの自分を この日々を どんなふうに思い出すのだろう。 去年の今頃 毎日が忙しく 大変で いつ仕事を辞めようかと悩んでいた。 ずーっと いっぱいいっぱいの日々だった。 一昨年も 去年も そして今年も でも、そのいっぱいいっぱいの日々が 新しい扉を開いてく...
「持続可能な恋は叶わなかった恋だけ」 ドラマを見ていて、お〜、名言!と 思わずうなったセリフだ。 まだ若かった20代の頃 その人に恋したと気づいたときには もう遅かった。 その人は かわいい女性と婚約をした。 その婚約者とのツーショットが いつまでも胸に焼き付いて 痛かった...
さすがに そろそろ本気で勉強しないと間に合わない、 と毎日レジュメと格闘中だ。 昔、「プロジェクトX」で ドラゴン桜の英語の先生のモデルという方が 勉強は遠回りが大事だ、と言っていた。 簡単に効率を求めるのではなくて 辞書を引いたり 手間暇かけて 答えにたどり着く。 その...
世の中には 失敗しないようにと 緊張して さらに失敗を重ねてしまう残念な人がいる。 それは まさに私だ。 粗忽な私のこと、 大事な場面で失敗しないようにと 緊張して、慎重に取り組むと まさに 思い描いていたような失敗をする。 本当に残念な人間なのだ。 しかし どうしてそんな...
学生の頃 試験が近づくと、勉強しなくては! と気合だけは入り 新しいノートを買いに行ったり 机の上を整理したり 勉強以外のことに忙しかった。 今やらなくてもいいことを 無性にやりたくなるのは現実逃避なのか… 梅仕事が終わった今、 私は庭仕事がしたくてたまらない。 きりのない...
梅仕事、などという言葉に憧れた。 いつかは自分で梅干しを作りたいな、と。 しかし、梅干しを作ったとて 食べるのは私しかいないではないか。 スーパーで大量の梅が積まれているのを 横目で見ながら、通り過ぎれば良かったのに 梅が私を呼んだ。 訓練校の試験も迫っているし 余分なこと...
昨日、家に帰って 庭で水やりをしていたら 庭の隅でじゃがいもが顔を出している。 傷んでしまったじゃがいもを そこに捨てた覚えはあるけれど じゃがいもの葉が わさわさと大きくなっていったのも 知ってはいたけれど 掘ってみたら 10個くらいのじゃがいもが取れた。 思いがけないこ...
どんよりと曇った朝 あぁ、また1週間が始まる、とため息。 日本中のこのため息をかき集めて 森の中に放出し フィトンチッドで浄化できたらいいのに。 月曜日の朝は 心がにごる。 このにごった心が体を重くする。 遥か遠くの美しい森で このどうしようもないにごりが 青く澄んで 再び...
人は 自分が生きてきた中で 苦手だからと逃げてきたこと、 面倒だからとスルーしてきたこと、 そうしたあれこれから 完全に逃げ切る、ということは できないのではないか、と思う。 無事に逃げ切れた、と思っていても そのあれこれは どこかで必ず追いかけてくる。 そんなことを思う...
自分が生きてきた過去のあの点と 現在のこの点がこう繋がるんだな、 と気づくことがある。 あの点とこの点がまっすぐに繋がって 1本の線になり 私自身の今となる。 若い頃には見えなかったけれど 歳を重ねて見えてくるものがある。 若い頃、友だちと二人で映画を見に行った。 地下鉄の...
コメント欄で、シニアライダーさんが こんな映画を紹介して下さった。 「PLAN 75」 こんな姥捨山を思い起こさせるような制度は できて欲しくないけれど、 絶対にありえない制度とも言い切れない。 もし、そんな制度ができたとしたら 人は 75歳で自分の生死を選べるだろうか。 ...
6月になった実感がないまま はっと気づくと もう中旬である。 そして おっといけない、忘れるところだった、 と慌てて注文するのがさくらんぼだ。 フルーツは何でも好きだが 1番好きなのはさくらんぼなのだ。 メルカリでは毎年、 たくさんのさくらんぼが出品される。 色が薄かったり...
晴れの日ばかりじゃない。 スコーンときれいに晴れた青空は 心まで晴れやかにしてくれるけれど 雨もまた良き 鬱々とした気持ちも さらりと洗い流してくれそうだ。 こういう繰り返しが 命の営み 晴れもあり 雨もあり 風の日もあり こういう繰り返しで 人は強くなる。 良き、良き...
固定資産税だの自動車税だの ようやく税金月間が終わった、と ホッとしたのも束の間。 また納税通知書がやって来た。 夫の市県民税納税通知書である。 4月に払ったのに? と思ったら、今回のは今年度分らしい。 全期分11万5500円。 メンタルをどうにか整えているところに また、...
土曜日に髪を切った。 暑くなってきたから、というのもあるが メンタル修復の一手でもある。 首が隠れるくらいのボブヘアを ばっさりショートにしてもらうことにした。 若い女の子が髪を洗ってくれる。 私は 昔からシャンプーの上手な女性に 当たったことがない。 色々な美容院に行って...
私の脳はちょっとトリセツが必要だ。 瞬時に記号を判読するのがむずかしい。 たとえば エレベーターの開閉ボタン。 あの三角のマークを どちらが開なのか閉なのか 瞬時に認識できないのだ。 漢字の開閉ボタンも間違える。 両方とも門構えなので認識しづらいのだ。 前に 慌ててエレベ...
休日なのだから、ゆっくり寝ていようと 目覚ましはセットしないで眠ったのに いつもと同じように目が覚める午前5時。 波のように 自分の不甲斐なさが襲う。 ボキボキに折れた心の骨は もう拾い集める元気さえない。 ベッドに横たわったまま 悶々と自分と向き合うこの時間は 何も生み出...
何年も前、ある新聞で 著名人の教育に関するインタビュー記事が 連載されていた。 その週は カルロス・ゴーン氏だった。 彼がまだ、日産の社長だった頃だ。 彼は、大学時代に 内容がとてもシンプルで わかりやすい講義を受けて感銘を受け、 プロは物事をシンプルにする、ということを...
世の中には こういう言い方をする人、割と多いと思う。 「はぁっ?意味がわからない」 そう、あの独特のニュアンスで。 私は苦手なのだ。 こういう言い方をする人が。 あの独特のニュアンスが。 前に務めていた事務所に これが口ぐせの上司がいた。 エリアマネージャーの彼女は 仕...
夫が亡くなったとき 葬儀社の担当者は若い人だった。 夫が亡くなっていた様子については 警察は私たちには何も言わなかったが 葬儀社の担当者は 警察に電話してその様子を確認したそうだ。 そして その人は良かれと思って たったひと言、私に告げた。 そのたったひと言の形容動詞が 私...
母方の祖父とは 私は ほとんど話したことがなかった。 母は本家に里子に出され 途中でまた実の親の元へ戻った。 だからなのか 母と実の親との関係は微妙で その子どもの私も 微妙な位置にいた。 祖父は指が3本なかった。 戦争で捕虜となり、 シベリアに抑留されたのだ。 祖父は裕福...
月曜日 小さなすり傷に軟膏を塗った。 火曜日 小さな切り傷に絆創膏を貼った。 水曜日 大きな打撲痕に湿布を貼った。 木曜日 打撲痕にひびが入り包帯を巻いた。 金曜日 骨折して、骨接ぎをしてしのいだ。 私の心は 今週、こんな感じだった。 この土日は ボキボキに折れた骨を 拾...
今週は本当に ボキボキに折れてしまった。 体はミシミシと音がする。 心はボキボキに折れる。 目も当てられない私なのである。 そうして迎えた金曜の夜。 待ちに待った金曜の夜。 こんな夜に自分を甘やかさなくて いつ甘やかすと言うのだ? 久しぶりのハーゲンダッツ。 ダイエットでご...
私には 時々マイブームがやって来る。 5年前のマイブームは着物だった。 着物と言っても 着付けとか 着物を着てお出かけ、とかではなく 古い着物や帯のリメイクにはまったのだ。 きっかけは 義母の遺したたくさんの着物だった。 しつけがついたまま、 一度も袖を通していない着物や帯...
鈴木保奈美さんのエッセイを初めて読んだ時 あまりにもチャーミングな文章に 惚れてしまった。 有名な女優さんだけれど、 特別なファンでもないし、 エッセイを連載していたことも 全く知らなかった。 それをまとめたのが 「獅子座、A型、丙午。」という本なのだが 保奈美さんの気取ら...
HSP(ハイリーセンシティブパーソン) この言葉がこんなにメジャーになったのは タイトルに 「繊細さん」というワードが入った本が 発売されたことがきっかけだろうか。 初めて 新聞広告でこのタイトルを見て その内容を見たとき、 私も思わず買おうかと思った。 自分のことも 人の...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...