銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
それはまだ息子たちが小中学生だった頃。 ある日、晩ご飯の片付けを終えて 見るともなくテレビを見ていた。 なんとなく体が重だるく、少し顔が痒い。 当時は体調が悪いことなんてざらにあり、 ちょっと疲れがたまってるのだと思った。 翌日は平日だったが、私は仕事が休みで 同じく仕事が...
ぼちぼちと目と鼻が反応し始める。 花粉である。 もう花粉症とも長い付き合いなので、 その症状にも慣れたものだが、 少し要注意なのが、そのオプションである。 3年ほど前から、食物アレルギーがある。 それも、花粉症に連鎖するアレルギーだ。 それはある日突然始まった。 なんだか唇...
朝、散歩をしていたら 登校する小学生の集団と一緒になった。 小さな体に大きなランドセル。 その背中を見ていたら、 息子たちのことを思い出した。 毎朝外まで出て、見えなくなるまで見送る。 卒業するまでそれが私のルーティンだった。 高学年になった頃、 そろそろ見送られるのが恥ず...
もしトラがまたトラになり、 思った通りと言うか、それ以上と言うか、 やりたい放題のアメリカのトラさんである。 漫画にしやすい強烈なキャラは、 ものすごくわかりやすいクレイジーさで 世界中を翻弄する。 ロシアによる理不尽な侵略戦争は、 どちらの国にも多大な犠牲を強いた。 クレ...
私はこのところ大変忙しい。 仕事の講習会だの研修会だのがあって、 せっかくの真ん中休日も潰れた。 この3連休も土曜日に仕事が入り、 職場で丸投げされた事務仕事を持ち帰り、 日曜日も今日もその作業に追われた。 どんだけ仕事が好きなの?という話である。 そうして気づけば花の3連...
1週間前に風邪をひいて、1日寝込み、 木、金と普通に仕事をしていたけれど… 土曜、日曜となんだか冴えない気分。 今日に至ってはもう仕事にも行きたくない。 首から頭にかけてどんより重たい。 自分で自分にハッパをかけて どうにか仕事に向かえた。 帰り道はいつもより長く感じた。 ...
月曜日、なんだかちょっと喉に違和感。 仕事中も首が重く固まったような感じ。 あ〜、これは風邪かも… 気をつけていたんだけどな。 とりあえず葛根湯を飲んで早めに寝た。 翌日、やっぱり熱が出た。 祝日で良かった、と思いながら 首痛と頭痛と吐き気に悩まされた。 熱はむやみに下げな...
母は文藝春秋が好きで、 ほとんど毎号買っている。 認知症でも読書は欠かさない。 この分厚い、文字も小さな文藝春秋を 時間をかけて読むのが楽しみらしい。 私は全部読み切る自信がない。 それでも、乱雑に積まれた1冊を パラパラと読んでいると、 和田秀樹さんのインタビューがあった...
今週は過ぎるのが早かった。 本当にあっという間だった。 私は週の真ん中、水曜日を休みにしている。 これが思いのほか良かった。 ものすごく疲れるので、 もう、土日だけでは休みが足りない。 週の真ん中で休みがあると、 ちょっとがんばりが効く。 2日働いて休み、2日働いて休み… ...
このシリーズが好きで、 見るたびに笑ってしまう。 こんなふうに価値観って違うもの。 人と比べて悩むのはほどほどでいい。 みんなそれぞれにどうでも良くて みんなそれぞれに大事。
昨日、私の好奇心を満たす動画が流れて、 思わず全部見てしまった。 世の中を騒がす件の話なのだが、 感心したのは、話が面白いことだ。 早口で機関銃のように放たれる言葉の数々… あれも叩き、これも叩き、のぶっちゃけ話… その情報ソースは本当に確かなのか、と 疑いたくなるが、 そ...
録画したドラマを観ていたら、 ケビン・カーターのエピソードがあった。 ケビン・カーターは、あの有名な 「ハゲワシと少女」を撮ったカメラマンだ。 1993年、内乱と干ばつで疲弊したスーダンで その写真は撮影された。 痩せ細り、うずくまる少女の後にハゲワシ。 子どもを中心に飢餓...
昭和の歌謡曲を今聴くと、 なかなかすごい歌だな、と思うことがある。 歌詞の内容が、である。 晩ご飯の支度をしているときに、 ふっとこの歌が頭の中を通過した。 イマドキの歌は全然覚えられないのに、 昔の歌は空で歌える。 ピンク·レディ-は私が中学生の頃に 大人気だった。 学校...
1月が終わった。 今年は絶対にこの言葉を使うまい、 この言葉を思い浮かべまい、と決めていた。 だから、1月31日はカウントダウンのように その日が終わるのを待った。 1月は鬼門。 私は1月が嫌いだ。 良くないことが起こる1月。 でも、そんなことを思うから やっぱり1月に悪い...
もしトラがまたトラになったとき、 アメリカ国民、大丈夫か?と思った (失敬!) あんな品性に欠ける大統領でいいの? (こりゃまた失敬!) まぁ、よその国のことは言えないけど。 またトラに決まったとき、 ある識者が書いた記事が腑に落ちた。 今、アメリカが中国と戦争になったら、...
仕事から帰ってテレビをつけたら、 まだ例の記者会見をやっていて驚いた。 予約録画をしておいたのは、 私の好奇心からだ。そう、ただの好奇心。 正義とか、倫理とか、どうでもいい。 真実の追及は好奇心の追及。 これほどの熱意を持って この国が抱える黒いあれこれを 追及していただき...
後悔なんて山ほどあるが、 それを忘れて生きていくのも人間である。 人生の最後に私は何を後悔するだろう? それはきっと 挑戦しなかったことへの後悔ではないか? と思う。 今からでは遅いこともあるし、 遅くないこともある。 合いの手に笑える、こんな歌を聴きつつ、 月曜日は始まる。
お正月休みに、前から録画しておいたものを 整理しつつ観た。 その中に2年前に録画したBSの番組があり、 録画したことも忘れていたことに驚いた。 それは、田原俊彦さんの特集で、 インタビューを交えて、懐かしいヒット曲が 次々と披露されていた。 高校生のとき、田原さんのファンに...
あっという間に白が黒に変わる。 そのスピードがあまりにも速すぎて 本当のことがうやむやにされていく。 誰かがつまづいたら、 蹴飛ばして、踏んづけて、 立ち上がれなくなるまで叩き続ける。 悪いことは悪い。だめなことはだめ。 だから、オセロの盤面は 一気に黒くなっていく。 みん...
あたりまえだけど、人は死ぬ。 そのあたりまえを 本当はあたりまえと認識していないことに 突然気づかされる。 身近な人が突然に亡くなると あぁ、人って本当に死ぬんだ、と思う。 祖父母や義父母、父や夫を見送っても、 人の死があたりまえのこととして 自分の中に入ってこない。 年末...
若い頃、近所のおばさま方が 「足が冷えて冷えて…」と話すのを聞いて、 足が冷えるってどういうこと?と思ってた。 寒いのなら、タイツを履くとかすれば? と不思議だった。 今になってよくわかる。 足が冷えるって、こういうことなんだ。 タイツを履こうが、レギンスを履こうが 足は冷...
警視庁というと、 なんだか堅くて敷居の高いイメージだが、 このHPで紹介しているライフハックがいい。 災害時に役立つラップの使い方とか ジッパー付き袋の再利用の仕方とか ちょっとした便利技を紹介している。 やってみようかと思ったのがこれ。 朝のウォーキングコースに歩道橋があ...
欲望は人を惑わせる。 どこでブレーキが効かなくなるのだろう。 心の片隅で、危ないぞ、引き返せ、という 信号が点滅したりはしないのだろうか。 気づいていても、気づかぬふりで めいっぱいアクセルを踏み続け、 そして、突然にそれはやって来る。 ほらね、やっぱりね… 欲望が最後に連...
何がずるいって、その可愛らしさである。 携帯電話の指南に行った実家で、 兄が「アライグマがいた!」と言う。 え〜っ💦 5月にアライグマがいる、という話は 聞いていた。 市役所から捕獲器を借りてきて しばらく様子を見たけれど、 アライグマもバカじゃない。 簡単には捕まらなか...
自分の楽天カードが悪用され、 年末にカードは停止されたのだが、 先日、新しいカードが届き、 カード払いになっている公共料金に カードを変更する手続きをした。 電気&ガス、新聞、電話料金などなど… 新聞はハガキによる手続きでスムーズに。 電気&ガスはWEBだが、なんとかできた...
はっと気づくと1月も半ば… 重い腰を上げて、神社に出かけた。 御神籤を引くためである。 信仰心のない私ではあるが、 散歩コースに神社があるので、 毎朝、お詣りする。 神社は願いごとをする場所ではなくて、 感謝の気持ちを伝える場所なのだと 何かで読んだことがある。 だから、毎...
お正月に録画しておいた番組を この休日に見ていた。 石田ゆり子さんが出演していたこの番組は 台湾のペット殺処分ゼロへの取り組みを ある映画監督を通して伝えていた。 台湾を殺処分ゼロの国へと変えたのは、 1本のドキュメンタリー映画だ。 台湾の動物保護施設の悲惨な現状を映し出す...
3年という月日が長いのか短いのか… あの日はうんと昔のような気もするし、 ついこの前のことのような気もする。 去年もそんなふうに考えていた。 夫に似た後ろ姿はもう見かけなくなった。 シルバーの車にもドキッとしなくなった。 思い出すのはまだ痛いから、 なるべく触れないでいたい...
何がって? 何でもかんでも電子端末で操作すること… 兄の携帯壊れました問題は、 立派に年を超えて、まだなお続く。 MNP転出がどうにかできて、 やっとこさ端末が届いたのが昨日のこと。 午前中をほとんど潰して、 携帯のセッティングを始めた。 何だかかんだか、本人認証が必要で、...
なかなかリアルで、つい見てしまうんだけど 笑いつつ笑えない、というのが、 この職業あるあるの動画である。 確かに学校の先生も大変だ。 私は忙しい自営業の家に育ったので、 早食いには自信がある。 しかし、その私でも勝てない、と思うのが 学校の先生だ。 短い給食の時間に配膳の指...
今年、初めての雪の朝。 誰も通っていない道に サクサクと足跡をつけて歩く。 歩道橋には小さな小さな足跡もある。 ご主人の大きな足跡の横に ちょこちょこと続く、可愛い足跡。 何もしたくないくらい寒い朝だが、 この人の姿を見て、背筋が伸びる思いだ。 インスタグラムに流れてきたの...
日常にはユーモアが必要である。 私は時々、インスタグラムに流れてくる、 この方の動画が好きだ。 どこかシニカルで、バカバカしくて、 でも、クスッと笑える。 さぁ、クスッと笑って、仕事に出かけよう! 今日も無事に過ごせますように🙏
年明けの初勤務はイベントで始まり、 もう既にクタクタの私である。 今日は児童指導員の資格研修が朝からあり、 夕方、またヘトヘトになって帰り着いた。 今日の研修のラストは、 大学の先生による貧困と虐待をテーマにした 講義だった。 日本は見かけより貧しい国で、 貧困家庭の問題は...
「帰りたくねぇ〜!」と次男が言った。 「終わっちゃった〜💦」と長男が言った。 昨夜の嘆きの声である。 私は彼らを慰めつつ、やれやれと思う。 大丈夫、日本中がサザエさん症候群。 君たちだけじゃない。 そう言う私も、スーツケースを車に乗せて、 次男と駅に向かうと、なんだか寂し...
今朝、ふと父のことを思い出した。 父のことを思い出すと、なぜだか 「ごめんね」と心の中でつぶやく。 父は前立腺癌だった。 それもたちの悪い癌で、見つかった時には かなり大きくなっていた。 ホルモン療法が効くけれど、 それも4年で効かなくなる、と言われた。 食事療法、アガリク...
あっという間に三が日が過ぎて、 次男は友だちに会いに行き、 長男は一人でお出かけ。 ひとりになった私はお昼の片付けをしつつ、 ちょっとのんびりの時間を楽しんでいる。 息子たちと一緒の時間も楽しいけれど、 彼らが出かける、と言うとホッとする。 「いってらっしゃーい」と思い切り...
親ガチャっていう言葉が嫌いだ。 選べないことなんて、世の中に山ほどある。 親も選べないが、子どもだって選べない。 自分の意志で選んだけれど、 それでもうまくいかない残念な選択もある。 親ガチャなんてふざけた言い訳はなしだよ。 生まれる国も時代も性別も 私たちは何一つ選べない...
私が住む地方は、思ったより暖かくて 天気に恵まれたお正月である。 お正月休みには、本を沢山読もう!とか 撮り貯めた番組をまとめて見よう!とか 色々思っていたはずなのに なんだか時間が思ったより早く過ぎる。 さっき朝食の支度をしたばかりなのに もうお昼の心配をしなければならな...
暮れに帰って来た次男が 「相方」がいることを報告してくれた。 前にインスタグラムで東京の素敵なカフェを 見つけて、次男にLINEで送信した。 その時、「相方と行ってくるわ!」と 軽〜い返信があった。 はて?相方とは? 男子?女子?友だち?彼女? ちょっとドキッとしたけれど、...
12月は早い。 毎日があっという間に過ぎてゆく。 クリスマスを過ぎると、更に加速度を増して まるでピストンで押し出されていくようだ。 今年は運良く、私は26日が仕事納めとなり、 27日には次男も帰って来た。 大掃除も余裕だぞ、と思ったけれど 結局、この大晦日まで頑張っても ...
兄の携帯回線乗り換えの手伝いをしていて ふと自分のメールを見ていたら、 何だか嫌な件名が目に飛び込んだ来た。 「重要 楽天カードから緊急のご連絡」 やな予感…何、何? 不正使用… 人間ってすごいな。 ちゃんとその文字だけ浮かび上がる。 それでも、その時点では信じていなかった...
子どもがホットカーペットの上で寝ている。 こんなふうに子どもがゴロゴロしだすと 黄色信号である。 もう冬休みが始まる。 暖かい日が続いていたのに、あっという間に 冷たい冬がやって来た。 私が勤める施設は寒い。 エアコンが入っていても、 ホットカーペットがついていても、寒い。...
あぁ、クリスマスだなぁ、 もうすぐ今年も終わりだなぁ、と思うのが フィギュアスケートの全日本選手権だ。 毎年、このシーズンの楽しみの一つだが、 今年は特別に楽しみにしていた。 織田信成選手が出場するからだ。 現役を引退してからも、4回転を跳べている というニュースは知ってい...
年末になると必ず、わずかな金額ではあるが ユニセフと国境なき医師団に寄付をする。 それは、美しい善意の気持ちからではない。 善意のラッピングをした偽善である。 では、なぜ寄付をするのか、と考えたけれど 答がうまく見つからない。 年末ジャンボを買うようなもの? あるいは神社で...
この忙しい年末に兄が携帯端末を落として 電源もつけられないほど壊れてしまった。 で、頼られるのが私である。 理系頭のくせに文系頭の私よりメカに弱い。 と言うか、電子媒体に弱い。 端末を購入するのも、回線契約するのも ぜーんぶ私が代行した。 端末のセッティングまで丸投げだった...
新聞の愛読書を紹介するコーナーで 俳優の中嶋朋子さんの言葉が印象に残った。 「この世の中、テロも悲劇も起きる。 私はその中に人生が、 慎み深く生命があるということを感じたい」 慎み深く生命がある。 この混沌とした世界の中で 今を生きる私たちは、きっと忘れている。...
バタバタと忙しく過ごしていたら、 あっという間に11月も終盤である。 あれこれ家の中の棚卸しをしていたら、 新聞の切り抜きが1枚出てきた。 雑に切り抜かれたその紙片には こんな言葉が書かれていた。 「なんだかうまくいったなと思うことは、 全部つらい思いをしたあとだった」 ...
いつも日曜日の朝は FMラジオをつけて過ごす。 なんとなくTV、という選択はなく、 なんとなくラジオ、が日曜の朝の気分。 そうして、もうすぐお昼というタイミングで 木村拓哉さんの番組が始まる。 その日、冒頭で木村さんは 西田敏行さんのことに触れていた。 私たちがイメージする...
いわさきちひろが最後に残した絵本は 「戦火の中の子どもたち」である。 いつだって戦争は 罪のない人々や未来のある子どもたちを 犠牲にする。 いつの時代も、世界のどこかで戦争が起きて 子どもたちは怯えながら生きている。 この詩の最後の1行が胸を貫く。 私たちは、この言葉を ど...
昨日、仕事を終えて駅を出た瞬間、 「!」…( ・ั﹏・ั) となった。 パンフレットを手渡され、 「あちらに本人がおりますので…」ときた。 いや、望んでないので。 勘弁して欲しい… ニコニコと手を差し出され、 握手していただく私である。 いや、だから、望んでないっ...
その美しい詩は If I must die から始まる。 もしも、私が死んだなら、ではない。 もしも、私が死ななければならないなら、 である。 こんな悲しい始まりの言葉があるだろうか。 リフアト・アライールは ガザ・イスラム大学の教授で詩人だった。 「天井のない監獄」、ガ...
新聞を読んでいたら、 「選びたくないを選ぶ」という言葉が 目に飛び込んできた。 選挙の話である。 「選びたい政党がない」 「選びたい候補者がいない」 そんな理由で選挙に行かないのではなく、 「選びたくない」を選ぶために選挙に行く。 それが大事なことなのだ、と。 絶対に選びた...
新内閣が発足した。 何が変わるんだろう? 着ぐるみのきつねがたぬきに変わった程度か と思う。 もうきつねさんには飽き飽きしてたけど、 たぬきさんなら期待できるかと言うと、 まぁ、それはない。 「新しい内閣を信任してもらえるのか、 主権者たる国民に問うのが大義だ」 大義?大...
使っていたフライパンが劣化してきた。 テフロン加工の軽いフライパンと ティファールである。 テフロン加工のフライパンは便利だが、 強火でガンガン焼くことはできない。 ここで結構失敗してきた。 このフッ素樹脂は 温度が260度以上になると劣化し始め、 360度になると、有害な...
もう1年以上、炊飯器を使っていない。 色にこだわって探した、 お気に入りのネイビーブルーの炊飯器だが、 土鍋で炊いたご飯の魅力には敵わない。 慣れてしまえば、土鍋の方が早くて楽だ。 コロンとした丸い形状に惹かれて購入した、 萬古焼の土鍋は値段もお財布に優しかった。 長男と二...
秋はあちこちで陶器市が開かれる。 器好きな私には楽しい催し物だ。 陶器市にはお値打ち品が沢山並ぶが、 普段はちょっと手が出ない作家さんの 作品も並ぶ。 正規品もあるけれど、 いわゆるセカンド品も並ぶ。 焼き物は、どうしても鉄粉が落ちたり、 釉薬が流れたり、剥げたりすることが...
仕事を終えて、駅を降りたら 見上げた先に丸い月。 子どもの頃、お月さまって ずーっと付いてくると信じていた。 大人になっても お月さまはずーっと付いてくる。 ひとりで夜道を歩きながら 寄り添ってくれるお月さまに感謝した。 月の歌は数々あるけれど 私が思い浮かべる月の歌はこれ...
弁護士に相談するもっと前、 市の無料法律相談にも出かけた。 無料の相談ではあったが、 その弁護士は誠実に耳を傾けてくれた。 やはり相続放棄をするか、 相続して、分担金を払うかになると言う。 昔からお世話になっている、 地元の金融機関にも相談してみた。 ベテランの融資係は 「...
夫が突然亡くなって、 私には沢山の宿題が残された。 汚部屋の片付け、様々な手続き、 そして、1枚の書類。 私には永遠に縁のないと思われた書類。 絶対に背負うことなどないと思われた責任。 夫は小さな会社の役員だったから、 会社の借金の連帯保証人になっていた。 会社の社長と2人...
米津玄師さんのインタビューを録画して テレビで見た。 曲のイメージから もっと尖った人かと思っていた。 もっと暗くてトリセツが必要な人かも、とも 思っていた。 でも、違った。 なんというか、穏やかで理知的で 素敵な人だった。 いかにも業界の人、みたいに スタイリッシュであっ...
友人をひとり失った私は それでも何も変わることなく毎日を過ごす。 年齢を重ねるごとに ひとりで過ごすことが好きになり、 それをとても贅沢なことだとさえ思う。 夫婦で仲良く歩く姿を見ると、 羨ましく思う気持ちは変わらないけれど それが私にとってのベストでもない。 2人でいても...
頭の片隅で気にはなっていたけれど、 突き詰めて考えないまま来てしまった。 私は友人をひとり失った。 マスオさんである。 それは突然のことだった。 久しぶりにマスオさんからLINEがあった。 秋にあるイベントのお誘いだった。 参加は抽選で決まるので、 マスオさんが申し込んでく...
甘い。 私はまだまだ甘い。 夏休みが終わったくらいで浮かれていたら、 始業式はまだ夏休みの延長であった。 子どもは自己中の塊だ。 どんなに忙しかろうが、電話中だろうが、 自分の要求はとことんぶち込んでくる。 走るな、と100回言われても彼らは走る。 注意をすれば、倍返しでた...
今年は梅シロップを作るのが遅かった。 「梅仕事」の言葉を聞くと、 梅を買わずにいられなくなる。 今年もメルカリで農家さんから購入。 きれいに洗って、軸の始末をして 冷凍庫で凍らせた。 そこまでは良かったが、 その後の歩みがのろかった。 気がつけば夏は終わる。 慌てて氷砂糖を...
夏休みが終わった。 やれ、やれ… ではなく、「やった~!」である。 もう両手を上げて「バンザ~イ!」なのだ。 いつも4時間から5時間の勤務なのだが、 長期休み中は6時間勤務になる。 これが長い。 子どもたちにも長いらしく、 「暇〜」「やることない」「退屈〜」 と刺激を求め続...
マイブームは突然やって来る。 この夏、 私にやって来たブームは、着物リメイク。 と言っても、作る方ではない。 買う方、着る方である。 発端は、メルカリで見つけた1枚のストール。 有松絞のブルーのストールである。 新品未使用でお手頃価格のそのストールは、 巻いてみると、思った...
お盆休みもあっという間に終わる。 私はまた明日から仕事だ。 次男は日曜の夜遅く帰って来て、 明日、帰る予定だったのだけれど 台風で新幹線が終日運休となった。 土曜日に千葉であるフェスに行く予定らしく 仕方ないので、今晩帰ることになった。 こちらも午後から大雨である。 一昨日...
シルバーの車を見ても普通の景色になった。 夫と同じ車種の車を見ても ドキッとはしなくなった。 けれども 最近、時々見かける男性の後姿に ドキッとする。 白髪混じりの短い髪。 首の下から少し丸めた背中。 夫と同じ年頃だろうか。 その疲れた背中にドキッとする。 前に回って確認し...
先週、ふっと唐突に 「私の夏は終わった」と思った。 まだ、お盆も終わっていないのに この厳しい暑さはまだまだ続くのに 私の中で夏は終わった、と感じたのだった。 いつの間にかオリンピックが始まり いつの間にか8月になっていて そこに私の気持ちがついていっていないのに 夏は終わ...
休みの日だというのに、 LINEの着信音が何度も鳴る。 勤務先の業務連絡でグループLINEを使うが、 便利なようでいかがなものかと思う。 休みは労働者の権利だぞ¯\_ಠ_ಠ_/¯ シフトの確認とか、注意事項とか、 とか、とか、とか……うんざりであるತ_ತ...
朝ドラで、虎ちゃんが 「仕事に行きたくな~い!」と 転がってひとりで駄々をこねていた。 そのシーンがネット民の心に刺さった様で 共感の声であふれていた。 日本全国民の声を代弁してくれてる!と。 な〜るほど! そうなんだね。 みんな、仕事に行きたくないんだね。 いっしょなんだ...
大好きだった人を 大好きなまま失うのは辛い。 いっそ、嫌いになって失うほうが どんなに良かったか、という人もいるけれど 大好きな人を大好きなままでいられるのは ある意味、素敵な奇跡だ。 その素敵な奇跡に巡り会えたのなら、 失う辛さがどんなに大きくても それは、きっと幸せなこ...
金曜日、体調不良で早退。 目眩で気分が悪く、三連休は何もできないで 終わろうとしている。 昨年辺りから、低気圧に弱い。 このところ、多忙で疲れていたこともあり、 梅雨時の天気に耐えきれなかった。 この1年、三連休を体調不良でつぶしたことが 何度かあった。 その度に、これでい...
コタロウは9歳である。 年末にワクチンを受けに行ったとき、 コタロウも9歳なので、そろそろ 歯石を取ったほうが良い、と言われた。 人間と同じように、歯周病は怖い。 特に猫は、歯周病と口内炎がセットで起こり 体にダメージを与える。 全身麻酔で歯石を取る、という話に 少しおよび...
東京都知事選が終わった。 東京に住む次男から 候補者みんな胡散臭くて迷う、と ラインが来た。 ものすごくわかる話だ。 でも、だから投票に行かない、という選択は してほしくなくて、 マシな人を1人選ぶよう、返信した。 候補者の中にドクター中松の名前を見つけ、 まだ出馬する意欲...
マスオさんからお誘いがあり、 古民家カフェで語り合う。 周りは白髪頭のオールドボーイばかり… モーニングタイムは女性が多いものだけど 何故か店中、オールドボーイ(≧▽≦) マスオさんは、ちょっと若手に入る( ͝° ͜ʖ͡°)ᕤ ちょっと若手の私たちは ...
子どもたちを見ていると、 本当によく揉める。 ケンカが始まって、言い分を聞いていると 大抵、女の子は理詰めで闘う。 男の子はまだ語彙も貧困で、 口よりも先に手が出る、足が出る╮(╯_╰)╭ 相手を攻撃する言葉としては、 「ばーか!」が最もスタンダード。 他に思い...
その題名には、 平和をずっと願い続ける決意が込められる。 〜戦争の「せ」の字も知らないけれど、 常緑の平和を知っている あの日も 海は青く 同じように太陽が照りつけていた そういう普遍の中にただ 平和が欠けることの怖さを 僕たちは知っている〜 沖縄全戦没者追悼式で朗読された...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
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銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
それはまだ息子たちが小中学生だった頃。 ある日、晩ご飯の片付けを終えて 見るともなくテレビを見ていた。 なんとなく体が重だるく、少し顔が痒い。 当時は体調が悪いことなんてざらにあり、 ちょっと疲れがたまってるのだと思った。 翌日は平日だったが、私は仕事が休みで 同じく仕事が...
ぼちぼちと目と鼻が反応し始める。 花粉である。 もう花粉症とも長い付き合いなので、 その症状にも慣れたものだが、 少し要注意なのが、そのオプションである。 3年ほど前から、食物アレルギーがある。 それも、花粉症に連鎖するアレルギーだ。 それはある日突然始まった。 なんだか唇...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...
せっかくの休日なのに 体調不良で寝込んでいた土曜日。 もったいないな。 この1年、何度体調不良で寝込んだだろう? 先月から続く多忙な勤務に さすがに疲れが出てきた。 私だけではない。 スタッフ全員が疲れている。 来週のシフトが出ないどころか、 もう、明日のシフトでさえ定かで...