近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。
人間って 切ない生きものだなぁ と思う。 日曜日に 「鎌倉殿の13人」を見ると いつも 切なくなる。 嫉妬したり 疑心暗鬼になったり 裏切ったり 裏切られたり 信じたい気持ち 愛されたい気持ち それぞれの場面で流れる音楽が また見事に切なくて 美しい いつの時代も 人間って...
毎日、1日が終わると 頭の中のカレンダーに❌を書き込む。 そうやって 必死に明日につなぐ。 だから、週の始まりはキツい。 2日頑張ると 次は週中が辛い。 もうドロドロに疲れてくる。 金曜日までのカウントダウンは 実はあっという間だ。 週末というゴールを目指して ひたすら走る...
私たちの世代になると 老後のお金の問題が気にかかる。 国は私たちを投資へと導こうとしているし なるべく長く働こうね、と背中を押す。 働かないと食べていけないんだから 働くつもりはあるんだけど 65歳から69歳の半数が働いているって 10年前は 想像もしなかった。 (Y...
昨日、私はとても元気だった。 待ちに待った金曜日だ。 明日は休みだ!というそのゴールが ヘロヘロの体に力をくれる。 苦手な課題も少しずつ進み始めた。 ソロリソロリと進歩はしている。 掃除を終えて 訓練校を後にするとき 皆が笑顔でガッツポーズだ。 良い週末を! と声を掛け合い...
私たちが住む世界は コロナというウィルスによって あっという間に 社会の在りようが変わってしまった。 たかがウィルス、 と、どこかであなどっていた気がする。 新聞で マダニが媒介する感染症の脅威について 懸念する記事を読んだ。 マダニは人や動物から吸血する。 噛まれると、 ...
アフリカ東部の国ルワンダ。 ジェノサイドというと この国を思い出す。 ツチ族とフツ族の あの悲惨な大虐殺だ。 国民の1割以上が死亡したという。 100日間で100万人以上殺害されたのだ。 この悲惨な出来事を ドキュメンタリーで見たとき、 その凄惨さに 怖くなった。 人間って...
私が中学生のとき 父がバイクに乗るようになった。 自営で、父と母は一緒に働いていたが 営業所は自宅からは車で20分くらいだった。 朝は父が先にバイクで出かけて 母と私は 後から車で出発した。 バイクに乗るにあたっては ヘルメットが必須になる。 バイク専門店に出かけた父は 安...
毎朝、車で走り出すと 交差点の近くで 通学途中の男の子を見かける。 通学班で登校するのが決まりのはずだが 何故かいつもひとりで通学している。 体格のいい子だが、4年生くらいだろうか。 その子の後姿を見ていると その背中で ランドセルからぶら下がったナフキン袋が 右に左に ...
おてんとさまが見ているよ、とか おてんとさまに恥ずかくないように、とか 昔の人の教えというのは 大事な人生の指針になることがある。 誰も見ていなくても おてんとさまが見てる。 人間なんて たかが知れてるから こういう見えない何かに 畏怖の念を持つことは 大事だ。 何年も前...
先週、金融機関のATMを利用した。 自動車税や自動車保険などを払うためだ。 長男の通帳2冊と私の通帳を持っていき、 出金や入金を何件か済ませた。 ふと最後に出金したお金を数え、 通帳を確認したとき、驚いた。 出金したお金が、通帳の印字金額より 2万円ほど多いのだ。 焦った。...
次男が頼んでいた手元供養の品ができた。 ハンドメイドのオリジナル作品は 夫の好きだったものに由来する。 1番好きだったものは、もちろんお酒だが やはり それは避けたかったのだろう。 小さくて、シンプルで、とても良い。 そして お守りに、と 私たち家族全員分の 持ち歩ける勾玉...
夫の部屋を片付けたとき 大量にモノを捨てたけれど それでも 大量のデジタル機器や 捨てられないモノが まだ、たくさんある。 一度も見たことのないアルバムが3冊あって その中に 若い頃の夫や義姉がいる。 家族の写真だ。 写したのは おそらく義父なのだろう。 その数々の写真を見...
職業訓練校は あくまで就職することを目指す所なので 当たり前だが なかなか厳しい。 スケジュールが割とタイトで どんどん前に進んでいき、 どんどんハードルが上がる。 凹んでいる暇もないので、 みんな必死に課題をこなしていく。 そんな中で ジョブカードを書いて、 提出すること...
朝のウォーキングが辛くなってきた。 あまりにも疲れすぎているし、 平日は時間のゆとりがない。 それでも、 自分に喝を入れて なんとか歩き出す。 犬の散歩に出かけるご夫婦とすれ違うと いいな、私にはないしあわせだな、と思う。 私は今の暮らし方が気に入っているし 特に不満もない...
「普通の子」であるために 普通学級に在籍していたあの子について 1年が終わる頃 保護者と学校とで 再び話合いが持たれた。 この学校に 新たに支援級ができることになったので そういう打診も含めての話合いだったろう。 管理職、担任、支援級の担任が同席した。 しかし この話合い...
「未来への10カウント」というドラマの中で 木村拓哉さんが演じる桐沢は 母校で非常勤講師となるが、 他の常勤教師と 職員室での居場所を分けられる。 大事な個人情報があるので、 常勤スペースには入るな、と言われるのだ。 この場面は 学校という所をうまく表現していると思う。 教...
あの子は 夏休みが終わって 二学期が始まる頃には どうにか 鉛筆もスプーンも正しく持てるようになって 階段も 介助なしで歩けるようになった。 しかし 紙パンツは まだ外せなかった。 驚くべきことだが あの子は学校にいる間に排尿しないことも 度々あった。 ここまで膀胱に貯めて...
あの子は シャイなアラレちゃん、といった感じの子で みんなに愛された。 1学期の間 学校の廊下で、階段で、運動場で、 クラスの子だけでなく 学年を超えて たくさんの子たちに 声をかけられた。 まるでアイドルのように 名前を呼ばれ、手を振られ、ハグされた。 大人の私から見ても...
前に 新聞の本の紹介欄で このタイトルを見つけた。 「クソどうでもいい仕事」という日本語が 私のツボにはまる。 この本は読んでいないけれど ざっとこんなことらしい。 ブルシットジョブと思われる仕事ほど 賃金が高いが、 エッセンシャルワークのように 人から必要とされる仕事は低...
新聞を読んでいて、気になった。 マンションの大規模修繕工事についてだ。 マンションは一般的に12〜15年程度の周期で 大規模修繕工事をすることが イメージされているらしい。 この大規模修繕工事が割高になるケースが 増えている。 素人は工事に疎い。足元を見られるのだ。 割高な...
以前、 障害のあるお子さんを持ったタレントさんが 障害があっても、 普通学級のハードルは高くない、 ぜひトライして欲しい、という エッセイを書いていた。 そのタレントさんのお子さんは 普通学級で楽しく過ごせているのだろう。 ノーマライゼーションの観点からは 障害があっても ...
訓練後の掃除をしているとき 息子世代のイケメン男子が何事か叫ぶ。 「わぁっ!」 「無理!マジ無理!」 何がマジ無理なのかしら? と、おせっかいおばさんが覗いてみると 彼の持つモップに4センチほどのゲジゲジが… ウソ! このコが無理なの?怖いの? このイケメン男子は 無口だが...
母の日のプレゼントは 毎年、たいてい化粧品を贈る。 口紅やファンデーション、頬紅etc… 必ず使うものだし、セットにして贈ると 喜んでくれる。 今年は 旅行に出かけるらしいので、 前日に渡してきた。 母は86歳。 色々なことを忘れてしまうし 難しいことは理解できなくなった。...
GW、年下の友人は就活中の息子さんと ひと悶着あったらしい。 希望の会社からは内定がもらえず、 あまり希望でない会社から内定をもらい、 ご機嫌斜めのようだ。 こういうとき 母親は損だ。まず、八つ当たりされる。 しかし、親にしか当たれないので仕方ない。 それも親の役目と思うし...
「生計を維持されている」とか 「同一生計であること」とか そういうことが重要だなんて 考えたことがなかった。 たぶん、普通に夫婦として家族として 暮らしている人は考えたことがないだろう。 前にコメント欄で書いたことがあるが 遺族年金は誰にでも貰えるわけではない。 「生計を維...
私は携帯を2台持ちしている。 どちらもアンドロイドだ。 去年、まだ務めていた頃 夕方から大雨が降った。 ゲリラ豪雨と言ってもいいくらいの ものすごい雨だった。 大雨に弱い鉄道を利用しており その日は やはり電車は止まってしまった。 帰ることができず、途方に暮れていると 同じ...
ゴールデンウィークになったら、 たくさん撮りためたテレビを見て、 読みたい本をどーんと読もう! と考えていた。 でも、たまっていたものは、他にもあって お風呂周りの掃除とか 衣替えとか 草取りとか、税金の支払いとか… はっと気づくと、 そんなこんなで 休日は過ぎて行く。 こ...
新聞広告を見るたびに またか…と思う。 年間の登場回数は最多ではないだろうか。 週刊誌のタイトルにいつも見かける名前。 もう一般人になったはずのお二人だ。 私は 皇室ウォッチャーでもないし 右でも左でもないけれど… もういい加減、そっとしておいてあげたら? と思う。 このお...
何か重たいモノが肩に載っている。 その重たいモノが私を憂鬱にさせる。 税金である。 昨日、届いた市役所からの2通の郵便物。 最初に開封した方には 47600円の還付金があると書かれている。 やった~! これから固定資産税の支払いがあるので、 還付金はありがたい。 2通目の郵...
アメリカ版「プレイボーイ」に掲載された、 ヘアヌード写真を私たちに見せた教授は ある日の講義で 家事労働に対する月収はいくらになるのかを 私たちに書かせた。 それを回収してチェックした教授は 「貴方たちの考える家事労働の値段は こんなものなの?」 と、本気で怒った。 多く...
学生のとき ちょっと個性的な女性教授がいた。 上野千鶴子さんみたいな方で 何の講義だったのか全く思い出せないのだが 当時、まだヘアヌードが解禁されてない頃で この先生は、それを不服としていたようだ。 ある日、 アメリカ版の「プレイボーイ」を 講義中に学生に回して見せた。 グ...
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近頃、そんな言葉をよく耳にする。 「描いていた未来とは違ったけれど」… 描いていた未来ってどんな未来だろう。 私はどんな未来を描いていただろう。 若い頃は、ただただ自分に自信がなくて、 大した未来を思い描けなかった。 年老いたとき、一緒に寄り添い歩ける人と 穏やかな日々を送...
イマドキの若いもんは… と大昔から言われているけれど。 まさか自分もそんなことを言うなんてね。 職場に若い人が入った。 若いのに落ち着いている印象だった。 人手不足にありがたい話だ。 しかし、私はなんだか嫌な予感がした。 シニア若葉マークともなると、 沢山の人に出会ってきて...
銀座にある日本のブティックだと信じて ブラウスを購入したら、 全くデタラメな詐欺サイトだった。 という、なんとも情けない失敗をした私だが とりあえず自分のやれることをやろうと あれこれ失敗の後始末に追われた。 それが3月のことだ。 そのあれこれが功を奏したのか、 楽天カード...
雨の朝、いつものように 長男の車を見送っていたら、 ふと、 息子を戦地に送り出した母親の気持ちは どんなに切なかったろうと思った。 どうか無事で、と どれだけの母親が祈ったことだろう。 お国のためなんてどうでもいい。 ただ無事で帰ってくれさえすれば、と 必死で祈ったことだろ...
明日のシフトも定かでない春を越して、 日々のバタバタに鬱になりそうだった。 もう、無理だ! 自分のメンテナンスが必要になり、 6月に1日、休暇申請をしていた。 有給が40日も貯まっていた長男に、 有給消化も働く者の権利だ! とそそのかし、温泉に出掛けた。 長男の希望に沿った...
仕事で、オーナーからの丸投げが続き、 私たちは疲弊した。 疲弊して、その不満はやがて オーナーだけではなく、 互いにも向かった。 Noと言わなきゃ! 私たちは合言葉のように言ったけれど、 そして、それを目指したけれど。 気づいてしまった。 あたりまえのことに。 Noと言った...
まだ明るい夕方、 ピーチクパーチクやたら賑やかである。 空を見上げると、 巣を離れたばかりのツバメたちが すごい勢いで飛んでいる。 ビュン!と音がするようなその勢いは 初めて自転車に乗れるようになった、 元気な子どものようである。 嬉しくて嬉しくてたまらない、 楽しくて楽し...
その朝はいつもと同じ朝のはずだった。 同じ時間に起きて朝食を作り、 長男と朝食を済ませて、6時半に送り出す。 我が家にはカーポートがないので、 長男の車は黄砂で汚れる。 雑巾で軽く車を拭いて、 いってらっしゃい、と見送る。 そして、 いつものようにまた玄関のドアを開けた。 ...
1年に1回くらい、 ブックオフで大量に本を買うことがある。 それは、大抵が弱っているときだ。 啓発本だったり、 運について書かれた本だったり、 タイトルを見れば、その時の自分がわかる。 忙しい日々でオフにも何もやる気が起きず、 明け方に目が覚めては、何かに怯えていた。 「お...
桜が咲いたな、と思っていたら あっという間に葉桜になり、 あっという間にGWの声がする。 2月は忙しかった。 やれ講習会だ、研修会だと スケジュールがびっしりだった。 やれやれと3月を迎えたら、 イベントの準備やら新年度の準備やらで これまた忙しく過ぎていった。 新年度はい...
あっという間に3月は去り、 あっという間に桜の4月である。 3月は忙しかった。 特に後半は新年度の準備に追われた。 そうして4月になると、 可愛い1年生がやって来た。 まだまだ借りてきた猫状態なので平和だが、 人が足らず、毎日超過勤務である。 中休みも出勤となり、 土日は在...
雨の中、散歩に出かけたら 桜の花がふたつ開いていた。 こんな雨の中でも桜はちゃんと咲く。 健気に凛と花開く。 マイナスだと思えることが あちこちに転がっていて ぶつかってはため息をつき、 転んでは悲鳴を上げる。 いいことも悪いことも きっと無駄なことはひとつもない。 立ち止...
自分の後始末が一区切り、と思ったら 嘘つきのあの子の後始末があり、 せっかくの休日もPCとにらめっこ… やれやれ…なんて春なんだ! そんなとき、 携帯に楽天カードからの着信履歴。 こちらから折り返すと、あちらが忙しく また着信があるとこちらが出られず… すれ違いを繰り返した...
嘘つきは泥棒の始まりと言うけれど… 人間は嘘をつく。 大人も子どもも嘘をつく。 自分を守るための嘘もあるし、 誰かを守るための嘘もある。 だから、嘘がいけない、とは 一概には言えないと私は思っている。 しかし、まるで呼吸をするように いつもいつも口からでまかせ、というのは ...
夢を見た。 お酒に酔ってヨロヨロの夫が現れた。 私はうんざりする。 酔っぱらってヨロヨロで、 足もともおぼつかない。 その姿を見て途方に暮れた… 場面が変わって、私が部屋に入ると 長男がひとりでいる。 「お父さん、帰った?」と聞くと 私のすぐ後に夫がいた。 しまった、と思う...
今週、私は自分の失敗の後始末に追われた。 月曜日、楽天カードに電話した。 カードを止めるためである。 想定内だが、なかなかつながらない。 火曜日、再度消費生活センターに電話した。 受取拒否をヤマト運輸に申請したが、 それ自体が良かったのか知りたかったのだ。 結論を言えば、 ...
ゴミ収集日に慌てて転んだシニア初心者は その日、またもや失敗を重ねることになる。 あまりにバカな失敗で、 思い切り転んだくらい恥ずかしい。 自分の傷に塩を塗るようだけれど、 自分への戒めとして書き残そうと思う。 あの時、ゴミを出すのを忘れるくらい、 私はスマホの画面に見入っ...
3日前、思いっきり転んだ。 予期せぬすごいスライディングだった。 ゴミの収集日だったのに、うっかり忘れて ゴミ収集車が流す音楽に反応して ゴミ袋を持って駆け出した。 走らなくても、まだまだ収集車は来ない。 それなのに焦って駆け出したのだった。 収集場所は砂利を敷いた駐車場の...
何年も前のある晩、 私はテレビの画面に釘付けになっていた。 情報番組の特集を見ていたら その画像が現れた。 どこかで見たことがある。 とこかで、どこかで… そう、それはあの日の私の顔だった。 姿見に映っていた老婆のような私の顔。 あの日の私にそっくりだったのである。 その番...
バタバタした毎日に疲れて、 家の片付けがなかなか進まない。 とりあえずは玄関の引き出しから、と 整理を始めたとき、 引き出しの奥から、見慣れない印鑑ケースが 出てきた。よくある和柄の布製だ。 何の印鑑だろう? とケースを開けてみると、鍵が入っている。 鍵?どこの鍵だろう?…...
その高校生は、末期がんの病床にある母を クールに見下ろしていた。 母ひとり子ひとり。 水商売で子どもを育てて来た母親は おそらく、子どもより恋愛の比重が重く、 いつもいつも嘘を重ねていた。 賢い少年は、嘘を嘘だとわかっていたが、 気づかぬふりでやり過ごして来た。 末期の母の...
今朝の朝日新聞で目を引いたのは、 俳優の松重豊さんのインタビューである。 松重さんは、情報をネットだけに頼らず、 紙媒体の情報を読んで精査している。 そして、ある読者の投稿に号泣した。 それは、大学生による、こんな投稿だ。 松重さんは、おそらく この「今も聞こえる ロックじ...
お馴染み、リベ大学長のこのテーマに やっぱり考え込んでしまう私なのだ。 70歳まで働きますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 70歳まで働けますか? う〜ん、う〜ん…(٥↼_↼) 正直、来年のことだってわからない。 職種にもよるんだろうけれど そして、 ...
週末、長男と温泉に出掛けた。 雨が心配されたが、 運良く晴れた中で出発できた。 泊まった部屋からは山と川が見えて 空がとても近い。 長男と2人、窓際にすわって ひたすらぼんやりと景色を眺め続けた。 空を見るとか、山を見るとか どこでもできそうなことなのに ただ、ひたすら黙っ...
空き地で雑草を取っていたら、 今まで見かけなかった草が群生していた。 雑草対策でグランドカバーになりそうな種を 撒いた覚えがあるのだが、よく覚えてない。 その草は穂が紅色なので、 もしかしたら、そういう花かも、と 抜くのを躊躇した。 こういうときはグーグルレンズの出番だ。 ...
雨あがりの早朝、出勤の長男を送り出す。 ちょっと肌寒いくらいだけれど、 空は青く澄んでいる。 さぁっと風が吹く。 何もかも一瞬で浄化してくれるような、 爽やかな5月の風。 その一瞬の風が幸せな気持ちにしてくれる。 人の幸せってこんなもの。 特別なことじゃない、こんなこと。 ...
「彼女は60代後半。 若い頃、結婚してすぐに離婚。 体が弱いため現在は職に就かず、 同居する母親の年金で暮らしている。 彼女とは年に数回食事をする仲だが、 彼女の母親が亡くなった後、 自分に依存されても困る。 正直、彼女と距離を置きたい。 そんな自分は薄情ではないかと悩む。...
雨の月曜日。 1週間が早すぎる。 重たいあれこれ、 憂鬱なあれこれ、 きれいに洗い流せたらいいのにね。 生きてる今日に感謝する。 悩んだり、凹んだり、うつむいたり… 生きてるからこそのあれこれ… 感謝できる日ばかりではないけれど、 そこをぐっとこらえて感謝する。 今日がある...
土曜日、元の職場の同僚達と 久しぶりに集まって食事を楽しんだ。 隣の街の元勤務地。 久しぶりにそちら方向の電車に乗り、 久しぶりにその駅に降りた。 一人を除いて、皆が別の施設に勤務しており それぞれの話に花が咲いた。 色々あっても、皆、子ども関連の仕事だ。 その大変さは共通...
旅行に出かけてから、もう1週間経った。 早い。あっという間である。 1週間前は、のんびり川を眺めてたのにな。 もう、バタバタの毎日だ。 長男も次男も 「次はどこにする?」と聞いてくる。 あら、また行きたいんだ。 母へのお付き合いだと思っていたけど… 退屈は最高の贅沢、と私は...
GWが終わった。 いつものように、次男を駅へ送り、 私のミッションは終わる。 ちょっと寂しくて、ちょっとホッとする。 それもいつものこと。 新幹線が混むから、と今朝の出発となり、 新幹線の予約もぎりぎり、というイマドキ… 元気でね。 忙しくて、少しメンタルが心配だけど、 ほ...
久しぶりに、本当に久しぶりに 家族で旅行に出かけた。 長男が「旅行にずっと行ってない」と ぼやくので、突然に計画を立てた4月。 次男は、イギリスだのアメリカだの、と 海外旅行に出かけたり、 国内旅行も楽しんでいる。 働くだけじゃね。楽しみも必要。 私もずーっと旅行には行って...
次男が東京から帰ってきて、 ちょっと驚いたことがある。 お風呂から上がってきた彼を ふと見ると、顔にシートパックをしている。 それも、毎日(☉。☉)! イマドキなのね〜。 私よりずっと女子力高い(ノ゚0゚)ノ→ フィギュアスケーターの高橋大輔さんが 前に...
真面目に生きてんだけど… なんでこうなるかなぁ… 胃が痛い。お腹が痛い。 声が少し出るようになってきたが、 体調は今ひとつ… でも、次男が夕方には帰省するので、 朝からせっせと掃除に励んだ。 兄から、スイーツとうなぎの差し入れがあり 次男を駅まで迎えに行った後、 次男と一緒...
先週は、GW前のお出かけで 休みを取った同僚が2人いて、忙しかった。 今週は、体調不良で早退する人や 休む人がいて、忙しかった。 普通に休みや早退がなくても忙しいのだが 人が全く足らない、というのはきつい。 今週の始めから、 風邪なのか黄砂の影響なのか、喉が痛くて イソジン...
毎日、ただひたすら忙しい。 新入生を受け入れる準備も不十分なまま、 4月になってしまった。 ピカピカのお猿ちゃんたちは、 最初のうちこそ、借りてきた猫状態だったが あっという間にお猿軍団の仲間入りである。 それでも、去年の手のかかる1年生よりは お利口だし、しっかりルールの...
「虎に翼」を見ていたら、 詰め襟に制帽姿の学生が出てきて 懐かしくて、いいな、と思った。 私が中学生の頃は まだ、男子は制帽をかぶっていた。 さすがに坊主頭は校則から外されていたが 制帽は服装検査でチェックされていた。 私は男子の制帽が好きだった。 なんだかちょっと凛々しく...
なかなか朝ドラを見る余裕もなく、 毎日を過ごしていたけれど。 石田ゆり子さんのインスタグラムで 今回の朝ドラヒロイン、寅ちゃんや 演じる伊藤沙莉さんが絶賛されていたので とりあえず、と見てみたら 寅ちゃんのキャラクターが魅力的! 困難にもめげない元気な寅ちゃん。 あの笑顔が...