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59歳。卒婚、引っ越し、そして退職。 日々衰える体力と衰えたくない好奇心。 ほっこりまったり、心の陽だまり大切に。

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2021/10/11

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  • 切なくて 愛しい生きもの

    人間って 切ない生きものだなぁ と思う。 日曜日に 「鎌倉殿の13人」を見ると いつも 切なくなる。 嫉妬したり 疑心暗鬼になったり 裏切ったり 裏切られたり 信じたい気持ち 愛されたい気持ち それぞれの場面で流れる音楽が また見事に切なくて 美しい いつの時代も 人間って...

  • 週の始まりはブルーだけれど

    毎日、1日が終わると 頭の中のカレンダーに❌を書き込む。 そうやって 必死に明日につなぐ。 だから、週の始まりはキツい。 2日頑張ると 次は週中が辛い。 もうドロドロに疲れてくる。 金曜日までのカウントダウンは 実はあっという間だ。 週末というゴールを目指して ひたすら走る...

  • 黄昏白書

    私たちの世代になると 老後のお金の問題が気にかかる。 国は私たちを投資へと導こうとしているし なるべく長く働こうね、と背中を押す。 働かないと食べていけないんだから 働くつもりはあるんだけど 65歳から69歳の半数が働いているって 10年前は 想像もしなかった。 (Y...

  • 心をなくさないように

    昨日、私はとても元気だった。 待ちに待った金曜日だ。 明日は休みだ!というそのゴールが ヘロヘロの体に力をくれる。 苦手な課題も少しずつ進み始めた。 ソロリソロリと進歩はしている。 掃除を終えて 訓練校を後にするとき 皆が笑顔でガッツポーズだ。 良い週末を! と声を掛け合い...

  • ひたひたと忍び寄る

    私たちが住む世界は コロナというウィルスによって あっという間に 社会の在りようが変わってしまった。 たかがウィルス、 と、どこかであなどっていた気がする。 新聞で マダニが媒介する感染症の脅威について 懸念する記事を読んだ。 マダニは人や動物から吸血する。 噛まれると、 ...

  • 誰も取り残さない

    アフリカ東部の国ルワンダ。 ジェノサイドというと この国を思い出す。 ツチ族とフツ族の あの悲惨な大虐殺だ。 国民の1割以上が死亡したという。 100日間で100万人以上殺害されたのだ。 この悲惨な出来事を ドキュメンタリーで見たとき、 その凄惨さに 怖くなった。 人間って...

  • 命の綱

    私が中学生のとき 父がバイクに乗るようになった。 自営で、父と母は一緒に働いていたが 営業所は自宅からは車で20分くらいだった。 朝は父が先にバイクで出かけて 母と私は 後から車で出発した。 バイクに乗るにあたっては ヘルメットが必須になる。 バイク専門店に出かけた父は 安...

  • 今日もがんばれ

    毎朝、車で走り出すと 交差点の近くで 通学途中の男の子を見かける。 通学班で登校するのが決まりのはずだが 何故かいつもひとりで通学している。 体格のいい子だが、4年生くらいだろうか。 その子の後姿を見ていると その背中で ランドセルからぶら下がったナフキン袋が 右に左に ...

  • おてんとさまが見ているよ

    おてんとさまが見ているよ、とか おてんとさまに恥ずかくないように、とか 昔の人の教えというのは 大事な人生の指針になることがある。 誰も見ていなくても おてんとさまが見てる。 人間なんて たかが知れてるから こういう見えない何かに 畏怖の念を持つことは 大事だ。 何年も前...

  • 悪魔の囁き

    先週、金融機関のATMを利用した。 自動車税や自動車保険などを払うためだ。 長男の通帳2冊と私の通帳を持っていき、 出金や入金を何件か済ませた。 ふと最後に出金したお金を数え、 通帳を確認したとき、驚いた。 出金したお金が、通帳の印字金額より 2万円ほど多いのだ。 焦った。...

  • 再生

    次男が頼んでいた手元供養の品ができた。 ハンドメイドのオリジナル作品は 夫の好きだったものに由来する。 1番好きだったものは、もちろんお酒だが やはり それは避けたかったのだろう。 小さくて、シンプルで、とても良い。 そして お守りに、と 私たち家族全員分の 持ち歩ける勾玉...

  • 明日、流す涙

    夫の部屋を片付けたとき 大量にモノを捨てたけれど それでも 大量のデジタル機器や 捨てられないモノが まだ、たくさんある。 一度も見たことのないアルバムが3冊あって その中に 若い頃の夫や義姉がいる。 家族の写真だ。 写したのは おそらく義父なのだろう。 その数々の写真を見...

  • 期待もせず、落胆もせず

    職業訓練校は あくまで就職することを目指す所なので 当たり前だが なかなか厳しい。 スケジュールが割とタイトで どんどん前に進んでいき、 どんどんハードルが上がる。 凹んでいる暇もないので、 みんな必死に課題をこなしていく。 そんな中で ジョブカードを書いて、 提出すること...

  • 眩しくて あったかくて でも、どこか切ない

    朝のウォーキングが辛くなってきた。 あまりにも疲れすぎているし、 平日は時間のゆとりがない。 それでも、 自分に喝を入れて なんとか歩き出す。 犬の散歩に出かけるご夫婦とすれ違うと いいな、私にはないしあわせだな、と思う。 私は今の暮らし方が気に入っているし 特に不満もない...

  • あの子の未来

    「普通の子」であるために 普通学級に在籍していたあの子について 1年が終わる頃 保護者と学校とで 再び話合いが持たれた。 この学校に 新たに支援級ができることになったので そういう打診も含めての話合いだったろう。 管理職、担任、支援級の担任が同席した。 しかし この話合い...

  • 分けること 隔てること

    「未来への10カウント」というドラマの中で 木村拓哉さんが演じる桐沢は 母校で非常勤講師となるが、 他の常勤教師と 職員室での居場所を分けられる。 大事な個人情報があるので、 常勤スペースには入るな、と言われるのだ。 この場面は 学校という所をうまく表現していると思う。 教...

  • ③ブルシットジョブ〜クソどうでもいい仕事〜

    あの子は 夏休みが終わって 二学期が始まる頃には どうにか 鉛筆もスプーンも正しく持てるようになって 階段も 介助なしで歩けるようになった。 しかし 紙パンツは まだ外せなかった。 驚くべきことだが あの子は学校にいる間に排尿しないことも 度々あった。 ここまで膀胱に貯めて...

  • ②ブルシットジョブ〜クソどうでもいい仕事〜

    あの子は シャイなアラレちゃん、といった感じの子で みんなに愛された。 1学期の間 学校の廊下で、階段で、運動場で、 クラスの子だけでなく 学年を超えて たくさんの子たちに 声をかけられた。 まるでアイドルのように 名前を呼ばれ、手を振られ、ハグされた。 大人の私から見ても...

  • 「ブルシットジョブ〜クソどうでもいい仕事」

    前に 新聞の本の紹介欄で このタイトルを見つけた。 「クソどうでもいい仕事」という日本語が 私のツボにはまる。 この本は読んでいないけれど ざっとこんなことらしい。 ブルシットジョブと思われる仕事ほど 賃金が高いが、 エッセンシャルワークのように 人から必要とされる仕事は低...

  • 足元を見られる

    新聞を読んでいて、気になった。 マンションの大規模修繕工事についてだ。 マンションは一般的に12〜15年程度の周期で 大規模修繕工事をすることが イメージされているらしい。 この大規模修繕工事が割高になるケースが 増えている。 素人は工事に疎い。足元を見られるのだ。 割高な...

  • 子どもの未来は子どものもの

    以前、 障害のあるお子さんを持ったタレントさんが 障害があっても、 普通学級のハードルは高くない、 ぜひトライして欲しい、という エッセイを書いていた。 そのタレントさんのお子さんは 普通学級で楽しく過ごせているのだろう。 ノーマライゼーションの観点からは 障害があっても ...

  • こうして女は強くなる

    訓練後の掃除をしているとき 息子世代のイケメン男子が何事か叫ぶ。 「わぁっ!」 「無理!マジ無理!」 何がマジ無理なのかしら? と、おせっかいおばさんが覗いてみると 彼の持つモップに4センチほどのゲジゲジが… ウソ! このコが無理なの?怖いの? このイケメン男子は 無口だが...

  • 小さな口紅

    母の日のプレゼントは 毎年、たいてい化粧品を贈る。 口紅やファンデーション、頬紅etc… 必ず使うものだし、セットにして贈ると 喜んでくれる。 今年は 旅行に出かけるらしいので、 前日に渡してきた。 母は86歳。 色々なことを忘れてしまうし 難しいことは理解できなくなった。...

  • 母の日仕様

    GW、年下の友人は就活中の息子さんと ひと悶着あったらしい。 希望の会社からは内定がもらえず、 あまり希望でない会社から内定をもらい、 ご機嫌斜めのようだ。 こういうとき 母親は損だ。まず、八つ当たりされる。 しかし、親にしか当たれないので仕方ない。 それも親の役目と思うし...

  • 生計を維持されていないということ

    「生計を維持されている」とか 「同一生計であること」とか そういうことが重要だなんて 考えたことがなかった。 たぶん、普通に夫婦として家族として 暮らしている人は考えたことがないだろう。 前にコメント欄で書いたことがあるが 遺族年金は誰にでも貰えるわけではない。 「生計を維...

  • 便利な機能に助けられる

    私は携帯を2台持ちしている。 どちらもアンドロイドだ。 去年、まだ務めていた頃 夕方から大雨が降った。 ゲリラ豪雨と言ってもいいくらいの ものすごい雨だった。 大雨に弱い鉄道を利用しており その日は やはり電車は止まってしまった。 帰ることができず、途方に暮れていると 同じ...

  • 5月の風

    ゴールデンウィークになったら、 たくさん撮りためたテレビを見て、 読みたい本をどーんと読もう! と考えていた。 でも、たまっていたものは、他にもあって お風呂周りの掃除とか 衣替えとか 草取りとか、税金の支払いとか… はっと気づくと、 そんなこんなで 休日は過ぎて行く。 こ...

  • 術中にはまる

    新聞広告を見るたびに またか…と思う。 年間の登場回数は最多ではないだろうか。 週刊誌のタイトルにいつも見かける名前。 もう一般人になったはずのお二人だ。 私は 皇室ウォッチャーでもないし 右でも左でもないけれど… もういい加減、そっとしておいてあげたら? と思う。 このお...

  • たかが税金、されど税金

    何か重たいモノが肩に載っている。 その重たいモノが私を憂鬱にさせる。 税金である。 昨日、届いた市役所からの2通の郵便物。 最初に開封した方には 47600円の還付金があると書かれている。 やった~! これから固定資産税の支払いがあるので、 還付金はありがたい。 2通目の郵...

  • 私たちのフェミニズム

    アメリカ版「プレイボーイ」に掲載された、 ヘアヌード写真を私たちに見せた教授は ある日の講義で 家事労働に対する月収はいくらになるのかを 私たちに書かせた。 それを回収してチェックした教授は 「貴方たちの考える家事労働の値段は こんなものなの?」 と、本気で怒った。 多く...

  • あの日のフェミニズム

    学生のとき ちょっと個性的な女性教授がいた。 上野千鶴子さんみたいな方で 何の講義だったのか全く思い出せないのだが 当時、まだヘアヌードが解禁されてない頃で この先生は、それを不服としていたようだ。 ある日、 アメリカ版の「プレイボーイ」を 講義中に学生に回して見せた。 グ...

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