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絵本むすび https://ehonmusubi.hatenablog.jp/

8歳&6歳兄弟へ読み聞かせた手持ちの絵本500冊以上からオススメを紹介(児童書含む)。我が家の読み聞かせ記録も兼ねて、1冊ずつ丁寧に解説しています。雑談も時々UP。育児・家事の合間を縫って不定期更新中。

塩むすび
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2021/05/27

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  • 絵本『おなべおなべにえたかな?』春にオススメ!失敗から生まれた最高のスープをどうぞ

    我が家の息子達に大人気、読み聞かせリクエスト率は断トツ、きつねのきっこシリーズ! シリーズの中でも一番人気の『おなべおなべにえたかな?』は、タンポポが咲く春に読み聞かせるのがぴったりの、とってもコミカルで可愛らしい絵本です。 本作のテーマは食育、きっこと美味しいスープを巡るお話。 前半は懐かしの遊びを取り入れた掛け合いを楽しみ、後半は皆で力を合わせたクッキングにワクワク! 失敗は成功の母、を地で行く結末には心がポカポカに温まりますよ。 そう、この絵本は「失敗」の絵本。 大好きな人からの頼まれ事だっったのに、ついつい目先の欲に駆られて、大失敗をやらかしてしまったら、どうする!? 子供にとっては日…

  • 絵本『おつきさまこんばんは』赤ちゃんと一緒にお月見!寝かしつけにもオススメ

    満月を見上げる猫2匹の会話に心が和む、とっても可愛いお話の赤ちゃん絵本。 脳の発達が目覚ましい0歳後半から1歳代にかけて読み始めるのがオススメ! 描かれた色や形を楽しむだけだった赤ちゃん絵本から一歩進めて、絵本には「物語」があると気づき、「物語」の楽しさを初めて学ぶのにぴったりの1冊ですよ。 夜が舞台なので寝かしつけ絵本の定番としても愛されていますし、人間関係の基本「あいさつ」を学ぶのにもうってつけ! ストーリーも絵も一見シンプルですが、これが実は技ありの絵本です。 絵と文章の両方に張り巡らされた、赤ちゃんの好きな要素、赤ちゃんにとっての読みやすさ、赤ちゃんの興味を引く工夫……赤ちゃん、といっ…

  • 【幼児】おすすめ性教育絵本5冊の紹介!子供の性を守る為に【小学生】

    今回は、我が家の8歳&6歳兄弟へ実際に読み聞かせている性教育絵本5冊をご紹介します(2022年2月時点)。 我が家では、長男が6歳(幼稚園年長)、次男が4歳(幼稚園年少)から、性教育絵本の読み聞かせを始めました。 もう少し早くても良いかとは思ったのですが、私が子供の性教育について勉強して方針を決める時間が必要だったので、このスタート時期になりました。 今回ご紹介する以外の性教育絵本もチェックはしてみましたが、今時点では「自分で購入しよう」と思えたのが、この5冊です。 男の子兄弟を育てている一般家庭の例として、ご参考にしてみてくださいね。 なお、我が家における性教育への考え方、参考にしている親向…

  • 【幼児】我が家が購入した性教育本3冊の紹介!子供の性を考える【小学生】

    今回の記事のテーマはずばり、性教育! 近年、幼児向けの性教育を取り扱った絵本や、親向けの性教育をテーマにした本への注目度が上がっていまして、ちょっとしたブームになっているのをご存じですか? 初めて聞いた方は「性教育を幼児に!?」と驚かれるかもしれませんね、私も最初はギョッとしました。 でも、男女の身体の仕組みや性行為について説明するだけが、性教育ではありません。 子供が正しい知識を得る事で、自分の身を守り、他者を尊重し、自分が今ここに生きている必然性を知って自己肯定感を育む為の教え、としての性教育が、最近は重要視されているんですよ。 これを一時的な流行として終わらせるには、もったいない! 我が…

  • 絵本『おにたのぼうし』節分で追われる鬼の気持ち、知ってますか?

    節分の日、多くの家では子供達によって「鬼は外!」と楽しい豆まきが行われます。 けれど、2月の寒空の下、居場所を追われた鬼はどこへ行けばよいのでしょう? そもそも、鬼って本当にみんな悪いモノなの?? そんな疑問を忍ばせた『おにたのぼうし』は、黒鬼の子供おにたが主人公。 おにたはとっても心の優しい鬼なのに、世界はおにたに優しくありません……。 最近の絵本はハッピーエンドで終わる事が多いですが、50年以上前に出版されたこの絵本の後味はビター。 真心を誰にもわかってもらえぬおにたのいじらしさが胸に迫る名作です。 あまんきみこさんが紡ぐ切ない物語、いわさきちひろさんが描く心を震わせる絵の相乗効果で、おに…

  • 【読み聞かせ】我が家の絵本選び!参考にしている情報元は?【初心者向け】

    皆様は我が子へ絵本を選ぶ時、何の情報を元にして、絵本を選んでいますか? 絵本とひと口に言っても、その冊数は膨大! しかも、各年齢ごとによって、読むのに適した絵本の内容も違います。 本屋さんの絵本コーナーで、「どうやって選べば良いのかわからない……」と戸惑う方がいらっしゃるのも当たり前ですよね。 そこで、今回の記事では、我が家で絵本を選ぶ時に参考にしてきた情報元を簡単にご紹介します。 当たり前過ぎる事も書いてありますが、ごく普通の主婦によるリアルな一般家庭の例だと思って、ご参考にして頂ければ幸いです。 自分が子供の頃に読んでいた絵本を思い出す 絵本専門店 ポータルサイト「絵本ナビ」 ショッピング…

  • 絵本『王さまと九にんのきょうだい』爆笑必至!中国民話の面白さに開眼

    数ある民話絵本の中でも、テンポの良さと笑いのセンスはピカイチ! 「そんな馬鹿な!」と突っ込みたくなる意外性の連続は、思わず白旗を上げたくなる面白さですよ。 これはぜひ、未就学児のみならず、小学校低学年にもオススメしたいですね。 元は中国の少数民族であるイ族に伝わる民話。 主人公は、一目では見分けがつかないほどそっくりな9人兄弟……って、人数が多っ! この9人兄弟を1人の人間と勘違いして翻弄される、悪い王様の滑稽さが抱腹絶倒なんです。 横暴な王様をぎゃふんと言わせる痛快さが元々の持ち味ではありますが、笑いを引き出す軽妙な文章センス、その笑いを増幅させる絵の素晴らしさが、魅力を倍増させていますね。…

  • 絵本『ちびくろ・さんぼ』人種差別による絶版問題を抱えたロングセラー

    ジャングルを舞台にした『ちびくろ・さんぼ』は120年以上前から世界中で読み継がれてきた古いお話で、日本でも様々な挿絵にて出版されてきた名作。 かの有名な「虎がぐるぐる回って……」のアイデアの素晴らしさには、何回読んでも脱帽です。 この瑞雲舎版の挿絵はアメリカの挿絵画家の手によるもので、コントラストの効いた原色の色使いが素晴らしく、デザイン性も抜群。 これほど読んでいて楽しく、子供時代の記憶に強く残る絵本はそうそうありません。 しかし、一方で『ちびくろ・さんぼ』は重い十字架を背負っている絵本です。 この絵本を取り上げるには、植民地と人種差別、この2つのキーワードを避けては語れません。 特に人種差…

  • 絵本『からすのパンやさん』楽しく美味しく食育!パン絵本の名作

    ほかほかこんがり美味しそうなパンが出てくるパン絵本の中でも、ぜひ読んでほしい名作『からすのパンやさん』。 絵本作家かこさとしさんの代表作であり、子供の心を捉え続けて半世紀以上経つこの絵本は、ただ普通のパンが出てくるだけの絵本ではありません。 出てくるパンの種類は合計100種類を超え、こちらの想像を超える個性豊かなパンがずらっと並ぶ絵は、子供の心を鷲掴み! 更に、ストーリーには、寂れたパン屋を巡る成功物語、からすの町を巻き込んだドタバタ騒ぎ、からす一家の家族愛、を盛り込み、お話としての面白さをとことん追求してあるんです。 絵が若干レトロなので、読まず嫌いで敬遠する方もいらっしゃるようですが、これ…

  • 絵本『しずくのぼうけん』科学と冒険のコラボで水の不思議を学ぼう!

    水の状態変化を冒険譚仕立てにした変わり種、ポーランド生まれの科学絵本。 一見子供の落書きのように感じる絵ですが、侮るなかれ、初めての科学への一歩を踏み出すにふさわしい良作です。 主人公は、表紙にて、薔薇を片手に「ヘ~イ!」と言わんばかりの微笑みを浮かべる水のしずく。 このしずくが繰り広げるドタバタ騒ぎを読むだけで、知らず知らずのうちに水の性質を感覚的に学べる仕組みなんですよ。 科学絵本と言っても、いかにも勉強目的の雰囲気は一切なし! ごく自然にストーリーへ水の状態変化を取り込んであるので、子供が普通に読んで楽しんで、成長すれば「あれは水の科学だったんだ!」と気づくレベルの読みやすさ。 更に、絵…

  • 絵本『とにかくさけんでにげるんだ』子供を性被害や誘拐から守る為に

    一種の性教育絵本ですが、防犯に特化! 子供に性被害や誘拐から身を守る方法を教えてくれる防犯絵本です。 元々、日本よりも犯罪発生率が高い国アメリカにて描かれただけあって、子供向けながらも危機意識への警鐘を鳴らす作りになっていますよ。 残念な事ですが、どこの国にも子供がターゲットの犯罪があるのは紛れもない事実。 子供を狙う犯罪は絶対に許せないし、子供を守るのは親や周りの大人の役目です。 でも、犯罪を未然に防ぐ為には、子供自身にも身を守る知識を身に付けておいて欲しい……そんな時に役に立つこの絵本は、まさにサブタイトル通り、「わるい人から身をまもる本」。 公園やデパート、自宅など、場面を様々に変えて、…

  • 絵本『しょうぼうじどうしゃじぷた』圧倒的支持を集めるロングセラー

    50年以上、世代を超えて愛される乗り物絵本、その面白さは折り紙付き。 ちびっこ消防車のじぷたが、大きな消防車達を尻目に大活躍する様は痛快です。 小さな子供は小さなじぷたに共感する事、間違いなしでしょう。 手に汗握るスリリングさとドキドキが止まらない展開を楽しみ、ラストはスカッと爽快感。 乗り物絵本を得意とする山本忠敬さんが描く消防車達の絵は、臨場感たっぷりで、まるで本当に消防署にいるような気分を味わえますよ。 車好きは勿論、車に興味がない子供でも、ワクワクするストーリーを楽しめる絵本ですから、持っていて損はありません。 小さくてもやる時はやるじぷた、その雄姿は一見の価値あり! (functio…

  • 絵本『さっちゃんのまほうのて』障害を考えるきっかけに読んでほしい1冊

    「障害」という繊細かつ難しいテーマに真っ向から取り組んだ、田畑精一さん渾身の力作。 主人公は手に障害を持つ女の子、さっちゃんです。 実際にさっちゃんと同じ障害を持つ方やその家族達の願いと想いも込められ、出版から35年以上経つ今も、大切に読み継がれているロングセラーですよ。 読み聞かせであんまり重い話は……と尻込みする方もいらっしゃるかもしれませんが、さっちゃんの希望に満ちた元気いっぱいの姿で締めくくられるラストは、晴れやかな読後感です。 障害を受け入れ、日常の一部として生きていくさっちゃん。 幼稚園に通うさっちゃんが自らの障害と向き合う姿に、この絵本を読む子供達は何を感じ取れる事ができるのか……

  • 児童書『ロボット・カミイ』集団生活における子供の成長を描く1冊

    小学校低学年における絵本から児童書への過渡期にぜひ読んでほしい作品のひとつが『ロボット・カミイ』。 全92ページとボリュームはありますが、幼稚園が舞台ですから、幼稚園や保育園の年中さんからでも読み聞かせを楽しめますよ。 わがまま・泣き虫・いばりん坊の三拍子が揃ったロボット・カミイが巻き起こすドタバタ劇、そして最後は大人も思わずホロリとする成長物語。 集団生活を学べる幼年童話の名作、ぜひお見逃しなく! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript…

  • 絵本『きんぎょが にげた』絵の中に隠れた金魚を追いかけろ!

    のほほ~んとした表情の愛くるしいきんぎょ。 このきんぎょ、日本の絵本界ではトップクラスの人気者です。 なにしろ、絵本の売上冊数はダブルミリオンをとっくに超えて、トリプルミリオン目前。 グッズ展開に至っては、ファッション・ベビー用品・文房具・雑貨など、とりあえず子供が関わるものは軒並み網羅し、どれもこれもユーモアあふれる可愛さ。 初版から40年以上経つというのに、その人気は年々高まるばかり! 赤ちゃん絵本としての絶大な人気の秘密は一体何なのか……きんぎょの謎を一緒に追いかけてみませんか? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b…

  • 絵本『くまのこうちょうせんせい』限られた命をどう生きたいですか?

    もし「余命3カ月」を宣告されたなら、あなたはどう生きますか? この絵本は、がんによる余命3ヵ月の宣告を受けた1人の校長先生の実話を元に作られました。 闘病生活を通じて知ったという、小さな声にも耳を傾けて、弱さへ寄り添う大切さ。 教師として、人間として、問い続けた、命を精一杯生きる意味。 これは、1人の校長先生が遺した、「生きる」事についてのメッセージが込められている、くまのこうちょうせんせいのお話です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScri…

  • 絵本『ぐりとぐら』大人気シリーズの原点!食の幸福を描く不朽の名作

    日本の絵本界屈指の名作、『ぐりとぐら』。 世界を代表するねずみはミッキーマウスかもしれませんが、日本を代表するねずみはぐりとぐらでしょう~。 その堂々たる日本代表、みんな大好き、ぐりとぐら。 シリーズ通して毎回美味しい料理を作る2匹が、初めて登場した絵本で1番最初に作ったのが、ふんわりふわふわ魅惑のかすてらです。 この幸せの黄色いかすてらに込められている、実はとっても大切なメッセージとは? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.cu…

  • 絵本『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケさんのデビュー作

    独特のとぼけたユーモアで、りんごを巡る可能性をいくつも積み上げる愉快な絵本。 これぞ絵本作家ヨシタケシンスケさんの快進撃の始まりとなる一冊。 そして、子供達にとっては、ただ面白いだけではない、哲学の世界への招待状です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.get…

  • 【知育】我が家で実際に読んでいる図鑑20冊【おすすめ】

    我が家の7歳長男&5歳次男は、小学生向け図鑑20冊を所有しています(2021年10月時点)。 ほぼ絵本感覚で図鑑を読んでいる息子達に対する、我が家の考え方及び方針については、別記事でもご紹介させて頂きました。 ehonmusubi.hatenablog.jp この記事では、その20冊を購入及び頂いた時系列で、簡単にご紹介! ごく普通の一般家庭での一例として、ご参考になれば幸いです。 小学館の図鑑NEO新版『動物』DVD付き 小学館の図鑑NEO新版『昆虫』DVD付き 小学館の図鑑NEO新版『花』DVD付き 小学館の図鑑NEO新版『魚』DVD付き 小学館の図鑑NEO『カブトムシ・クワガタムシ』 小…

  • 【知育】7歳&5歳兄弟が読む図鑑20冊の選び方と我が家の方針【小学館】

    我が家の7歳長男&5歳次男は、2021年時点で小学生向け図鑑20冊を所有する図鑑好き。 我が家では絵本と図鑑は同列。 息子達は、図鑑を絵本感覚でほぼ毎日読んでいます。 この記事では、3歳から図鑑を読み始めて博士キャラを確立しつつある長男をベースとして、我が家における小学生向け図鑑に対する考え方について、簡単にご紹介しますね。 なお、所有する図鑑20冊についての紹介記事は今週中にアップ予定ですので、少々お待ちください。 小学生向け図鑑を購入した動機 図鑑購入のタイミングとその後の経緯 図鑑の置き場所 小学館の図鑑NEOをメインに選んだ理由 基本的な知識を得る図鑑としての形式に則っている 写真とイ…

  • 絵本『三びきのこぶた』昔話「3匹の子豚」の最高傑作、読んで損なし!

    数ある三びきのこぶた絵本の中でも、イギリスの原典に忠実なのは、こちら! 完成度と芸術性において、他のこぶたの追随を許さぬ傑作です。 出版から半世紀以上経つにも関わらず、一切色褪せず、見劣りもせず、頂上に君臨し続けるこの素晴らしい絵本は幼稚園児必見。 三びきのこぶた絵本界の絶対エース、とも言うべきロングセラー『三びきのこぶた』をぜひお見逃しなく! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts…

  • 絵本『だめよ、デイビッド!』読めば子供は大受け、ママは反省かも?

    この表紙をご覧ください、いかにもやんちゃな笑顔を浮かべた男の子、その手元で大きくぐらつく金魚鉢……数秒後に訪れる惨状を予想して、つい反射的に「だめーっ!」と叫びたくなるでしょう? このいたずらっ子デイビッドが次は一体何をしでかすのか、怖いもの見たさで気になりませんか?? しかし、この表紙のいたずらなんて、デイビッドの日常のひとこまに過ぎないのです……!! ある意味、ジャケ買いしてしまった絵本ですが、実際に読み聞かせてみたら面白いだけでなく、愛情を伝える大切さも教えてくれる素敵な1冊。 子供だけでなく、育児を頑張っている親御さんにもぜひ読んで頂きたい、オススメ絵本です! (function(b,…

  • 絵本『ずーっとずっとだいすきだよ』愛犬の死が教えてくれる大切なコト

    愛犬の死を通し、愛情を相手に伝える大切さ、命の尊さを教えてくれる絵本。 ペットを飼っているご家庭ならば、特に心に刺さるものがあるかもしれませんね。 切なさMAX、読み聞かせていて目がウルッとしてしまうかも……。 そして、愛情を伝える相手はペットだけではありません。 それは人間が相手でも同じ……皆様は大切な人にきちんと愛情を伝えていますか? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.…

  • 児童書『スパゲッティがたべたいよう』おばけのアッチのデビュー作

    皆様はおばけのアッチをご存じですか? 40年以上愛されるおばけのアッチ、TVアニメ化もした事のあるロングセラー。 食いしん坊なアッチはこの40年余の間に、レストランのコックさんにもなり、様々な出会いに恵まれ、沢山の子供達と友達になってきました。 そのアッチが、初めて人間と友達になった時の記念すべき第1作がこちら! おばけが怖い子でも大丈夫、アッチはとってもチャーミングなおばけですから、きっと大好きになれるはずですよ。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.curr…

  • 児童書『こまったさんのカレーライス』料理とファッションの魅力!

    物語と料理がコラボしたこまったさんシリーズは、約40年愛されているロングセラー。 『こまったさんのカレーライス』は、シリーズの第2作目です。 絵本から児童書への過渡期に読むのにぴったりの、物語としての面白さ。 そろそろ台所のお手伝いが色々できるようになった年頃にぴったりの、子供向け料理入門書としての面白さ。 両方楽しめて一石二鳥、食べるのが好きな子には必読書ですよ。 さあ、こまったさんと一緒にレッツ・クッキング!! (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.curre…

  • 絵本『やさいのおなか』視点を変えれば世界が変わる面白さを学ぼう

    数ある野菜絵本の中、アイデアの秀逸さで光るのが、この絵本『やさいのおなか』。 取り扱うのは、南瓜・胡瓜・トマト・ジャガイモ・玉ねぎ……どこの食卓にも出てくる、何の変哲もない野菜ばかり。 しかし、その野菜の事、皆様は本当によくご存じですか? よーく知ってるはずの野菜の知らない一面を知る面白さ、どうぞ味わってみて下さい。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.len…

  • 絵本『やまこえ のこえ かわこえて』秋の満月の夜におつかいへGO!

    きつねのきっこシリーズ、第1作目がこの『やまこえ のこえ かわこえて』。 実りの秋を寿ぐ収穫祭の季節、子供達と読むのにふさわしい絵本です。 数え歌のようにリズミカルな文章と優れたストーリー構成が秀逸! きっこを知っている方も知らない方も、ぜひきっこ達と一緒におつかいへ出かけましょう。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[…

  • 絵本『おおきなおおきなおいも』子供の想像力とアイデアが乙な味

    食欲の秋と言えば、子供が好きなお野菜の筆頭サツマイモ、おいもの季節! 多くの子供達が芋掘りを楽しみ、美味しいおいもに舌鼓を打つ秋に、ぜひ読んでほしいのが、この絵本『おおきなおおきなおいも』です。 芋掘りの楽しさ、おいもの魅力、子供達の無限の想像力がぎゅぎゅぎゅっと詰まっている1冊。 ぜひ親子でじっくり味わってみて下さいねー。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts…

  • 【絵本】我が家で実践する読み聞かせのコツ9か条【初心者向け】

    今回、考えてみるのは親子で楽しむ読み聞かせのコツ! 皆様、読み聞かせは得意ですか? お子さんへどんな風に読み聞かせしてますか? 私は初めての育児、長男への読み聞かせをスタートした頃、困惑しておりました……。 「いや、読み聞かせってどうすればいいんだっけ~~~?」が心の声。 これ、読み聞かせした経験がない親御さんは本当に手探りなんじゃなかろうか……? という訳で、子育て経験皆無の読み聞かせ初心者の方へ、少しでもお役に立てるように、私が7歳&5歳の息子達に対して、心がけている読み聞かせのポイントを書き出してみました! なお、保育士や幼稚園教諭でもなければ、絵本のプロでもない、ただの母親目線で考えた…

  • 絵本『あおくんときいろちゃん』子供の想像力を育むアートな名作

    全くの偶然から生まれた名作絵本『あおくんときいろちゃん』。 でも、偶然ではなく、必然だったのかもしれない……そんな運命論を信じたくなるほど、完璧な、子供の為の絵本、です。 絵が落書きみたいに見えると思った方、その直感は当たらずとも遠からず……ですよ。 全ては想像力が鍵。 想像力こそが絵本の原動力、そのお手本のようなこの絵本、一緒に読んでみましょ~。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scrip…

  • 絵本『ふらいぱんじいさん』旅するフライパンと広い世界へ出掛けよう

    風任せに世界を旅するフライパン、それがふらいぱんじいさん。 世界広しと言えども、ふらいぱんじいさんほど不思議な冒険を経験したフライパンはないでしょうね。 ふらいぱんじいさんの旅の話、じっくり最初から最後まで読んでみて下さい。 読めば、きっと心は遠い海の彼方へと飛んでいくはず……現実にはお出掛けも旅行も1人ではできない小さな子供でも、心はいつだって自由に旅に出られます。 家にいながら旅の楽しさを味わえる、それが読書の醍醐味ですから、ね? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){argum…

  • 絵本『花さき山』心の花に宿る自己犠牲の精神を考える

    見返りを求めぬ愛と献身から生まれる心の花が咲く花さき山。 花のひとつひとつが全て、他者を想う優しい心から生まれた光景がどれほど尊く感動的か……幻想的かつ迷いのない線の切り絵が見事に表現しています。 まさに、作者両氏、渾身の一作! この素晴らしい絵本に込められたテーマ、自己犠牲とは何か……一緒に考えてみませんか? // リンク 絵本の紹介 山菜取りに出掛けたあやは、見た事もない花が咲き乱れる山へ迷い込み、やまんばと出会います。 この世のものとは思えぬ美しい光景に見惚れるあやへ、語り掛けるやまんば。 そこに咲いている赤い花、それはお前が咲かせた花だ、あや。 この花が咲く山、花さき山の秘密をおらが教…

  • 絵本『だいくとおにろく』鬼の無理難題をクリアせよ!

    大工と鬼の駆け引き、スリリングな展開が最大の魅力! 登場人物が実際に戦ったり追いかけっこなどのアクションをとるのではなく、心理戦による問答がメインという、民話絵本の中では少し珍しいタイプです。 橋はどうなる、大工の目玉はどうなる、鬼の名前は一体何なんだ……次から次へと降りかかる厄介事に振り回される大工は、胃に穴が空きそうなストレスだらけ。 でも、最後にはスカッとするラストで晴れ晴れした気分になれますよ。 // リンク 絵本の紹介 何度橋を架けても流されてしまう川に、橋を架けてほしいと村人から頼まれた大工。 さーて、請け負ったはいいけれど、どうしたものかと悩む大工の前に、川から現れた1匹の大きな…

  • 絵本『いいタッチわるいタッチ』初めての性教育にオススメの名著

    小さな子供への性教育の入口として、最初に読み聞かせる絵本なら、こちらをどうぞ。 最初は「幼児に性教育!?」なんて驚くかもしれませんね。 でも、お願いですから、「うちには関係ない」「幼児に性教育なんてとんでもない!」と心のシャッターを閉めずに、1度読んでみてほしいのです。 読めば、こんな基本的な事も性教育の一環なの?、と目から鱗。 子供の健やかな心身を守る為に、性教育が果たす役割がどれほど大きなものか、この絵本は大人にとっても考えるきっかけになってくれる良書です。 // リンク 絵本の紹介 双子のアミとラン、友達のニキちゃん親子に誘われて、プールへ行きます。 プールで遊ぶ前に、ニキちゃんのママか…

  • 絵本『ウェズレーの国』夏休みの自由研究に自分の国を作ろう

    夏休みの宿題に四苦八苦する子供達へ、自由研究のアイデアをおひとついかが? ウェズレーの自由研究は、自分の国作りプロジェクト! 彼はこの自由研究を通して、自分らしく生きる自由をその手でつかみ取りました。 個性って何だろう、自分らしさって何だろう……そんな悩みも、夏の熱い風が絵本の中を吹き抜けて、凝り固まった常識と一緒に吹き飛ばしていく爽快感、最高でーす! // リンク 絵本の紹介 ウェズレーに友達はいません。 理由は簡単、ウェズレーが町の子供達とは違うから。 自他ともに「浮いている」と認めるウェズレーは、帰り道にトマトをぶつけてくる子供達から逃げ、家では本を読み漁る日……。 そんなある日、夏休み…

  • 絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』一緒に体操してみよう!

    絵本作家エリック・カールさんの代表作といえば、『はらぺこあおむし』が有名ですが、この絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』もオススメ! 読む楽しさだけでなく、運動する楽しさも満喫できるので、低年齢の幼児には特に喜んでもらえますよ。 お子さんが走ったりジャンプしたりできるようになったら、この絵本の読み時です! // リンク 絵本の紹介 キリンが首をぐいーん、ゴリラが胸をどんどん、象が足をどしんどしん! 動物それぞれの特徴を上手く取り込んだ体の動き、それを隣で真似する子供達。 こんな動き、できる? もちろん、できるよ! さあ、一緒に体操してみましょう、うまくできるかな~~? 「色の魔術師」と称…

  • 絵本『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』逃げた機関車を捕まえろ!

    乗り物絵本の定番と言えば、必ず名前が挙がる『きかんしゃちゅうちゅう』。 エキサイティングなストーリーと古き良きアメリカらしさを満喫できる絵をとことん楽しめる名作です。 真っ黒な鉄の色と石炭の燃える色の赤、2つの色が印象的なこの表紙をめくれば、蒸気機関車ちゅうちゅうの大変な1日が始まりますよ。 それでは、出発進行っ!! // リンク 絵本の紹介 真っ黒くてピカピカで可愛い蒸気機関車の、ちゅうちゅう。 毎日重い貨車を牽いて地道に働いていたけれど、ある日ふと考えます……どれだけ自分が速く走れる素敵な蒸気機関車か、みんなにもっと見てもらいたいなあっ! かくして始まったちゅうちゅうの大暴走が巻き起こす大…

  • 絵本『やさいだいすき』読んで学べるのは野菜だけじゃない!

    野菜がテーマの絵本は沢山ありますが、その中でも柳原良平さんのユーモアとセンスがピカピカ光る個性的な1冊。 幼児向けの野菜絵本を揃えるなら、ぜひ、こちらもリストに入れてほしいですね。 なぜなら、この「やさいだいすき」、ただ野菜を描いているだけではありません。 野菜以外にも幼児が色々な学びを見出せる、とってもお得な1冊なんですよー! // リンク 絵本の紹介 ページをめくれば、人参・大根・胡瓜・南瓜……どこの家の食卓にも並ぶであろうお馴染みの野菜が次々に登場! 18種類の野菜がユーモラスな表情を浮かべて、こちらを見上げてきます。 なんとも親しみやすくて、可愛らしいですねー。 しかし、この絵本、単に…

  • 1,000冊持っていればOK?読み聞かせに重要な絵本の数とは!

    子供と一緒に読み聞かせを楽しむ皆様、絵本を何冊持っていますか? 絵本の数って、多ければ多いほど良いんでしょうか。 沢山持っていたら、それでいい? 読んだ冊数が多ければ多いほど、それでいい? 読み聞かせに必要な絵本の「数」って何の数なのか……ちょっと考えてみますよ! 我が家の絵本の数 我が家には長男7歳・次男5歳の2021年時点で、手持ちの絵本・児童書が450冊以上あります。 私個人の知り合いの範囲内で比較すれば、冊数はそこそこ持っている方ですね。 が、それは井の中の蛙というもの……世の中には1,000冊以上揃えている方は沢山いらっしゃいます。 正直に言えば、すっごく羨ましいーーーー!!! 絵本…

  • 絵本『だいじょうぶ だいじょうぶ』絵からは思いもつかぬ深いお話

    ぼくとおじいちゃん、シンプルでほんわかした絵とユーモラスなやり取りに心はほっこり、ラストはしんみり……読めば読むほど、心に沁みる絵本。 でも、考えようによっては、更に深い、そして、重い絵本の気がします。 「だいじょうぶ だいじょうぶ」、皆様はこのセリフに何を見出しますか? // リンク 絵本の紹介 ぼくが大好きなおじいちゃん、小さい頃からいつも一緒にいるおじいちゃん。 ぼくが困った時、おじいちゃんが掛けてくれるおまじないの言葉は「だいじょうぶ だいじょうぶ」。 初めての事、できない事、不安な事、何があっても、だいじょうぶ だいじょうぶだよ……。 どんな自分でも丸ごと受け止めて、そっと背中を押し…

  • 「たろうめいじんのたからもの」

    水泳シーズン到来の暑い夏に読むのがぴったりの絵本! 泳ぐのって涼しくて楽しくて気持ちいい~~~、とページをめくる度に水遊び気分を満喫できますよ。 ぼくは、わたしは泳げないの、っていう子でも大丈夫大丈夫! 主人公のきっこも実はまだ泳げないんです、一緒に泳ぎの練習してみませんか? // リンク 絵本の紹介 スイカを片手に、友達のイタチのちいとにいの家へ遊びに行ったきつねのきっこ。 川ですいすい泳ぐ2人の胸元には美しく輝く緑色の石……なんでも、泳ぎの名人である「たろうめいじん」から、上手に泳げるようになると貰えるんだとか。 私もその綺麗な緑色の石が欲しいっ、ときっこは泳ぎに初挑戦します。 でも、そも…

  • 「ねないこだれだ」

    絵本作家せなけいこさんのおばけ、子供の頃に読んだ方や懐かしい方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。 丸い頭のオタマジャクシ風シルエット、ひょろひょろした手、猫みたいに縦長の瞳孔をした黄色い目に三日月形の赤い口……。 楽しいような、面白いような、可愛いような、でも、やっぱりちょっと怖ーいおばけ! 小さな子が最初に読むのにぴったり、おばけの入門編はこちらですよ〜。 // リンク 絵本の紹介 時計が夜の9時を回ったら、そこから先はおばけの時間。 目の前に現れましたるは、暗闇に浮き上がる真っ白なおばけ! さあ、おばけが起きてる子供を見つけたら、一体何が起こるのかな……? 人間が活動する昼間の時間と…

  • 「よるくま」

    胸に白い月が光る真っ黒な小熊、よるくまが最高にキュート! 人気作家の酒井駒子さんが贈る、可愛いよるくまのお話は、子供にも大人にも人気です。 夜にだけ現れるよるくま、一体何をしにきたのかな? // リンク 絵本の紹介 夜寝る前のひととき、男の子がママに話すのは、昨夜出会ったよるくまの事。 よるくまは、とっても可愛い熊の子なんだよ。 ぼく、よるくまに頼まれて、いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探したんだ。 ねえ、ママ、よるくまのお母さんはどこに行ってしまったんだと思う? お話の主体が男の子とお母さんの寝る前の会話から、男の子が語るよるくまの話へ移り、ごく自然にお母さんへと返っていって、…

  • 「ふしぎなたけのこ」

    たけのこたけのこ、ニョッキッキ! 昔々の日本のどこかで巻き起こる、タケノコを巡る山奥の村の大騒動。 創作民話ならではのリズム感の良さとダイナミックな面白さ、味わってみるのも乙ですよ。 // リンク 絵本の紹介 海から遠く離れた山奥の平和な村に大事件発生。 天まで届けと言わんばかりにぐんぐんのびる巨大タケノコが現れ、その先っぽに掴まったまま降りられなくなってしまった主人公の男の子たろは絶体絶命、大ピンチ。 だれかーっ、たーすーけーてぇ~~~~!! 村人総出で、たろを救うべく奮闘しますが、果たしてたろの運命やいかに!? 実際のタケノコが数日で何メートルも成長する事は有名な話ですが、この巨大タケノコ…

  • 「うんちしたのはだれよ!」

    生きていくには避けられない、排泄物「うんち」を扱った絵本。 こちらは身近な動物のうんちをクローズアップし、モグラ君と様々な動物のうんち巡りができる愉快なストーリーになっています。 よーし、みんながどんなうんちを出しているのか、見せてもらいましょー!! // リンク 絵本の紹介 題名通りのセリフを連発しつつ、モグラ君が自分の頭に粗相した犯人を探し回ります。 一体誰がこんなひどい事を!と憤りながら、聞き込み捜査するモグラ君。 復讐に燃えるモグラ君がついに追い詰めた犯人とは……!? うんち、それは自然の摂理。 食べたら出るのは当たり前。 生きている以上、動物にとって、排泄は避けては通れない大切な行為…

  • 「ねえ とうさん」

    お父さん大好き、パパ大好き! 子供が真っ直ぐ向けてくる愛情、父親の皆さんはどんな風に応えていますか? こちらは熊の父子の散歩を通して、家族の絆を描く素敵な絵本。 ぜひ父から子へと読んでみてくださいね。 // リンク 絵本の紹介 ホットケーキが大好きな熊の子、今日もかあさんと一緒に、旅へ出ているとうさんの帰りを待っています。 とうさんはいつ帰ってくるの、まだかなまだかな……そして、ついにある日、とうさんがお土産をどっさり持って帰ってきました! とうさんが帰ってきた事でゆっくりと動き出す父子の時間。 ねえ、とうさん、一緒に散歩に行こうよ! 熊の子が父さんへ向ける尊敬と信頼と愛情には一切の曇りがなく…

  • 「おだんごスープ」

    大切な人を失った悲しみから立ち上がる。 とても難しいですよね。 ぽっかりと穴が空いてしまった心、その心を抱えてこれから生きていかなければいけない……でも、どうやって? これは、とある老夫婦の思い出の味おだんごスープを通して、「死」、そして残された者のこれからの人生を描いた絵本。 文章と絵の両面から丁寧に描写された心の機微を大人の皆様もぜひご覧ください。 // リンク 絵本の紹介 おばあさんが亡くなってからというもの、何もする元気がないおじいさん。 今日もただ椅子から立ち上がる事もなく、ひとりぼっちの一日が終わります。 そんな中、ふと思い出す、おばあさんが作ってくれたおだんごスープの味。 ああ、…

  • 「あいうえおの本」

    日本で一番美しい「あいうえおの本」はこれでしょう! ひらがなを扱う絵本は数々あれど、この絵本は別格。 ひらがなの楽しさ、面白さ、美しさ、どこまでも広がる言葉の可能性……大人の鑑賞にも耐えうる良質な「あいうえおの本」をお子さんのひらがなデビューにぜひどうぞ。 // リンク 絵本の紹介 この絵本には文章やセリフ、ストーリーは一切存在しません。 左側のページには「ひらがな」が一文字、右側のページにはそのひらがなから始まる言葉の絵、という非常にシンプルな構造です。 しかし、一旦ページをめくれば、安野光雅さんならではの奥深い世界にはただただため息がでるばかり……。 安野光雅さんは、淡い色彩と緻密なタッチ…

  • 絵本「おだんごぱん」

    半世紀前から愛されるパン絵本の定番、「おだんごぱん」! 美しい日本語と美しい挿絵が、ホッカホカおだんごぱんの魅力を引き立てます。 ぜひご一緒に、ころころ転がるおだんごぱんを追いかけてはみませんか? // リンク 絵本の紹介 おじいさんのリクエストで、おばあさんがおだんごぱんを焼きました。 焼き立て熱々、窓辺で冷やしてから食べましょう……でも、予想外の事件発生。 おだんごぱんがころころころころ転がって、家の外へ出ていっちゃった! さあ、おだんごぱんの華麗なる逃走劇が始まるよ~。 焼いたパンやクッキーが逃げてしまう絵本、結構見かけますよね。 ジンジャークッキーだったり、しょうがパンぼうやだったり、…

  • 「ねずみのおいしゃさま」

    小さな子供にとって、大人が働いている、というのはピンと来ないものです。 仕事って何だろう、働くって何だろう。 具体的な理解は追いつかずとも、いつも誰かがどこかで頑張っているんだと心に感じ取るならば、「ねずみのおいしゃさま」を読んでみてはいかがですか? // リンク 絵本の紹介 雪の夜、急患の子リスの為に、スクーターで往診に出掛けたねずみのお医者さま。 降り積もる大雪に阻まれ、道半ばで立ち往生してしまいます。 困ったな、寒いし動けないし、どうしよう?? あ、あそこに誰かの家があるぞ、助かったー!! 雪の降りしきる寒い夜中でも、電話一本で患者の元へスクーターに乗って駆けつけようとするねずみのお医者…

  • 「じごくのそうべえ」

    抱腹絶倒っ!落語の底力を見よ!! 落語と絵本のマリアージュは、子供も大人も夢中になる面白さ。 そうべえ達の地獄での愉快痛快な暴れっぷり、とくとご覧あれ。 // リンク 絵本の紹介 綱渡りの最中にうっかりミスで落っこちて、気がつけば、三途の川を渡る羽目になった軽業師のそうべえ。 旅は道連れ世は情け、地獄で会ったも何かの縁とばかりに、行きあった3人の仲間と共に地獄巡りが始まります。 恐ろしい鬼も閻魔大王も手玉に取って、怖いはずの地獄が笑いの舞台へと早変わり!? 原案は、故・桂米朝さんの上方落語「地獄八景亡者戯」。 元々は、忘れらていた昔のネタを桂米朝さんが現代に復活させて、十八番にしていた事でも有…

  • 古本屋で絵本を買う。

    絵本って、結構値段が高くないですか? 1冊が1,000円超える事も多くて、マトモに本屋さんで購入していると、地味に出費が痛いのが悩み。 可愛い子供の為とは言え、現実的に考えても、予算には限りがあります。 図書館も利用はしていますが、自分自身が読書好き&絵本好きなのもあって、できれば手元にも沢山揃えたい……うーん、ジレンマ! でも、我が家みたいにお金持ちではない一般庶民の家庭には、欲しい絵本を全て買うというのはなかなか厳しい……でも、絵本を沢山読みたいよー! そんな時に私がお世話になっているのは、古本屋のネットショップです。 古本屋について考えてみる 古本屋のメリット 古本は実店舗もネットショッ…

  • 「やさしいライオン」

    みなしごのライオン「ブルブル」と母親代わりの犬「ムクムク」の母子の愛の物語。 ホッコリ系絵本かと思いきや……種を超えた母子の愛と絆、暴力のむごさと悲しさまで、1冊にギュギュッと詰まってます。 衝撃の結末は涙なくして読めません、どうぞハンカチをご用意くださいませ。 // リンク 絵本の紹介 動物園で親を亡くした子ライオンのブルブルは、お母さん代わりの犬ムクムクに育てられて、やさしいライオンへと成長します。 大人になったブルブルはムクムクと離れ離れになり、今やサーカスの人気者。 でも、ブルブルが毎夜思いを馳せるのは、ムクムクの優しい子守歌。 あれ、遠くからムクムクの歌声が聞こえる……?? 作者はパ…

  • 絵本「ぎゅっ」

    抱っこ大好きな赤ちゃん達にオススメの絵本「ぎゅっ」。 言葉なんていらない、文字だって読めなくて大丈夫! この絵本にはただ見るだけで、ぎゅっと抱きしめあう喜びと幸せをくれる魔法がかかっています。 // リンク 絵本の紹介 森の中で迷子になった子猿、たまたま出会った象の親子と一緒にお母さんを探します。 ライオンの親子、キリンの親子、カバの親子、次々に色々な動物の仲良し親子が出てきて、みーんな「ぎゅっ」と抱っこしています。 みんなと一緒に探してみても、子猿のお母さんはどこにもいません。 子猿のお母さん、一体どこに行ってしまったの~~?? 躍動感のあるメリハリの利いた海外らしい絵柄、文章はほぼなし。 …

  • 「キャベツくん」

    シュールでおかしな世界観、大人には理解不能でも、なぜか子供には大人気! ナンセンス絵本の巨匠、長新太さんが贈るキャベツくんシリーズの第1作は、世にも奇妙な絵本の世界の入口です。 勇気を出して飛び込みましょう、レッツゴー!! // リンク 絵本の紹介 お腹が空いたのでキャベツくんを食べようとするブタヤマさん、自分を食べると何かが起こるよと警告するキャベツくん。 象がキャベツくんを食べると? ゴリラがキャベツくんを食べると?? ライオンがキャベツクンを食べると??? 黄色い空に浮かぶ「もしキャベツくんを食べたら……」の未来予想図。 2人の間にあるのは、果たして友情なのか食欲なのか、どっちなの? ま…

  • 絵本「おたすけこびと」

    小人が重機でケーキを作るというアイデアが光ります! これは絶対面白いでしょと思ったあなた、大正解ですよー。 アイデアの良し悪しが絵本の出来を左右する実例、それが「おたすけこびと」です。 // リンク 絵本の紹介 とある男の子の誕生日、家族みんなでお出かけします。 でも、ママは出かける前に電話を一本掛けました。 電話を掛けた先はなんと、こびと!? ママは一体何をこびとに頼んだのかな……おたすけこびと、出動しまーす! なんといっても、小人+重機+ケーキのアイデアが秀逸。 小人が家にいるかも……という夢がどれだけ心弾むものか、どれだけ昔から多くの人が夢見てきたか、有名どころではイギリス児童文学「床下…

  • 「どろんここぶた」

    世界で1番チャーミングな愛され子豚(?)が主人公の「どろんここぶた」。 豚って臭くて汚くてうるさいのよね……そんな豚へのマイナスイメージなんて、この可愛いこぶたとの出会いで吹っ飛んじゃいますよ! // リンク 絵本の紹介 お百姓さん夫婦に飼われているこぶたは、どろんこが大好き! 庭のやわらかいどろんこに、鼻先までずっぷり埋まるのが、たまらなく幸せなんです。 あ~~、どろんこって最高~~~~。 なのに、奥さんが大掃除したせいで、大切などろんこがなくなっちゃった……こうなったら、家出するっきゃない! 私、この絵本で豚の可愛さに目醒めました。 以前から、海外では豚をペットで飼う事もあれば、豚のコンテ…

  • 絵本「あやちゃんのうまれたひ」

    とある家族に訪れた、新しい命の誕生の喜び、感動、幸福。 子供達へ、あなたは望まれて生まれてきたかけがえのない存在だよ、と伝えるのにぴったり。 絵本の中は寒さが堪える冬ですが、思い出話に込められた愛情はホッカホカです。 // リンク 絵本の紹介 あやちゃんの6歳の誕生日がもうすぐ近づいてきました。 ママから、誕生日にどうやって自分が生まれてきたのかを聞くあやちゃん。 そう、あの頃、お父さんもおばあちゃんもおじいちゃんも、そしてママも、ずーっとお腹の中の赤ちゃんと会える日を楽しみにしていたんだよ、 でも、赤ちゃんはなかなか生まれてこなくてね……。 1984年初版ですから、懐かしの黒電話が出てきたり…

  • 「たまごのあかちゃん」

    たまごを題材にして、生命をテーマとする赤ちゃん向け絵本。 一見子供の落書きみたいに見えますが、実はとっても深〜い秘密あり! シンプルで力強い線とハッキリした色使いで描かれる、たまごを巡るお話は、読めば読むほど良さを実感できますよ。 たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ) [ かんざわとしこ ]価格: 990 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 小さなものから大きなものまで、次から次へと出てくるたまご。 中からは何の生き物の赤ちゃんが生まれてくるのかな? ニワトリ、カメ、ペンギン、そして……!? この「たまごのあかちゃん」というタイトル、すごくないですか!? 例えば、ニワトリはたまごを産み、そのた…

  • 「給食番長」

    絶対に給食を食べたくない番長VS給食のおばちゃん達、世紀の対決が今始まるっ! 小学1年生には特に大ウケするであろう、インパクトの強さと面白さ。 これは読まないと損かもしれません、まずは試食ならぬ試し読みはいかが? 給食番長 [ よしながこうたく ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 わんぱく小学校の給食の時間、1年2組では番長と仲間達が大暴れ! 2組のみんなは入学以来、給食を残して遊んでばかりで、まともに食べた事がありません。 せっかく作った給食を食べてもらえない給食のおばちゃん達の嘆きと怒りは深まる一方……果たして、番長達と給食のおばちゃん達との熱い闘いの行方はどーなる!? 笑…

  • 「だるまさんが」

    赤ちゃん向け絵本界に颯爽と現れた新星「だるまさんが」。 大きなヒットが難しい絵本の世界にて、初版からわずか十数年でダブルミリオンを叩き出したのは伊達じゃありません。 本当に、す・ご・い・え・ほ・ん・だ! だるまさんが [ かがくいひろし ]価格: 935 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 日本人なら子供の頃に1度は遊んだであろう「だるまさんがころんだ」を絵本で楽しんでみませんか? ルールは簡単、だるまさんと一緒にポーズを取るだけ。 さあ、ご一緒に、だ・る・ま・さ・ん・が……!? 誰もが知っている伝統的な遊びを元にした、わかりやすくてシンプルな構成。 「だ・る・ま・さ・ん・が」で左右に揺れる(四股…

  • 読み聞かせって何歳まで?

    絵本の読み聞かせって、何歳まででしょうね? 我が家のちびっ子兄弟は7歳&5歳で、まだまだ読み聞かせ大好き。 長男は日中こそ自分で本を読みますが、夜寝る前の読み聞かせは必須。 次男は昼も夜も気が向いた時に、読み聞かせリクエストしてきます。 夜の読み聞かせ無しに寝ようものならば、二人とも不満顔で猛抗議。 べったりくっつきながら、絵本を毎晩読んでます。 でも、子供が子供でいる時間はあっという間に過ぎるもの。 この幸せな時間もいつかは終わるんですよ……えー、終わるの寂しい……。 読み聞かせが終わる年齢はまちまちだそうで、そういえば、中学生までやっていたという方の話を昔雑誌で見かけた事がありました。 個…

  • 「チムとゆうかんなせんちょうさん」

    船乗りになりたい小さなチムの大冒険! 海賊も人魚も白鯨も出てこないけれど、本物の海の冒険がこの絵本にはあります。 イギリス生まれの海洋冒険絵本の古典的名作、ドキドキわくわくハラハラが詰まってますよ。 チムとゆうかんなせんちょうさん (世界傑作絵本シリーズ) [ エドワード・アーディゾーニ ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 海辺に住む小さなチムの夢は船乗りになる事。 両親に夢を笑われていたチムですが、船に乗る機会に乗じて、なんと密航します。 大人と一緒に一生懸命働き、憧れの船乗り達の一員として、充実した生活を送るチム。 しかし、大嵐に遭遇して、あわや海の藻屑に!? チムの自立心…

  • 「ぷれいぶっく」

    赤ちゃんにとってのエンターテイメント絵本、「ぷれいぶっく」 。 ただ読み聞かせるだけの赤ちゃん絵本じゃありませんよー。 視覚・聴覚・触覚をフル活用して楽しめる、最高の仕掛け絵本です! ぷれいぶっく 赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH [ フィオナ・ランド ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 赤ちゃんの弱い視力でもわかりやすいカラフルでハッキリした色の組み合わせ。 丸や四角などの幾何学模様から動物や虫まで、バリエーションに富んだ形。 水玉・縞・市松・ジグザグ、様々なパターンを描く模様。 赤ちゃんにとって、見て楽しめる視覚的要素をしっかり押さえているのは勿論の事、他にも様々な…

  • 絵本「ピッツァぼうや」

    ピッツァを愛する食いしん坊に読んで欲しい絵本、アメリカ生まれの「ピッツァぼうや」! 表紙の裏表いっぱいに描かれた満面の笑顔が素敵でしょう? この絵本を読めば、きっとみんな同じように幸せいっぱい笑顔になれますよ。 ピッツァぼうや [ ウィリアム・スタイグ ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 雨が降ったせいで、友達と遊びに行けなくなったピートはご機嫌斜め。 不機嫌なピートを見たお父さん、ピートを慰めようと「なにかいい手はないかな」と考え付いたのが……そうだ、ピートをピッツァにしてみよう!! さあ、ピートをテーブルに運んで、楽しいクッキングの始まり始まり~。 この絵本の何が面白いって…

  • 絵本「すてきな三にんぐみ」

    フランスならではのセンスが黒光りする絵本「すてきな三にんぐみ」。 ただの色使いがオシャレな絵本なだけでなく、日仏の笑いの違いもまざまざと実感できる一作です。 ごく普通の絵本に見えて、心が温まるような冷え込むような複雑な味わいをどうぞ召し上がれ~。 すてきな三にんぐみ改訂版 [ トミー・ウンゲラー ]価格: 1320 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 主人公は、街道で馬車強盗を繰り返すどろぼう3人組。 馬をラッパで脅かし、胡椒で目潰しして、マサカリで車輪を壊す、華麗な連係プレーによって、まごうことなき立派な犯罪行為を繰り返し、お宝をストイックにためこむ日々。 そのどろぼう3人組、襲った馬車に乗り合…

  • 「もこもこもこ」

    謎の物体が、もこもこもこ、ぱちん! 大人にとってはシュールな絵本でも、小さな子供には強烈な引力を発揮する不思議な絵本。 谷川俊太郎さんの詩×本永定正さんの前衛美術=赤ちゃん絵本の名作、の図式をご覧あれ~。 もこもこもこ (みるみる絵本) [ 谷川俊太郎 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 地面から突如、何かがもこもこ盛り上がって、隣の何かもにょきにょき生えてきて、ぱくっと食べられて、ぷぅっと膨らんで……え、何を言ってるのかって? 私も何を言ってるのかよくわからなくなりそうですけど、これがこの絵本のあらすじですよ。 抽象的かつ幾何学的な絵に、無駄をとことん削り切った短い文。 いや…

  • 絵本「教室はまちがうところだ」

    間違う事は恥ずかしい事なんかじゃない! 数多の失敗があってこそ、ひとつの成功へ繋がっていくものですよね。 「遊び」から「学び」にシフトする小学校低学年、初めての小学校に戸惑う事が多い1年生にぜひ読んでほしい1冊です。 教室はまちがうところだ [ 蒔田晋治 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 学校の教室にずらっと居並ぶ皆の前で間違ってしまった時の恥ずかしさ、いたたまれなさ、後から「ああすればよかった、こうすればよかった」とアレコレ悔やむ気持ち。 皆様は経験がありませんか? 私はあります、それも山ほど……。 大人の今になっても、時々思い出すと、「あ”あ”あ”~~」と身悶えしたくなり…

  • 「3びきのくま」

    テディベアみたいな可愛いくまさんなんて幻想だと教えてくれる「3びきのくま」。 皆様、この絵本自体ではなくとも、3びきのくまのお話を1度は読んだ事があるかもしれませんね。 様々なアレンジを加えられつつも愛されているお話、こちらはロシア民話として出版された定番絵本になります。 3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ) [ レフ・トルストイ ]価格: 1210 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 森で迷子になった女の子、3びきのくまの家とは知らずに見つけた家へ留守中に上がり込み、勝手にくま達の椅子に座って、並んだスプーンを使ってスープを飲んで、しまいにはベッドで眠ってしまいます。 帰ってきた3びきのくま、…

  • 「じゃあじゃあびりびり」

    赤ちゃんへ読み聞かせる、初めての絵本におすすめ! ファーストブックの定番として有名な「じゃあじゃあびりびり」です。 この絵本は赤ちゃんの好きな要素がぎゅーっと詰めこんでありますよ。 じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ]価格: 660 円楽天で詳細を見る 絵本の紹介 ページをめくれば、シンプルなイラストで描かれたのは水の蛇口や破れた紙。 読んでもらえば、じゃあじゃあ、びりびり、次から次へと不思議な音。 赤ちゃんと一緒に考えてみましょう、これは一体何だろうね?? 最も月齢の低い赤ちゃん向けの絵本ですから、ストーリーはありません。 あるのは、これでも…

  • はじめに

    はじめまして! 小学生&幼稚園児の2人兄弟を育児中のアラフォー主婦、塩むすびと申します。 昔から絵本や児童文学が好きで、小さな絵本屋さんを自分で開くのが子供の頃の夢でした。夢は夢のまま、今は普通の主婦ですが、古本屋や図書館も活用しつつの絵本ライフを親子で満喫中。 普段は楽天roomのアプリを利用していまして、絵本の紹介をちょこちょこと書いているのですが、せっかくなので、その絵本紹介文をブログとして残しておこうかな……と思いついた次第です。 更に、絵本や読み聞かせについて、自由におしゃべりできる場所ができたら嬉しいな、と始めてみました。 私の人生の内で絵本の事をこれだけ考えて、読み聞かせを楽しめ…

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