絵本『だいくとおにろく』鬼の無理難題をクリアせよ!
大工と鬼の駆け引き、スリリングな展開が最大の魅力! 登場人物が実際に戦ったり追いかけっこなどのアクションをとるのではなく、心理戦による問答がメインという、民話絵本の中では少し珍しいタイプです。 橋はどうなる、大工の目玉はどうなる、鬼の名前は一体何なんだ……次から次へと降りかかる厄介事に振り回される大工は、胃に穴が空きそうなストレスだらけ。 でも、最後にはスカッとするラストで晴れ晴れした気分になれますよ。 // リンク 絵本の紹介 何度橋を架けても流されてしまう川に、橋を架けてほしいと村人から頼まれた大工。 さーて、請け負ったはいいけれど、どうしたものかと悩む大工の前に、川から現れた1匹の大きな…
2021/08/27 18:25