8歳&6歳兄弟へ読み聞かせた手持ちの絵本500冊以上からオススメを紹介(児童書含む)。我が家の読み聞かせ記録も兼ねて、1冊ずつ丁寧に解説しています。雑談も時々UP。育児・家事の合間を縫って不定期更新中。
大工と鬼の駆け引き、スリリングな展開が最大の魅力! 登場人物が実際に戦ったり追いかけっこなどのアクションをとるのではなく、心理戦による問答がメインという、民話絵本の中では少し珍しいタイプです。 橋はどうなる、大工の目玉はどうなる、鬼の名前は一体何なんだ……次から次へと降りかかる厄介事に振り回される大工は、胃に穴が空きそうなストレスだらけ。 でも、最後にはスカッとするラストで晴れ晴れした気分になれますよ。 // リンク 絵本の紹介 何度橋を架けても流されてしまう川に、橋を架けてほしいと村人から頼まれた大工。 さーて、請け負ったはいいけれど、どうしたものかと悩む大工の前に、川から現れた1匹の大きな…
絵本『いいタッチわるいタッチ』初めての性教育にオススメの名著
小さな子供への性教育の入口として、最初に読み聞かせる絵本なら、こちらをどうぞ。 最初は「幼児に性教育!?」なんて驚くかもしれませんね。 でも、お願いですから、「うちには関係ない」「幼児に性教育なんてとんでもない!」と心のシャッターを閉めずに、1度読んでみてほしいのです。 読めば、こんな基本的な事も性教育の一環なの?、と目から鱗。 子供の健やかな心身を守る為に、性教育が果たす役割がどれほど大きなものか、この絵本は大人にとっても考えるきっかけになってくれる良書です。 // リンク 絵本の紹介 双子のアミとラン、友達のニキちゃん親子に誘われて、プールへ行きます。 プールで遊ぶ前に、ニキちゃんのママか…
夏休みの宿題に四苦八苦する子供達へ、自由研究のアイデアをおひとついかが? ウェズレーの自由研究は、自分の国作りプロジェクト! 彼はこの自由研究を通して、自分らしく生きる自由をその手でつかみ取りました。 個性って何だろう、自分らしさって何だろう……そんな悩みも、夏の熱い風が絵本の中を吹き抜けて、凝り固まった常識と一緒に吹き飛ばしていく爽快感、最高でーす! // リンク 絵本の紹介 ウェズレーに友達はいません。 理由は簡単、ウェズレーが町の子供達とは違うから。 自他ともに「浮いている」と認めるウェズレーは、帰り道にトマトをぶつけてくる子供達から逃げ、家では本を読み漁る日……。 そんなある日、夏休み…
絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』一緒に体操してみよう!
絵本作家エリック・カールさんの代表作といえば、『はらぺこあおむし』が有名ですが、この絵本『できるかな?あたまからつまさきまで』もオススメ! 読む楽しさだけでなく、運動する楽しさも満喫できるので、低年齢の幼児には特に喜んでもらえますよ。 お子さんが走ったりジャンプしたりできるようになったら、この絵本の読み時です! // リンク 絵本の紹介 キリンが首をぐいーん、ゴリラが胸をどんどん、象が足をどしんどしん! 動物それぞれの特徴を上手く取り込んだ体の動き、それを隣で真似する子供達。 こんな動き、できる? もちろん、できるよ! さあ、一緒に体操してみましょう、うまくできるかな~~? 「色の魔術師」と称…
絵本『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』逃げた機関車を捕まえろ!
乗り物絵本の定番と言えば、必ず名前が挙がる『きかんしゃちゅうちゅう』。 エキサイティングなストーリーと古き良きアメリカらしさを満喫できる絵をとことん楽しめる名作です。 真っ黒な鉄の色と石炭の燃える色の赤、2つの色が印象的なこの表紙をめくれば、蒸気機関車ちゅうちゅうの大変な1日が始まりますよ。 それでは、出発進行っ!! // リンク 絵本の紹介 真っ黒くてピカピカで可愛い蒸気機関車の、ちゅうちゅう。 毎日重い貨車を牽いて地道に働いていたけれど、ある日ふと考えます……どれだけ自分が速く走れる素敵な蒸気機関車か、みんなにもっと見てもらいたいなあっ! かくして始まったちゅうちゅうの大暴走が巻き起こす大…
野菜がテーマの絵本は沢山ありますが、その中でも柳原良平さんのユーモアとセンスがピカピカ光る個性的な1冊。 幼児向けの野菜絵本を揃えるなら、ぜひ、こちらもリストに入れてほしいですね。 なぜなら、この「やさいだいすき」、ただ野菜を描いているだけではありません。 野菜以外にも幼児が色々な学びを見出せる、とってもお得な1冊なんですよー! // リンク 絵本の紹介 ページをめくれば、人参・大根・胡瓜・南瓜……どこの家の食卓にも並ぶであろうお馴染みの野菜が次々に登場! 18種類の野菜がユーモラスな表情を浮かべて、こちらを見上げてきます。 なんとも親しみやすくて、可愛らしいですねー。 しかし、この絵本、単に…
1,000冊持っていればOK?読み聞かせに重要な絵本の数とは!
子供と一緒に読み聞かせを楽しむ皆様、絵本を何冊持っていますか? 絵本の数って、多ければ多いほど良いんでしょうか。 沢山持っていたら、それでいい? 読んだ冊数が多ければ多いほど、それでいい? 読み聞かせに必要な絵本の「数」って何の数なのか……ちょっと考えてみますよ! 我が家の絵本の数 我が家には長男7歳・次男5歳の2021年時点で、手持ちの絵本・児童書が450冊以上あります。 私個人の知り合いの範囲内で比較すれば、冊数はそこそこ持っている方ですね。 が、それは井の中の蛙というもの……世の中には1,000冊以上揃えている方は沢山いらっしゃいます。 正直に言えば、すっごく羨ましいーーーー!!! 絵本…
絵本『だいじょうぶ だいじょうぶ』絵からは思いもつかぬ深いお話
ぼくとおじいちゃん、シンプルでほんわかした絵とユーモラスなやり取りに心はほっこり、ラストはしんみり……読めば読むほど、心に沁みる絵本。 でも、考えようによっては、更に深い、そして、重い絵本の気がします。 「だいじょうぶ だいじょうぶ」、皆様はこのセリフに何を見出しますか? // リンク 絵本の紹介 ぼくが大好きなおじいちゃん、小さい頃からいつも一緒にいるおじいちゃん。 ぼくが困った時、おじいちゃんが掛けてくれるおまじないの言葉は「だいじょうぶ だいじょうぶ」。 初めての事、できない事、不安な事、何があっても、だいじょうぶ だいじょうぶだよ……。 どんな自分でも丸ごと受け止めて、そっと背中を押し…
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