なぜ水族館なのだろう? それはどんな場所なのだろう?
始まりと終わりの距離――「星屑テレパス」12話レビュー&感想
彼方照らすアニメ「星屑テレパス」。最終回12話では海果とユウが誓いを繰り返す。その約束に必要なものは、一番遠くて一番近いところにある。
集う"これまで"――「ダークギャザリング」25話レビュー&感想
続く「ダークギャザリング」。最終回25話では夜宵達の今後の計画が語られる。「これから」には「これまで」が必要だ。
サークル「F会」様が発行している同人誌「Fani通」。コミックマーケット103で2023上半期号が頒布されます。
冬休みの魔法――「魔法使いの嫁 SEASON2」24話レビュー&感想
しばしの夢の「魔法使いの嫁 SEASON2」。最終回24話で事件はひとまずの解決を見る。ひとときの休息とは、それ自体が魔法のようなものだ。
何度でも飛ぶ「星屑テレパス」、11話の副題は「再戦シーサイド」。だが、再戦するのは海果と瞬の二人ではない。
暗闇を征く「ダークギャザリング」。23話では水面下でなり代わりとの戦いが始まる。それを導くのは、夜と宵の狭間のようなか細い道だ。
2023年も残りわずかとなりました。明くる2024年の冬、本ブログは以下の作品をレビューします。
小説を原作にスタジオポノックが送り出す、映画「屋根裏のラジャー」。イマジナリーフレンドが主人公の本作は、見る者に真の想像とは何かを問う物語である。
魔法、魔術、そして意志――「魔法使いの嫁 SEASON2」23話レビュー&感想
集いの「魔法使いの嫁 SEASON2」。23話では敵とも味方とも言えない者達が禁書に立ち向かう。彼らの垣根を超える鍵は、いったいなんだろう?
"もう一人"になる時――「星屑テレパス」10話レビュー&感想
変化を願う「星屑テレパス」。10話では遥乃の内面にスポットが当たる。彼女が踏み出す時、そこには鏡のような”もう一人”が生まれる。
限界の「ダークギャザリング」。23話では夜宵が囚われの身となる。彼女を捕えるのは、単なる異空間の類ではない。
個人ニュースサイト「aniado」さんが集計してくださっている、話数単位TVアニメ10選企画に今年も参加します。ルールは以下の通り。
【ネタバレ】消えない魔法――映画「窓ぎわのトットちゃん」レビュー&感想
黒柳徹子の自伝的小説をアニメ映画化した「窓ぎわのトットちゃん」。夢いっぱいの童女の成長を描く本作は、消えない魔法を描いた物語である。
パズルの魔法――「魔法使いの嫁 SEASON2」22話レビュー&感想
解放の「魔法使いの嫁 SEASON2」。22話ではリズベスの過去が語られ、フィロメラが遂に心の内を叫ぶ。彼女達を捕えているのは「パズル」である。
キラキラ照らし合う「星屑テレパス」。9話では海果がもう一つの星を見る。星は空にばかりあるとは限らない。
誰も彼もの「ダークギャザリング」。22話では旧I水門での戦いに決着がつく。人は皆、逃れられない廓の中にいる。
愚痴は始まりの叫び――「魔法使いの嫁 SEASON2」21話レビュー&感想
混沌の「魔法使いの嫁 SEASON2」。21話ではチセ達がフィロメラの心の内に踏み入る。彼女の言う「叫び」とはいったい何を指すのだろう?
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なぜ水族館なのだろう? それはどんな場所なのだろう?
抜け出せない「響け!ユーフォニアム3」。8話は合宿と2度目のオーディションがドラマを生む。オスティナート=執拗な繰り返しが見せるのは、久美子が陥った「エンドレスエイト」である。
混濁の「ダンジョン飯」。21話では迷宮を巡り思惑が入り乱れる。その錯綜はまるで卵に等しい。
帰らずの「ブルーアーカイブ The Animation」。7話ではアビドスの穏やかな日々が描かれるが、そこには終わりの予感も付きまとう。覆水は盆に返らず、しかし……
カメラが写す「響け!ユーフォニアム3」。7話では少しずつ黒江真由の人となりが見えてくる。その転校生には、姿形はあっても影がない。
はい、タイトルそのままなのですがnoteでの記事公開を始めました。
食べ合いの「ダンジョン飯」。20話ではイヅツミの加入が食事に変化をもたらす。今回食べて、あるいは食べられているのは何だろうか?
侵犯の「ブルーアーカイブ The Animation」。6話では3つの勢力が激突する。人が譲れないのは「領土」である。
奏でる「響け!ユーフォニアム3」。6話では副題通りディゾナンス=不協和音が鳴り響く。だが、それは吹奏楽部の中で鳴っているのではない。
発表から4年、いよいよ公開の始まった「コードギアス 奪還のロゼ」。本作が本当に奪還しようとしているものは、いったいなんだろうか?
分割の「ダンジョン飯」。19話では新たな仲間と悪夢が描かれる。今回は2つの話の混ざり物である。
図式崩れる「ブルーアーカイブ The Animation」。5話ではシロコ達の返済している借金の行方が世界を揺るがせる。敵味方は壊れるものである。
薄明かり覗く「響け!ユーフォニアム3」。5話、久美子達はあがた祭りの時期を迎える。祭りが見せるもの、それはある種の合奏である。
問いを問う「ダンジョン飯」。18話では幻術でパーティが分裂の危機に陥る。偽者が誰なのかは、今回の一番の問題ではない。
自由なる「ブルーアーカイブ The Animation」。4話ではブラックマーケットでシロコ達が大暴れ。今回は真のアウトローとは何かを問うお話だ。
問い直しの「響け!ユーフォニアム3」。4話の副題、エチュードとは練習曲を指す。この4話、久美子達はいったい何を練習したのだろう?
理解を問う「ダンジョン飯」。17話、シュローはマイヅルの作った飯を口にする。だが彼の、いや彼らの食べた「飯」はそれだけではない。
愉快な仲間の「ブルーアーカイブ The Animation」。3話は便利屋68を名乗る4人の――そう、完璧な仕事ぶりが光る回である。
瑞々しき「響け!ユーフォニアム3」。3話の副題は「みずいろプレリュード」、すなわち前奏曲。それを奏でているのはいったい誰だろう?
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「岸辺露伴は動かない」のテレビドラマ化の好評を受け映画上映となった「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。本作から見えてくるのは、人と過去の消せない関わりだ。*バリバリのネタバレです。
困難を行く「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。スレッタとミオリネが天地に分かれる19話では再起と悲劇の両方が描かれる。副題にある「一番じゃないやり方」には、いつも二つのものが転がっている。
純度を増す「バーディーウイング」。21話ではイヴの弾丸が殻を破る。その新たなショットの名には、彼女の必要としていた全てが詰まっている。
闇を覗く「魔法使いの嫁 SEASON2」。8話ではキャンプ実習中のチセ達がトラブルに巻き込まれる。魔術師になるための実習とこの騒動からは、1人と孤独の違いが見えてくる。
居場所が消えていく「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。18話ではスレッタの出生の秘密が明かされる。副題にもある"空っぽ"とはどういうことだろう?
手を取り合う「バーディーウイング」。20話では葵が挑む日本女子オープンの勝敗が描かれる。だが、今回彼女が本当に競っているのは賞金女王の零華ではない。
遠きを尋ねる「魔法使いの嫁 SEASON2」。7話では少なくない人間が意外な姿を見せる。姿を変えるばかりが変身とは限らない。
言わずと知れた世界的ゲームを映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。劇中ではゲームをほうふつとさせる場面が多数あることも話題を呼んだ。だがこれは単なるファンサービスに留まらず、れっきとしたテーマの一環だ。
雨が上がる「バーディーウイング」。19話ではカメラは再び日本に戻る。舞台は葵のプロ転向のかかった日本女子オープン……だが、今回の主役は彼女ではない。
模索の「魔法使いの嫁 SEASON2」。6話ではアリスとレンフレッドの関係がクローズアップされる。2人の関係は、2人だけの関係ではない。
形のない死の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。17話では学園最後の決闘が行われる。だが、決闘したのはスレッタとグエルではない。
別れの「バーディーウイング」。18話ではイヴが一つの因縁を断ち切る。副題にある彼女が決別する偽りとは、いったいなんだろう?
秘密の「魔法使いの嫁 SEASON2」。5話ではカレッジの同級生達の事情が描かれる。そこでは誰も彼もが特別で、しかしけして孤独ではない。
EG RX-93ff νガンダムを製作しました。
抜け出せない「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。16話ではミオリネが自分が輪の中にいることを突きつけられる。だが、この輪はただ一つのものではない。
再び羽ばたく「バーディーウイング」。17話はイヴがナフレスに強制送還される急展開を迎える。己のルーツを知る彼女の旅は、彼女を自由にする旅だ。
不在と遍在の「魔法使いの嫁 SEASON2」。4話ではチセがエリアスの師の師に当たるラハブと出会う。あらゆる時間や場所との繋がりが不確かなそこには、遠い昔の"学校"があった。
大地に立つ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。15話ではジェターク社の御曹司グエルの行方が描かれる。アスティカシアから遠く離れた彼は、それでも"学校"を通して学びを得ている。
雌雄を決する「バーディーウィング」。16話ではイヴと葵の出生の秘密が明かされる。二人に課せられた運命の悪戯は、未だ生まれぬ伝説へのきざはしだ。
続く学びの「魔法使いの嫁 SEASON2」。3話ではカレッジの授業は描かれない。しかし放課後であっても学びはある。