chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Tora34
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/04/19

arrow_drop_down
  • 空想歴史小説 貧乏太閤記 20

    この年、前田利家が結婚した、利家21歳である相手は利家の実家荒子城に叔母を頼って来ていた「まつ」12歳である、利発さが気に入っていたまつの母は、利家の母の姉であるから従妹である、翌年には長女が生まれた翌永禄二年(1559)岩倉織田信賢は美濃の援軍も加えて今の一宮付近に3000の兵で進軍してきた信長も直ちに1500を率いて、また別動隊として柴田勝家に500を与えて戦場に向かわせた兵数に勝る信賢は押しに押してきたが、勇猛な柴田勝家の奮戦で一進一退であった、ともに兵に疲れが見えた頃突然騎馬を先頭に一軍が戦場に突入してきた、大軍であるそれは信賢の父、信安と犬猿の仲である犬山の織田信清の軍1000であった、信賢の伸び切った軍列に突っ込むとたちまち崩れたもはや新手と戦う力は信賢軍には無かった、バラバラになって岩倉城へ...空想歴史小説貧乏太閤記20

  • 日曜の浜辺 5 海岸の人工造形

    二週間前までは異常な暑さに海に足を入れて涼んだが今はそんな気も起きない朝夕は半そででは寒いくらいになってきた人工物の幾何学模様3kmの浜を歩いていると様々な形に出会う日曜の浜辺5海岸の人工造形

  • 貧乏太閤記 19

    また一年がたった、藤吉郎は相変わらず鉄砲足軽を率いる2人扶持の貧乏下士のままだ。実入りがないのに足軽たちの面倒をよく見るから、銭入れはからっけつで食う者にも困る始末だ、見かねた利家が時々援助してくれた尾張は動きがない、あえて動きと言えば弘治3年(1557)に信長の側室生駒が長男信忠を生んだすると間もなく、正室の濃姫が先年、弟義龍に討たれた父道三の菩提を弔いたいと言って美濃に帰った、そしてそれきり音信が途絶えた翌年には次男信雄をまた生駒が生んださらに今年には側室牧の方が三男信孝を生んだ。信長は敵対する美濃には直接聞けずにいたので間者を送って情報を集めたすべてが城下の噂話であるが、濃姫は義龍を恨んでいたので義龍に押し込められたとか、尾張に帰るのを拒まれて尼寺に入ったとか、また生駒の方が長男を生んで信長の愛情が...貧乏太閤記19

  • 日曜の浜辺 4 砂と・・・の風景

    「一握の砂」という砂、砂をじっと見つめたことはありますか濡れた砂、乾いた砂、一粒一粒が見えるサラ砂波うつ砂模様砂が作る光と影砂浜は表情を変え続ける風が吹くたび波が侵食するたび砂は表情を変えていく砂は草を育て小さな生物を守る砂は浜辺を作る景色を作る日曜の浜辺4砂と・・・の風景

  • 貧乏太閤記 18

    ぬ藤吉郎はしばらく考えてから、「石積みと基礎ができているのはありがたい、ご心配には及びませぬ、必ず3日で間に合いましょう、土木人夫、大工、左官、瓦職人・・・それぞれ5人ずつ手配してください、それと作業初めの日に酒と肴を人数分たっぷりご用意いただきたい」と言った。それから藤吉郎は再び小六のもとに行って何やら相談をしたらしい。さあいよいよ工事開始の日がやってきた工事を請け負った職人たちおよそ50人ほどが集まっている、現場監督である利家の家臣が皆の前に立って「今日は皆さま方ご苦労でござる、これから工事の概略を現場を見ながら説明する故、一緒に参られよ」と現場の案内を始めた「たった三日でやれとは言われてもこれは無茶だ、間に合うわけがない」「なんでも失敗して、3人も奉行が交代させられたそうじゃ、知り合いの瓦屋が言って...貧乏太閤記18

  • 日曜の浜辺 3 浜辺の草花

    夏の間、砂浜に草原を作っていた長い草わらは枯れて萎れていたそれに代わって砂地に新しい草花が芽吹いている砂ばかりの暑い砂浜で生の営みを続ける草花、そこに住んでいる昆虫や鳥たち山間部の自然とはまた違った姿がここにある孤独な曼殊沙華日曜の浜辺3浜辺の草花

  • 貧乏太閤記 17

    ここまでのまとめ現代の名古屋市、中村の在の貧しい農家の長男に生まれた「ひい」は怠け者のママ父に虐められる毎日、ある日酔ったママ父は柿の木から落ちて死んだこれを機会に「ひい」は家を出て、寺の下男になったここで読み書きを習った寺を出た「ひい」は清州に出た、ここで幼馴染の暴れ者三蔵に出会う三蔵の手配で鍛冶屋に入って技術を学んだが、親方が突然死んでおかみさんと二人で仕事をする、おかみさんによって「ひい」は男になるここでも番頭から算盤を習って身に着けたここを逃げ出して三蔵たちの不良グループに入り「中村の藤吉」と名乗るこのグループの上に、野武士蜂須賀の小六がいた藤吉は小六に気に入られて舎弟となる、ある日、小六に頼まれて稲葉山(岐阜市)の明智十兵衛を訪ねる十兵衛は藤吉に駿府(静岡市)の今川家の家臣松下嘉兵衛に手紙を届け...貧乏太閤記17

  • 日曜の浜辺 2 浜辺の景色

    日曜の浜辺は人が来て様々な景色が見える波打ち際を歩くのは千鳥だろうか黄昏るカラススズメの学校日曜の浜辺2浜辺の景色

  • 貧乏太閤記 16

    美濃の内戦を聞いて信長も兵をあげた、名目は舅道三への援軍だが、もしチャンスがあれば美濃を奪おうとする魂胆も持っているしかし甲斐もなく信長が美濃を超えたところで道三が討たれたとの知らせが入った、しかも信長軍に対して勝ちに乗じた義龍軍が攻め寄せるという信長は自ら主力を殿に置いて引き戦を行った、敵は信長の倍の人数で攻め寄せる、信長の左右にも矢が飛んでくるその時、前田利家が「御屋形様、ここは拙者が引き受けますからお立ち退き下され」信長は危急故、四の五の言わず「頼むぞ、生きて帰れ」と励まして退却した勢いずく敵に、左右の草むらに潜んだ前田利家の鉄砲隊が五段の陣を引き、迫りくる敵に次々と銃弾を浴びせると敵は崩れて退却した。もちろん鉄砲隊の足軽頭は藤吉郎であった。藤吉郎は三蔵を自分の配下として呼び寄せた。信長は清州に戻り...貧乏太閤記16

  • 日曜の浜辺 1

    その1海辺の蝶また同じ場所で蝶がやってきた同じ蝶だろうか私とまた一緒に戯れたでもすぐにどこかへ行ってしまった3週間たっているから子かな?でも少しの時間前後になって遊んだ蜂が飛んできて止まった何かあるかと思ったが仲良く蜜を吸っている今日はいろいろな蝶に出会った日曜の浜辺1

  • 貧乏太閤記 15

    思いがけぬ織田大和守の反逆にさすがの信長も驚いた、まさか大和守が思い切った行動に出るとはようやく兵を集めたが少ない、幸いなことに今度も信勝、柴田勝家は信長に味方した、否信長ではなく守護殿に味方したのである力は衰えても守護の肩書は重い、義銀を支える信長は官軍である、信勝も背けない大和守には守護殺しと言う負い目がついた、さらに守山城の叔父、織田信光も信長の加勢に駆け付けた勢いを得た信長軍は柴田勝家を先頭に織田大和の軍を打ち破った、別動隊として清州城には織田信光が攻め入り、包囲された守護代大和守織田信友は自害して果てた。こうして下四郡を得ていた守護代家は滅んだ、清州は尾張のほぼ真ん中に位置するので何かと便利である、信長は那古野城から清州城に移った。義銀も清州に今まで通り居続けたがやがて信長は小さいが豪華な御所を...貧乏太閤記15

  • 町内一斉清掃

    今朝は町内一斉清掃があったわが町内の持ち場は家の裏の農業用水の泥あげ今は山奥の山村以外、ほぼ100パーセント下水道が入っているなぜ農業用水を我々が掃除するのかわからないがこれを使っていた田畑は辞めて荒れ放題の草やぶだ結局周囲に住む我らが衛生環境保全の自衛のために掃除することになると、この地の新人yottinは理解したのであります。さほどの泥も無く、20分ほどで終了上隣の旦那と、下隣の奥さんと話す時間があった歳の話になり、上は84歳、下はもう少し上で、私は72歳若いわぁ~まだ、これからねなどと子供扱いされました田舎は、こんな具合です。町内一斉清掃

  • 貧乏太閤記 14

    信長は長蛇の荷車から道三や女中衆、重臣までに豪壮な土産物を贈った特に道三とその奥方、愛妾には特に厳選した珍しいものを贈ったので、さすがの道三も驚き、そして信長の気配りに感心した。「婿殿、この道三感服した、今後はいかなる時でもこの舅を頼りにされるがよい、今川にも搦手から圧をかけて容易に尾張には攻め込ませぬ」そう言ってから隣に来るように促し、信長の耳に小さな声で言った「どうじゃ、儂が力になるから尾張一国を手に入れてみようではないか、いつまでも力が失せた本家などに従っていても良いことはないじゃて」この両雄の会見は大成功に終わった、道三は信長の力を認め、信長は道三が背後を守ってくれる頼もしさを確認した。そして道三の言葉を思い返した「尾張一国を手に入れて見ぬか」守りに徹していた信長だったが道三の言葉で初めてこれから...貧乏太閤記14

  • エビ天丼

    仕事を辞めて10ヶ月になる新しい生活にだんだん慣れてきた商売人生活から、一気に消費者生活に変わった。食堂へ行っても商売人感覚で原価で考えるから食べられなくなる価格帯が似ていてもラーメンは部外だから値段が気にならない。家では揚げ物はできないという先入観があっただが鍋と油があれば出来るのではそんなことさえ気がつかなかった1年ぶりに天ぷらを揚げて、エビ天丼を作った久しぶりに家族で濃い夕飯まだ腕は鈍ってなさそう、安心したエビ天丼

  • 貧乏太閤記 13

    「異様な面相じゃ、猿面か、だがただの猿面ではない。これサルよ」からかうような口調で信長が呼びかけた「へい」と藤吉郎「そうか、儂よりさきにサルと呼んだものがいたようだな」「へい居りました」「この鉄砲、どのように手に入れた」「長くはなりますが、よろしいので?」「申せ」藤吉郎は、小六や明智と松下のことは語らず、尾張から洛中(京)から大坂、姫路までの商いの旅のことを話した」「なるほど、しかし鉄砲一丁では戦には使えぬぞ、せっかくだが役には立たぬ」「そこでございます、鉄砲は一挺では役に立ちませぬが数十挺ともなれば、これは大変な力を発揮します」「申せ」「この数年、都では管領細川晴元様と執事の三好長慶様が敵対して勝ったり負けたりの戦を続けております、今は三好様に分があるようですがある戦いのとき細川様は鉄砲隊を使ったことが...貧乏太閤記13

  • どうなる大相撲の来場所

    天変地異だ下剋上だ大相撲が滅茶苦茶な様相になっている、白鵬、鶴竜の二横綱が休場を繰り返すようになったころから始まった天変地異双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士、朝青龍に匹敵する大横綱白鵬の一人勝ち時代が終わるとほぼ横綱不在大関は銀星を大放出、大関が勝つ方が珍しい日が続く、という珍しいことに今場所だって貴景勝が平幕相手に苦し紛れの横に逃げて勝つ相撲でやっと12日目で勝ち越しが大関トップ御嶽海は4勝8敗で大関陥落決定正代は2勝10敗と平幕にもいない惨々たる成績、これでも1場所ごとに8勝すれば大関から落ちないルールいい加減にしてくれだ、見ていても覇気がない相撲で顔にも出ている弟弟子の豊山も泣きっ面で来場所は十両陥落だな優勝争いをしている12日終わって2敗3敗力士5人全員が平幕と言うのも史上初ではないだろうか、知ら...どうなる大相撲の来場所

  • 貧乏太閤記 12

    商人の風体で藤吉郎は尾張岩倉城下に現れた清州城下で藤吉郎はまず三蔵に会った、ほかの仲間にはあっていないそして三蔵に小六様を岩倉まで連れ出すように頼んだ、小六の家来の多くが藤吉郎を知っているからだ、用心に越したことはない翌日、小六がやってきた「誰じゃ、儂に会いたいというのは」「はい、大坂商人でございます、珍しい武器を持ってきましたのでぜひ殿様にご覧いただきたく」「なんじゃ、見せて見ろ」「これでございます」「なんじゃ、この長い筒は」「鉄砲でございます」「鉄砲?名前は聞いたことがあるがこれか」「はい」「うむ、だがこんなものは役に立たん、やはり戦場は槍と刀がものをいう。わしには不要じゃ」「さようでございますか、田舎侍は仕方ありませぬな」「何を!無礼者!命が惜しくないか!傘もとらずに無礼であろう、傘をとらぬか」藤吉...貧乏太閤記12

  • 人に会う 話がしたい

    何十年も毎日魚市場で会っていた魚屋さん(81歳)がガンで亡くなった我が家とは75年くらい前から因縁がある家なので親戚並みで参列した父が74年前に23歳で戦後の東京から、この町に一人ぼっちで流れてきた(両親は東京空襲で行方不明)魚でも売ろうかと思って漁師に頼んだが「よそ者には売れん」と蹴られたので腹を立てて「東京に帰ろう」と歩いていたら、この魚屋さんの先代が(当時30歳過ぎ程度)追いかけてきて「俺は魚問屋の番頭だ、魚を分けてやるから頑張れ」とそれから魚屋なんかやったことがない父は、この人に魚の調理から、仕出し料理の作り方まで教えてもらい、行商の行き先まで世話してもらった。おかげで父は東京に帰らず、この町で結婚したおかげで私が生まれたのです。その先も恩返しとかいろいろありますが、ざっとこんな関係です。故人を見...人に会う話がしたい

  • 貧乏太閤記 11

    周り中が敵の大名たちは自由に移動することができないのに、自分のような商人や僧侶、修験者などは自由に動き回ることができる不思議さそしてついに京の都にやってきた、(ここに天子様がおわすのか、天女のようなそれは美しい女官が皇宮には数多いると聞く、一目なりとも見たいものじゃ)藤吉郎は空想の世界に入った、皇宮の天女はともかく、都だけあって庶民の女たちでさえ美しく見える京の宿に泊まり、白粉の匂いを満喫した藤吉郎は「やはり京女は格別じゃ、あのやわらかな言葉を聞くだけでも疲れもふきとぶわ」とご満悦である歳を重ねるごとに藤吉郎の女好きは病的なほどになってきたそれも田舎娘では何も感じないのに清州、駿府、伊勢、京など人慣れした都会の華やかな女に惹かれる、それは藤吉郎の生涯の性癖となる。藤吉郎が見た華やかな京の都は、復興したわず...貧乏太閤記11

  • この男、暇人につき

    先月かに絵を書いてみようと水彩鉛筆の72色セットなどを買った最近になって書き始めたが、緑、黒、茶などがない72色なのにどうなっているんだと思ったがないものは仕方ないだから色を重ねて緑などを作った。今、写真を撮っていて気づいた、数えてみた36色しかない、あれ?両サイドにつまみがある、もしやと持ち上げたら、下にあった黒、金、茶、緑、黄緑あるじゃん!ああ、アホらしい、注意力散漫、二段とは気づかなかった、確実に老化は始まっているようだ。思いたくないけど。この男、暇人につき

  • 貧乏太閤記 10

    さて、半年前の藤吉郎に戻す松下家の新入りの殿様直属の下男という触れ込みで日々暮らしている寺で働いたことも経験となって細々した仕事までこなすものだから、誰もが重宝して愛されている。藤吉郎が牢から解放される前日、極悪の罪人が一人屋敷の隅で斬首されたその遺骸は運び出されて無縁塚に葬られたそして殺されたのは美濃から来た間者であったと噂が流された、この話を聞いた本当の美濃の間者はそれが藤吉郎と確信して明智十兵衛に伝えた。今、藤吉郎は幽霊なのである、本人はなんら気にしていない。あれからもう半年もこの家で世話になっている、藤吉郎は剣術がからっきしであったから嘉兵衛は剣術を学ばせたまた兵法や戦術の学問も学ばせたから、藤吉郎はめきめきと実力がついてきたそれに身の回りの世話は初女がしてくれるので不自由なく暮らせる「足軽風情の...貧乏太閤記10

  • 超大型台風14号襲来

    数十年に一度と言う超大型台風だという沖縄県でさんざん暴れて九州鹿児島、宮崎に上陸して山口県付近から日本海に次入った模様能登半島あたりには深夜2時ころに到達するらしい、久しぶりに日本海ど真ん中を通過する台風のようだ今は23時45分、夜までは窓がガタガタいうほど風が吹いていたが、今は嵐の前の静けさで音が全く聞こえないテレビを見てもあまり台風について言っていないから、かなり勢力がおちたのかなあこの静かなる無風状態はどんな意味があるのだろうか?ちょっと不気味昼にコンビニへ行った、馴染みのオーナー店長が居て「あら久しぶりねぇ、ねえねえ、台風大丈夫だろうか?」と言う「ここは被害がほとんどない地域だから大丈夫じゃない、雨や風は強まるけど」「でもねえ、九州や中国地方では何百店とか休業ですって、うちも海岸の店が心配なのよ」...超大型台風14号襲来

  • 貧乏太閤記 9

    同じころ尾張の国今まで家臣とはいえ勇猛な信秀が睨みを利かしていたので、守護代と言えども動くことができなかったが、野望は持っていたのだ清州の守護代織田信友が動いた、織田信長を襲って殺し那古野を奪い、尾張一の良港津島の湊を手に入れようと考えたここは信長の豊かな財源を生み出す打ち出の小づちなのだ、前からよだれが出るほど欲しかったのだしばし休憩天子様、将軍、朝廷、関白、守護、守護代、奉行、大名、管領(かんれい)などの言葉が出てくる天子とは天皇のこと、神武天皇から令和の今日まで脈々と神武天皇の血筋が一系で続いている(らしい)世界で唯一の君主の血統だ但し、天皇自ら政治を行ったのは飛鳥時代くらいまでで、蘇我氏、藤原氏など有力家臣による貴族・関白政治が平安時代まで続き、その後、源氏が鎌倉に幕府を開き、そこが天皇政治と武家...貧乏太閤記9

  • 9月半ばの海辺の花

    昨日は恒例の海で過ごす日だったところが台風の影響か午前中の海岸はフェーン現象で暑い暑い暑いというより不快指数全開だ、空は真っ青な秋空車の中になどおられない、外に出ていつもの散歩道をスマホ写真を撮りながら歩いた汗が噴き出した、我慢できず30分早く切り上げて午前の部はおしまい午後は3時になったら、ずいぶん涼しくなったあのフェーン現象が収まったようだ、今度は車の中でゆっくり読書、ぬるい空気は消えてしまったそれから4時半から海辺に行っていい場所を見つけた半パンとサンダルという格好で行ったのでテトラの隙間に入って足を海に入れたいやあ気持ち良い、三方向から海水が絶え間なく流れ込む、深さは30cm程度流れ込む方向によって海水温度が違う、温かい水、冷たい水がランダムで入ってくるここで5時の音楽が聞こえるまで30分足を入れ...9月半ばの海辺の花

  • 貧乏太閤記 8

    松下様の御屋敷に無事入ることができた藤吉郎はしばし待たされた後、松下様に目通りが叶った。殿様のずっと離れた下座に平伏して言葉を待った「面を上げよ」声がかかって、少し頭を上げて上目遣いで見た、藤吉郎より少し年上だろうか、まだ若い(後に同い年であることを知る)「明智殿の書状を持参してとのこと、見せてみよ」家来が藤吉郎から書状を受け取り、殿様に差し上げた之綱は書状に目を通した、その表情を藤吉郎は盗み見ている、人間観察もするようになった藤吉郎である一瞬、之綱の表情に驚きが見えた、藤吉郎はそれを見逃さなかった(なにか面倒なことが書いてあるのかもしれぬ)それはそうだ、明智と松下は現在は敵同士であるのだからそれに気づいて、藤吉郎の背中に初めて冷汗が垂れるのを感じた(これは案外面倒な役目であったのかもしれぬぞ)そのとき、...貧乏太閤記8

  • 先輩の畑、ともだちの畑

    一時、秋が来て涼しくなったと思ったが、ここにきて30度越えが続く。今日も朝から生だるい感じだ。前から「近くに来たら寄って行って、道路に車があれば居るから」ようやくその日が来た林の中の細い道を少し行くと急に開けて畑があった遠く眼下に街並みと日本海が見える景色の良い高台上と下に他の畑がある、段々畑だが結構広い、日差しが暑い!高校時代の山岳部の一年先輩でボランティアを一緒にやっていた仲間彼の性格通りの畑でした友達のつーくんの畑にもたまに行くけれど、面積はつーくんの方が半分以下だが収穫はつーくんの方が4倍くらいありそうだ。つーくんの畑は几帳面で整然としている、それぞれの性格が見えて面白いどちらにしても70歳過ぎて仕事から離れても毎日体を動かせる労働の場があるのは良いことだと思った。私も小庭に畳一枚の名付けて「一畳...先輩の畑、ともだちの畑

  • 貧乏太閤記 7

    三蔵たちは懐温かく、間もなく尾張に帰ったが、藤吉郎はそのまま小六のところに残った。混乱している尾張に戻るより、斎藤家や小六たちがどう動くか見たかったのである。その藤吉郎に、小六から仕事が回ってきた「おぬしは稲葉山に出向いて明智十兵衛殿を訪ねよ、明智様は道三様の身内で重臣であるから誰に聞いてもわかる、明日にもたってくれ、何をするかは明智殿からじゃ、『口が堅く気が利いた者』と言われてわしが推挙したのだからよろしく頼むぞ」藤吉郎は賑やかな稲葉山城下にまた行けると思ったら嬉しくなった(どうもわしは静かなところより華やかな場所が好きなようじゃ)だがどんな用事が待っているか全く見当がつかない、不安よりもワクワクする気持ちが優先する、明智様とはどんなお方か世話になった住職の言葉がよみがえった「結果は原因によっておこる」...貧乏太閤記7

  • プーチン、コロナ、大相撲

    プーチンは半年以上、コロナはいつ始まったか忘れたこの二つに共通するのは今が下火になりつつあるということもっともコロナはわからない、これまで日本では7回上下して、再開するたびに規模が倍々ゲームで大きくなっているもう8次の心配もささやかれている、ワクチン接種だってキリがないだが射たなければ受けられない恩恵(特に旅行割引)があるから迷うところだプーチンはどうなんだろう、コロナのように巻き返しがあるのだろうかお楽しみ、大相撲が始まった相変わらず大関が酷い、正代は先場所10勝して、解説の北の富士さんに「さんざんこき下ろしたのを、お詫びしなくてはならん」と言わしめた。が....カド番を脱出したらもう昨日で1勝5敗と元の木阿弥、どうみても「なまけもの」にしか見えない、弟弟子の豊山まで1勝5敗、来場所は十両落ちだな貴景勝...プーチン、コロナ、大相撲

  • 貧乏太閤記 6

    そんな天上のことなど知るわけもない藤吉郎、無頼は面白い、近在の百姓を脅して食い物を巻き上げ、小商人を襲って銭を巻き上げる、百姓家の娘をかどわかす、小悪事の限りをつくす日々であった。仲間の連中はどれも戦でみなしごになったものとか、藤吉郎と同じように継父や継母に虐められて家出した者、無頼にあこがれたものなどばかりである。世の中のはぐれ者の集団だ、農民を苦しめているこいつらも、農民の出身者ばかりなのに、農民を虐める自分たちは百姓じゃない、侍の端くれだとごまかす「百姓はうじうじして、虐められて地べたを這っていやがる、俺たちは違う」と心で叫びながら狼藉する藤吉郎だって百姓に見切りをつけて田舎を飛び出した、だから奴らと同じ思いだ、寺でも働いたし、鍛冶屋でも働いた、(貧乏でも百姓よりましだ)だが心の中には引っかかるもの...貧乏太閤記6

  • 大きな栗もらった

    同級生が我が家まで栗を届けてくれた昨日掲載した「イチジク」の作者と同じ人ですつやつやで、商品のような美しさだ、なによりもびっくりするのは大きさ通常並みもあるけれど、それの2倍、質量は3倍くらいありそうマロンケーキの上にドーンと一個乗せれば、厚さ5cmに切ったチャーシューが乗ったチャーシュー麺くらいのインパクトだろう。今日はこれで夕飯に「栗ご飯」を作る、1週間ぶりの夜ご飯担当だ。500円玉と比べて見ました。大きな栗もらった

  • 貧乏太閤記 5

    おかみさんの経営になってからは、作兵衛の甥の小兵衛は、おかみさんを舐めてまともに仕事をしなくなった堪忍袋が切れたおかみさんが強く言うと小兵衛はここを辞めた、そして「作兵衛鍛冶屋は仕事の質が堕ちてだめだ」などと取引先に言いふらした。仕事量はがた落ちになり、経営が厳しくなり、給金が遅れると兄弟子もみんな不満を言って辞めたおかみさんは唯一残ったとおきちを引き留めるために泣き落としと色仕掛けで迫った。「おまえはどこにもいかないでおくれ、私を助けておくれ、今までだって私はお前に良くしてあげただろ、これからは土間ではなく家の中で寝ていいよ」とおきちは仕事場の物置の隅に藁とボロにくるまって寝ていたが、田舎では馬小屋で寝ていたから苦にもならなかった、だが家の中で寝かせてもらえばそれにこしたことはない。おかみさんは「どこに...貧乏太閤記5

  • 秋 食欲の秋か

    この一年は手探りで生きてきた72歳というのは数字的に見てもまことに切れが良い数字で、何かが起きても不思議がないのだ前にも書いたと思うが1.2.3.4.6.8.9.12.18.24.36.72とお友達が多いのだもっとも何かが起きた時は71で、しかしそれをもろに受けたのが72であるある意味。不幸で、ある意味快感でもある、快感とは「誰にでもできることではないことを体験している快感」だ巷では有り余る財産と地位をを持った70代80代が賄賂だなんだと未だに金銭亡者になっているのを見て、人間の浅ましさを思うそれは負け惜しみのようでもあるし、.....負け惜しみなのだともあれ、誰のもとにも平等に秋は来た同級生が作っているイチジク(なんちゃら品種を言っていたが?)小ぶりだがしっかりして甘くてうまい子供のころ我が家にもイチジ...秋食欲の秋か

  • 貧乏太閤記 4

    戦はますます激しくなるようで兵隊も鍛冶屋職人も足りなくてひいのような田舎出の者は労働力として求められていた。ひいは作兵衛鍛冶屋に雇われた、名前を聞かれたので「中村のとおきち」と答えた、咄嗟だった、遠くから来たから「とおきち」と思い付いたのだその日から「とおきち」と呼ばれた。兄貴分の職工が3人と作兵衛親方、親方の甥の5人の鍛冶工場だ、作兵衛親方はたたき上げの頑固一徹な職人、歳は40半ば、かなり歳の離れた女房と暮らしている30そこそこのおかみさんは作兵衛親方と逆に優柔不断なちょっとした色気がある女だった。甥の小衛門は唯一読み書きそろばんができるインテリで、それを鼻にかける嫌な男だ、兄弟子たちは久しぶりの後輩の「とおきち」を待ってましたと虐める。小柄で、ちょっと小利口で自分たちを見下げたような顔が気に入らない「...貧乏太閤記4

  • 河川敷で一時間

    午後、暑さはどこかに行ったような海も山も歩いたから今日は川へ行こう広い広い河川敷には人も点のようにまばらで土手道はたまにウォーキングや犬の散歩人だから桜並木の中や、河川敷を彷徨ったカメラを持って花や虫を撮ろうとでも全くの空振りだった残念なのは自衛隊の戦闘機と偵察機を撮り損ねたこといきなり飛んできたからあわててしまった秋の香りがこれは上手く撮れたかもシオカラトンボが寂しそうちょうどよい傾斜、3mほどの河原の石垣に腰を下ろして川の流れをずっと見ていた加工された石が川底にいくつもなにかがぷかぷか流れていくなんかきれいな空気を腹いっぱい吸った気分河川敷で一時間

  • 貧乏太閤記 3

    清州城下にやってきた、ひいは(さてどうしたものか)と思いながらも物珍し気に歩いていると「犬も歩けば棒にあたる」同郷中村の幼馴染、三蔵に出くわした、ひいより3歳年上で中村では互いに嫌われ者だったから気が合うのだった。「まさか、こんなところで会うとはのう、仏様のお導きじゃ」この三蔵、乱暴者だが人は見かけによらぬ、村にいたころから情報通だった「あほな百姓づれなど相手にしていられるか、今におれは清州に行って一旗あげてやるんだ」と常々言っていたものだ。何か情報を得られそうで「飯屋で一杯おごるから」と誘い込んだ、とにかく聞き上手に回って、相手から情報をできるだけ多く引き出すのがひいの手だ案の定、酔うにつれ三蔵の口は軽くなり、業界の珍しい話が次々と出てくる三蔵は日頃は町の無法者の中に身を置き、軽い悪事を繰り返しているが...貧乏太閤記3

  • 美ヶ原

    美ヶ原を含む「ビーナスライン」は平均1500mくらいの高原スカイラインだ縦長の長野県の中央部を横切るように通るそれは相当な面積を有するからそこに至る道も数多い松本市から茅野市までがその範囲で、その先は蓼科高原から八ヶ岳と続く①松本近郊の浅間温泉から美鈴湖そして武石峰から自然保護センターで車道は終わるコース、ここからは歩いて美ヶ原王が頭付近まで登るしかない。いわばこれは裏街道だ、表街道から見たらはるかに観光客は少ない。②松本からはもう一本道がある、これは市内の松本城わきを通り過ぎ、入山辺からよもぎこば林道、扉峠ビーナスラインに上がるコース③諏訪湖畔の上諏訪町から霧ケ峰に上がるコース、④和田宿から川沿いに上っていくコース⑤国道142から和田峠に上がるコースは新和田トンネルの左右にそれぞれある⑥国道152武石沖...美ヶ原

  • 貧乏太閤記 2

    男が死んで一か月が過ぎてもナカは、いつまでも男を思って泣いているだが、ひいはナカが男のことをこれほどまでに想っているのかと思うと不愉快でしかたない。いったいこんな怠け者で稼ぎのなかった男の何がいいのか、さっぱりわからない、不愉快な気持ちは募るばかりだ。とうとうひいは決断した、「おれは家を出ていく、俺がいなけりゃおふくろたち3人なら食い物に困らないはずだ」ナカは戸惑い、おろおろして引き留めようとしたが「つきも、来年には良い働き手になる、おれは弟や妹と親父も違うし一人で生きていく」と言うとナカは働き手としてのひいと消費者としてのひいを比べてみたたしかに生産性は上がらないのに消費量は3人の子供の成長分だけ増えていくナカは無学な女だがこうした生きるための計算だけは早い、そしてわりとさっぱりした性格だからすぐに決断...貧乏太閤記2

  • 2000m 美ヶ原高原の昆虫

    標高2000mの広々とした高原台地「美ヶ原」霧ケ峰高原、車山高原、白樺湖、蓼科高原と数十キロのスカイラインを形成するこの美ヶ原もかっては海底にあり隆起したのだそうだ。思ったより花の種類は少なく10種類程度か?蝶も少なかった、トンボはアキアカネだけと言ってよい、でも風は涼しく2時間ほど写真を撮って散策を楽しんだ。日曜日とあって駐車場は満車、5回まわってようやく空きができた現職の時は平日ばかりですいていたから、とまどうことばかりだたいがいは平坦で広い「美しの塔」方面に行くから、急坂(でもないが)の放牧場方面は人もまばらで良かった。2000m美ヶ原高原の昆虫

  • 貧乏太閤記 1

    注)これはすべてフィクションです貧乏太閤記yottin弟「つき」を連れて川で遊んでいると、突然石つぶてがいくつも飛んできた一つが「つき」に当たって半べそをかいた、「ひい」が睨むと「つき」は慌てて泣き出しそうな顔を元に戻した。「ひい、臭い臭い、早くボロ屋に帰れ、ここに来るな!」村のガキどもが石つぶてを投げつけながらはやしたてる、「ひい」も負けずに投げ返したが、三倍四倍になって返ってくる。「乞食!乞食!臭いぞ臭いぞ!帰れ帰れ!」「ひい」はガキどもを睨みつけながら「つき、帰るぞ」悔しくて悔しくて涙が出そうになるが弟の手前こらえた。こんな毎日が続いている。たしかに兄弟の身なりは汚い、まとっているのはボロとしか言いようがない「ひい」は自分の本当の名前を知らない、親も身内もガキどもも「ひい」と呼ぶ「ひい」は9歳、弟の...貧乏太閤記1

  • 中秋の名月

    十五夜はいつ見えるかと雲に問い22時30分厚い雲の中を出たり入ったりいつまでも明月待つよりのどかわき明日になれば、テレビでも、新聞でも立派な名月を拝めるでしょう。中秋の名月

  • 小庭で

    なかなか思い通りの昆虫や鳥が来てくれないが、ありふれた日常風景コスモスも1mにまで伸びてきた、つぼみ1号かなと思ったらシジミチョウシジミチョウだけは毎日いくつもやってくる、小鳥がこれを食べる弱肉強食がここでもみられる、蝶にはなりたくないこれは蝶かな?と写真を撮った、改めてみたら、作り始めのハチの巣先日は牛乳箱に巣が完成していた、殺虫剤で追い払って巣を廃棄牛乳箱も撤去した、この巣はどうしようか?利休様飛ばないスズメバチ、草の間をひたすら歩いているあとは花秋が始まる小庭で

  • 9月の散歩道

    午前中、庭を見たら全身黒い蝶がヒラヒラと舞い込んできたこれはクロアゲハだ、と思って見ていたら木の葉に止まった、なんだかおかしい羽が4枚、なんとトンボだった、神様トンボスタイルだが大きいカメラを撮りに部屋から戻ったらもういない、ざんね~ん!調べてみたらハグロトンボの雌らしい、これを見ると幸福になるとのメッセージ付き、こりゃあやっぱり写真が欲しかった。9月、ようやく涼し気な風が吹くようになって27度でも暑さを感じない今月に入ってから散歩や、歩いての用足しを再開した。山の手の旧農村地域だらだら坂が続く市街地へ向かう水路線路下の秘密基地感が大好き町の地下を通って海に流れ込む3年前の冬、酔って歩いて2mも吹っ飛んだ石段9月の散歩道

  • 嫌われカラス 巨人だって黒いじゃん

    嫌われ者のカラスだが、私は好きだ海岸で暮らしているとぼけていて面白い、ちょっとイメージ的にはフーテンの寅猫を感じる生きるために精一杯考えて、彼らなりに生き抜いているたいがいカラスはカメラを向けると飛び立って逃げるが、今日の連中はポーズをとってくれたし、カメラ目線もいた。草むらで虫を探すか、実を探しているのか町の中で「泥棒!」とか嫌われ者になっている奴らは頭が悪い海岸にいれば木の実、草の実、虫に小動物、それにアホな人間がすてていく食べ残しとかドリンクもある、栄養満点!人間も開放感があるやつらばかりだから俺たちを気にするのはyottinくらいなもんさ、ここは天国だね。いくらウグイスの声を練習しても無理だと思うよ「yottinひつこいんじゃない?」家でソファに座ってビートルズを聞いていたら、すぐ後ろの窓から鳥の...嫌われカラス巨人だって黒いじゃん

  • 初秋の浜辺の花

    いつも花を撮る西側の野原道は一部車に荒らされ、急な暑さでしおれて全く見るものがなかった。それで通用路に下りたら人懐こい蝶に出会ったのだった、それから東側の野原で蝶のつがいをみて、そこから浜に下りた砂浜にもつる草が伸びて大きな草むらをいくつも作っている、野原の花とは違ったものが咲いている。掲載する花は2kmほどにわたり砂浜、通用路、野原、いろいろなものを集めてあるが、やはり種類は少ない。初秋の浜辺の花

  • 海満喫 きらめく日本海

    波打ち際にどっかりと腰を下ろして飽きることない海の景色に浸るのもよいこうした時間を得たことに「感謝」水平線までくっきり見える日は少ない時は午後4時ころ釣り人が50m間隔で楽しんでいる穏やかすぎる海より、きらめく海が好き能登半島をバックに漁船や遊漁船が行く大きな魚が飛んだ!何度も飛んで消え去った突然のことで、何枚か撮ってタイミングとピントが合ったのはこれ一枚100mくらい沖合、ボラか?もっと大きいか?数メートルはジャンプした能登の山は高いところで500mほど、それでも富山湾の風よけには十分貢献している今日は台風の影響で35~40度まで上がるらしい、たまらん!海満喫きらめく日本海

  • 日曜は海で 蝶々とディト

    昨日はお決まりの海で過ごした。久しぶりに夏に戻った暑い日だった、車の中で読書などできる状況でなくカメラをぶら下げて散歩に出た、とにかく蒸し暑い草むらもすっかりしおれ気味、雨上がりに咲いていた先週の花も元気なく仕方ないから海岸に行こうかと思って歩いていたら、木の枝に停まる蝶を見つけた遠くからパチリ、するとすぐに飛び立った(逃げた)と思ったら私にどんどん近づいてきた顔めがけて頭の上に、攻撃されると思って首をすくめたら、別の木に停まった今度は近づいても逃げようとしない、右から左から自由に写真を撮らせてくれた10数枚撮ってそこから歩き出した、すると蝶も飛び立って私を追い越し5mほど前を先導するようにひらひらと飛んでいるしばらく、そんな状態で50mも歩いたら、今度は木の葉に停まったそしてまた写真を撮ってくれとせがむ...日曜は海で蝶々とディト

  • 退屈しのぎ読書 六星占術

    毎日「仏教の基礎本」を繰り返し読んでいて線香臭くなったので、ここらで気分転換蔦屋へ行って本を買ってきた。と言いながら実は空海と最澄をより知りたくなって、それを探しに行ったのだった。この際だから、ついでに何冊か興味を持った本を買ってきた。なんでもいいわけではない、こうした本は内容を見て自分のキーワードが出ているかを調べてから買う本といっても所詮は人が書いているから、その人の癖や考え方、思想が入っているわけで気が合わない本は買わない同調できるか、気が合うか、なるほどと感心するか、役に立つか、師と仰げるかが基準だ。そういう意味では上記は一次試験を突破した本である。これは読書ではないが「六星占術」は細木数子の時、30年位前わが店のアネックスを建てる際に新聞で知ったその時の決断にいくらか貢献したがその後は去年まで無...退屈しのぎ読書六星占術

  • 強国のはざまの悲劇

    韓国の与党が保守派になり、ユン大統領は日本との関係を改善する方向性を示した1910年大韓帝国(旧朝鮮国)を大日本帝国が併合してから昭和戦争に日本が負けるまで朝鮮人民が受けた苦難に対しての補償請求が今も続いている日本政府はすでに過去の韓国政府に対して補償金の支払いは終わらせており、その件の確認も当時の政府と明らかにしたとしかしその後も韓国の政権が変わると、前政権との承諾は無効である、まだ終わっていないと再度損害賠償請求をしてきた日本政府はすでに終わったことと取り上げない、すると韓国内にある戦争前までに朝鮮人民を強制労働させたとされる企業の不動産を差し押さえて処分すると前ムン政権は裁判で確定させた。それを今度のユン政権は日本企業への影響が少ない形で処理したいといくぶん和らいだ対応をほのめかした。しかし韓国国民...強国のはざまの悲劇

  • 仏教の歴史 な~~ンちゃって

    釈尊(お釈迦様)にしても、聖徳太子にしても仏の道を歩むようになったきっかけは世の中の無常(生と死と病、冨と貧困、弱肉強食、権力と戦争)をより強く思ったからだという。行きついたところは、「この世こそ地獄であり、死後こそ真の世界である」釈尊以前の原始仏教は限定的、そこかしこの小集団の中に個々の考え方であったようだ釈尊は紀元前600年ころのインドの人で正確な生没年はわからない世の様々な無常に疑問を持ち、切なくててどうしようもない自分の正義の魂を納得させるため難行にその答えを求めた。しかし答えを得られず、ある日、突然天啓ありて問いも答えも求めず心を無にして座禅を続けた。ただひたすら座り続けてついに悟りを得た。以後、釈尊のもとに悩める多くの弟子が集まり、釈尊の時、どきの言葉に耳を傾けた釈尊が入寂されるとき高弟たちが...仏教の歴史な~~ンちゃって

  • 大谷逆転3ラン決定打 二年連続ホームラン30本越え

    大谷逆転30号3ラン、苦手にしているヤンキースのエース、コールからの一発ドタバタ草野球で2点を先制されていたエンジェルスに活を入れる逆転弾!第一打席も初球のフォーシームをあと2mくらいまでセンターに運んで今日も出そうな予感がした。MVPを争うライバル51ホーマージャッジが見上げるホームランだけにインパクトがあるジャッジの予想成績は60ホーマー以上+打点130の二冠王、20盗塁大谷はベーブルースも成しえなかった大リーグ史上初の二桁勝利+30ホームランはクリア最終的には規定投球回クリアで、予想は35本、100打点、奪三振2位、13勝、13盗塁ヤンキースがワールドチャンピオンにならない限り大谷に分がある気がする。これでブルージェイズに3連勝、ヤンキースに2勝1敗と優勝戦線を争う強豪に勝ち越しいかにも危なっかしい...大谷逆転3ラン決定打二年連続ホームラン30本越え

  • 農道を散歩していたら

    暇すぎてときどきボーっとする時間がある去年まではじっとしている暇がないほど仕事に趣味に動き回っていたからなおさら酒を飲みに行く、仲間とのボランティア活動、旅行、食べ歩き、これらはことごとくコロナのために無くなった。私自身はコロナのために上記の行動をやめたわけではない、一緒に遊びまわった同年代が家族の反対や自己防衛のために出なくなったことが一ついろんなイベントがなくなったことが一つ自分だけを考えたらそれほど深刻に思っていない、罹っても軽症以内で治まると思っている、だが上記のことで出歩くことは遠慮している、但し、一人旅、一人ドライブはやっている、ところが肝心の車を手放したために足をもがれたカニのごとくだ、そのうち足は生えてくるだろうそれでも新幹線や電車で北陸の町へ行って街歩きもしてみた、これは楽しかったが鈍行...農道を散歩していたら

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Tora34さんをフォローしませんか?

ハンドル名
Tora34さん
ブログタイトル
古希からのスタート地点 *** yottin blog ***
フォロー
古希からのスタート地点   *** yottin blog ***

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用