searchカテゴリー選択
chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

カテゴリーのご意見・ご要望はこちら
cancel
測定士の日記 https://sokuteishi.seesaa.net/

作業環境測定士としての経験してきたことを回顧録として書いています。資格を取得したい人のために書いていますが、日常の仕事、生活の中で感じたことを日記として記録しています。

kuman
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/02/23

1件〜100件

  • デザイン・サンプリング13回目解説

     デザイン・サンプリングの13回目は鉱物性粉じんの測定に関することです。  相対濃度計は、光散乱を利用するものと結晶素子の周波数変化を利用するものがあり、測定値の単位はそれぞれ「cpm」、「mg/m3」です。 光散乱方式の相対濃度計の吸引口に分粒装置を取り付けても、質量濃度を求めることはできません。  相対濃度測定では質量濃度が判らないため、少なくとも1点で同時に質量濃度の測定を併行して行い換算係数を…

  • 関係法令13回目解説

     関係法令の13回目は特定化学物質障害予防規則に関することです。  特定化学物質障害予防規則では物質の分類ごとに測定、健康管理、設備の要件が区分されており、これがこの規則を複雑にしています。 ベリリウムなど特別管理物質では特殊健康診断を6か月ごとに実施し、記録は30年間の保管が必要です。一般の健康診断の個人票は5年間の保管ですが、特殊健康診断では個人票を30年保管することになるので別に作成しな…

  • 労働衛生一般13回目解説

     労働衛生一般の13回目は電磁波に関することです。  まったく常識的な問題です。  電磁波はその波長によって呼び方が変わりますが、波の性質と粒子の性質を持っています。波長の長い方から電波、赤外線、可視光線、紫外 線、X線、γ線などすべて電磁波です。  短波、長波などの電波は電磁波です。波長は比較的長く、放送、通信などに使用されます。 紫外線は可視光線よりも波長が短い電磁波です。γ線は紫外線より…

  • 分析概論12回目解説

     分析概論12回目は酸アルカリの強さに関することです。  選択肢はいずれも酸とアルカリが反応してできた塩です。これを溶液にした場合もともとの酸又はアルカリがともに強酸、強アルカリであれば、中性域になりますが、強酸と弱アルカリに場合は酸性に、弱酸と強アルカリの場合はアルカリ性に傾きます。  pHが最も大きくなるとはアルカリに傾くということですから弱酸と強アルカリに組み合わせを探します。この中では…

  • デザイン・サンプリング12回目解説

     デザイン・サンプリングの12回目は液体捕集・直接捕集に関することです。  ミゼットインピンジャーでの粒子捕集は慣性衝突を利用しています。したがって、粒子径の小さい物質では報酬率は下がります。ある程度通気速度を確保する必要があり3l/min程度の速度で吸引します。もちろん反応を利用した吸収法でもミゼットインピンジャーを使えるので、弗化水素を アルカリに捕集することもできます。  ガス状物質を小型のガ…

  • 関係法令12回目解説

     関係法令の12回目は特定化学物質の区分に関することです。  特定化学物質に関する内容です。  特定化学物質障害予防規則では、まず、第1類物質7種をしっかり覚えることです。 ジクロルベンジジン及びその塩、アルファ-ナフチルアミン及びその塩、塩素化ビフェニル(PCB)、オルト-トリジン及びその塩、ジアニシジン及びその塩、ベリリウム及びその化合物、ベンゾトリクロリドの7つです。  労働安全衛生法55…

  • 労働衛生一般12回目解説

     労働衛生一般の12回目は酸素欠乏症に関することです。  酸素濃度が15~16%のときは一呼吸では意識喪失はしませんが、脳に直ちに影響が及び頭痛や吐き気など症状が現れます。  10%程度になると意識喪失や痙攣がおこります。  発酵物がある槽の内部では酵母が酸素を消費し、酸素欠乏になっていると考えられます。  汚水その他腐敗しやすいものを入れてある槽では硫化水素の発生、酸素消費による酸素欠乏の両方に配…

  • 分析概論11回目解説

     分析概論の11回目は溶解度席に関することです。  溶解度積に限らず[Ag+]などの表記は体積モル濃度を現しています。したがって、Kの単位はmol2・L-2です。  表記の式はAgClが解離し平衡状態になった時のそれぞれのイオンの濃度の積がKであるという意味です。  電解質が解離するのは温度依存性がありますから温度が変化すると平衡状態が右に行ったり左に行ったりするということです。ただしKの値は 塩化物イオン…

  • デザイン・サンプリング11回目解説

     デザイン・サンプリングの11回目はろ過捕集に関することです。  粒子径の小さい粒子は表面をすり抜けても、ブラウン運動によるブレがあるため、ろ紙の内部で捕集されます。通気速度が速くなると、このブレによる自由工程が小さくなり、ろ紙に捕まりにくくなります。0.1μm以下の微細粒子は質量が小さいので慣性も小さく、障害物を避けてしまいます。逆にブラウン運動による影響を大きく受けるので、拡散効果による捕集…

  • 関係法令11回目解説

     関係法令の11回目は個人サンプリング法に関することです。  今回もC測定、D測定に関する出題がありました。  C測定というのは作業者の体にサンプラーを装着して行うものです。  指定作業場でC測定を行うには個人サンプラー法の登録を受けた測定士に行わせなければなりません。  特定化学物質のうち個人サンプラー法が適しているのは管理濃度が低い、低レベルの物質です。  D測定は通常行われてきたB測定に…

  • 労働衛生一般11回目解説

     労働衛生一般の11回目は騒音に関することです。  騒音の障害が会話域の1000Hz付近ではなく4000Hz付近から現れるため、難聴などの発見が遅れることが多いといわれています。この4000Hz付近で特徴的に落ち込む損失のことをC5ディップといったりしますので覚えておくと良いでしょう。  人が感じることのできる周波数は20~2000Hzであり、会話域の周波数は500~2000Hzといわています。  騒音の暴露を受けると耳の中で…

  • 人骨発見で思ったこと

     山中で見つかった人骨は女の子のものらしい。3年経過しているが、焼却された訳ではなさそうで、時間はかかるがDNA鑑定は十分可能である。厳しい現実が明らかになることが必ずしもいいことではないなと思ってしまう。  人の頭部の骨は生まれたときはギザギザが入っている。これから脳が大きくなるために、骨も成長しなくてはならないのでピッタリくっついていないのだ。10歳くらいだとまだ一部ギザギザが残っているだろ…

  • 分析概論10回目解説

     分析概論の10回目は検知管に関することです。    検知管は充てん剤と対象成分との反応で呈色するものを利用していますが、その原理から同族体がすべて同様の呈色をものがあります。例えば トルエンとキシレンがその例です。妨害成分があるとその中の特定の成分だけの濃度は読み取れません。また妨害が及ぶ程度が組成によって変わる場合はその合計濃度も推測できません。  呈色反応は直接反応させるものだけではなく、…

  • 資格試験

     資格試験を目指している人は何か夢があってそれに向かって入ると思いますが、ご自分の目標はあくまでも貫徹してくださいね。  今の世の中、資格があったからといって、それで仕事が増えて食べていける訳ではないですから。当然資格のあることが前提になっていることは多いので、なければお話しになりません。測定士の資格はその典型だと思います。  ただ、それは出発点に立っただけの話であって、これからどうしたいのかと…

  • デザイン・サンプリング10回目解説

     デザイン・サンプリングの10回目は固体捕集方法に関することです。  活性炭は極性のない分子を捕集するのに適した捕集材ですが、極性のある分子でも捕集は出来ます。しかし、吸着が弱くすぐに脱着するので、アセトンのように極性の大きな分子ではすぐに破過してしまいます。  トリチウム化水蒸気のような放射性物質でも水蒸気であればシリカゲルでトラップすることができます。捕集しようとするものが気体か、液体か、…

  • 関係法令10回目解説

     関係法令の10回目は作業環境評価基準に関することです。  特定化学物質の評価は物質ごとに行います。ただし、特別有機溶剤がその他の有機溶剤と混合されている場合は、混合有機溶剤として各成分の濃度を管理濃度で除した値を合計し、管理濃度を1として評価します。  第2評価値、B測定値が管理濃度と等しい場合は、どちらも管理区分の境界上にありますが、この境界線上の値は第2管理区分の側に含まれます。してがっ…

  • 休日の急患

     ゴールデンウィークで困ることは急病でかかりつけ医が休診になっていることかな。休日は当番制で急患を受け入れているから、地元ではあまり困らないかもしれない。しかし、旅先ではそうもいかない。 北海道を旅行しているとき、家内が急に熱をだして、頭が痛いと訴えたとき、タクシーの運転手が急患の受け入れをしている病院に連れて行ってくれた。3日間同じ運転手と契約して各地を回るちょっと贅沢な旅をしていたからよかっ…

  • ゴールデンウィーク

     今日からゴールデンウィークが始まったが、コロナ禍でも3年目は完全に自粛ということはなくそれなりに人出があるだろう。しかし測定士としてはこの時期を狙って仕事が入ることがある。  私の場合は、幸いこの時期ではなく、お盆の時期、あるいは深夜の時間帯が多かった。普通に日曜日の昼間出来ることも多かったので、数年前までは旅行に出かけていた。ここ数年はコロナ禍のこともあって出かけてはいないが。  お盆や深…

  • 労働衛生一般10回目

     労働衛生一般の10回目は局所振動に関することです。  レイノー現象とは抹消神経障害で生じる手足のしびれ及び手足の血管で血流が減少する末梢循環障害のことである。血流の減少によって手先の色の変化として現れるのは末梢循環障害です。  振動障害は振動加速度が大きいほど影響が大きいといわれています。振動の周波数は感覚補正が必要で、周波数の高低が直接関係しているわけではありません。  1日の暴露限界値は…

  • 分析概論9回目解説

     分析概論の9回目は蒸留水の製造に関することです。  蒸留水の製造装置では沸点が100℃より低い物質はガスとなって、水蒸気と一緒に留出します。不揮発性の成分でも沸点が低ければ蒸留で取り除くことはできません。金属性やガラス製の蒸留装置では水中にイオンが存在するので、流出の可能性があります。  イオン交換樹脂では水中の電解質が、イオン交換によって取り除かれていることを電気伝導度でモニタリングします。 …

  • デザイン・サンプリング9回目解説

     デザイン・サンプリングの9回目は気中物質の捕集方法に関することです。  サンプリングでは捕集しようとする物質の性状を考慮します。  石綿は繊維数を数えるのでフィルター上に捕集します。できるだけ表面の限られた範囲に集めないと顕微鏡で見たときにピントが合わず、数え 落としが起こります。またろ紙は透明にしなくてはいけません。そこでメンブレンフィルターを用います。  塩化ビニルは揮発性が高く、常温で…

  • 関係法令9回目解説

     関係法令の9回目は騒音測定に関することです。  騒音の測定においても測定基準通り測定点を配置しますが、測定点の高さは人が立って作業するときの耳の位置を想定しており、床上120cm以上150cm以下です。粉じんの測定では高さを50cm以上150cm以下とすることになっています。この違いに注意して下さい。  騒音の測定では10分間の等価騒音レベルを測定しますが、特性は聴感覚補正されたA測定で行います。  …

  • 労働衛生一般9回目解説

     労働衛生一般の9回目は温熱環境に関することです。  温熱環境の評価に用いる指標は、温度、湿度、気流、輻射熱の4要素ですが、温度は乾球温度、湿球温度を使い分けします。気圧は関係ありません。  熱中症のⅠ度はめまい、失神など、Ⅱ度は筋肉痛、筋肉の硬直、頭痛、吐き気など、Ⅲ度は意識障害、痙攣など、3区分されており、Ⅰ度が軽くⅢ度が最も重い症状です。  WBGTの基準値は同一作業であっても熱順化して…

  • 分析概論8回目解説

     分析概論の8回目は標準ガスの調製についてです。  メチルエチルケトンにように気化する物質の占める体積は1mok当たり25℃1気圧で24.45Lになります。  メチルエチルケトンのモル質量が72なので、2.2mg/72×24.45=0.747mL。  これが50Lの袋で希釈されるので0.747/50×1000=14.94ppmになります。  今回の問題に対する解説はこれだけです。  標準状態の温度が25℃で扱われることに注意してください。  こ…

  • デザイン・サンプリング8回目解説

     デザイン・サンプリングの8回目は有機溶剤の物性に関することです。  ジクロロメタンは蒸発が速く、沸点も低い物質です。ジクロロメタンとトリクロロエチレンの、沸点はそれぞれ40℃、87.2℃です。一般に沸点の低い物質は常温での蒸気圧が大きく、ジクロロメタンの蒸気圧はトリクロロエチレンより大きいといえます。  メタノールは水酸基を持っておりここに電子が集まるため大きな極性を持ちますがベンゼンは電子密度が…

  • 関係法令8回目解説

     関係法令の8回目は作業環境測定士の職務範囲についてです。  管理区分の判定は労働安全衛生法上、事業者が行うことになっています。作業環境測定士の資格を要求する訳ではありません。  放射線について作業環境測定士に行わせる必要があるのは管理区域での外部放射線による線量等量率や線量当量ではなく、放射性物質取扱作業室、事故由来廃棄物等取扱施設における空気中の放射性物質の濃度です。 作業環境測定士が業務…

  • エッセンシャルワーカー

     最近葬式を出すことがあって、お骨拾いもしたが、火葬場も実はダイオキシン類の規制を受ける施設なのだ。商売がらそういうところに気が向くというのは仕方がないのかもしれないが、普通の人なら気が付かない、気が向かないとことに気がいってしまうのは一種の職業病ですね。  遺体、1人あたり2時間程度の火葬になるが、ダイオキシン類のサンプリングは通常4時間以上かかる。だから、火葬場での測定は2時間で行うことに…

  • 合格発表

     測定士の試験は受験者全員に成績通知があるのでいいですね。これは次回に科目免除が判らないといけないためですが、自分のレベルを確認するのはいいスステムです。ただ2年間しか有効でないので4科目を順番に感覚を開けずに合格すればいいですが、一つでも間隔か悪と一番早くに合格した科目は無効になってしまいます。次の試験では無効になった科目は受け直さなくてはいけません。  一発で4科目合格できる人もいれば1科…

  • 労働衛生一般8回目解説

     労働衛生一般8回目は有機溶剤の健康障害に関することです。  有機溶剤は脂溶性が高く、神経細胞など脂肪の多い組織に集まりやすい性質があります。  皮膚への接触で皮膚の角化、結膜炎などを引き起こすほか、皮膚を通して体内に収入し、全身に影響を及ぼします。ばく露後は肝臓で代謝されますが、代謝物にも有害性がある場合は肝臓そのものにも影響が及んでしまいます。  有機溶剤は空気よりも重く、通風の悪い部屋で…

  • 労働衛生一般7回目解説

     労働衛生一般の7回目は金属による健康障害に関することです。  ヒ素では皮膚に表れる角化症、黒皮症の他、クロムと同様に鼻中隔穿孔が揚げられます。  水銀は神経系に影響が及び、蓄積性も高いので長期にわたって障害が続きます。 金属熱は、亜鉛、銅などのヒュームを吸入することによって発生する急性中毒のことで、その日のうちに悪寒、発熱、関節痛が発生し、2~3日間は影響が残ります。  コバルトは皮膚に接触…

  • 分析概論7回目解説

     分析概論の7回目は高圧ガス容器とその使用方法についてです。    炭酸ガスは高圧化では液化していますので気体で取り出す場合はボンベは立てて使わなくてはいけません。液体で取り出したい場合は液体を直接吸い上げるサイホン付きのガス容器を使用します。  ヘリウムは不活性ガスなので、一般的な左ねじの減圧弁が使用できます。水素など可燃ガスは右ねじの減圧弁を使用します。  アセチレンは分解しやすいガスなので…

  • デザイン・サンプリング7回目解説

     デザイン・サンプリングの7回目は個人サンプリング法に関することです。  個人サンプリング法による測定でも労働者の行動範囲、有害物質の分布の状況から単位作業場所が設定されることは変わりません。  単位作業場所で、対象作業に従事する人が少ない場合は、一人の作業者の作業時間を区分してデータを取ることも可能です。5名以下でこの方法が採用できないわけではありません。  試料採取の時間は少なくとも2時間…

  • 関係法令7回目解説

     関係法令の7回目は機械、器具について厚生労働大臣の規格の具備が必要かという問題です。  危険、有害な作業が必要である、危険な場所で使用する、健康障害を防止するため使用するものは厚生労働大臣の定める規格を具備しなければ 譲渡し、貸与し又は設置してはならないというのが42条の趣旨です。 機械については厚生労働大臣の定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならないものは過去の問題…

  • 労働衛生一般7回目解説

     労働衛生一般の7回目は金属による健康障害に関することです。  ヒ素では皮膚に表れる角化症、黒皮症の他、クロムと同様に鼻中隔穿孔が揚げられます。  水銀は神経系に影響が及び、蓄積性も高いので長期にわたって障害が続きます。  金属熱は、亜鉛、銅などのヒュームを吸入することによって発生する急性中毒のことで、その日のうちに悪寒、発熱、関節痛が発生し、2~3日間は影響が残ります。  コバルトは皮膚に接…

  • 分析概論6回目解説

     分析概論の6回目は濃度の換算に関することです。  体積モル濃度を重量100分率に換算する問題です。  2.00mol/Lの水酸化ナトリウムの比重が1.08なので1Lの重量は1.08kg。これに2.00×40gが溶けているわけですから80g/1080g×100=7.407で選択枝1が最も近い値です。  濃度の換算が判らなければ、気中濃度の計算も出来ないと言っているようなものです。測定士としては致命的。    濃度というのは単位体積、…

  • デザイン・サンプリング6回目解説

     デザイン・サンプリングの6回目は個人サンプラー法に関することです。  個人サンプリング法による測定対象は低濃度管理物質が揚げられていますが、コバルト及びその無機化合物、3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン、トルエンジイソシアネートが上がっています。シアン化カリウム、マンガン及びその化合物は令和2年2月17日付けの基発0217第1号のガイドラインには上がっていません。  マンガン及びその化…

  • 関係法令6回目解説

     関係法令の6回目は製造の許可に関することです。  製造に際して厚生労働大臣の許可が必要なものは、労働安全衛生法第56条第1項で定められていますが特定化学物質の第1類物質が該当します。  第1類物質7種は、ジクロルベンジジン及びその塩、アルファ-ナフチルアミン及びその塩、塩素化ビフェニル(PCB)、オルト-トリジン及びその塩、ジアニシジン及びその塩、ベリリウム及びその化合物、ベンゾトリクロリドで…

  • 労働衛生一般6回目解説

     労働衛生一般の6回目は鉱物性粉じんに関することです。  粉じんの空気力学相当径はアンダーセンのような動的な手法によって求められるもので、顕微鏡によって求められる幾何学的相当径とは異な ります。  吸入性粉じんの空気力学相当径によって沈着する部位は異なってきます。小さい粒子ほど肺の深部に到達し大きな粒子は気管支などで捕まり排出されます。  粒子の沈降速度についてはストークスの式を参照して下さい…

  • パルスオキシメーター

     新型コロナワクチンの3回目の接種は終わりましたか。  3回目は副反応が強く出るとか、交雑接種だとひどく副反応が出る代わりに抗体が長持ちするだとかいろいろ報道されていましたが、ある人にとっては真実かもしれませんが、私の周りではこんなことはありませんでした。 確かに3回目も筋肉痛は出ましたが、高熱が出たり、長い間副反応が残っているということは聞きません。 要はやってみないと判らないということです…

  • 分析概論5回目解説

     分析概論の5回目は分配係数に関することです。  分配係数は「有機」/「水」が同体積の溶媒で成り立ちます。分配係数10なら有機溶媒中に溶ける溶質Aが10:1で釣り合って平衡状態になっているということです。溶媒を増やすことで抽出される溶質の量を増やすことが出来ます。  この例では0.05g溶かしてヘキサンに0.045g、水に0.005g分配されたということです。同体積なら分配係数は0.045/0.005で9ですが、実際には水…

  • 騒音の回顧録

     騒音の測定で回顧録を一つ上げておきます。  まず測定器の呼び方ですが、騒音計とは言いません。  サウンドレベルメーターといいます。  何故か。  騒音というと公害を思い浮かべますが、これはマイナスのイメージを与えますね。ところが音響を仕事にしている人から言わせれば、音のレベルを測るということは、天秤で金の重さを測るのと同じくらい質の高い仕事なのです。当然、道路交通騒音を測る測定器も、無響室…

  • デザイン・サンプリング5回目解説

     デザイン・サンプリングの5回目は騒音の測定に関することです。    騒音の測定では数値が既に対数変換されているのでA測値定は算出平均を用い、これを評価値として判定します。幾何平均を使うことはありません。  騒音の管理区分もA測定、B測定の総合判定によって行います。B測定では90dB以上は第3管理区となり、A測定の結果にかかわりなく第3管理区分となります。  A測定、B測定の結果ともに85dB未満の場合…

  • 関係法令5回目解説

     関係法令の5回目は作業環境測定に関することです。  通気設備が設けられている坑内の作業場においては半月に1回ごとに通気量の測定を実施します。  第1種酸素欠乏危険作業では就業前に酸素濃度を測定しなくてはなりません。  第2種酸素欠乏場所においては硫化水素も発生しているので就業前に測定が必要になります。  放射線業務を行う作業場所は、放射線物質を取り扱う場所と同じく1カ月以内ごとに線量当量率又…

  • 労働衛生一般5回目解説

     労働衛生一般の5回目は化学物質と発がんの関係に関することです。  ビス(クロロメチル)エーテルでは肺がん、ベンゼンでは白血病の他、塩化ビニルと同じく中枢神経系強制刺激性症状があげられています。  見る文献にもよりますが、ベンジジン、β-ナフチルアミン、4-アミノジフェニル、4-ニトロジフェニルは尿路系腫瘍だけが健康障害に挙げられています。この他に、ジクロロベンジジン及びその塩、アルファナフチルア…

  • 分析概論4回目解説

     分析概論の4回目は溶解度に関することです。  基本的に電解質は有機溶媒より水に良く溶けます。つまり溶解度は大きいということです。エタノールは極性があるのである程度は溶解しますが、多量に溶けるわけではありません。四塩化炭素は極性がないので電解質はほとんど溶解しません。  ベンゼンは水にはほとんど溶解しませんが、有機溶剤とは良く混ざります。グルコースなど水酸基の多い分子、グリシンなど極性が大きい…

  • デザイン・サンプリング4回目解説

     デザイン・サンプリングの4回目はB測定に関することです。  B測定は発散源に近接した場所で最も高濃度になると思われる位置及び時間を選んで行います。このとき労働者がその位置にいなくても、立ち入ることがある場所であれば、測定して差し支えありません。そのような場所が複数あり、どの位置が最も高濃度に達するか判らないときは、そのすべてで測定した値の最高値をB測定値として採用します。  B測定は工程の関…

  • 産業歯科医

     産業医は知っていても産業歯科医という方がいるのを知っている人はどれくらいいるでしょう。来年に向かって、安全衛生規則の改正で、産業歯科医による歯牙検診が注目されるようになるとは思いますが。  塩酸、硝酸、フッ酸など歯と歯の支持組織に大きな影響のある業務では産業歯科医による検診が義務付けられているのですが、特に中小企業ではあまり実行されておらず、規則の理解も進んでいないようです。  歯医者とい…

  • 関係法令4回目解説

     関係法令の4回目は作業環境測定の頻度等についてです。  作業環境測定の頻度と記録の保管についての出題です。  測定間隔は6ヶ月が原則ですが、これと異なっている放射性物質(1月)、鉛(1年)に注意して下さい。  有機溶剤、粉じん、特定化学物質は原則どおり6ヶ月です。   記録の保存期間についても抑えておいて下さい。  記録の保存は原則3年のものが多いが、これと違っている放射性物質(5年)、粉じ…

  • 労働衛生一般4回目解説

     労働衛生一般の4回目は化学物質による健康障害に関することです。  塩素は水に溶けると塩酸、塩素酸などのオキソ酸が生成し、粘膜を直接刺激します。空気よりかなり重い気体になるので、室内で滞留しやすく、換気などを行うときは床面に気流が送られていることが必要です。  高濃度の硫化水素は神経細胞に作用し呼吸麻痺、意識喪失が引き起こされ、一呼吸の吸引でも重篤な状態に陥ります。  エチレンオキシドは皮膚に…

  • 分析概論3回目解説

     分析概論の3回目はボイル・シャルルの法則です。  ボイルシャルルの法則はP1・V1/T1=P2・V2/T2で与えられますがこの意味を考えます。一定であれはここから消去します。  温度が一定ならP1・V1=P2・V2、圧力が2倍になると体積は反比例して1/2になります。  体積一定ならP1/T1=P2/T2、温度が2倍になると圧力も比例して2倍になります。  圧力一定ならV1/T1=V2/T2、温度が2倍に…

  • 一部免除講習

     いろんな所で安全衛生教育を担当してきましたが、最もつらいなと思ったのは衛生管理者のための免除講習でしょうか。 作業環境測定士はいろいろな資格で試験科目の免除措置があります。衛生管理者、衛生工学衛生管理者は、それぞれ実務経験の年数要件はありますが、関係法令と労働衛生一般の2科目について厚生労働大臣の指定する講習を受講して修了試験に合格すると試験が免除されます。  その講習で私は法令の方を担当し…

  • デザイン・サンプリング3回目解説

     デザイン・サンプリングの3回目はA測定に関することです。  有害物質の発生源が等間隔で並んでいる場合は、測定点の間隔をこれと一致しないようにしなければならない。これが一致していると恣意的に濃度の高い場所がサンプルングされることになるためです。  測定点を決めるために作業場に引く、縦と横の線は等間隔で6mを超えない範囲であればよく、縦と横の間隔を同一にしなければならないわけではありません。たとえ…

  • 関係法令3回目解説

     関係法令の3回目は安全衛生教育に関することです。  安全衛生教育、特別教育に関する出題です。 新たに職長に就くことになる者に対して職長教育が必要とされている業種は建設業、製造業(一部を除く)、電気業、ガス業、自動車整備業、機械修理業ですべての業種ではありません。  事業者は衛生管理者、安全衛生推進者等、労働災害を防止する業務に従事する労働者に対してはこの能力を向上するための教育の機会を与える…

  • 労働衛生一般3回目解説

     労働衛生一般の3回目は化学物質の吸収、代謝、蓄積に関することです。  トリクロロエチレンの代謝物は総三塩素化物、トリクロロ酢酸でフェニルグリオキシル酸ではありません。  テトラクロロエチレンの代謝物はトリクロロ酢酸、総三塩化物はトリクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、テトラクロロエチレンの代謝物です。テトラクロロエチレンのように注目する代謝物が複数あるものもあります。 有機溶剤など、ばく…

  • 分析概論2回目解説

     分析概論の2回目は有効数字に関することです。    有効数字の計算について聞いています。計算する必要はありません。  計算結果では、有効数字の少ない方の桁数の合わせるのが原則です。  乗除では有効桁数の少ないものに合わせます。  加減では、少数点以下が不揃いのときは少数点以下の桁数を揃えます。このときも桁数が少ない方に合わせます。  与えられた桁数を見ると乗除はすべて有効数字3桁です。選択枝3…

  • デザイン・サンプリング2回目解説

     デザイン・サンプリングの2回目は単位作業場所に関することです。  2日間測定を行うのは時間的な変動を考慮するためであり、空間的な変動が入り込まないよう単位作業場所の範囲は同じにしておかなければならない。  単位作業場所は必ずしも平面だけでなく足場の上下のように作業者の行動範囲が一体として扱える場合は上下を一つの作業場所として扱うことができます。  有機溶剤を混合有機溶剤として扱うのは使用前に…

  • 関係法令2回目解説

     関係法令の2回目は労働安全衛生規則に基づく健康診断に関することです。    定期健康診断について常時50人以上の従事者がいる場合は監督書への届出義務がありますが、特殊健康診断については1名でも対象者がいる場合は、事業規模に係わりなく届け出が必要です。雇い入れ時の健康診断の結果は監督署に届け出る必要はありません。  雇入れ時の健康診断について省略することが認められているのは3か月以内に実施された…

  • 労働衛生一般2回目解説

     労働衛生一般の2回目は腰痛予防に関することです。  指針では、満18 歳以上の男子労働者が人力のみにより取り扱う物の重量は、体重のおおむね 40%以下と なるように努めることとされてます。満18 歳以上の女子労働者では、さらに男性が取り扱うことのできる重量 の 60%位までとすることとされています。  腰痛保護ベルトは、装着することで腹圧上昇や骨盤補強効果などで腰痛の予防効果を狙ったものとされています…

  • 分析概論解説1回目

     分析概論の1回目は単位についての問題です。    アボガドロ定数は、旧定義では0.012kgの炭素12に含まれる原子と等しい数の構成要素を含む系の物質量である。原子量はこの12Cを基準に決められている。  新しい定義ではモル(記号mol)は物質量の単位である。1モルは正確に6.02214076×1023の要素粒子を含む。粒子数なので原子、分子、イオンの何であっても良い。  この数値は単位mol-1による表現でアボガドロ定数NAの…

  • デザイン・サンプリグ1回目解説

     令和3年8月のデザイン・サンプリングの解説1回目です。  メタノールの分子量は32ですから、260mgのメタノールは260/32mmolあるということです。1気圧25℃で1モルのガスが占める体積は24.47Lですからこれを掛ければ1m3中の100万分率になります。200ppmが最も近い値です。  濃度を計算させる問題はよく出てきます。標準調製、濃度の計算など実務で必要な知識だからですが、これが苦手だと仕事で困りますから、簡単…

  • 関係法令1回目解説

     令和3年8月実施分の関係法令1回目解説です。  1科目全部を最後までやらずに、4科目を1問づつあげていきます。はじめの科目は終盤になったら忘れていたというのでは困りますから。  安全衛生管理体制に関する出題は必ず行われます。  産業医は衛生管理者が選任される事業場では必ず選任が必要です。つまり、業種には関係なく産業医と衛生管理者はセットで選任が必要ということです。したがって、常時50人以上…

  • 労働衛生一般の1回目解説

     令和3年8月の解説を始めます。  第2種4科目合計80問。1回1問づつ80日間で行います。  1回目は労働衛生一般の1問目です。  化学物質等による危険性又は有害性の調査指針についてですが、今後化学物質についてはより自主的な管理をめざす方向性が示されており、これに関する知識の重要性が増しきます。測定士に要求される知識もそれに伴って増えていくと思われるのでしっかり学んでください。ただし、試験対策と…

  • 分析概論試験内容紹介

    令和3年8月実施の分析概論試験内容は以下のとおりです。 1. 物理定数 2. 有効数字 3. ボイル・シャルルの法則 4. 溶解度 5. 分配係数 6. 濃度計算 7. 高圧ガス容器 8. 有機ガスの濃度計算 9. 精製水の製造 10. 検知管法の妨害物質 11. 溶解度積 12. pH比較 13. 吸光光度法の原理 14. 吸光度計算 15. フレーム原子吸光光度法の原理 16. 蛍光光度計の原理 17. ガスクロマトグラフの検出器 …

  • デザイン・サンプリング試験内容

    令和3年8月実施のデザイン・サンプリングの試験内容を紹介します。 1. 体積分率 2. 単位作業場所の設定 3. A測定 4. B測定 5. 騒音の測定 6. 個人サンプリング法の対象 7. 個人サンプリング法によるC測定、D測定 8. 有害物質の物性 9. 有害物質の捕集方法 10.  固体捕集法 11. ろ過捕集法 12. 液体捕集法と直接捕集法 13. 鉱物性粉じんの相対濃度計による測定 14. 検知管法 15. 流量計 16. …

  • 新型コロナは最強のウイルスだ

     新型コロナはやはり最強のウイルスだ。試験解説を始めようと思っていたが、周囲で濃厚接触者が出て1週間の缶詰。おかげてその穴埋めにてんてこ舞い。落ち着いてブログ書くなどできなくなってしまいました。  明日休めるので今日はコロナウイルスについてちょっと恨み節です。  このウイルスが出始めた頃、味覚や嗅覚に異常が出るといったことが言われていましたが、その意味が最近になって判るようになりました。それ…

  • 試験内容紹介します

    今回は令和3年8月実施の測定士2種試験の内容です。 1. 労働衛生管理体制 2. 労働安全衛生規則 3. 安全衛生教育 4 .作業環境測定の頻度と記録保存 5. 作業環境測定の要否 6. 化学物質の製造許可 7 .厚生労働大臣が定める規格 8 .作業環境測定士 9. 作業環境測定基準 10. 作業環境評価基準 11. 個人サンプリング法 12. 特定化学物質の区分 13. 特定化学物質障害予防規則 14. 特別有機溶剤と有機…

  • 試験解説再開します

     試験解説再開します。題材は令和3年8月実施の2種試験です。  でもその前に、各科目の出題内容についてタイトルを付けました。  今回は労働衛生一般の20問です。 1 化学物質の危険性または有害性の調査 2 腰痛予防対策 3 化学物質の代謝 4 化学物質の健康障害 5 化学物質による発がん 6 鉱物性粉じんの性質 7 金属による健康障害 8 有機溶剤による健康障害 9 温熱環境 10 局所振動障害 11…

  • 試験は終わった

     試験を受けた方はお疲れさまでした。出来栄えはどうだったでしょうか。 結果が来るまではわくわくして待っていてください。出来栄えの悪かった方は明日からまた勉強を始めましょう。今日のところはゆっくり休んでください。  令和3年8月の第2種試験の解説を始める前に、科目のテーマ整理から入ります。 同じような問題が並んでいましたが、今回の内容はどうだったでしょうか。1か月ほどしたら公開されるので、また解…

  • 明日は試験

     明日はいよいよ試験ですね。  思う存分力を発揮しください。  今日は早く寝ること。オリンピックが気になる人は見ててもいいけれど遅くまで起きていてはいけません。  興奮すると寝つきが悪くなりますから、来るダウンんするためにヒーリング音楽などが良いでしょう。歌詞のある歌は頭が働いてしまうので良くありません。応援歌を聞くなら朝起きてからにして下さい。  ヒーリング音楽など必要ないという方は静かに…

  • 火災の原因は菓子くず

     三幸製菓の火災原因は菓子くずに火が付いたことなのだろうか。今後消防、警察などが調査に入って原因究明がされるだろうけれど。  火災は燃えるもの、酸素、着火源の3つが揃うことで燃焼が維持され、広まっていく。菓子の工場だし、普通に通風のある工場内だから、後は着火源だ。現場の検分では一番よく燃えた場所を探して、この近辺に着火原因となったのもがあるのかを探す。たとえは、静電気が溜まりやすいとか、スイッ…

  • 三幸製菓 工場火災

     三幸製菓で工場火災の報道が流れていた。測定士をしていると工場の火災というのは非常に気になる。というのは測定士が入る現場というのは危険物がいっぱいあるからだ。  食品工場などでも、原料の小麦粉や米粉の粉じんが充満すると粉じん爆発の危険性があるし、設備の老朽化による漏電など、火災の原因になるのもはいくらでもある。  食品工場でもう一つは酸素欠乏が怖い。粉じんが舞っているのは眼に見えるが酸素欠乏など…

  • 検査で失格

     ルール変更があるのは致し方ないが検査の都度方法が変わるとかはいただけない。高梨選手他ジャンプ競技でも担当者によって方法や解釈が変わっては競技団体や協会の姿勢が問われてしまう。これは何とか解決しておいてほしいものだ。  行政官の判断も時折、このようなことが起こるが、法令に基づかない判断はこちら側は無視しても構わない。ただ、役所とけんかして特になることはないから、聞いているというところだろう。  …

  • 人生の3分の1は睡眠

     オミクロン株は今までの新型コロナとは全く別物で、弱毒、軽症というのは全くの嘘である。軽症や無症状であっても基礎疾患を持っている人は死亡にいたっているし、重症になった人もそれなりに死亡に至っている。重症病棟の使用率ばかりが目立っているが、軽症、中等症の病棟は既に溢れかえっている。自宅療養ちは聞こえがいいが、実は手が回らずほったらかしになっているということだ。ワクチン接種を加速させるちいってもこれ…

  • アスリートと同じ

     オリンピックが始まりましたが、皆さんは勉強時間を確保できていますか。問題は時間ではなく、密度だと思っています。テレビを見たいときは見ればいいんです。だらだらとやらないことです。短時間で効果を上げる。言うのは簡単ですがこれがなかなか難しい。こういうときは簡単なことを短時間で繰り返しやることです。難しいことをするのにはエネルギーが要りますからそれなりに準備の整った時でないと効果は上がりません。簡単…

  • 事故回避

     人間の集中力は長く持たないと言いましたが、気持ちがわくわくしていると脳が活性化して疲れを感じないので比較的持続します。しかし、高度に集中しているのではなく、リラックスした状態で適度な緊張を持っているという状態です。これでもやはり途切れる途切れることはあります。事故はこういう時に起こるものですが、その一瞬に何か不都合なことが起こらなけれ何事もなく過ぎていきます。合致したとき事故につながるのですが…

  • 効果的な試験勉強

     北京オリンピックが開会式の前日から競技開始。実力があってもその通りにならないのが人の常である。人間は感情に左右されて体が動かなくなるが、これは体が反応しているのではなく脳がそうさせているからだ。いかに感情をコントトロールするかである。  試験を受けるのも同じ。どんなに勉強したつもりでも実力が発揮できないことはある。逆に試験の出来が悪いなと思っても合格するときもある。試験まで10日余りだが、何…

  • 化学物質と天然素材

     化学物質については職場だけでなく、家庭にもたくさん入り込んでいる。プラスチック製品が身の回りにたくさんあるのと同じである。  石鹸がまずそうだ。油脂を強アルカリで溶かして固めると石鹸が出来るのだから。化学物質とは意識せずに使っているだろう。天然素材で石鹸と同じような働きをするのが椰子湯であるが、これは量産とはいかない。天然素材には限りがあるからだ。人工的に作り出す化学物質ももとをただせばこのよ…

  • 資格試験で大事なこと

     資格試験で大事なことは、ここがゴールではなくてスタートラインだということです。たいていの資格は、仕事のために必要だから取っていると思います。だからこれがないと仕事が始まらないはずなのです。ところが、試験の準備をしているうちに、なにかここがゴールのように感じて燃え尽き症候群というか脱力してしまって、せっかく勉強したことも忘れてしまっているといったところではないでしょうか。もちろん合格点を取ること…

  • 試験を成功させるコツ

     試験をうまくこなすには集中力ではなく、リラックスです。もちろん集中力を欠いた状態ではうまくいきません。リラックスと注意力散漫とは違います。  立て続けに4科目を受けますから、前の科目のことは綺麗に忘れて、次に望むこと。そして判らない問題で頭を使い過ぎないことです。  考えて判る問題と、考えても判らない問題を見分けることです。考えて判る問題は、一度どのくらいの時間がかかるかを測って見ましょう。知…

  • 試験まで3週間を切る

     測定士試験は2月15日である。勉強会に参加していた後輩は海外出張に出られなくなって、試験は受けられるようになった。せっかく積み上げてきたのだから、無駄にならなくてよかった。2種の4科目は取りだめ式なので、1科目でも合格すれば次回免除される。2年間は有効なので、半年に1回のチャンスであるから、1科目ずつ合格すれば、2年以内に要件は満たす。まあそんな人は少ないだろうから。4科目一挙に合格してもらい…

  • 測定以外の仕事

     測定士に出来ることは実は測定以外にたくさんあるのだということを若いころは意識させられていた感じがあります。  改善のためのアドバイスはありますかとか、レポートには思ったことを自由に書いておいてとか。いった先々でいろんな人たちに相手をしてもらって、応対してもらって、育ててもらったという感じです。その意味では運が良かったというか、不思議なめぐり合わせがあったのだと思います。  いつしかその日そ…

  • 分析概論20回目解説

     分析概論の20回目は放射能の単位に関することです。  ベクレル(Bq)とは、食品や土壌に含まれるセシウムなどの「放射能の総量」を表し、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量であると定義されます。  ここで注目して欲しいのは1秒間あたりということです。ですから単位(Bq)の次元は(s-1)を持っているのと同じです。  放射線の数とはcpmで表され、測定器で測定された1分間当たりの放射線の数そ…

  • デザイン・サンプリング20回目解説

     デザイン・サンプリングの20回目は作業環境評価に関することです。  1日測定の幾何標準偏差は0.084の重みづけが加算されるので標準偏差の最小値は1.95になります。これは日間変動があるものとして推定値として評価するもので、評価値を計算するとき安全側(データが高くなる方向)のなるように加算されています。これは経験的に得られたものです。 A測定の第1評価値は推定された上位5%の推定値、第2評価値は推定さ…

  • 関係法令20回目解説

     関係法令の20回目は労働安全衛生関係法令の試験範囲の残りの部分に関することです。  常時特定粉じん作業を行う労働者に対しては3年以内ごとに1回、じん肺健康診断を行わなければならない。そのうちでじん肺の管理区分が2または3である者は1年以内に1回ごとにじん肺の健康診断を行わなければならない。頻度が区分されていることに注意して下さい。また記録の保存は測定記録の保管期間と同じく7年であることも注意…

  • 労働衛生一般20回目解説

     労働衛生一般の20回目は作業環境評価基準に関することです。    管理濃度は気中濃度測定で得られたデータを統計的に処理して評価値を算出し、これと比較して作業環境の良否を判定するための数値です。 天井値とは、その値を超えることが望ましくないレベルの数値であり、通常、管理濃度より高い値となっています。これをもって管理濃度を決定したものはありません。  許容濃度は労働環境の場で1日8時間、週40時間…

  • 分析概論19回目解説

     分析概論の19回目はX線回折分析に関することです。  分析では、通常CuのKα線が用いられています。原子番号が大きくなると外殻の電子と原子核の引力が強くなるため、大きなエネルギーが発生します。また、フィラメントに流れる電流が大きくなると、熱電子の量が増えるため、発生するX線の強度は強くなります。X線は加熱したフィラメントに電流を流し、金属製の陽極との間に電圧をかけて、フィラメントから出る熱電…

  • デザイン・サンプリング19回目解説

     デザイン・サンプリングの19回目は有害物質の捕集に関することです。  多段平行板中を流れる粒子は自然沈降して捕集されます。したがって、流れが多くなると通過時間が短くなり、その分より大きな粒子がろ紙に届くことになります。つまり、平均粒子径は大きい方にシフトし、測定値は高くなります。  慣性衝突式分流装置で吸引流量が少なくなると、大きな粒子が衝突板に捉えにくくなり透過する粒子のうち大きな粒子が増…

  • 関係法令19回目解説

     関係法令の19回目は鉛中毒予防規則に関することです。  鉛業務を行う作業場所においては毎日1回以上、真空掃除機又は推薦によって清掃をすることとなって今  鉛中毒予防規則で鉛合金とは、鉛と鉛以外の金属との合金で鉛が重量の10%以上含まれているものをいうとされています。  鉛業務を行う作業場所においては毎日1回以上、真空掃除機又は推薦によって清掃をすることとなって今プッシュプル型換気装置及び除じん装…

  • 資格試験に向けての時間管理

     平日は夜間の作成しかしませんので試験解説の方も日付が変わるころになっています。昨日は休日だったのですが櫃間忙しくて深夜、日付が変わってから入れましたので、本日はお休みにしておこうと思います。気が向いたら書くかもしれません。あと7回分だったと思います。    試験で大切なことは、十分な準備をして臨むことです。どんなに簡単に思えても、あらかじめ準備しておかないといけません。出来がどうだったか当日は…

  • 労働衛生一般19回目解説

     労働衛生一般の19回目は健康障害に関することです。  低体温症は全身が冷やされることよって体内の温度が35℃以下に低下した状態で、意識消失、筋の硬直などの症状がおこることです。直腸の温度が35℃以下になると低体温症と診断されます。  人力のみで重量物を扱う際の限度は18歳以上の男子では体重の概ね40%ですが、女子はさらにその60%を限度とします。  体重60kgなら男子は24kg、女子は14…

  • 分析概論18回目解説

     分析概論の18回目はガスクロマトグラフの分離性能に関することです。    理論段数は簡単にいうとカラムの分離性能の高低を表す数値です。ガスクロクロマトグラフの場合、吸着と脱着を繰り返す回数と、カラムのどの位置で繰り返し起こるかが問題になります。したがってカラム長さが2倍になると保持時間は2倍になり、理論段数は2倍になります。検出される量が変わるわけではないので、ピーク面背には影響が在りません。…

  • デザイン・サンプリング18回目解説

     デザイン・サンプリングの18回目は統計に関することです。  環境気中濃度は低濃度位置にデータが集まるいびつな形になっており正規分布していません。これを解消するため濃度軸を対数変換して幾何平均値を中心にした左右対称な分布に近似させます。分布が対数正規分布に従うというとは、対数をとることによって横軸の変動が幾何平均値を中心とした正規分布に近似できるということです。これは幾何平均値を中心として左右…

  • 関係法令18回目解説

     関係法令の18回目は酸素欠乏症等防止規則に関することです。  酸素欠乏等とは、空気中酸素濃度が18%未満である状態と硫化水素濃度が10ppmを超える状態の両方を指します。酸素欠乏とだけ書けば当然酸素濃度18%未満の状態のみを指します。酸素欠乏症等とは酸素欠乏症又は硫化水素中毒をいい、酸素欠乏症は酸素欠乏の空気を吸入することにより生ずる症状が認められる状態をいいます。  第2種酸素欠乏危険作業は労働安…

  • 労働衛生一般18回目解説

     労働衛生一般の18回目は防毒マスクに関することです。  隔離式マスクは吸収缶が顔にフィットさせる直結式とは異なり、吸収缶を大きくできるので対象ガスの種類、濃度範囲とも大きくできます。ただし、際限なく吸着するものではなく、高濃度に場合は送気マスク等を使用しなくてはなりません。  有機ガス用マスクの吸収缶には活性炭が用いられています。温度が高いと、活性炭内で脱着吸着が活発になり、一度吸着した物質…

  • 分析概論17回目解説

     分析概論の17回目はガスクロマトグラフの検出器に関することです。  ECDは電子を捕獲することのできる分子であれば高感度で検出でき、また電子を捕獲する特徴から、選択性が高いといえます。トリクロロエチレンのような塩素を含む物質では検出感度が高くなります。飽和炭化水素では電子に対する親和性が低いので感度は得られません。  FIDは水素炎中で物質が燃焼するときイオン化され電流が発生することを利用し…

  • 試験が受けられない

     2月25日に2種の試験がありますが、私の教え子が受験出来ないかも知れません。6か月かけて準備してきたのですが。ただ、海外出張なので昨今のオミクロン株拡大で延期になるかもしれません。私として延期になって無事受験できればなと思っています。  測定士は試験が終わって指定講習が必要ですから、早く仕事を始めようと思えばさっさと合格して前に進まなくてはなりません。測定機関にお勤めの方は是非個人サンプラー…

  • デザイン・サンプリング17回目解説

     デザイン・サンプリングの17回目は放射性物質のサンプリングについてです。  ベクレル(Bq)とは、食品や土壌に含まれるセシウムなどの「放射能の総量」を表し、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量であると定義されます。  ここで注目して欲しいのは1秒間あたりということです。ですから単位(Bq)の次元は(s-1)を持っているのと同じです。  空気中の放射性物質量と放射線の総量(放射能)は1秒…

  • 関係法令17回目解説

     関係法令の17回目は事務所衛生基準規則に関することです。  事業者は、機械による換気のための設備について、はじめて使用するとき、分解して改造又は修理を行なつたとき、及び二月以内ごとに一回、定期に、異常の有無を点検し、その結果を記録して、3年間保管しなければなりません。(第9条)  事務所衛生基準規則による室内の空気の基準はCOで50ppm以下、CO2で5000ppm以下となるように換気しなければならない…

  • 労働衛生一般17回目解説

     労働衛生一般の17回目は保護具に関することです。  有害性の高い物質を扱う作業ではろ過性能の高いマスクを使用することが必要です。使い捨て式のマスクではろ過性能が低いので、取り換え式を用いるべきです。  マスクは密着性を要求します。面体の接顔部にメリヤスを使用すると密着性が低下するので好ましくありません。  粉じんとオイルミストが混在する場合、液体、固体の両方に対応でできることが必要です。また…

  • 分析概論16回目解説

     分析概論の16回目は蛍光光度分析法に関することです。  蛍光現象は分子が光のエネルギーを一旦吸収し、放出するときに発するものです。基本的に吸収したエネルギーよりも低いレベルのエネルギーしか放出しません。つまり入射光よりも長波長側に蛍光がでます。したがって、照射する光はエネルギーレベルの高い紫外部から可視光線でも波長の短いものが利用されます。また、溶媒は紫外線や入射光を吸収しないものでなくては…

ブログリーダー」を活用して、kumanさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kumanさん
ブログタイトル
測定士の日記
フォロー
測定士の日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用