chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
測定士の日記 https://sokuteishi.seesaa.net/

作業環境測定士としての経験してきたことを回顧録として書いています。資格を取得したい人のために書いていますが、日常の仕事、生活の中で感じたことを日記として記録しています。

kuman
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/02/23

arrow_drop_down
  • 分析概論9回目解説

    問9 分析に用いる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 試薬特級の純度は、日本産業規格で規格化されている。 2 特定の分析を目的として不純物の種類・濃度の許容レベルを定めた特殊規格の試薬が存在する。 3 酸と塩基は、別々の棚に収容する。 4 有機溶剤の中には光で劣化するものがある。 5 一次標準物質は、滴定により純度を規定する必要がある。 問9 解説 分析用試薬は純度…

  • デザイン・サンプリング9回目解説

    問9 有害物質Aと、その環境空気中の濃度の測定に用いる捕集器具又はろ過材Bとの次の組合せのうち、不適当なものはどれか。 A B 1 アクリロニトリル シルカゲル管 2 コールタール ガラス繊維ろ紙 3 N,N-ジメチルホルムアミド ミゼットインピンジャー 4 トリクロロエチレン …

  • 関係法令9回目解説

    問9 作業環境測定基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 有害物質のA測定において、直接捕集方法により試料空気を採取する場合、採取時間は、10分間以上の継続した時間としなければならない。 2 寒冷の屋内作業場における気温及び湿度の測定の測定点は、単位作業場所について、当該単位作業場所の中央部の床上50cm以上150cm以下の位置に、1以上としなければならない。 3 騒音の測定において、…

  • 労働衛生一般9回目解説

    問9 金属及びその化合物による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 カドミウムは、主として腎臓皮質に蓄積し、腎機能障害を起こす。 2 クロム化合物のうち、クロムが3価のものは特に毒性が強い。 3 コバルト及びその無機化合物は、接触皮膚炎、気管支ぜんそくなどを生じる。 4 ベリリウムは、接触皮膚炎、肺炎などを生じる。 5 マンガンによる慢性中毒では、歩行障害、発語障害…

  • 分析概論8回目解説

    問8 拡散セルを用いた標準ガスの調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 標準ガスの濃度は、拡散セルの拡散チューブの寸法、温度、希釈空気の流量に依存する。 2 拡散セルに、複数の標準物質を入れて標準ガスの調製をすることはできない。 3 標準ガスの濃度の微調整は、拡散セルの温度を変えるよりも希釈空気の流量を変える方が短時間で行うことができる。 4 標準ガスの濃度は、拡散セルの温…

  • デザイン・サンプリング8回目解説

    問8 有害物質の物性に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 クリストバライトは、遊離けい酸である。 2 ミストの粒径は、一般に、ヒュームの一次粒子より大きい。 3 塩化ビニルの蒸気密度は、空気より大きい。 4 クロロホルムは、水より密度が大きい。 5 テトラヒドロフランは、水に難溶である。 問8 解説 作業環境で遊離ケイ酸として扱われるのは石英、トリジマイト、クリストバライ…

  • 関係法令8回目解説

    問8 作業環境測定士に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 1 指定作業場について作業環境測定を自ら行う事業者は、その使用する作業環境測定士にこれを実施させなければならない。 2 第2種作業環境測定士は、指定作業場についての作業環境測定の業務のうち、簡易測定機器以外の機器を用いて行う分析の業務を行うことができない。 3 放射性物質取扱作業室について法令に基づき行う空気中の放…

  • 労働衛生一般8回目解説

    問8 粉じん及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 粒子状物質が経気道的に人体に侵入した場合、空気力学相当径が1~2 µm程度の大きさの粒子は肺胞に沈着しやすい。 2 アーク溶接ヒュームは、じん肺を引き起こす原因となる。 3 遊離けい酸は、肺の線維化を引き起こす作用が強い。 4 石綿により発症する中皮腫は、胸膜や腹膜などに生じる原発性のがんである。 5 木材…

  • 分析概論7回目解説

    問7 作業環境測定における操作Aと、それに用いる器具Bとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。 A B 1 標準液の標定 ビュレット 2 標準液の調製 メスフラスコ 3 標準ガスの調製 パーミエーションチューブ 4 空気吸引ポンプの流量の調整 石けん膜流量計 5 ミストの捕集 真空捕集瓶 …

  • デザイン・サンプリング7回目解説

    問7 個人サンプリング法による測定(C・D測定)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 インジウム化合物、マンガン及びその化合物の試料空気を採取するときは、分粒装置付きの個人サンプラーを用いる。 2 個人サンプラーを装着する位置は、労働者の前面であれば腰部でも構わない。 3 個人サンプラーを装着した労働者が、単位作業場所外に出る場合であっても、測定結果に影響を与えない場合には、吸…

  • 関係法令7回目解説

    問7 次の防毒マスクのうち、厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならないものに該当しないものはどれか。 1 亜硫酸ガス用防毒マスク 2 アンモニア用防毒マスク 3 一酸化炭素用防毒マスク 4 シアン化水素用防毒マスク 5 ハロゲンガス用防毒マスク 問7 解説 危険、有害な作業が必要である、危険な場所で使用する、健康障害を防止するため使用するものは厚生労…

  • 労働衛生一般7回目解説

    問7 化学物質Aとそれによってヒトに生じる主要ながんBとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 A B 1 エチレンオキシド 肺がん 2 コールタール 皮膚がん 3 無機ヒ素化合物 皮膚がん 4 ベンゾトリクロリド 肺がん 5 ベンゼン 白血病 問7 解説 エチレンオキシド、ベンゼンでは白血…

  • 分析概論6回目解説

    問6 有機化合物Aを50mg含む水溶液100mLにヘキサン5.0mLを加えて振り混ぜ、Aをヘキサンに抽出したところ、その質量は40mgであった。有機化合物Aの水とヘキサン間の分配係数の値として、正しい値は次のうちどれか。 ただし、分配係数は次式で表される。 分配係数=[A]ヘキサン/[A]水 1 16 2 20 3 40 4 60 5 80 問6 解説 分配係数は「有機」/「水」が同体積の溶媒で成り立ちます。分配係数1…

  • デザイン・サンプリング6回目解説

    問6 指定作業場における次の作業環境測定のうち、個人サンプリング法による測定(C・D測定)の対象となるものはどれか。 1 ウレタン樹脂を製造する工程において、トリレンジイソシアネートの投入作業を行う単位作業場所におけるトリレンジイソシアネートの測定 2 ガラス製品を製造する工程において、フッ酸を用いてガラスの表面処理を行う単位作業場所におけるフッ化水素の測定 3 有機化合物をメチル化する工程に…

  • 関係法令6回目解説

    問6 次の作業のうち、法令上、作業主任者の選任が規定されていないものはどれか。 1 特定粉じん作業 2 屋外作業場において、特定化学物質のうち、第2類物質を製造する作業 3 屋内作業場において、金属をアーク溶接する作業 4 屋内作業場において、第3種有機溶剤等を用いて行う洗浄の作業 5 酸素欠乏危険場所における作業 問6 解説 作業主任者の選任については特定化学物質障害予防規則などの特別…

  • 労働衛生一般6回目解説

    問6 化学物質等による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 アクリルアミドによる健康障害では、皮膚の剝離、末梢神経炎などがみられる。 2 N,N-ジメチルホルムアミドのばく露では、頭痛、めまい、肝機能障害などがみられる。 3 塩化ビニルによる中毒では、レイノー現象、指端骨溶解や肝血管肉腫などがみられる。 4 フッ化水素による慢性中毒では、骨の硬化や斑状歯がみられる。 5 …

  • 分析概論5回目解説

    問5 6.0mol・L-1の水酸化ナトリウム溶液の密度は1.20g・cm-3である。この溶液の水酸化ナトリウムの質量パーセント濃度として、正しい値は次のうちどれか。ただし、水酸化ナトリウムのモル質量を40.0g・mol-1とする。 116% 218% 320% 422% 524% 問5 解説 6.0mol/Lの水酸化ナトリウムですから1L当たりに6.0×40g=240gの水酸化ナトリウムあるということです。この溶液の密度が1.2g/cm3なの…

  • デザイン・サンプリング5回目解説

    問5 次の有害物質のうち、1気圧において、沸点が最も低いものはどれか。 1 アセトン 2 エチルエーテル 3 エチレンオキシド 4 ジクロロメタン 5 二硫化炭素 問5 解説 有害物質の特性に関する問題です。 エチレンオキシドは沸点が10.7℃で作業環境の標準状態とされる25℃では気体です。 アセトン、エチルエーテル、ジクロロメタン、二硫化炭素は常温では液体です。 物性値を覚える必要はあ…

  • 関係法令5回目解説

    問5 作業環境測定に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 1 気温が28℃をこえ、又はこえるおそれのある坑内の作業場については、半月以内ごとに1回、定期に、当該作業場における気温を測定しなければならない。 2 多量のドライアイスを取り扱う業務を行う屋内作業場については、半月以内ごとに1回、定期に、当該屋内作業場における気温及び湿度を測定しなければならない。 3 溶融ガラスから…

  • 労働衛生一般5回目解説

    問5 化学物質等の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 昇華性を有する化学物質は、環境空気中では気体及び固体粒子が共存していることがある。 2 ヒュームの一次粒子の粒径は、一般に、1µm以下である。 3 ミストは、空気中に浮遊する液体の微粒子で、粒径は、5~100µm程度である。 4 気体の液体への溶解度は、一般に、液体の温度が高いほど大きい。 5 混合有機溶剤から出る…

  • 分析概論4回目解説

    問4 有機化合物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 アセトニトリルは、-CN基をもっている。 2 酢酸は、-COOH基をもっている。 3 トルエンは、-CH3基をもっている。 4 ホルムアルデヒドは、 C=O基をもっている。 5 ジエチルエーテルは、-OH基をもっている。 問4 解説 アセトニトリルはCH3CNでシアン基を持っています。 酢酸はCH3COOHでカルボキシル基を持っていま…

  • デザイン・サンプリング4回目解説

    問4 有害物質のB測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 B測定を行う必要がある単位作業場所で、連続する2作業日にわたって測定を行う場合は、第1日目と第2日目ともに、B測定を行う。 2 B測定に光散乱方式の粉じん計を用いる場合は、10分間連続測定を行う。 3 B測定に圧電天秤方式の粉じん計を用いる場合は、測定時間を2分に合びんわせて、連続して5回測定を行う。 4 相対濃度指示方法に…

  • 関係法令4回目解説

    問4 法令により、定期に作業環境測定を行うべき作業環境測定対象A、測定頻度B及び記録の保存期間Cの組合せとして、誤っているものはどれか。 A B C 1 空気中の放射性物質の濃度 1か月以内ごとに1回 5年 2 空気中のシクロヘキサノールの濃度 6か月以内ごとに1回 3年 3 空気中のシク…

  • 労働衛生一般4回目解説

    問4 化学物質の吸収、代謝、蓄積等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 多くの有機化合物は、肝臓で代謝されて排泄される。 2 キシレンは、代謝されて、尿中に主にメチル馬尿酸として排泄される。 3 テトラクロロエチレンの代謝物としてトリクロロ酢酸がある。 4 n-ヘキサンの生物学的モニタリング指標は、尿中のシクロヘキサノンである。 5 鉛の生物学的モニタリングの指標として、赤血…

  • 気温40℃

    静岡で40℃を記録したということですが、自然環境で40℃は想定外なので危険ですね。温度計が壊れてしまったのか見間違いかと思うことがあります。 作業環境の現場ではしばしば経験する温度ですがこちらはそれを想定して準備して行きますからなんとか対応していけます。しかし油断すると熱中症になる確率は高いです。 私は若い頃、午前中に脱水状態にな全く水を受け付けなくなった経験があります。水を飲めるのは熱中症に…

  • 七夕

    七夕には願い事を短冊に書いて、笹につるしましたが、子供の頃に何を書いたかなんて覚えていないと思います。 願い事をして夢が叶うわけではありませんが、夢を持つことは大事です。しかし、夢はいつまで経っても夢のままというわけにはいきません。何かに向かって努力することは大事です。それが自己満足に終わったとしても、その人にとって、一生懸命にやったというおもいが大事ですね。 死ぬときになって何をやってき…

  • 猛暑日

    各地で35度以上の猛暑日になっていますが梅雨は明けてません。来週はぐずつき気味で雨が降るようですが、これだけ一気に気温が上がると野菜の他果物も生育異常が出て、まだ値段が上がるかもしれません。 上がるのは株価だけでいいのですが、気温が上がるとそれなりに夏稼ぎ時の企業間儲かります。30度を超えるとアイスクリームより氷が売れるようになりますから、しばらくは氷菓子の売り上げが上がるでしょう。しかし、体は…

  • 分析概論3回目解説

    問3 有機化合物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 フェノールの水溶液は、アルカリ性を示す。 2 アニリンの水溶液は、アルカリ性を示す。 3 プロピオン酸の水溶液は、酸性を示す。 4 プロパンは、常温・常圧(25℃、1気圧)で気体である。 5 酢酸は、エタノールの酸化によって生じる。 問3 解説 フェノールは水溶液中で水酸基を遊離できませんから、アルカリ性は示しません。…

  • デザイン・サンプリング3回目解説

    問3 有害物質のA測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 測定点と測定点の間隔は、6mを超えない等間隔であれば、縦方向と横方向は異なってもよい。 2 2年間にわたって第1管理区分であった単位作業場所では、測定点の数を5未満とすることができる。 3 測定点の数を5未満とすることができる単位作業場所でも、各測定点で繰り返し測定を行うことによって、測定値の総数は5以上とする。 4 …

  • 関係法令3回目解説

    問3 次の業務に労働者を常時就かせるとき、法令に基づく安全又は衛生のための特別の教育を行わなければならないものはどれか。 1 廃棄物の焼却施設において焼却灰を取り扱う業務 2 レーザー光線による金属加工の業務 3 特定化学物質を製造する業務 4 鉛ライニングの業務 5 有機溶剤等を用いて行う洗浄の業務 問3 解説 安全衛生教育、特別教育に関する出題です。 特別教育が必要とされる業務は、…

  • 労働衛生一般3回目開設

    問3 化学物質による健康影響及びその管理指標等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 量—影響関係とは、個体について、有害物質へのばく露量と、ある生体影響の大きさとの関係を示したものである。 2 量—反応関係とは、集団について、有害物質へのばく露量と、ある生体影響を表す個体の割合との関係を示したものである。 3 最小毒性量(LOAEL)とは、毒性試験において有害な影響が認められた最小…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kumanさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kumanさん
ブログタイトル
測定士の日記
フォロー
測定士の日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用