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西山浄土宗 梶取本山 総持寺 https://soujiji-kandori.com

和歌山にある西山浄土宗の檀林、総持寺です。 納骨のお寺として、たくさんの人の信仰を集めています。 仏教の教えや西山浄土宗のこと、そのほかにも様々な情報を発信しています。

西山浄土宗 梶取本山 総持寺
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和歌山市
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2021/01/22

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  • 明るく、正しく、仲良く

    仏教の根本精神は、明るく、正しく、仲良く。写真は境内のお地蔵さん。明るく、正しく、仲良く仏教には、帰依すべき大切な3つの事柄があります。これを宝に例えて三宝といいます。三宝とは仏、法、僧のことです。仏はブッダのこと、仏さまのことです。元来は

  • ある警察官の話

    ある警察官の話です。祖父を亡くした不良少年は、そこで初めて大切なことに気がつきました。今まで問題行動をして自分勝手にし、周りに迷惑ばかりかけていた少年と、祖父の介護で疲れ果てたその母親の感動の物語です。

  • 仏像を守ることは仏を守ること

    仏像を守ることは、そのまま仏さまを守ることでもあります。西山上人は「真仮一同」といいました。仏さまの真実の姿と仮の姿に違いはありません。つまり、仏像にはそのまま人々を救う力があるということです。仏像を守り伝えていくことはとても大切なことであります。

  • 慈悲は時間を超えて伝わる

    慈悲は時間を超えて相手に伝わるものです。慈悲とは相手を思いやる心のこと。それは、そのときには伝わらなくても、あとになってからその気持ちがわかったというこことも多いのではないでしょうか。流れる時間の中で、その心はずっと存在し続けるのです。

  • 山のあなたの空遠く

    「山のあなた」(カール・ブッセ作、上田敏訳)という詩があります。七五調で整えられたこの詩はとても味わい深いものがあります。同時に少し切ない詩でもあります。桂枝雀はこの詩を題材に落語をしました。詩の解説と味わいとともに、仏教の教えを紹介します。

  • あるレジ打ちの女性

    あるレジ打ちの女性は、なにをするにも長続きしないような人。そんな中でついた仕事がスーパーのレジ打ちです。一度はやめようと思いながら、もう少しと続けていると、だんだんと仕事が楽しくなってきました。そんなある日のこと、店内放送がかかり……

  • 両目のない猫

    ココという両目のない猫から、優しさと幸せを教えてくれたという、宗教哲学者の鎌田東二さんのお話です。警戒したり、威嚇したり、ケンカをしたりすることが一度もなかったという、優しい心の持ち主であるココ。胸が熱くなるお話であります。

  • わが身離れず

    「阿弥陀仏こそ尊とけれこの世の常の姿してわが身離れず添いたもう」総本山光明寺第83世松尾全弘上人はこのように言葉を残されました。戦争でシベリア抑留となった松尾上人は、そこで阿弥陀仏の慈悲の光りをみて、真に仏の救いを感じ取られたのであります。

  • 仏壇じまい、墓じまいをする前に

    仏壇じまい、墓じまいをする前に、家族親戚で話し合っておかなければ、トラブルになるケースも。写真はイメージ。仏壇じまい、墓じまいをする前に数年前から「終活」ということばが取り沙汰され、今では終活ブームといわれるくらいに浸透しています。終活とは

  • 懺悔とは

    「懺悔とは罪を罪とし知りて悔い返す心なり」と西山上人はいいました。善導大師は「念々称名常懺悔」といい、念仏をすることによって懺悔し、輪廻の原因となる悪業が消されることを説いています。気づかないうちに罪を犯している私でも、これにより往生できるのです。

  • いい人といけない人

    人間は大きく「いい人」と「いけない人」にわけられ、さらに、いい人は三つに分けることができます。この四つの人の中で一番いいのは「いけない人」です。「いけない人」には共通してある特徴があります。いったいどんな特徴があるのでしょうか。

  • 人生の第一義はなにか

    人生の第一義は何かと常々考えてしまいます。自分はなにを目標にして生きればいいのでしょうか。お釈迦様はすべてを捨てて出家をし、法然上人は諸行を捨てて一生を念仏の生活に励みました。多くのものや情報に惑わされず、自分に一番大切なものは何か考えていきたいものです。

  • 三年坂は残念な坂

    三年坂の由来は「残念坂」でありました。転ぶと三年しか生きられないというこの坂で転んだおじいさんは一時床に伏せてしまいますが、若者に「一度転べば三年長生きできる」と言われて何度も転ぶことで、元気に長生きしたといいます。まさに病は気からであります。

  • 井戸に落ちた猫

    井戸に落ちた猫が、梯子を駆け上って無事に助け出された様子を見て、自分自身の境遇と重ね合わせました。その猫はまるで、苦しみの闇の中にいる私のようです。そんな私に阿弥陀仏は救いの梯子をかけてくださっています。仏のお慈悲によって、暗闇から抜け出すことができるのです。

  • 自分を愛するということ

    自分を愛することは大切です。西山上人は「衆生の重んずる宝、命にすぎたるはなし」といいます。自分の命ほど大切なものはないのです。それは他者も同じです。だから、自分を大切にするように、他者に対しても接していかなければいけません。

  • ずるいと思う自分が誰よりもずるい

    ずるいと思う自分が誰よりもずるいと思うのです。辞書にはわるがしこいなどの意味もありますが、妬み嫉みの感情から起こるうらやましいという意味でも使うように思います。気をつけていても嫉みの心が起こってしまう自分の愚かさを痛感します。

  • 執着は心の握手

    執着は心の握手のようだと、お笑い芸人の小島よしおさんが言いました。強く握れば相手の手は痛くなる、さらに力を入れれば自分も痛くなる。相手の気持ちを考えて、いい加減で握手をするように、他人と接するときにも相手を思って接することが大切であります。

  • オリンピックの聖火に見る慈悲の光り

    北京オリンピックの聖火は目を見張るものがありました。聖火ランナーのトーチがそのまま聖火台になったのであります。世界の国と地域を記した雪の結晶を照らすその炎は、まるで世界を分け隔てなく照らす阿弥陀仏の慈悲の光りのようであります。

  • 鬼は外とはいうけれど

    節分には「鬼は外、福は内」と声をかけて豆まきをしますが、場所によっては「鬼は内、福は外」と言うところもあるそうです。鬼は外からやってくるものではなく、自分の心の中にいるものです。自分勝手で鬼のような自分の心を、外へと追いやるのであります。

  • お寺の掲示板『私はしばしば仏を忘れるが、仏は私を忘れない』

    お寺の掲示板『私はしばしば仏を忘れるが、仏は私を忘れない』阿弥陀仏は念仏する人をすべて救うと誓い、その願が成就して仏となりました。衆生の往生と阿弥陀仏の成仏とは同時におこったことであり、つまりは衆生と阿弥陀仏は一体であるのです。これを機法一体といいます。

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