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ある整形外科医のつぶやき hirochinn.work

整形外科外来と患者さんとの壁を取り除くためのブログです。 整形外科医として30年以上の経験をもとにできるだけわかり易くお伝えします。どうかよろしくお願いいたします。

ひろくん
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2020/11/22

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  • COVID-19 罹患後症状

    新型コロナウイルス感染症において、感染性が消失し主な症状は回復したにもかかわらず “ 後遺症 ” と呼ばれるような症状、あるいは新たな、または再び生じて持続する症状などに悩む患者が少なからずみられるようになりました。 これをWHOでは、Post COVID-19 condition(COVID-19 後の状態)と呼んでいます。 厚労省は、「罹患後症状」として「COVID-19 罹患後,感染性は消失したにもかかわらず,他に明らかな原因がなく,急性期から持続する症状や,あるいは経過の途中から新たに,または再び生じて持続する症状全般をいう。罹患後症状が永続するかは不明である。この罹患後症状が存在する…

  • BA.5罹患

    これは筆者の抗原検査の結果です。残念ながらCOVID-19に感染してしまいました。 そのせいで記事の更新ができませんでした。 ちょうどお盆休みの期間なのでか発熱外来の予約が取れず、やむおえず知り合いの先生に頼み込んで診ていただいて感染者登録をしてもらいました。その後はMy HER-SYSに登録して健康状態を入力したり、パルスオキシメーターをお借りしたりして、職場近くの仕事部屋で10日間自宅療養をして過ごしました。 確かにコロナは風邪ではありません。通常の風邪とは全く違う寒気と咽頭痛、高度の頭痛で発症し当初は頭痛が一番つらかったです。熱は、年のせいやワクチンの効果か37度台で経過し数日後から咳と…

  • 家族

    人の心の機微に触れるような興味深い研究がありますのでご紹介します。 JACCジャーナル心不全における死別と予後:スウェーデンのコホート研究2022 年 7 月 6 日。 公開された DOI: 10.1016/j.jchf.2022.05.005 バックグラウンド心不全 (HF) の予後におけるストレスの役割は不明です。この研究では、重度のストレス源である近親者の死が心不全の死亡率と関連しているかどうかを調査しました。 目的この研究では、近親者の死亡が心不全の死亡率と関連しているかどうかを評価しました。 メソッド2000年から2018年の間にスウェーデンの心不全登録簿から、および/または1987…

  • 高齢者の骨粗鬆症に対する薬物療法

    おはようございます。 筆者は整形外科医として日々多くの患者さんの診療を担当させていただいていますが、その中でとりわけ多くの骨粗鬆症患者さんを拝見しています。 日常の診療に役立てるために、多くの論文や医学雑誌の記事にできるだけ目を通すよう心がけていますが、今回ビックリするような論文に出会いましたのでご紹介いたします。 Review Lancet2022 Mar 12;399(10329):1080-1092. doi: 10.1016/S0140-6736(21)02646-5.高齢者の骨粗鬆症に対する薬物療法 Medical Tribune高齢者骨粗鬆症の薬物治療Lancet総説:付 花は盛り…

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