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ある整形外科医のつぶやき hirochinn.work

整形外科外来と患者さんとの壁を取り除くためのブログです。 整形外科医として30年以上の経験をもとにできるだけわかり易くお伝えします。どうかよろしくお願いいたします。

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2020/11/22

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  • コロナ・インフルワクチン同時接種 2

    新型コロナウイルスのオミクロン株は、デルタ株と比較して重症化リスクが低下したとされ、季節性インフルエンザとの臨床経過を比較することへの関心が高まっています。奈良県立医科大学は、8月4日のプレスリリースで、同大学の野田 龍也氏らによる、日本における季節性インフルエンザとオミクロン株流行期の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による人口1,000万人当たりの年間死亡者数について、複数の公開データベースを用いて年齢別に比較した研究を発表しました。 報 道 資 料2022 年 8 月4日公立大学法人奈良県立医科大学 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの年齢別年間死亡者数についてht…

  • お風呂

    猛暑もようやく終わり、徐々に秋めいた陽気になってきています。さらに肌寒くなっていきますと我々日本人は、暖かい”お風呂”が恋しくなります。筆者も大好きです。 この深い浴槽に肩までお湯に長時間浸かる日本式入浴法(Japanese-style bathing)を英語ではHot-Tub Bathingといいます。 今日は、この日本式入浴法について日本人の論文を主にご紹介してみたいと思います。 Journal of Physiological Anthropology レビュー オープンアクセス公開:2022 年 2 月 15 日日本式入浴のおさらい デメリットとメリット栃原豊 https://jphy…

  • オミクロン対応株の2価ワクチン接種

    皆さんおはようございます。 厚生労働省は9月12日、ファイザーおよびモデルナのオミクロン株BA.1に対応した新型コロナウイルス2価ワクチンを承認(特例承認医薬品における効能・効果、用法・用量の一部変更承認)したことを発表しました。2価ワクチンの販売名は、ファイザーが「コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.1)」、モデルナが「スパイクバックス筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.1)」となります。両ワクチンともに追加接種用で、ファイザー製は12歳以上、モデルナ製は18歳以上が対象となります。 実際に我々の地区でもやっとオミクロン対応株の2価ワクチン接種がスタートすることになりまし…

  • 老化を肯定的に捉える人は否定的に捉える人より健康で長生きする

    おはようございます。今日は、大谷選手の試合を見るために朝5時に起きてテレビを見ましたが、残念ながら大谷にホームランは出ませんでした。代わりにジャッジが2本もホームランを打ってしまいましたが、今後にまだまだ期待できますので、応援していきたいと思います。 今朝のブログは、老化に関しての研究を一つご紹介いたします。筆者も含めて年配の人でブログを書く人は多くいるかと思います。 今年2月に「JAMA Network Open」に、全米の50歳以上の約1万4,000人を対象として、老化を前向きに考えることと身体的な健康、健康につながる行動、心理的幸福との関係を調査した結果が掲載されました。 2022 年2…

  • 療養期間の短縮

    皆さんおはようございます。 去る9月7日に、コロナ陽性者の療養期間が短縮されました。有症状陽性者については、入院患者さんの場合はこれまでと同じく10日間かつ症状軽快後72時間という基準ですが、入院以外の軽症者については7日間かつ症状軽快後24時間という基準となりました。 事 務 連 絡令 和 4 年 9 月 7 日 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについてhttps://www.mhlw.go.jp/content/000987035.pdf 1 有症状又は無症状患者の療養期間等について、下記のとおりとすること。(1)有症状…

  • コロナ・インフルワクチン同時接種

    2021年後半から2022年前半にかけて、北半球の多くの国ではインフルエンザの小ないし中規模の流行がみられているということなどから厚労省と日本感染症学会は、今年もインフルエンザ予防接種を推奨しています。 日本感染症学会ガイドライン・提言一般社団法人日本感染症学会 提言 2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(一般の方々へ) https://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=46 一方新型コロナウイルスに対して、オミクロン株対応ワクチン接種もほぼ同時期に重なるであろうことから、コロナワクチンと…

  • 喫煙と癌

    現在習慣的に喫煙している者の割合は、16.7%であり、男女別にみると男性 27.1%、女性 7.6%です。この10年間でみると、いずれも有意に減少してはいます。 年齢階級別にみますと、30~60歳代男性ではその割合が高く、約3割が習慣的に喫煙しています。 成人喫煙率(厚生労働省国民健康・栄養調査)https://www.health-net.or.jp/tobacco/statistics/kokumin_kenkou_eiyou_report.html 2019年の世界におけるがん負担に寄与した最大のリスク因子は喫煙であり、また、2010年から2019年にかけて最も増大したのは代謝関連のリス…

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