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  • R4-8-14 七月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年8月14日  八月句会 全28句 月だけが透きとおる八月の重い空 日和呂立日十・人美・貞徳・勝之 選・作者によると、原爆投下、敗戦が念頭にあって、重苦しい気持を戦後...

  • 虫の声 十句

    虫の夜の星空に浮く地球かな 大峯あきら鈴虫の彼岸にて鳴く夜もありき 福永武彦松虫の鳴くよ口に指の封 鷹羽狩行邯鄲や酒断ちて知る夜の壁 正木浩一待つことをやめし時より草雲雀 石井凛子夜更かしはほどほどにせよ鉦叩 長崎桂子われ小さく母死ぬ夢や螽斯 小倉一郎すいっちょんに誘われているいい日だな 中谷仁美ワープロを打つを止めよと轡虫 山本とみお鳴くかよこおろぎ私も眠れな...

  • 祇園祭宵山 貞徳の声

    祇園社の舞殿と南楼門祇園祭宵山 貞徳祇園祭は平安時代の貞観11(869)年に疫病退散を祈ったのが祭りの始まりという。1150年以上も続くユネスコ無形遺産にも登録されている日本でも伝統のお祭りだ。それが今年3年ぶりに復活した。もともとが疫病退散のお祭りなのだから、中止することもなかったと思うのだが、コロナ対策のために仕方がなかったと言う。過去には応仁の乱、第二次世界大戦での中止、明治12年にはコレラの影響で4...

  • ジャン・コクトーの詩

    カンヌという六篇の短詩の中の五番目の作品が「海」。誰もが一度は耳にしたことのある詩。短詩に分類されますが、何とも言えない所が、自由律俳句のようでもあります。和訳のリズムは 7・5・7・5 でスッキリまとめられています。日本人の感性にピッタリはまり、センチメンタルでノスタルジック。海辺の音楽が流れてきそうです。堀口大学の翻訳に参りました。(立日十) 耳 ジャン・コクトー私の耳は貝の殻海の響...

  • 高橋新吉の詩 立日十の声

    高橋新吉の詩本棚の奥にしまっていて五、六年に一回ほど気まぐれに読み返す本があります。二十二歳の時に読んだ「高橋新吉の禅の詩とエッセイ」。読んで感動したことはなく、何だか分からんことを書いてるなあと思っていました。啄木、賢治、中也のように記憶に残る言葉は何もありません。新吉の詩は記憶に残っていないけれど、捨てられないのであります。その本の中の、ほぼ頭に「海」が出てきます。 私の句には「水まわり」...

  • R4-8-14 八月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年8月14日  八月句会 全28句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 9月句会のご案内

    泉の会 9月句会のご案内時:9月18日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:9月15日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 昭和56年8月30日 八月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。 昭和56年8月30日 八月句会於:天得院 得点順 ポケット裏がえして風のふくまま 縮酔 9点 足の裏で風が遊んでいる休日 章 7点行...

  • 残暑お見舞い申し上げます。

    残暑お見舞い申し上げます。涼しい夜風が来るのを待ち望む今日この頃、皆様お元気にお過ごしのことと思います。放っておいた畑の草は伸び放題。お盆休みに入って草と格闘していますが、一時間もしゃがんでいるとサウナ状態で体が持ちません。八月一日から、なぜかブログ管理画面に入れず悪戦苦闘、やっと五日に入室できまして、新しい記事を掲載することができました。災難は忘れた頃にやってくると噂には聞いておりました。記事の...

  • 虚構(フィクション)とは 藤田踏青

    虚構(フィクション)とは 「虚構」に関し、各ジャンルの先達の意見に耳を傾けてみよう。 〈塚本邦雄〉フィクションとは文学の、詩歌の前提であった。レアリズムとは「あったこと」を忠実に伝えるための表現方法ではない。未だ勃っていないことを実際あった以上に表現してみせることに他ならなぬ。〈斎藤茂吉〉写生は方法であって目的ではない……すべて象徴に達するための手段である。〈アリストテレス〉詩と歴史とを比較...

  • R4-7-24 七月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年7月24日  七月句会 全27句  手の届く青空と海の間に淡路島 貞徳一憲・日和呂・立日十・弥生・勝之 選・これは何処の海岸から見た淡路島なのか明石かな、うっす...

  • 鴨稲荷山古墳 立日十の声

    鴨稲荷山古墳 立日十 神代文字のある安曇川町の南隣の町、高島町にある「鴨稲荷山古墳」。この古墳も見学していなかったので、のんびりとした平穏な空を眺めなら息を抜いてきた。明治35年に道路改修工事の際に、この塚から土を採取した。一部に石が露出していたらしいが、そこから石棺が現れ「偉い人の墳墓であることがわかり、大騒となった」。早速、群長や警察署長立ち会いのもと石棺の蓋が開かれた。 この時のエピソ...

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