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ブログタイトル
山口修司の中辛鉄道コラム”ぶった斬り!!”
ブログURL
https://outspoken-rail-column.hatenablog.com/
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専門分野は、鉄道政策論・鉄道安全論。1981年大阪市生まれ、神奈川県出身。年齢≒鉄道趣味歴≒小田急線利用歴。10代で川島令三氏に強い影響を受けたのち、主に角本良平氏に私淑し、近年は鉄道の経済的側面に関心がある。鉄道に関するウェブ書評多数。
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ブログ村参加:2020/06/01

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山口修司の中辛鉄道コラム”ぶった斬り!!”さん
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山口修司の中辛鉄道コラム”ぶった斬り!!”
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山口修司の中辛鉄道コラム”ぶった斬り!!”

山口修司の中辛鉄道コラム”ぶった斬り!!”さんの新着記事

1件〜30件

  • 『緊急企画 新型コロナウイルスによる未曾有の危機に鉄道業界はいかにして立ち向かうか?』参加レポート

    www.youtube.com www.youtube.com 参加・拝聴しましたが、賛同しかねる点が多すぎて、言葉を失いました。 JRHDなど、ありえない!! なぜなら、国全体で、赤字路線の内部補助をすることになるのですから。それは旧国鉄の再来以外の何物でもありません。国鉄分割民営化の経緯を、ちょっとは勉強してくれ!!ちなみに、日銀が企業債務を買っているのは金融市場にキャッシュを供給するためであって、特定の企業を支援する財政政策ではありません。この国は社会主義国ではありませんので。 内部補助は、鉄道会社に限った話ではないので、一定の説得力を持ちますが、それは路線ネットワーク性という企業ブラン…

  • 福知山線脱線事故から15年、これからすべきこと・もうすべきではないこと

    今日で、JR福知山線脱線事故から、15年になります。 事故後10年(2015年)から、この間に起きたインシデントを取り立てて、「安全意識の徹底が不十分だ」と批判し、「安全対策に終わりはない」と締めくくるのが、マスコミの定番パターンになっています。しかし、「安全対策に終わりはない」という言葉の意味を、真に理解しているのでしょうか。それは、「絶対の安全はない」ということの裏返しであり、それは即ち、ある程度のインシデントは、今後も起こり続けるということです。しかも、そのうちのいくつかは、セキュリティの隙間を潜り抜けるがごとく(これを、”スイスチーズモデル”と呼びます)、重大インシデントとして、表に出…

  • 京急脱線踏切事故について、現時点で言わなければならないこと

    京急踏切脱線事故について、今のうちに申し上げると、「京急は、120キロ運転という競争優位を得ることを、自動運転という安全対策よりも優先した。安全を利益より蔑ろにした。第二のJR西だ」とか言うバカが週末で量産されるに違いない。特に、サンモニと報ステサンデーは、そうなると断言できる。続く — スーパー・YAM・ぐっさん (@S_YAM_Gucci) September 6, 2019 一方、報道で”自動運転”と言っているのは、たぶんATC(自動列車制御装置)のことで、山手線や開業間もない民鉄路線で採用されている。これは、地上側(信号。非常信号含む)と車両側が同期できることが条件なので、京急線のよう…

  • 【速報】横浜シーサイドライン自動運転再開(8/31〜)

    ※ 無人運転再開ではないです。順調にいけば9/6に、無人運転を再開できると、コメントあり。 #事故原因は、やっぱりハード(ケーブルの断線)とソフト(フェールセーフになってなかった)両方の問題だった。 逆走防止処置を全車両に施した。また、終端駅に非常停止ボタンを設置した。運転本数の回復(増発)をする。 ー質疑応答(抜粋)ー改造工事の安全確認を行い、年内には、運行本数を100%に戻したい。自動運転に対する不安感・不信感を払拭するために、各方面と調整したため、時間がかかった。被害者(負傷者)には、最終的には示談にできるようにする。なぜ断線したかは、まだ国交省が調査中。 以上、たまたまNHKのサイトを…

  • 14年目の4.25に寄せて

    お粗末なレポートである。 「安全最優先の列車運行において、事故は本来、絶対にあってはならないものだ」とは、”絶対の安全”を要求しているように読める。そんなものは、人間活動システムには存在しない。あくまで理念であり、”人災”だからと言って、現実に実現できるものではない。 福知山線脱線事故に関して、いわゆる”日勤教育”を持ち出しているが、事故後のお粗末なマスコミ報道の域を一歩も出ていない。著者本人が言っているではないか。「運転士が死亡している以上、日勤教育が事故原因とされる「速度超過」の引き金だったかどうかは証明できない」。14年間、何を取材していたのだ?評価は分かれる著作だとは思うが、松本創氏の…

  • ”揺れる鉄路”、「窮地に追い込まれた」というオオカミ少年の向こう側

    鉄道ジャーナルの今月号に、「窮地に追い込まれたJR北海道」という記事が載っている。著者は、我が国の交通政策研究の第一人者でお馴染み、佐藤信之氏である。JR北があと数年のうちに資金ショートするというのは、ほとんどオオカミ少年のようであり、関係各所に相応の危機感は見られない。全道の交通体系をどう構想し、その中で鉄道をどのように位置づけるのか、という議論は微塵も見えてこない。下手をすると、稚内や北見や根室から、鉄道が消えるのである。危機感が足りなさすぎる。今日の北海道新聞の記事がこれを裏付ける。 www.hokkaido-np.co.jp 鉄道建設・運輸施設整備支援機構の出した答えは、「支援機構の特…

  • JR西「恐怖の研修」=”体質の象徴”、ってホント?

    久々に、頭に血が上るほど腹が立った。JR西に対してではありません。このコラムの筆者に対してです。くだんの研修が有効かどうかという議論は、さしあたり、横に置いてみたい。 本コラムが決定的に説得力を持たないのは、タイトルの「恐怖の研修」と「変わらぬ体質」とが、全く理路がつかないからです。福知山線脱線事故と関連づけているのも、普通に読んだら、意味不明。実は、”体質”とか、”組織文化”と言った言葉の学問的定義は、ありません。基本的に、〈体質〉を振りかざして批判する輩の言動には、眉に唾を付けて聞いた方がいい。そんなもんがあるなら、一応当該分野の学識経験者である私にも、教えて欲しいですわ。人の集合でしかな…

  • のぞみ人身事故についての暫定見解

    産経WEST*1によれば、奇しくも、>JR西の内規では、走行中に鳥など小動物と衝突した場合はただちに停止させる必要はないが、運転指令への報告は必要と定められている。 一方、読売*2によれば、「駅員が血痕認識…鳥と衝突と思った」という。 つまり、単に、運転士が報告義務を怠った。それ以上でもそれ以下でもない。私含め一般人は、運転士より運行指令の方が立場が上だと考えますが、組織力学的には逆なのが実態なのかも知れません。だから、「運転に支障はないから、指令に申告を入れなくていいだろう」という発想になる。もしそうなら、運転士は安部誠治先生のいう、”組織の末端”ではない。浸透も何もないわけです。台車亀裂の…

  • いい加減にしてほしい、新幹線誘致合戦絵図

    toyokeizai.net 執筆者は、鉄道ファンにはお馴染みの、大坂直樹さん。 建設費がいくらフローではなくストックだとしても、1路線あたり数千億円かかるとなれば、それを違う用途に回すという検討もすべき。なぜなら、建設費の2/3は国民全体の税金、残り1/3は、地元の自治体の税金、経営分離された長距離の在来線は、地元自治体連合で支えなければならない、新幹線の止まらない駅は、特急停車駅だろうとローカル駅に転落、新幹線の止まる駅も、新幹線の速達効果で、街の賑わいは大都市圏に吸い取られる、…>つまり新幹線とミニ新幹線とでは、インフラ構造がまるで違うのだ。その通り。元々は単線の需要しかないのに、さらに…

  • のぞみ台車亀裂事故についての時系列見解

    (2017年12月21日) diamond.jp 違うと思います。東海道新幹線は、”超過密ダイヤ”なんかではありませんが(過密だったら、時速300キロ弱なんて無理)、昼間でものぞみは1時間に10本以上走っているので、1本くらい間引いても、どうってことはない。問題の根底は、新大阪でJR西からJR東海に乗務員が引き継ぐ際に、「問題ない」と引き継いでしまったことにあると見ます。つまり、運行現場でも「異常あり」という認識が共有されなかった。この蛸壺的な組織構造が問題の核心ではないでしょうか。従って、運行指令が現場の声を黙殺したとかなんかとかいうのではない。JRの企業風土がどうのという話ではないでしょう…

  • 鉄道再改革待ったなし、30年間の軌跡と展望を総括せよ

    ちょうど30年前の4月1日に、年間2兆円の赤字体質だった旧国鉄が分割民営化され、JRグループが誕生した。30年の間に、JR本州3社は完全民営化を果たした。一方、“三島会社”のうち、JR九州は株式上場にこぎつけたが、JR北海道とJR四国は厳しい経営下にあり、特にJR北海道は、このままではあと3年で資金ショートになるという、極めて厳しい経営環境下にある。 私は、分割民営化が誤りだったとは考えていない。分割民営化の妥当性は、本州3社の採った戦略の違いを見るとよい。JR東日本は、特急電車の充実と新幹線の利便向上いう戦略を採り、鉄道需要の掘り起こしに成功した。JR東海は、売り上げの9割を担う東海道新幹線…

  • 愚かなる四半世紀来の笑止千万な我田引鉄政策決定

    ”整備新幹線”である北陸新幹線の未着工区間について、その経由ルートが与党内で正式決定した。 ”新幹線”とは何か。利用客の多い”幹線”に代わり、より速く大量に輸送することを目的とする交通機関のことである。建設基準は”速いこと”、そして利用者の負担する運賃は当然のことながら、より”安いこと”。これのみである。したがって、建設ルートは、拠点都市間を最短で結ぶものが望ましい。ここでいう拠点都市とは、現行の在来線特急が停車する京都のみである。

  • 北陸新幹線の敦賀以西整備案、どさくさで決めるな!

    みなさん、こんばんは。 今日の日テレニュースで、”北陸新幹線「小浜ルート」最有力へ”というニュースが出ています。 www.news24.jp 北陸新幹線の福井県敦賀市から新大阪駅までの区間について、与党のプロジェクトチームが福井県小浜市を通るルートを「最有力」の案として採用を検討していることが明らかになった。

  • JR九州、東証上場決定!!

    今日は、鉄道関係者には歴史的な日になりました。 JR九州の東京証券取引所への株式上場が本日15日、承認されました。東証1部の見通しで上場日は10月25日。想定売り出し価格に基づく株式時価総額は約4000億円になる見通しで、今年では7月のLINEに次ぐ大型上場になるとのことです。 旧国鉄が分割民営化された約20年前、一体、誰がこのようなことを想像したでしょうか。 首都圏・東海道新幹線・関西圏/山陽新幹線というドル箱をそれぞれ持つ、JR本州3社ですら、せめてJR東だけでも黒字になってくれればという想いが、分割民営化当時はあったのです。分割民営化直前の国鉄は、売り上げの倍の額の借入金を毎年していまし…

  • ホーム転落死亡事故は、ホームドアがあれば防げた。しかしながら…

    視覚障害者の方が線路に転落し、電車にはねられて死亡するという大変痛ましい事故が起きてしまいました。視覚障害者のホームからの転落事故は年70件以上、発生しているといいます。これの防止策は、ホームドアを設置することです。100%完全に、このような事故を防ぐことができます。転落事故だけでなく、飛び込み自殺も完全に防ぐことができます。 では、なぜ鉄道会社はホームドアの設置をなかなか進めないのでしょうか?例によって、鉄道会社が利益追求に走るあまり、利用者の安全をないがしろにしているのでしょうか?そうではありません。ホームドアの設置が進まない理由は、1)技術的理由と2)費用的理由、の2つがあります。 1)…

  • 山口修司V.S.永瀬和彦@交通ビジネス塾

    昨晩、ライトレール社主催の鉄道勉強会に参加してきました。今回の講師は、鉄道事故研究の第一人者に近い永瀬和彦KIT客員教授。私は、修士論文で、福知山線脱線事故を研究動機とした、組織事故防止のためのリスクマネジメントを研究していたので、いつか直接お会いして、いろいろお聞きしたいと思っていた方でした。昨日の議論を復元すると、単位レポートが書けちゃうので、できるだけ簡潔に。 私が事前に提出した質問は以下の通りでした。 福知山線脱線事故について1.事故調査委員会が最終報告書で示唆した、事故原因といわゆる”日勤教育”との因果関係について。2.メディアの成熟度について。例えば、「過密ダイヤ」「軽量化アルミ車…

  • ベビーカー引きずり事故、焦点はこれだ。

    一昨日起きた、東京メトロ半蔵門線のベビーカー引きずり事故について、昨日の朝日と今日の産経に詳しい記事が出ています。一歩間違えれば、大惨事になっていたので、この事故の原因は徹底究明されるべきですが、私は、ドアの異物検知度を上げるべきという意見には賛同しかねます。検知度を上げれば、今回のようなケースは防げますが、本来であれば、ドアの再開閉の必要がない時にもセンサーが反応してしまい、定時運行の妨げになります。 「何よりも、安全を優先してほしい」とは、よくあるナイーブな言説ですが、定時運行は、事故防止のための基本です。特に、日本の鉄道のように、大量高速輸送する路線では、定時運行することが、トラブルを起…

  • 北海道新幹線の確実な赤字とJR北海道の解体可能性

    東洋経済オンラインが、鉄道専門誌である「鉄道ジャーナル」と連携し始めて久しいですが、今月19日発売の鉄道ジャーナル「国鉄改革 まもなく30年」なる特集記事の抜粋版(”「並行在来線」が将来直面する深刻な問題ー人材と財源不足で"第2の国鉄改革"必要か”)が、昨日のことで恐縮ですが、アップされました。国鉄改革について議論すると、分厚い書籍が何冊もできてしまうので、(例えば、「未完の国鉄改革」「なせばなる民営化」「国鉄改革」(下写真参考)など)稿末から引用しましょう。 新幹線網が今後も拡充して並行在来線がますます増え、その維持が政策への依存度を強めるほど、国の支出は増す。あたかも新たな国有鉄道が誕生す…

  • JR北海道解体論序説

    今日の日経の地域総合面は、JR北海道についての記事でした。 悲願の新幹線秒読み JR北海道、苦しむ在来線 老朽化深刻、減便・廃線へ 専門家に聞く、事業の選択と集中が不可欠 結論から申しますと、JR北海道は、列車の運行に専念する運営会社とし、線路の整備などのハード面は経営分離した上で、地元自治体の北海道が直接経営するべきです。新幹線ですら赤字なのです。これは札幌に延伸しても同じです(「なんとかなる」というのは幻想です)。JR北海道の中で黒字なのは、道都札幌周辺を走る千歳線だけで、あとは全部赤字です。鉄道事業として成り立つ地域ではありません。鉄道は本来、大量輸送に適したモジュールだからです。まさに…

  • 長崎新幹線、そこまでして造りたいか!?

    九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)は、トラブル続きのフリーゲージトレイン(FGT)計画を先送りし、新幹線と在来線を乗り継ぐ「リレー方式」で予定通り2022年度までに開業させる方向になった。 とは、今朝の朝日新聞デジタル。 長崎新幹線、22年度開業堅持へ 途中乗り換え方式か とも。 現行の在来線特急からの時短効果はわずか10分程度というから、嗤うしかありません。そんな短時間は、ダイヤの組みようで、如何様にも相殺されてしまうからです。10分程度の時間短縮のために、1000億円単位の投資をするなど、馬鹿げています。 FGTをあきらめたくない国、早期開業にこだわる長崎県、負担増を警戒する佐賀県。 3者…

  • 北陸新幹線延伸は、湖西ルート以外、”ありえない”

    今日の日経朝刊は、経済面トップが整備新幹線の記事です。(北陸新幹線延伸 5案乱立 JR西、小浜・京都ルート提示 利害巡り綱引き必至) 鉄道ネタが日経紙面のトップになるのはかなり珍しいことなので、できるだけ簡潔に解説します。相変わらず、「新幹線は地域振興の起爆剤」と思われているようで、とても嘆かわしいです。新幹線は、高速鉄道計画ですから、速達性が何よりも重要です。 他のこと(経済効果、〈地方創生〉)などは、二の次三の次。米原ルートと湖西ルート以外は、この大原則に従えば、即座に破棄されるべきことは、小学生でもわかります。小浜経由ルートがなぜ最短ルートになるのかは、からくりがあるようです。舞鶴経由ル…

  • 随想〜責任論と技術論-尼崎JR脱線事故10年

    あの事故から今日で10年になります。 おそらく、刑事事件としては、最高裁で上告棄却となると思います。私は7年前に不起訴になるだろうと論じました。私の予想が外れ、第二審まで行ったのは、検察審議会が強制起訴したからで、元々の検察判断は不起訴でした。理由は7年前の投稿で詳述したのでそちらもお読み戴ければと思いますが、過失要件を満たさないからです。「誰も責任を問われないのか」という意見がありますが、刑事責任を問われるということは、殺人罪が適応されるということです。例えば、高速バスで事故が起き、死傷者が発生したとして、バス会社の経営陣が業務上過失致死罪を問われるでしょうか。殺人罪で無期懲役になるでしょう…

  • JR北海道 ”完全上下分離”で組織再構築を

    ■北海道新聞「JRが今やるべきことは明白だ」 メスを入れるべき組織の病巣がどこにあるか、見当はつくだろう。 安全軽視の背筋が寒くなる実態を許してきたのは本社のずさんな管理体制だ。 安全最優先の組織で人心の荒廃が進んでいると言うしかない。 (9月29日付社説より抜粋) 何を根拠に“病巣”の“見当”を、“本社”の、つまり経営者側の“管理体制”の“ずさんさ”につけたのか、”人心の荒廃”とはインタビューでも取ったのか、 “現場の”「人員と資材不足」という”声”だけが根拠だとしたら、それこそ“ずさんな”分析である。「レールのデータ、社内で共有ルールなし」*1「現場の独自判断で枕木交換していた」*2,*3…

  • 福知山線事故5年―「強制起訴」からは何も生まれない

    安全誓い、冥福祈る=遺族「二度と起こさないで」-福知山線事故5年で慰霊式・兵庫 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010042500018 福知山線脱線事故の遺族が、歴代4人のJR西日本社長の刑事裁判に望むものは、 「事故の真相究明」(70%)と「JR西の組織的な責任の明確化」(65%)*1 だそうだ。しかし、そもそも、どちらも刑事裁判の制度目的ではない。刑事裁判の目的は、国家権力が被告人を犯罪者として懲役刑などの刑事罰を課するかどうかであり、JR西日本という組織を被告にすることはできない(組織にどうやって懲役刑を課するのか?)。事故原因を調査するのは、…

  • 尼崎事故―たぶん、起訴にはならない

    尼崎脱線 JR西社長ら書類送検 http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a3%ca%a3%d2%c0%be&k=200809/2008090800637 今回のポイントは、以下の3つと見る。 刑事罰の適用可能性は排除しなかった 追及するのは管理責任までで、経営責任は不問になった 全面決着までには、3合目くらいに過ぎない ポイント[1]: 送検したということは、事故現場を捜査した結果、刑事責任の存在可能性を排除できないと言ったに過ぎない。起訴は前提としているのものの、一番重い「厳重処分」ではなく、「相当処分」での送検になったことがこれを示していよう。間違っても、警察が、JR…

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