専門分野は、鉄道政策論・鉄道安全論。1981年大阪市生まれ、神奈川県出身。年齢≒鉄道趣味歴≒小田急線利用歴。10代で川島令三氏に強い影響を受けたのち、主に角本良平氏に私淑し、近年は鉄道の経済的側面に関心がある。鉄道に関するウェブ書評多数。
”揺れる鉄路”、「窮地に追い込まれた」というオオカミ少年の向こう側
鉄道ジャーナルの今月号に、「窮地に追い込まれたJR北海道」という記事が載っている。著者は、我が国の交通政策研究の第一人者でお馴染み、佐藤信之氏である。JR北があと数年のうちに資金ショートするというのは、ほとんどオオカミ少年のようであり、関係各所に相応の危機感は見られない。全道の交通体系をどう構想し、その中で鉄道をどのように位置づけるのか、という議論は微塵も見えてこない。下手をすると、稚内や北見や根室から、鉄道が消えるのである。危機感が足りなさすぎる。今日の北海道新聞の記事がこれを裏付ける。 www.hokkaido-np.co.jp 鉄道建設・運輸施設整備支援機構の出した答えは、「支援機構の特…
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