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サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集) https://sankakuyumi.com/entry/2020/05/06/210701

弓道の練習中に気づいたことや考えたことを書いたメモの自己評論ブログ。弓歴20年近く。高校、大学と会相が三角形の弓を引いてきて、社会人になってから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長期戦の様相。的中率は波あるがざっくり5割弱。

りくろ
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2020/05/16

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  • 才能の掛け算_雑感

    タイトルにある「才能の掛け算」というのは、私が何十年か生きてきて感じている一つの価値観です。ただ、そんなに特殊な内容ではなくて、一般的にも同じ意味ですでに存在する言葉です。 その意味というのは、 「平均点より少し良いくらいの才能は強みにはならないが、そういうのが2つ3つと合わさることで、他を凌駕する強みにもなりうる」 というもの。 その道ひとすじで生き残ろうとしたら70点では不可能だったとしても、ほかの70点と組み合わせることで戦えるステージがあるかもしれないということです。 芸人とかアイドルにも、本業に加えて、別の何かにやたら詳しいことで付加価値をつけて勝負している人たちがいると思います。そ…

  • そこは「厄ゼロ時代」_'15/12/27 弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回メモで、「やごろの認識が低いからもっと高いところを意識して会で頑張る」ことにしましたが、やってみると会で震えるようになったようです。 そして、 会でふるえるのは、 力の入れすぎなのか 力の入れなさすぎなのか それともそういう問題ではないのか 迷宮入り感が伝わってきます。 が、そう簡単に答えがでるわけない。まだ探り始めたばかり。進退判断にはまだ早い。 そしてこのメモが2015年最後のメモです。 2014年最後のメモを記事にしたのが6月4日なので、3か月半くらいで1年分進んだことになります。 進度はメモの頻度とブログ更新の頻度によるので、この先ど…

  • 早気へのアプローチ 他_'15/12/19, 26 弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回のメモはあまり連続性がない項目が挙げられているので、いくつか取り上げて個別に説明したいと思います。 「円相」 円相は「まるいかたち」という意味で、仏教用語でもあるようです。 弓道においては、教本で執弓の姿勢の手の形として使われており、また弓構えから打起しの指導の際に使われることが多いと思います。 弓手と馬手が自然な円形となるよう、内側から柔らかく張りだすようにするのを伝えるときに、「円相の張りを保つ」というように使われます。「大木を抱えるように」も似たような意味だと思います。 私の場合は斜面なので、打起しの前に弓を左に開く動作があるのですが、…

  • バンザイかペンギンかバンザイペンギンか_'15/11/10 , 11/17弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前の試合で「いい(と思った)矢が上に抜ける」が課題として挙がりました。 今回はこれに対する取り組みです。 会から離れにおける弓手は、元々は、三角弓の特徴である「弓手は切り下げ」のように上から下への力でやってきたところを、矯正のためD型射形のような下から上の力のイメージを取り入れるようにしました。 これをメモでは荒療治的な意味合いも込めてか、「極端に言えば切り上げる」という表現まで使って、固定観念からの脱却を図ります。 「弓手は切り下げ」時代の手の内は、肩・腕から通じる一方向的な力により弓を抑えつけていればよかったのですが、革命のように「切り上げ」…

  • 緊張という機能の目的は何なのか?_'15/11/06 - 11/08弓道練習メモ(後編)

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] メモの内容は、試合の反省と今後の取り組みへと続きます。 まずは緊張に関してです。 私は試合などでは基本緊張するので、それにどう対処するのがいいかは課題の一つで、以前の記事でも触れています(緊張するとパフォーマンスが下がる、膝をどのようにしておくべきか)。 これまでは、「緊張しないようにするというのは難しいから、緊張を否定せずに、その中でいかに自分の射をするかという切り口」でやってきたが、練習でやってきたようにできなかったときに、もう挽回の術がない。もしやるなら、緊張での崩れ方を把握して、防止策や挽回方法を練習で身につけておくとかになるが、言うは易…

  • 実業団の大会_'15/11/06 - 11/08弓道練習メモ(前編)

    所感・解説 ※メモ自体は下の緑の字。画像はさらに下 さて、いよいよ試合となりました。 この試合というのは、実業団(会社とか官公庁とか)の大会で、色的を使った点数制で競うものです。的心近くが黄色で10点、その外が緑色で7点、さらに外が朱色で5点、一番外側が白で3点です。サイズは尺二です。 つまり、白で3中よりも、黄色で1中の方が高得点なわけです。…ということは、×××ときてもまだ最後の一本に、、、やめましょう。どのみちたくさん中たるに越したことないわけです。 試合形式は、まず予選があり、上位チームがブロック制のトーナメントに進み、各ブロックの勝ち抜きチームで順位決定戦を行います(確か)。 予選 …

  • あごが浮いた射は単純にかっこよくないと思う_'16/1/28, 2/6 弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回記事の射影を見ても、手の内が使い物になっていないのは明白です(メモと射影に4年の時差はありますが)。 上にばっかり飛んで的中もひどいので(これは記録がないので推測)、早急に上押し方向に直したい。 メモからはそんな感じが伝わります。 ただし、上から力が働くにはどのようにすればいいか試行錯誤していると、あいつが顔を出します。 私の千年の癖であるアゴ浮きです。 壁によじ登ろうとするとき、壁の上端に指をかけて懸垂みたく体を持ち上げようとすると、アゴが上がってしまう感覚、わかりませんでしょうか? 手で何かを抑えつけようすると、連動するようにアゴが浮いて…

  • 調子の悪さと試合の緊張でマイナス×マイナス=プラスみたいになってほしい_'15/10/29 , 10/31弓道練習メモ

    メモについての所感・解説 先回練習では「もう横線では解決の糸口なし」のため、「縦線に託」した。 しかし、そう簡単には「縦と横が連携しない…」。 やはり託すべきは魏延ではなかったか… 試合まであと8日。 会で緩んで狙いや力の方向が外れた射にはならないようにする。しっかり引っ張って、的の方向(と信じる方向)に飛ばして結果を待つしかない。 と思うが、メモはそこまで腹を決めきれてはいない感じか。 次回が試合の記事になります。 少し話は変わりますが、このころ(15年10月)取り組んでいたのは、メモにあるように「縦と横の連携」や「体が弱いと会で体がゆるむ」ことへの対応。 そして、今(20年9月)やろうとし…

  • 弓道ブログなのに黄忠ではなく魏延_'15/10/28弓道練習メモ

    メモについての所感・解説 試合まで時間がない(2週間を切っている)ことから、前の練習ではもう細かいことは抜きにして、矢筋に「いち、にの、さん」でいこうと決断しました。 しかし、その「いち、にの、さん」が完成しない。 「矢筋にいち、にの、さん」をやると、心身に染みついている「間違った平衡感覚」が発動し、サンカクユミ弓道家としての期待に応えるべく、右に偏ったバランスになりアゴは浮く。 そう、「もう横線では解決の糸口なし」。 だから今更ではあるが「縦線に託す」。 試合まであと10日。 メモ終盤の「反骨の骨」というのは、三国志(いまから中国1800年ほど前の中国の歴史)の小説版『三国演義』において、魏…

  • あとは矢に聞いてくれという_'15/10/24弓道練習メモ

    メモについての所感・解説 いよいよ切羽詰まってきた感が伝わってくる「そして仕上げに入らざるを得ない…」という言葉。 これまで色々なことに取り組んできたが、どれも形になるところまで至らず、中途半端な状態。 試合までは2週間をきっている。メモの雰囲気からするに到底半矢も出ていない状態でしょう。 そして仕上げと言っても、もう細かいことはできない(時間がない)。 何をやろうかと言えば、 ・引っ張ってきて、 ・狙いの方向を確認して、 ・いち、にの、さん もうこんなんしかないでしょう。 この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕) 151024 ・とりあえず新しいことをしようとすると、アゴ、肩…

  • 試合出るって言わなきゃよかったって思うやつ_'15/10/14弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 先回までの方針「肩を最下点(底辺)として上方向へ両肘を伸ばす。手の内は上押しはかかりようのない形になるがそれは良しとする」の結果、案の定、上に飛ぶようになってしまいました。 弓手の力が上方向に解放されている状態なので、当然「力は集約」しない。 そこで急遽の方針転換。やっぱり手の内にも手を付けざるを得ない、と。 試合が近いのに、果たして間に合うのか…? しかもこの試合、結構重いやつ。 進むも引くも地獄。 ならば、進むしかない……か? 弓道練習メモ(画像は記事の下部分) 151014 (左ページ) 会での力の集約の仕方(≒狙い方)が頭でも体でもわかっていない。 弓手をソリッドDで…

  • 審査や試合が上達を阻む?_'15/10/12弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 肩が詰まるように上がっている形から、沈めた形に下げつつ、拳(口割)の高さはそれほど変えないようにしようとすると、弓手としては今までよりも上を向く形になります(経緯は先回記事参照)。 なので、本来ならば手の内の形(角度)も一緒に変えなければならないはずが、今回のメモでは変えないという選択をしました。 これは、一つには試合が近く(そのうちメモにも出てくる)、変更範囲の拡大を嫌ったのと、あとは、手の内はよく知らない世界なのでびびったということだと思います。 しかし、一つずつ確実に取り組みたいとの思いで「弓手上向きで手の内そのまま」でいくのならば、上飛びやむなしの覚悟がなければならな…

  • 口割の概念は必要か_'15/10/11弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 今回は、これまでも何度か触れてきている「首長なで肩」問題についてです。 教本の巻末にある図解に出てくる射手は、どちらかというと「首短いかり肩」で、私のような「首長なで肩」とは対極にある体型なので、この図を使うと言いたいことが伝わりやすいと思います。 この図では、馬手肘は肩より少し下、弓手肘は肩と大体同じくらいの高さになっています。 なで肩だと、腕の始点(肩)が低くなるので、腕の形を変えないとすれば、会の位置はこれより低くなる。程度によりますが、数センチは軽く変わりうるでしょう。 首長だと、頭の位置が上がり、口の位置も上がる。これも数センチは変わりうるでしょう。 首長なで肩はこ…

  • 的を見下すと良いことはない_'15/10/04 , 10/09弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 先回記事の「視点」や「視界」からの続きで、今回は「見方」についてです。 浮いているアゴをしめると、同じ頭のパーツである目の位置も一緒に下がる。目の位置が下がれば、物の見え方(視界)も大きく変わる。 逆から言えば、その大きく変わった見え方を維持することができれば、アゴがしまった状態も維持できる、ということになる。 ならば、その変わった見え方を維持するためにどのように意識すればいいか、というのが今回の「見方」の話です。 まずメモにあるのは、「弓手、的を下からのぞき込む」です。 目の位置を、弓手や的を下からのぞき上げるように見ることができる位置にする、ということです。窓にある「畳み…

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